JP6606378B2 - コラーゲン産生促進剤 - Google Patents
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Description
近年、皮膚の弾力性や、シワの改善を目的としてコラーゲンやコラーゲンの加水分解物を経口摂取することが行われており、「美容ドリンク」や「美肌飲料」などの名称でコラーゲンやコラーゲンの加水分解物を含む飲料が市販されている。これらの飲料は、1回当たりコラーゲン換算で1000〜10000mgを摂取することが効果的であるといわれている。
経口摂取したコラーゲンやコラーゲンペプチドがどのような作用機序で皮膚の弾力性やシワの改善に働くのか、詳細な機構は明らかになっていないが、一部のペプチドが、コラーゲンを経口摂取すると血液中に出現することが知られている。そしてそのペプチドが線維芽細胞のI型コラーゲンの産生を促進することも知られている。
特許文献2には、前記のコラーゲントリペプチドとフラボノイドの一種であるシリマリンとリンゴ抽出物が、コラーゲンと線維芽細胞からなるコラーゲンゲルを収縮させ、シワ改善に用いることができることが記載されている。
特許文献3には、Gly−Pro−Hyp、Gly−His−Lys、Lys−Thr−Thr−Lys−Ser、またはGly−Glu−Pro−Argの構造を有するコラーゲン由来のトリペプチドがシリビンと相乗的にI型コラーゲンの産生を促進することが記載されている。
特許文献4では、コラーゲンを経口摂取した直後に血液中に出現する複数のトリペプチド又はジペプチドを合成して、Ala−Hyp−Gly、Pro−Hyp−Gly、Pro−Hyp、Leu−Hyp、Ala−Hypのジペプチドまたはトリペプチドが培養マウス線維芽細胞に対してコラーゲン合成を促進することを確認して、その結果に基づき、皮膚コラーゲン産生促進剤として利用することを提案している。
特許文献5にはD−アスパラギン酸とD−アラニンがコラーゲンの産生促進剤として有用であることが記載されている。
このように、これまでの研究開発から、コラーゲンタンパク質の加水分解物やコラーゲンペプチド、アミノ酸など多くの物質がコラーゲン産生促進作用を有することが明らかとなっており、引き続き有用な物質の探索が行われている。
本発明は新たなコラーゲン産生促進剤を提供することを課題とする。
さらに本発明の第2の課題はコラーゲン分解酵素の活性抑制剤を提供することである。
さらに又、本発明の第3の課題はコラーゲンゲルの収縮剤を提供することである。
(1)Gly−Proの配列を有するジペプチドを有効成分とするIII型コラーゲンの産生促進剤。
また、当該ジペプチドは、生体構成成分であり、すでに長年の使用経験があるコラーゲンの酵素分解物や、これを含む食品中にも含有される成分であることから安全性が高いと考えられる。
<第1回試験:各種ジペプチド、アミノ酸のコラーゲン産生促進作用、コラーゲン分解酵素活性抑制作用、コラーゲンゲル収縮作用の試験>
(1)試験方法
・使用細胞
細胞株:正常ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF)(クラボウ)
市販の次のジペプチドとアミノ酸を試験サンプルとした。
ジペプチド
Gly−Pro(和光純薬工業)、Pro−Gly(Bachem AG)、Hyp−Gly(和光純薬工業)、Pro−Hyp(和光純薬工業)
各ペプチドも、上に述べたとおりN末端を先に表記している。
L−グリシン(Gly:和光純薬工業)、L−プロリン(Pro:和光純薬工業)、L−ヒドロキシプロリン(Hyp:和光純薬工業)
細胞は37℃、5%二酸化炭素、95%空気の雰囲気下にて培養を行った。培地は不活性化したウシ胎児血清(FBS)(Hyclone Laboratories)10%、Penicillin−Streptomycin(Sigma Aldrich)1%を添加したDMEM high glucose,liquid(DMEM)(Life Technologies)を用いた。通常培養には100mmディッシュに細胞を播種し80〜90%コンフルエント時に0.05%Trypsin−EDTA(Sigma Aldrich)にて剥離し継代を行った。また、老化した細胞は繰り返し30回継代を行い作成した。
サンプルはDulbecco’s Phosphate−Buffered Salines(D−PBS)(Life Technologies)に溶解した。DMEMにおける溶媒含有量は1%とした。
形態観察は倒立型システム顕微鏡(OLYMPUS)を用いて行った。
6wellプレートに細胞を4×105cells/mL濃度に調整したDMEM 2mLを播種し、3日間培養した後、細胞数の測定を行った。細胞は上清を取り除き0.05%Trypsin−EDTAを添加し、37℃で1分間インキュベートし細胞を剥離した後にDMEMを1mL添加して回収した。回収した細胞は室温で、1200rpm、3分間遠心し上清を取り除いた。再度DMEMにて縣濁した細胞溶液の細胞数をコールターカウンター(BECKMAN COULTER)を用いて測定した。
96wellプレートに細胞を1.5×105cells/mL濃度に調整したDMEM100μLを播種した。1日間前培養の後、サンプルを添加して3日間培養し、細胞上清の回収を行った。回収した上清はポリプロピレン製の96wellプレート(Thermo Fisher Scientific K.K.)を用いて使用まで−20℃で保管した。
上清は1%sodium dodecyl sulfate(和光純薬工業)/PBSにて5分の1に希釈し、バイオドットにてニトロセルロース膜に吸着させた。ニトロセルロース膜は5%スキムミルク/0.1% Tween−20 PBS(T−PBS)に浸し室温で1時間振とうした。その後、5%スキムミルク/T−PBSで5000分の1に希釈したAnti−Human Procollagen Type IC−peptide(PIP), Monoclonal(Clone PC5−5)(TaKaRa)に浸し4℃で一晩振とうを行った。T−PBSにて5分間振とうを3回行い、洗浄した後、5%スキムミルク/T−PBSに10000分の1に希釈したAnti−Rabbit IgG抗体に浸し室温で1時間振とうした。T−PBSによる洗浄工程の後、ECL Prime Western Blotting Detection Reagent(GEヘルスケア)を1分間反応させ、LAS−4000mini(富士フィルム)を用いて検出を行った。ブロットされたコラーゲンのドットの濃さをImageJにて数値化し、細胞生存率あたりのコラーゲン産生量を算出し、サンプル添加時のI型コラーゲン産生量をサンプル無添加(control)のI型コラーゲン産生量に対する百分率にて算出した。
6wellプレートに細胞を4×105cells/mL濃度に調整したDMEM 2mLを播種し、1日間前培養の後、サンプル1mg/mLを添加して3日間培養し、細胞上清の回収を行った。回収した上清は凍結乾燥機(EYELA)を用いて凍結乾燥した後に、Cell Lysis Buffer(50mM Tris−HCl(pH7.4)、120mM NaCl、0.4% NP−40、completeEDTA−free(Roche))に溶解した。4℃、10000rpmにて5分間遠心した上清をサンプルとして、タンパク量を統一した後に−20℃保存した。
サンプルはNuPAGE(登録商標)LDS Sample Buffer (Life Technologies) に等量混合し、室温で10分間静置した。サンプルはNOVEX(登録商標)Tris−Glycine SDS Running Buffer (Life Technologies)を10倍希釈した溶液を泳動溶媒としてNOVEX10%Zymogram(Gelatin)Gel(Life Technologies)を用いて、125V定電圧にて電気泳動を行った。泳動後のゲルは、NOVEX Zymogram Renaturing Buffer(Life Technologies)の中で30分間室温にて振とうした後、Novex Zymogram Developing Buffer(Life Technologies)にて置換して室温で30分間振とうした。新しいDeveloping Bufferに交換した後、37℃で一晩インキュベートした。染色はゲルを精製水にて洗浄後CBB Stain One Super(Ready To Use)(ナカライテスク)にて室温で1時間振とうして行った。コラーゲン分解酵素の酵素活性は、出現したコラーゲン分解酵素に相当するバンドをImageJにて数値化して、これをコラーゲン分解酵素活性量とした。サンプル添加時のコラーゲン分解酵素活性量をサンプル無添加(control)に対する百分率にて算出した。
細胞を包埋したコラーゲンゲルを、コラーゲンゲルキット(新田ゼラチン)を用いて作成した。
氷冷下にてCellmatrix Tipe1−A(A液):10倍濃度MEMハンクス(B液):コラーゲンゲル再構築用緩衝溶液を8:1:1で泡立てないように混合し、そこに細胞溶液6×105cells/mLを加え作成した。温度が上昇しないようにしながら、上記で作成したコラーゲンゲル溶液を12wellマルチプレート(住友ベークライト)に800μL分注した。37℃、5%二酸化炭素雰囲気下で4時間インキュベートし、完全にゲル化を行った。ゲル化したコラーゲンゲルはスパチュラにてプレートより剥離し、wellプレートにサンプル1mg/mLを添加し5日間浮遊培養を行った。培養終了後のコラーゲンゲルは4%ホルマリン中で24時間4℃にて固定を行った。コラーゲンゲル面積は、カメラによって撮影したコラーゲンゲルの画像をImageJによって画像解析し、表面面積を測定した。サンプル添加時の表面積をサンプル無添加(control)の表面積に対する百分率にて算出し、これを収縮率とした。
controlに対する分散性をF検定にて確認後、等分散性と仮定できる場合Student’sのt検定、仮定できない場合にはWelchのt検定を用いて行った。なお有意差は**:P<0.01、*:P<0.05として結果に記載した。
1)老化によるヒト線維芽細胞の形態の変化とコラーゲン産生能の低下
継代を30回繰り返したヒト線維芽細胞は老化により肥大することが観察された。
この細胞を老化細胞とみなし、この細胞を用いて、コラーゲン産生量を比較した。
図1に示すとおり、継代を30回繰り返した老化細胞のコラーゲン産生能は、継代培養を繰り返す前の細胞のコラーゲン生産量を1としたとき約1/3に低下していることが明らかとなった。
図2にジペプチドを添加した細胞のコラーゲン産生促進効果を測定した結果を示す。図2の左上段Gly−Pro、右上段Pro−Gly、左下段Pro−Hyp、右下段Hyp−Glyの図が、夫々のジペプチドの添加による促進効果である。グラフは、コントロール(無添加)のコラーゲン産生量の測定値を100とした百分率で表している。
ジペプチドのうち、Pro−Gly、Pro−Hyp、Hyp−Glyは、P<0.01で有意なコラーゲン産生を促進した。またGly−Proも濃度依存性のコラーゲン産生促進がみられた。
また、ジペプチドを構成するアミノ酸を単独で添加した場合の結果を図3に、ジペプチドを構成するアミノ酸を2種類混合して添加した結果を図4に示す。アミノ酸の単独添加、混合添加とも、コラーゲン産生量には効果を示さなかった。
以上のコラーゲン産生促進作用試験の結果から、各ジペプチドは、いずれも特異的にヒト線維芽細胞に作用してコラーゲンの産生を促進することがわかった。又この作用はアミノ酸によるものではないことも明らかになった。したがって、本試験に用いたジペプチドは、老化に伴って発生した皮膚のシワに作用し、皮膚基底部のヒト線維芽細胞のコラーゲンの産生を促進させ、シワ改善作用を示すことが予想される。
図5に各ジペプチドを添加した場合のコラーゲン分解酵素の活性量を示す。コラーゲン分解酵素の活性量は、ジペプチド無添加の場合を100とする百分率で表した。Pro−Gly、Hyp−Glyはコラーゲン分解酵素の活性が、無添加の場合の75%以下に抑制されており、強いコラーゲン分解酵素活性の抑制作用を有することがわかった。一方Gly−Pro、Pro−Hypはコラーゲン分解酵素の活性を抑制しなかった。
図6に試験結果を示す。ジペプチド1mg/mLを添加すると、Gly−Proが87%、Pro−Glyが82%収縮率を示した。このジペプチドが、ゲル収縮作用を有すると評価した。
1)試験方法
第1回試験に追加して、新たにGly−Hypおよび、Hyp−Proの配列のジペプチドについてコラーゲン産生促進作用、コラーゲン分解酵素抑制作用について試験を行った。試験は全て第1回試験と同様の条件で実施した。なお Gly−HypはBachem AG製、Hyp−ProはGenemed Synthesis製を使用した。
図7にヒト線維芽細胞のコラーゲン産生促進試験結果、図8にコラーゲン分解酵素活性抑制作用試験結果を示す。Gly−Hypの配列を有するジペプチドはI型コラーゲンの産生を促進し、コラーゲン分解酵素の活性を抑制した。
第1回試験、第2回試験で用いたジペプチドのコラーゲン産生促進作用を遺伝子レベルで解析するため、I型コラーゲン遺伝子(Col1a1)、III型コラーゲン遺伝子(Col3a1)の発現量を個別に測定する試験を行った。
6wellプレートに細胞を細胞密度4×105cells/mL濃度になるようにDMEMに分散し、これを2mL播種し、1日間前培養の後、ジペプチド試験試料1mg/mLを添加して3日間培養した。
培養終了後D−PBSで洗浄し、1mLのTRIzol(登録商標) Reagent(Life Technologies)で細胞を溶解し、細胞溶解液を回収した。回収した細胞溶解液は−80℃で保存し、1週間以内に順次全RNA抽出を行った。
全RNAの抽出はTRIzol Reagentに添付のマニュアルに従って以下のように行った。
なおcDNAの合成は、PrimeScript(登録商標)RT Master Mix(Perfect Real Time:タカラバイオ)のマニュアルに従って、I型コラーゲン、III型コラーゲンの遺伝子配列に基づく合成プライマーの作成を行った。すなわち、5倍希釈のPrimeScript RT Master Mix(Perfect Real Time):total RNA:Distilled Water (DNase/RNase Free)が1 : 1 : 3の割合になるように混合し、サーマルサクラーで、37℃15分逆転写、85℃5秒で逆転写酵素の熱失活を行った後、4℃で冷却した。
その後、LightCycler(登録商標)480(Roche Diagnostics)を用いて、95℃30秒にて初期変性、95℃5秒・60℃30秒を、40サイクル繰り返しPCR反応を行わせた。また、95℃5秒・60℃1分、50℃30秒の冷却の条件で融解曲線分析を行った。
I型コラーゲン、III型コラーゲン遺伝子の発現量は、Actin遺伝子の発現量で標準化を行った。そして、ジペプチド無添加の細胞の遺伝子発現量(control)に対し、被験サンプル添加時の遺伝子発現量から相対比を算出した。
図9にI型コラーゲン遺伝子の発現量の相対値、図10にIII型コラーゲン遺伝子の発現量の相対値を示す。
Pro−Gly、Hyp−Gly、Gly−HypがI型コラーゲン遺伝子の発現を促進させた。またGly−Pro、Pro−Gly、Hyp−Gly、Gly−Hyp、Pro−HypがIII型コラーゲン遺伝子の発現を促進させた。
特に、Pro−Glyは、コラーゲン産生促進作用とコラーゲン分解酵素活性抑制作用、コラーゲンゲル収縮作用を併せ持つ重要なジペプチドであることがわかった。
[処方例1]クリーム
下記の処方(単位は質量%)により、外用クリームを製造した。
(1) ステアリルアルコール 6.0
(2) ステアリン酸 2.0
(3) 水添ラノリン 4.0
(4) スクワラン 9.0
(5) オクチルドデカノール 10.0
(6) POE(25)セチルアルコールエーテル 3.0
(7) モノステアリン酸グリセリン 2.0
(8)Pro−Gly 0.1
(9) 防腐剤 適量
(10)香料 適量
(11)1,3ブチレングリコール 6.0
(12)PEG1500 4.0
(13)精製水 残余
〔製法〕上記成分(1)〜(10)を80℃に加熱溶解し油相とする。成分(11)〜(13)を70℃に加熱溶解し水相とする。油相に水相を徐々に加え乳化し、攪拌しながら40℃まで冷却し、さらに30℃まで攪拌冷却して外用クリームを得た。
下記の処方(単位は質量%)により、錠剤を製造した。
(1)Pro−Gly 2.0
(2)乳糖 83.0
(3)コーンスターチ 14.0
(4)グアーガム 1.0
下記の処方(単位は質量%)により、乳液を製造した。
(1)ジプロピレングリコール 9.000
(2)Pro−Gly 1.000
(3)(ヒドロキシエチルアクリル酸/アクリルジメチルタウリンNa)
コポリマー 0.188
(4)スクワラン 0.127
(5)ポリソルベート60 0.028
(6)ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 1.000
(7)グリセリン 5.000
(8)ジメチコン 3.000
(9)精製水 74.742
(10)カルボマー 0.200
(11)ベタイン 2.000
(12)エタノール 3.000
(13)水酸化カリウム 0.065
(14)精製水 0.650
〔製法〕上記成分(1)に(2)を加え80℃に加熱溶解する。成分(3)〜(8)を加え、80℃に加熱溶解し油相とする。成分(9)〜(11)を70℃に加熱溶解し水相とする。油相に水相を徐々に加え乳化し、攪拌しながら30℃まで冷却する。さらに成分(12)および(13)を(14)に攪拌溶解したものを加え、攪拌冷却して外用乳液を得た。
Claims (1)
- Gly−Proの配列を有するジペプチドを有効成分とするIII型コラーゲンの産生促進剤。
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