JP6613878B2 - 口腔用ポリマーゲル製剤 - Google Patents
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特許文献2(特開2012−193150号公報)には、簡便で使用性に優れ、歯間及び歯面の清掃実感が高いゼリー状口腔用組成物が提案されているが、歯間の汚れ除去に関してはゼリー状口腔用組成物が歯間を通過するときに汚れが除去されるため、歯と歯の隙間の汚れ除去効果には未だ改善の余地があった。
一方、特許文献3(特開2012−80898号公報)には、アニオン性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤を含有する汚れ除去性チューインガム組成物が提案されているが、歯と歯の隙間の汚れ除去効果は、十分ではなかった。
[1]
(A)アクリル酸/アクリル酸ナトリウムの構成比がモル比として20/80〜70/30であるアクリル酸/アクリル酸ナトリウム共重合体であるポリアクリル酸部分中和物を1〜15質量%と
(B)アルミニウム化合物をアルミニウムイオン換算で0.009〜0.1質量%と
(C)水を10〜80質量%と
(D)プロピレングリコール、平均分子量190〜420のポリエチレングリコール及びグリセリンから選ばれる1種又は2種以上の多価アルコールを10〜80質量%と
を配合してなり、固体の製剤であることを特徴とする口腔用ポリマーゲル製剤。
[2]
(A)ポリアクリル酸部分中和物が(B)アルミニウム化合物によって架橋した、粘着性を有するポリアクリル酸ポリマーゲルのヒドロゲル体を基剤とするものである[1]に記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
[3]
(A)成分のポリアクリル酸部分中和物が、アクリル酸/アクリル酸ナトリウムの構成比がモル比として50/50〜60/40であるアクリル酸/アクリル酸ナトリウム共重合体である[1]又は[2]に記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
[4]
(B)成分のアルミニウム化合物が、乳酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム及び水酸化アルミニウムから選ばれる1種以上のアルミニウムイオン放出化合物である[1]〜[3]のいずれかに記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
[5]
更に、製剤表面に非粘着性コーティングが施された[1]〜[4]のいずれかに記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
[6]
歯の汚れを除去するための咀嚼剤である[1]〜[5]のいずれかに記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
なお、ここで、「ポリマーゲル製剤」とは、ポリアクリル酸部分中和物のような高分子化合物が架橋して生じたゲルからなる製剤を示す。また、「固体」とは、使用時に容器などから取り出したときに流動性を持たずに製剤の形状が変わらないものを示す。
ポリアクリル酸部分中和物としては、アクリル酸/アクリル酸ナトリウム共重合体等のアクリル酸/アクリル酸塩共重合体を使用できる。
この場合、(C)水は、分散媒であり、水分量は製剤全体の10〜90%が好ましく、20〜80%がより好ましい。
多価アルコールとしては、口腔内で使用可能で(A)成分を分散するものであればよい。例えば、プロピレングリコール、平均分子量190〜420のポリエチレングリコール、グリセリンなどが挙げられ、1種単独でも2種以上を組み合わせてもよい。なお、ここでいうポリエチレングリコールの平均分子量とは、医薬部外品原料規格2006記載の方法により測定した値である(以下同様。)。
(D)成分の多価アルコールの配合量は、製剤全体の10〜80%が好ましい。
粉体としては、例えばシリカゲル、沈降性シリカ、ジルコノシリケート等のシリカ系化合物、第2リン酸カルシウム2水和物、第2リン酸カルシウム無水和物、ピロリン酸カルシウム等のリン酸系化合物、ポリメチルメタアクリレート、不溶性メタリン酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、第3リン酸マグネシウム、ケイ酸ジルコニウム、ハイドロキシアパタイト、合成樹脂化合物などが挙げられる。
具体的には、無水ケイ酸、含水ケイ酸、ケイ酸チタニウム、ケイ酸ジルコニウムなどのシリカ系粒子や、ゼオライト、リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化チタンなどの無機化合物やこれら成分の造粒物、寒天、ゼラチン、デンプン、グルコマンナンなどの天然高分子物質や、アクリル、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン、ポリ塩化ビニルなどの合成高分子物質からなる顆粒、又はこれらの成分を混合して得られた顆粒を用いることができる。
清掃剤は1種又は2種以上を組み合わせて配合でき、その配合量は、製剤全体の1〜60%が好ましい。
アニオン性界面活性剤としては、アルキル硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、N−メチル−N−アシルタウリンナトリウム等のN−アシルタウリン酸塩、N−アシル−L−グルタミン酸ナトリウムなどのアミノ酸系界面活性剤、アシルサルコシンナトリウムなどが挙げられる。
両性界面活性剤としては、アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤、酢酸ベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤、アミンオキシド型両性界面活性剤などが挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、ラクトール脂肪酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ラウリル酸モノ又はジエタノールアミド等の脂肪酸ジエタノールアミド、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸エステル、プルロニック等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、アルキルアンモニウム、アルキルベンジルアンモニウム塩等が挙げられる。
これら界面活性剤は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて配合でき、その配合量は、製剤全体の0.1〜10%が好ましい。
防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
なお、本発明製剤の形状は、直方体形、板状もしくは球形が好ましく、大きさは口に入れ、咀嚼することに適した大きさでよいが、例えば、直径又は一辺が1〜2cmの球形又は直方体形がよい。
表1に示す組成の口腔用製剤を下記方法により調製し、評価した。結果を表1に併記した。
プロピレングリコールをスリーワンモーターで攪拌しながら、(A)ポリアクリル酸部分中和物を添加、分散した。攪拌しながら精製水を加え、20分間攪拌を続けた。その後、(B)アルミニウム化合物を分散したプロピレングリコールを添加し、攪拌を更に10分間続けた後、室温にて放置し、実施例の口腔用ポリマーゲル製剤(ヒドロゲル体)を得た。
なお、比較例の製剤は、上記方法に準じて調製した。
牛脂を70℃に加温し溶解し、ズダンIVを0.01%になるように加え、均一になるまで攪拌した。それを#1500の耐水研磨紙で表面を研磨したアクリル板(1cm×1cm×0.5cm)上に0.01ml滴下し、アクリル板全体に広げ、牛脂が固まるまで室温で放置し、モデル汚れとした。
約2cm四方に切ったサンプル(口腔用製剤)をモデル汚れに10回押し付けた後のアクリル板上の牛脂の残り具合を、赤色の濃さの程度で目視にて判定し、下記評価基準に従って汚れ落とし効果(汚れ除去効果)を評価した。
判定基準
◎:汚れがかなり薄くなった
○:汚れが薄くなった
△:汚れがやや薄くなった
×:変わらない
得られた口腔用製剤を約2cm四方に切り、口腔内に含み、1分間咀嚼したときの歯と歯の間の汚れが落ちた実感(効果実感)、組成物の噛み心地をそれぞれ下記の評価基準に従って評価した。
歯と歯の間の汚れが落ちた実感の評価基準
◎:かなり汚れがとれた実感がある
○:汚れがとれた感じがする
×:汚れがとれた感じがしない
噛み心地の評価基準
◎:噛み心地がとてもよい
○:噛み心地がややよい
×:噛み心地がよくない
(A)ポリアクリル酸部分中和物(1):
住友精化社製、アクパーナAP−50(アクリル酸/アクリル酸ナトリウム構成比=50/50)
(A)ポリアクリル酸部分中和物(2):
住友精化社製、アクパーナAP−40F(アクリル酸/アクリル酸ナトリウム構成比=60/40)
架橋型ポリアクリル酸ナトリウム(比較品):東亞合成社製、レオジック260H
(B)乳酸アルミニウム:関東化学社製、乳酸アルミニウム
(B)硫酸カリウムアルミニウム:関東化学社製、硫酸カリウムアルミニウム・12水
(D)プロピレングリコール:ダウケミカル社製、propylene glycol
これらに対して、実施例に示すように、(A)ポリアクリル酸部分中和物及び(B)アルミニウム化合物を配合することにより、適度な粘着性、弾力性を有する、咀嚼可能な固体のゲル体になり、このゲル体を基剤とする口腔用製剤を噛んで咀嚼することによって、歯間へ圧着されたゲル体によって歯と歯の隙間に存在する汚れが製剤に付着して剥がされて除去され、汚れ落とし効果が優れた。また、効果実感として汚れが落ちた実感が優れ、噛み心地もよく、使用感も良好であることがわかった。
(A)ポリアクリル酸部分中和物(1) 5.0%
(B)乳酸アルミニウム 0.3
(アルミニウムイオン量:0.027)
(D)プロピレングリコール 8.0
(D)ポリエチレングリコール400 5.0
サッカリンナトリウム 0.2
ソルビット液(70%) 30.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
研磨性シリカ 12.0
香料* 1.0
(C)精製水 バランス
合計 100.0%
*;香料組成は表2、3に示す(以下同様。)。
(A)ポリアクリル酸部分中和物(2) 10.0%
(B)硫酸カリウムアルミニウム 1.0
(アルミニウムイオン量:0.054)
(D)プロピレングリコール 8.0
(D)濃グリセリン 20.0
(D)グリセリン(85%) 5.0
(D)ポリエチレングリコール400 17.0
サッカリンナトリウム 0.2
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
研磨性シリカ 12.0
香料* 1.0
(C)精製水 バランス
合計 100.0%
Claims (6)
- (A)アクリル酸/アクリル酸ナトリウムの構成比がモル比として20/80〜70/30であるアクリル酸/アクリル酸ナトリウム共重合体であるポリアクリル酸部分中和物を1〜15質量%と
(B)アルミニウム化合物をアルミニウムイオン換算で0.009〜0.1質量%と
(C)水を10〜80質量%と
(D)プロピレングリコール、平均分子量190〜420のポリエチレングリコール及びグリセリンから選ばれる1種又は2種以上の多価アルコールを10〜80質量%と
を配合してなり、固体の製剤であることを特徴とする口腔用ポリマーゲル製剤。 - (A)ポリアクリル酸部分中和物が(B)アルミニウム化合物によって架橋した、粘着性を有するポリアクリル酸ポリマーゲルのヒドロゲル体を基剤とするものである請求項1記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
- (A)成分のポリアクリル酸部分中和物が、アクリル酸/アクリル酸ナトリウムの構成比がモル比として50/50〜60/40であるアクリル酸/アクリル酸ナトリウム共重合体である請求項1又は2記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
- (B)成分のアルミニウム化合物が、乳酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム及び水酸化アルミニウムから選ばれる1種以上のアルミニウムイオン放出化合物である請求項1〜3のいずれか1項記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
- 更に、製剤表面に非粘着性コーティングが施された請求項1〜4のいずれか1項記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
- 歯の汚れを除去するための咀嚼剤である請求項1〜5のいずれか1項記載の口腔用ポリマーゲル製剤。
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