JP2012097990A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヒートポンプ給湯機において、水熱交換器を有する冷凍サイクル回路と、貯湯手段と、温湯を貯湯手段に供給する湯供給通路と、水熱交換器を介して湯供給通路に接続された水供給通路と、湯供給通路及び水供給通路内の湯水の流動方向を切替える流路切替え手段と、水供給通路内の水の凍結を防止する凍結防止運転を制御する凍結防止制御手段とを有し、湯水を湯供給通路側から水熱交換器を介して水供給通路側へ所定時間流動させる第1の運転モードと、湯供給通路側から水熱交換器を介して水供給通路側へ所定時間流動させる第2の運転モードを行うように制御する。
【選択図】図5
Description
そのため、外気温が低く貯湯運転を行っていない場合、通路内の凍結を防止するための凍結防止運転を行う必要がある。
この凍結防止運転は、貯湯タンク内の温湯を湯供給通路、冷凍サイクル回路の水熱交換器を介して水供給通路に循環させることにより行われる。
本実施形態は上記事情にもとづきなされたものであり、凍結防止運転を行った後に貯湯運転を行う場合でも冷凍サイクル回路の熱交換効率が低下せず、正常に動作するヒートポンプ給湯機を提供する。
図1に第1の実施形態に係るヒートポンプ給湯機100の構成を示す。ヒートポンプ給湯機100は熱源として大気中から熱を汲み上げるヒートポンプユニット29と、貯湯手段である貯湯タンクユニットAを有している。
また、ヒートポンプユニット29の筐体には外気温度T0を検知するための外気温センサ34が設けられている。
第1の三方弁35のポート35aは湯水配管31により水熱交換器37と接続されており、第2の三方弁36のポート36aは湯水配管32により水熱交換器37と接続されている。湯水配管31には途中に温湯又は水を循環させるための循環ポンプ30が設けられており、この循環ポンプ30を運転することで湯水配管31から水熱交換器37を介して、湯水配管32へ温湯又は水が流動する。
主タンクユニット1の主貯湯タンク5の内部には上方から下方にかけて湯温検知手段である湯温センサ9、10、11が設けられている。最も上方に位置する湯温センサ9で計測される温度をTz3、中間に位置する湯温センサ10で計測される温度をTz2、最も下方に位置する湯温センサ11で計測される温度をTz1とする。
また、主タンクユニット1内にはヒートポンプ給湯器100の運転を制御する制御器50が設けられている。
水供給通路65の他端には第2の三方弁36のポートcと第1の三方弁35のポート35bが接続されている。
このときの水の流れを一点鎖線で示す。
制御器50には上記した外気温センサ34、水温センサ21a,21b、湯温センサ9、10、11と循環ポンプ30と、第1、第2の三方弁35、36と、冷凍サイクル回路制御部51と流量検知部55の流量センサ17a、17bと第1、第2の水温センサ21a、21bが接続されている。
貯湯運転は、予め定められている時間帯(例えば深夜電力時間帯など)に自動で開始される。貯湯運転が開始されると、制御器50が冷凍サイクル回路の制御部51に運転オンを指令し、かつ循環ポンプ30を運転オンする。
これにより、主貯湯タンク5の上方から副貯湯タンク8の下方に向かい、高温から低温へ向かう温度分布となって温湯が貯留される。
第1の運転モードが開始されると、制御器50からの指令により流路切替え手段である第1、第2の三方弁35、36の流路が切替えられ、ポート35aとポート35cが連通し、ポート36aとポート36cが連通する。即ち、湯供給通路61と湯水配管31が連通し、水供給通路65と湯水配管32が連通する。
第2の運転モードが開始されると、制御器50から流路切替え手段である第1、第2の三方弁36、35が切替えられ、ポート36aと36bが連通し、ポート35aとポート35bが連通する。即ち、湯供給通路61と湯水配管32が連通し、水供給通路65と湯水配管31が連通する。
30分が経過していない状態では(ステップ208のNo)、貯湯運転が開始したか否かの判定が行われる(ステップ214)。貯湯運転が開始されると(ステップ214のYes)、以後の凍結防止運転は行われず通常の貯湯運転が行われる(ステップ209)。
貯湯運転が開始されないまま、30分が経過すると(ステップ208のYes)、ステップ202へ戻る。
貯湯運転が開始されないまま30分が経過すると(ステップ208のYes)、ステップ202へ戻り上記の動作を繰り返す。
Claims (4)
- 圧縮機と水熱交換器と膨張装置と蒸発器とからなり、大気中から熱を汲み上げる冷凍サイクル回路と、
前記水熱交換器で生成された温湯を貯湯する貯湯手段と、
前記貯湯手段に接続され、前記水熱交換器で生成された温湯を前記貯湯手段に供給する湯供給通路と、
一端側が前記貯湯手段に接続され、他端側が前記水熱交換器を介して前記湯供給通路に接続された水供給通路と、
前記湯供給通路及び前記水供給通路内の温湯又は水を流動させる循環ポンプと、
前記湯供給通路及び前記水供給通路内の温湯又は水の流動方向を切替える流路切替え手段と、
前記水供給通路内の水の凍結を防止する凍結防止運転を制御する凍結防止制御手段とを有し、
前記凍結防止制御手段は、前記湯供給通路及び前記水供給通路内の温湯又は水を、前記湯供給通路側から水熱交換器を介して水供給通路側へ所定時間流動させる第1の運転モードと、前記水供給通路側から水熱交換器を介して湯供給通路側へ所定時間流動させる第2の運転モードの両方の運転モードで凍結防止運転を行うように制御することを特徴とするヒートポンプ給湯機。 - 前記貯湯手段は湯温検知手段を備え、
前記凍結防止制御手段は、前記湯温検知手段で検知された温度が所定温度よりも高い場合には、初めに前記第1の運転モードで運転を行い、その後、前記第2の運転モードで運転を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。 - 前記水供給通路に設けられた水温検知手段を有し、
前記凍結防止制御手段は、前記第1の運転モードと前記第2の運転モードの両方の運転が終了した直後に、前記水温検知手段で検知された温度が所定の温度よりも低い場合には、前記冷凍サイクル回路を運転し、貯湯手段内に貯留された湯水を、水供給通路を介して冷凍サイクル回路へ導き、温湯を生成し、生成された温湯を、湯供給通路を介して貯湯手段内へ導く貯湯運転を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。 - 前記貯湯手段は、互いに配管で接続された複数の貯湯タンクを有し、前記複数の貯湯タンクのいずれか1つに前記湯供給通路及び温度検知手段が設けられ、前記複数の貯湯タンクの他のいずれか1つに前記水供給通路が接続されていることを特徴する請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。
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JP2010247473A JP2012097990A (ja) | 2010-11-04 | 2010-11-04 | ヒートポンプ給湯機 |
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JP2010247473A JP2012097990A (ja) | 2010-11-04 | 2010-11-04 | ヒートポンプ給湯機 |
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JP2012097990A true JP2012097990A (ja) | 2012-05-24 |
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Family Applications (1)
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JP2010247473A Pending JP2012097990A (ja) | 2010-11-04 | 2010-11-04 | ヒートポンプ給湯機 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016136080A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 東芝キヤリア株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
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2010
- 2010-11-04 JP JP2010247473A patent/JP2012097990A/ja active Pending
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