JP5414388B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
従来の燃料電池システムとして、灯油や液化石油ガス等の原燃料を改質することにより、水素を含有する改質ガスを生成する改質器と、その改質ガス中の水素と空気中の酸素とを電気化学反応させることにより発電を行う燃料電池と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−170591号公報
上述したような燃料電池システムは、近年、一般家庭に普及しつつあり、そのため、更なる構造の単純化が望まれている。そこで、本発明は、小型化を図ることができる燃料電池システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る燃料電池システムは、原燃料を改質することにより生成された改質ガスを用いて発電を行う燃料電池システムであって、改質ガスを用いて発電する電池セルを複数個積層してなる燃料電池スタックを有する燃料電池と、燃料電池に接続され、燃料電池のドレンを流通させるドレン用流路と、燃料電池に接続され、冷却水を流通させる冷却水用流路と、を備え、ドレン用流路及び冷却水用流路のうち少なくとも一方が、電池セルの積層方向における燃料電池スタックの端部側に配置され、端部側に配置されたドレン用流路及び冷却水用流路のうち少なくとも一方を保温する断熱部材、及び燃料電池スタックの端部を保温する断熱部材が1つの断熱部材で兼用され、断熱部材は、燃料電池スタックの端部及びドレン用流路もしくは冷却水用流路の間に配置され、連結凹部を有する第1断熱部材と、第1断熱部材との間にドレン用流路又は冷却水用流路を挟み込むように配置され、連結凹部に嵌合する連結凸部を有するクリップ状部材によって挟まれて第1断熱部材に固定される第2の断熱部材と、を有することを特徴とする。
この燃料電池システムでは、燃料電池に接続されるドレン用流路及び冷却水用流路が、電池セルの積層方向における燃料電池スタックの端部側に配置され、流路用の断熱部材と燃料電池用の断熱部材とが1つの断熱部材で兼用されている。これにより、部品点数を減少することが可能となる。従って、燃料電池システムの小型化を図ることができる。さらに、第1の断熱部材とクリップ状部材との連結を外すことにより、第1の断熱部材に固定された第2の断熱部材を取り外すことができる。このため、メンテナンス性を向上させることができる。
更に、燃料電池システムにおいて、電池セルの積層方向における燃料電池スタックの他方の端部側には、冷却水用流路から熱を回収する熱交換器、及び熱交換器に接続される流路が配置され、他方の端部側に配置された熱交換器及び熱交換器に接続される流路を保温する断熱部材、及び燃料電池スタックの端部を保温する断熱部材が1つの断熱部材で兼用されていることが好適である。
このように構成することで、冷却水用流路から熱を回収する熱交換器及びその流路が、電池セルの積層方向における燃料電池スタックの他方の端部側に配置され、熱交換器及びその流路用の断熱部材と燃料電池用の断熱部材とを1つの断熱部材で兼用することができる。これにより、部品点数を減少することが可能となる。従って、燃料電池システムの一層の小型化を図ることができる。
本発明によれば、燃料電池システムの小型化を図ることができる。
本発明に係る燃料電池システムの一実施形態の正面図である。 図1の燃料電池システムの平面図である。 図2のX方向からみた燃料電池の斜視図である。 図2のY方向からみた燃料電池の斜視図である。 クリップ状部材の斜視図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明に係る燃料電池システムの一実施形態の正面図であり、図2は、図1の燃料電池システムの平面図である。図1,2に示されるように、燃料電池システム1は、原燃料を改質することにより改質ガスを生成する改質器2と、改質ガスを用いて発電を行う固体高分子形の燃料電池3と、を備えている。燃料電池システム1は、家庭用の電力供給源として利用され、原燃料としては、液化石油ガス(LPG)が用いられる。
改質器2の前側には、脱硫器4が配置されている。脱硫器4は、外部から導入された原燃料に対し、脱硫触媒によって脱硫を施す。脱硫器4によって硫黄分が除去された原燃料は、改質器2に導入される。改質器2は、改質触媒によって原燃料を水蒸気改質させて、水素を含有する改質ガスを生成する。なお、水蒸気改質反応は吸熱反応であるため、改質器2には、改質触媒を加熱するためのバーナが設けられている。
改質器2によって生成された改質ガスは、改質器2の前側に配置されたCO変成器5及びCO除去器6に順次に導入される。CO変成器5は、改質ガス中の一酸化炭素濃度を低下させるために、改質ガスに含まれる一酸化炭素を水素シフト反応させて、水素及び二酸化炭素に転換する。CO除去器6は、改質ガス中の一酸化炭素濃度を更に低下させるために、改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択的に酸化して、二酸化炭素に転換する。
CO変成器5及びCO除去器6よって処理された改質ガスは、燃料電池3の前側に配置された加湿器7に導入される。加湿器7に導入された改質ガスは、加湿器7内に貯留された水を気泡として通過することにより加湿され、燃料電池3のアノードに供給される。
改質器2に対し燃料電池3と反対側には、エアポンプ8が配置されている。エアポンプ8によって圧送された空気は、燃料電池3の前側において加湿器7と並設された加湿器9に導入される。加湿器9に導入された空気は、加湿器9内に貯留された水を気泡として通過することにより加湿され、燃料電池3のカソードに供給される。
燃料電池3は、複数の電池セルが積層されたスタック構造として構成されている。各電池セルは、アノード、カソード、及びそれらの間に配置された高分子膜を有している。上述したように、燃料電池3に供給される改質ガス及び空気が加湿されるのは、燃料電池3の電解質である高分子膜が高い伝導性を維持するためには高分子膜が加湿される必要があるからである。燃料電池3の各電池セルにおいては、アノードに供給された改質ガス中の水素とカソードに供給された空気中の酸素とが電気化学反応を起こして、直流の電力が発生する。
燃料電池3で発生した電力は、エアポンプ8の下側に配置されたコンバータ11及びインバータ12を介して、家庭に供給される。コンバータ11は、直流の電力の電圧を変圧する。インバータ12は、変圧された電力を直流から交流に変換する。
ところで、改質ガス中に気化して燃料電池3のアノードに供給された水のうちの余剰分は、循環して、再び加湿器7内に貯留される。一方、空気中に気化して燃料電池3のカソードに供給された水のうちの余剰分(カソードドレン)は、水回収タンク13内に貯留される。水回収タンク13は、燃料電池3の下側に設けられた収容部10内に配置されている。
各加湿器7,9内に貯留された水は、水回収タンク13及びイオン交換器14を含む水処理系に所定時間毎に導入される。イオン交換器14は、水回収タンク13と同様に、収容部10内に配置されている。各加湿器7,9から水処理系に導入された水は、イオン交換器14に循環供給されて処理された後、各加湿器7,9に戻される。
また、燃料電池3のアノードに供給された改質ガスのうちの余剰分(いわゆるオフガス)は、改質触媒を加熱するために改質器2に設けられたバーナの燃料として利用される。このバーナは、燃料電池システム1の起動時には、脱硫器4によって脱硫された原燃料を利用する。一方、燃料電池3のカソードに供給された空気のうちの余剰分は、外部に排気される。
更に、燃料電池システム1には、家庭用の水が貯留される貯湯ユニットAが接続される。貯湯ユニットA内に貯留された水は、導入口15から熱回収系に導入され、熱回収系を循環した後、導出口16から貯湯ユニットAに戻される。収容部10内には、熱回収系の一部を構成する余剰電力ヒータ17が配置されている。余剰電力ヒータ17は、燃料電池3で発生した電力のうちの余剰分を利用して、熱回収系に導入された水(貯湯水)を加熱する。熱回収系は、これに加え、燃料電池3の排熱等も利用して、導入された貯湯水を加熱する。
以上の燃料電池システム1の構成機器類は、いわゆるアングル材からなるフレーム体18によって支持され、直方体箱状の外装体19内に収容されている。なお、収容部10内には、水回収タンク13、イオン交換器14及び余剰電力ヒータ17の他、各種ポンプや電磁弁等の電装機器類20が配置されている。電装機器類20は、改質器2や燃料電池3等の動作に用いられる。
上述した燃料電池3の排熱の利用形態の一例を説明する。燃料電池3には、加湿器9内に貯留された水が冷却水として供給される。冷却水は、燃料電池3が発生する熱によって加熱され、熱回収系を循環した後、加湿器9に戻される。熱回収系は、冷却水と貯湯水との間で熱交換を行う熱交換器を備えている。このため、冷却水により回収された燃料電池3の熱は、貯湯ユニットAに戻される貯湯水へ授受される。
燃料電池3の排熱を回収する熱回収系について詳細を説明する。図3は、図2に示されるX方向から見た燃料電池3の斜視図、図4は、図2に示されるY方向から見た燃料電池3の斜視図である。図3に示されるように、燃料電池3内には、長尺平板形状体の電池セルを、矢印L方向(積層方向)に平行に複数個配列させて積層してなる燃料電池スタック21が配置されている。この燃料電池スタック21の積層方向の一方の端部側には、冷却水を流通させる冷却水用配管(冷却水用流路)25が配置されている。冷却水用配管25は、加湿器9内に貯留された水を燃料電池スタック21の冷却水として流通させる。なお、ドレン用配管(ドレン用流路)26は、カソードドレンを再び加湿器7内に貯留するために流通させるものである。
また、図4に示されるように、燃料電池スタック21の積層方向の他方の端部側には、熱交換器27及び排熱回収配管28が配置されている。排熱回収配管28は、熱交換器27に接続されており、貯湯水を熱交換器27内に導入する。また、熱交換器27には、燃料電池スタック21の熱を回収した冷却水の出口(不図示)が接続されている。熱交換器27は、その内部で冷却水の熱を貯湯水へ授受させる。なお、排熱回収配管28上に設けられたバルブ29の開閉操作によって、熱交換器27内に導入される貯湯水の量が調整される。
上述した冷却水用配管25、ドレン用配管26、熱交換器27及び排熱回収配管28は、熱回収系の効率性向上のため、断熱部材で覆われて保温されている。電池セルの積層方向における燃料電池スタック21の一方の端部側に配置された冷却水用配管25及びドレン用配管26は断熱部材22で覆われ、他方の端部側に配置された熱交換器27及び排熱回収配管28は断熱部材23で覆われている。以下、断熱部材22,23の詳細について説明する。
断熱部材22,23は、例えば、ポリエチレンフォームにより形成され、長方形薄板状の内側断熱部材(第1断熱部材)22a,23a、及び長方形薄板状の外側断熱部材(第2断熱部材)22b,23bを有している。内側断熱部材22a,23aは、電池セルの積層方向における燃料電池スタック21の端部と配管との間に配置されており、配管側に接するその主面に、配管の形状にあわせて抉られた溝部が形成されている。同様に、外側断熱部材22b,23bは、配管側に接するその主面に、配管の形状にあわせて抉られた溝部が形成されている。なお、外側断熱部材23bには、排熱回収配管28が断熱材で覆われた状態で上述したバルブ29の開閉操作を可能とすべく、バルブ29の形状に合わせた穴部31が形成されている。
内側断熱部材22a,23a及び外側断熱部材22b,23bは、溝部が形成された主面同士をそれぞれ対向させ、溝部に配管をはめ込んだ状態で、クリップ状部材24により取り外し可能にそれぞれ連結され、固定されている。内側断熱部材22a,23aの両側面には、クリップ状部材24と連結する連結凹部30が複数形成されている。クリップ状部材24は、図5に示されるように、長方形薄板状の支持部24a、及びその長手方向における両端に立設された長方形薄板状の腕部24b、その腕部24bの先端部に内側断熱部材22a,23aの連結凹部30と連結する連結凸部24cを備えている。クリップ状部材24は、例えば薄板を折り曲げることで一体的に形成されている。内側断熱部材22aと外側断熱部材22bとの間に冷却水用配管25及びドレン用配管26をはめ込んだ状態で、外側断熱部材22bの側面をクリップ状部材24の腕部24bで挟み込み、連結凸部24cが内側断熱部材22aの連結凹部30に引っかかることで、外側断熱部材22bが内側断熱部材22aに固定されている。同様に、内側断熱部材23aと外側断熱部材23bとの間に熱交換器27及び排熱回収配管28をはめ込んだ状態で、外側断熱部材23bの側面をクリップ状部材24の腕部24bで挟み込み、連結凸部24cが内側断熱部材23aの連結凹部30に引っかかることで、外側断熱部材23bが内側断熱部材23aに固定されている。
上述した断熱部材22,23は、燃料電池スタック21の積層方向の端部にそれぞれ配置されることから、燃料電池スタック21の断熱部材として機能する。電池セルを複数積層してなる燃料電池スタック21にあっては、発電の安定性を考慮すると、電池セルそれぞれの温度条件が同一であることが好ましい。積層構造の両端部は、隣接する電池セルが存在しないため、両端部以外の電池セルと温度条件を同一とすべく、断熱部材を用いて温度条件を調整する必要がある。配管を保温する断熱部材22,23は、電池セルの積層方向において燃料電池スタック21の両端部に配置されるため、燃料電池スタック21の断熱部材を兼用する。
以上、実施形態に係る燃料電池システム1では、燃料電池3に接続されるドレン用配管26及び冷却水用配管25が、電池セルの積層方向における燃料電池スタック21の端部側に配置されているのでコンパクト化することができる。そして、配管用の断熱部材と燃料電池3用の断熱部材とを1つの断熱部材で兼用することが可能となる。これにより、部品点数を減少することができる。従って、燃料電池システム1の小型化、小スペース化を図ることが可能となるとともに、製造コストを低減させることができる。また、配管と燃料電池スタック21の端部とが同時に保温されることで、燃料電池スタック21端部の放熱を抑制することができる。
また、実施形態に係る燃料電池システム1では、外側断熱部材22b,23bがクリップ状部材24によって内側断熱部材22a,23aに固定されているため、内側断熱部材22a,23aとクリップ状部材24との連結を外すことにより、内側断熱部材22a,23aに固定された外側断熱部材22b,23bを容易に取り外すことができる。そして、外側断熱部材22b,23bを容易に内側断熱部材22a,23aに取りつけることが可能となる。このようなワンタッチ構成により、組み付け及び取り外しが容易となるので、メンテナンス性を向上させることができる。
更に、実施形態に係る燃料電池システム1では、冷却水用配管25から熱を回収する熱交換器27及び排熱回収配管28が、電池セルの積層方向における燃料電池スタック21の端部側に配置され、熱交換器27及び排熱回収配管28用の断熱部材と燃料電池3用の断熱部材とを1つの断熱部材で兼用することができる。これにより、部品点数を減少することが可能となる。従って、燃料電池システムの一層の小型化を図ることができる。また、配管と燃料電池スタック21の端部とが同時に保温されることで、スタック端部の放熱を抑制することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
改質器2は、水蒸気改質するものに限定されず、部分酸化改質やオートサーマル改質するものであっても良く、原燃料として、灯油、天然ガス、都市ガス、メタノール或いはブタン等を用いるものであっても良い。
また、燃料電池3は、固体高分子形に限定されず、アルカリ電解質形、リン酸形、溶融炭酸塩形或いは固体酸化物形等であっても良い。
また、上述した実施形態では、内側断熱部材22aと外側断熱部材22bとの間に冷却水用配管25及びドレン用配管26を挟み込む例を説明したが、冷却水用配管25及びドレン用配管26の何れか一方を挟み込む場合であってもよい。同様に、内側断熱部材23aと外側断熱部材23bとの間に熱交換器27及び排熱回収配管28を挟み込む例を説明したが、熱交換器27及び排熱回収配管28の何れか一方を挟み込む場合であってもよい。
また、上述した実施形態では、断熱材22,23が内側断熱部材22a,23a及び外側断熱部材22b,23bを有する例を説明したが、断熱材22,23は一体的に形成されていてもよい。
1…燃料電池システム、3…燃料電池、21…燃料電池スタック、22,23…断熱部材、22a,23a…内側断熱部材(第1断熱部材)、22b,23b…外側断熱部材(第2断熱部材)、24…クリップ状部材、24c…連結凸部、27…熱交換器、28…排熱回収配管(熱交換器に接続される流路)、30…連結凹部。

Claims (2)

  1. 原燃料を改質することにより生成された改質ガスを用いて発電を行う燃料電池システムであって、
    前記改質ガスを用いて発電する電池セルを複数個積層してなる燃料電池スタックを有する燃料電池と、
    前記燃料電池に接続され、前記燃料電池のドレンを流通させるドレン用流路と、
    前記燃料電池に接続され、冷却水を流通させる冷却水用流路と、
    を備え、
    前記ドレン用流路及び前記冷却水用流路のうち少なくとも一方が、前記電池セルの積層方向における前記燃料電池スタックの端部側に配置され、
    前記端部側に配置された前記ドレン用流路及び前記冷却水用流路のうち少なくとも一方を保温する断熱部材、及び前記燃料電池スタックの端部を保温する断熱部材が1つの断熱部材で兼用され
    前記断熱部材は、
    前記燃料電池スタックの端部及び前記ドレン用流路もしくは前記冷却水用流路の間に配置され、連結凹部を有する第1断熱部材と、
    前記第1断熱部材との間に前記ドレン用流路又は前記冷却水用流路を挟み込むように配置され、前記連結凹部に嵌合する連結凸部を有するクリップ状部材によって挟まれて前記第1断熱部材に固定される第2の断熱部材と、を有すること、
    を特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記電池セルの積層方向における前記燃料電池スタックの他方の端部側には、前記冷却
    水用流路から熱を回収する熱交換器、及び前記熱交換器に接続される流路が配置され、
    他方の前記端部側に配置された前記熱交換器及び前記熱交換器に接続される流路を保温
    する断熱部材、及び前記燃料電池スタックの端部を保温する断熱部材が1つの断熱部材で
    兼用されていること、
    を特徴とする請求項記載の燃料電池システム。
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