JP6607829B2 - 温水熱源機 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒートポンプサイクルを用いて温水を生成して暖房を行う温水熱源機に関する。
温水熱源機は、温水循環回路の途中に設けられ、冷媒を圧縮する圧縮機、温水を加熱する温水熱交換器、冷媒を減圧する減圧装置、冷媒を蒸発させる熱源側熱交換器及び熱源側熱交換器に送風するための送風機を有するヒートポンプサイクルと、温水暖房放熱器に温水を循環する循環ポンプと、圧縮機から吐出する冷媒温度を検知する冷媒吐出温度検知部と、温水熱交換器へ流入する温水温度を検知する戻り水温検知部と、温水熱交換器から流出する温水温度を検知する往き水温検知部とを備えている。温水熱源機は目標戻り水温又は目標往き水温に応じて、目標冷媒吐出温度を設定するとともに、圧縮機から吐出する冷媒温度が目標冷媒吐出温度となるように減圧装置の開度を調整し、かつ、温水熱交換器へ流入する温水温度が目標戻り水温となるように、又は温水熱交換器から流出する温水温度が目標往き水温となるように圧縮機の運転周波数を調整する。
特許文献1には、温水熱源機におけるエネルギー消費効率を向上させるために、往き水温に応じた目標吐出温度の関係を予め記憶し、暖房運転の安定時に往き水温検知部で検出した往き温水温度に応じた目標冷媒吐出温度を再設定する技術が開示されている。特許文献1では、目標冷媒吐出温度は、往き水温が低くなるほど目標冷媒吐出温度が低くなる関係となっており、低負荷時におけるエネルギー消費効率を向上させることが可能となっている。
特開2011−237111号公報
しかしながら、ヒートポンプサイクルにおけるエネルギー消費効率が最高となる冷媒吐出温度は本来、往き温水温度、戻り温水温度及び圧縮機の運転周波数に応じて異なるものである。上記特許文献1に開示される発明の温水熱源機は、暖房運転が安定したと判断した場合にのみ、往き温水温度が低くなるほど目標冷媒吐出温度が低くなるように、目標冷媒吐出温度を再設定するため、エネルギー消費効率の改善効果は限定的なものとなっている。例えば、往き温水温度及び戻り温水温度が同一であっても、圧縮機の運転周波数が高い場合は、目標往き水温を確保するために、冷媒吐出温度を高くする必要があるが、圧縮機の運転周波数が低い場合は、必ずしも冷媒吐出温度を高くする必要はなく、その場合、冷媒吐出温度が高すぎてエネルギー消費効率が悪化するという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ヒートポンプサイクルにおけるエネルギー消費効率を向上させた温水熱源機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された冷媒との熱交換によって水熱媒を加熱する温水熱交換器、温水熱交換器での熱交換後の冷媒を減圧する減圧装置、減圧装置で減圧された冷媒を蒸発させる熱源側熱交換器、熱源側熱交換器に空気を送風する送風機を備えたヒートポンプサイクルと、圧縮機から吐出する冷媒の温度を検知する冷媒吐出温度検知部と、温水熱交換器へ流入する水熱媒である戻り水の温度を検知する戻り水温検知部と、温水熱交換器から流出する水熱媒である往き水の温度を検知する往き水温検知部と、冷媒吐出温度検知部で検知する冷媒吐出温度が目標冷媒吐出温度となるように減圧装置の開度、送風機のファン回転数及び圧縮機の運転周波数を調整する制御部とを備える。制御部は、往き水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて目標冷媒吐出温度を再設定する。
本発明によれば、ヒートポンプサイクルにおけるエネルギー消費効率を向上させた温水熱源機を得られるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る温水熱源機の構成を示す図 実施の形態1に係る温水熱源機の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態1に係る温水熱源機の初期の目標冷媒吐出温度と往き水の温度と圧縮機の運転周波数との関係を表すテーブルを示す図 実施の形態1に係る温水熱源機の再設定する目標冷媒吐出温度と往き水の温度と圧縮機の運転周波数との関係を表すテーブルを示す図 実施の形態1に係る温水熱源機の冷媒吐出温度とエネルギー消費効率との関係を示す図 実施の形態2に係る温水熱源機の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態2に係る温水熱源機の初期の目標冷媒吐出温度と戻り水の温度と圧縮機の運転周波数との関係を表すテーブルを示す図 実施の形態2に係る温水熱源機の再設定する目標冷媒吐出温度と戻り水の温度と圧縮機の周波数との関係を表すテーブルを示す図 実施の形態2に係る温水熱源機の冷媒吐出温度とエネルギー消費効率との関係を示す図 実施の形態1又は実施の形態2に係る温水熱源機の制御部の機能をハードウェアで実現した構成を示す図 実施の形態1又は実施の形態2に係る温水熱源機の制御部の機能をソフトウェアで実現した構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る温水熱源機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る温水熱源機の構成を示す図である。図1に示すように、温水熱源機21は、室内放熱器22と組み合わせて使用され、暖房に使う水熱媒をヒートポンプサイクルによって採熱した熱で生成する。温水熱源機21は、水熱媒を貯留するバッファタンク5と、水熱媒を循環させる循環ポンプ6と、水熱媒と冷媒とを熱交換する温水熱交換器4を介して加熱するヒートポンプ方式の冷凍サイクルとによって構成されている。
ヒートポンプサイクルは、室外空気から熱を採熱する熱源側熱交換器2と、ヒートポンプサイクル内を循環し熱を搬送する冷媒を圧縮する圧縮機3と、冷媒の流量を調整する減圧装置10、並びに冷媒と水熱媒との熱交換をする温水熱交換器4の一次流路で構成された熱媒循環閉路であり、ヒートポンプサイクルの冷媒と室内放熱器循環サイクルの水熱媒とは相互に独立し、混じり合うことはないが温水熱交換器4により熱的には接続している。また、熱源側熱交換器2に外気を送風するための送風機1、圧縮機3の出口には冷媒吐出温度を検知するための冷媒吐出温度検知部11を備える。上記構成の温水熱源機21は、単一のケーシングに収められ、室外に設置される。
また、バッファタンク5の手前には、室内放熱器22から温水熱交換器4に流入する水冷媒である戻り水の温度を検知する戻り水温検知部8と、温水熱交換器4から室内放熱器22へ流出する水冷媒である往き水の温度を検知する往き水温検知部7とが設けられている。
また、室内には、温水熱源機21から供給される水熱媒により暖房運転を行う室内放熱器22とコントローラ23とが備えられる。室内放熱器22には、床下に設置され輻射暖房を行う床暖房パネル、室内壁面に設置され輻射暖房を行うパネルヒーター、又は室内空気循環用の送風機及び室内空気と水熱媒との間で熱交換する熱交換器を備え強制対流により暖房を行うファンコンベクターを適用できる。
コントローラ23は、温水熱源機21の運転の入切を設定する運転操作手段と、温水熱源機21の往き温水温度を設定する不図示の往き水温設定手段とを備え、往き温水温度を設定することが可能となっている。
制御部9は、室内に設置されたコントローラ23と通信が可能となるように接続されており、循環ポンプ6、圧縮機3、減圧装置10及び送風機1を制御するための制御情報を取り込む。制御情報には、コントローラ23からの運転入切及び目標往き水温情報と、温水熱源機21の往き水温検知部7で検知した往き水温情報と、戻り水温検知部8で検知した戻り水温情報とを挙げることができる。制御部9は、往き水の温度と圧縮機3の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを往き水の温度と戻り水の温度との温度差ごとに有している。
次に、温水熱源機21の動作について説明する。図2は、実施の形態1に係る温水熱源機の動作の流れを示すフローチャートである。ステップS1において、室内放熱器22のコントローラ23は、運転開始操作を受け付ける。ステップS2において、温水熱源機21の制御部9は、コントローラ23で設定された目標往き水温情報を取得する。
次に、ステップS3において、制御部9は、設定された目標往き水温に応じて、初期の目標冷媒吐出温度を設定する。図3は、実施の形態1に係る温水熱源機の初期の目標冷媒吐出温度と往き水の温度と圧縮機の運転周波数との関係を表すテーブルを示す図である。ステップS3で設定する初期の目標冷媒吐出温度は、図3に示すように、往き水の温度が高いほど目標冷媒吐出温度が高く、圧縮機3の運転周波数が高いほど目標冷媒吐出温度が高いという関係にある。まず、制御部9は、往き水温情報によって示される現在の往き水の温度と、目標往き水温度との温度差の大きさに基づいて圧縮機3の運転周波数を決定する。なお、制御部9は、現在の往き水の温度と目標往き水温度との温度差が大きいほど圧縮機3の運転周波数を高くする。続いて、制御部9は、図3に示す初期の目標冷媒吐出温度と往き水の温度と圧縮機3の運転周波数との関係を表すテーブルを参照して、目標往き水温と圧縮機3の運転周波数との組み合わせに対応する温度に目標冷媒吐出温度を設定する。
ステップS4において、制御部9は、循環ポンプ6を運転するとともに、往き水温検知部7で検知する往き水の温度が目標往き水温となるように、かつ、冷媒吐出温度検知部11で検知する冷媒吐出温度が目標の冷媒吐出温度となるように、送風機1のファン回転数、圧縮機3の運転周波数、及び減圧装置10の開度を調整し、運転を開始する。
次に、ステップS5において、制御部9は、ステップS4で運転を開始してから設定時間T1が経過したか否かを判断する。設定時間T1が経過していれば、ステップS5でYesとなり、ステップS6に進む。設定時間T1が経過していなければ、ステップS5でNoとなり、設定時間T1が経過するまでステップS5を繰り返す。ステップS6において、制御部9は、往き水温検知部7を用いて、往き水の温度を検出する。ステップS7において、制御部9は、戻り水温検知部8を用いて、戻り水の温度を検出する。
ステップS8において、制御部9は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に応じて、目標冷媒吐出温度を再設定する。図4は、実施の形態1に係る温水熱源機の再設定する目標冷媒吐出温度と往き水の温度と圧縮機の運転周波数との関係を表すテーブルを示す図である。ステップS8で再設定する目標冷媒吐出温度は、図4に示すように、往き水の温度が高いほど目標冷媒吐出温度が高く、圧縮機3の運転周波数が高いほど目標冷媒吐出温度が高いという関係にある。また、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが小さいほど目標冷媒吐出温度が高く、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが大きいほど目標冷媒吐出温度が低いという関係にある。すなわち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ごとの複数のテーブルには、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が小さくなるほど目標冷媒吐出温度が高く設定されている。まず、制御部9は、往き水温情報によって示される現在の往き水の温度と、目標往き水温度との差の大きさに基づいて圧縮機3の運転周波数を決定する。なお、制御部9は、現在の往き水の温度と目標往き水温度との差が大きいほど圧縮機3の運転周波数を高くする。続いて、制御部9は、図4に示す再設定する目標冷媒吐出温度と往き水の温度と圧縮機3の運転周波数との関係を表すテーブルのいずれを用いるかを、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTに基づいて決定する。続いて、制御部9は、再設定する目標冷媒吐出温度と往き水の温度と圧縮機3の運転周波数との関係を表すテーブルを参照して、目標往き水温と圧縮機3の運転周波数との組み合わせに対応する温度に目標冷媒吐出温度を再設定する。
次に、ステップS9において、制御部9は、往き水温検知部7で検知する往き水の温度が目標往き水温となるように、かつ、冷媒吐出温度検知部11で検知する冷媒吐出温度が目標の冷媒吐出温度となるように、送風機1のファン回転数、圧縮機3の運転周波数及び減圧装置10の開度を変更する。
次に、ステップS10において、制御部9は、ステップS9で送風機1のファン回転数、圧縮機3の運転周波数及び減圧装置10の開度を変更してから設定時間T2を経過したか否かを判断する。設定時間T2が経過していれば、ステップS10でYesとなり、ステップS6に進む。設定時間T2が経過していなければ、ステップS10でNoとなり、設定時間T2が経過するまでステップS10を繰り返す。
図5は、実施の形態1に係る温水熱源機の冷媒吐出温度とエネルギー消費効率との関係を示す図である。図5は、往き水の温度が40℃で圧縮機3の運転周波数が40Hzの場合の冷媒吐出温度とエネルギー消費効率との関係を示している。図5(a)は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが10℃以上の場合であり、図5(b)は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが0℃から5℃の間の場合である。図5(a)及び図5(b)に示すように、往き水の温度及び圧縮機3の運転周波数が同じでも、冷媒吐出温度が異なるとエネルギー消費効率は異なり、ある特定の冷媒吐出温度でエネルギー消費効率が最高となる。エネルギー消費効率が最高となる冷媒吐出温度は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTの大きさによっても異なる。したがって、実施の形態1に係る温水熱源機21は、制御部9に目標冷媒吐出温度を予め記憶させておき、往き水の温度と、圧縮機3の運転周波数と、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTとの状態によって最適な目標冷媒吐出温度とすることで、暖房運転時のエネルギー消費効率を向上させている。
初期の目標冷媒吐出温度は、温水熱源機21及び室内放熱器22が暖まっていない暖房負荷が高い状態であり、制御部9に記憶させておく値の簡略化のため、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが10℃以上の目標冷媒吐出温度の場合と同じにしてもよい。
なお、制御部9が持つテーブルには、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値以上である場合の往き水の温度と圧縮機3の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度とを関係づけておき、制御部9は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値未満の場合は、テーブルに定められた目標冷媒吐出温度に一定値を加算した値に目標冷媒吐出温度を再設定するようにしてもよい。
また、制御部9が持つテーブルには、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値未満である場合の往き水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度とを関係づけておき、制御部9は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値以上の場合は、テーブルに定められた目標冷媒吐出温度から一定値を減算した値に目標冷媒吐出温度を再設定するようにしてもよい。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る温水熱源機21の構成は、実施の形態1に係る温水熱源機21と同様である。実施の形態2に係る温水熱源機21のコントローラ23は、温水熱源機21の運転の入切を設定する運転操作手段と、温水熱源機21の戻り温水温度を設定する不図示の戻り水温設定手段とを備え、戻り温水温度を設定することが可能となっている。制御部9は、戻り水の温度と圧縮機3の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを往き水の温度と戻り水の温度との温度差ごとに有している。
次に、実施の形態2に係る温水熱源機21の動作について説明する。図6は、実施の形態2に係る温水熱源機の動作の流れを示すフローチャートである。ステップS11において、室内放熱器22のコントローラ23は、運転開始操作を受け付ける。ステップS12において、温水熱源機21の制御部9は、コントローラ23で設定された目標戻り水温情報を取得する。
次に、ステップS13において、制御部9は、設定された目標戻り水温に応じて、初期の目標冷媒吐出温度を設定する。図7は、実施の形態2に係る温水熱源機の初期の目標冷媒吐出温度と戻り水の温度と圧縮機の運転周波数との関係を表すテーブルを示す図である。ステップS13で設定する初期の目標冷媒吐出温度は、図7に示すように、戻り水の温度が高いほど目標冷媒吐出温度が高く、圧縮機3の運転周波数が高いほど目標冷媒吐出温度が高いという関係にある。まず、制御部9は、戻り水温情報によって示される現在の戻り水の温度と、目標戻り水温度との温度差の大きさに基づいて圧縮機3の運転周波数を決定する。なお、制御部9は、現在の戻り水の温度と目標戻り水温度との温度差が大きいほど圧縮機3の運転周波数を高くする。続いて、制御部9は、図7に示す初期の目標冷媒吐出温度と戻り水の温度と圧縮機3の運転周波数との関係を表すテーブルを参照して、目標戻り水温と圧縮機3の運転周波数との組み合わせに対応する温度に目標冷媒吐出温度を設定する。
ステップS14において、制御部9は、循環ポンプ6を運転するとともに、戻り水温検知部8で検知する戻り水の温度が目標戻り水温となるように、かつ、冷媒吐出温度検知部11で検知する冷媒吐出温度が目標の冷媒吐出温度となるように、送風機1のファン回転数、圧縮機3の運転周波数、及び減圧装置10の開度を調整し、運転を開始する。
次に、ステップS15において、制御部9は、ステップS14で運転を開始してから設定時間T3を経過したか否かを判断する。設定時間T3が経過していれば、ステップS15でYesとなり、ステップS16に進む。設定時間T3が経過していなければ、ステップS15でNoとなり、設定時間T3が経過するまでステップS15を繰り返す。ステップS16において、制御部9は、戻り水温検知部8を用いて、戻り水の温度を検出する。ステップS17において、制御部9は、往き水温検知部7を用いて、往き水の温度を検出する。
ステップS18において、制御部9は、往き水の温度と戻り水の温度との差に応じて、目標冷媒吐出温度を再設定する。図8は、実施の形態2に係る温水熱源機の再設定する目標冷媒吐出温度と戻り水の温度と圧縮機の周波数との関係を表すテーブルを示す図である。ステップS18で再設定する目標冷媒吐出温度は、図8に示すように、戻り水の温度が高いほど目標冷媒吐出温度が高く、圧縮機3の運転周波数が高いほど目標冷媒吐出温度が高いという関係にある。また、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが小さいほど目標冷媒吐出温度が高く、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが大きいほど目標冷媒吐出温度が低いという関係にある。すなわち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ごとの複数のテーブルには、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が小さくなるほど目標冷媒吐出温度が高く設定されている。まず、制御部9は、戻り水温情報によって示される現在の戻り水の温度と、目標戻り水温度との差の大きさに基づいて圧縮機3の運転周波数を決定する。なお、制御部9は、現在の戻り水の温度と目標戻り水温度との差が大きいほど圧縮機3の運転周波数を高くする。続いて、制御部9は、図8に示す再設定する目標冷媒吐出温度と戻り水の温度と圧縮機3の運転周波数との関係を表すテーブルのいずれを用いるかを、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTに基づいて決定する。続いて、制御部9は、再設定する目標冷媒吐出温度と戻り水の温度と圧縮機3の運転周波数との関係を表すテーブルを参照して、目標戻り水温と圧縮機3の運転周波数との組み合わせに対応する温度に目標冷媒吐出温度を再設定する。
次に、ステップS19において、制御部9は、戻り水温検知部8で検知する戻り水の温度が目標戻り水温となるように、かつ、冷媒吐出温度検知部11で検知する冷媒吐出温度が目標の冷媒吐出温度となるように、送風機1のファン回転数、圧縮機3の運転周波数及び減圧装置10の開度を変更する。
次に、ステップS20において、制御部9は、ステップS19で送風機1のファン回転数、圧縮機3の運転周波数及び減圧装置10の開度を変更してから設定時間T4を経過したか否かを判断する。設定時間T4が経過していれば、ステップS20でYesとなり、ステップS16に進む。設定時間T4が経過していなければ、ステップS20でNoとなり、設定時間T4が経過するまでステップS20を繰り返す。
図9は、実施の形態2に係る温水熱源機の冷媒吐出温度とエネルギー消費効率との関係を示す図である。図9は、戻り水の温度が35℃で圧縮機3の運転周波数が40Hzの場合の冷媒吐出温度とエネルギー消費効率との関係を示している。図9(a)は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが10℃以上の場合であり、図9(b)は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが0℃から5℃の間の場合である。図9(a)及び図9(b)に示すように、戻り水の温度及び圧縮機3の運転周波数が同じでも、冷媒吐出温度が異なるとエネルギー消費効率は異なり、ある特定の冷媒吐出温度でエネルギー消費効率が最高となる。エネルギー消費効率が最高となる冷媒吐出温度は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTの大きさによっても異なる。したがって、実施の形態2に係る温水熱源機21は、制御部9に目標冷媒吐出温度を予め記憶させておき、戻り水の温度と、圧縮機3の運転周波数と、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTとの状態によって最適な目標冷媒吐出温度とすることで、暖房運転時のエネルギー消費効率を向上させている。
初期の目標冷媒吐出温度は、温水熱源機21及び室内放熱器22が暖まっていない暖房負荷が高い状態であり、制御部9に記憶させておく値の簡略化のため、往き水の温度と戻り水の温度との温度差ΔTが10℃以上の目標冷媒吐出温度の場合と同じにしてもよい。
なお、制御部9が持つテーブルには、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値以上である場合の戻り水の温度と圧縮機3の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度とを関係づけておき、制御部9は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値未満の場合は、テーブルに定められた目標冷媒吐出温度に一定値を加算した値に目標冷媒吐出温度を再設定するようにしてもよい。
また、制御部9が持つテーブルには、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値未満である場合の戻り水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度とを関係づけておき、制御部9は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値以上の場合は、テーブルに定められた目標冷媒吐出温度から一定値を減算した値に目標冷媒吐出温度を再設定するようにしてもよい。
本発明によれば、暖房負荷の大小、すなわち往き水の温度と戻り水の温度との温度差に合わせて、往き水の温度、戻り水の温度、圧縮機周波数に応じて冷媒の吐出温度を適切な状態に維持することができ、暖房運転のエネルギー消費効率を向上させた温水熱源機を得ることができる。
上記の実施の形態1又は実施の形態2において、図1に示した制御部9の機能は、処理回路により実現される。すなわち、制御部9は、往き水又は戻り水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて目標冷媒吐出温度を再設定する処理を行う処理回路を備える。また、処理回路は、専用のハードウェアであっても、記憶装置に格納されるプログラムを実行する演算装置であってもよい。
処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらを組み合わせたものが該当する。図10は、実施の形態1又は実施の形態2に係る温水熱源機の制御部の機能をハードウェアで実現した構成を示す図である。処理回路19には、往き水又は戻り水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて目標冷媒吐出温度を再設定する処理を実現する論理回路19aが組み込まれている。
処理回路が演算装置の場合、往き水又は戻り水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて目標冷媒吐出温度を再設定する処理は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。
図11は、実施の形態1又は実施の形態2に係る温水熱源機の制御部の機能をソフトウェアで実現した構成を示す図である。処理回路19は、プログラム19bを実行する演算装置191と、演算装置191がワークエリアに用いるランダムアクセスメモリ192と、プログラム19bを記憶する記憶装置193を有する。記憶装置193に記憶されているプログラム19bを演算装置191がランダムアクセスメモリ192上に展開し、実行することにより、往き水又は戻り水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて目標冷媒吐出温度を再設定する処理が実現される。ソフトウェア又はファームウェアはプログラム言語で記述され、記憶装置193に格納される。処理回路19は、記憶装置193に記憶されたプログラム19bを読み出して実行することにより、各処理を実現する。すなわち、制御部9は、処理回路19により実行されるときに、往き水又は戻り水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて目標冷媒吐出温度を再設定するステップが結果的に実行されることになるプログラム19bを記憶するための記憶装置193を備える。また、プログラム19bは、上記の手順及び方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
なお、往き水又は戻り水の温度と圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて目標冷媒吐出温度を再設定する処理について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。
このように、処理回路19は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 送風機、2 熱源側熱交換器、3 圧縮機、4 温水熱交換器、5 バッファタンク、6 循環ポンプ、7 往き水温検知部、8 戻り水温検知部、9 制御部、10 減圧装置、11 冷媒吐出温度検知部、19 処理回路、19a 論理回路、19b プログラム、21 温水熱源機、22 室内放熱器、23 コントローラ、191 演算装置、192 ランダムアクセスメモリ、193 記憶装置。

Claims (8)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された前記冷媒との熱交換によって水熱媒を加熱する温水熱交換器、該温水熱交換器での熱交換後の前記冷媒を減圧する減圧装置、該減圧装置で減圧された前記冷媒を蒸発させる熱源側熱交換器、該熱源側熱交換器に空気を送風する送風機を備えたヒートポンプサイクルと、
    前記圧縮機から吐出する冷媒の温度を検知する冷媒吐出温度検知部と、
    前記温水熱交換器へ流入する前記水熱媒である戻り水の温度を検知する戻り水温検知部と、
    前記温水熱交換器から流出する前記水熱媒である往き水の温度を検知する往き水温検知部と、
    前記冷媒吐出温度検知部で検知する冷媒吐出温度が目標冷媒吐出温度となるように前記減圧装置の開度、前記送風機のファン回転数及び前記圧縮機の運転周波数を調整する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記往き水の温度と前記圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて前記目標冷媒吐出温度を再設定することを特徴とする温水熱源機。
  2. 冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された前記冷媒との熱交換によって水熱媒を加熱する温水熱交換器、該温水熱交換器での熱交換後の前記冷媒を減圧する減圧装置、該減圧装置で減圧された前記冷媒を蒸発させる熱源側熱交換器、該熱源側熱交換器に空気を送風する送風機を備えたヒートポンプサイクルと、
    前記圧縮機から吐出する冷媒の温度を検知する冷媒吐出温度検知部と、
    前記温水熱交換器へ流入する前記水熱媒である戻り水の温度を検知する戻り水温検知部と、
    前記温水熱交換器から流出する前記水熱媒である往き水の温度を検知する往き水温検知部と、
    前記冷媒吐出温度検知部で検知する冷媒吐出温度が目標冷媒吐出温度となるように前記減圧装置の開度、前記送風機のファン回転数及び前記圧縮機の運転周波数を調整する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記戻り水の温度と前記圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度の関係を予め記憶したテーブルを持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に基づいて前記目標冷媒吐出温度を再設定することを特徴とする温水熱源機。
  3. 前記テーブルを往き水の温度と戻り水の温度との温度差ごとに持ち、往き水の温度と戻り水の温度との温度差に対応する前記テーブルを参照して前記目標冷媒吐出温度を再設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の温水熱源機。
  4. 往き水の温度と戻り水の温度の温度差ごとの複数の前記テーブルには、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が小さくなるほど目標冷媒吐出温度が高く設定されていることを特徴とする請求項に記載の温水熱源機。
  5. 前記テーブルは、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値以上である場合の前記往き水の温度と前記圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度とが関係づけられており、前記制御部は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が前記閾値未満の場合は、前記テーブルに定められた目標冷媒吐出温度に一定値を加算した値に前記目標冷媒吐出温度を再設定することを特徴とする請求項1に記載の温水熱源機。
  6. 前記テーブルは、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値未満である場合の前記往き水の温度と前記圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度とが関係づけられており、前記制御部は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が前記閾値以上の場合は、前記テーブルに定められた目標冷媒吐出温度から一定値を減算した値に前記目標冷媒吐出温度を再設定することを特徴とする請求項1に記載の温水熱源機。
  7. 前記テーブルは、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値以上である場合の前記戻り水の温度と前記圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度とが関係づけられており、前記制御部は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が前記閾値未満の場合は、前記テーブルに定められた目標冷媒吐出温度に一定値を加算した値に前記目標冷媒吐出温度を再設定することを特徴とする請求項2に記載の温水熱源機。
  8. 前記テーブルは、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が閾値未満である場合の前記戻り水の温度と前記圧縮機の運転周波数とに応じた目標冷媒吐出温度とが関係づけられており、前記制御部は、往き水の温度と戻り水の温度との温度差が前記閾値以上の場合は、前記テーブルに定められた目標冷媒吐出温度から一定値を減算した値に前記目標冷媒吐出温度を再設定することを特徴とする請求項2に記載の温水熱源機。
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