JP5398385B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
従来の燃料電池システムとして、灯油や液化石油ガス等の原燃料を改質することにより、水素を含有する改質ガスを生成する改質器と、その改質ガス中の水素と空気中の酸素とを電気化学反応させることにより発電を行う燃料電池と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような燃料電池システムは、例えば、生じる熱を回収するための熱回収系として、システム内にて水を循環させる構成を備えている。
特開2002−170591号公報
ところで、上述したような燃料電池システムでは、水をタンクに一時貯留し、該タンク内のヒータを余剰電力等によって作動させることで、タンク内の水を加熱する場合がある。この場合、通常、水温センサで水の温度を検出し、この温度に基づき水の流量を制御することで、水の温度を制御する。
しかし、このような水温センサにおいては、例えば水に含まれる気泡(気泡溜り)による悪影響のため、水の温度を精度よく検出することができないおそれがある。その結果、水の温度を適切に制御することが困難となる。
そこで、本発明は、水温センサによる温度検出精度を高めることができる燃料電池システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る燃料電池システムは、原燃料を改質することにより生成された改質ガスを用いて発電を行う燃料電池システムであって、貯湯ユニットから流入され循環する水を、加熱するために一時貯留するタンクと、タンクへ水を導入する導入路と、タンクから水を導出する導出路と、タンク内の水を加熱するヒータと、水の温度を制御するための水温センサと、タンクの外表面に取り付けられた温度過昇防止装置と、を備え、水温センサは、導出路において鉛直方向に沿って延在する鉛直部に取り付けられ、該鉛直部内を流通する水の温度を検出し、温度過昇防止装置は、タンクの温度が所定温度以上であるか否かに基づいて、ヒータの電気的接続を開閉することを特徴とする。
本発明に係る燃料電池システムの水温センサは、導出路において鉛直方向に沿って延在する鉛直部に取り付けられ該鉛直部内を流通する水の温度を検出する。よって、鉛直部には気泡が溜り難いため、気泡の悪影響が水温センサによる温度検出に及ぶのを抑制することができる。すなわち、本発明によれば、水温センサによる温度検出精度を高めることが可能となる。
また、導出路の鉛直部は、タンクの上面に接続されていることが好ましい。この場合、タンクから導出した直後の水の温度を検出することができる。そのため、導出路を水が流通する際に外気温で水温が変動してしまい、水温センサで検出する温度とタンク内の水の温度との誤差が大きくなるのを抑制することができる。
また、水は、生じる熱を回収するための熱回収系にて循環される場合がある。
本発明によれば、水温センサによる温度検出精度を高めることが可能となる。
本発明に係る燃料電池システムの一実施形態の正面図である。 図1の燃料電池システムの平面図である。 図1の燃料電池システムにおける熱回収系の一例を示す概略流路図である。 図1の燃料電池システムにおける温水タンク周辺の斜視図である。 図1の燃料電池システムにおける温水タンク周辺の側面図である。 図4のVI−VI線に沿った断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、「上」「下」の語は、鉛直方向の上下方向に対応するものである。
図1は、本発明に係る燃料電池システムの一実施形態の正面図であり、図2は、図1の燃料電池システムの平面図である。図1,2に示すように、燃料電池システム1は、原燃料を改質することにより改質ガスを生成する改質器2と、改質ガスを用いて発電を行う固体高分子形の燃料電池3と、を備えている。燃料電池システム1は、家庭用の電力供給源として利用され、原燃料としては、液化石油ガス(LPG)が用いられる。
改質器2の前側には、脱硫器4が配置されている。脱硫器4は、外部から導入された原燃料に対し、脱硫触媒によって脱硫を施す。脱硫器4によって硫黄分が除去された原燃料は、改質器2に導入される。改質器2は、改質触媒によって原燃料を水蒸気改質させて、水素を含有する改質ガスを生成する。なお、水蒸気改質反応は吸熱反応であるため、改質器2には、改質触媒を加熱するためのバーナが設けられている。
改質器2によって生成された改質ガスは、改質器2の前側に配置されたCO変成器5及びCO除去器6に順次に導入される。CO変成器5は、改質ガス中の一酸化炭素濃度を低下させるために、改質ガスに含まれる一酸化炭素を水素シフト反応させて、水素及び二酸化炭素に転換する。CO除去器6は、改質ガス中の一酸化炭素濃度を更に低下させるために、改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択的に酸化して、二酸化炭素に転換する。
CO変成器5及びCO除去器6よって処理された改質ガスは、燃料電池3の前側に配置された加湿器7に導入される。加湿器7に導入された改質ガスは、加湿器7内に貯留された水を気泡として通過することにより加湿され、燃料電池3のアノードに供給される。
改質器2に対し燃料電池3と反対側には、エアポンプ8が配置されている。エアポンプ8によって圧送された空気は、燃料電池3の前側において加湿器7と並設された加湿器9に導入される。加湿器9に導入された空気は、加湿器9内に貯留された水を気泡として通過することにより加湿され、燃料電池3のカソードに供給される。
燃料電池3は、複数の電池セルが積層されたスタック構造として構成されている。各電池セルは、アノード、カソード、及びそれらの間に配置された高分子膜を有している。上述したように、燃料電池3に供給される改質ガス及び空気が加湿されるのは、燃料電池3の電解質である高分子膜が高い伝導性を維持するためには高分子膜が加湿される必要があるからである。燃料電池3の各電池セルにおいては、アノードに供給された改質ガス中の水素とカソードに供給された空気中の酸素とが電気化学反応を起こして、直流の電力が発生する。
燃料電池3で発生した電力は、エアポンプ8の下側に配置されたコンバータ11及びインバータ12を介して、家庭に供給される。コンバータ11は、直流の電力を変圧する。インバータ12は、変圧された電力を直流から交流に変換する。
ところで、改質ガス中に気化して燃料電池3のアノードに供給された水のうちの余剰分は、循環して、再び加湿器7内に貯留される。一方、空気中に気化して燃料電池3のカソードに供給された水のうちの余剰分は、水回収タンク13内に貯留される。水回収タンク13は、燃料電池3の下側に設けられた収容部10内に配置されている。
各加湿器7,9内に貯留された水は、水回収タンク13及びイオン交換器14を含む水処理系に所定時間毎に導入される。イオン交換器14は、水回収タンク13と同様に、収容部10内に配置されている。各加湿器7,9から水処理系に導入された水は、イオン交換器14に循環供給されて処理された後、各加湿器7,9に戻される。
また、燃料電池3のアノードに供給された改質ガスのうちの余剰分(いわゆるオフガス)は、改質触媒を加熱するために改質器2に設けられたバーナの燃料として利用される。このバーナは、燃料電池システム1の起動時には、脱硫器4によって脱硫された原燃料を利用する。一方、燃料電池3のカソードに供給された空気のうちの余剰分は、外部に排気される。
更に、燃料電池システム1には、家庭用の水が貯留される貯湯ユニットAが接続される。貯湯ユニットA内に貯留された水は、導入口15から熱回収系に導入され、熱回収系を循環した後、導出口16から貯湯ユニットAに戻される。収容部10内には、熱回収系の一部を構成する余剰電力ヒータ17が配置されている。余剰電力ヒータ17は、燃料電池3で発生した電力のうちの余剰分を利用して、熱回収系に導入された水を加熱する。熱回収系は、これに加え、燃料電池3の排熱等も利用して、導入された水を加熱する。
以上の燃料電池システム1の構成機器類は、いわゆるアングル材からなるフレーム体18によって支持され、直方体箱状の外装体19内に収容されている。なお、収容部10内には、水回収タンク13、イオン交換器14及び余剰電力ヒータ17の他、各種ポンプや電磁弁等の電装機器類20が配置されている。電装機器類20は、改質器2や燃料電池3等の動作に用いられる。
ここで、上述した燃料電池システム1は、システム内で生じる熱(熱エネルギ)を回収するための熱回収系を備えている。図3は、図1の燃料電池システムにおける熱回収系の一例を示す概略流路図である。図3に例示するように、熱回収系30では、貯湯ユニットAから流入された水(つまり、貯湯水)をシステム内にて循環させつつ、生じる熱で加熱して温水を生成する。そして、この温水を貯湯ユニットAへ排水する。
ここでの熱回収系30においては、まず、貯湯ユニットAから導入口15を介して流入された水がポンプ31で圧送される。この圧送された水は、改質器2(図1参照)のバーナの排気ガスから、熱交換器32によって熱が移動されて加熱される。更に、燃料電池3の排気ガスから、熱交換器33によって熱が移動されて加熱される。そして、かかる加熱で生成された温水は、温水タンク34に一時貯留されて余剰電力ヒータ17で加熱された後、貯湯ユニットAへ導出口16を介して流出する。
図4は図1の燃料電池システムにおける温水タンク34周辺を示す斜視図、図5はその側面図、図6は図4のVI−VI線に沿った断面図である。図4,5に示すように、温水タンク34は、温水W(図6参照)を貯留するものである。温水タンク34は、例えば金属等で形成され、外形が長方体形状の箱状を呈している。この温水タンク34の底面34aには、導入管35が接続され固定されていると共に、温水タンク34の上面34bには、導出管36が接続され固定されている。
余剰電力ヒータ17は、図6に示すように、その発熱部17aが温水タンク34内に位置するように取り付けられている。ここでの余剰電力ヒータ17としては、発熱部17aに伝熱線を用いたいわゆる伝熱ヒータが用いられている。
導入管35は、温水タンク34へ温水Wを導入する配管である。ここでの導入管35は、温水タンク34の上面34bよりも上方側から底面34aを超えて下方に延びている。そして、導入管35において底面34aと接続する側の端部35aは、鉛直方向に沿って延び、底面34aと直交するように構成されている。
導出管36は、温水タンク34から温水Wを導出する配管である。ここでの導出管36は、鉛直方向に沿って延びる垂直配管である鉛直部39と、導出口16を含む流出部40と、鉛直部39及び流出部40に連続する連続部41と、を有している。鉛直部39は、その一端が温水タンク34の上面34bに直交するように接続されている。一方、鉛直部39の他端は、ブロック状の継手42を介して連続部41に接続されている。
ここで、図6に示すように、本実施形態の鉛直部39には、その内部を流通する温水Wの温度を検出する水温センサ43が取り付けられている。水温センサ43は、余剰電力ヒータ17の動作・非動作時に熱回収系30にて流通する水の温度を制御するためのものである。この水温センサ43にあっては、その検出部43aが温水Wに接触するように鉛直部39内まで差し込まれている。そして、この状態で、継手42及び鉛直部39に固定されている。
また、水温センサ43は、コントローラ38に電気的に接続されており、検出した温水Wの温度に関する出力値をコントローラ38へ出力する。水温センサ43としては、種々のセンサを用いることが可能であり、ここでは、接触型のサーミスタ式のものが用いられている。
コントローラ38は、CPU、ROM、RAM等からなる制御ユニットである。このコントローラ38は、水温センサ43からの出力に基づいてポンプ31の動作を制御し、循環する温水Wの流量を制御する。また、このコントローラ38は、バイメタルサーモ44を介して余剰電力ヒータ17に接続されている。
バイメタルサーモ44は、バイメタルを利用してなる温度過昇防止装置である。バイメタルサーモ44は、温水タンク34の外表面である上面34bに一対取り付けられている。図5に示すように、バイメタルサーモ44は、水温センサ43及びコントローラ38に電気的に接続されている。これにより、温水タンク34の温度が所定温度以上であるか否かに基づいて、コントローラ38と余剰電力ヒータ17との電気的接続が開閉され、余剰電力ヒータ17の温度の過昇が防止される。
このように構成された本実施形態では、例えば燃料電池3の発電電力と使用電力とに差があるとき、この差に相当する燃料電池3の発電電力がコントローラ38から余剰電力ヒータ17に供給される。これにより、導入管35から温水タンク34内に導入され貯留された温水Wが、余剰電力ヒータ17によって加熱されつつ、導出管36から温水タンク34外へと導出され、貯湯ユニットAへ流出される。
このとき、水温センサ43にて、温水タンク34から流れ出た直後の温水Wの温度が検出される。そして、コントローラ38にて、かかる温度に基づきポンプ31の駆動が制御され、熱回収系30を流通する水の流量が制御される。その結果、温水Wの温度が所望温度とされ、ひいては、貯湯ユニットAへ流出される温水Wの温度が所望温度とされることとなる。
ここで、本実施形態では、上述したように、導出管36において鉛直方向に沿って延在する鉛直部39に水温センサ43が取り付けられている。鉛直部39内の温水Wにおいては、気泡が常に上方に移動することから、気泡溜りが生じ難い。また、鉛直部39内では、通常、温水Wが満たされているため、水平方向に沿って延びる配管の内部に比べ、その一部が温水Wで他部が空気となるような状態になり難い。よって、水温センサ43の検出部43aを温水Wに確実に接触させることができる。すなわち、気泡や空気の悪影響が水温センサ43による温度検出に及ぶのを抑制できる。
従って、本実施形態によれば、水温センサ43による温度検出精度を高めることが可能となる。その結果、ポンプ31を適切に制御して熱回収系30を流通する水の温度を精度よく制御することができる。よって、燃料電池システム1の信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上述したように、導出管36の鉛直部39が温水タンク34の上面34bに接続されている。この場合、温水タンク34から導出された直後の温水Wの温度が水温センサ43で検出される、つまり、温水タンク34内の温水Wの最高温度が検出されることとなる。
そのため、導出管36内を温水Wが流通する際に温水Wの温度が外気温等で変動し、水温センサ43で検出する温度と温水タンク34内の温水Wの温度との誤差が大きくなるのを抑制することができる。その結果、温水Wの温度を一層精度よく所望温度に制御することができる。なお、水温センサ43を導出口16近傍に取り付ける従来構成では、かかる温度の誤差が顕著となるため、温水Wの温度を一層精度よく所望温度に制御できるという上記効果は特に有効である。
また、本実施形態では、上述したように、温水タンク34の上面34bにバイメタルサーモ44が取り付けられている。よって、温水タンク34の温度(つまり、温水タンク34内の温水Wの温度、余剰電力ヒータ17の発熱部17aの温度)が所定温度以上になると、余剰電力ヒータ17への電力の供給が遮断される。従って、温水タンク34の温度が高くなり過ぎるのを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、改質器2は、水蒸気改質するものに限定されず、部分酸化改質やオートサーマル改質するものであってもよく、原燃料として、灯油、天然ガス、都市ガス、メタノール或いはブタン等を用いるものであってもよい。
また、燃料電池3は、固体高分子形に限定されず、アルカリ電解質形、リン酸形、溶融炭酸塩形或いは固体酸化物形等であってもよい。
また、上記実施形態では、鉛直部39を導出管36の温水タンク34側端部に設け、鉛直部39を上面34bに接続したが、鉛直部39を導出管36の途中に設けてもよい。なお、温水タンク34、導入管35及び導出管36を断熱材で覆ってもよい。
ちなみに、上記においての「水」とは、あらゆる温度の水を含むものをいう。また、「温水」とは、低温水、中温水及び高温水等を含み、「水」に熱が移動されて(加熱されて)温度が高くなったものをいう。
1…燃料電池システム、17…余剰電力ヒータ(ヒータ)、30…熱回収系、34…温水タンク(タンク)、35…導入管(導入路)、36…導出管(導出路)、43…水温センサ、39…鉛直部、W…温水(水)。

Claims (3)

  1. 原燃料を改質することにより生成された改質ガスを用いて発電を行う燃料電池システムであって、
    貯湯ユニットから流入され循環する水を、加熱するために一時貯留するタンクと、
    前記タンクへ前記水を導入する導入路と、
    前記タンクから前記水を導出する導出路と、
    前記タンク内の前記水を加熱するヒータと、
    前記水の温度を制御するための水温センサと、
    前記タンクの外表面に取り付けられた温度過昇防止装置と、を備え、
    前記水温センサは、前記導出路において鉛直方向に沿って延在する鉛直部に取り付けられ、該鉛直部内を流通する前記水の温度を検出し、
    前記温度過昇防止装置は、前記タンクの温度が所定温度以上であるか否かに基づいて、前記ヒータの電気的接続を開閉することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記導出路の前記鉛直部は、前記タンクの上面に接続されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記水は、生じる熱を回収するための熱回収系にて循環されることを特徴とする請求項1又は2記載の燃料電池システム。
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