JP6613755B2 - 燃料電池、作動方法及びプログラム - Google Patents
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Description
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る燃料電池の概略構成を示すブロック図である。燃料電池は、発電を行う発電装置100及び水素供給装置200を備える。
配管41の模式的断面図である。図2に示すように冷却水流路4の配管41は、断熱材42に覆われており断熱されている。ここで、配管の断熱が行われている箇所は図1において、太線で示している。冷却水流路4には、第2熱交換部8の流入側に冷却水流入側温度センサ43が設けられ、流出側に冷却水流出側温度センサ44が設けられている。冷却水流入側温度センサ43及び冷却水流出側温度センサ44は、冷却水の温度を検出する。
行し、RAM92は、CPU90による演算結果等を記憶する。
、MHボンベ20の加熱ができなくなる可能性がある。したがって、燃料電池は、以下のように、冷却水及び加熱水の温度の低下を防止し、凍結を防止する。
ここで、Td−Tcの値がTy以上である場合、MHボンベ20に供給される熱量が不足していることとなり、Td−Tcの値がTy以上でない場合、MHボンベ20に過剰な熱量が供給されていることとなる。
したがって、上記動作により、MHボンベ20の加熱が十分でない場合に供給される熱量を増加して加熱を促進し、MHボンベ20が過剰に加熱されている場合に供給される熱量を減少して、MHボンベ20の加熱を適度に行うことができる。
ることができる。また、冷却水ポンプ40及び加熱水ポンプ60の作動により熱媒体が循環するので、熱媒体全体を加熱することができる。また、CPU90は外気の温度が15℃以下である場合に、冷却水ポンプ40、加熱水ポンプ60及びヒータ81を作動させる。したがって、燃料電池が発電を行っていない場合においても、冷却水及び加熱水の凍結を防止することができる。また、ヒータ81は熱交換器80に取り付けられており、凍結防止のための冷却水及び加熱水の加熱を局所的に行うことができ、凍結防止に必要なエネルギーを低減することができる。
図5は、実施の形態2に係る燃料電池の概略構成を示すブロック図である。実施の形態2に係る燃料電池の構成について、実施の形態1と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6は、実施の形態3に係る燃料電池の概略構成を示すブロック図である。実施の形態3に係る燃料電池の構成について、実施の形態1と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
及び第2ポンプの作動により熱媒体が循環し、熱媒体全体を加熱することができる。したがって、例えば、前記所定温度を0℃以上の温度に適宜設定することにより、熱媒体の凍結を防止することができる。
する熱媒体を、熱交換器において加熱することができる。また、第1ポンプ及び第2ポンプの作動により熱媒体が循環するので、熱媒体全体を加熱することができる。したがって、例えば、所定温度を0℃以上の温度に適宜設定することにより、熱媒体の凍結を防止することができる。
4 冷却水流路(第1熱媒体流路)
6 加熱水流路(第2熱媒体流路)
6a 不凍液流路(第2熱媒体流路)
20 MHボンベ(水素供給部)
40 冷却水ポンプ(第1ポンプ)
42 断熱材
43 冷却水流入側温度センサ(第1温度検出器)
60 加熱水ポンプ(第2ポンプ)
61 加熱水流入側温度センサ(第2温度検出器)
62 加熱水流出側温度センサ(第3温度検出器)
63 不凍液ポンプ(第2ポンプ)
64 不凍液流入側温度センサ(第2温度検出器)
65 不凍液流出側温度センサ(第3温度検出器)
80 第2熱交換器
81 ヒータ
90 CPU(制御部)
91b 凍結防止プログラム
101 外気温センサ(外気温検出器)
Tx 第2閾値
Ty 第3閾値
Tz 第1閾値
Claims (5)
- 水素及び酸素を反応させて発電する発電部を熱媒体の循環により冷却する第1熱媒体流路と、
前記発電部に水素を供給する水素供給部を熱媒体の循環により加熱する第2熱媒体流路と、
前記第1熱媒体流路及び第2熱媒体流路の熱媒体の熱交換を行う熱交換器と、
該熱交換器に取り付けられたヒータと、
前記第1熱媒体流路に設けられ、熱媒体の循環を行う第1ポンプと、
前記第2熱媒体流路に設けられ、熱媒体の循環を行う第2ポンプと、
前記第1ポンプ、第2ポンプ及びヒータの動作を制御する制御部と、
外気の温度を検出する外気温検出器と、
前記第1熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流入側における熱媒体の温度を検出する第1温度検出器と、
前記第2熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流入側における熱媒体の温度を検出する第2温度検出器と、
前記第2熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流出側における熱媒体の温度を検出する第3温度検出器と
を備え、
前記制御部は、
前記外気温検出器が検出した温度が所定温度以下である場合、前記第1ポンプ、第2ポンプ及びヒータを作動させ、
前記第1温度検出器が検出した温度が第1閾値以下である場合、前記第1ポンプによる熱媒体の循環量を大きくし、
前記第2温度検出器が検出した温度が第2閾値以下である場合、前記ヒータによる加熱量を大きくし、
前記第2温度検出器が検出した温度と、前記第3温度検出器が検出した温度との差が第
3閾値以上である場合、前記第2ポンプによる熱媒体の循環量を大きくする
ことを特徴とする燃料電池。 - 前記第2熱媒体流路を循環する熱媒体は不凍液であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記第1熱媒体流路及び第2熱媒体流路は断熱材により覆われており、
前記熱交換器は、前記ヒータと共に断熱材に覆われている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池。 - 水素及び酸素を反応させて発電する発電部を熱媒体の循環により冷却する第1熱媒体流路に設けられた第1ポンプと、前記発電部に水素を供給する水素供給部を熱媒体の循環により加熱する第2熱媒体流路に設けられた第2ポンプと、前記第1熱媒体流路及び第2熱媒体流路の熱交換を行う熱交換器に取り付けられたヒータとを作動する作動方法であって、
外気の温度を取得し、
取得した温度が所定温度以下である場合、前記第1ポンプ、第2ポンプ及びヒータを作動し、
前記第1熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流入側における熱媒体の温度を検出する第1温度検出器が検出した温度が第1閾値以下である場合、前記第1ポンプによる熱媒体の循環量を大きくし、
前記第2熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流入側における熱媒体の温度を検出する第2温度検出器が検出した温度が第2閾値以下である場合、前記ヒータによる加熱量を大きくし、
前記第2温度検出器が検出した温度と、前記第2熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流出側における熱媒体の温度を検出する第3温度検出器が検出した温度との差が第3閾値以上である場合、前記第2ポンプによる熱媒体の循環量を大きくする
ことを特徴とする作動方法。 - 水素及び酸素を反応させて発電する発電部を熱媒体の循環により冷却する第1熱媒体流路に設けられた第1ポンプの動作と、前記発電部に水素を供給する水素供給部を熱媒体の循環により加熱する第2熱媒体流路に設けられた第2ポンプの動作と、前記第1熱媒体流路及び第2熱媒体流路の熱交換を行う熱交換器に取り付けられたヒータの動作とを制御するコンピュータに、
外気の温度を取得し、
取得した温度が所定温度以下である場合、前記第1ポンプ、第2ポンプ及びヒータを作動し、
前記第1熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流入側における熱媒体の温度を検出する第1温度検出器が検出した温度が第1閾値以下である場合、前記第1ポンプによる熱媒体の循環量を大きくし、
前記第2熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流入側における熱媒体の温度を検出する第2温度検出器が検出した温度が第2閾値以下である場合、前記ヒータによる加熱量を大きくし、
前記第2温度検出器が検出した温度と、前記第2熱媒体流路に設けられ、前記熱交換器の流出側における熱媒体の温度を検出する第3温度検出器が検出した温度との差が第3閾値以上である場合、前記第2ポンプによる熱媒体の循環量を大きくする
処理を実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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