JP6612535B2 - ケーブルを保護するためのコルゲートチューブ、ハウジングをコルゲートチューブ上に結合するためのファスナ、およびコルゲートチューブをハウジングに封止するための封止要素 - Google Patents

ケーブルを保護するためのコルゲートチューブ、ハウジングをコルゲートチューブ上に結合するためのファスナ、およびコルゲートチューブをハウジングに封止するための封止要素 Download PDF

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Description

本発明は、コネクタのコネクタハウジングまたはアダプタハウジングなどのハウジングをコルゲートチューブ上に結合するためのファスナに関し、前記ファスナは、ファスナ本体およびこの本体をハウジングに取り付けるためのカプラを備える。
本発明はさらに、コルゲートチューブをコネクタのコネクタハウジングまたはアダプタハウジングなどのハウジングに対して封止するための封止要素に関し、前記封止要素は、チューブの一部を受容するためのスリーブの軸方向に延在する通路を有する封止スリーブを備える。
本発明のさらなる態様は、チューブの外側に複数の波形部を備える、ケーブルを保護するためのコルゲートチューブ、および、コネクタのコネクタハウジングまたはアダプタハウジングなどのハウジングをコルゲートチューブ上に封止的に結合するための組立体に関する。
コネクタは通常は、ケーブルおよびケーブルコネクタを、衝撃、ほこり、引っ張り、湿気、または他の腐食性物質などの有害な環境的影響から保護するために使用される。そのようなコネクタは、保護チューブ上に締結され、このチューブの中にケーブルの一部、すなわちデータおよび/または電力伝送線が受容される。チューブが締結されるコネクタハウジングまたはシェルは、コネクタチューブを、たとえば例としてデータ送信機などの現場設備の箱に取り付けるためにも使用される。チューブの他方の端部を、コネクタハウジング上に同様に固定するか、またはハウジングをケーブル上に固定できる手段であるアダプタハウジングを用いて、締結することができる。
コネクタ/アダプタハウジングがチューブに接続されていると、水または他の混入物がこのチューブの中に入り、中に配設されたケーブルを損傷する可能性がある。さらに、有害な環境に耐えるため、チューブとハウジングとの間の、特にチューブの軸方向(長手方向とも呼ばれる)における強固な接続が要求される。特に、チューブの軸方向に沿った引っ張りにより、たとえばコルゲートチューブの長手方向における望まれない伸張またはチューブからのハウジングの脱離に起因して、コネクタおよび/または中のケーブルが損傷する可能性がある。
したがって、コルゲートチューブ上へのハウジングの封止および締結の改善ならびにチューブ接続の信頼性が要求される。
コネクタに対する上記の要求に鑑みて、ハウジングをコルゲートチューブ上に引っ張りに抵抗するように封止的に結合するための、ファスナ、封止要素、およびコルゲートチューブを提供することが、本発明の目的である。
本発明のファスナが、ファスナ本体と、この本体をハウジングに取り付けるためのカプラと、チューブの波形部の中に挿入することで本体をチューブの軸方向において固定できる少なくとも1つの本体リテーナとを備えることによって、この問題が解決される。封止要素が、チューブの波形部の中に挿入することで封止要素をチューブの軸方向において固定できる封止リテーナを備えることによって、上に記載した問題が解決される。本体/封止リテーナをチューブの波形部の中に挿入することによって、リテーナは波形部に係合し、これにより軸方向においてこの波形部に当接する。そしてこのようにして、誰かがチューブを引っ張った、すなわちチューブに沿って軸方向に引っ張り力を加えた場合に、コルゲートチューブからファスナ/封止要素が脱離するのを防止する。
チューブをその軸方向において強固にする補強要素を備えることによって、本発明のコルゲートチューブにより、上に記載した問題が解決される。補強要素は、その強固にする機能により、コルゲートチューブの中で保護されるべきコネクタおよび/またはケーブルを損なう可能性のある、引っ張りの下での可撓性のコルゲートチューブの伸張を防止する。
ハウジングをコルゲートチューブ上に封止的に結合するための組立体が、本発明によるファスナおよび/または本発明による封止要素および/または本発明によるコルゲートチューブを備えることによって、上述の問題が解決される。この進歩性を備えた解決策は、ハウジングをコルゲートチューブ上に封止的にかつ確実に結合できるという利点を有する。組立体は、任意の種類のケーブル/ケーブル接続に対して様々に使用できる。またこの組立体は、本発明の引っ張りに抵抗するコルゲートチューブのそれぞれの端部上に封止材を固定し、本発明によるファスナを固定し、次いでハウジングをファスナを介して封止要素上に結合することによって、容易に組み立てられる。このことは本来の場所で、すなわち現地で行うことができ、したがって本発明により、コネクタの現地での組み立ておよび設置が可能となる。
本発明による上述の複数の解決策は、以下の本発明の複数の有利な実施形態のうちのいずれか1つと、それぞれ任意の方法で組み合わせることができ、またこのことによりさらに改善することができる。
第1の可能な実施形態によれば、カプラはファスナ本体の外側に配置することができる。この配置では、カプラは外側から容易にアクセス可能であり、このことにより本体をハウジングに取り付けるのが容易になる。カプラは、軸方向に対して横断するように、たとえば垂直に対向する、本体の取り付け領域上に配置することができる。そのような配置により、カプラの引っ張りへの抵抗性が改善される。その理由は、このカプラが、ファスナ本体を、引っ張り力−軸方向に沿って働く−の方向に対して横断するようにハウジングに結合し/取り付け、これらの力により良好に耐えかつこれらの力を打ち消すからである。
さらなる実施形態では、カプラおよび本体リテーナはいずれも、ファスナ本体の取り付け領域上に配置される。これにより非常にコンパクトな設計が可能となる。カプラおよびリテーナは、取り付け領域に対して反対方向に面を向けてもよい。たとえば、カプラおよびリテーナは、ファスナ本体の同じ壁部の各反対側に配置できる。さらに、カプラおよび本体リテーナは、チューブに対する引っ張りから本体リテーナを介して主にカプラおよびハウジングの中に直接的に伝達される偏向した引っ張り力に沿って、軸方向に沿った同じ位置に配置できる。
さらなる実施形態では、カプラは、ハウジングとの繰り返し着脱可能な接合部のための、形状に適合する拘束具とすることができる。この種類の接合部により、ハウジング上の対応する相手カプラ、たとえばレセプタクル内に配設された突起またはピンとの拘束具の、形状に適合する接続により、カプラとハウジングとの間の確実な接続が達成される。一方、同時に、必要であれば、この種類の接合部により、形状に適合する拘束具の、そのハウジング上の対応する相手カプラとの係合および係脱を可能にする、繰り返し着脱可能な接合部により、コネクタの容易な設置および保全が達成される。
さらなる実施形態では、カプラは、ハウジングへの本体の容易な取り付けを可能にするラッチとして形成されてよく、またこのカプラはコンパクトな形態で設計が容易である。さらなる実施形態では、カプラは、軸方向を横断するように延在する取り付け突出部を備えてよく、このことによりカプラをハウジングと軸方向において容易に当接させることができる。この結果、ファスナ本体のハウジングへの取り付けが、コルゲートチューブの軸方向への引っ張りに対して、非常に引っ張り抵抗性の高いものとなる。
さらに別の実施形態では、カプラは弾性的に撓み可能とすることができる。カプラは、軸方向に対して垂直に、弾性的に撓み可能とすることができる。そのようなカプラまたはその係合要素、たとえば形状に適合する拘束具および/またはラッチは、それがハウジング上の相手カプラと係合するロック位置から、ファスナをハウジングに対して移動させてこれら2つの要素の組み立ておよび/または分解を可能にする結合/脱結合位置へと容易に移動される。
以下では、ファスナの本体リテーナに関する様々な実施形態を提示する。本体リテーナの個々の実施形態を、互いの間でならびに本発明によるファスナの任意の他の態様と、任意に組み合わせることができる。
一実施形態では、本体リテーナは、軸方向に延在してチューブの少なくとも一部を受容するファスナ本体の経路の中に延在する、ロック突出部を備える。これによりファスナの非常にコンパクトな設計が可能となるが、これは、チューブの波形部の中に挿入されて本体をチューブの軸方向において固定することになるロック突出部が、チューブを受容するように設計される本体の部分、すなわち経路の中に延在するからである。
さらなる実施形態によれば、本体リテーナは経路を囲むことができる。この経路はたとえば貫通孔とすることができる。この結果、経路内にチューブの断面を完全に受容できる。本体がチューブを完全に取り囲むとき、本体は軸方向を横断するような各方向に境界部を提供し、また、経路を囲む本体は保持具と共に、チューブを各方向において、すなわち保持具によって軸方向において固定し、さらに、本体が前記本体の経路内に配設されたチューブを完全に囲むことにより、他の方向にも固定する。
さらなる実施形態によれば、本体リテーナを、経路の中に面する本体の内側表面に形成することができる。これは、チューブが延在するところ、すなわち経路の中に本体リテーナが直接配置されるため、非常にコンパクトな設計である。
別の実施形態によれば、本体リテーナは少なくとも1つのリブを備えることができる。このリブの設計により、本体リテーナの設計を、本体リテーナが中に挿入されるチューブの溝のような波形部に整合させることを通して、本体リテーナとチューブの波形部との間の係合の領域を、設計容易に改善することができる。チューブの軸方向における本体の固定は、本体リテーナが互いから軸方向に離間された一連のリブを備える実施形態において改善することができる。隣接するリブの間の距離を、チューブ上の波形部同士の間の距離またはこの距離を整数倍したものと整合させかつ対応させることができる。リブまたは一連のリブは、円、弓形、または区切られた円、すなわち複数の交切を有する円の形態で設計でき、このことにより、これらのリブまたは一連のリブをたとえばチューブの波形部の中に軸方向に対向する両側で挿入することが可能になる。このようにして、コルゲートチューブをチューブの対向する両側から本体リテーナに「挟持」する。
さらなる実施形態によれば、ファスナは、ファスナ本体へと組み立てることのできる少なくとも2つの本体部品を備えることができる。これにより、コルゲートチューブの外郭に適応させた本体断面を使用して、本体をコルゲートチューブ上に仕様にぴったり適合するように装着することが容易となる。少なくとも2つの本体部品から構成される本体をチューブ上に組み付けることができるので、チューブを押して本体の経路を通す必要がない。そのように押すことはチューブおよび/またはファスナを損傷する可能性がある。
さらなる実施形態によれば、各本体部品は、ファスナ本体への正しい組み立てを案内する位置合わせ要素を備えることができる。この設計により、本体の組み立てが容易になり、また各本体部品が他の本体部品に対して正しく配設されることが確実となる。たとえば、本体部品は、別の本体部品上の対応する突出部/凹部と相補の関係にある突出部および/または凹部を有する、位置合わせ面を備えることができる。位置合わせ要素は雌雄同体であってよい、すなわち、相補的な対となった同一の部品を備えてよい。
さらなる実施形態では、接合部により本体部品を接続することができる。接合部は、費用効果が高く製造が容易であり、また組み立てられるファスナ本体の本体部品の組み立てを容易にする、一体型接合部などのヒンジ接合部とすることができる。当然ながら、一体型接合部は、個々の本体部品をどのように拘束的に一体化するかの一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。
これらのさらなる実施形態では、個々の本体部品は個別の要素である。この場合、ファスナ本体の組み立てに際し、各本体部品が対応する本体部品と位置合わせされる、各本体部品の各組み立て表面には、位置合わせ要素が設けられる。本体部品の個別の位置合わせ領域を、個々に相異なるように設計する、すなわち、ある特定の方法でのみ対応する相手要素と組み立てることのできる固有の位置合わせ要素を用いて設計することにより、ファスナ本体の正しくない組み立てを回避する。本体部品を組み立てられた状態に維持するために、ロックを設けることができる。ロックは、1つまたは全ての本体部品上に一体化されてもよく、または個別の個々の要素であってもよい。
さらなる実施形態では、各本体部品は、カプラおよび/またはリテーナを備えることができる。これにより、本発明によるファスナのカプラおよびリテーナの総数が改善されるとともに、カプラおよび/またはリテーナを長手軸の周りに均一に分布させることが可能になる。一実施形態では、本体は、2つの半裁シェル本体部品から構成されてよい。これらの半裁シェルは同一であってよく、このことによりファスナ本体を組み立てるために必要な要素の数を最小にすることができる。
さらなる実施形態によれば、カプラおよび/または本体リテーナを、本体と一体に形成することができ、この結果、扱いが容易でありかつその生産のための労力が最小となる一体型のファスナが得られる。
以下では、本発明による封止要素の複数の実施形態を記載する。
封止要素の封止リテーナは、本体リテーナと同じまたは類似の設計のものとすることができる。たとえば、封止リテーナは、通路の中に延在する停止突出部を備えることができる。さらに、封止リテーナを、通路の中に面する封止スリーブの内側表面上に形成できる。さらに、封止リテーナは、少なくとも1つのリブ、好ましくは互いから軸方向に離間された一連のリブを備えることができる。
さらなる実施形態では、封止要素は、少なくとも1つの外側薄板を備えることができる。外側薄板は、ハウジングの封止表面と液密に接触させることができる。通路の中に面することができしたがってコルゲートチューブと係合してこれとの液密な封止を形成できる、封止リテーナのリブまたは一連のリブと同様に、外側薄板は、封止要素をハウジングの封止表面に対して封止できる。さらなる実施形態では、封止要素は、互いから軸方向に離間できる一連の外側薄板を備えることができる。外側薄板および/または封止リブのそれぞれは、封止障壁を形成する。これにより、混入物がハウジングの内側に達する前に通過しなければならない封止障壁の数が増え、したがって本発明による封止要素の封止性能が改善される。
封止要素のさらなる実施形態では、その封止スリーブは弾性的に延長可能とすることができる。そのような弾性により、チューブの一部を封止スリーブの通路の中に受容することが可能となる。一実施形態では、封止スリーブは、軸方向に対して垂直に延長可能であり、したがって通路の内側幅を広くすることができ、このことによりコルゲートチューブの挿入を容易にすることができる。さらに、封止スリーブを、封止スリーブの内側幅が、その休止(すなわち延長されていない)位置において、通路の中に受容されることになるチューブの部分の外側幅以下となるように設計することができる。封止スリーブを弾性的に延長した、したがって内側幅を広くし管材を導入した後、封止スリーブは収縮し、チューブの中心に向けて収縮力を加え、この収縮力により封止リテーナをチューブの波形部の中に押し込む。
一実施形態では、封止スリーブはチューブを完全に取り囲み、このことにより、封止リテーナをコルゲートチューブの周囲の周りに等しく分布させることが可能となる。このようにして、封止リテーナが波形部の中に挿入された結果生じる保持力が増大する。
さらなる実施形態によれば、封止要素は、チューブの端面上に当接するためのおよびコルゲートチューブ上で封止要素が意図するよりも大きく滑動することを回避するための、ストッパを備えることができる。ストッパにより、封止スリーブの通路の内側でのチューブの挿入が制約され限定される。ストッパにより、ストッパと封止リテーナとの間の距離がチューブの波形部とチューブの当接する端面との間の距離に対応する場合に、波形部の中への封止リテーナの挿入も容易になる。
さらなる一実施形態では、ストッパは、通路の内側幅を低減する。通路の内側幅を低減するストッパにより、コルゲートチューブとの当接が容易になる。ストッパを、通路の軸方向端部上に配置することができる。つば部によりストッパを形成でき、この設計により、通路の内側幅を低減するように軸方向軸の周りでのストッパの均一な分布がもたらされる。ストッパを通路の軸方向端部上に配置することにより、封止は、コルゲートチューブの一方の端部を覆って配設できるキャップの設計を採り、このことによって、封止要素のコルゲートチューブ上での正しい位置決めが容易となる。この場合、封止要素はハウジングに対して軸方向においても封止を行うことができる。
本発明による封止要素の部品を減らすために、ストッパを形成するつば部などの、封止リテーナおよび/またはストッパを、封止スリーブ上に一体に形成できる。既に上で本体リテーナに関して検討したように、封止リテーナおよび/またはストッパは、軸方向の周りで通路を囲むことができ、このようにして、チューブの波形部の中での封止リテーナの係合および/またはストッパに対するチューブの当接がそれぞれ、均一に分布される。外側薄板は、封止要素の外周を取り囲むことができ、したがって軸方向における完全な封止を提供できる。同じことを封止リブに対しても適用することができる。
以下では、本発明のコルゲートチューブの好ましい実施形態を検討する。ファスナおよび封止要素の上記の好ましい実施形態の場合のように、コルゲートチューブの好ましい実施形態の特徴を、互いと、ならびに、本発明の組立体において本発明のファスナおよび本発明の封止要素の任意の可能な実施形態と、任意に組み合わせることができる。
コルゲートチューブの第1の実施形態では、補強要素がチューブの軸方向に沿って延びる。このようにして、強固にする補強要素の長手軸、すなわちチューブの軸方向にわたる均一な分布を達成するとともに、コルゲートチューブの全長に沿った牽引力を分散させる。補強要素は軸方向に沿って蛇行することができ、このようにしてチューブ上の補強要素の全体の長さを改善できる。
一実施形態では、補強要素は、補強突条を備えることができる。前記突条は、長手軸、すなわちチューブの軸方向に沿って延びることができる。突条は設計が容易であり、またこの突条によってコルゲートチューブをその全長にわたって強固にすることが効果的に可能になる。当然ながら、コルゲートチューブの周囲の周りに均一に分布させることができる2つ以上の補強要素、たとえば複数の補強突条を設けてよい。したがって、牽引力が、軸方向に沿ってだけではなく、チューブの周囲の周りに均一にも撓む。
さらなる実施形態では、補強要素は波形部を交差する場合がある。波形部は通常、引っ張り強度の弱められたチューブ区域を表すが、この弱化は補強要素の交点のところで断ち切られる。また、交差する補強要素により波形部のところでチューブを強固にすることによって、波形部のところでのチューブの伸張が回避される。
さらなる実施形態では、波形部を、中断されている周囲の溝として設計することができる。この場合、溝の中断部は軸方向において位置合わせしており、前記位置合わせによって、チューブの軸方向に沿って連続的に強固となった帯域がもたらされる。さらなる実施形態では、位置合わせされた交点は、上で検討した補強突条を形成できる。補強突条などの補強要素を、チューブと一体に形成できるか、またはチューブの本体上に配置するもしくは本体内に組み込むことができる。
ハウジングをコルゲートチューブ上に封止的に結合するための本発明による組立体に関して、この組立体は、上記のような本発明によるファスナのうちの少なくとも1つ、好ましくは全てと、上記のような本発明の封止要素と、上記のような本発明の実施形態によるコルゲートチューブと、を備えることができる。組立体は、本発明によるファスナのカプラと接合できる相手カプラを備える、コネクタハウジングまたはアダプタハウジングに関するハウジング、ならびに/あるいは、封止要素の封止スリーブのつば部のような外側薄板および/またはストッパが液密に押圧され得る封止表面をさらに備えることができる。
本発明を、本発明の有利な実施形態を例示する添付の図面を参照して、以下に例としてより詳細に記載する。記載する実施形態は可能な構成に過ぎないが、これらの構成に基づいて、上記のように、個々の特徴を互いから独立して実施できるか、または個々の特徴を省略できる。図面に示した対応する要素には、同じ参照符号を付す。異なる図中の同じ要素に関連する説明の部分は省略する。
本発明によるコルゲートチューブと、本発明による封止要素と、本発明によるファスナと、を備える、本発明によるコネクタに関する組立体によって組み立てられた、本発明によるコネクタの斜視図である。 図1に示した実施形態からの、コネクタの組み立ての前の分解図である、コネクタのコネクタハウジング、封止要素、ファスナ、およびコルゲートチューブの一方の端部の分解図である。 図2の封止要素に対する軸方向軸に対して垂直な平面図である。 図2の封止要素の軸方向における正面図である。 図2の封止要素の斜視図である。 図2に示したファスナからの、本体部品の経路を有する内側に対する斜視図である。 図4aからの本体部品の、軸方向軸に対して垂直な側面図である。 図4aの本体部品の、軸方向において示した正面図である。 図4aの本体部品の外側に対する斜視図である。 図4aに示した本体部品の経路を有する内側のさらなる斜視図である。 図4aの本体部品の、軸方向軸に対して垂直な底面図である。 コネクタハウジングをファスナに取り付ける前の、本発明によるファスナおよび本発明の封止要素が本発明によるコルゲートチューブの一方の端部上に装着されている、図2のコネクタハウジングを有するコネクタを示す斜視された図である。 図1の右側の拡大断面図を表す、組み立てられた状態における図2および図5のコネクタハウジングを有するコネクタの端部の斜視図である。 コネクタハウジングをファスナに取り付ける前の、本発明によるファスナ、ならびに本発明によるコルゲートチューブの一方の端部上に装着された本発明の封止要素を有する、図5の横断線A−Aに沿った長手方向の断面図である。 本発明によるファスナおよび封止要素を介してコルゲートチューブに封止的に結合されたコネクタハウジングを有する、本発明によるコネクタを示す、図6の横断線B−Bに沿った長手方向の断面図である。 チューブアダプタがコルゲートチューブの一方の端部上に組み付けられている、図1によるコネクタの左側の拡大図である。 横断線C−Cに沿った図9の長手方向の断面図である。
以下では、コネクタハウジングまたはアダプタハウジングなどのハウジングをコルゲートチューブ上に封止的に結合するための組立体について、図面を参照して記載する。これらの図は、例示的な一実施形態における、組立体の全ての進歩性を有する要素、すなわちファスナ、封止要素、コルゲートチューブ、ならびにハウジングを有する、本発明によるコネクタを表す組み立てられた組立体も示す。
図1は、例示的な実施形態によるコネクタ1の斜視図を示す。コネクタ1は、コネクタハウジング4およびアダプタハウジング5などのハウジング3をコルゲートチューブ6上に封止的に結合するための、組立体2を備える。
コルゲートチューブ6は、データおよび/または電力伝送線8を備える、たとえば光ファイバケーブルなどのデータおよび/または電力伝送ケーブルのような、ケーブル7を保護する。このケーブル7は、コルゲートチューブ6の内部9の中で本質的に軸方向A(長手方向とも呼ばれる)に沿って延び、たとえば雌型コネクタなどの、相手方の要素(図示せず)に接続されることになるケーブル終端器10の中で終端する。
コルゲートチューブ6は、ケーブル7、特にその伝送線8を、衝撃、ほこり、引っ張り、湿気、または他の腐食性物質などの有害な環境的影響から保護する。
ケーブル終端器10が配置される場所であるコルゲートチューブ6の一方の端部11上において、コネクタハウジング4は、封止要素12およびファスナ13によってコルゲートチューブ6上に封止的に結合される。ケーブル終端器10をその対応する雌型コネクタに接続すると、コネクタハウジング4をこの雌型コネクタ(図示せず)を有する箱に接続できる。このようにして、ケーブル7はコネクタ1によって、軸方向Aに対する垂直方向Pを含め特に横断方向Tにおいて可撓性のままでありながら、有害な環境から保護される。
コルゲートチューブ6の他方の端部14は、本発明によるファスナ13および封止要素12を介して同様にして、アダプタハウジング5に封止的に結合される。アダプタハウジング5上に、ねじ式キャップ15が軸方向Aにおいて装着される。このねじ式キャップ15は、以下でより詳細に説明するように、グランド16を伝送線8の周りに圧迫し、このようにしてケーブル7を挟持し引っ張りの緩和をもたらす。ケーブル7に軸方向Aに沿って作用する引っ張り力はしたがって、アダプタハウジング5、さらにコルゲートチューブ6を介してコネクタハウジング4の中に偏向され、コネクタハウジング4が装着される箱(図示せず)に至る。
図2は、コルゲートチューブ6の一方の端部11の分解斜視図を示し、この端部上にコネクタハウジング4が、ファスナ13ならびに封止要素12を介して封止的に結合される。図4Aから図4Fに関して以下でより詳細に説明することになる、示された実施形態では、ファスナ13は、2つの本体部品18、18’から構成されるファスナ本体17を備える。示された実施形態では、本体部品18、18’は同一の本体半裁シェル19である。ファスナ本体17は、本体17をコネクタハウジング4に取り付けるためのカプラ20、および波形部26の中に挿入することでファスナ本体17をコルゲートチューブ6上に軸方向Aにおいて固定できる本体リテーナ21をさらに備える。示された実施形態における本体部品18、18’、同一の半裁シェル19、のそれぞれには、カプラ20および複数の本体リテーナ21が設けられる。コネクタハウジング4は、コネクタハウジング4をファスナ13に固定するようにファスナ13のカプラ20と接合できる、相手カプラ22を備える。
コルゲートチューブ6をハウジング3に対して封止するための封止要素12は、封止スリーブ23の軸方向Aに延在する通路24を有する封止スリーブ23を備える。通路は、ある部分、ここではコルゲートチューブ6の一方の端部11を受容するように記載されている。封止要素12は、コルゲートチューブ6の波形部26の中に挿入することで封止要素12をコルゲートチューブ6上に軸方向Aにおいて固定できる、封止リテーナ25をさらに備える。封止要素12について図3Aから図3Cを参照して以下でより詳細に記載する。
以下では、複数の図に示された本発明の例示的な実施形態によるコルゲートチューブ6について、より詳細に記載する。
ケーブル7を保護するためのコルゲートチューブ6は、チューブ6の外側27の複数の波形部26、およびチューブ6をその軸方向Aにおいて強固にする補強要素28を備える。チューブ6をその軸方向Aにおいて強固にすることは、補強要素28が、コルゲートチューブ6に沿って軸方向Aに作用する張力Fに対して引っ張りへの抵抗性をもたらすことを意味し、このようにしてチューブ6の軸方向Aにおける伸張を防止する。
外側27において、コルゲートチューブ6には複数の波形部26が設けられる。波形部26は、チューブ6の外側27に沿って円形を成して実質的に垂直方向Pに(または軸方向Aに対して垂直な平面内に)延びる、溝29として設計される。隣接する波形部26は平行であり、互いから同じ距離d26で離間される。コルゲートチューブ6の内側30(たとえば図8を参照)において、類似の一連の平行な溝29’が配置される。チューブ6の内側30のところの溝29’は、互いから距離d26で同様に離間され、平行な円形の溝29’として垂直方向Pに延びる。軸方向Aに対して、チューブ6の外側27の溝29およびチューブ26の内側30の溝29’はオフセットされ、コルゲートチューブ6に横断方向Tにおける良好な可撓性をもたらす。
補強要素28は、示された実施形態では、チューブ6の軸方向Aに沿って延びる。示された実施形態では、補強要素28は、以下で詳細に説明するように、チューブ6と一体に形成される。代替として、補強ストリップまたは補強屈曲部などの個別の補強要素28を、チューブ6の外側27および/または内側30に配置でき、あるいは、チューブ6自体の中に組み込むことができる。
示された実施形態では、補強要素28は、チューブ6の外側27で波形部26と交差する。すなわち、外側27の円形の溝29は、チューブ6の周囲を完全には囲まない。規定された位置で、各円形の溝29は、中断部31、チューブ本体32がチューブ6の外側27から内側30までのその完全なチューブ厚さdを有する部位、のところで交差される。溝29の中断部31は、軸方向Aに整合している。このようにして、軸方向Aに沿って延びる補強突条61が形成される。補強突条61は、補強要素28が波形部29と交差する位置、すなわち中断部31が軸方向Aに整合している位置において、自体の完全なチューブ厚さdを使用する、チューブ6の区域である。
本明細書に付属した複数の図では、1つの補強要素28のみを示す。当然ながら、全てが軸方向Aに沿って延びることができかつたとえばチューブ6の周囲の周りに均一に分布される、複数の補強要素を設けることができる。補強要素28は、コルゲートチューブ6の軸方向Aにおける伸張を防止し、一方同時に、横断方向Tにおけるチューブの可撓性を維持する。
以下では、封止要素12の例示的な実施形態について、図3Aから図3Cに関して詳細に記載する。
コルゲートチューブ6をハウジング3に対して封止するための封止要素12は、スリーブ23の軸方向Aに延在してチューブ6の一方の端部11または他方の端部14を受容する通路24を有する、封止スリーブ23を備える。
封止要素12は、チューブ6の波形部26の中に挿入することで封止要素12をチューブ6上に軸方向Aにおいて固定できる、複数の封止リテーナ25をさらに備える。封止リテーナ25は、通路24の中に延在する停止突出部33を備える。停止突出部33は、示された例示的な実施形態では円形の停止リブ34として設計されており、封止スリーブ23の内側表面35から上昇し、通路24の中に垂直方向Pに突出する。
示された実施形態では、封止リテーナ25は、内側表面35上に互いと平行に配置されかつ互いから距離d34で離間された、一連の停止リブ34を備えることができる。この距離d34は、波形部26同士の間の距離d26に対応する。封止リテーナ25の設計、示された実施形態では停止リブ34として設計された停止突出部33は、コルゲートチューブ6の外側27に形成された溝29の形状と整合する。封止要素12の封止リテーナ25を形成する停止リブ34が、チューブ6の波形部26を構成する溝29の内側に配設されるとき、リブ34は溝29と当接しており、またこうして封止要素12をチューブ6上に軸方向Aにおいて固定する。
その外側表面36上で、封止スリーブ23には外側薄板37が設けられる。薄板37は、内側表面35上の停止リブ34と同様に、外側表面36から突出する。薄板37を、コネクタハウジング4およびアダプタハウジング5などのハウジングの封止表面38と液密に接触させることができ、またこうして、チューブ6とハウジング3との間に液密な封止を形成できる。薄板37は、互いから軸方向Aに離間され、また、外側薄板のそれぞれは、混入物がハウジング3の内側に達する前に通り抜けなければならない封止障壁を形成する。
示された実施形態の封止スリーブ23は、弾性的に延長可能とすることができる。このことにより、たとえばこのスリーブを軸方向Aに対して垂直に延長し次いで封止スリーブ23の通路24の内側にチューブ6の端部11、14を配設することによって、封止スリーブ23がコルゲートチューブ6の一方の端部11、14を受容することが可能となる。示された実施形態では、通路の内側幅w24は、外側幅wよりも僅かに小さい。封止スリーブ23の弾性的に延長可能な特性により、スリーブは収縮しかつスリーブ23の通路24に向けて収縮力を加えることができ、このようにして、封止リテーナ25を波形部26の中に押圧する。
封止スリーブ23は、チューブ6を完全に取り囲み、また封止リテーナ25を波形部26の中に挿入した結果生じる保持力を大きくするように、封止リテーナ25をコルゲートチューブ6の周囲の周りに均等に分布させることを可能にする。
示された実施形態では、封止要素12には、チューブ6の端面40上に当接するためのおよびコルゲートチューブ6上で封止要素12が軸方向Aに意図するよりも大きく押されることを回避するための、ストッパ39が設けられる。ストッパにより、軸方向Aに見た場合の通路24の内側幅w24を小さくすることによって、通路24の内側でのチューブ6の挿入が制約され限定される。
示された実施形態では、ストッパ39は、通路24の全周を取り囲むつば部42の形態で、ストッパ39の一方の軸方向端部41上に配置される。ストッパ39の内側幅w39は、通路24の内側幅w24よりも小さい。自体の一方の軸方向端部41上につば部42を有する封止スリーブ23により、封止要素12に、チューブ6の一方の端部11、14を覆って配設できるキャップの設計がもたらされる。
示された実施形態では、封止要素12は、一体に、すなわちその封止スリーブ23、封止リテーナ25、薄板37、およびストッパ39と一体のものとして形成される。たとえば図2で配置されているような封止スリーブ23を、チューブ6の端面40を覆って配設するとき、封止リテーナ25は、チューブの外側27の波形部26の中に挿入され、また、封止要素12のストッパ39を形成するつば部42は、チューブ6の端面40に対して当接する。このようにして、封止要素12は、図7に見られるように、ストッパ39により軸方向Aにおいて、ならびに封止スリーブ23により軸方向Aに対して垂直に、チューブの一方の端部11を覆う。このようにして、ストッパ39は、ハウジング3の肩部38’に対して軸方向Aにおいて封止を行うことができる。
以下では、本発明によるファスナの示された例示的な実施形態について、特に図2、図4aから図4f、図5、および図7を参照して記載する。
ファスナ13はファスナ本体17を備える。示された実施形態では、ファスナ本体17は、本体17へと組み立てることのできる2つの本体部品18、18’を備える。示された実施形態では、2つの本体部品18、18’は、同一の本体半裁シェル19である。図4aから図4fに本体半裁シェル19の一方を様々な角度から示し、またこれについて以下に記載する。
半裁シェル19は、本体17/各本体部品18/18’をハウジング3に取り付けるためのカプラ20、およびチューブ6の波形部26の中に挿入することで本体17をチューブ6上に軸方向Aにおいて固定できる複数の本体リテーナ21を備える。カプラ20は、ファスナ本体/その半裁シェル19の外側43に配置される。示された実施形態では、カプラ20は、ファスナ本体17の取り付け領域44上に配置される。取り付け領域44は、軸方向Aに対して垂直に延びる。取り付け領域44は、カプラ20、およびこの例示的な実施形態ではさらに本体リテーナ21が配置される、ファスナ本体17の部分である。カプラ20および本体リテーナ21は、取り付け領域44に関して反対方向に面を向ける。すなわち、カプラ20は、外側43に配置され、組み立てられた状態において、コルゲートチューブ6/ファスナ本体19の経路45から離れる方向に面を向け、一方、本体リテーナ21は、ファスナ本体17の内側46に配置される。カプラ20および本体リテーナ21は、軸方向Aに沿った同じ位置に配置される。
示された実施形態では、カプラ20は、コネクタハウジング4およびアダプタハウジング5などのハウジング3との接合部のための、形状に適合する拘束具47である。示された例示的な実施形態では、形状に適合する拘束具47は、ハウジング3と繰り返し着脱可能な接合部のために設計される。例示的な繰り返し着脱可能な接合部は、ハウジング3上に、受容部48として設計された相手カプラ22を備える。この受容部48の中に、ファスナ13の示された実施形態においてラッチ49として設計されたカプラ20を、ファスナ17をハウジング3上に軸方向Aにおいて固定するように受容できる。
ラッチ49などのカプラ20は、軸方向Aを横断するように延在する取り付け突出部50を備えることができる。このことにより、カプラ20は、概してハウジング3と、すなわち複数の図に示す例示的な実施形態において受容部48として設計された相手カプラ22と当接することができる。
示された実施形態のカプラ20は、横断方向Tに弾性的に撓み可能である。たとえばコネクタハウジング4が、図5に示すように、封止要素12およびファスナ13を覆うように軸方向軸Aに沿って結合方向Cに移動するとき、ハウジングの前端部51はファスナ本体17の外側43を覆うように滑動し、この前端部51が、ファスナ本体17の経路45から離れて軸方向Aを横断するように突出する弾性的に撓み可能なラッチ49に当たるに至る。ハウジング3の前端部51により、ラッチ49が経路45に向けて、すなわちファスナ本体17の外側43に対応する取り付け領域44の平面内に撓み、取り付け突出部50が滑動してハウジング3の前端部51を通過し、相手カプラ22、すなわちハウジング内の受容部41の中に配設されるに至る。そこで、ラッチ49は、その弾性撓み可能な性質によってその元の位置へと跳ね戻り、ハウジング4を、結合方向Cとは反対の方向へのファスナ13の引っ張りに対抗して、ファスナ13上に固定する。たとえば、図6および図8に示されたこの位置において、取り付け突出部50の固定壁部52のような係合要素が、軸方向Aにおいて受容部48の境界部53と当接する。
ファスナ13からハウジング4の装着を外すために、カプラ20、すなわち撓み可能なラッチ49は、経路45に向けて垂直方向Pに押圧されることになる。このようにして、取り付け突出部50の固定壁部52と受容部48の境界部53との間の軸方向Aにおける係合が解除され、このためハウジング4をファスナ13から結合方向Cの反対方向に解除することができる。
示された実施形態の本体リテーナ21は、封止要素12の封止リテーナ25に非常に類似して設計される。本体リテーナ21は、ファスナ本体16の経路45の中に延在するロック突出部54を備え、この経路45は、軸方向Aに延在し、かつコルゲートチューブ6の一部を受容するように設計される。示された実施形態では、本体リテーナ21は経路45を囲む。たとえば図5に示すように、複数の図における例示的な実施形態のファスナ13の組み立てられた状態では、経路45は、チューブ6の一部が完全に受容される貫通孔である。このようにして、ファスナ13はチューブ6を完全に取り囲む。
本体リテーナ21は、経路45の中に面するファスナ本体17の内側46に形成される。示された実施形態では、本体リテーナ21は、複数のリテーナリブ55として設計される。隣接するリテーナリブ55の間の距離d55は、波形部同士の間の距離d26に対応する。
示された実施形態では、ファスナ本体17、より具体的には本体半裁シェル19のそれぞれは、カプラ20および一連のリテーナリブ55として設計された本体リテーナ21と、一体に形成される。カプラ20および本体リテーナ21はいずれも、本体半裁シェル19の取り付け領域44内に配置される。複数の図では、カプラ20および本体リテーナ21は、本体17と一体に形成される。複数の図に示す例示的な設計では、舌状のラッチとして設計されたラッチ49として設計されたカプラ20は、リテーナリブ55と交差する。ラッチ49は、ファスナ本体17から部分的に切り出された、取り付け領域44の区域である。このことにより、ファスナ13の非常にコンパクトな設計が可能となり、ならびに、ファスナ13をハウジング3に固定するためのカプラ20と、チューブ6の波形部26の中に挿入されてファスナ13をコルゲートチューブ6上に軸方向において固定することになる本体リテーナ21とを、軸方向Aにおいて1つにすることが可能となる。
図4aから図4fに描かれた半裁シェル19の2つを、たとえば図2および図5に見られるように、ファスナ13へと組み立てることができる。2つの半裁シェル19をコルゲートチューブ6に対向する両側に配設することで、これらを、2つの本体部品18、18’から構成される実質的にリング状のファスナ本体17を有するファスナ13へと組み立てることができる。本体部品18、18’の正しい組み立てを確実なものとするために、各本体部品は位置合わせ要素56を備える。位置合わせ要素56は、互いに相補の関係にある位置合わせ突出部58および位置合わせ凹部59を有する位置合わせ面57を備えることができる。したがって、一方の本体部品18からの位置合わせ突出部58を対応する本体部品の対応する位置合わせ凹部59の中に配設することができ、このようにして本体部品18、18’のファスナ本体17への組み立てを案内しかつ容易にすることができる。
図5に最も良好に見られる組み立てられた状態では、位置合わせ突出部58は、他方の本体部品のそれらの対応する位置合わせ凹部59内に配設される。両方の本体部品18、18’の位置合わせ突出部58は、軸方向において互いに組み合う隣接する歯部のように配置され、対応する本体部品18、18’の位置合わせ要素56同士の間に形状に適合する接続をもたらす。
本発明のファスナ13、封止要素12、コルゲートチューブ6、およびハウジング3を使用して本発明によるコネクタ1を組み立てるとき、以下のステップが実行される。まず、ケーブル7を、そのケーブル終端器10を最初にしてコルゲートチューブ6に通し、チューブ6の一方の端部14内に導入されたケーブル終端器10がチューブ6の他方の端部11から外に出るまで移動させる。次に、封止要素12が、ケーブル終端部10を結合方向Cにおいて覆うように配設され、封止要素12の通路24の中にケーブル7を受容する。続いて、封止要素12がチューブ6の端部11上に配設され、封止要素12が、ストッパ39がチューブ6の端面40と当接するようにチューブの端部11を覆う(たとえば図5および図7を参照)に至る。封止スリーブ23はチューブの端部11を覆い、この場合、封止リテーナ25は、チューブ6の外側27の波形部26の中に挿入され、このようにして封止要素12をチューブ6上に軸方向Aにおいて固定する。
次に、一方の本体18、18’の位置合わせ突出部58を他方の本体部品18、18’の対応する位置合わせ凹部59の中に配設することにより位置合わせ要素56が整合するように、2つの本体部品18、18’を組み立てることによって、ファスナ13を、チューブ6の端部11の封止要素に隣接して装着する。この組み立ての過程で、本体リテーナ21はチューブの外側27の波形部26の中に挿入され、このようにしてファスナ13の本体17をチューブ6上に軸方向Aにおいて固定することも行う。この組み立ての中間状態を、図5および図7に示す。
次に、既に上で説明したように、ファスナ13のカプラ20がハウジング4の対応する相手カプラ22と係合して配置されるに至るまで、コネクタハウジング4を封止要素12およびファスナ13を覆うように結合方向Cに移動させる。この最終組み立て位置を、たとえば図6および図8に示す。
コルゲートチューブ6の他方の端部14の組み立ては、同様に行われる。示された実施形態では、コルゲートチューブ6の他方の端部14上で、アダプタハウジング5がコルゲートチューブ6と封止的に結合される。アダプタハウジング5は、ケーブル7を挟持する役割を果たす。このことを行うために、ねじ式キャップ15が、アダプタハウジング5上に軸方向Aに沿って螺着される。内側の穴60を有するグランド16が、この穴60の中にケーブル伝送線8を受容するように配設される。また、ねじ式キャップ15をアダプタハウジング5上に螺着すると、ねじ式キャップ15はグランド16を圧迫し、このことにより穴60の中で伝送線8を挟持する。
たとえば図8および図10に示す、この組み立てられた状態では、封止要素12は、ハウジング3に対してコルゲートチューブ6を封止し、一方、ファスナ12は、ハウジング3をコルゲートチューブ6上に固定する。このことは、ファスナ13のカプラ20がハウジングに軸方向Aにおいて固定され、またさらにファスナ13の本体リテーナ21がコルゲートチューブ6の波形部26の中に軸方向Aにおいて固定されることによる。
封止要素12は、ハウジング内で封止肩部38’に対して押圧される封止スリーブ23のストッパ39との間の液密な封止により、ハウジング3に対して軸方向Aにおいて封止を行う。垂直方向Pにおいて、封止要素12は、外側薄板37をハウジング4の封止表面38に対して押圧することによって液密である。
1 コネクタ
2 組立体
3 ハウジング
4 コネクタハウジング
5 アダプタハウジング
6 コルゲートチューブ
7 ケーブル
8 データ/電力伝送線
9 チューブの内部
10 ケーブル終端器
11 チューブの一方の端部
12 封止要素
13 ファスナ
14 チューブの他方の端部
15 ねじ式キャップ
16 グランド
17 ファスナ本体
18、18’ 本体部品
19 本体半裁シェル
20 カプラ
21 本体リテーナ
22 相手カプラ
23 封止スリーブ
24 封止スリーブの通路
25 封止リテーナ
26 波形部
27 チューブの外側
28 補強要素
29、29’ 波形部の溝
30 チューブの内側
31 中断部
32 チューブ本体
33 停止突出部
34 停止リブ
35 封止スリーブの内側表面
36 封止スリーブの外側表面
37 外側薄板
38 封止表面
38’ 封止肩部
39 ストッパ
40 チューブの端面
41 ストッパの軸方向端部
42 つば部
43 ファスナ本体/本体半裁シェルの外側
44 取り付け領域
45 経路
46 ファスナ本体/本体半裁シェルの内側
47 形状に適合する拘束具
48 受容部
49 ラッチ
50 取り付け突出部
51 ハウジングの前端部
52 固定壁部
53 受容部の境界部
54 ロック突出部
55 ファスナのリテーナリブ
56 位置合わせ要素
57 位置合わせ面
58 位置合わせ突出部
59 位置合わせ凹部
60 グランドの穴
61 補強突条
A 軸方向
C 結合方向
チューブ厚さ
26 波形部同士の間の距離
34 停止リブ同士の間の距離
55 リテーナリブ同士の間の距離
F 張力
P 垂直方向
T 横断方向
チューブの外側幅
24 通路の内側幅
39 ストッパの内側幅

Claims (11)

  1. コネクタハウジング(4)またはアダプタハウジング(5)などのハウジング(3)をコルゲートチューブ(6)上に、ファスナ(13)および封止要素(12)により封止的に結合するための組立体(2)であって、
    前記コルゲートチューブ(6)は、前記コルゲートチューブ(6)の外側(27)の波形部(26)を備え、
    前記ファスナ(13)は、
    ファスナ本体(17)と、
    前記ファスナ本体(17)を前記ハウジング(3)に取り付けるためのカプラ(20)と、
    前記コルゲートチューブ(6)の前記波形部(26)の中に挿入することで前記ファスナ本体(17)を前記コルゲートチューブ(6)上にその軸方向(A)において固定できる少なくとも1つの本体リテーナ(21)と、を備え
    前記封止要素(12)は、
    封止スリーブ(23)の前記軸方向(A)に延在して前記コルゲートチューブ(6)の一部を受容する通路(24)を有する封止スリーブ(23)と、
    前記コルゲートチューブ(6)の前記波形部(26)の中に挿入することで前記封止要素(12)を前記コルゲートチューブ(6)上に前記軸方向(A)において固定できる封止リテーナ(25)とを備え、
    前記封止スリーブ(23)は、前記軸方向(A)に対して垂直に弾性的に延長可能であり、
    前記通路(24)の内側幅は、前記コルゲートチューブ(6)の外側幅以下となるように設計され、
    前記封止要素(12)は前記コルゲートチューブ(6)の端部に配設され、前記ファスナ(13)は前記封止要素(12)に隣接して装着され、
    前記ハウジング(3)は、前記ファスナ(13)を前記ハウジング(3)に対して前記軸方向(A)に固定可能なように、前記カプラ(20)と接合できる相手カプラ(22)を有する、
    組立体(2)。
  2. 前記ファスナ本体(17)は、
    前記軸方向(A)に延在して前記コルゲートチューブ(6)の少なくとも一部を受容する経路(45)を有し、
    前記本体リテーナ(21)は、前記経路(45)に面する前記ファスナ本体(17)の内側表面に、互いから前記軸方向(A)に離間された複数のリテーナリブ(55)として形成され、
    前記カプラ(20)は、前記ファスナ本体(17)から部分的に切り出された舌状のラッチ(49)として、前記経路(45)から離れて前記軸方向(A)を横断するように突出し、かつ弾性的に撓み可能に設計され、
    前記複数のリテーナリブ(55)のそれぞれは、前記経路(45)を囲むように前記内側表面で延在し、前記ラッチ(49)と交差する部分では中断されている、
    請求項1に記載の組立体(2)
  3. 前記ファスナ(13)は、前記ファスナ本体(17)へ組み立てることのできる少なくとも2つの本体部品(18、18’)を備える、
    請求項1または2に記載の組立体(2)
  4. 前記本体部品(18、18’)は、前記ファスナ本体(17)への正しい組み立てを調整するための位置合わせ要素(56)を備える、
    請求項に記載の組立体(2)
  5. 前記本体部品(18、18’)が、前記カプラ(20)および/または前記本体リテーナ(21)を備える、
    請求項またはに記載の組立体(2)
  6. 前記封止要素(12)には、前記封止スリーブ(23)の前記通路(24)に受容される前記コルゲートチューブ(6)の前記端部に対応する前記封止スリーブ(23)の軸方向端部(41)に、前記通路(24)の全周を取り囲むつば部(42)の形態でストッパ(39)が設けられ、前記コルゲートチューブ(6)の前記端部は前記ストッパ(39)により覆われる、請求項1に記載の組立体(2)
  7. 前記封止要素(12)の前記封止リテーナ(25)は以下の特徴、すなわち、
    前記封止リテーナ(25)は、前記通路(24)の中に延在する停止突出部(33)を備える、
    前記封止リテーナ(25)は、前記通路(24)の中に面する前記封止スリーブ(23)の内側表面(35)に形成される、および
    前記封止リテーナ(25)は、互いから前記軸方向(A)に離間された一連のリブ(34)を備える、
    のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項1または6に記載の組立体(2)
  8. 前記封止要素(12)は、少なくとも1つの外側薄板(37)を備える、
    請求項1、6、および7のいずれか1項に記載の組立体(2)
  9. 前記コルゲートチューブ(6)は、
    前記コルゲートチューブ(6)をその前記軸方向(A)において強固にする補強要素(28)を備える、請求項1に記載の組立体(2)
  10. 前記コルゲートチューブ(6)の前記補強要素(28)は以下の特徴、すなわち、
    前記補強要素(28)は、前記コルゲートチューブ(6)の前記軸方向(A)に沿って延びる、
    前記補強要素(28)は前記波形部(26)と交差する、
    前記補強要素(28)は、前記軸方向(A)に沿って延びる補強突条(61)を備える、および
    前記補強要素(28)は前記コルゲートチューブ(6)と一体に形成される、
    のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項に記載の組立体(2)
  11. 前記波形部(26)は、中断される周囲の溝(29)として設計され、前記溝(29)の中断部(31)が前記軸方向(A)において位置合わせされており、前記位置合わせ中断部(31)が前記補強突条(61)を形成する、
    請求項10に記載の組立体(2)
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