JP6609728B1 - 圧力測定システム - Google Patents

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Abstract

簡便に設定値を設定、変更できるように構成した真空計及びこの真空計を備える圧力測定システムを提供する。測定対象物Vcに装着される本体1を有してその内部の圧力を測定する真空計PGは、本体内に、電力供給を受けて作動するセンサ部20と、センサ部の作動を制御すると共に、このセンサ部からの入力を処理して所定の信号を出力する制御部30と、外部電源41から電力供給を受けて制御部とセンサ部に電力供給する第1電源回路部40とを備え、本体内に、端末機Mtに有線または無線により接続されてこの端末機から電力供給を受けて少なくとも制御部に電力供給する第2電源回路部50と、第1電源回路部と第2電源回路部とのいずれか一方を介して制御部に電力供給されると、端末機に通信回線61を介して通信自在に制御部を接続する通信回路部60とを更に備える。

Description

本発明は、測定対象物に装着される本体を有してその内部の圧力を測定する真空計を備える圧力測定システムに関する。
従来から、真空を利用する装置や器具においては、大気圧より低い圧力(真空度)を測定するために、圧力領域や使用環境に応じて、測定原理の異なる様々な真空計が利用されている。シリコンウエハやガラス基板などの被処理基板に所定の真空処理を施す真空処理装置に利用されるピラニ真空計を例に説明すると、ピラニ真空計は、測定対象物としての真空処理装置の真空チャンバに装着自在な本体を備え、この本体内には、電力供給を受けて作動するセンサ部と、センサ部の作動を制御すると共に、このセンサ部からの入力を処理して所定の信号を出力する制御部と、外部電源から電力供給を受けて制御部とセンサ部に電力供給する電源回路部とが設けられている(例えば、特許文献1参照)。このようなピラニ真空計の中には、高真空排気用ポンプ、ガス流量調整弁やゲートバルブといった真空処理装置を構成する可動部品の作動を決める設定値(セットポイント)を記憶できるものがあり、センサ部からの入力と設定値とに応じて、真空処理装置の装置本体の制御ユニットなどに対して特定の信号を出力するようになっている。このような設定値は、一般に、ピラニ真空計の本体に設けた設定ボタンやポテンションメータなどで適宜変更できるようになっている。
ここで、上記真空計は、通常、装置本体から電力供給(例えば、DC24V)を受けて作動する。このため、真空処理装置の組立、設置時には、電力供給を受けていないことから、真空計に対し、例えば設定値(セットポイント)の設定、変更などの作業を何らすることができないという問題がある。他方で、装置本体から電力供給を受けた後、設定値(セットポイント)を設定、変更する場合においても、真空処理装置の狭い作業スペースにてセンサ部の出力の変化をみながら、ポテンションメータなどを操作することが必要になる場合があり、その作業に大変手間がかかる。しかも、故障により新たな真空計に交換する際には、新たな真空計に対して既存の設定値を移行(設定)する必要があるが、上記のようにして設定値(セットポイント)の設定、変更を行うのでは、人為的ミスを生じ易いという問題がある。
特開2012−26995号公報
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであり、簡便に設定値を設定、変更できるように構成した真空計を備える圧力測定システムを提供することをその課題とするものである。
上記課題を解決するために、測定対象物に装着される本体を有してその内部の圧力を測定する本発明の真空計は、本体内に、電力供給を受けて作動するセンサ部と、センサ部からの入力を処理して所定の信号を出力する制御部と、外部電源から電力供給を受けて制御部とセンサ部に電力供給する第1電源回路部とを備え、本体内に、端末機に有線または無線により接続されてこの端末機から電力供給を受けて少なくとも制御部に電力供給する第2電源回路部と、第1電源回路部と第2電源回路部とのいずれか一方を介して制御部に電力供給されると、端末機に通信回線を介して通信自在に制御部を接続する通信回路部とを更に備えることを特徴とする。なお、本発明において、第1電源回路部は、制御部とセンサ部とに夫々所定電圧の電力を供給するものでも、または、制御部のみに電力供給し、制御部を介してセンサ部に電力供給されるものでもよい。
本発明においては、前記本体内に、第1電源回路部と第2電源回路部との間で電力供給を切り換える切換回路部を更に備え、切換回路部は、その入力電圧に応じて第1電源回路部と第2電源回路部とのいずれか一方を選択することが好ましい。また、前記制御部に、センサ部からの入力に応じて特定の信号を出力するための設定値を記憶する記憶部を備える構成を採用してもよい。
また、上記課題を解決するために、上記真空計と、通信回線を介して通信自在に制御部に接続可能であると共に、前記第2電源回路部に有線または無線による電力供給が可能な端末機とを有する本発明の圧力測定システムは、端末機が、前記端末機と前記真空計との通信接続状態にて、前記真空計の制御部から稼働情報を受信してその稼働情報を報知する報知手段を有することを特徴とする。この場合、前記端末機は、前記端末機と前記真空計との通信接続状態にて、前記真空計の制御部に操作情報を送信でき、この操作情報に、前記記憶部に記載された、センサ部からの入力に応じて特定の信号を出力するための設定値を含むことが好ましい。
以上によれば、例えば真空計の本体にUSBポートを設け、USBケーブルを介して真空計と、スマートフォン、タブレットやパソコンといった真空計の利用者が所有する端末機とを接続すれば、外部電源以外の端末機から少なくとも真空計の制御部に対して電力供給できる。このため、真空計が真空処理装置に利用されるような場合に、装置本体からの電力供給(例えば、DC24V)を待つことなく、端末機から電力供給(一般には、DC5V)して、設定値(セットポイント)、測定感度や、測定しようとするガス種(窒素、酸素や大気等)の設定、変更などの作業を行うことができる。しかも、第1電源回路部と第2電源回路部とのいずれか一方を介して制御部に電力供給されると、端末機に通信回線を介して通信自在に制御部が接続されるため、端末機からの操作で上記作業を行うこともできる。これにより、真空処理装置の立ち上げ時間の短縮に寄与でき、有利である。また、装置本体から電力供給を受けた後において、センサ部の出力変化を稼働情報として端末機に送信し、端末機が有するディスプレイやスピーカーを報知手段としてこの稼働情報を表示し、または音声出力すれば、設定値(セットポイント)の設定、変更などの作業を簡素化でき、有利である。この場合、一旦設定した設定値を端末機に記憶させておけば、故障により新たな真空計に交換した後、新たな真空計に対して既存の設定値を移行する際、端末機と真空計とを通信自在に接続し、端末機に記憶されている設定値を送信するだけでよく、人為的ミスの発生を可及的に抑制することができる。
更に、センサ部の出力に応じた測定対象物内の圧力(真空度)や、センサ部の使用時間、センサ部の推定寿命などの稼働情報を端末機に送信し、これを報知手段が報知することで、例えば圧力値を指示するためのディスプレイを真空計本体やそのコントローラに設けることを省略でき、コストダウンを図ることができる。なお、従来の真空計では、センサ部(測定子)を本体から取り外して故障判断を行っていたが、例えばフィラメント電流(または電圧)や指示圧力を稼働情報として取得すれば、予め実験的に求めたものとの比較で簡単にセンサ部の故障判断ができる。
本実施形態の真空計をピラニ真空計としたときの本実施形態の圧力測定システムの構成を示す外観図。 (a)は、図1のピラニ真空計の検出回路図であり、(b)は、その内部構成のブロック図。 端末機の操作状況を説明する図。
以下、図面を参照して、測定対象物を真空処理装置の真空チャンバVc、この真空チャンバVcに装着される真空計をピラニ真空計PGとした場合を例に本発明の真空計PG及びこの真空計を備える圧力測定システムMSの実施形態を説明する。
図1及び図2を参照して、ピラニ真空計PGは本体1を備え、その一側面には、真空チャンバVcへの装着を可能とするフランジ2aを備える、後述のセンサ部の構成要素である管体センサ2が設けられている。管体センサ2は、図2(a)に示すように、例えば白金製のフィラメント21を有する。他方、本体1内には、図2(b)に示すように、電力供給を受けて作動するセンサ部20と、センサ部20に電力供給すると共に、センサ部20からの入力を処理して所定の信号を出力する、マイクロコンピュータやメモリを備える制御部30と、真空処理装置の装置本体の主電源(外部電源)41から電力供給を受けて制御部30に電力供給する第1電源回路部40とを備える。この場合、本体1の他側面には、主電源41からの電力ケーブル(図示せず)や、装置本体の制御ユニット(図示せず)との通信を可能とする通信ケーブル(図示せず)を接続するための接続用コネクタ11が設けられている。なお、制御部30や第1電源回路部40としては公知のものが利用できるため、詳細な説明は省略する。
センサ部20は、図2(a)に示すように、検出回路22を有し、検出回路22は、増幅器(OPアンプ)22aと、フィラメント21と共にブリッジ回路を構成する3個の抵抗22b〜22dとを備え(図2(a)参照)、制御部30によりフィラメント21に電圧(例えば、5V)が供給されると共に、増幅器(OPアンプ)22aに駆動用の電圧(例えば、15V)が供給されるようになっている。圧力の測定時には、制御部30によりフィラメント21を通電加熱すると、検出回路22により、管体センサ2内でフィラメント21が曝される真空チャンバVc内の圧力に応じて電圧が出力され、これが制御部30に入力される。なお、検出回路22における測定原理は公知のものであるため、これ以上の説明は省略する。
制御部30は、センサ部20からの入力を受けると、例えばA/D変換など入力信号を処理して所定の信号を例えば装置本体の制御ユニット、パーソナルコンピュータやディスプレイ等の外部機器(図示せず)に出力し、これに応じて、外部機器は、例えばその圧力を表示できるようになっている。また、制御部30のメモリには、高真空排気用ポンプ、ガス流量調整弁やゲートバルブといった真空処理装置の可動部品の作動を決める設定値(セットポイント)を予め設定し、記憶させることができるようになっている。設定値(セットポイント)は、一般に、図外の装置本体の制御ユニット等の上位制御装置から通信ケーブルおよび接続用コネクタ11を経由して、所望する値が制御部30へ書き込まれ、制御部30は、センサ部20からの入力と設定値とに応じて、装置本体の制御ユニットに対して特定の信号を出力する。なお、通信ケーブル経由ではなく、図1に示すように、本体1に例えばポテンションメータ12を設け、ポテンションメータ12を介して制御部30のメモリに対して設定値(セットポイント)を設定、変更できるようになっていても良い。
ところで、上記ピラニ真空計PGは、主電源41から電力供給(例えば、DC24V)を受けて作動するので、真空処理装置の組立、設置時の電力供給を受けていない状態では、ピラニ真空計PGに対し、例えば設定値(セットポイント)の設定、変更などの作業を何らすることができない。また、上記のように本体1にポテンショメータ12を設けた場合でも、ポテンショメータ12の近傍の目盛り等がある場合は、目盛りに応じた精度での設定は可能であるが、真の値は確認できない。このため、真空処理装置の組立、設置に並行して、ピラニ真空計PGに対し、例えば設定値(セットポイント)の設定、変更などの作業ができることが望まれる。
そこで、本体1内には、ピラニ真空計PGの利用者が所有するスマートフォン、タブレットやノートパソコンといった電力供給可能な端末機Mtより供給を受けて制御部30に電力供給する第2電源回路部50と、第1電源回路部40と第2電源回路部50とのいずれか一方を介して制御部30に電力供給された状態で、端末機Mtに通信回線を介して通信自在に制御部30を接続する通信回路部60とが設けられている。本実施形態では、端末機Mtに有線接続できるように、本体1の他側面にUSBポート13が設けられ、USBケーブル14を介してピラニ真空計PGと端末機Mtとが接続できるようになっている。
第2電源回路部50は、所謂昇降圧回路で構成され、端末機Mtから供給される電圧(例えば、DC5V)を制御部30で要求されるものに昇圧または降圧して電力供給する。なお、昇降圧回路は、昇降圧せず同電位にて絶縁するのみの場合でもよく、また、ノイズ防止の観点からは絶縁型が望ましい。通信回路部60は、ピラニ真空計PGと端末機Mtとを通信自在に接続する通信回線61と、通信回線61に介設されたリレー等からなるスイッチング素子62とを備える。第1電源回路部40と第2電源回路部50とのいずれか一方から制御部30への電力供給時、スイッチング素子62がオンしてピラニ真空計PGと端末機Mtとが通信回線61を介して相互通信自在に接続される。なお、第1電源回路部40から制御部30に電力供給されるとき、スイッチング素子62をオフにして相互通信を遮断し、ノイズの影響を小さくしてもよい。なお、ノイズの影響が無視できる場合は、物理的なスイッチング素子62は不要として、通信回路部は通信回線61のみで構成されても良い(典型的には有線での通信でない場合に物理的なスイッチング素子62は不要となり、制御部30内部の論理的なスイッチで代替される)。
以上では、端末機Mtと常時通信することを前提としているが、制御部30に外付けのメモリ80を接続し(例えばUSBポート13にUSBメモリを接続する)、このメモリ80に、センサ部20から受けた入力を記憶させ、この記憶されたものを、圧力測定終了時などに端末機Mtに送信するようにしてもよく、また、予めメモリ80に記録した設定値を制御部30が読み取るようにしてもよい。つまり、メモリ80を介した間接的な通信でも、同様の機能が実現でき、真空計PGと同数の端末機Mtを用意する必要がなく、簡便性が向上する。更に、メモリ80を介した間接的な通信を行う場合は、各情報や値(つまりデータ)にタイムスタンプを付加し、各データの時系列関係が把握できるようにすることが望ましい。通信回線61としては、有線の他、赤外線通信、近距離通信規格であるBluetooth(登録商標)やWi−Fi等を利用することもできる。
また、本体1内には、第1電源回路部40と第2電源回路部50との間で制御部30への電力供給を切り換える切換回路部70が設けられている。切換回路部70は、第1電源回路部40と第2電源回路部50とに夫々接続された、スイッチングトランジスタ等からなる第1及び第2の両スイッチング素子71a,71bと、第1及び第2の両レベルシフト回路72a,72bとを有し、第1電源回路部40及び第2電源回路部50への入力電圧に応じて、第1及び第2のスイッチング素子71a,71bをオンオフ制御して制御部30に対する電力供給を切り換えるようになっている。具体的には、主電源41と端末機Mtとの双方から電力供給がある場合、主電源41と端末機Mtとからの投入電圧をみて、主電源41側から、ピラニ真空計PGが作動する上で必要な範囲の電圧供給があれば、制御部30には、主電源41から電力供給が供給されるようになっている。なお、第1電源回路部40と第2電源回路部50とに夫々電力供給された(主電源41と端末機Mtとから夫々電力供給されている)ときに、端末機Mtに対して不都合な電圧は印加されないように設計されている。また、端末機Mtのみから電力供給されているが、センサ部20の通常動作に必要な定格電圧が印加されていないような場合には、例えば、制御部30にて、設定値の設定、変更に必要な回路部分にのみ電力供給するようにしてもよい。
ところで、主電源41側から電力供給がある場合には、端末機Mt側へ充電電流を流せるようにしても良い。このような機能をもつ事で、例えば端末機Mtに替えて、メモリ80およびUSBバッテリーが、並列回路を成すように構成した上でUSBポート13へ接続すると、主電源41が喪失した際にも真空計PGは動作を継続することが出来ると共にデータもメモリ80へ記録が出来る効果が得られるので、簡便な無停電圧力測定システムをも構築できる。なお、この無停電圧力測定システムの機能を真空計PGへ持たせる場合は、第2電源回路部50にて供給される電力の電圧降下を検出し、その信号を制御部30へ伝えることが、更に望ましい。このようにすることで供給される電力が喪失する以前の段階で、警報の発報や、メモリ80に記録するデータについて終了処理等を行うことが可能となる。
次に、図3も参照して、端末機Mtをスマートフォンとし、この端末機Mtと上記ピラニ真空計PGとを備える圧力測定システムMSについて説明する。端末機Mtには、例えばインターネット回線を介して事業者により運営される図外の管理サーバ機器(ウエブサーバ)にアクセスし、利用者の要求に応じたピラニ真空計PGの作動に関する指令を制御部30に送信、且つ、制御部30から送信されてくるピラニ真空計PGの稼働情報を報知するためのアプリケーションソフトウエアを、ダウンロードし、端末機Mt内部で稼働するオペレーションソフトウエア上で実行可能(インストール)となっている。そして、利用者が端末機Mtにてアプリケーションソフトウエアを起動すると、端末機MtのタッチパネルディスプレイMdには、初期画面Ds1が表示される。なお、図3中、タッチパネルディスプレイの符号Mdは省略している。
初期画面Ds1においては、ピラニ真空計PGに対する給電開始用、操作情報用及び稼働情報用の各アイコンIc1,Ic2,Ic3が表示される。USBケーブル14を介してピラニ真空計PGと端末機Mtとを接続した状態で、タッチパネルディスプレイMdにて給電開始用アイコンIc1が選択された際には、主電源41側から、ピラニ真空計PGが作動する上で必要な範囲の電圧供給がない場合、第2のレベルシフト回路72bにより第2のスイッチング素子71bがオンして、第2電源回路部50を介して制御部30に所定電圧(例えば、5V)の電力が供給される。なお、USBケーブル14を介してピラニ真空計PGと端末機Mtとが接続されると、所定電圧の電力が端末機Mtから第2電源回路部50に自動的に供給されるようにしてもよい。
操作情報用アイコンIc2が選択されると、利用者が設定・変更しようとする設定・変更項目を表示する設定・変更画面Ds2に移動し、その中のいずれかのアイコンIc4を選択すると、このアイコンIc4に応じた操作画面が表示されて設定、変更が可能になる。そして、設定、変更後には、通信回線61を介してこれが制御部30に送信される。操作情報としては、真空処理装置の可動部品の作動を決める設定値(セットポイント)、測定感度や、測定しようとするガス種(窒素、酸素や大気等)などが挙げられ、端末機MtのタッチパネルディスプレイMdには、操作画面としてのセットポイント用の操作画面Ds3やガス種選択用の操作画面Ds4が表示される。タッチパネルディスプレイMdの操作画面上で設定、変更されたものは、更新される毎に端末機Mt内部のメモリに記憶されるようになっている。また、特に図示して説明しないが、設定・変更画面Ds2の中に、大気圧調整や0点調整などのピラニ真空計PGの校正を行うためのアイコン(図示せず)を表示し、このアイコンが選択されると、これに応じてピラニ真空計PGの制御部30に送信され、制御部30の制御により大気圧調整や0点調整などが自動的に行われるようにしてもよい。
他方、稼働情報アイコンIc3を選択すると、利用者が取得しようとする稼働情報項目を表示する稼働情報選択画面Ds5に移動し、その中のいずれかのアイコンIc5を選択すると、ピラニ真空計PGの制御部30からの入力を受けてこのアイコンIc5に応じた取得情報がタッチパネルディスプレイMdに取得情報画面が表示される。この場合、端末機Mtに内蔵されたスピーカーから取得情報を音声として出力してもよく、これらの機器が本実施形態の報知手段を構成する。稼働情報としては、測定圧力、センサ部のフィラメント電流(及び/または電圧)や、累積使用時間(フィラメントの推定利用可能時間)などが挙げられ、端末機MtのタッチパネルディスプレイMdには、取得情報画面としての測定圧力画面Ds6が表示される。この場合、測定圧力に関し、経過時間に対する圧力変化をグラフ表示したり、測定時の圧力をアナログメータで併せて表示したりするようにしてもよい。
また、利用者が、端末機Mtにてアプリケーションソフトウエアを起動し、且つ、USBケーブル14を介してピラニ真空計PGと端末機Mtとが接続された状態でセンサ部20に何らかのエラーが発生したと制御部30が判断したとき、タッチパネルディスプレイMdにエラー項目画面Ds7を表示して、これを利用者に報知するようにしてもよい。エラー項目としては、フィラメントの断線、電源電圧異常、フィラメント電圧または電流異常、累積使用時間などが挙げられる。エラー項目画面Ds7には、エラー対応用のアイコンIc6を表示させ、このアイコンIc6が選択されると、例えばインターネット回線を介して事業者により運営される図外の管理サーバ機器(ウエブサーバ)にアクセスして、エラーへの対処情報を取得したり、または、交換部品を発注できるようにしてもよい。以下に、圧力測定システムMSの操作について具体的に説明する。
利用者が、主電源41から電力供給(例えば、DC24V)を受けていない状態でUSBケーブル14を介してピラニ真空計PGと端末機Mtとを接続した後、初期画面Ds1にて給電開始用アイコンIc1を選択すると、第2のレベルシフト回路72bにより第2のスイッチング素子71bがオンして第2電源回路部50を介して制御部30に所定電圧(例えば、5V)の電力が供給されると共に、スイッチング素子62がオンしてピラニ真空計PGと端末機Mtとが通信回線61を介して相互通信自在に接続される。次に、例えば、設定値(セットポイント)を制御部30に設定する場合、初期画面Ds1から設定・変更画面Ds2に移動し、設定・変更画面Ds2中のアイコンIc4を適宜選択してセットポイント用の操作画面Ds3を表示させる。この状態で、タッチパネルディスプレイMdを操作して設定値(セットポイント)を入力し、図外の送信アイコンを選択すると、これが通信回線61を介して制御部30に送信され、ポテンションメータ12によることなく、制御部30に対して設定値(セットポイント)が設定される。このときの設定値(セットポイント)は、制御部30のメモリ及び端末機Mtのメモリに夫々記憶される。端末機Mtに替えてメモリ80が接続されている場合は、通信回線61を介して送受信される設定値などのデータはメモリ80内部にファイル形式等で一時的に保存(テンポラリファイルとして保存)され、制御部30および端末機Mtはテンポラリファイルを読み書きすることで同様の相互通信自在な状況を実現する。
次に、利用者が、真空処理装置の稼働後(主電源41から電力供給された状態)、ピラニ真空計PGから稼働情報を取得する場合には、USBケーブル14を介してピラニ真空計PGと端末機Mtとを接続すると、第1のスイッチング素子71aがオンして切換回路部70によって主電源41側からピラニ真空計PGが作動する上で必要な範囲の電圧の電力供給がないと判断されない限り、第1電源回路部40を介してピラニ真空計PGの制御部30に所定電圧の電力供給が継続されると共に、スイッチング素子62がオンして、ピラニ真空計PGと端末機Mtとが通信回線を介して相互通信自在に接続される。そして、例えば、測定圧力を表示したい場合には、初期画面Ds1から稼働情報取得画面Ds5に移動し、取得情報画面としての測定圧力画面Ds6を表示させる。この場合、測定圧力をスピーカーなどの他の報知手段で報知させることもできる。
以上の実施形態によれば、ピラニ真空計PGの本体に例えばUSBポート13を設け、USBケーブル14を介してピラニ真空計PGと端末機Mtを接続すれば、外部電源(主電源41)以外の端末機Mtから少なくとも制御部30に対して電力供給できると共に、端末機Mtに通信回線61を介して通信自在に制御部30が接続される。このため、主電源41からの電力供給(例えば、DC24V)を待つことなく、端末機Mtから所定電圧の電力を供給して、端末機Mtからの操作によって設定値(セットポイント)、測定感度や、測定しようとするガス種(窒素、酸素や大気等)の設定、変更などの作業を行うことができる。これにより、真空処理装置の立ち上げ時間の短縮に寄与でき、有利である。当然ではあるが、従来機能としての装置本体1の制御ユニット等の上位制御装置から接続用コネクタ11を経由した設定、変更などの作業も同時並行で可能とすることが望ましい。この場合は、端末機Mt側において、上位制御装置から送信された値の確認作業が主たる機能となり、結果、上位制御装置を含めた圧力測定システムMSの検証を容易とすることができる。
また、主電源41から電力供給を受けた後においては、センサ部20の出力変化を稼働情報として端末機Mtに送信し、端末機MtのタッチパネルディスプレイMdやスピーカーによって稼働情報を表示または音声出力させながら、例えばセットポイント用の操作画面Ds3にて設定値(セットポイント)の設定、変更の作業ができるため、その作業を簡素化でき、有利である。しかも、一旦設定した設定値(セットポイント)が端末機Mtに記憶されているため、故障により新たなピラニ真空計PGに交換した後、新たなピラニ真空計PGに対して既存の設定値を移行する際、端末機Mtとピラニ真空計PGとを通信自在に接続し、端末機Mtに記憶されている設定値を送信するだけで設定値(セットポイント)の再設定ができるため、人為的ミスの発生を可及的に抑制することができる。
更に、センサ部20の出力に応じた真空チャンバVcの圧力(真空度)や、センサ部20の使用時間、フィラメントの残寿命などの稼働情報を端末機Mtに送信し、これを報知手段が報知することで、例えば圧力値を指示するためのディスプレイを真空計本体やそのコントローラに設けることを省略でき、コストダウンを図ることができる。なお、従来のピラニ真空計PGでは、センサ部20(測定子)を本体1から取り外して故障判断を行っていたが、例えばフィラメント電流(または電圧)や指示圧力を稼働情報として取得できるため、予め実験的に求めたものとの比較で簡単にセンサ部20の故障判断ができる。加えて、端末機Mtに替えて外付けのメモリ80を利用すれば、同時に多数のピラニ真空計PGの情報を取得する必要がある場合にピラニ真空計PGと同数のメモリ80を用意すればよく、端末機Mtを同数用意する場合に比べて簡易な圧力測定システムを構築することができる。また、メモリ80を外部としたため、内部にメモリが存在する圧力測定システムと比べ、情報の取得必要性(情報が不要な場合から情報、つまりメモリを多量に必要とする場合まで)に応じたメモリ80を用意すればよく、要求度に応じた圧力測定システムを構築することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変形が可能である。上記実施形態では、ピラニ真空計PGを例に説明したが、これに限定されるものではなく、電力供給を受けて作動するセンサ部や制御部を持つ真空計であれば本発明を適用できる。このような真空計としては、電離真空計、ペニング真空計、サーモカップル真空計、キャパシタンスマノメータ、冷陰極電磁真空計、水晶摩擦真空計や隔膜真空計が挙げられ、また、質量分析計に適用することもできる。
また、上記実施形態では、電力供給を受けることができる真空処理装置に利用可能なピラニ真空計PGと端末機Mtとを接続する場合を例に説明したが、サーモカップル真空計、キャパシタンスマノメー夕、水晶摩擦真空計などの消費電力が比較的に少ない真空計の場合には、上記圧力測定システムを利用すれば、端末機Mtからの電力供給により真空計を作動させることで携帯型の真空計を実現することができる。これにより、空調、冷蔵システムの配管を真空引きするときや、液化ガスローリーの定期検査などにおいて、前記の各種情報を結び付けることにより、検査を行った証拠としてデータを取得保存することができる。
MS…圧力測定システム、PG…ピラニ真空計(真空計)、Mt…端末機、Vc…真空チャンバ(測定対象物)、1…本体、20…センサ部、22…検出回路(センサ部)、30…制御部、40…第1電源回路部、41…主電源(外部電源)、50…第2電源回路部、60…通信回路部、61…通信回線。

Claims (7)

  1. 測定対象物に装着される本体内に、電力供給を受けて作動するセンサ部と、センサ部の作動を制御すると共に、このセンサ部からの入力を処理して所定の信号を出力する制御部と、制御部とセンサ部に電力供給する電源回路部とを備える真空計と、通信回線を介して通信自在に制御部に接続可能であると共に、電源回路部に有線または無線による電力供給が可能な端末機とを有する圧力測定システムにおいて、
    真空計がその制御部に対する端末機からの電力供給を判断できるように構成され、端末機から制御部に対して電力供給されると、真空計の制御部と端末機とが通信回線を介して相互通信自在に接続されることを特徴とする圧力測定システム。
  2. 前記端末機が、外部からの電源供給を受けない状態でも前記電源回路部に有線または無線による電力供給をして、前記通信回線を介して前記真空計の前記制御部に対して操作情報を送信でき、
    測定対象物に装着されて圧力測定する場合、前記制御部が、前記送信を受けた操作情報とセンサ部からの入力と設定値とに応じて特定の信号を出力するように構成されることを特徴とする請求項記載の圧力測定システム。
  3. 前記端末機が、前記真空計の前記制御部に対して送信したときの前記操作情報を記憶でき、この記憶した操作情報を他の真空計の制御部に送信可能としたことを特徴とする請求項2記載の圧力測定システム。
  4. 前記操作情報に、大気圧調整並びに0点調整を実施するものを含み、真空計が、大気圧調整並びに0点調整を実施する操作情報の送信を受けると、測定対象物に装着されて圧力測定するのに先立って、大気圧調整並びに0点調整を実施するように構成したことを特徴とする請求項2または請求項3記載の圧力測定システム。
  5. 前記制御部に外付けのメモリが接続可能であり、このメモリに、前記制御部に記憶されている操作情報を記憶できるように構成したことを特徴とする請求項1記載の圧力測定システム。
  6. 前記端末機が、この端末機と前記真空計との通信接続状態にて真空計の前記制御部から稼働情報を受信してその稼働情報を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の圧力測定システム。
  7. 前記稼働情報に、上位制御装置から送信された値を含むことを特徴とする請求項6記載の圧力測定システム。
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