JP2011007340A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】凍結を防止する必要がある場合にタンクユニット内を昇温させることのできる給湯装置を提供する。
【解決手段】給湯装置100のタンクユニットケース10内に、給水管15、排水管16又は給湯管80の少なくともいずれか一が接続された貯湯タンク11を備え、貯湯タンク11には、タンクユニットケース10内の温度が所定の温度以下になった場合、貯湯タンク11内の温水を循環させて、タンクユニットケース10内に放熱する放熱器54を接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯タンクを備えた給湯装置に関する。
従来、給水管、排水管及び給湯管が接続された貯湯タンクをタンクユニット内に備えた給湯装置が知られている。
この種の給湯装置では、低外気温時に、タンクユニット内に備えた凍結防止用のヒーターを利用して、給水管、排水管及び給湯管の凍結を防止することが行われている。この際、凍結防止用のヒーターの作動頻度を低減するために、貯湯タンクの沸き上げに伴う膨張水を排水する際に、放熱域において放熱させ、タンクユニット内の雰囲気を昇温させて凍結を防止することも行われている(例えば、「特許文献1」参照)。
特開2008−122032号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の給湯装置では、貯湯タンクの沸き上げに伴う膨張水を利用しているため、膨張水を流すタイミングや流量を制御することはできなかった。従って、特許文献1に記載の給湯装置では、給水管、排水管及び給湯管の凍結を防止するためには、凍結防止用のヒーターの併用が必須となっていた。すなわち、貯湯タンクの沸き上げを行わない時間帯には、凍結防止用のヒーターを利用して給水管、排水管及び給湯管の凍結を防止する必要があり、膨張水を利用してタンクユニット内の雰囲気を昇温させることができるのは貯湯タンクの沸き上げ時に限定されていた。
本発明の課題は、凍結を防止する必要がある場合にタンクユニット内を昇温させることのできる給湯装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の第一態様は、タンクユニットケース内に、給水管、排水管又は給湯管の少なくともいずれか一が接続された貯湯タンクを備え、前記貯湯タンクには、前記タンクユニットケース内の温度が所定の温度以下になった場合、前記貯湯タンク内の温水を循環させて、前記タンクユニットケース内に放熱する放熱器を接続したことを特徴とする給湯装置を提供する。
上記構成によれば、タンクユニットケース内の温度が所定の温度以下になった場合、貯湯タンク内の温水を循環させて、放熱器によりタンクユニットケース内に放熱するようにしたので、必要な場合はタンクユニットケース内の温度を昇温させて、貯湯タンクに接続された給水管、排水管及び給湯管等に滞留する水の凍結を防止することができる。また、凍結防止を確実に行うために、凍結防止用のヒーターを併用する場合でも、ヒーターの作動頻度を減少させて、電力消費量を低減することができる。
ここで、「所定の温度」は、貯湯タンクに接続される給水管、排水管又は給湯管に滞留する水の凍結を防止する観点から、水の氷点以上の温度で適宜適切な値を設定することができる。例えば、6℃〜9℃の範囲で適宜設定することが好ましい。また、凍結防止用のヒーターを併用する場合には、この「所定の温度」は、凍結防止用のヒーターの作動開始温度よりも所定の程度高い温度とすることが好ましい。凍結防止用のヒーターの作動開始温度よりも所定の程度高い温度とすることで、凍結防止用のヒーターが作動する前に、貯湯タンク内の温水を循環させて、放熱器によりタンクユニットケース内の温度を昇温して、凍結防止用のヒーターの作動頻度を低減することができる。
また、タンクユニットケース内の温度が目標温度に達した場合には、温水の循環を停止させることが好ましい。給湯時に貯湯タンク内の温水量が不足するのを防止するとともに、消費電力低減のためである。
また、上記課題を解決するために、本発明の第二態様は、タンクユニットケース内に、給水管、排水管又は給湯管の少なくともいずれか一が接続された貯湯タンクと、風呂の追焚用熱交換器と、前記貯湯タンク内の温水を、前記貯湯タンクおよび前記追焚用熱交換器の間で循環させる追焚循環ポンプとを備えた給湯装置であって、前記追焚用熱交換器の下流に設けられる放熱器と、前記風呂の追焚制御時に、前記追焚循環ポンプを作動し、前記放熱器で放熱した温水を前記貯湯タンクに戻すと共に、前記風呂の追焚制御以外の時でも、前記タンクユニットケース内の温度が所定の温度以下になった場合、前記追焚循環ポンプを作動させる制御部とを備えたことを特徴とする給湯装置を提供する。
上記構成によれば、タンクユニットケース内の温度が所定の温度以下になった場合、制御部は追焚循環ポンプを作動させて、風呂の追焚制御以外の時でも必要な場合は貯湯タンク内の温水を循環させて、放熱器によりタンクユニットケース内に放熱することができる。これにより、タンクユニットケース内の温度を昇温させて、貯湯タンクに接続された給水管、排水管及び給湯管等に滞留する水の凍結を防止することができる。
また、風呂の追焚制御時に、追焚用熱交換器で風呂水と熱交換後の温水を放熱器で更に放熱させることにより、貯湯タンク内に低温の温水を戻すことができる。例えば、貯湯タンク内に貯留された80℃〜90℃程度の温水を利用して、風呂の追焚を行った場合、追焚用熱交換器で風呂水と熱交換された温水の温度は、30℃〜35℃程度の中温となる。この様な中温の温水を貯湯タンクの上部から中央部に戻した場合、貯湯タンク内に貯湯された高温(例えば、80℃〜90℃)の温水を冷ましてしまう。この場合、再度の沸き上げを要したり、給湯可能な温水量を低減させる。一方、中温の温水を貯湯タンクの中央部から下部に戻した場合、貯湯タンク内の温水を昇温させる際に、中温の温水を昇温させることになる。例えば、ヒートポンプユニットを利用して、貯湯タンク内の温水を昇温させる場合、中温の温水を高温にする際に効率が悪化する。従って、放熱器により放熱後の温水を給水管を介して給水される水と同程度の温度に低下させて貯湯タンクの下部に戻すことで、貯湯タンク内の高温の温水を冷ますことなく、また、ヒートポンプユニットを利用して貯湯タンク内の温水を昇温させる際の効率を向上することができる。
本発明の第三態様は、上記第二態様の給湯装置において、前記制御部は、前記風呂の追焚制御以外の時に、前記追焚循環ポンプを作動させた場合、前記タンクユニットケース内の温度が所定の目標温度に達した場合、前記追焚循環ポンプの作動を停止させること、を特徴とする。
上記構成によれば、タンクユニットケース内の温度が所定の目標温度に達した場合、制御部は追焚循環ポンプの作動を停止させるため、給湯時に貯湯タンク内の温水量が不足するのを防止するとともに、消費電力を低減することができる。
本発明の第四態様は、上記第二態様又は第三態様の給湯装置において、前記風呂の追焚制御以外の時に、前記追焚循環ポンプを作動させた場合、前記放熱器で放熱した温水が所定の戻し温度となるように、前記追焚循環ポンプを制御して放熱器に対する温水の流量を調整すること、を特徴とする。
上記構成によれば、例えば、所定の戻し温度を給水管を介して給水される水と同程度の温度に設定することにより、放熱器により放熱後の温水を給水管を介して給水される水と同様に取り扱うことができる。これにより、貯湯タンク内の高温の温水を冷ますことなく、また、ヒートポンプユニットを利用して貯湯タンク内の温水を昇温させる際の効率を向上することができる。
本発明の第五態様は、上記第一態様〜第四態様のいずれか一の態様の給湯装置において、圧縮機、ガスクーラー、減圧装置及び蒸発器を有したヒートポンプユニットと、前記ヒートポンプユニットのガスクーラーと前記貯湯タンクとを接続し、該貯湯タンク内の温水を、貯湯循環ポンプを介して循環し、前記ガスクーラーで熱交換して、昇温した温水を前記貯湯タンクに戻す貯湯循環配管と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、ヒートポンプユニットのガスクーラーにおいて、熱交換して昇温した温水を貯湯タンクに戻し、貯湯タンク内に温水を貯留することができる。そして、タンクユニットケース内の温度が所定の温度以下になった場合、ヒートポンプユニットにより昇温された温水を循環させて、放熱器によりタンクユニットケース内に放熱するようにしたので、タンクユニットケース内の温度を昇温させて、貯湯タンクに接続された給水管、排水管及び給湯管等に滞留する水の凍結を防止することができる。
本発明によれば、タンクユニットケース内の温度が所定の温度以下になった場合、貯湯タンク内の温水を循環させて、放熱器によりタンクユニットケース内に放熱するようにしたので、必要な場合はタンクユニットケース内の温度を昇温させて、貯湯タンクに接続された給水管、排水管及び給湯管等に滞留する水の凍結を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1に、本発明の実施の形態の給湯装置100の回路構成を示す。本実施の形態の給湯装置100は、家庭用の貯湯式の給湯装置として構成されている。図1に示す様に、給湯装置100は、貯湯タンク11を収容するタンクユニットケース10と、貯湯タンク11と貯湯循環配管20により接続されて、貯湯循環配管20を介して循環された貯湯タンク11内の温水を昇温するヒートポンプユニット30とを備えている。
ヒートポンプユニット30は、図示しない圧縮機、蒸発器、減圧装置及びガスクーラーを備え、これらは熱媒体配管により接続されてヒートポンプ回路を構成している。本実施の形態のヒートポンプ回路は、熱媒体として二酸化炭素を用いた超臨界ヒートポンプ回路である。ガスクーラーは、上述の貯湯循環配管20により貯湯タンク11と接続されている。ヒートポンプユニット30により昇温された温水は貯湯タンク11に貯留され、貯湯タンク11の上部12に接続された給湯配管40を介して風呂や図示しないシャワー及び蛇口等に給湯される。
タンクユニットケース10は、図1に示す様に、上述の貯湯タンク11の他、貯湯循環配管20を含む貯湯循環回路部20Aと、給湯配管40を含む給湯回路部40Aと、追焚加熱循環回路部50Aとを備えている。これらの貯湯タンク11、貯湯循環回路部20A、給湯回路部40A、追焚加熱循環回路部50Aは、タンクユニットケース10の筐体内部に収容されている。図2および図3に示す様に、また、貯湯タンク11の下部13には、給水管15と、排水管16が接続されている。更に、タンクユニットケース10は、貯湯循環回路部20A、給湯回路部40A及び追焚加熱循環回路部50Aにそれぞれ設けられる貯湯循環ポンプ24、追焚循環ポンプ53及び風呂ポンプ75等の動作を制御する制御部60を備えている。
以下、タンクユニットケース10の構成を、給水管15、排水管16、貯湯循環回路部20A、給湯回路部40A、追焚加熱循環回路部50A、制御部60の順に説明する。
給水管15は減圧弁15Aを備え、給湯等により貯湯タンク11内温水が使用されて水位が低下した場合に、常温の市水を減圧弁15Aにより給水圧力を下げた状態で貯湯タンク11に貯湯タンク11の下部13から供給する。
排水管16は排水弁16Aを介して貯湯タンク11の下部13に接続された貯湯循環配管20に接続されており、排水弁16Aを開くことにより、貯湯タンク11内の温水を外部に排水することができる。
貯湯循環回路部20Aは、貯湯循環配管20を介して接続された貯湯タンク11とヒートポンプユニット30との間で貯湯タンク11内の温水が循環する回路である。具体的には、貯湯循環配管20は、貯湯タンク11の下部13と三方弁21の入口21A側とに接続される下部接続管22、三方弁21の一方の出口21B側とヒートポンプユニット30の入口31側とに接続されるヒートポンプ往管23とを備えている。このヒートポンプ往管23には貯湯循環ポンプ24が介挿されている。また、貯湯循環配管20は、ヒートポンプユニット30の出口32側に接続されるヒートポンプ戻管25と貯湯タンク11の上部12に接続される上部接続管26を備えている。このヒートポンプ戻管25と上部接続管26とは接続部27において接続されている。但し、貯湯循環配管20の下部接続管22には、前述した排水弁16Aが接続されている。排水弁16Aは、通常時、貯湯タンク11内の温水が貯湯タンク11から三方弁21の入口21A側に向かって流れるように弁開方向が切り替えられている。
以上の様に構成された貯湯循環回路部20Aにおいて、貯湯タンク11の下部13に給水管15を介して給水された水が貯湯循環ポンプ24により、下部接続管22、三方弁21、ヒートポンプ往管23、ヒートポンプユニット30、ヒートポンプ戻管25、接続部27、上部接続管26の順に流れて、ヒートポンプユニット30により昇温された温水が貯湯タンク11に貯湯される。
給湯回路部40Aは、貯湯タンク11の上部12に接続された給湯配管40を介して貯湯タンク11から出湯された温水と、給水管15により供給される常温の市水とを混合して所望の温度に調整して、風呂、シャワー、蛇口等に給湯するものである。
給湯配管40は、分岐点41において、風呂に給湯するための風呂給湯配管70と、シャワーや蛇口等に給湯するための蛇口給湯配管80とに分岐している。
風呂給湯配管70は図示しない風呂の給湯口に接続されている。風呂給湯配管70には、上記の分岐点41と、風呂の給湯口との間に、注湯混合弁71、温度センサー72、注湯流量カウンター73、注湯弁74、風呂ポンプ75、水位センサー76及び流量スイッチ77が設けられている。これらは、図示しない制御線等を介して制御部60に接続されている。風呂給湯配管70には、注湯混合弁71を介して給水管15から分岐した第一給水分岐管151が接続されている。注湯混合弁71は、制御部60の制御の下、図示しない風呂リモコン等を介してユーザーにより設定された給湯温度となるように、温度センサー72により検出される温度に基づいて、給湯配管40を介して出湯された温水と、第一給水分岐管151から給水される常温の市水とを混合する。注湯流量カウンター73は、風呂給湯配管70を介して風呂に給湯される温水の流量を計測するカウンターである。注湯弁74は、大気開放弁となっており、風呂側から逆流した温水を大気に逃がすことができる。風呂ポンプ75は、風呂の追焚きを行う際に、風呂内の風呂水を汲み上げる際に用いられるものである。なお、この風呂ポンプ75については後述する。水位センサー76は、風呂内の水位を検出するものである。また、流量スイッチ77は、風呂給湯配管70内の温水の流れを検出するものである。
一方、蛇口給湯配管80は、図示しないシャワーや蛇口等に接続される。蛇口給湯配管80には、上述の分岐点41と、シャワーや蛇口等との間に、給湯混合弁81と、温度センサー82と、給湯流量カウンター83が設けられている。蛇口給湯配管80には、給湯混合弁81を介して、第一給水分岐管151から更に分岐した第二給水分岐管152が接続されている。給湯混合弁81は、制御部60の制御の下、図示しない台所リモコン等を介してユーザーにより設定された蛇口給湯温度となる様に、温度センサー82により検出される温水の温度に基づいて、給湯配管40を介して出湯された温水と、第二給水分岐管152から給水される常温の市水とを混合する。給湯流量カウンター83は、蛇口給湯配管80を介して給湯された温水の流量を計測するカウンターである。
なお、以上説明した給湯回路部40Aにおいて、給湯配管40には、逃し弁42が接続されており、貯湯タンク11内の圧力が一定圧力以上になった場合、この逃し弁42を介して一定圧力以上の圧を逃がすことができる。
次に、追焚加熱循環回路部50Aの構成を説明する。追焚加熱循環回路部50Aにおいて、貯湯タンク11内の高温の温水と、風呂から汲み上げられた風呂水とが追焚用熱交換器51において熱交換を行うことにより、風呂水が昇温されて、風呂の追焚きが行われる。
追焚加熱循環回路部50Aは、貯湯タンク11に追焚用温水循環配管52を介して接続される追焚用熱交換器51と、追焚用温水循環配管52に設けられる追焚用熱交換器51と、この追焚用温水循環配管52を介して、追焚用熱交換器51と貯湯タンク11との間で温水を循環させる追焚循環ポンプ53とを備えている。追焚用熱交換器51は、貯湯タンク11の上部12と、下部13とに追焚用温水循環配管52により接続されている。また、追焚用熱交換器51には、風呂水循環回路部90Aが接続されている。風呂水循環回路部90Aは、風呂給湯配管70に接続部78において接続される風呂水往管91と、風呂に設けられた他の給湯口に接続される風呂水戻管92とが接続されている。
風呂の追焚制御時、制御部60は、風呂ポンプ75を作動させ、風呂内の風呂水を風呂給湯配管70及び風呂水往管91を介して追焚用熱交換器51に流入させる。これと共に、制御部60は、追焚循環ポンプ53を作動させ、追焚用温水循環配管52を介して貯湯タンク11内の温水を追焚用熱交換器51に流入させる。これにより、追焚用熱交換器51において、貯湯タンク11の上部12から流入した高温の温水と、風呂から汲み出された風呂水とが熱交換される。そして、熱交換により昇温された風呂水は風呂水戻管92を介して風呂ポンプ75により風呂に戻される。一方、追焚用熱交換器51において風呂水と熱交換されて低温となった貯湯タンク11内の温水は、追焚用温水循環配管52を通じて貯湯タンク11の下部13から貯湯タンク11に戻される。
ここで、本実施の形態の給湯装置100は、寒冷地仕様の給湯装置として構成されており、給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80には、それぞれ凍結防止用ヒーター101、102、103が設けられる他、タンクユニットケース10内の温度が所定の温度以下となった場合、貯湯タンク11内の温水を循環させて、タンクユニットケース10内に放熱して、これらの給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80等の凍結を防止するための放熱器54が設けられている。また、タンクユニットケース10内には、タンクユニットケース10内の温度を検出するための温度センサー104が設けられており、この温度センサー104は制御部60にタンクユニットケース10内の温度を検出した温度検出信号Sを出力するようになっている。
放熱器54は、図1に示す様に、上述した追焚用熱交換器51の下流において、追焚用温水循環配管52に接続されている。また、放熱器54は、図2(a)に示す様に、タンクユニットケース10の下部13に配置されている。但し、図2(a)はタンクユニットケース10の内部を一側方から見た側面視図であり、図2(b)はタンクユニットケース10の内部を他側方から見た側面視図である。図2(a)、(b)に示す様に、タンクユニットケース10は箱型に形成されている。貯湯タンク11は、所定の容量を有し、略円筒形状を呈している。放熱器54は、貯湯タンク11の側方下部に配置されて、タンクユニットケース10の内部を下部から昇温している。熱は高い方へ移動するため、放熱器54をタンクユニットケース10の下部に配置することにより、タンクユニットケース10内を効率よく昇温することができる。また、給水管15、排水管16は、貯湯タンク11の下部13に接続される。放熱器54を、給水管15および排水管16の近傍に配置することにより、水が出入りするこれらの給水管15及び排水管16の雰囲気を昇温して、凍結を防止することができる。
また、放熱器54は、効率よく放熱して、タンクユニットケース10内を昇温させる観点から、例えば、プレートフィンや扁平管などの放熱表面積を広くとることのできる放熱性のよいものを用いて構成することが好ましい。放熱器54において、追焚用熱交換器51側から追焚用温水循環配管52を介して流入した温水の熱がタンクユニットケース10内に放散される。これにより、風呂の追焚制御が行われている間は、追焚に使用した温水を利用して、タンクユニットケース10内の温度を昇温させて、給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80の凍結を防止することができる。また、後述する様に、追焚循環ポンプ53は、制御部60の制御の下、風呂の追焚制御以外の時でも、タンクユニットケース10内の温度が所定の温度以下となったときは作動される。これにより、タンクユニットケース10内の温度が所定の温度以下となった場合は、風呂の追焚制御以外の時でも、放熱器54に貯湯タンク11の上部12に貯留した高温の温水が放熱器54において放熱し、タンクユニットケース10内が昇温されて、給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80の凍結が防止される。
以下、制御部60の構成および制御部60により行われる凍結防止運転について説明する。
制御部60は、図示しないCPU、RAM、ROM等を備え、ROMに予め記憶されている制御プログラムおよび制御用データに基づいて、RAMの一部を作業領域として、CPUにより給湯装置100に設けられた追焚循環ポンプ53や貯湯循環ポンプ24等をコンピューター制御により制御する。また、制御部60は、ヒートポンプユニット30の制御部(図示略)に制御信号を送信して、ヒートポンプユニット30の運転を制御する。
次に、制御部60により実行される給湯装置100の凍結防止運転について説明する。
図3に示すフローチャートは、風呂の追焚制御以外の時の凍結防止運転の手順を示したものである。
まず、制御部60は、温度センサー104から入力される温度検出信号Sに基づいて、タンクユニットケース10内の温度が予め設定された「所定の温度」以下になったか否かを判別する(ステップS1)。
ここで、「所定の温度」は、貯湯タンク11に接続される給水管15、排水管16又は蛇口給湯配管80に滞留する水の凍結を防止する観点から、水の氷点以上の温度で適宜適切な値を設定することができ、例えば、6℃〜9℃の範囲で適宜設定することが好ましい。本実施の形態では、給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80には、それぞれ凍結防止用ヒーター101、102、103が設けられている。これらの凍結防止用ヒーター101、102、103は、それぞれタンクユニットケース10内の温度が「5℃」以下になった場合に、ヒーターオンされるように設定されている。そこで、本実施の形態では、凍結防止用ヒーター101、102、103の作動頻度を低減する観点から、「所定の温度」は凍結防止用ヒーター101、102、103の作動開始温度よりも高い「10℃」に設定されている。
ステップS1において、タンクユニットケース10内の温度が「所定の温度」、すなわち、「10℃」以下に低下したと判別された場合(ステップS1;Y)、制御部60は、追焚循環ポンプ53を作動させる(ステップS2)。このとき、追焚用温水循環配管52を介して放熱器54と貯湯タンク11との間で循環させる温水の流量は、貯湯タンク11の下部13から貯湯タンク11内に戻される温水の温度が「所定の戻し温度」となるように追焚循環ポンプ53の回転数が制御される。ここで、「所定の戻し温度」は、例えば、20℃程度とすることができる。この「所定の戻し温度」は、任意の温度とすることができるが、給水管15を介して貯湯タンク11内に給水される常温の市水と同程度の温度であることが好ましい。
次に、制御部60は、温度センサー104から入力される温度検出信号Sに基づいて、タンクユニットケース10内の温度が凍結防止用ヒーター101、102、103の作動開始温度以下に低下しないか否かを監視する(ステップS3)。ここで、上述の通り、凍結防止用ヒーター101、102、103の作動開始温度は、本実施の形態では「5℃」と設定されている。
ステップS3において、タンクユニットケース10内の温度が「5℃」以下に低下したと判別された場合、凍結防止用ヒーター101、102、103がオンされる(ステップS4)。これにより、給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80が、それぞれ凍結防止用ヒーター101、102、103により直接温められる。
そして、制御部60は、タンクユニットケース10内の温度が、ヒーター作動停止温度になったか否かを監視する(ステップS4)。ここで、本実施の形態では、ヒーター作動停止温度は、上述した「所定の温度」よりも低い「8℃」に設定されている。
ステップS5において、タンクユニットケース10内の温度が、ヒーター作動停止温度である8℃に達した場合、凍結防止用ヒーター101、102、103はオフされる(ステップS6)。
そして、制御部60は、タンクユニットケース10内の温度が予め設定された「目標温度」に達したか否かを監視する(ステップS7)。
ここで、「目標温度」は上記「所定の温度」よりも所定の程度高い温度で適宜設定することができる。本実施の形態では、「目標温度」を「13℃」としている。
ステップS7において、タンクユニットケース10内の温度が「目標温度」に達するまで、追焚循環ポンプ53を作動させて、追焚加熱循環回路部50Aにおいて貯湯タンク11内の温水を循環させて、放熱器54において温水の有する熱を放散させることによりタンクユニットケース10内を昇温する。
そして、タンクユニットケース10内の温度が「目標温度」に達した場合(ステップS7;Y)、制御部60は、追焚循環ポンプ53の作動を停止させて、温水の循環を停止させる(ステップS8)。
以上の処理を繰り返し行い、給湯装置100の電源が遮断された場合(ステップS9;Y)、上記処理を終了する。
但し、図3に示した処理は、風呂の追焚制御以外の時に行われる凍結防止運転の手順を示したものである。風呂の追焚制御時は、制御部60の制御の下、風呂の追焚が完了するまで追焚循環ポンプ53により追焚加熱循環回路部50Aにおいて貯湯タンク11内の温水が循環される。また、追焚用熱交換器51において熱交換後の温水が放熱器54において放熱し、貯湯タンク11に貯湯タンク11の下部13から戻される。従って、風呂の追焚時には放熱器54において温水の有する熱がタンクユニットケース10内に放散されることから、タンクユニットケース10内が昇温し、給水管15、排水管16及び給湯配管40の凍結が防止される。風呂の追焚制御時において、タンクユニットケース10内の温度が、凍結防止用ヒーター101、102、103の作動開始温度以下となった場合は、ステップS3〜ステップS6と同様に、タンクユニットケース10内の温度が作動停止温度に達するまで、凍結防止用ヒーター101、102、103がオンとなり、給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80を昇温する。
また、本実施の形態の給湯装置100は、貯湯循環配管20の凍結を防止するための凍結防止経路200が設けられている。凍結防止経路200は、貯湯循環配管20のヒートポンプ往管23と、ヒートポンプユニット30の図示しないガスクーラーと、ヒートポンプ戻管25と、接続部27及び三方弁21の他方の出口21Cに接続される凍結防止配管28とによって形成される閉経路である。制御部60は、貯湯循環配管20の凍結防止運転を行う場合、凍結防止配管28とヒートポンプ往管23とを連通させる方向に三方弁21の弁開方向を切り替えて、貯湯循環ポンプ24を駆動させ、貯湯循環配管20内に滞留する水を循環させて、貯湯循環配管20内に滞留した水の凍結を防止する。
以上説明した本実施の形態の給湯装置100によれば、タンクユニットケース10内の温度が「所定の温度」(10℃)以下になった場合、貯湯タンク11内の温水を追焚加熱循環回路部50Aにおいて循環させて、放熱器54によりタンクユニットケース10内に放熱するようにしたので、給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80等の凍結を防止する必要がある場合はタンクユニットケース10内の温度を昇温させて、貯湯タンク11に接続されたこれらの給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80等に滞留する水の凍結を防止することができる。
また、上記実施の形態の給湯装置100は、上記給水管15、排水管16及び蛇口給湯配管80の凍結防止を確実に行うために、凍結防止用ヒーター101、102、103が設けられている。本実施の形態では、「所定の温度」、すなわち、風呂の追焚制御以外の時に追焚循環ポンプ53の作動を開始する温度を、これらの凍結防止用ヒーター101、102、103の作動開始温度よりも高い温度に設定しているため、これらの凍結防止用ヒーター101、102、103の作動頻度を確実に減少させて、電力消費量を低減することができる。
また、上記実施の形態の給湯装置100では、タンクユニットケース10内の温度が「目標温度」に達した場合に、追焚循環ポンプ53を停止させている。このため、タンクユニットケース10内の温度を目標温度まで昇温することができた場合には、貯湯タンク11内の温水が、給湯目的以外に使用されるのを防止して、風呂や蛇口を通じて給湯する際に、貯湯タンク11内の温水量が不足するのを防止することができる。また、追焚循環ポンプ53を作動させる時間を必要な時間に限定して行うことができ、消費電力を低減することができる。
また、本実施の形態の給湯装置100は、追焚加熱循環回路部50Aを利用し、追焚用熱交換器51の下流に放熱器54を設けたので、既存の風呂の追焚機能付きの給湯装置の構成を大きく変えることなく、本発明を簡易に適用することができる。これにより、簡易に寒冷地仕様の給湯装置を構成することができる。
また、凍結防止運転が不要な場合にも、追焚用熱交換器51の下流に放熱器54を設けることにより、風呂水と熱交換後の温水を放熱器54で更に放熱させることができる。これにより、貯湯タンク11内に低温の温水を戻すことができる。例えば、貯湯タンク11内に貯留された80℃〜90℃程度の温水を利用して、風呂の追焚を行った場合、追焚用熱交換器51で風呂水と熱交換された温水の温度は、30℃〜35℃程度の中温となる。この様な中温の温水を貯湯タンク11の上部12から貯湯タンク11の中央部に戻した場合、貯湯タンク11内に貯湯された高温(例えば、80℃〜90℃)の温水を冷ましてしまう可能性がある。貯湯タンク11内の温水の温度が低下した場合は、貯湯タンク11内の温水を再度昇温させる必要がある。また、給湯可能な温水量を低減させることにもなる。これを避けるべく、中温の温水を貯湯タンク11の中央部から貯湯タンク11の下部13に戻した場合、ヒートポンプユニット30は、貯湯タンク11の下部13に貯留された中温の温水を昇温させることになる。ヒートポンプユニット30を利用して貯湯タンク11内の温水を昇温させる場合、中温の温水を高温にする際にヒートポンプユニット30の効率が悪化する。従って、放熱器54により放熱後の温水を貯湯タンク11の下部13に戻すことで、放熱器54により放熱後の温水を給水管15を介して給水される水と同様に取り扱うことができ、貯湯タンク11内の高温の温水を冷ますことなく、また、ヒートポンプユニット30を利用して貯湯タンク11内の温水を昇温させる際の効率を向上することができる。
以上説明した本発明の実施の形態は、本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上記実施の形態において、凍結防止運転を行う際は、図3のフローチャートに示す手順に従うものとしたが、例えば、図4に示すフローチャートに従って凍結防止運転を行ってもよい。但し、図4に示すフローチャートは、図3と同様に風呂の追焚制御以外の時の凍結防止運転の手順を示したものである。
以下、図4に示すフローチャートについて説明する。
制御部60は、まず、タンクユニットケース10内の温度が予め設定された「第一の所定の温度」以下に低下したか否かを判別する(ステップS11)。ここで、「第一の所定の温度」は、図3に示す「所定の温度」と同じ温度とすることができる。本実施の形態では、「10℃」に設定されているものとする。
ステップS11において、タンクユニットケース10内の温度が「第一の所定の温度」以下に低下した場合(ステップS11;Y)、制御部60は追焚循環ポンプ53を作動させる(ステップS12)。
次に、制御部60は、温度センサー104から入力される温度検出信号Sに基づいて、タンクユニットケース10内の温度が「第二の所定の温度」以下になったか否かを判別する(ステップS13)。ここで、「第二の所定の温度」は、上記「第一の所定の温度」よりも低く、水の氷点よりも高い温度範囲において適宜設定することができる。ここでは、凍結防止用ヒーター101、102、103の作動頻度を低減する観点から、凍結防止用ヒーター101、102、103の作動開始温度「5℃」よりも高く、「第一の所定の温度」(10℃)よりも低い「6℃」に設定されているものとして以下説明する。
タンクユニットケース10内の温度が、「第二の所定の温度」である6℃以下に低下した場合(ステップS13;Y)、制御部60は追焚循環ポンプ53の回転数を上げて、追焚用温水循環配管52を介して、貯湯タンク11と放熱器54との間の温水の循環量を増加させる(ステップS14)。これにより、放熱量を増加させることができる。
一方、タンクユニットケース10内の温度が「第二の所定の温度」以下ではないと判別した場合(ステップS13;N)及び、ステップS14において温水の循環量を増加させた後、制御部60はタンクユニットケース10内の温度が「目標温度」に達したか否かを判別する(ステップS15)。
ここでは、「目標温度」は、図3における「目標温度」と同じ「13℃」に設定されているものとする。
そして、タンクユニットケース10内の温度が「目標温度」として設定された「13℃」に達した場合、次に、制御部60は、追焚循環ポンプ53を停止させる(ステップS16)。そして、給湯装置100の電源が遮断されるまで(ステップS17;Y)、タンクユニットケース10内の温度が「第一の所定の温度」以下になる都度、風呂の追焚制御以外の時でも、追焚循環ポンプ53を作動させて、貯湯タンク11内の温水を追焚加熱循環回路部50Aにおいて循環させ、放熱器54において温水が有する熱を放散させて、タンクユニットケース10内を昇温させる。
この様に、タンクユニットケース10内の温度が「第二の所定の温度」以下に低下した場合は、追焚加熱循環回路部50Aにおいて貯湯タンク11内の温水を循環させる循環量を増加させる(ステップS14)ことにより、凍結防止用ヒーター101、102、103の作動頻度をより低減することができる。
但し、上記実施の形態において、示した「所定の温度」、「第一の所定の温度」、「第二の所定の温度」、「目標温度」、凍結防止用ヒーター101、102、103の「作動開始温度」及び「作動停止温度」の値は一例であり、給湯装置100の設置場所に応じて適宜設定することができるのは勿論である。
また、上記実施の形態では、貯湯タンク11内の温水を、ヒートポンプユニット30を利用して昇温するものとしたが、貯湯タンク11内の温水を昇温するための手段はヒートポンプユニット30に限定されるものではないのは勿論である。
本発明の実施の形態の給湯装置の回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態の給湯装置の概観構成例を示す側面視図である。 本発明の実施の形態の凍結防止運転の手順を示すフローチャートである。 凍結防止運転の他の手順を示すフローチャートである。
10 タンクユニットケース
11 貯湯タンク
15 給水管
16 排水管
20 貯湯循環配管
24 貯湯循環ポンプ
30 ヒートポンプユニット
40 給湯配管
50A 追焚加熱循環回路部
51 追焚用熱交換器
52 追焚用温水循環配管
53 追焚循環ポンプ
54 放熱器
60 制御部
70 風呂給湯配管
80 蛇口給湯配管(給湯管)
100 給湯装置
104 温度センサー

Claims (5)

  1. タンクユニットケース内に、給水管、排水管又は給湯管の少なくともいずれか一が接続された貯湯タンクを備え、前記貯湯タンクには、前記タンクユニットケース内の温度が所定の温度以下になった場合、前記貯湯タンク内の温水を循環させて、前記タンクユニットケース内に放熱する放熱器を接続したことを特徴とする給湯装置。
  2. タンクユニットケース内に、給水管、排水管又は給湯管の少なくともいずれか一が接続された貯湯タンクと、風呂の追焚用熱交換器と、前記貯湯タンク内の温水を、前記貯湯タンクおよび前記追焚用熱交換器の間で循環させる追焚循環ポンプとを備えた給湯装置であって、
    前記追焚用熱交換器の下流に設けられる放熱器と、
    前記風呂の追焚制御時に、前記追焚循環ポンプを作動し、前記放熱器で放熱した温水を前記貯湯タンクに戻すと共に、前記風呂の追焚制御以外の時でも、前記タンクユニットケース内の温度が所定の温度以下になった場合、前記追焚循環ポンプを作動させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする給湯装置。
  3. 前記制御部は、前記風呂の追焚制御以外の時に、前記追焚循環ポンプを作動させた場合、前記タンクユニットケース内の温度が所定の目標温度に達した場合、前記追焚循環ポンプの作動を停止させること、
    を特徴とする請求項2記載の給湯装置。
  4. 前記制御部は、前記風呂の追焚制御以外の時に、前記追焚循環ポンプを作動させた場合、前記放熱器で放熱した温水が所定の戻し温度となるように、前記追焚循環ポンプを制御して放熱器に対する温水の流量を調整すること、
    を特徴とする請求項2又は3に記載の給湯装置。
  5. 圧縮機、ガスクーラー、減圧装置及び蒸発器を有したヒートポンプユニットと、
    前記ヒートポンプユニットのガスクーラーと前記貯湯タンクとを接続し、該貯湯タンク内の温水を、貯湯循環ポンプを介して循環し、前記ガスクーラーで熱交換して、昇温した温水を前記貯湯タンクに戻す貯湯循環配管と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の給湯装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013170788A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Toshiba Carrier Corp 給湯装置
JP2016125726A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 リンナイ株式会社 熱機器
JP2016161189A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 東芝キヤリア株式会社 給湯装置

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