JP6611928B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、床置形室内機と床置形室内機側で漏洩した冷媒を検出する冷媒センサとを備えた空気調和機に関する。
フロン系冷媒は、物性が安定し、取扱が容易な半面、地球温暖化係数が高く地球環境に悪影響を与えるため、温暖化係数の低い自然冷媒であるプロパンまたはプロピレンといった炭化水素系冷媒がフロン系冷媒の代替えとして注目されている。ところが炭化水素系冷媒は、可燃性を有するため、空気調和機へ適用する場合、空気調和機から漏洩した冷媒が可燃濃度に達する可能性がある。従って空気調和機においては、冷媒の漏洩を早期に検出して、漏洩した冷媒が可燃濃度にならないように何らかの対策を講ずることが望ましい。
特許文献1に開示される床置形室内機は、送風ファン、ファンモータおよび圧縮機といった機器を統括制御する制御基板と、ユーザが空気調和機の運転操作、運転状態および異常内容をモニタするリモコンとを備える。冷媒センサは信号線を含む配線を介して制御基板に接続される。
特許文献1に開示される床置形室内機では、機械室下部に冷媒センサが設置されている。このように冷媒センサが設置される理由は以下の通りである。
(1)炭化水素系冷媒の比重は空気の比重よりも大きいため、機械室下部に冷媒センサを設置することにより、漏洩した冷媒の濃度を効果的に測定できる。
(2)制御基板は、延焼防止のため、金属筐体の内部に設置され、または難燃性樹脂で覆われている。冷媒センサを制御基板と同一の空間に設置した場合、すなわち冷媒センサを当該金属筐体の内部に設置し、または冷媒センサを当該難燃性樹脂で覆った場合、漏洩した冷媒が当該金属筐体または難燃性樹脂の内部に侵入しづらくなる。そのため冷媒センサは制御基板と同一の空間に設置されず、制御基板から離れた位置に設置される。
このように設置された冷媒センサでは、冷凍サイクルを構成する熱交換器およびユニオン継手といった部品から漏洩した冷媒が検出され、その濃度が一定値以上に達したとき、床置形室内機が送風ファンを運転して冷媒を拡散することにより、冷媒の濃度が可燃濃度まで上昇することを防止している。
特開2015−94566号公報
特許文献1に開示される床置形室内機のように冷媒センサが制御基板から離れた位置に設置されている場合、冷媒センサが短絡故障して異常発熱した場合でも周囲の機器に影響が及ばないように、制御基板と同様の金属筐体または難燃性樹脂で冷媒センサを覆う必要がある。このように特許文献1に開示される床置形室内機では、冷媒センサに延焼防止のための対策が必要であり、延焼防止のための費用が発生するという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、漏洩した冷媒を検出できると共に延焼防止のための費用を低減できる空気調和機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る空気調和機は、床置形室内機と、床置形室内機内の電気品箱の内部に設置され、床置形室内機を制御する制御基板と、床置形室内機に設置され、検出した可燃性の冷媒の濃度に従いオンデューティを変化させた検出信号を出力する冷媒センサと、床置形室内機に設置され、冷媒センサ短絡故障を検出する第1の回路と、短絡故障が検出されたとき電源から冷媒センサへ供給される電流を制限する第2の回路とを有する電流制限部とを備え、冷媒センサは、難燃性の筐体で覆われていないことを特徴とする。
本発明に係る空気調和機は、漏洩した冷媒を検出できると共に延焼防止のための費用を低減できる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の外観図 図1に示す床置形室内機の内観図 本発明の実施の形態に係る空気調和機が備えるリモコン、制御基板、中継基板および冷媒センサの接続状態を示す図 図3に示す電流制限部の構成図 図3に示す冷媒センサ内の制御部から出力されるパルス幅変調信号の一例を示す図 図3に示す制御基板および中継基板の変形例を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る空気調和機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は本発明の実施の形態に係る空気調和機の外観図である。空気調和機100は、室外機1と、室外機1に接続された床置形室内機2と、室外機1および床置形室内機2を相互に接続して冷媒が流れる配管3とを備える。本実施の形態に係る空気調和機100では、可燃性の炭化水素系の冷媒が用いられている。
床置形室内機2は、筐体20と、筐体20の正面に設置される正面パネル21と、リモートコントローラ22とを備える。以下ではリモートコントローラ22を単に「リモコン22」と称する場合がある。筐体20は中空の箱体であり、筐体20の前面には前面開口部が形成されている。筐体20の前面開口部には正面パネル21が着脱可能に取り付けられている。正面パネル21には、正面パネル21の下側に形成された空気吸込口21aと、正面パネル21の上側に形成された空気吹出口21bとが設けられている。また正面パネル21には、空気吸込口21aと空気吹出口21bとの間に、リモコン22が設置されている。
リモコン22は、ユーザが空気調和機100の運転操作を行うと共に、ユーザが空気調和機100の運転状態および異常内容をモニタするためのユーザインターフェースである。運転操作としては、空気調和機100の運転を開始する操作と、空気調和機100の運転を停止する操作と、運転モードを切り替える操作とを例示できる。異常内容としては空気調和機100の冷凍サイクルを構成する部品から冷媒が漏洩したことを示す冷媒漏洩情報と、床置形室内機2と室外機1との間の通信に異常が生じたことを示す通信異常情報と、冷媒センサに接続される信号線に断線が生じたことを示す断線異常情報とを例示できる。リモコン22は、これらの運転状態および異常内容を表示する表示部22aを備える。空気調和機100では、通信異常情報および断線異常情報といった情報よりも優先度の高い冷媒漏洩情報がリモコン22の表示部22aに表示される。これは、冷媒の濃度が可燃濃度まで上昇する前に冷媒が漏洩したことをユーザへ通知することにより、空気調和機100が設置されている部屋の換気を促し、またはユーザの操作により空気調和機100を動作させて強制的に冷媒を拡散させるためである。
図2は図1に示す床置形室内機の内観図である。図2に示す床置形室内機2の筐体20には、吸気部を構成する下部空間200と、下部空間200の上方に位置し、熱交換部となる上部空間201とが形成されている。下部空間200と上部空間201との間は仕切部4によって仕切られている。仕切部4は、平板形状であり、筐体20の上下方向の中央に設置されている。仕切部4には、下部空間200と上部空間201との間の風路となる風路開口部4aが形成されている。
下部空間200は、図1に示す空気吸込口21aの背面側に設けられており、空気吸込口21aを正面パネル21から取り外すことによって前面側に露出する。上部空間201は、図1に示す空気吹出口21bの背面側に設けられており、空気吹出口21bを正面パネル21から取り外すことによって前面側に露出する。
下部空間200には、図1に示す空気吸込口21aから空気吹出口21bに向かう空気の流れを生じさせる室内送風ファン5が設置されている。室内送風ファン5は、モータ5aの出力軸5bに接続され、複数の翼が周方向に等間隔で配置された羽根車5cを備えたシロッコファンである。室内送風ファン5は渦巻状のファンケーシング6で覆われている。ファンケーシング6は、図1に示す空気吸込口21aに対向する位置に設置されている。ファンケーシング6は仕切部4よりも下方に設置されているため、ファンケーシング6の内部は下部空間200の一部である。
また下部空間200には、冷媒の漏洩を検出する冷媒センサ7と、直方体形状の電気品箱8とが設置されている。電気品箱8は室内送風ファン5よりも上方に設置され、電気品箱8の内部には、床置形室内機2を制御する制御基板9と中継基板10とが設置される。制御基板9は、空気調和機100を構成する被制御機器を統括して制御する駆動制御機能と、空気調和機100で発生した異常内容を図1に示すリモコン22の表示部22aに表示する異常表示機能とを有する。被制御機器は、床置形室内機2および室外機1に搭載されるファンモータ、風向板、圧縮機およびプロペラファンといった不図示の各種機器である。異常表示機能による異常内容としては、冷媒が漏洩したことを示す冷媒漏洩情報と、床置形室内機2と室外機1との間の通信に異常が生じたことを示す通信異常情報と、配線7aに断線が生じたことを示す断線異常情報と、冷媒センサ7に短絡故障が生じていることを示す短絡故障情報とを例示できる。
冷媒センサ7は、冷媒センサ7から出力される検出信号71を制御基板9へ送信するための配線7aを備え、配線7aは中継基板10に接続されている。冷媒センサ7は、室内送風ファン5よりも下方に設置され、冷媒センサ7の周囲の空気中における冷媒の濃度を検出する。冷媒センサ7は、検出した冷媒の濃度に従いオンデューティを変化させた検出信号71を出力する。冷媒センサ7の構成の詳細は後述する。
上部空間201は、室内送風ファン5により生じる空気の流れにおいて下部空間200よりも下流側に位置している。上部空間201には、室内熱交換器11が配置されている。室内熱交換器11には冷媒が流れる室内配管11aの一端が接続され、室内配管11aの他端には継手部12aが設置されている。室内配管11aは仕切部4を貫通し、継手部12aは下部空間200に位置する。延長配管である配管3の一端には継手部12bが設置されている。継手部12aに継手部12bが接続されることにより、配管3と室内配管11aとが接続される。
このように構成された床置形室内機2において冷媒の漏洩が生じる可能性があるのは、室内熱交換器11と室内配管11aとのろう付け部13と、継手部12aと継手部12bとの接続部14である。本実施の形態に係る空気調和機100で用いられる冷媒は、その比重が空気の比重よりも大きい可燃性の冷媒である。そのため、ろう付け部13および接続部14の少なくとも一方から冷媒が漏洩した場合、下部空間200の冷媒の濃度が上昇する。冷媒センサ7を下部空間200の下部に設置することにより、下部空間200の底面に貯まった冷媒の濃度を正確に測定できる。
冷媒センサ7から出力された検出信号71は配線7aおよび中継基板10を介して制御基板9に受信される。制御基板9では、冷媒センサ7から出力された検出信号71に基づき、漏洩した冷媒の濃度が一定値以上に達したとき、室内送風ファン5を運転して冷媒を拡散することにより、冷媒の濃度が可燃濃度まで上昇することを防止する。
ここで、前述した特許文献1に開示される床置形室内機では、冷媒センサに延焼防止のための対策として、制御基板と同様の金属筐体で冷媒センサを覆い、または難燃性樹脂で冷媒センサを覆う必要がある。これに対して本実施の形態に係る空気調和機100では、冷媒センサ7にこのような対策が行われておらず、冷媒センサ7に短絡故障が発生したとき冷媒センサ7へ供給される電流を制限して延焼を防止するための電流制限部が設けられている。以下ではこのような延焼防止を実現する構成の詳細を説明する。
図3は本発明の実施の形態に係る空気調和機が備えるリモコン、制御基板、中継基板および冷媒センサの接続状態を示す図である。リモコン22には配線22bが接続され、配線22bにはコネクタ22cが設けられている。
制御基板9は、制御部9aと、接続端子9b、接続端子9cと、中継基板10および冷媒センサ7へ給電するための電源9dとを備える。また制御基板9は、中継基板10に設けられた電流制限部10aから出力されたフィードバック信号を制御部9aへ伝えるための通信線9eと、冷媒センサ7から出力された検出信号71を制御部9aへ伝えるための信号線9fとを備える。
制御部9aは、前述した駆動制御機能および異常表示機能を備える。接続端子9cがリモコン22のコネクタ22cに接続されることにより、リモコン22が制御部9aに接続される。電源9dは接続端子9bに接続される。通信線9eの一端は制御部9aに接続され、通信線9eの他端は接続端子9bに接続される。信号線9fの一端は制御部9aに接続され、信号線9fの他端は接続端子9bに接続される。
中継基板10は、冷媒センサ7に短絡故障が発生したとき、冷媒センサ7へ過剰な電流が流れることを抑止するために冷媒センサ7へ供給される電流を制限する電流制限部10aを備える。また中継基板10は、接続端子10bと、接続端子10cと、接続端子10cに接続される電源線10d1と、接続端子10bに接続される電源線10d2と、接続端子10cに接続される通信線10eと、冷媒センサ7から出力された検出信号71を制御部9aへ伝えるための信号線10fとを備える。
制御基板9と中継基板10は配線16により接続される。配線16には電源線、通信線および信号線が含まれ、配線16の一端側に設けられたコネクタ16aは、制御基板9の接続端子9bに接続される。配線16の他端側に設けられたコネクタ16bは、中継基板10の接続端子10cに接続される。配線16のコネクタ16aが接続端子9bに接続されることにより、制御基板9の電源9dが電源線10d1を介して電流制限部10aに供給される。
冷媒センサ7は、配線7aと、配線7aの一端に接続されるコネクタ7bと、配線7aの他端に接続されるコネクタ7cと、冷媒検出回路7dと、電源9dの電位と同電位の電源7eと、信号線7fとを備える。配線7aには電源線、通信線および信号線が含まれる。コネクタ7bが中継基板10の接続端子10bに接続され、コネクタ7bが接続端子10bに接続されることにより、制御基板9の電源9dが電流制限部10aを介して冷媒センサ7に供給される。また、冷媒検出回路7dから出力された検出信号71は、信号線7fと、中継基板10の信号線10fと制御基板9の信号線9fとを介して制御部9aに伝送される。
冷媒検出回路7dは、信号線7f、信号線10fおよび信号線9fの電位を変動させるためのトランジスタ402と、冷媒を検出するためのセンサ素子403と、センサ素子403で検出された冷媒の濃度に従いトランジスタ402のオンオフタイミングを制御する制御部404とを備える。トランジスタ402および冷媒検出回路7dの動作に必要な電源7eは、制御基板9より供給されている。なお冷媒検出回路7dではトランジスタ402が用いられているが、トランジスタ402の代わりにオペアンプまたはリレーといったスイッチ素子を用いてもよい。
図4は図3に示す電流制限部の構成図である。図4に示す電流制限部10aは、一端が電源301に接続された抵抗302と、抵抗302の他端にドレインが接続されるトランジスタ303とを備える。また電流制限部10aは、抵抗302とトランジスタ303との接続端の電位と電源301の電位とを比較し、比較結果を1または0のディジタル値で出力する比較器304を備える。また電流制限部10aは、抵抗302とトランジスタ303のドレインとの接続端に接続されると共に電源線10d2に接続される電源端子305と、比較器304の出力端に接続されると共に通信線10eに接続される通信端子306とを備える。
以下に制御基板9、中継基板10および冷媒センサ7の動作を説明する。
冷媒センサ7が正常に動作している場合、電流制限部10aは電流の損失を非常に小さくするように動作しているため、電源9dの電圧は変動することなく、電源9dの電流が冷媒センサ7へ供給される。また冷媒センサ7が正常に動作している場合、電流制限部10aから出力されるフィードバック信号が制御基板9の制御部9aに送信される。このとき電流制限部10aから出力されるフィードバック信号は、比較器304の出力がLレベルの信号である。
次に、冷媒センサ7が短絡故障し、過電流が流れた場合について説明する。冷媒センサ7を構成するセンサ素子403または制御部404において短絡故障が発生し、冷媒センサ7の電源とGNDとの間のインピーダンスが正常時よりも小さくなった場合、制御基板9は電源9dの供給能力まで電流を継続して流し続けようとする。しかしながら電流制限部10aによって、一定値よりも低い値の電流が冷媒センサ7に供給される。この一定値よりも低い値の電流とは、短絡故障が生じたことにより冷媒センサ7が発熱して延焼する可能性のある電流よりも低い値の電流であり、冷媒センサ7が動作を継続できない値の電流であってもよい。
図4に示す(1)から(4)の符号を用いて、短絡故障時の電流制限部10aの動作を具体的に説明すると、(1)電流制限部10aにおいて短絡故障が発生して抵抗302に過電流が流れたとき、(2)比較器304では2つの入力端の電位が比較される。(3)抵抗302とトランジスタ303との接続端における電位が電源301の電位よりも一定以上低いとき、比較器304の出力はHレベルからLレベルに変化する。Lレベルの信号は、トランジスタ303および通信端子306に伝送される。通信端子306に伝送されたLレベルの信号は、通信端子306に接続される通信線10eに伝送され、フィードバック信号として制御部9aに伝送される。このとき制御部9aに伝送されるLレベルのフィードバック信号は、冷媒センサ7に短絡故障が生じていることを示す信号である。(4)トランジスタ303は、比較器304の出力がHレベルからLレベルに変化したことにより、ゲートがオンからオフに変化する。これにより電源端子305に供給される電流は一定値よりも低い値に制限される。なお、電流制限部10aは、比較器304の代わりにオペアンプを用いてもよい。比較器304の代わりにオペアンプを用いることにより、電源線10d2に流れる電流をリニアに変化させることができる。
これにより冷媒検出回路7dのセンサ素子403または制御部404が、過剰な電流により発熱することを防止できる。また制御基板9の制御部9aは、電流制限部10aから出力されるフィードバック信号により冷媒センサ7の短絡故障を検出したとき、前述した短絡故障情報をリモコン22に表示させる。リモコン22への短絡故障情報の表示方法としては、短絡故障が生じていることを示すメッセージ情報をリモコン22の表示部22aに表示させる方法と、リモコン22に設けられた不図示の発光部であるLED(Light Emitting Diode)を、冷媒センサ7が正常なときには点灯させ、冷媒センサ7に短絡故障が生じているときには点滅させるという方法とを例示できる。
図5は図3に示す冷媒センサ内の制御部から出力されるパルス幅変調信号の一例を示す図である。図5(1)には、センサ素子403で検出される冷媒の濃度が一定値未満であるときに制御部404から出力されるパルス幅変調信号404aが示される。図5(1)ではパルス幅変調信号404aの1周期Tに対するオン時間Tonの比率であるオンデューティが30%である。図5(2)には、センサ素子403で検出される冷媒の濃度が一定値以上であるときに制御部404から出力されるパルス幅変調信号404aが示される。図5(2)ではオンデューティが70%である。このように制御部404は、センサ素子403で検出される冷媒の濃度が高まるほどオンデューティを高めるようなパルス幅変調信号404aを生成する。
なおセンサ素子403として、冷媒による冷却作用を利用して抵抗値が変化するサーミスタを例示できる。具体的には冷媒の濃度が高くなるほど、サーミスタの抵抗値が低下して電源7eから制御部404に入力される電流値が増加する。制御部404はこの電流の値の大きさに基づき、図5に示されるようにパルス幅変調信号404aのオンデューティを変化させる。
このように冷媒センサ7では、トランジスタ402および冷媒検出回路7dの動作に必要な電源7eが制御基板9より供給され、センサ素子403で検出される冷媒の濃度に応じたパルス幅変調信号404aのオンデューティが変化する。これによりトランジスタ402が制御され、トランジスタ402のコレクタに接続される信号線7fに印加される電位が変化する。すなわち検出信号71のオンデューティが冷媒の濃度に従い変化する。
制御基板9の制御部9aは、検出信号71のオンデューティを計測することで、冷媒の濃度が一定値以上であるか一定値未満であるかを判別できる。すなわち制御部9aは、図5(1)に示すようなオンデューティが短い検出信号71を受信したときには冷媒が漏洩していないと判断し、リモコン22に対して冷媒漏洩情報を表示させず、図5(2)に示すオンデューティが長い検出信号71を受信したときには冷媒が漏洩したと判断し、通信異常および断線異常といった情報よりも優先度の高い冷媒漏洩情報をリモコン22に表示させる。
図6は図3に示す制御基板および中継基板の変形例を示す図である。図3に示す制御基板9および中継基板10と、図6に示す制御基板9Aおよび中継基板10Aとの相違点は以下の通りである。
(1)制御基板9Aは、信号線の電位を安定させるためのプルダウン抵抗である抵抗9gを有する。
(2)中継基板10Aは、図3に示す電流制限部10aの代わりに電流制限部10a−1を有し、電流制限部10a−1は、冷媒センサ7に過電流が流れた際に溶断するヒューズ307と、信号線の電位を安定させるためのプルダウン抵抗である抵抗308とを有する。
電流制限部10a−1を用いることにより、冷媒センサ7に短絡故障が生じていることを示すフィードバック信号を受信する必要がなくなる。そのため図3に示す通信線9eおよび通信線10eが不要になり、制御基板9Aおよび中継基板10Aの構造が簡素化され、歩留まりが向上すると共に信頼性が向上する。以下に制御基板9A、中継基板10Aおよび冷媒センサ7の動作を説明する。
冷媒センサ7が正常に動作している場合、制御基板9Aの制御部9aは、検出信号71のオンデューティを計測することで、冷媒の濃度が一定値以上であるか一定値未満であるかを判別する。トランジスタ402がオンしているとき、抵抗9g、抵抗308およびトランジスタ402のオン抵抗によって、電源9dから出力される電圧が分圧される。制御基板9Aの制御部9aにはこの分圧された電圧が印加される。この時、抵抗9gの抵抗値が抵抗308よりも十分大きい場合、制御部9aは、トランジスタ402がオンしているときの信号線の電位と、トランジスタ402がオフしているときの信号線の電位とを明確に区別できる。これにより制御部9aは検出信号71のオンデューティを計測することにより、冷媒の濃度が一定値以上であるか一定値未満であるかを判別できる。
次に、冷媒センサ7が短絡故障し、過電流が流れた場合について説明する。冷媒センサ7を構成するセンサ素子403または制御部404において短絡故障が発生し、冷媒センサ7の電源とGNDとの間のインピーダンスが正常時よりも小さくなった場合、制御基板9Aは電源9dの供給能力まで電流を継続して流し続けようとする。しかしながら一定値よりも高い値の電流が流れると、電流制限部10a−1内のヒューズ307が溶断し、電流は流れなくなる。これにより冷媒センサ7は電源を失い、電源電圧はGNDレベルまで低下する。このため制御部404およびトランジスタ402は駆動できなくなり、信号線7f,10f,9fの電位は、抵抗308と抵抗9gによって分圧された値となる。冷媒センサ7は、冷媒量の過多にかかわらず前述したパルス幅変調信号404aと相似形の検出信号71を出力する。ところが制御部404およびトランジスタ402は駆動できなくなると、当該検出信号71が出力されなくなるため、信号線7f,10f,9fの電位が低下する。これにより制御基板9Aの制御部9aは、冷媒センサ7に短絡故障が生じていることを検出でき、短絡故障情報をリモコン22に表示させる。リモコン22への表示方法は前述した表示方法と同様である。
このように本実施の形態に係る空気調和機100は、電流制限部10a,10a−1を用いることにより冷媒センサ7の異常発熱を防ぐことができ、冷媒センサ7の周囲を難燃性樹脂または金属筐体で覆う必要がなくなる。これにより冷媒センサ7の製造時に冷媒センサ7を難燃性樹脂または金属筐体で覆う工程が不要になる。従って本実施の形態に係る空気調和機100によれば、漏洩した冷媒を検出できると共に冷媒センサ7に対する延焼防止のための対策費用を低減できる。また本実施の形態に係る空気調和機100によれば、冷媒センサ7の構造が簡素化され、歩留まりが向上すると共に信頼性が向上する。
また本実施の形態に係る制御基板9、9Aは、冷媒センサ7に短絡故障が生じていることを、リモコン22を介してユーザまたはサービスマンに知らせることができる。これにより短絡故障した冷媒センサ7が即座に交換され、冷媒漏れによるリスクを低減できる。
なお本実施の形態では、電流制限部10a,10a−1が設けられている中継基板10,10Aを用いた例を説明したが、電流制限部10a,10a−1は制御基板9,9Aに設けてもよい。電流制限部10a,10a−1が制御基板9,9Aに設けられる場合、制御基板9,9Aの接続端子9bには冷媒センサ7のコネクタ7bが接続される。電流制限部10a,10a−1が制御基板9,9Aに設けられることにより、電気品箱8内の機器設置スペースが制約され、中継基板10,10Aを設置できない場合でも冷媒センサ7の異常発熱を防ぐことができる。
一方、中継基板10,10Aを用いた場合、制御基板9,9Aには配線16が接続され、中継基板10,10Aには冷媒センサ7の配線7aが接続される。中継基板10,10Aを用いることにより、制御基板9,9Aに改良を加えることなく冷媒センサ7の異常発熱を防ぐことができる。
なお本実施の形態では、コネクタが接続端子に接続されることにより制御基板9,9Aおよび中継基板10,10Aが電気的に接続され、さらに中継基板10,10Aおよび冷媒センサ7が電気的に接続される構成例を説明した。しかしながら、本実施の形態に係る空気調和機100は、コネクタを用いずに配線7a,16,22bを直接接続端子に接続するように構成してもよいし、配線7a,16,22bを制御基板9,9Aおよび中継基板10,10A上の不図示の配線パターンに半田付けで接続するように構成してもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 室外機、2 床置形室内機、3 配管、4 仕切部、4a 風路開口部、5 室内送風ファン、5a モータ、5b 出力軸、5c 羽根車、6 ファンケーシング、7 冷媒センサ、7a,16,22b 配線、7b,7c,16a,16b,22c コネクタ、7d 冷媒検出回路、7e,9d,301 電源、7f,9f,10f 信号線、8 電気品箱、9,9A 制御基板、9a,404 制御部、9b,9c,10b,10c 接続端子、9e,10e 通信線、9g,302,308 抵抗、10,10A 中継基板、10a,10a−1 電流制限部、10d1,10d2 電源線、11 室内熱交換器、11a 室内配管、12a,12b 継手部、13 ろう付け部、14 接続部、20 筐体、21 正面パネル、21a 空気吸込口、21b 空気吹出口、22 リモートコントローラ、22a 表示部、71 検出信号、100 空気調和機、200 下部空間、201 上部空間、303,402 トランジスタ、304 比較器、305 電源端子、306 通信端子、307 ヒューズ、403 センサ素子、404a パルス幅変調信号。

Claims (3)

  1. 床置形室内機と、
    前記床置形室内機内の電気品箱の内部に設置され、前記床置形室内機を制御する制御基板と、
    前記床置形室内機に設置され、検出した可燃性の冷媒の濃度に従いオンデューティを変化させた検出信号を出力する冷媒センサと、
    前記床置形室内機に設置され、前記冷媒センサ短絡故障を検出する第1の回路と、前記短絡故障が検出されたとき電源から前記冷媒センサへ供給される電流を制限する第2の回路とを有する電流制限部と、
    を備え、
    前記冷媒センサは、難燃性の筐体で覆われていないことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御基板と前記冷媒センサとの間に配置され、前記電流制限部が設置される中継基板を備え
    前記制御基板は、前記オンデューティを変化させた検出信号に基づいて、漏洩した冷媒の濃度が一定値以上に達したとき、室内送風ファンを運転することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. リモートコントローラを備え、
    前記電流制限部は、短絡故障発生を示すフィードバック信号を前記制御基板に伝送し、
    前記制御基板は、前記フィードバック信号により、前記冷媒センサに短絡故障が発生していることを検出したとき、前記冷媒センサに短絡故障が生じていることを示す情報を、前記リモートコントローラに表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
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