JP2016161189A - 給湯装置 - Google Patents

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貴洋 森薗
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Abstract

【課題】
従来の給湯装置において凍結防止運転は、凍結防止を行う箇所によっては別途、電熱ヒータ等の発熱部品を用いて凍結防止を行う場合もある。
【解決手段】
本実施形態の給湯装置は、水熱交換器を流通する水を温湯にする加熱装置と、水熱交換器で生成された温湯を貯湯する縦長筒状の主貯湯タンクと、前記主貯湯タンクに接続される縦長筒状の第1の副貯湯タンクと、前記水熱交換器と前記主貯湯タンクの上部を接続する湯供給通路と、前記主貯湯タンクの下部と前記第1の副貯湯タンクの上部を接続する下部側配管と、前記第1の副貯湯タンクの下部に接続される下部側配管と、前記副貯湯タンクの下部側配管を介して、前記水熱交換器に接続される第2湯水配管と、前記副貯湯タンクの下部側配管の中途部から分岐する排水配管を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、貯湯タンクを複数備えた給湯装置に係る。
一般にヒートポンプ給湯機などの給湯装置は湯水を貯留しておくための貯湯手段である貯湯タンクと、湯を生成するための熱源である冷凍サイクル回路を備えている。この貯湯タンクと冷凍サイクル回路とは、貯湯タンク内に貯留された水を熱源である冷凍サイクル回路へ導くための水供給通路と、冷凍サイクル回路で生成された湯を貯湯タンク内へ導くための湯供給通路を有している。
ここで、給湯装置には屋外に設置されるものがあり、外気温が零度以下の状態で貯湯運転を行っていない場合、湯供給通路又は水供給通路が凍結することがある。
そのため、外気温が低い場合、通路内の凍結を防止するための凍結防止運転を行う必要がある。
この凍結防止運転は、貯湯タンク内の温湯を湯供給通路、冷凍サイクル回路の水熱交換器を介して水供給通路に循環させることにより行われる。
また、凍結防止を行う箇所によっては別途、電熱ヒータ等の発熱部品を用いて凍結防止を行う場合もある。
特開2008―116131号公報
しかし、上述のように凍結防止運転を行った場合、温湯の循環を行っても温湯の循環経路とならない配管部分での凍結防止を行うことができない。特に、利用者の用途に応じて貯湯タンクの数を追加可能とする給湯装置の場合、追加した貯湯タンクには電熱ヒータ等の電源を設けることができない場合もあり、排水管や排水栓などの循環経路以外の配管部分の凍結防止を行うことができない場合がある。
本実施形態は上記事情にもとづきなされたものであり、複数の貯湯タンクユニットを有する給湯装置において、温湯を循環させて行われる凍結防止運転によって効率よく凍結防止を行うとともに、電熱ヒータ等の発熱部品を別途設置することなく排水管及び排水栓の凍結防止を行うことができる給湯装置を提供する。
本実施形態の給湯装置は、水熱交換器を流通する水を温湯にする加熱装置と、水熱交換器で生成された温湯を貯湯する縦長筒状の主貯湯タンクと、前記主貯湯タンクに接続される縦長筒状の第1の副貯湯タンクと、前記水熱交換器と前記主貯湯タンクの上部を接続する湯供給通路と、前記主貯湯タンクの下部と前記第1の副貯湯タンクの上部を接続する下部側配管と、前記第1の副貯湯タンクの下部に接続される下部側配管と、前記副貯湯タンクの下部側配管を介して、前記水熱交換器に接続される第2湯水配管と、前記副貯湯タンクの下部側配管の中途部から分岐する排水配管を備える。
本発明の実施形態に係る給湯装置の構成と貯湯運転を示す図。 本発明の実施形態に係る給湯装置の制御部の要部を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る給湯装置の第1の運転モードを示す図。 本発明の実施形態に係る給湯装置の第2の運転モードを示す図。 本発明の実施形態に係る給湯装置の凍結防止運転を示すフローチャート。
本発明の実施形態について図1乃至図5を用いて説明する。
図1に第1の実施形態に係る給湯装置100の構成を示す。給湯装置100は加熱装置として大気中から熱を汲み上げるヒートポンプユニット29を備えており、加熱装置で生成された温湯を貯湯する貯湯タンクユニットAを有している。なお、本実施形態における湯水の流通する配管は、基本的に銅管やSUS管等の金属配管が用いられており、分岐点や配管同士の接続部には金属部品や樹脂部品が使用されている。
ヒートポンプユニット29は、筐体内部に圧縮機40と、四方弁41と、水熱交換器37と、膨張装置42と、空気熱交換器43を備えており、順次冷媒配管によって接続された冷凍サイクル回路を有している。空気熱交換器43近傍には外気との熱交換を促進させるための送風機44が隣設されている。貯湯運転時には、冷凍サイクル回路と送風機44は室外機制御部51によって運転制御され、水を加熱するための熱源として機能する。
水熱交換器37は貯湯タンクユニットAと湯水配管31,32を介して接続されており、湯水を循環する循環経路の一部を形成している。
ヒートポンプユニット29には湯水配管31、32の流路切替え手段である第1、第2の三方弁35、36が設けられている。第1、第2の三方弁35、36にはそれぞれに3つのポート35a、35b、35c、36a、36b、36cが設けられている。
第1の三方弁35のポート35aは湯水配管31により水熱交換器37と接続されており、第2の三方弁36のポート36aは湯水配管32により水熱交換器37と接続されている。湯水配管31には途中に温水を循環させるための循環ポンプ30が設けられており、この循環ポンプ30を運転することで湯水配管31から水熱交換器37を介して、湯水配管32へ温湯又は水が流動する。
また、ヒートポンプユニット29の筐体には外気温度T0を検知するための外気温センサ34が設けられている。
貯湯タンクユニットAは、主貯湯タンク5を備えた主貯湯タンクユニット1と、第1,第2,第3の副貯湯タンク6,7,8を備えた副貯湯タンクユニット2,3,4を順次配管接続されて構成されている。主貯湯タンクユニット1、副貯湯タンクユニット2,3,4は互いに隣接して配置されている。
主貯湯タンク5と、副貯湯タンク6、7、8は縦長円筒状の缶体であり、内部に湯水を貯留可能な密閉型貯湯タンクとなっている。主貯湯タンク5と、副貯湯タンク6、7、8は発泡断熱材や真空断熱材等の各種断熱材で覆われており、保温性を有している。
主貯湯タンク5の側面部には上方から下方にかけて湯温検知手段である湯温センサ9、10、11が設けられている。最も上方に位置する湯温センサ9で計測される温度をTz3、中間に位置する湯温センサ10で計測される温度をTz2、最も下方に位置する湯温センサ11で計測される温度をTz1とする。なお、湯温センサは主貯湯タンク5内の上下方向の湯温度分布を計測可能であれば、3つ以上設けてよく、その他の形態の温度センサを用いてもよい。
また、主貯湯タンクユニット1内には給湯装置100の運転を制御する制御器50が設けられている。
主貯湯タンク5の上部には貯湯運転時に温湯を流入させるための湯供給通路60の一端が接続されている。湯供給通路60の他端は分岐しており、ヒートポンプユニット29の第1の三方弁35のポート35cと第2の三方弁36のポート36bが接続されている。また、湯供給通路60の中途部には排水口に接続されたエアー抜き弁15が設けられている。
主貯湯タンク5の下方には下部側配管61の一端が接続されている。下部側配管61の他端は主貯湯タンクユニット1の筐体下側から外部に連通する接続端子が設けられており、後述する連結配管72と接続可能に配置されている。また、下部側配管61は主貯湯タンクユニット1の筐体内で分岐する分岐管61aを有しており、分岐管61aの先端には排水栓61bが設けられている。排水栓61bは手動で開閉が可能な樹脂製の弁体である。
主貯湯タンクユニット1の周囲に隣設される副貯湯タンクユニット2,3,4は、略同一の構成を有しており、相互に互換可能となっている。
副貯湯タンクユニット2,3,4の筐体内部に設けられる第1,第2,第3の副貯湯タンク6,7,8の上部には、上部側配管62a,63a,64aの一端が接続されており、下部には下部側配管62b,63b,64bの一端が接続されている。下部側配管62b,63b,64bは熱伝導率の高い銅管等が用いられる。
また、上部側配管62a,63a,64a及び下部側配管62b,63b,64bの他端は副貯湯タンクユニット2,3,4の筐体下方に設けられる接続端子によって筐体外部に連通し、後述する連結配管72,73,74を接続可能となっている。副貯湯タンクユニット2,3,4の上部側配管62a,63a,64a他端に接続される接続端子は筐体前面から見て左端側に配置され、下部側配管62b,63b,64bの他端に接続される接続端子は筐体前面から見て右端側に配置されている。このように筐体前面からみて左右両端に接続端子を配置することで、副貯湯タンクユニット同士を連結する際の連結配管の配管長を短くすることができ、部材価格の削減と配管部分による放熱量を小さくすることができるとともに、接続作業を容易に行うことができる。
下部側配管62b,63b,64bは中途部が分岐し、その先端には排水栓62c,63c,64cが設けられている。排水栓62c,63c,64cは手動で開閉可能な樹脂製の弁体で、副貯湯タンクユニット2,3,4下方から筐体外部に連通している。
上記のように構成される、主貯湯タンクユニット1及び副貯湯タンクユニット2,3,4は連結配管72,73,74,75により直列接続される。
これにより、主貯湯タンク5の下部と第1の副貯湯タンク6の上部は、下部側配管61と連結配管72と上部側配管62aを介して連通し、第1の副貯湯タンク6下部と第2の副貯湯タンク7の上部は、下部側配管62bと連結配管73と上部側配管63aを介して連通し、第2の副貯湯タンク7下部と第3の副貯湯タンク8の上部は、下部側配管63bと連結配管74と上部側配管64aを介して連通する。さらに、第3の副貯湯タンク8の下部は下部側配管64bと連結配管75を介して、主貯湯タンクユニット1の水供給通路68に接続されている。
水供給通路68は外部の給水栓に接続されており、給湯装置100に水を供給している。
これにより、水供給通路68から水が供給されると、図1中一点鎖線矢印で示す方向に水が流通し、第3の副貯湯タンク8、第2の副貯湯タンク7、第1の副貯湯タンク6及び主貯湯タンク5内に順次水が貯留される。
なお、副貯湯タンクは3台に限らず、利用者の利用形態や湯の必要量に併せて、台数を変更してよく、同一構成を有する副貯湯タンクユニットを直列に複数台連結することで、給湯装置100の総貯湯量を変更することができる。ここで、副貯湯タンクユニット2,3,4は、水温センサ等の検知部やポンプ等の駆動部を有しておらず、電源接続を行う必要がない。
水供給通路68の中途部は分岐しておりヒートポンプユニット29の第2の三方弁36のポートcと第1の三方弁35のポート35bに接続されている。この分岐した配管の中途部には流量検知部55が設けられており、ヒートポンプユニット29と主貯湯タンクユニット1間を流動した水の総量を検知するようになっている。
また、上記流量検知部55は、水供給通路68水熱交換器37へ向かう水の流れを許容し、それとは逆方向の水の流れを阻止する第1の逆止弁25aと、第1の流量センサ17aと、水供給通路75内の水温Twを検知する水温検知手段としての第1の水温センサ21aが配置された主流路68aと、この主流路68aに対し並列に接続され、水熱交換器37から水供給通路75の一端側へ向かう水の流れを許容し、それとは逆の水の流れを阻止する第2の逆止弁25b、第2の流量センサ17b、水供給通路68内の水温Twを検知する水温検知手段としての第2の水温センサ21bが配設されたバイパス流路68bバイパス流路68bを有している。
給湯装置100が据付けられた後、上記のように接続された各貯湯タンクと各供給通路と湯水配管には、水供給通路68を介して、エアー抜き弁15から空気が抜かれつつ、水が供給される。そして、各貯湯タンクと各供給通路と湯水配管内は水で満たされる。
図2に通常の運転制御を実行するとともに凍結防止制御を実行する制御器50の要部を示す。
制御器50には上記した外気温センサ34、水温センサ21a,21b、湯温センサ9、10、11と循環ポンプ30と、第1、第2の三方弁35、36と、室外機制御部51と流量検知部55の流量センサ17a、17bと第1、第2の水温センサ21a、21bが接続されている。
制御器50は、給湯装置100が後述の貯湯運転と凍結防止運転を行う際に、室外機制御部51に運転オン・オフを指令し、流路切替え手段である第1、第2の三方弁35、36に流路切替えを指令し、循環ポンプ30に運転オン・オフを指令する。また、流量検知部55において、貯湯タンクユニットA内に貯留されている温湯量と水量の割合を検知し、貯湯運転の際に所定流量を検知し運転停止の判断を行う。
外気温センサ34、第1、第2の水温センサ21a,21b、湯温センサ9、10、11が検知した外気温T0、水供給通路75内の水温Tw、主貯湯タンク5内の湯温Tz1、Tz2、Tz3から後述の凍結防止運転の各制御判断を行う。
上記の構成を有する給湯装置100の貯湯運転について説明する。
貯湯運転は、予め定められている時間帯(例えば深夜電力時間帯など)に自動で開始される。貯湯運転が開始されると、制御器50が冷凍サイクル回路の制御部51に運転オンを指令し、かつ循環ポンプ30を運転オンする。
給湯装置100が貯湯運転を行う際には、冷凍サイクル回路内の冷媒は図1の破線矢印の示す方向へ流動する。即ち、圧縮機40で圧縮された冷媒が四方弁41を介して水熱交換器37へ流動し、水熱交換器37内の水と熱交換して凝縮される。ここで冷媒の凝縮熱により水は温湯となる。凝縮された冷媒は、膨張装置42で減圧されつつ空気熱交換器43内で大気と熱交換し蒸発する。蒸発した冷媒は四方弁41を介して圧縮機40内へ流動し、再び圧縮され上記冷媒配管内を循環する。
貯湯運転を行う際には、第1、第2の三方弁35、36のポート35aとポート35bが連通し、ポート36aとポート36bが連通するように開放される。これにより、湯水配管32と湯供給通路61が連通され、湯水配管31と水供給通路75が連通される。図1の実線矢印は、このとき温湯又は水の流動方向を示す。
湯水配管31に設けられた循環ポンプ30が運転されると、副貯湯タンク8に貯留された水(又は低温の温湯)が水供給通路68と流量検知部55の主流路68aを介して流動され、第1の三方弁35のポート35b、35aと湯水配管31を介して水熱交換器37内に流入する。水熱交換器37内で水は冷媒の凝縮熱により加熱され、高温の温湯となる。高温の温湯は水熱交換器37から、湯水配管32と第2の三方弁36のポート36a、36bと湯供給通路60を介して主貯湯タンク5の上部へ流動し、主貯湯タンク5の上方から下方に向かって貯湯されていき、さらに第1,第2,第3の副貯湯タンク6,7,8へ順次貯湯されていく。
これにより、主貯湯タンク5の上方から副貯湯タンク8の下方に向かい、高温から低温へ向かう温度分布となって温湯が貯留される。
そして、流量検知部55により第1の流量センサ17a、貯湯タンクユニットA内に貯留された湯量が所定量に達したことが検知されると、制御器50が室外機制御部51へ運転オフを指令し、循環ポンプに運転オフを指令し、貯湯運転が終了される。
次に、凍結防止運転について図3ないし図5を用いて説明する。
凍結防止運転は貯湯運転を終了後、外気温が5℃以下の低外気温状態において、各貯湯タンクユニットの上下接続配管と連結配管72,73,74,75及び水供給通路68や湯供給通路60の各ユニット筐体外に配置された部分の凍結を防止するための運転である。
凍結防止運転は流路切替え手段である第1、第2の三方弁35、36により切替えられる第1の運転モードと第2の運転モードを有している。
まず、図3を用いて第1の運転モードについて説明する。
第1の運転モードが開始されると、制御器50からの指令により流路切替え手段である第1、第2の三方弁35、36の流路が切替えられ、ポート35aとポート35cが連通し、ポート36aとポート36cが連通する。即ち、湯供給通路61と湯水配管31が連通し、水供給通路75と湯水配管32が連通する。
これにより、循環ポンプ30が運転されると、主貯湯タンク5の上部から流動した温湯(又は水)は、湯供給通路61と第1の三方弁35と湯水配管31と水熱交換器37と湯水配管32と第2の三方弁35と流量検知部55のバイパス流路68bと水供給通路68の分岐管内を順次流動し、副貯湯タンク8の下部へと向かう。
ここで、循環ポンプ30は運転開始から所定時間Aだけ運転を行う。この所定時間Aは、循環ポンプ30の運転開始後に主貯湯タンク8から湯供給通路61に流出した温湯(又は水)が、水供給通路68の副貯湯タンク8下部と接続されている一端に到達するまでの時間であり、循環ポンプ30の流量と主貯湯タンク5上部から副貯湯タンク下部までの流路長さ流路長さに応じて設定される。
すなわち、循環ポンプ30を運転した際に、主貯湯タンク5の上部に貯留されていた温湯が、湯供給通路60,水供給通路68の分岐管,連結配管75を介して、下部側配管64bの一端まで行き渡るように設定される。
さらに、主貯湯タンク5上部から副貯湯タンク下部までの流路長さよりも、主貯湯タンクユニット1の下部側配管61一端から副貯湯タンクユニット2の上部側配管62a一端までの流路長さ、副貯湯タンクユニット2の下部側配管62b一端から副貯湯タンクユニット3の上部側配管63a一端までの流路長さ、副貯湯タンクユニット3の下部側配管63b一端から副貯湯タンクユニット4の上部側配管64a一端までの流路長さは短く形成されている。
これにより、第1の運転モードを行った際に、第1,第2,第3の副貯湯タンク6,7,8の上部に貯留される温湯(又は比較的温度の高い水)が主貯湯タンクユニット1,副貯湯タンクユニット2,3の下部側配管61,62b,63bの一端まで十分に行き渡る。
次に、図4を用いて第2の運転モードについて説明する。
第2の運転モードが開始されると、制御器50から流路切替え手段である第1、第2の三方弁36、35が切替えられ、ポート36aと36bが連通し、ポート35aとポート35bが連通する。即ち、湯供給通路61と湯水配管32が連通し、水供給通路75と湯水配管31が連通する。
そして、循環ポンプ30が運転されると、副貯湯タンク8の下部から連結配管75と流量検知手段55の主流路68aと第1の三方弁35と湯水配管31と水熱交換器37と湯水配管32と第2の三方弁36と湯供給通路61を順次流動し、主貯湯タンク5の上部へと向かう。
ここで、循環ポンプ30は運転開始から所定時間Bだけ運転を行う。この所定時間Bは、循環ポンプの運転開始直後に副貯湯タンク8から水供給通路75に流出した温湯(又は水)が、湯供給通路61の主貯湯タンク5上部と接続されている一端に到達するまでの時間であり、循環ポンプ30の流量と湯供給通路61及び水供給通路75の流路長さに応じて設定される。
ここで、第1の運転モードと第2の運転モードでは流れ方向が異なるのみで、流路長さと流量差がなく、所定時間Aと所定時間Bは略同一である。
上記のような第1の運転モードと第2の運転モードを有する凍結防止運転制御手段の作用について、制御器50の制御処理を図5のフローチャートを用いて説明する。
制御器50からの指令により貯湯運転を停止すると、室外機制御部51が圧縮機40を停止させ冷凍サイクル回路の運転を停止させる(ステップ201)。
その後、冷凍サイクル回路の運転が完全に停止しているか否かを判定する(ステップ202)。冷凍サイクル回路が停止している場合(ステップ202のYes)、外気温センサ34で検知されている外気温T0が5℃より高いか否かを判定する。
外気温T0が5℃よりも高い場合(ステップ203のNo)は、ステップ202に戻り冷凍サイクル回路が停止しているかを再度確認する。即ち、冷凍サイクル回路が動作を停止している状態であっても、外気温が5℃以上の状態では、以後の凍結防止運転は行われない。
外気温T0が5℃以下の場合(ステップ203のYes)、主貯湯タンク5内の最も上部に位置する湯温センサ9で検知された湯温Tz3が45℃以上であるか否かを判定する(ステップ204)。ここで、Tz3が45℃以上である場合(ステップ204のYes)、初めに上記の第1の運転モードの凍結防止運転を行う(ステップ205)。即ち、制御器50から流路切替え手段である第1、第2の三方弁36、35の流路が切替えられ、ポート35aとポート35c、及びポート36aとポート36cが連通し、湯供給通路61と湯水配管31、及び、水供給通路75と湯水配管32が連通する。そして、循環ポンプ30が所定時間Aだけ運転され、主貯湯タンク5の上部から温湯が流動し、湯供給通路61と第1の三方弁35と湯水配管31と水熱交換器37と湯水配管32と第2の三方弁35と流量検知部55のバイパス流路68bと水供給通路75内を順次流動し、副貯湯タンク8の下部へと向かう。
その後、循環ポンプ30の運転が30秒間休止される(ステップ206)。これにより、主貯湯タンク5の上部に貯留されていた45℃以上の温湯又は副貯湯タンク上部に貯留されていた比較的温度の高い湯水が、凍結しやすい水供給通路68の分岐管、主貯湯タンクユニット1の下部側配管61、副貯湯タンクユニット2,3,4の下部側配管62b,63b,64b、連結配管72,73,74,75に行渡り滞留することで、上記配管の凍結を防止することができる。
さらに、下部側配管61,62b,63b,64bから分岐している分岐配管部及びその先端の排水栓61b,62c,63c,64cに滞留する水も加熱され、排水栓64cの凍結も防止することができる。
30秒が経過すると(ステップ206のYes)、第2の運転モードの運転を行う(ステップ207)。即ち、制御器50から流路切替え手段である第1、第2の三方弁36、35が切替えられ、ポート36aと36b、及びポート35aとポート35bが連通し、湯供給通路61と湯水配管32、及び水供給通路75と湯水配管31が連通される。そして循環ポンプ30が所定時間Bだけ運転され、副貯湯タンク8の下部から温湯が流動し、水供給通路75と流量検知部55の主流路68aと第1の三方弁35と湯水配管31と水熱交換器37と湯水配管32と第2の三方弁36と湯供給通路61を順次流動し、主貯湯タンク5の上部へと向かう。
ここで、所定時間AとBは同一であり、第1の運転モードで主貯湯タンク5から水供給通路75の一端へ流出した温湯は、主貯湯タンク5内へ戻る。
第2の運転モードを終了すると運転を休止し、そのままの状態で30分が経過したか否かを判定する(ステップ208)。
30分が経過していない状態では(ステップ208のNo)、貯湯運転が開始したか否かの判定が行われる(ステップ214)。貯湯運転が開始されると(ステップ214のYes)、以後の凍結防止運転は行われず通常の貯湯運転が行われる(ステップ209)。
貯湯運転が開始されないまま、30分が経過すると(ステップ208のYes)、ステップ202へ戻る。
その後、主貯湯タンク5内の最も上部に位置する湯温センサ9で検知された湯温Tz3が45℃以上であるか否かの判定で、Tz3が45℃未満である場合(ステップ204のNo)、上記の第2の運転モードの凍結防止運転を行う(ステップ210)。即ち、制御器50から流路切替え手段である第1、第2の三方弁36、35が切替えられ、ポート36aと36b、及びポート35aとポート35bが連通し、湯供給通路61と湯水配管32、及び水供給通路75と湯水配管31が連通される。そして循環ポンプ30が所定時間Bだけ運転され、副貯湯タンク8の下部から水が流動し、水供給通路75と流量検知部55の主流路68a第1の三方弁35と湯水配管31と水熱交換器37と湯水配管32と第2の三方弁36と湯供給通路61を順次流動し、主貯湯タンク5の上部へと向かう。
その後、30秒間運転が休止される(ステップ211)。これにより、主貯湯タンク5の上部に貯留されていた45℃未満の温湯が、凍結しやすい水供給通路75の一端まで行渡り滞留することで、水供給配管65が加熱され凍結が防止される。
30秒が経過すると(ステップ211のYes)、第1の運転モードの運転を行う(ステップ212)。即ち、制御器50から流路切替え手段である第1、第2の三方弁36、35の流路が切替えられ、ポート35aとポート35c、及びポート36aとポート36cが連通し、湯供給通路61と湯水配管31、及び、水供給通路75と湯水配管32が連通する。そして、循環ポンプ30が所定時間Aだけ運転され、主貯湯タンク5の上部から水(又は温湯)が流動し、湯供給通路61と第1の三方弁35と湯水配管31と水熱交換器37と湯水配管32と第2の三方弁35と流量検知部55のバイパス流路68bと水供給通路75内を順次流動し、副貯湯タンク8の下部へと向かう。
ここで、所定時間AとBは同一であり、第2の運転モードで副貯湯タンク8から湯供給通路61の一端へ流出した温湯は、副貯湯タンク8内へ戻る。
第1の運転モードが終了すると、水供給通路75に設けられた流量検知部55の第2の水温センサ21bにより検出された水温Twが5℃以上であるか否かの判定が行われる(ステップ213)。水温Twが5℃以上である場合(ステップ213のYes)には、運転を休止したままの状態で30分経過したか否かの判定が行われる(ステップ208)。
30分が経過していない状態では(ステップ208のNo)、貯湯運転が開始したか否かの判定が行われる(ステップ214)。貯湯運転が開始されると(ステップ214のYes)、以後の凍結防止運転は行われず通常の貯湯運転が行われる(ステップ209)。
貯湯運転が開始されないまま30分が経過すると(ステップ208のYes)、ステップ202へ戻り上記の動作を繰り返す。
また、上記第1の運転モードが終了後、ステップ213で水温Twが5℃以下と判定された場合(ステップ213のNo)には、制御器50から室外機制御部51へ運転開始を指令し、貯湯運転が開始される(ステップ215)。
即ち、制御器50の指令により、第1、第2の三方弁35、36のポート35aとポート35bが連通し、ポート36aとポート36bが連通するように開放され、湯水配管32と湯供給通路36が連通し湯水配管31と水供給通路75が連通される。
そして、湯水配管31に設けられた循環ポンプ30が運転し、副貯湯タンク8に貯留された水(又は低温の温湯)が水供給通路75と流量検知部55の主流路68aを介して流動され、第1の三方弁35のポート35b、35aと湯水配管31を介して水熱交換器37内に流動され、冷媒の凝縮熱により過熱され、高温の温湯となる。高温の温湯は水熱交換器37から、湯水配管32と第2の三方弁36のポート36a、36bと湯供給通路61を介して主貯湯タンク5の上部へ流動し、貯湯される。
その後、主貯湯タンク5の最も上方に位置する湯温センサ9で検知される湯温Tz3が45℃以上であるか否かを判定し(ステップ216)、湯温Tz3が45℃以上となるまで上記貯湯運転が継続される。
湯温Tz3が45℃以上であると判定されると(ステップ216のYes)、制御器50の指令により、貯湯運転が停止される(ステップ217)。
貯湯運転が停止されると、上記したステップ205、206、207、208の動作が順次行われる。
そして、深夜電力時間帯などで貯湯運転を開始した場合(ステップ202のNo)には、凍結防止運転を終了し通常の貯湯運転を行う(ステップ209)。
本実施形態においては、湯水を湯供給通路61側から水熱交換器37を介して水供給通路75側へ所定時間A流動させる第1の運転モードでの運転と、水供給通路側から水熱交換器を介して湯供給通路側へ所定時間B流動させる第2の運転モードでの運転を交互に行うことで、水供給通路75内の水又は温湯が往復的に流動される。そして、凍結防止運転終了時に、主貯湯タンク5の上方に貯湯された高温の温湯が、湯供給通路61及び水供給通路75や、副貯湯タンク8内に多量に滞留することがない。これにより、凍結防止運転を終了した直後に貯湯運転を行った場合でも水熱交換器37に温湯が流入することなく、冷凍サイクル回路の熱交換効率を低下させることなく、安定した貯湯運転を行うことができる。
また、上記のように各貯湯タンクの下部に接続される下部側配管を分岐し排水栓を設けることで、第1、第2の運転モードに伴う湯水の流動による凍結防止運転を行うことで、排水栓の凍結防止も行うことができる。これにより、排水栓に凍結防止ヒータ等のその他の熱源を設けることなく、排水栓の凍結による故障を引き起こさず信頼性の高い、部品点数の少ない安価な給湯装置を提供することができる。
さらに、無電源の補助貯湯タンクユニットを備える場合であっても、凍結防止のためのヒータや電源必要とせず、信頼性の高い給湯装置を提供することができる。
尚、第1の運転モードでの循環ポンプ30の所定動作時間Aと第2の運転モードでの循環ポンプ30の所定動作時間Bは、凍結防止運転の終了後に、水供給通路75と副貯湯タンク8の下方に多量の温湯が滞留することを防止できれば、同じでなくてもよい。
また、凍結防止運転のステップ204において、湯温センサ9で検知される温度Tz3が45℃未満の時、先に第2の運転モードで運転を行い、その後、第1の運転モードで運転を行ったが、先に第1の運転モードで運転を行い、その後、第2の運転モードで運転を行ってもよい。先に第1の運転モードで運転を行い、その後、第2の運転モードで運転を行った場合、水温Twは第1の水温センサ21aで検出された温度が用いられる。
その他、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。全ての構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
A…貯湯タンクユニット、1…主貯湯タンクユニット、2,3,4…副貯湯タンクユニット、5…主貯湯タンク、6,7,8…第1,第2,第3の副貯湯タンク、29…ヒートポンプユニット、30…循環ポンプ、37…水熱交換器、31,32…湯水配管、40…圧縮機、41…四方弁、42…膨張装置、43…空気熱交換器、44…送風機、61…湯供給通路、35…第1の三方弁、36…第2の三方弁、65…水供給通路、55…流量検知部、68a…主流路、68b…バイパス流路、17a,17b…第1,第2の流量センサ、21a,21b…第1,第2の水温センサ

Claims (4)

  1. 水熱交換器を流通する水を温湯にする加熱装置と、
    水熱交換器で生成された温湯を貯湯する縦長筒状の主貯湯タンクと、
    前記主貯湯タンクに接続される縦長筒状の第1の副貯湯タンクと、
    前記水熱交換器と前記主貯湯タンクの上部を接続する湯供給通路と、
    前記主貯湯タンクの下部と前記第1の副貯湯タンクの上部を接続する下部側配管と、
    前記第1の副貯湯タンクの下部に接続される下部側配管と、
    前記副貯湯タンクの下部側配管を介して、前記水熱交換器に接続される第2湯水配管と、
    前記副貯湯タンクの下部側配管の中途部から分岐する排水配管を備えることを特徴とする給湯装置。
  2. 前記副貯湯タンクは無電源の副貯湯タンクユニット筐体に収納されていることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 前記副貯湯タンクの第2接続配管の排水管との分岐管部分は、前記副貯湯タンクユニット筐体内にあることを特徴とする請求項2に記載の給湯装置。
  4. 前記給湯装置は、第1の副貯湯タンクと同一に構成された第2の副貯湯タンクを備え、前記第1の副貯湯タンクの下部側配管と前記第2の副貯湯タンクの上部が接続され前記第2の副貯湯タンク下部側配管を介して、前記水熱交換器に接続されることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の給湯装置。
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