JP6605419B2 - アクティブフィルタ - Google Patents

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Description

本発明は、交流電源から出力される電源電流の高調波成分を打ち消す補償電流を出力するアクティブフィルタに関するものである。
交流電源から出力される交流電流に高調波成分が含まれていると、交流電源に接続された負荷に悪影響を及ぼし、電力ロスを誘発するので好ましくない。そこで、この高調波成分を除去するアクティブフィルタが知られている。
アクティブフィルタは、例えば、コンデンサと、コンデンサに蓄積された直流電圧を交流電圧に変換し、高調波成分を除去するための補償電圧を生成するインバータと、インバータから出力された補償電圧を補償電流に変換し、交流電源から出力される交流電流に重畳するリアクトルと、インバータを制御する制御回路とで構成される。
図6は特許文献1に記載された従来のアクティブフィルタの制御回路の構成を示す図である。3相2相変換器(1)は、負荷に供給される交流電力に含まれる瞬時有効電力と瞬時無効電力とを算出する。第1のローパスフィルタ(2)は、瞬時有効電力の直流成分を抽出する。第1の減算器(3)は、瞬時有効電力から前記抽出された直流成分を減算じることで瞬時有効電力の交流成分を抽出する。
第2のローパスフィルタ(5)は、瞬時無効電力の直流成分を抽出する。第2の減算器(6)は、瞬時無効電力から前記抽出された直流成分を減算じることで瞬時無効電力の交流成分を抽出する。
2相3相変換器(9)は、第1の減算器(3)で得られた瞬時有効電力の交流成分と第2の減算器(6)で得られた瞬時無効電力の交流成分とをもとに、3相の目標電流値を算出する。
従来のアクティブフィルタでは、負荷の要求電力が急激に変化した場合、第1及び第2のローパスフィルタ(2)及び(5)の時間遅れにより、本来除去すべき電力成分を除去できず、出力する必要のない電力成分を出力するという問題があった。
そこで、特許文献1のアクティブフィルタは、第1のローパスフィルタ(2)の出力変動を監視する第1の変動監視部(4)と、第2のローパスフィルタ(5)の出力変動を監視する第2の監視部(7)とを設けた。そして、出力調整部(8)は、第1又は第2のローパスフィルタ(2)又は(5)の出力変動が所定値より大きければ、2相3相変換器(9)の出力を零にし、アクティブフィルタの出力を制限する。
特許第3715135号公報
このように特許文献1は、負荷の要求電力が大きく変化した場合、アクティブフィルタの出力が制限されるので、この場合において、電源電流に含まれる高調波成分を除去できないという問題がある。また、特許文献1は、コンデンサの電圧を維持する制御が行われていないので、負荷の要求電力が変化した場合、その変化に追従する補償電流を速やかに生成することができないという問題がある。
本発明の目的は、負荷の要求電力の変化に対して、補償電流の出力を制限することなく、その変化に追従する補償電流を高い応答性で出力するアクティブフィルタを提供することである。
本発明の一態様に係るアクティブフィルタは、交流電源と負荷と並列接続され、交流電源から出力される電源電流の高調波成分を打ち消す補償電流を生成するアクティブフィルタであって、
コンデンサと、
前記コンデンサが蓄積するコンデンサ電圧を交流電圧に変換し、補償電圧を生成するインバータと、
前記生成された補償電圧を前記補償電流に変換し、前記電源電流に重畳するリアクトルと、
前記交流電源が出力する電源電圧を検出する第1電圧センサと、
前記負荷に入力される負荷電流を検出する第1電流センサと、
前記コンデンサ電圧を検出する第2電圧センサと、
前記補償電流を検出する第2電流センサと、
前記検出されたコンデンサ電圧を所定の目標コンデンサ電圧に維持するための第1電力値を算出する第1電力算出部と、
前記検出された電源電圧と、前記検出された補償電流とを用いたフィードフォワード制御により、前記負荷の要求電力の変化量を示す第2電力値を算出する第2電力算出部と、
前記検出された電源電圧と前記検出された負荷電流とを、瞬時有効電力と瞬時無効電力とに変換する第1変換部と、
前記変換された瞬時有効電力の交流成分を打ち消す第3電力値を算出する第3電力算出部と、
前記第1〜第3電力値を加算して目標瞬時有効電力を算出すると共に、前記変換部で変換された瞬時無効電力を打ち消す目標瞬時無効電力を算出する目標電力算出部と、
前記算出された目標瞬時有効電力と前記算出された目標瞬時無効電力とを、前記インバータの目標電流に変換する第2変換部と、
前記変換された目標電流と前記検出された補償電流と前記検出された電源電圧とに基づいて、前記インバータに前記補償電圧を生成させる電圧指令値を算出するインバータ制御部とを備える。
本態様では、交流電源から出力される交流電力の高調波成分を示す瞬時有効電力の交流成分を打ち消す第3電力値と、瞬時無効電力を打ち消す目標瞬時無効電力とを考慮に入れて補償電流が生成され、生成された補償電流が交流電源から出力される交流電流に重畳されている。これにより、本態様では、高調波成分の除去が図られている。
但し、これだけでは、負荷の要求電力が大きく変化した場合、適切な補償電流を生成できない。そこで、本態様は、コンデンサ電圧を目標コンデンサ電圧に維持するための第1電力値を算出し、この第1電力値を考慮に入れて補償電流を生成する。そのため、負荷の要求電力が大きく変化したとしても、コンデンサに蓄えられたエネルギーの不足によって適切な補償電流を生成できなくなることを防止できる。
更に、本態様は、負荷の要求電力の変化量を示す第2電力値を考慮に入れて補償電流を生成する。そのため、この構成によっても、コンデンサ電圧の変動を抑制でき、コンデンサに蓄えられたエネルギーの不足によって適切な補償電流を生成できなくなることを防止できる。更に、第2電力値は、検出された電源電圧と、検出された補償電流とを用いたフィードフォワード制御により算出されているので、コンデンサの電力不足を高い応答性で補償できる。
更に、本態様は、負荷の要求電力が大幅に変化しても、高い応答性で適切な補償電流を生成できるので、特許文献1のように、負荷の要求電力が大幅に変化した場合、補償電流の出力を制限する必要がない。
上記態様において、現在の周期よりも過去の周期で検出された電源電圧に基づいて、前記現在の周期の電源電圧の振幅と前記振幅に対応する位相とを算出し、前記算出した振幅と位相とに基づいて、前記現在の周期の電源電圧から脈動成分が除去された予測電源電圧を生成する予測部を更に備え、
前記インバータ制御部は、前記検出された電源電圧に代えて前記予測電源電圧に基づいて前記電圧指令値を算出してもよい。
本態様によれば、脈動成分が除去された予測電源電圧に基づいて電圧指令値が算出されているので、より適切な補償電流を生成できる。
上記態様において、前記第1電力算出部は、前記検出されたコンデンサ電圧における前記コンデンサのエネルギーと前記目標コンデンサ電圧における前記コンデンサのエネルギーとの偏差を零にするフィードバック制御により前記第1電力値を算出してもよい。
本態様によれば、検出されたコンデンサ電圧に基づいて算出されたコンデンサのエルギーと、目標コンデンサ電圧に基づいて算出されたコンデンサのエネルギーとの偏差を零にするフィードバック制御により、第1電力値が算出されているので、コンデンサ電圧をより正確に目標コンデンサ電圧に維持できる。また、電圧の2乗に比例するコンデンサのエネルギーの偏差を観測しているので、偏差を敏感に観測できる。
なお、フィードバック制御を適用することで、第1電力値の応答性は低下するが、第2電力値はフィードフォワード制御により算出されており、応答性が高い。そのため、本態様を採用したとしても、第1電力値の応答性の低下は第2電力値により補われるので、コンデンサの電力変動を高い応答性で抑制できる。
上記態様において、前記交流電源は、3相の交流電源であり、
前記フィードフォワード制御は、前記検出された電源電圧と前記検出された補償電流との各相の乗算値を加算した値を前記第2電力値として算出する制御であってもよい。
本態様によれば、第2電力値を高い応答性で正確に算出できる。
本発明によれば、負荷の要求電力の変化に対して、補償電流の出力を制限することなく、その変化に追従する補償電流を高い応答性で出力することができる。
本発明の実施の形態1に係るアクティブフィルタの全体構成を示すブロック図である。 コントローラの詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るアクティブフィルタの処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るアクティブフィルタのコントローラの詳細を示すブロック図である。 予測部の処理を説明するための波形図である。 従来のアクティブフィルタを示すブロック図である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るアクティブフィルタ1の全体構成を示すブロック図である。アクティブフィルタ1は、交流電源110から出力される電源電流の高調波成分を打ち消す補償電流Icを生成する。
交流電源110と負荷120とは三相交流の電源ラインL1を介して接続されている。電源ラインL1は、u,v,wの各相に対応する3本の電源ラインL1u,L1v,L1wを含む。アクティブフィルタ1は、出力ラインL2を介して電源ラインL1と接続されている。出力ラインL2は、u,v,wの各相に対応する出力ラインL2u,L2v,L2wを含む。出力ラインL2u,L2v,L2wは、それぞれ、接続点Pu,Pv,Pwを介して電源ラインL1u,L1v,L1wと接続されている。これにより、アクティブフィルタ1は、交流電源110と負荷120と並列接続される。
交流電源110は、例えば、系統交流電源であり、所定の周波数成分を基本周波数成分とする3相の交流電流である電源電流Isを電源ラインL1を介して負荷120に供給する。基本周波数成分の周波数としては、日本であれば、例えば50Hz,60Hzが採用される。電源電流Isは、基本周波数成分の他に複数の高調波成分を含む。これらの高調波成分は負荷120に悪影響を及ぼし、電力ロスを誘発する。そこで、アクティブフィルタ1は、電源電流Isに補償電流Icを重畳することで、電源電流Isに含まれる高調波成分を除去する。
負荷120は、例えば、電源電流Isにより駆動される電気機器である。負荷120に入力される電源電流Isを負荷電流ILと呼ぶ。
アクティブフィルタ1は、コンデンサ10、インバータ20、リアクトル30、及びコントローラ70を備える。コンデンサ10は、例えば、電解コンデンサで構成される。以下、コンデンサ10で発生する直流電圧をコンデンサ電圧Vdcと呼ぶ。
インバータ20は、コントローラ70の制御の下、コンデンサ電圧Vdcを交流電圧に変換し、高調波成分を除去するための補償電圧Vcを生成する。インバータ20は、3相インバータで構成され、6つのスイッチSW1〜SW6を備える。スイッチSW1,SW2はU相に対応し、スイッチSW3,SW4はV相に対応し、スイッチSW5,SW6はW相に対応する。スイッチSW1,SW3,SW5はインバータ20の上アームを構成し、スイッチSW2,SW4,SW6はインバータ20の下アームを構成する。
スイッチSW1とスイッチSW2とは接続点Ouを介して接続され、スイッチSW3とスイッチSW4とは接続点Ovを介して接続され、スイッチSW5とスイッチSW6とは接続点Owを介して接続されている。接続点Ou,Ov,Owには、それぞれ、出力ラインL2u,L2v,L2wが接続されている。
スイッチSW1〜SW6は、それぞれ、トランジスタQとダイオードDとを備える。トランジスタQは、例えばIGBTで構成される。図1の例では、トランジスタQは、npn型のIGBTで構成されているが、pnp型のIGBTで構成されてもよい。なお、トランジスタQはIGBT以外のMOSFET等の電界効果型のトランジスタで構成されてもよいし、バイポーラトランジスタで構成されてもよい。
トランジスタQは、ゲートがコントローラ70に接続され、コントローラ70から供給されるPWM信号にしたがってオン、オフする。ダイオードDは還流ダイオードであり、アノードがトランジスタQのエミッタに接続され、カソードがトランジスタQのコレクタに接続されている。
リアクトル30は、u,v,wの各相に対応するリアクトル31,32,33で構成されている。リアクトル31,32,33は、それぞれ、出力ラインL2u,L2v,L2w上に設けられている。リアクトル30は、インバータ20から出力された補償電圧Vcを補償電流Icに変換し、電源ラインL1に供給する。これにより、補償電流Icが電源電流Isに重畳され、電源電流Isに含まれる高調波成分が除去される。
アクティブフィルタ1は、更に、電流センサ40、電圧センサ50、電流センサ60,電圧センサ65を備える。
電流センサ40は、u,v,wの各相の補償電流Icである補償電流Icu,Icv,Icwを検出する。ここで、電流センサ40は、u,v,w相のうちいずれか2相に対応する2つの電流センサで構成されている。この場合、電流センサ40は、2つの電流センサが検出した2相の補償電流Icから残りの1相の補償電流Icを算出することで、u,v,wの各相の補償電流Icを検出すればよい。なお、電流センサ40は、u,v,wの各相に対応する3つの電流センサで構成されてもよい。このことは、電流センサ60も同じである。
電圧センサ50は、u,v,wの各相の電源電圧Vsである電源電圧Vsu,Vsv,Vswを検出する。電圧センサ50は、uv相、vw相というように2つ相間電圧を検出する2つの電圧センサで構成される。そして、電圧センサ50は、両電圧センサが検出した2つの相間電圧から残り1相の電圧を算出することで、u,v,wの各相の電源電圧Vsu,Vsv,Vswを検出すればよい。或いは、電圧センサ50は、u,v,wの各相に対応する3つの電圧センサで構成されてもよい。
電流センサ60は、u,v,wの各相の負荷電流ILである負荷電流ILu,ILv,ILwを検出する。電圧センサ65はコンデンサ電圧Vdcを検出する。
コントローラ70は、CPU及びROMを含むコンピュータで構成され、アクティブフィルタ1を制御する。
図2は、コントローラ70の詳細な構成を示すブロック図である。コントローラ70は、コンデンサ制御部71(第1電力算出部の一例)、変化量算出部72(第2電力算出部の一例)、pq変換部73(第1変換部の一例)、抽出部74(第3電力算出部の一例)、目標電力算出部75、pq逆変換部76(第2変換部の一例)、及びインバータ制御部77を備える。
コンデンサ制御部71は、コンデンサ電圧Vdcを所定の目標コンデンサ電圧Vdc_refに維持するための電力値pdcを算出する。詳細には、コンデンサ制御部71は、エネルギー算出部711,712、減算器713、及びPI制御部714を備える。エネルギー算出部711は、コンデンサ電圧Vdcが目標コンデンサ電圧Vdc_refである場合のコンデンサ10の電気エネルギーである目標電気エネルギーE1を算出する。エネルギー算出部712は、電圧センサ65が検出したコンデンサ電圧Vdcを用いてコンデンサ10の現在の電気エネルギーE2を算出する。
エネルギー算出部711は、C・u2/2の数式においてuに目標コンデンサ電圧Vdc_refを入力し、Cにコンデンサ10のキャパシタンスを入力することで、目標電気エネルギーE1を算出すればよい。また、エネルギー算出部712は、C・u2/2の数式においてuに電圧センサ65が検出したコンデンサ電圧Vdcを入力し、Cにコンデンサ10のキャパシタンスを入力することで、電気エネルギーE2を算出すればよい。
なお、エネルギー算出部711は、事前に計算された目標電気エネルギーE1をメモリから読み出して減算器713に出力してもよい。目標コンデンサ電圧Vdc_refとしては、例えば、電源電圧Vsの定格電圧と、コンデンサ10の定格電圧とを考慮して、負荷120の要求電力が大きく変化したとしても、インバータ20が適切な補償電圧Vcを生成し得る所定の電圧値が採用できる。適切な補償電圧Vcとは、電源電圧Vsに含まれる高調波成分を除去可能な補償電圧Vcを指す。
減算器713は、目標電気エネルギーE1から電気エネルギーE2を減じることで、目標電気エネルギーE1に対する電気エネルギーE2の偏差e1を算出する。PI制御部714は、PI制御(比例・積分制御)により、偏差e1を0にする電力値pdc(第1電力値の一例)を算出する。すなわち、PI制御部714は、フィードバック制御により偏差e1を0にする電力値pdcを算出する。
変化量算出部72は、電流センサ40が検出した補償電流Icと電圧センサ50が検出した電源電圧Vsとを用いたフィードフォワード制御により、負荷120の要求電力の変化によるコンデンサ電圧Vdcの変化量を示す電力値ploss(第2電力値の一例)を算出する。ここで、変化量算出部72は、下記の式(1)を用いて電力値plossを算出する。
ploss=Icu・Vsu+Icv・Vsv+Icw・Vsw (1)
すなわち、変化量算出部72は、補償電流Icと電源電圧Vsとの各相の乗算値を加算することで、電力値plossを算出する。コンデンサ10の電力変化量は、アクティブフィルタ1の損失に依存し、式(1)の電力値plossはアクティブフィルタ1の損失を示す。よって、電力値plossは、負荷120の要求電力の変化によるコンデンサ10の電力変化量を示す。
電源電流Isに高調波成分が含まれていなければ、理想的には、アクティブフィルタ1の損失が0、すなわち、電力値plossが零になる。但し、実際には、回路中に含まれる抵抗成分により電力損失が生じる。よって、電源電流Isに高調波成分が含まれていない場合であっても、実際には、電力値plossは0にならない。
pq変換部73は、電圧センサ50が検出した電源電圧Vsと、電流センサ60が検出した負荷電流ILとを用いて、負荷電流ILを瞬時有効電力pと瞬時無効電力qとに変換する。ここで、pq変換部73は、特許文献1の3相2相変換器と同じ手法を用いて瞬時有効電力pと瞬時無効電力qとを算出すればよい。
抽出部74は、瞬時有効電力pの交流成分を打ち消す電力値pa(第3電力値の一例)を算出する。詳細には、抽出部74は、ローパスフィルタ741と、減算器742とを備える。ローパスフィルタ741は、瞬時有効電力pに含まれる直流成分pdを抽出する。減算器742は、直流成分から瞬時有効電力pを減じることで、電力値paを算出する。ここで、減算器742は、直流成分pdから瞬時有効電力pを減じているので、電力値paは瞬時有効電力pに含まれる交流成分に対して−1を乗じた値になる。よって、電力値paは、瞬時有効電力pに含まれる交流成分を打ち消す電力値を示す。
目標電力算出部75は、加算器751と、乗算器752とを備える。加算器751は、電力値pdcと電力値plossと電力値paとを加算し、目標瞬時有効電力p’を算出する。なお、目標瞬時有効電力p’は、コンデンサ10を目標電気エネルギーE1に維持し、且つ、アクティブフィルタ1の電力損失、すなわち、負荷120の要求電力の変化量を補い、且つ、瞬時有効電力の交流成分を打ち消す電力値を示す。
乗算器752は、瞬時無効電力qに−1を乗じ、瞬時無効電力を打ち消す目標瞬時無効電力q’を算出する。
pq逆変換部76は、目標瞬時有効電力p’と目標瞬時無効電力q’とを用いてインバータ20の目標電流Irefを算出する。ここで、pq逆変換部76は、特許文献1の2相3相変換器と同じ手法を用いて目標電流Irefを算出すればよい。目標電流Irefは、u,v,wの各相に対応する目標電流Iref_u,Iref_v,Iref_wを含む。
インバータ制御部77は、目標電流Irefと、電流センサ40で検出された補償電流Icと、電圧センサ50で検出された電源電圧Vsとを用いて、インバータ20に補償電圧Vcを生成させるための電圧指令値Voを算出する。
インバータ制御部77は、減算器771、P制御部772、及びPWM生成部773を備える。減算器771は、目標電流Irefから電流センサ40で検出された補償電流Icを減じることで、両電流の偏差e2を算出する。詳細には、減算器771は、(e2_u,e2_v,e2_w)=(Iref_u−Icu,Iref_v−Icv,Iref_w−Icv)の演算により、偏差e2を算出する。
P制御部772は、P制御(比例制御)により、偏差e2を零にする(目標電流Irefを補償電流Icとする)ために必要な補償電圧Vcを算出する。詳細には、P制御部772は、相毎の偏差e2(e2_u,e2_v,e2_w)を零にするために必要な相毎の補償電圧Vc(Vcu,Vcv,Vcw)を算出する。
PWM生成部773は、補償電圧Vcに電源電圧Vsを加算し、電圧指令値Voを算出する。詳細には、PWM生成部773は、(Vou,Vov,Vow)=(Vcu+Vsu,Vcv+Vsv,Vcw+Vsw)により、電圧指令値Voを算出する。そして、PWM生成部773は電圧指令値Vo(Vou,Vov,Vow)に応じたu,v,wの各相のPWM信号を生成する。
PWM生成部773は、生成したu相のPWM信号をスイッチSW1に出力し、生成したu相のPWM信号を反転させたPWM信号をスイッチSW2に出力する。また、PWM生成部773は、生成したv相のPWM信号をスイッチSW3に出力し、生成したv相のPWM信号を反転させたPWM信号をスイッチSW4に出力する。また、PWM生成部773は、生成したw相のPWM信号をスイッチSW5に出力し、生成したw相のPWM信号を反転させたPWM信号をスイッチSW6に出力する。
図1を参照し、接続点Pu,Pv,Pwには、電源電圧Vsが印加され、接続点Ou,Ov,Owには、電圧指令値Voに応じた電圧(Vc+Vs)が印加される。そのため、リアクトル31,32,33には、電源電圧Vsと電圧指令値Voに応じた電圧(Vc+Vs)との電圧差の電圧(=Vc)が印加されるので、インバータ20から補償電圧Vcが出力されることになる。
図3は、本発明の実施の形態1に係るアクティブフィルタ1の処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、所定の制御周期で一定の時間間隔で実行される。
まず、pq変換部73は、電源電圧Vsと負荷電流ILとを用いて瞬時有効電力pと瞬時無効電力qとを生成する(S301)。
次に、抽出部74は、瞬時有効電力pに含まれる交流成分を打ち消す電力値paを算出する(S302)。次に、コンデンサ制御部71は、コンデンサ電圧Vdcを所定の目標コンデンサ電圧Vdc_refに維持するための電力値pdcを算出する(S303)。
次に、変化量算出部72は、電源電圧Vsと補償電流Icとを上記の式(1)に代入し、電力値ploss算出する(S304)。
次に、加算器751は、電力値pdc+電力値ploss+電力値paにより目標瞬時有効電力p’を算出し、乗算器752は、瞬時無効電力q×(−1)により目標瞬時無効電力q’を算出する(S305)。
次に、pq逆変換部76は、目標瞬時有効電力p’と目標瞬時無効電力q’とを用いて、目標電流Irefを算出する(S306)。
次に、インバータ制御部77は、補償電流Icを目標電流Irefにするための電圧指令値Voを算出し、算出した電圧指令値Voを用いてスイッチSW1〜SW6に対するPWM信号を生成する。
以上により、アクティブフィルタ1から補償電流Icが出力され、補償電流Icが電源電流Isに重畳され、電源電流Isに含まれる高調波成分が除去される。
このように、実施の形態1によれば、交流電源110から出力される交流電力の高調波成分を示す瞬時有効電力pの交流成分を打ち消す目標瞬時有効電力p’と、瞬時無効電力qを打ち消す目標瞬時無効電力q’とを考慮に入れて補償電流Icが生成され、生成された補償電流Icが交流電源110から出力される電源電流Isに重畳されている。これにより、高調波成分の除去が図られている。
但し、これだけでは、負荷120の要求電力が大きく変化した場合、適切な補償電流Icを生成できない。そこで、実施の形態1は、コンデンサ電圧Vdcを目標コンデンサ電圧Vdc_refに維持するための電力値pdcを算出し、この電力値pdcを考慮に入れて補償電流Icを生成する。そのため、負荷120の要求電力が大きく変化したとしても、コンデンサ10に蓄えられたエネルギーの不足によって適切な補償電流Icを生成することができなくなることを防止できる。
更に、実施の形態1は、電力値plossを考慮に入れて補償電流Icを生成する。そのため、この構成によっても、コンデンサ電圧Vdcの変動を抑制でき、コンデンサ10に蓄えられたエネルギーの不足によって適切な補償電流を生成できなくなることを防止できる。更に、電力値plossは、検出された電源電圧Vsと、検出された補償電流Icとを用いたフィードフォワード制御により算出されている。そのため、負荷120の要求電力が大幅に変化したとしても、コンデンサ電圧Vdcの変化に追従する補償電流Icを高い応答性で生成できる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係るアクティブフィルタ1のコントローラ701の詳細を示すブロック図である。実施の形態2に係るアクティブフィルタ1は、電圧センサ50が検出した電源電圧Vsから脈動成分が除去された電源電圧Vsである予測電源電圧Vs’を生成することを特徴とする。なお、実施の形態2において、実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省く。
図4に示すコントローラ701において、コントローラ70との相違点は、新たに予測部80が追加されている点にある。
一般的に、電源電圧Vsには脈動成分(リプル)が含まれている。そこで、予測部80は、現在の周期よりも過去の周期において、電圧センサ50によって検出された電源電圧Vsの波形に基づいて、現在の周期の電源電圧Vsの振幅と振幅に対応する位相とを算出し、算出した振幅と位相とに基づいて、現在の周期の電源電圧Vsから脈動成分が除去された予測電源電圧Vs’を生成する。
過去の周期としては、現在の周期より1つ前の電源電圧Vsの周期であってもよいし、現在の周期よりも1つ前以前の過去の複数の周期であってもよい。過去の複数の周期を用いる場合、予測部80は、過去複数の周期の電源電圧Vsの平均波形を用いればよい。
以下、現在の周期の1つ前の周期の電源電圧Vsの波形を用いて予測電源電圧Vs’を算出する処理について説明する。図5は、予測部80の処理を説明するための波形図である。
予測部80は、電圧センサ50が検出した電源電圧Vsの計測値からゼロクロスポイントを検出することで、1つ前の周期の電源電圧Vsの波形の開始点P1と終了点P2とを検出する。次に、予測部80は、開始点P1から終了点P2までの計測値から、プラス側のピーク電圧Vpeakを検出し、且つ、開始点P1からピーク電圧Vpeakまでの時間をピーク位相Ppeakとして検出する。なお、予測部80はマイナス側のピーク電圧Vpeak’と開始点P1からピーク電圧Vpeak’までの時間をピーク位相Ppeak’として検出してもよい。
次に、予測部80は、ピーク電圧Vpeakを振幅Vdとし、ピーク位相Ppeak×4を周期Tsとするサイン波を予測電源電圧Vs’として算出し、PWM生成部773に出力する。これにより、電源電圧Vsからリプルが除去された電源電圧Vsが予測電源電圧Vs’として得られる。
なお、電源電圧Vsは、u,v,wの3相の電源電圧Vs(Vsu,Vsv,Vsw)で構成されているので、予測部80は、Vsu,Vsv,Vswのそれぞれを個別に用いて、u,v,wの3相の予測電源電圧Vs’(Vs’u,Vs’v,Vs’w)を算出すればよい。
PWM生成部773は、電源電圧Vsではなく予測電源電圧Vs’を用いて、電圧指令値Voを算出する。詳細には、PWM生成部773は、予測電源電圧Vs’+補償電圧Vcにより電圧指令値Voを算出する。そして、PWM生成部773は、生成した電圧指令値Voを用いてスイッチSW1〜SW6に供給するPWM信号を生成する。
このように、実施の形態2に係るアクティブフィルタ1は、リプルが除去された予測電源電圧Vsに基づいて電圧指令値Voが算出されているので、より適切な補償電流Icを生成できる。
(変形例1)
実施の形態2において、変化量算出部72は、電力値plossを算出する際に、電源電圧Vsに代えて、予測電源電圧Vs’を用いて、電力値plossを算出してもよい。これにより、リプルが除去された電源電圧Vsを用いて電力値plossが算出でき、正確な電力値plossを算出できる。
(変形例2)
実施の形態1では、コンデンサ制御部71は、目標電気エネルギーE1と電気エネルギーE2とのエネルギー差を偏差e1として算出したが、本発明はこれに限定されない。コンデンサ制御部71は、目標コンデンサ電圧Vdc_refとコンデンサ電圧Vdcとの電圧差を偏差e1として算出してもよい。
(変形例3)
実施の形態1において、コントローラ70は、瞬時有効電力pと同様、ローパスフィルタを用いて瞬時無効電力qの直流成分を抽出し、抽出した直流成分から瞬時無効電力qを減じることで、瞬時無効電力qの交流成分を打ち消す瞬時目標電力q’を生成してもよい。
IL 負荷電流
Ic 補償電流
Vc 補償電圧
Iref 目標電流
SW1,SW2,SW3,SW4,SW5,SW6 スイッチ
Vdc コンデンサ電圧
Vdc_ref 目標コンデンサ電圧
Vo 電圧指令値
Vs 電源電圧
Vs’ 予測電源電圧
p 瞬時有効電力
p’ 目標瞬時有効電力
pa 電力値
q 瞬時無効電力
q’ 目標瞬時無効電力
1 アクティブフィルタ
10 コンデンサ
20 インバータ
30 リアクトル
40 電流センサ
50 電圧センサ
60 電流センサ
65 電圧センサ
70,701 コントローラ
71 コンデンサ制御部
72 変化量算出部
73 pq変換部
74 抽出部
75 目標電力算出部
76 pq逆変換部
77 インバータ制御部
80 予測部
110 交流電源
120 負荷

Claims (4)

  1. 交流電源と負荷と並列接続され、交流電源から出力される電源電流の高調波成分を打ち消す補償電流を生成するアクティブフィルタであって、
    コンデンサと、
    前記コンデンサが蓄積するコンデンサ電圧を交流電圧に変換し、補償電圧を生成するインバータと、
    前記生成された補償電圧を前記補償電流に変換し、前記電源電流に重畳するリアクトルと、
    前記交流電源が出力する電源電圧を検出する第1電圧センサと、
    前記負荷に入力される負荷電流を検出する第1電流センサと、
    前記コンデンサ電圧を検出する第2電圧センサと、
    前記補償電流を検出する第2電流センサと、
    前記検出されたコンデンサ電圧を所定の目標コンデンサ電圧に維持するための第1電力値を算出する第1電力算出部と、
    前記検出された電源電圧と、前記検出された補償電流とを用いたフィードフォワード制御により、前記負荷の要求電力の変化量を示す第2電力値を算出する第2電力算出部と、
    前記検出された電源電圧と前記検出された負荷電流とを、瞬時有効電力と瞬時無効電力とに変換する第1変換部と、
    前記変換された瞬時有効電力の交流成分を打ち消す第3電力値を算出する第3電力算出部と、
    前記第1〜第3電力値を加算して目標瞬時有効電力を算出すると共に、前記変換部で変換された瞬時無効電力を打ち消す目標瞬時無効電力を算出する目標電力算出部と、
    前記算出された目標瞬時有効電力と前記算出された目標瞬時無効電力とを、前記インバータの目標電流に変換する第2変換部と、
    前記変換された目標電流と前記検出された補償電流と前記検出された電源電圧とに基づいて、前記インバータに前記補償電圧を生成させる電圧指令値を算出するインバータ制御部とを備えるアクティブフィルタ。
  2. 現在の周期よりも過去の周期で検出された電源電圧に基づいて、前記現在の周期の電源電圧の振幅と前記振幅に対応する位相とを算出し、前記算出した振幅と位相とに基づいて、前記現在の周期の電源電圧から脈動成分が除去された予測電源電圧を生成する予測部を更に備え、
    前記インバータ制御部は、前記検出された電源電圧に代えて前記予測電源電圧に基づいて前記電圧指令値を算出する請求項1記載のアクティブフィルタ。
  3. 前記第1電力算出部は、前記検出されたコンデンサ電圧における前記コンデンサのエネルギーと前記目標コンデンサ電圧における前記コンデンサのエネルギーとの偏差を零にするフィードバック制御により前記第1電力値を算出する請求項1又は2記載のアクティブフィルタ。
  4. 前記交流電源は、3相の交流電源であり、
    前記フィードフォワード制御は、前記検出された電源電圧と前記検出された補償電流との各相の乗算値を加算した値を前記第2電力値として算出する制御である請求項1〜3のいずれかに記載のアクティブフィルタ。
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