JP2014190819A - 放射線量計測システム、通信端末、放射線量計の制御方法、プログラム、および放射線量計 - Google Patents
放射線量計測システム、通信端末、放射線量計の制御方法、プログラム、および放射線量計 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】放射線量に対して求められる測定精度を保ちながら、消費電力を低減することが可能な放射線量計測システムを提供する。
【解決手段】複数のセンサ81は、放射線を検出する。測定部82は、センサの検出結果を用いて放射線量を測定する。制御部91は、測定部が放射線量として測定する測定値の種類を測定部に設定するとともに、設定した種類に応じた数のセンサを動作させる。
【選択図】図9
【解決手段】複数のセンサ81は、放射線を検出する。測定部82は、センサの検出結果を用いて放射線量を測定する。制御部91は、測定部が放射線量として測定する測定値の種類を測定部に設定するとともに、設定した種類に応じた数のセンサを動作させる。
【選択図】図9
Description
本発明は、放射線量計測システム、通信端末、放射線量計の制御方法、プログラム、および放射線量計に関する。
近年、空間中の放射線量を測定する放射線量計が注目されている。人体が放射線にさらされると、病気の発生頻度が高まるなど健康被害が生じると言われており、短時間に強い放射線を浴びると、死に至ることもある。また、放射線の人体への影響は蓄積されると言われており、直ちに健康被害を引き起こす強さの放射線でなくても、継続的に放射線を浴びつづけると健康被害を引き起こすことがある。このため、放射線量計には、放射線量として、単位時間当たりに検出した放射線の量を示す瞬時値を測定するものと、検出した放射線の累積量を示す累積値を測定するものとがある。
また、このような放射線量計と連携して動作するスマートフォンやタブレット端末などの携帯機器も提案されている。携帯機器と連携して動作する機能を有する放射線量計の多くは、携帯機器とは独立して自律的に線量の測定を行い、測定した線量を携帯機器に送信する。そして携帯機器は、放射線量計が送信した放射線量を受信し、受信した放射線量を単純に表示したり蓄積したりする機能を有する。
また、特許文献1には、本発明に関連する技術として、携帯情報端末から外部装置を制御する技術が記載されており、外部装置の一例として、放射線量計が挙げられている。
また、放射線量計の測定精度は、センサ素子の検出面の表面積と関係している。放射線量計は、センサ素子の検出面に当たる放射線を検出している。放射線が検出面に当たる確率は、その表面積と比例しており、表面積が広いほど放射線が検出面に当たる確率は上がる。このため、1回の検出により推定される放射線量は、検出面の表面積に反比例し、検出面の表面積が広いほど放射線量計の測定精度は上がる。
具体的には、5mm角のセンサ素子を1つ用いる場合、このセンサ素子が放射線を1回検出したことが、0.1μSvの放射線量に相当すると仮定する。このセンサ素子を10個並列接続して放射線量を測定すると、検出面の表面積は10倍となる。このとき、1回の検出により推定される放射線量は、センサ素子が1つの場合に推定される放射線量の10分の1となり、0.01μSvに相当する。このように、検出面の表面積が同一のセンサ素子をN個並列動作させると、放射線量の測定精度がN倍になる。
また、放射線量に対して求められる測定精度は、放射線量として測定するの測定値の種類(瞬時値や累積値)によって異なる。
放射線量として複数の種類の測定値を測定する放射線量計において、求められる測定精度で放射線量を測定するには、複数の種類の測定値のうち、最も高い測定精度が求められる測定値に合わせた数のセンサ素子を放射線量計に備えればよい。
しかしながら、この場合、各測定値に対して求められる測定精度が異なるのに関わらず、最も高い測定精度が求められる測定値の種類に合わせた数のセンサ素子が動作するため、放射線量計の消費電力が必要以上に増大してしまうという問題があった。
なお、特許文献1に記載の技術では、携帯情報端末が放射線量計を制御しているが、測定値の種類と、動作するセンサ素子との対応については考慮されておらず、上記の問題を解決することができない。
本発明の目的は、放射線量の測定値に対して求められる測定精度を保ちながら、消費電力を低減することが可能な放射線量計測システム、通信端末、放射線量計の制御方法、プログラム、および放射線量計を提供することである。
本発明による放射線量計測システムは、
放射線を検出する複数のセンサと、
前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部と、
を有する放射線量計と、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定するとともに、当該種類に応じた数の前記センサを動作させる制御部
を有する通信端末と、
を有する。
放射線を検出する複数のセンサと、
前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部と、
を有する放射線量計と、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定するとともに、当該種類に応じた数の前記センサを動作させる制御部
を有する通信端末と、
を有する。
また、本発明による通信端末は、
放射線を検出する複数のセンサと、前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部とを有する放射線量計と接続する接続部と、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定するとともに、当該種類に応じた数の前記センサを動作させる制御部と、
を備える。
放射線を検出する複数のセンサと、前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部とを有する放射線量計と接続する接続部と、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定するとともに、当該種類に応じた数の前記センサを動作させる制御部と、
を備える。
また、本発明による放射線量計の制御方法は、
放射線を検出する複数のセンサと、前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部とを有する放射線量計と接続された通信端末が、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定し、
当該種類に応じた数の前記センサを動作させる。
放射線を検出する複数のセンサと、前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部とを有する放射線量計と接続された通信端末が、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定し、
当該種類に応じた数の前記センサを動作させる。
また、本発明によるプログラムは、
放射線を検出する複数のセンサと、前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部とを有する放射線量計と接続された通信端末に、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定する手順と、
当該種類に応じた数の前記センサを動作させる手順と、を実行させる。
放射線を検出する複数のセンサと、前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部とを有する放射線量計と接続された通信端末に、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定する手順と、
当該種類に応じた数の前記センサを動作させる手順と、を実行させる。
また、本発明による放射線量計は、
放射線を検出する複数のセンサと、
前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部と、を備え、
前記測定部は、前記放射線量として測定する測定値の種類を設定する通信端末から、当該種類を示す制御信号を受信し、受信した制御信号に基づいて、前記種類に応じた数の前記センサを動作させる。
放射線を検出する複数のセンサと、
前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部と、を備え、
前記測定部は、前記放射線量として測定する測定値の種類を設定する通信端末から、当該種類を示す制御信号を受信し、受信した制御信号に基づいて、前記種類に応じた数の前記センサを動作させる。
本発明によれば、求められる測定精度を保ちながら、消費電力を低減することが可能である。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して説明する。なお、本明細書および図面において、同一の機能を有する構成要素については同じ符号を付することにより重複説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる放射線量計測システム100の構成を示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる放射線量計測システム100の構成を示す図である。
図1に示す放射線量計測システム100は、放射線量計10と、通信端末20とを有する。
放射線量計10は、複数の放射線検出センサ11と、電源12と、インタフェース13と、CPU(Central Processing Unit)14とを有する。本実施形態では、放射線量計10は、6つの放射線検出センサ11を有する。
放射線検出センサ11は、放射線を検出する検出面を有し、検出面に放射線が当たることで生じる電流を検出し、その検出結果をCPU14に出力する。
電源12は、放射線検出センサ11およびCPU14に電力を供給する。また電源12は、放射線検出センサ11ごとに、電力を供給している状態と電力の供給を断っている状態とを切り替えることが可能である。
インタフェース13は、通信端末20と接続する接続インタフェースである。インタフェース13は、例えばケーブルを介して通信端末20と接続する有線インタフェースであってもよいし、無線の通信路を介して通信端末20と接続する無線インタフェースであってもよい。
CPU14は、放射線量計10を制御し、放射線検出センサ11の検出結果を用いて放射線量を測定する測定部である。CPU14が放射線量として測定する測定値の種類としては、例えば検出された放射線の量を累積した累積値や、単位時間当たりに検出された放射線の量である瞬時値が挙げられる。本実施形態では、放射線の量は線量当量で表されるものとする。線量当量は、放射線被ばくによる人体への影響を示した値であり、放射線の種類の違いなどによる人体への影響の差を反映した値である。またCPU14は、累積値として測定した線量当量を累積した値を測定し、瞬時値として単位時間当たりの線量当量の値(線量当量率)を測定する。この場合、累積値の単位は、例えばmSv(ミリシーベルト)が用いられる。また瞬時値の単位は、例えばμSv/h(マイクロシーベルト毎時)が用いられる。
また、放射線量計10は、予め定められた複数の動作モードを有し、各動作モードでは、CPU14が放射線量として測定する測定値の種類と、動作させる放射線検出センサ11の数とが対応づけられている。また本実施形態では、複数の動作モードには、CPU14が放射線量として測定する測定値の種類を累積値とし、かつ、所定の数の放射線検出センサ11を動作させる第1のモードである累積値モードと、CPU14が放射線量として測定する測定値の種類を瞬時値とし、かつ、累積値モードで動作させるセンサの数である上記所定の数よりも多い放射線検出センサ11を動作させる第2の動作モードである瞬時値モードとを含む。
図2は、累積値モードで動作する場合の放射線量計10について説明するための図である。
累積値モードで動作する場合、CPU14は、電源12に複数の放射線検出センサ11のうちの1つに電力を供給させる。これにより、CPU14は、電力を供給した放射線検出センサ11を動作させ、他の放射線検出センサ11への電力供給を断つ。
図3は、瞬時値モードで動作する場合の放射線量計10について説明するための図である。
瞬時値モードで動作する場合、CPU14は、電源12に、6つの放射線検出センサ11の全てに電力を供給させる。
なお、本実施形態では、累積値モードで動作させる放射線検出センサ11の数を1、瞬時値モードで動作させる放射線検出センサ11の数を6としたが、本発明はかかる例に限定されない。CPU14は、瞬時値モードにおいて、累積値モードで動作させる放射線検出センサ11の数よりも多い数の放射線検出センサ11を動作させる。このとき、数の大小関係を保てば、累積値モードで動作させる放射線検出センサ11の数は1つでなくてもよく、瞬時値モードでは、放射線量計10が有する放射線検出センサ11の全てを動作させなくてもよい。
図1の説明に戻る。
CPU14は、インタフェース13を介して通信端末20から制御信号を受信し、受信した制御信号に従って動作モードを選択することができる。
通信端末20は、放射線量計10と接続する情報処理装置であり、スマートフォンおよび携帯電話などである。また通信端末20は、ゲーム機器、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)、ナビゲーション装置、音楽再生装置、および映像処理装置などであってもよい。なおPCには、タブレット型PCやノート型PCなども含まれる。また映像処理装置には、カメラ、レコーダ、プレイヤなども含まれる。
通信端末20は、表示操作部21と、通信部22と、インタフェース23と、CPU24とを有する。
表示操作部21は、表示画面を表示する表示部としての機能と、操作入力を受け付ける操作部としての機能とを有する。表示操作部21は、例えば表示パネル上にタッチセンサが重畳されたタッチパネルである。表示操作部21は、CPU24の制御に従って表示画面を表示し、ユーザから受け付けた操作入力を示す操作信号をCPU24に出力する。
通信部22は、インターネット網と接続する通信インタフェースである。通信部22は、インターネット網を介してアプリケーションを受信することができる。
インタフェース23は、放射線量計10と接続する接続インタフェースであり、接続部とも称する。インタフェース23は、例えばケーブルを介して放射線量計10と接続する有線インタフェースであってもよいし、無線の通信路を介して放射線量計10と接続する無線インタフェースであってもよい。
CPU24は、通信端末20を制御する。CPU24は、表示操作部21が出力した操作信号に基づいて通信端末20を制御することができる。また、CPU24は、表示画面を生成し、表示操作部21に生成した表示画面を表示させる。
またCPU24は、放射線量計制御アプリケーションおよびOS(Operation System)を実行して、アプリケーション制御部25とOS制御部26とを実現する。なお、アプリケーション制御部25は、放射線量計制御アプリケーションで実現され、OS制御部26は、OSで実現される。
アプリケーション制御部25は、放射線量計10を制御する。本実施形態では、アプリケーション制御部25は、放射線量計10に放射線量として測定させる測定値の種類を決定し、決定した測定値の種類に応じた動作モードを放射線量計10に設定する制御信号を送信する。放射線量計10のCPU14は、受信した制御信号に基づいて、放射線量として測定する測定値の種類を設定し、この種類に応じた数の放射線検出センサ11を動作させる。これにより、アプリケーション制御部25は、放射線量計10が放射線量として測定する測定値の種類をCPU14に設定するとともに、この種類に応じた数の放射線検出センサ11を動作させる制御部として機能する。
アプリケーション制御部25は、CPU14に測定値の種類として累積値および瞬時値の両方を設定する場合、CPU14に測定値の種類として累積値のみを設定する場合に動作させる放射線検出センサ11の数よりも多い数の放射線検出センサ11を動作させる。本実施形態では、瞬時値モードに対応づけられた放射線検出センサ11の数が、累積モードに対応づけられた放射線検出センサ11の数よりも多いため、アプリケーション制御部25は、動作モードを決定することで、CPU14に測定値の種類として累積値および瞬時値の両方を設定する場合、CPU14に測定値の種類として累積値のみを設定する場合に動作させる放射線検出センサ11の数よりも多い数の放射線検出センサ11を動作させることとなる。
例えば、アプリケーション制御部25は、表示操作部21の状態に基づいて、放射線量計10に測定させる測定値の種類を決定する。本実施形態では、測定させる測定値の種類を決定すると測定値の種類に応じた放射線量計10の動作モードが決まるため、アプリケーション制御部25は、表示操作部21の状態に基づいて、放射線量計10の動作モードを決定することになる。
図4は、アプリケーションの状態および表示操作部の状態と動作モードとの関係を示す図である。
アプリケーション制御部25は、表示操作部21が表示画面を表示していない場合に動作させる放射線検出センサ11の数が、表示操作部21が表示画面を表示している場合に動作させる放射線検出センサ11の数以下となるように、測定値の種類を設定する。本実施形態では、アプリケーション制御部25は、表示操作部21が表示画面を表示している状態(以下、ON状態と呼ぶこともある)では、アプリケーション制御部25自身の状態に応じて放射線量計10の動作モードを決定し、表示操作部21が表示画面を表示していない状態(以下、OFF状態と呼ぶこともある)では、アプリケーションの状態に関わらず、動作モードを累積モードとする。
表示操作部21が表示画面を表示している状態であり、アプリケーション制御部25が、放射線量計10を累積値モードで動作させることを選択している状態(状態1)では、アプリケーション制御部25は、動作モードを累積値モードとする制御信号を生成する。
また、表示操作部21が表示画面を表示している状態であり、アプリケーション制御部25が、放射線量計10を瞬時値モードで動作させることを選択している状態(状態2)である場合、アプリケーション制御部25は、動作モードを瞬時値モードとする制御信号を生成する。
また、表示操作部21が表示画面を表示していない状態であり、アプリケーション制御部25が、放射線量計10を累積値モードで動作させることを選択している状態(状態3)である場合、アプリケーション制御部25は、動作モードを累積値モードとする制御信号を生成する。
また、表示操作部21が表示画面を表示していない状態であり、アプリケーション制御部25が、放射線量計10を瞬時値モードで動作させることを選択している状態(状態4)である場合、アプリケーション制御部25は、動作モードを累積値モードとする制御信号を生成する。
また、アプリケーション制御部25は、放射線量計10から受信した放射線量を含む表示画面を生成し、表示操作部21に表示させる。
図5は、上記の状態1において、アプリケーション制御部25が表示させる表示画面を示す図である。
図5に示す表示画面31は、mSvで示された過去1年間の累積放射線量を含む。放射線量計10を累積モードで動作させることで、アプリケーション制御部25は、インタフェース23を介して放射線量計10から放射線量として累積値を受信する。アプリケーション制御部25は、受信した累積値に基づいて表示画面31を生成し、表示操作部21に表示させる。
図6は、上記の状態2において、アプリケーション制御部25が表示させる表示画面を示す図である。
図6に示す表示画面32は、mSvで示された過去1年間の累積放射線量と、μSv/hで示された現在の放射線量とを含む。放射線量計10を瞬時値モードで動作させることで、アプリケーション制御部25は、インタフェース23を介して放射線量計10から放射線量として累積値および瞬時値を受信する。アプリケーション制御部25は、受信した累積値および瞬時値に基づいて表示画面32を生成し、表示操作部21に表示させる。
図1の説明に戻る。
OS制御部26は、複数のアプリケーションから共通して利用される機能、例えば表示操作部21からの操作信号を入出力する機能や、表示操作部21へ表示画面を出力する機能などを提供する。
図7は、本実施形態にかかる放射線量計測システム100の動作を説明するためのシーケンス図である。
通信端末20のアプリケーション制御部25は、放射線量計10の動作モードを決定する動作モード決定処理を実行する。具体的には、アプリケーション制御部25は、アプリケーション制御部25の状態と、表示操作部21の表示画面の状態とに基づいて、動作モードを決定する(ステップS100)。
アプリケーション制御部25は、放射線量計10の動作モードを決定すると、決定した動作モードに応じた制御信号を生成して、インタフェース23を介して放射線量計10に送信する(ステップS105)。
放射線量計10のCPU14は、インタフェース13を介して通信端末20から制御信号を受信すると、受信した制御信号に基づいて、放射線量計10の動作モードを設定する。具体的には、CPU14は、制御信号に基づいて、放射線量として測定する測定値の種類を設定する。制御信号が累積値モードを示す場合、CPU14は、測定値の種類として累積値を設定し、制御信号が瞬時値モードを示す場合、CPU14は、測定値の種類として累積値および瞬時値を設定する。また、CPU14は、設定した種類に応じた数の放射線検出センサ11を選択し、電源12を用いて、選択した放射線検出センサ11に電力を供給させ、その他の放射線検出センサ11への電力の供給を断たせる(ステップS110)。
CPU14は、設定した動作モードで放射線量を測定する。具体的には、CPU14は、選択された放射線検出センサ11の検出結果を用いて、設定した種類の測定値を測定する(ステップS115)。
CPU14は、測定した放射線量をインタフェース13を介して通信端末20に送信する(ステップS120)。
通信端末20のアプリケーション制御部25は、放射線量計10から放射線量を受信すると、表示操作部21の表示画面はON状態であるか否かを判断する(ステップS125)。
表示操作部21の表示画面がON状態である場合、アプリケーション制御部25は、表示操作部21を用いて、受信した放射線量を表示画面上に表示させる(ステップS130)。一方、表示操作部21の表示画面がOFF状態である場合、アプリケーション制御部25は、放射線量の表示を行わずに動作を終了する。
図8は、図7のステップS100のより詳細な動作を説明するためのフローチャートである。
通信端末20のアプリケーション制御部25は、表示操作部21の表示画面がON状態であるか否かを判断する(ステップS200)。表示画面がON状態ではない場合、アプリケーション制御部25は、放射線量計10の動作モードを累積値モードとする(ステップS205)。
一方、表示画面がON状態である場合、アプリケーション制御部25は、表示操作部21が出力する操作信号に基づいて、アプリケーションに対して動作モードを選択する操作を検出したか否かを判断する(ステップS210)。
操作を検出しない場合、ステップS200の処理に戻る。
一方、操作を検出した場合、アプリケーション制御部25は、操作によって選択された動作モードを判断する(ステップS215)。
操作により瞬時値モードが選択された場合、アプリケーション制御部25は、放射線量計10の動作モードを瞬時値モードとする(ステップS220)。一方、操作により累積値モードが選択された場合、アプリケーション制御部25は、放射線量計10の動作モードを累積値モードとする(ステップS205)。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の放射線検出センサ11を有する放射線量計10と接続される通信端末20は、放射線量を測定するCPU14が放射線量として測定する測定値の種類をCPU14に設定し、設定した種類に応じた数の放射線検出センサ11を動作させる。
これにより、放射線量として測定される測定値の種類に応じた数の放射線検出センサ11が動作するため、測定値の種類ごとに、その種類に対して求められる測定精度に応じた数の放射線検出センサ11を動作させることが可能になる。したがって、求められる測定精度を保ちながら、消費電力を低減することが可能になる。
また、本実施形態によれば、通信端末20は、放射線量計10が、放射線量として累積値および瞬時値を測定する場合、累積値を測定する場合に動作させる放射線検出センサ11の数よりも多い数の放射線検出センサ11を動作させる。累積値は、比較的長い期間における放射線の量であり、瞬時値よりも値のオーダーが大きくなるため、累積値を測定する場合、瞬時値を測定する場合よりも放射線量に対して求められる精度は低い。したがって、放射線量計10に測定させる測定値の種類ごとに求められる精度に応じて、適切な数の放射線検出センサ11を動作させることが可能になり、放射線量に対して求められる精度を保ちながら、消費電力を低減することが可能になる。
また瞬時値を測定するためには、放射線検出センサ11を比較的短期間動作させればよいのに対して、累積値は継続的に放射線検出センサ11を動作させて測定する必要がある。このため、累積値を測定する場合に瞬時値を測定する場合よりも少ない数の放射線検出センサ11を動作させることで、消費電力の低減効果は大きくなる。
また、本実施形態によれば、通信端末20は、測定した放射線量を表示する表示部の状態に基づいて、放射線量計10に測定させる放射線量の種類を決定する。より具体的には、表示操作部21が表示画面を表示していない場合、通信端末20は、表示操作部21が表示画面を表示している場合と比べて、動作させる放射線検出センサ11の数が小さくなる測定値の種類を設定する。
瞬時値は、現在の比較的短い期間における放射線の量を示す値である。このため表示部が測定した放射線量を表示していないときには、瞬時値を測定する必要がない場合が多い。したがって、表示部の状態に基づいて、放射線量計10に測定させる測定値の種類を決定することで、放射線量計10が測定する測定値の種類を必要に応じて自動的に変更することが可能になる。また、通信端末20は、決定した放射線量の種類に応じた数の放射線検出センサを動作させるため、必要に応じて、消費電力を低減することが可能になる。
また、本実施形態によれば、放射線量計10は、測定する放射線量の種類と、動作させる放射線検出センサ11の数とが予め対応づけられた複数の動作モードを有し、通信端末20は、動作モードを切り替えることで、放射線量の種類に応じた数の放射線検出センサ11が動作させる。これにより、通信端末20が動作モードを指定するという簡単な動作を行うだけで放射線検出センサ11の数を変更することが可能になる。
また、本実施形態によれば、放射線量計10は、CPU14が放射線量として測定する測定値の種類を検出された放射線の量を累積した累積値とし、かつ、所定の数の放射線検出センサ11を動作させる動作モードと、CPU14が放射線量として測定する測定値の種類を単位時間あたりに検出された放射線の量である瞬時値とし、かつ、上記所定の数よりも多い放射線検出センサ11を動作させる動作モードとを有する。これにより、瞬時値に対して求められる測定精度を保つことが可能になるとともに、瞬時値よりも測定精度が求められない累積値については、瞬時値よりも低い測定精度で測定を行い、放射線量計10の消費電力を低減することが可能になる。
(第2の実施形態)
図9は、本発明の第2の実施形態にかかる放射線量計測システム200の構成を示す図である。
図9は、本発明の第2の実施形態にかかる放射線量計測システム200の構成を示す図である。
図9に示す放射線量計測システム200は、放射線量計80と、通信端末90とを有する。
放射線量計80は、複数のセンサ81と、測定部82とを有する。
センサ81は、放射線を検出する。
測定部82は、センサ81の検出結果を用いて放射線量を測定する。
通信端末90は、制御部91を有する。
制御部91は、測定部82が放射線量として測定する測定値の種類を測定部82に設定するとともに、設定した種類に応じた数のセンサ81を動作させる。
図10は、本実施形態にかかる通信端末20が行う放射線量計の制御方法を説明するためのフローチャートである。
制御部91は、測定部82が放射線量として測定する測定値の種類を測定部82に設定する(ステップS300)。
制御部91は、設定した種類に応じた数のセンサ81を動作させる(ステップS305)。
以上説明したように、本実施形態においても、放射線量として測定される測定値の種類に応じた数のセンサ81が動作するため、測定値の種類ごとに、その種類に対して求められる測定精度に応じた数のセンサ81を動作させることが可能になる。したがって、求められる測定精度を保ちながら、消費電力を低減することが可能になる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
100,200 放射線量計測システム
10,80 放射線量計
11,81 放射線検出センサ
12 電源
13 インタフェース
14 CPU(測定部)
20,90 通信端末
21 表示操作部(表示部)
22 通信部
23 インタフェース
24 CPU
25 アプリケーション制御部(制御部)
26 OS制御部
82 測定部
91 制御部
10,80 放射線量計
11,81 放射線検出センサ
12 電源
13 インタフェース
14 CPU(測定部)
20,90 通信端末
21 表示操作部(表示部)
22 通信部
23 インタフェース
24 CPU
25 アプリケーション制御部(制御部)
26 OS制御部
82 測定部
91 制御部
Claims (10)
- 放射線を検出する複数のセンサと、
前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部と、
を有する放射線量計と、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定するとともに、当該種類に応じた数の前記センサを動作させる制御部
を有する通信端末と、
を備える放射線量計測システム。 - 前記測定値の種類としては、前記検出された放射線の量を累積した累積値と、単位時間当たりに検出された放射線の量である瞬時値とがあり、
前記制御部は、前記測定部に前記種類として前記累積値および前記瞬時値の両方を設定する場合、前記測定部に前記種類として前記累積値を設定する場合に動作させる前記センサの数よりも多い数の前記センサを動作させる、請求項1に記載の放射線量計測システム。 - 前記通信端末は、前記測定部が測定した放射線量を表示する表示部をさらに有し、
前記制御部は、当該表示部の状態に基づいて、前記測定値の種類を設定する、請求項1または2に記載の放射線量計測システム。 - 前記制御部は、前記表示部が表示画面を表示していない場合に動作させるセンサの数が、前記表示部が表示画面を表示している場合に動作させるセンサの数以下となるように前記種類を設定する、請求項3に記載の放射線量計測システム。
- 前記放射線量計は、前記測定値の種類と、動作させる前記センサの数とが予め対応づけられた複数の動作モードを有し、
前記制御部は、前記放射線量計の動作モードを切り替えることで、前記測定値の種類を前記測定部に設定するとともに、当該種類に応じた数のセンサを動作させる、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の放射線量計測システム。 - 前記放射線量計は、前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記検出された放射線の量を累積した累積値とし、かつ、所定の数の前記センサを動作させる第1の動作モードと、前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を単位時間あたりに検出された放射線の量である瞬時値とし、かつ、前記所定の数よりも多い前記センサを動作させる第2の動作モードとを有し、
前記制御部は、前記放射線量計の動作モードを切り替えることで、前記測定値の種類に応じた数のセンサを動作させる、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の放射線量計測システム。 - 放射線を検出する複数のセンサ、および前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部を有する放射線量計と接続する接続部と、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記接続部を介して前記測定部に設定するとともに、当該種類に応じた数の前記センサを前記接続部を介して動作させる制御部と、を備える通信端末。 - 放射線を検出する複数のセンサ、および前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部を有する放射線量計と接続された通信端末が、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定し、
当該種類に応じた数の前記センサを動作させる、前記放射線量計の制御方法。 - 放射線を検出する複数のセンサ、および前記センサの検出結果を用いて放射線量を測定する測定部を有する放射線量計と接続された通信端末に、
前記測定部が前記放射線量として測定する測定値の種類を前記測定部に設定する手順と、
当該種類に応じた数の前記センサを動作させる手順と、を実行させるためのプログラム。 - 放射線を検出する複数のセンサと、
通信端末から受信した制御信号に基づいて、放射線量として測定する測定値の種類を設定し、前記設定した種類に応じた数の前記センサを動作させて、前記センサの検出結果を用いて前記設定した種類の測定値を測定する測定部と、を備える放射線量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013066246A JP2014190819A (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 放射線量計測システム、通信端末、放射線量計の制御方法、プログラム、および放射線量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013066246A JP2014190819A (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 放射線量計測システム、通信端末、放射線量計の制御方法、プログラム、および放射線量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014190819A true JP2014190819A (ja) | 2014-10-06 |
Family
ID=51837210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013066246A Pending JP2014190819A (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 放射線量計測システム、通信端末、放射線量計の制御方法、プログラム、および放射線量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014190819A (ja) |
-
2013
- 2013-03-27 JP JP2013066246A patent/JP2014190819A/ja active Pending
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