JP6613617B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
従来、メーカー等に商品を発注する際に、商品毎に発注量の制約が定められていることが多い。例えば、「商品Aについては1回の発注において、5ケース単位で発注しなければならない」といった制約である(以下、この制約を単品ロット制約という。)。
そのため、単品ロット制約を考慮しつつ、予測される需要量や在庫量に基づき発注量を決定する必要がある。
特許文献1には、発注先から商品毎に最小発注量が定められている場合における商品発注支援システムについて記載がされている。
特開2002−99793号公報
発注量の制約については、商品毎に設けられる単品ロット制約だけでなく、発注先毎にも制約が定められていることがある。例えば、発注先Xに対しては、発注1回あたり、全商品の合計で30ケース以上の発注が必要であるといった制約である(以下、この制約を発注先ロット制約という)。
そこで、本発明では、単品ロット制約および発注先ロット制約を考慮して、各商品の発注量を算出する仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、発注先毎に発注1回あたりの発注数の制約である発注先ロット制約数と、発注先毎に当該発注先に発注する商品と、商品毎に1回の発注における最低発注量とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された最低発注量を満たすように発注数を算出する初期解算出手段と、前記初期解算出手段により算出された発注数を、前記記憶手段に記憶された発注先ロット制約数を満たすように調整する発注数算出手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の情報処理方法は、発注先毎に発注1回あたりの発注数の制約である発注先ロット制約数と、発注先毎に当該発注先に発注する商品と、商品毎に1回の発注における最低発注量とを記憶する情報処理装置における情報処理方法であって、前記情報処理装置の初期解算出手段が、前記記憶された最低発注量を満たすように発注数を算出する初期解算出工程と、前記情報処理装置の発注数算出手段が、前記初期解算出工程により算出された発注数を、前記記憶された発注先ロット制約数を満たすように調整する発注数算出工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、発注先毎に発注1回あたりの発注数の制約である発注先ロット制約数と、発注先毎に当該発注先に発注する商品と、商品毎に1回の発注における最低発注量とを記憶する情報処理装置において実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、前記記憶手段に記憶された最低発注量を満たすように発注数を算出する初期解算出手段と、前記初期解算出手段により算出された発注数を、前記記憶手段に記憶された発注先ロット制約数を満たすように調整する発注数算出手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、単品ロット制約および発注先ロット制約を考慮して、各商品の発注量を算出することが可能となる。
本発明の情報処理装置の機能を示す図 情報処理装置のハードウェア構成を示す図 発注量算出処理を示すフローチャート 算出された発注量を示すテーブル 発注先と発注先ロット制約数が対応付けられたテーブル 発注先と商品とが対応付けられたテーブル
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明における情報処理装置101の機能構成を示す図である。
図1に示すように、情報処理装置101は、アイテムマスタDB(151)、予測数DB(152)、発注数DB(153)、発注数調整部(154)の機能を備えている。
アイテムマスタDB151には、アイテムごとの各種データ(図4に示すデータ)が格納されている。データについての詳細は後述する。
予測数DB152には、アイテムごとに入荷日以降の需要の予測数が格納されている。なお、予測数DB152に格納されるデータは、図3のステップS301の処理により格納される。
発注数DB153には、商品の発注数が格納されている。なお、発注数DB153に格納されるデータは、図3のステップS302の処理において格納され、ステップS313の処理により更新されるデータである。
発注数調整部154は、図3のフローチャートに示す処理を実行する機能部である。
図2は、情報処理装置101のハードウエア構成を示す図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、入力装置209等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、液晶ディスプレイ等のディスプレイ装置210への表示を制御する。なお、ディスプレイ装置は、液晶ディスプレイに限られず、CRTディスプレイなどであっても良い。これらは必要に応じてクライアントが使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN400)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
ハードウエア上で動作する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
なお、全ての装置がこれらの構成を備えているわけではなく、必要なものをそれぞれ備えていればよい。
図3は、本発明において情報処理装置101が実行する処理を示すフローチャートである。
なお、図3のフローチャートに示す処理は、情報処理装置101のCPU201が所定のプログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS301では、情報処理装置101のCPU201は、商品毎に需要の予測を行う。本実施例においては、移動平均法や指数平滑法などの一般的な需要予測の手法を使用するものとし、ここでの詳細な説明は省略する。
ステップS301における需要予測の結果を図4に示す表の「予測数(出荷予定)」の項目に示す。
ステップS302では、情報処理装置101のCPU201は、商品ごとの発注数を計算する。本実施例においては、定期発注方式や定量発注方式などの一般的な発注方式を使用するものとする。
また、算出する発注数は、単品ロット制約を満たすために、必ずロット刻み巾の整数倍となるようにする。さらに、ユーザにより設定された最低発注数(日数)と、予測数とに基づき、最低発注数を満たす数量を算出する。
例えば、図4の商品Aについては、ロット刻み巾は10ケースであるため、発注量は10ケースの整数倍の数量となる。また、最低発注数(日数)が2日なので、予測数から10ケースが最低発注数(5+5=10)となる。
このように、最低発注数を考慮することで、少量を何度も発注する場合に比べ、商品を入荷する頻度が減り、入荷した商品の管理の手間を低減させることが可能となる。
このように単品ロット制約を考慮して算出された発注数が、図4の初期解の発注数の項目に示す数値である。
商品Fについては、初期解においては発注不要と判断された商品である。
以下、ステップS303〜S311の処理を発注先毎に繰り返す。なお、図4に示す例は、発注先Xに対する発注量の例である。
ステップS303では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS302で算出された発注数をケース換算した数量が発注先ロット制約数を満たしているか判定する。
満たしている場合(ステップS303:YES)は、次の発注先への処理に移行する。
満たしていない場合(ステップS303:NO)は、処理をステップS304に移行する。
本実施例では、発注先ロット制約数を20ケースとして説明する。
図4に示す通り、初期解における商品A〜Fの発注数をケース換算した数量の合計は、12.5ケースである(商品A:1ケース、商品B:0.5ケース、商品C:6ケース、商品D:2ケース、商品E:3ケース、商品F:0ケース)。これは発注先ロット制約数である20を満たしていないため、図4の例では、ステップS303でNOと判定される。
以下、ステップS304〜S309の処理を発注先で取り扱っている商品毎(本実施例では商品A〜商品F)に繰り返すことで、発注先ロット制約数を満たすように発注数の調整を行う。
ここで、商品Fについては初期解においては発注不要とされた商品であるが、ステップS304〜S309の処理については、商品Fも処理対象とする。これにより、発注先ロット制約を満たすためだけの無駄な発注を低減させることが可能となり、在庫管理の効率化を図ることも可能となる。
ステップS304では、情報処理装置101のCPU201は、発注数を1ロット追加する。
ステップS305では、情報処理装置101のCPU201は、発注数を1ロット追加した場合の発注数が、最低発注数を満たしているか判定する。
満たしている場合(ステップS305:YES)は、処理をステップS307に移行する。
満たしていない場合(ステップS305:NO)は、処理をステップS306に移行する。
例えば、図4の例では、商品Aを初期解から1ロット追加した場合の発注数は20となる(初期解の発注数10に1ロット分の10を追加)。これは、最低発注数(予測数2日分:5+5=10)を満たしているため、ステップS305でYESと判定される。
他方、商品Fの場合は、初期解から1ロット追加した場合の発注数は10となる(初期解の発注数0に1ロット分の10を追加)。これは、最低発注数(予測数2日分:20+20=40)を満たしていないため、ステップS305でNOと判定される。
ステップS306では、情報処理装置101のCPU201は、発注数に最低発注数分の数量を追加する。例えば、図4に示す通り、商品Fの発注数を40とする。
ステップS307では、情報処理装置101のCPU201は、追加された発注数に基づき、入荷日在庫日数を算出する。例えば、商品Aの場合、初期解に1ロット追加した場合、入荷日在庫数が30となる。入荷日在庫日数は、入荷日在庫から予測数を入荷日の手前から順に引き算を行い0になるまでの日数を表しているので、6日(30−5−5−5−5−5−5=0)となる。
商品Bの場合、初期解に1ロット追加した場合、入荷日在庫数が30となる。商品Aと同様に予測数を順に引き算していくと、入荷日+3日まで引き算を行うとマイナス1(30−7−8−7−9)となる。順に引き算した結果、0にならずマイナスになった場合は、マイナスになる1つ前に戻り(入荷日+2日)、引き算した結果をマイナスになる予測数で除算し小数第1位で四捨五入した結果((30−7−8−7)/9=0.9)を用いて、入荷日在庫日数を求める。すなわち、商品Bにおいては、入荷日在庫日数は3.9日となる。
ステップS308では、情報処理装置101のCPU201は、賞味期限日数とステップS307で算出された入荷日在庫日数から、余裕日数を算出する。
例えば、商品Aの初期解に1ロットを追加した場合、ステップS307より入荷日在庫日数は6となる。そして、余裕日数は賞味期限日数から入荷日在庫日数を引き算して求めるので、0(6−6)となる。
ステップS309では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS308で算出した余裕日数がマイナスになっているかを判定する。
余裕日数がマイナスになっている場合(ステップS309:YES)は、次の商品に対してステップS304〜S309の処理を実行する。
余裕日数がマイナスになっていない場合(ステップS309:NO)は、処理をステップS304に移行する。
例えば、商品Aについてみると、初期解に2ロット分を追加した場合、余裕日数はマイナス2となるため、商品Aに対するステップS304〜S309の処理を終了し、次の商品(商品B)に対してS304〜S309の処理を実行する。
ステップS310では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS309までに算出された値に基づき、入荷日在庫日数に短い順番に優先順位を設定する。
入荷日在庫日数が短いほど早く出荷されるため、廃棄のリスクも低いことを表す。図4の例では、商品Eの1ロット追加した場合の入荷日在庫日数がもっとも短いため、優先順位に1を設定している。以降、商品Bの1ロット追加した場合、商品Dの1ロット追加した場合、商品Fの1ロット追加した場合と続く。
また、余裕日数がマイナスの場合には、賞味期限切れによる廃棄リスクが高いため、優先順位設定の対象には含めないものとする。
ステップS311では、情報処理装置101のCPU201は、発注先ロット制約数を満たすように、発注数を追加する。
具体的には、ステップS310で設定されている優先順位の順番で発注数を追加していき、発注先ロット制約数を満たした時点で、当該発注先に対する処理を終了し次の発注先への処理に移行する。
図4の例では、優先順位の順番で発注数を追加していくと、優先順位4番目を追加した時点で発注数の合計がケース換算で21となり、発注先ロット制約数を満たす。
図4は、発注先Xに対する発注量の計算結果を示す図である。
発注先Xは、図5に示す通り発注先ロット制約数は20ケースである。また、発注先Xに発注する商品は、図6に示す通り商品A、B、C、D、E、Fの6商品である。
商品A〜Fの6商品についてのそれぞれのケース入数、賞味期限日数、ロット刻み巾、現在庫数、最低発注数(日数)は、図4に示す通りとする。
図4における各項目の意味は以下の通りである。
商品401は、商品名を示す。
ケース入数402は、1ケースに含まれる商品の数量を示す。例えば商品Aでは、1ケースあたりの数量は10個であることを示している。
賞味期限日数403は、在庫として保持できる上限の日数を示す。この日数を過ぎると賞味期限切れとなり、廃棄処分となる。
ロット刻み巾404は、商品毎に定められた発注単位(単品ロット制約数)を示す。例えば商品Aについては、10ケース単位で発注しなければならないことを意味する。
現在庫数405は、現在保持している在庫数を示す。
最低発注数(日数)406は、最低限発注する数量として設定された値である。予測値の日数分により設定される。例えば商品Aについては、予測値の2日分(5+5=10ケース)が最低発注数となる。
初期解407は、需要予測の結果に基づき算出される発注数等の値である。
発注数407−1は、算出された発注数を示す。
入荷日在庫数407−2は、現在庫数と発注数を合計した値である。すなわち、入荷日における在庫数を示す。
入荷日在庫日数407−3は、入荷日在庫数が予測数の手前から見て何日分の数量かをあらわす日数である。例えば商品Aの初期解をみると、4日となっている。これは入荷日から4日間の出荷数分の在庫があることを意味する。
余裕日数407−4は、賞味期限日数から入荷日在庫日数を引いた日数である。すなわち、余裕日数がマイナスになる場合は、在庫をすべて出荷する前に賞味期限切れになってしまう商品があることを意味する。
ケース数407−5は、発注数をケース換算した数量である。
+1ロット408は、ロット刻み巾分(1ロット分)の数量を追加で発注した場合を想定した結果を示している。
追加ケース数408−1は、追加で発注した場合の数量をケース換算した数量である。
追加優先順408−2は、入荷日在庫日数の少ない順につけられる順番である。
+2ロット409は、ロット刻み巾分(2ロット分)の数量を追加で発注した場合を想定した結果を示している。
+3ロット410は、ロット刻み巾分(3ロット分)の数量を追加で発注した場合を想定した結果を示している。
予測数411は、日ごとに算出した需要の予測数(出荷予定数)である。
結果412は、最終的に発注先に発注する商品毎のケース数である。
図5は、発注先毎に発注先ロット制約数を対応付けて記憶したテーブルの一例を示す図である。図5に示すように、例えば発注先Xは1回の発注あたり20(ケース)以上を発注する必要があることを意味する。
図6は、発注先毎に発注する商品を対応付けて記憶したテーブルの一例を示す図である。図6に示すように、例えば発注先Xに対しては、商品A〜Fの6種類の商品を発注することを意味する。
以上のように、本発明においては、発注先ロット制約数と単品ロット制約数とを考慮して発注量を算出することが可能となる。
また、最低発注数を考慮することで、少量を何度も発注する場合に比べ、商品を入荷する頻度が減り、入荷した商品の管理の手間を低減させることが可能となる。
また、初期解において発注不要と判断された商品についても、発注先ロット制約数を満たすための発注の候補とすることで、発注先ロット制約を満たすためだけの無駄な発注を低減させることが可能となり、在庫管理の効率化を図ることも可能となる。
また、賞味期限を考慮して発注量を算出することで、廃棄処分となる在庫を低減させることが可能となる。
また、本発明におけるプログラムは、図3の処理をコンピュータに実行させるプログラムである。なお、本発明におけるプログラムは、図3の各処理ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 情報処理装置

Claims (6)

  1. 商品毎に定められた1回の発注における最低発注と、発注先毎に定められた発注1回あたりの発注数の制約である発注先制約数とを記憶する記憶手段と、
    商品毎に、前記記憶手段に記憶された最低発注数を満たす発注数を算出する発注数算出手段と、
    前記発注数算出手段により商品毎に算出された発注数の合計が、前記記憶手段に記憶された発注先制約数を満たすか判定する判定手段と、
    を備え、
    前記発注数算出手段は、前記判定手段により前記発注先制約数を満たさないと判定された場合、前記発注数の合計が前記発注先制約数を満たすまで、商品毎に追加する発注数を算出することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記発注数算出手段は、商品毎に予測された需要数に基づき、当該商品の発注数を算出することを特徴とし、
    前記判定手段により前記発注先制約数を満たさないと判定された場合、当該予測された需要数に基づく発注数がゼロであると算出された商品についても、追加発注の対象商品として、追加する発注数を算出することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記発注数算出手段は、さらに、前記判定手段により前記発注先制約数を満たさないと判定された場合、入荷日在庫日数の少ない順番に各商品の優先順位を決定し、優先順位の順番で発注先制約数を満たす発注数になるまで当該商品の追加の発注数を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段は、さらに、商品毎に定められた発注単位であるロット刻み巾を記憶し、
    前記発注数算出手段は、商品毎の発注数を、前記記憶手段に記憶された最低発注数を満たす発注数であって前記記憶手段に記憶されたロット刻み巾単位で算出し、
    前記発注数算出手段は、さらに、前記判定手段により前記発注先制約数を満たさないと判定された場合、前記発注数の合計が前記発注先制約数を満たすまで、商品毎に追加する発注数を当該商品の前記ロット刻み巾単位で算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 商品毎に定められた1回の発注における最低発注と、発注先毎に定められた発注1回あたりの発注数の制約である発注先制約数とを記憶する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の発注数算出手段が、商品毎に、前記記憶された最低発注数を満たす発注数を算出する発注数算出工程と、
    前記情報処理装置の判定手段が、前記発注数算出工程により商品毎に算出された発注数の合計が、前記記憶された発注先制約数を満たすか判定する判定工程と、
    を備え、
    前記発注数算出工程は、前記判定工程により前記発注先制約数を満たさないと判定された場合、前記発注数の合計が前記発注先制約数を満たすまで、商品毎に追加する発注数を算出することを特徴とする情報処理方法。
  6. 商品毎に定められた1回の発注における最低発注と、発注先毎に定められた発注1回あたりの発注数の制約である発注先制約数とを記憶するコンピュータを、
    商品毎に、前記記憶された最低発注数を満たす発注数を算出する発注数算出手段と、
    前記発注数算出手段により商品毎に算出された発注数の合計が、前記記憶手段に記憶された発注先制約数を満たすか判定する判定手段として機能させ、
    前記発注数算出手段を、前記判定手段により前記発注先制約数を満たさないと判定された場合、前記発注数の合計が前記発注先制約数を満たすまで、商品毎に追加する発注数を算出する手段として機能させるためのプログラム。
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