JP6603484B2 - 長尺加工材自動給送装置 - Google Patents

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本発明は、長尺加工材の自動給送装置に関するものである。
従来、長尺加工材、例えば長尺丸棒材の加工機傾斜シュート部へは手作業により供給が行なわれている。以下、この手作業の供給について説明すると、
1、フォークリフトで結束されている長尺丸棒材が載っているパレットを移動し、運搬台車に載せる。
2、運搬台車を移動して加工機傾斜シュート部に横付けする。
3、パレット上の長尺丸棒材を結束している結束用針金を切断し、長尺丸棒材を取り出しできるようにする。
4、運搬台車の両側に別れた二人の作業員がパレット上の長尺丸棒材を2〜3本ずつ両側から支えて高位の加工機傾斜シュート部に載せている。
しかし、前記第4工程の作業は、高い位置にある加工機傾斜シュート部まで重い長尺丸棒材を上げて載せるので労力の負担が多く、また危険を伴う作業である。
本発明は、かかる労力の軽減と危険の除去を行う長尺加工材自動給送装置の提供を目的になされたものである。
特許文献1には、機台上に材料を長手方向へ送材する適数の回転自在な送材ローラを設けると共に機台の一側に材料を貯蔵する適数の傾斜棚を設けてなる材料供給装置であって、その傾斜棚における送材ローラ側の下部に材料を傾斜棚から送材ローラへ送材する昇降自在な昇降装置を設け、その昇降装置により持ち上げられた材料を保持しつつ送材ローラに載置する材料保持装置を前記機台に材料の長手方向に対して直交する方向へ移動自在に設け、前記昇降装置と前記送材ローラとの間に傾斜棚の材料の下降を阻止する材料の長手方向に対し直交する方向へ移動自在なストッパ装置を設けてなる材料供給装置が開示されている。
特許文献2には、切断機の一方側に設けられ給材コンベアと送材コンベアとで構成された給材装置から切断機側へワークを送材する際、ワークの送材方向に対して直交した方向へ配置した前記給材コンベアに所望のワークを隙間なく順次並べ、給材コンベアの一側に設けられた基準部材にワークを当接せしめて基準出しを行ない、次いで送材コンベアと基準部材とを相対的に移動せしめた後、送材コンベアを上昇せしめて切断すべきワークを送材コンベア上に載せてから送材コンベアを回転せしめてワークを切断機側へ送材する切断機における給材方法及びその装置が開示されている。
特許文献3には、切断機1の一方側に送材コンベア15を設け、この送材コンベア15に隣接してワークWを供給する給材装置17を設け、この給材装置17のワーク搬出側に固定されたストッパ29を設け、このストッパ29に隣接して上下方向へ移動自在な複数種類のキッカ装置33を設け、この複数種類のキッカ装置33に設けたキッカプレート37A、37B、37Cのワーク押上部43A、43B、43Cの幅をそれぞれ異にして設けてなる切断機におけるワークの給材方法およびその装置が開示されている。
特許文献4には、複数本の駆動ローラ25と基準ローラ59を備えた送材コンベア21の送材方向と直交した一側に傾斜ストックヤード部19を設け、この傾斜ストックヤード部19の前記送材コンベア21側の複数箇所に丸材Wを取り出す装置23を設け、この取り出し装置23に丸材Wを支承しシリンダ47により上下動自在なリフト部45と、このリフト部45を左右方向へ横移動せしめるシリンダ39を設けた切断機における丸材供給方法及びその装置が開示されている。
特許文献5には、ワーク加工機の後側に備えられた前後方向のワーク搬送路に対して長尺ワークを搬入する長尺ワーク搬入方法であって、ワーク搬入路11の側方に備えた給材台21上の複数の長尺ワークWのうち、ワーク搬送路11に近接した位置の長尺ワークを持上げる工程と、持上げた長尺ワークをワーク搬送路11方法へ搬送するとき、長尺ワークを搬送路11と平行な状態に保持してワーク加工機1に近接する斜め前方に搬送し、長尺ワークをワーク搬送路11の上方位置に搬送する工程と、長尺ワークをワーク搬送路11上に下降する工程とを備え、ワーク搬送路11上に長尺ワークWを下降したとき、当該長尺ワークWは、ワーク加工機1に備えたバイス装置3の挟持領域に位置する、長尺ワーク搬送方法及び装置並びに長尺ワーク加工装置が提案されている。
特開平1−121118号公報 特開平2−212016号公報 特開平8−25129号公報 特開平10−315047号公報 特開2014−231098号公報
特許文献1は、材料保持部材により長尺材料を他方側から保持した状態に保ちつつ、長尺材料を傾斜棚における転送部から送材ローラ上に徐々に送出しているため、長尺材料を送材ローラ上に送出するときに衝撃及び騒音が殆ど生じなくなり、送材ローラと長尺材料の損傷が極力少なくすると共に、作業環境の向上を図ることができる。
特許文献2は、切断機の一方側に給材コンベアと送材コンベアで構成された給材装置が配備され、この給材コンベア上にワークを隙間なく並べて載せて給材コンベアの一側に設けられた基準部材にワークを当接せしめる。次いで、送材コンベアと基準部材とを相対的に移動せしめて切断すべきワークのみを送材コンベア上に載せてから送材コンベアを一方向へ回転せしめてワークは切断機側へ容易に送材することができる。また、給材コンベアには仕切りバーが設けられていないから、ワークを給材コンベア上に載せるときにワークは仕切りバーに衝突することがないため、仕切りバーの損傷やワークに傷を付けることがない。また、給材コンベア上に種々な例えば大径小径に関係なくワークを隙間なく並べて載せることができるからスペースの有効利用を図ることができると共に、ワークが丸材、角材と対応可能な効果がある。
特許文献3は、給材動作をスムーズに行うことができると共に、ワーク径の異なるものを自動連続給材が可能となる。
特許文献4は、傾斜ストックヤード部より一本の丸材を取り出すと、次の丸材はリフト部に接触した後、リフト部の横送りに追従しながらストッパまで移動するので、傾斜ストックヤード部における丸材の移動による衝撃音は解消される。また、リフト部で上昇した丸材はリフト部の下降によって駆動ローラに移載されるので、駆動ローラに衝撃を発生させない効果を奏する。
特許文献5は、ワーク加工機の後側に備えた前後方向のワーク搬送路に対して、当該ワーク搬送路の側方に備えた給材台上から前後方向に長いワークを搬入するとき、前記長尺のワークを斜め前方に搬送するものであるから、ワーク加工機と前記給材台とを前後方向に比較的大きく離反して配置した構成であっても、ワーク搬送路にワークを搬入したときには、ワーク加工機とワーク先端部は近接し、ワーク搬送路に搬入したワークをワーク加工機へ搬入供給する距離が短くなり、能率向上を図る効果がある。
下記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)からなる長尺加工材自動給送装置にある。
(1)積載段部を上下に離隔して二段以上を有し、駆動装置により昇降し、長尺加工材を前送りに上昇移送させる昇降作動部と、一方の端部が給材台に、他方端部が前記昇降作動部の荷受部である下方の積載段部に連結し、給材台の長尺加工材を移送する給材傾斜シュート部を構成する連結チャンネルと、前記昇降作動部における上方の積載段部の最上昇作動位置に連結して上昇移送された長尺加工材を加工機へ転回移送する加工機傾斜シュート部とを備え、
(2)前記給材傾斜シュート部を移動する長尺加工材に対して可動衝壁となって長尺加工材の移動を制御する可倒式ストッパを前記給材傾斜シュート部と並列に配備され、
(3)前記可倒式ストッパは、可動制御体を給材台との対面側の先端に回動自在に軸支する支枠部と、該支枠部を所要位置に所要角度をもって取付ける台座枠と、前記可動制御体をその支軸を中心に起伏させるシリンダ機構から設けられ、
(4)前記昇降作動部は、下方の前下がりの積載段部とその上方の前下がりの積載段部が送り側に離隔して備えられると共に、後続の長尺加工材を前記給材傾斜シュート部上に待機させる第一ストッパ面と、長尺加工材を前下がりの中継定置段部上に待機させる第二ストッパ面が後端面に下方と上方、かつ前方と後方に離隔されて設けられ
(5)前記昇降作動部の左右外側には、前記昇降作動部の下方の前下がりの積載段部の最上昇作動位置に対応する前下がりの中継定置段部と、前記昇降作動部の上方の前下がりの積載段部の最上昇作動位置に対応する前下がりの最上段定置傾斜路を備えると共に、前記給材傾斜シュート部の前端位置の長尺加工材と衝突して待機させ、かつ該給材傾斜シュート部から前記前下がり中継定置段部まで長尺加工材の上昇作動をガイドする第一上昇ガイド部と、前記前下がりの中継定置段部から前下がりの最上段定置傾斜路まで長尺加工材の上昇作動をガイドする第二上昇ガイド部を備える定置ガイド板が配備される。
本発明は、長尺丸棒材の加工機傾斜シュート部への供給作業の危険の除去と労力の軽減とが得られる。
本発明の実施例の長尺加工材自動給送装置を示す平面図である。 同じく、拡大左側面図である。 同じく、拡大正面図である。 左側端部の部分拡大正面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図4のB−B線に沿う断面図である。 中央昇降部の部分拡大正面図である。 図7のC−C線に沿う断面図である。 図7のD−D線に沿う断面図である。 パレットの部分斜視図である 定置ガイド板単体の側面図である 連結チャンネル単体の側面図である。 連結チャンネル単体の基部の取付孔の位置を示す部分側面図である。 連結チャンネル単体の中間を支承する台プレーと台脚とを接続する取付孔の位置を示す部分側面図である。 可傾倒ストッパ単体の中央断面図である。
下記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)からなる長尺加工材自動給送装置。
(1)積載段部を上下に離隔して二段以上を有し、駆動装置により昇降し、長尺加工材を前送りに上昇移送させる昇降作動部と、一方の端部が給材台に、他方端部が前記昇降作動部の荷受部である下方の積載段部に連結し、給材台の長尺加工材を移送する給材傾斜シュート部5a2を構成する連結チャンネルと、前記昇降作動部における上方の積載段部の最上昇作動位置に連結して上昇移送された長尺加工材を加工機へ転回移送する加工機傾斜シュート部3を備え、
(2)前記給材傾斜シュート部5a2を移動する長尺加工材に対して可動衝壁となって長尺加工材の移動を制御する可倒式ストッパを前記給材傾斜シュート部5a2と並列に配備され、
(3)前記可倒式ストッパは、可動制御体29を給材台との対面側の先端に回動自在に軸支する支枠部30と、該支枠部30を所要位置に所要角度をもって取付ける台座枠31と、前記可動制御体29をその支軸33を中心に起伏させるシリンダ機構32から設けられ、
(4)前記昇降作動部は、下方の前下がりの積載段部とその上方の前下がりの積載段部が送り側に離隔して備えられると共に、後続の長尺加工材を前記給材傾斜シュート部5a2上に待機させる第一ストッパ面7b1と、長尺加工材を前下がりの中継定置段部10a上に待機させる第二ストッパ面7b2が後端面に下方と上方、かつ前方と後方に離隔されて設けられ
(5)前記昇降作動部7、7の左右外側には、前記昇降作動部下方の前下がりの積載段部の最上昇作動位置に対応する前下がりの中継定置段部10aと、前記昇降作動部上方の前下がりの積載段部の最上昇作動位置に対応する前下がりの最上段定置傾斜路10bを備えると共に、前記給材傾斜シュート部5a2の前端位置の長尺加工材と衝突して待機させ、かつ該給材傾斜シュート部5a2から前記前下がり中継定置段部10aまで長尺加工材の上昇作動をガイドする第一上昇ガイド部10cと、前記前下がりの中継定置段部10aから前下がりの最上段定置傾斜路10bまで長尺加工材の上昇作動をガイドする第二上昇ガイド部10dを備える定置ガイド板10が配備される。
以下、本発明の長尺加工材自動給送装置を、図面に示すように、例えば、長尺加工材の一例として長尺丸棒材2を自動的に加工機傾斜シュート部3へ供給する実施例の長尺加工材自動給送装置1より説明すると、その長尺加工材自動給送装置1は後面側に先端が給材台の実施例である運搬台車4との連結部5a1に形成された連結チャンネル5が左右に所要の間隔を存して配備される。
実施例では、前記連結チャンネル5の上面は夫々運搬台車4と長尺加工材自動給送装置1を連絡する給材傾斜シュート部5a2になるように設けられる。
前記長尺加工材自動給送装置1は前記連結チャンネル5に対応して可倒式ストッパ6が配備される。この可倒式ストッパ6により前記給材傾斜シュート部5a2を通じて運搬台車4から転回移動する長尺丸棒材2が制御されて長尺加工材自動給送装置1の後面側に転回移動が可能に設けられる。
前記長尺加工材自動給送装置1は前記給材傾斜シュート部5a2に対応して、長尺丸棒材2を上昇移送する昇降作動部7が配備される。
昇降作動部7は、前下がりの第一積載段部7a1とその上方の前下がりの第二積載段部7a2が送り側に離隔して備えられると共に、後続の長尺丸棒材2を前記給材傾斜シュート部5a2上に待機させる第一ストッパ面7b1と、長尺丸棒材2を前下がりの中継定置段部10a上に待機させる第二ストッパ面7b2とが後端面に下方と上方、かつ前方と後方に離隔されて設けられ、全体が昇降自在に配備される昇降作動板7aと、該昇降作動板7aを連繋する連繋板8と、連繋板8を昇降作動させる昇降駆動機9とから設けられる。
前記昇降作動板7aが降下位置あるとき、前下がりの第一積載段部7a1の上方の前記給材傾斜シュート5a2における待機位置に、運搬台車4から転回移動する長尺丸棒材2が、昇降作動部7の内側に配備された可倒式ストッパ6により制御されて到達するよう設けられている。
前記長尺加工材自動給送装置1は、前記昇降作動板7aの前下がりの第一積載段部7a1の最上昇作動位置に対応する前下がりの中継定置段部10aと、前記昇降作動板7aの前下がりの第二積載段部7a2の最上昇作動位置に対応する前下がりの最上段定置傾斜路10bを備えると共に、給材傾斜シュート部5a2の前端位置の長尺丸棒材2と衝突させ、かつ前記前下がり中継定置段部10aまで長尺丸棒材2の上昇作動をガイドする第一上昇ガイド部10cと、前記前下がりの中継定置段部10aから前下がりの最上段定置傾斜路10bまで長尺丸棒材2の上昇作動をガイドする第二上昇ガイド部10dを備える定置ガイド板10が前記昇降作動部7の左右外側に配備される。
前記定置ガイド板10の第一上昇ガイド部10cと第二上昇ガイド部10dは、図示しないが、別材の第二定置カイド板に同等の第一上昇ガイド部と第二上昇ガイド部を設けて同等機能位置に配備してもよいものである。
前記定置ガイド板10の前下がりの最上段定置傾斜路10bと加工機傾斜シュート部3は重複面に設けてもよいものである。
給材傾斜シュート部5a2の前端位置において、第一上昇ガイド部10cに衝突して停止している長尺丸棒材2(実施例では2本)を昇降作動板7aの昇降により第一積載段部7a1を下方から上昇してその第一積載段部7a1に積載し、第一上昇ガイド部10cをガイドに上昇させて中継段傾斜路10aに上昇移送する。同時作動する第二積載段部7a2に中継段傾斜路10aに転回移乗している長尺丸棒材2(実施例では2本)を載せて第二上昇ガイド部10dをガイドに上昇させ、最上段定置傾斜路10bに上昇移送する。かくして、長尺丸棒材2は、順次、給材傾斜シュート部5a2から加工機傾斜シュート部3に上昇移送させられる。
加工機傾斜シュート部3上の長尺丸棒材2は前端部のものから加工機11に供給されるものである。
加工機傾斜シュート部3上の長尺丸棒材2が満杯になると加工機傾斜シュート部センサ12が満杯を検知し、前記昇降作動板7aの作動は停止する。
前記給材傾斜シュート部5a2の待機部に第一待機部センサ13が対応して配備され、給材傾斜シュート部5a2上の長尺丸棒材2の存在を検知して不存在を報知する。
前記中継段傾斜路10aに第二積載段部センサ14が対応して配備され、中継段傾斜路10aに待機する長尺丸棒材2の存在を検知する。
前記運搬台車4には、積載用枠16が設けられ、パレット15が配備され、所要本数が結束された状態の長尺丸棒材2がフォークリフト等により積載される。
前記運搬台車4のパレット15は、長尺加工材自動給送装置1の後面の前記連結チャンネル5のフック形の連結部5a1に対して、掛り合う掛軸17が配備される。
前記パレット15は、結束された状態の長尺丸棒材2がパレット15の積載面から落下しないように、落下止め支柱18が左右及び前後に離隔して四ヶ所に配備され、長尺加工材自動給送装置1に長手面が対面したとき、対面側の落下止め支柱18を夫々上方に引き抜き自在に配備される。
前記左右の連結チャンネル5の基部には、前後に離隔する基部取付孔19が配備され、この基部取付孔19に一致する支柱部取付孔20がフレーム本体1aの支柱21に、前後に所定の間隔で夫々対応すると共に、上下に所定の間隔を存して開設されて具え、上下に取付位置が調節自在に取付けられる。
前記左右の連結チャンネル5は、夫々基端側部5b1と先端側部5b2に設けられ、その対応部がスライド自在に連接し、一方部、すなわち、基端側部5b1の両側部に軸部23が突設され、先端側部5b2の両側部が長孔22に形成され、前記軸部23が前記長孔22に嵌挿され、両者をスライドさせて接続位置の調整と軸部23を中心に屈曲角を調整し、ナット24を軸部23に螺合して調整位置に基端側部5b1と先端側部5b2を固着してなるものとしてもよいものである。
前記基端側部5b1の先端寄りに底面に台プレート25を接続し、その下端を、例えば、フレーム本体1aより対応して立設したチャンネル型の台脚26にネジ着固定してよいものである。また、台プレート25に開設される台プレート取付孔27及びチャンネルの台脚26に開設される台脚取付孔28は、前記支柱部取付孔20に対応して設けられる。
前記可倒式ストッパ6は、可動制御体29を運搬台車4との対面側の先端に回動自在に軸支する支枠部30と、該支枠部30を所要位置に所要角度をもって取付ける台座枠31と、前記可動制御体29を起伏させるシリンダ機構32から設けられる。
前記可動制御体29は、その基部29aに設けられた支軸33が前記支枠部30の先端側部30bに開設された軸受孔34に回動自在に支承され、また、前記可動制御体29は、その先端が後面に突出する後面突出先端部29bに形成され、さらに、前記可動制御体29は、その基部29aと後面突出先端部29bの中間前面が前方に突出する前面突出連結部29cに形成される。
前記支枠部30は、その基端側部30aに支枠部前側取付孔35と支枠部後側取付孔36が前後に所要の間隔を存して開設される。
前記台座枠31の左右の側板部31aには、前記支枠部30の基端側部30aの前方の支枠部前側取付孔35に対応する一群の台座枠前側取付孔37と、後方の支枠部後側取付孔36に対応する一群の台座枠後側取付孔38が開設される。
前記台座枠前側取付孔37は、前後に所定の間隔で、かつ上下に所定の間隔で配列される。
前記台座枠後側取付孔38は、前記台座枠前側取付孔37に対応して前後に所定の間隔で、かつ上下に所定の間隔で配列される。
支枠部30を台座枠31への取付けは、支枠部前側取付孔35と選択した台座枠前側取付孔37とに取付ボルト39aを嵌挿し先端にナット39bを締付けて支枠部30と台座枠31を一体に固定する。同じく、支枠部後側取付孔36と適合選択した台座枠後側取付孔38とに取付ボルト40aを嵌挿し先端にナット40bを締付けて支枠部30と台座枠31を一体に固定する。これにより可動制御体29の作動範囲を適正に調整して設定することが可能となる。
前記可動制御体29は、前面突出連結部29cが二又接続杆43と連結軸41によりピストン杆44に連結され、基部29aの支軸33を中心に回動自在に連結される。
前記ピストン杆44はシリンダ45内のピストンに連結しており、シリンダ45の基端端面には二又接続枠46が一体に配備され、該二又接続枠46の軸受孔47に支軸48が挿通される。
前記支軸48は、その両端が支枠部30の軸受孔に回転自在に支承され、シリンダ45は支枠部30に回動自在に支架される。
次に、シリンダ45の作動について説明すると、ハンドバルブ63を操作してシリンダ45の前方供給部45aから内部にエアが送気されたときは内部のピストンを先端方向へ押し出し、ピストン杆44を作動して前記可動制御体29を後方側に押出して起立させ、ハンドバルブ63を反対に操作して、後方供給部45bから内部にエアが送気されたときは内部のピストンを基端方向へ押し出し、ピストン杆44を作動して前記可動制御体29を前方側に押出して伏倒させるものである。これらの操作は、図示しないが電磁弁による電気制御とすることもできる。
前記側部昇降スライド装置49は、上下の垂直方向に支承面を後方に向けてレール板50が配備され、該レール板50はレールベース板50aとその後面に設けられるレール体50bから設けられ、レール体50bには、上部スライダ51aと下部スライダ51bが離隔して夫々係着され、該上部スライダ51aと下部スライダ51bは、夫々上部中継体52aと下部中継体52bを介して昇降体基板53が夫々配備され、該昇降体基板53に前記連繋板8と昇降作動板7aが取付けられて一体に設けられる。
前記連繋板8は、フレーム本体1aの中央部の後面部に配備された中央部昇降スライド装置54に一体に連繋される。
前記中央部昇降スライド装置54は、図7〜図9に示すように、フレーム本体1aの中央前面部にベース板55が上下に垂直方向に支承面を後面に向けて配備され、該ベース板55の下半部後面には、上部支枠56aと下部支枠56bが上下に所要に離隔して配備され、該上部支枠56aと下部支枠56bに昇降駆動機57の上下端が支持されて配備され、該昇降駆動機57の上端からは、昇降駆動杆58を上下に作動するように設けられる。
前記ベース板55の上半部後面には、図7〜図9に示すように、コ字型の外向きのレール枠59aを左右に配備するレール盤59が上下の縦向きに配備される。
前記連繋板8の前面には、 前記レール盤59に対応するスライダ60の後部60aが取付けられ、その前部60bには前記レール盤59のレール枠59aに嵌合する転回輪61が配備され、前記連繋板8の後面には、前記昇降駆動杆58の上端部と連結する連結体62が一体に設けられ、昇降駆動機57の作動で連繋板8をレール盤59に沿って上下に昇降させるものである。
長尺丸棒材2を結束状態で運搬台車4のパレット15に積み込むことによって包装状態のまま加工機11に横付けすることができる。
次に、運搬台車4上のパレット15と加工機11を本発明の長尺加工材自動給送装置1により中継するから加工機11への供給傾斜シュート3、3への危険な受渡し供給作業を代替させることができる。
本発明の長尺加工材自動給送装置1は、パレット15に連結する連結部5a1を先端に有する連結チャンネル5が備えられており、前記連結部5a1をパレット15の側縁に設けられた掛軸17に掛合することによって、簡単かつ堅牢に連結することができる。
前記給材傾斜シュート部5a2を構成する連結チャンネル5は、中間部が前後かつ上下に伸縮自在に接続され、基部5b1の取付け位置が上下に選択自在に構成されるので、前記連結部5a1を前後かつ上下に調整をすることができる。
次に、両連結チャンネル5の内側には可倒式ストッパ6が配備されるからこれを給材傾斜シュート部5a2の横に起立して対応させると、長尺丸棒材2の結束を解いて解放したとき、給材傾斜シュート部5a2を転回する長尺丸棒材2と衝突させて転回をストップさせることができ、結束開放を安全に行うことができる。
次に、前述のように、ハンドバルブ63を操作してエアを前方供給部45aからシリンダ45に供給すると、ピストン杆44は、内部のピストンと一体に接続しているから、ピストンの作動で前方へ移動し、可動制御体29を前方に倒すものである。この作動により図2に示すように実線の位置から想像線に示すように傾倒し、最終的には給材傾斜シュート部5a2の上面より下方に回動する。そこで、給材傾斜シュート部5a2に沿って長尺丸棒材2を転回して移動させ、昇降作動板7aの後方の配備された定置ガイド板10の第一上昇ガイド部10cに先頭を衝突させ、順次後方に列置させることができる。
昇降作動板7aは、長尺加工材である長尺丸棒材2を上昇させる第一積載段部7a1と第二積載段部7a2を上下に離隔して配備するから、一回目の昇降で、第一積載段部7a1に積載した長尺丸棒材2を第二積載段部7a2に対応する定置ガイド板10の中継定置段部10aまで上昇させ、次の二回目の昇降で、定置ガイド板10の中継定置段部10aから第二積載段部7a2に積載して定置ガイド板10の最上段定置傾斜路10bに上昇させて加工機傾斜シュート部3に供給するものであるから、昇降ストロークの二倍の高さの上昇を行うことができる。実施例の昇降作動板7aを三段の積載段部をもって構成した場合は、三回のストローク作動によって三倍の高さまで長尺加工材を上昇させることができる。
昇降作動部7は、昇降作動板7aと定置ガイド板10から設けられ、昇降作動板7aは長尺丸棒材2を積載して上昇させる第一積載段部7a1と第二積載段部7a1から落下しないように上昇中、出口に対面して閉鎖するように設けられているので、部材の機能が垂直方向のガイドと水平方向の支承に分割され、安定して長尺丸棒材2の上昇作動を行うことができる。
昇降作動部7の昇降作動板7aの後端面において、第一ストッパ面7b1と第二ストッパ面7b2とが下方と上方に離隔されて設けられるから、第一ストッパ面7b1は後続の長尺丸棒材2を第一積載段部7a1の昇降通路を避けて前記給材傾斜シュート部5a2上に、第二ストッパ面7b2は、前下がりの中継定置段部10a上に第二積載段部7a1の昇降通路を避けて夫々待機させるさせことができる。
本発明の長尺加工材自動給送装置は、長尺加工材である長尺丸棒材の加工機傾斜シュート部への供給作業の危険除去と労力の軽減とが得られるものである。
本発明の長尺加工材自動給送装置は、構造が簡単、堅牢で、高い安全性を確保し、利便性と経済的効果をもたらすものである。
1 長尺加工材自動給送装置
1a フレーム本体
2 長尺丸棒材
3 加工機傾斜シュート部
4 運搬台車
5 連結チャンネル
5a1 連結部
5a2 給材傾斜シュート部
5b1 基端側部
5b2 先端側部
6 可倒式ストッパ
7 昇降作動部
7a 昇降作動板
7a1 第一積載段部
7a2 第二積載段部
7b1 第一ストッパ面
7b2 第二ストッパ面
8 連繋板
9 昇降駆動機
10 定置ガイド板
10a 中継定置段部
10b 最上段定置傾斜路
10c 第一上昇ガイド部
10d 第二上昇ガイド部
11 加工機
12 加工機傾斜シュート部センサ
13 第一積載段部センサ
14 第二積載段部センサ
15 パレット
16 積載用枠
17 掛軸
18 落下止め支柱
19 基部取付孔
20 支柱部取付孔
21 支柱
22 長孔
23 軸部
24 ナット
25 台プレート
26 台脚
27 台プレート取付孔
28 台脚取付孔
29 可動制御体
29a 基部
29b 後面突出先端部
29c 前面突出連結部
30 支枠部
30a 基端側部
30b 先端側部
31 台座枠
31a 側板部
32 シリンダ機構
33 支軸
34 軸受孔
35 支枠部前側取付孔
36 支枠部後側取付孔
37 台座枠前側取付孔
38 台座枠後側取付孔
39a 支枠部前側取付ボルト
39b 支枠部前側取付ナット
40a 支枠部後側取付ボルト
40b 支枠部後側取付ナット
41 連結軸
42 軸受孔
43 二又接続杆
44 ピストン杆
45 シリンダ
45a 前方供給部
45b 後方供給部
46 二又接続枠
47 軸受孔
48 支軸
49 側部昇降スライド装置
50 レール板
50a レールベース板
50b レール体
51a 上部スライダ
51b 下部スライダ
52a 上部中継体
52b 下部中継体
53 昇降体基板
54 中央部昇降スライド装置
55 ベース板
56a 上部支枠
56b 下部支枠
57 昇降駆動機
58 昇降駆動杆
59 レール盤
59a レール枠
60 スライダ
60a 前部
60b 後部
61 転回輪
62 連結体
63 ハンドバルブ

Claims (1)

  1. 下記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)からなる長尺加工材自動給送装置。
    (1)積載段部を上下に離隔して二段以上を有し、駆動装置により昇降し、長尺加工材を前送りに上昇移送させる昇降作動部と、一方の端部が給材台に、他方端部が前記昇降作動部の荷受部である下方の積載段部に連結し、給材台の長尺加工材を移送する給材傾斜シュート部5a2を構成する連結チャンネルと、前記昇降作動部における上方の積載段部の最上昇作動位置に連結して上昇移送された長尺加工材を加工機へ転回移送する加工機傾斜シュート部3を備え、
    (2)前記給材傾斜シュート部5a2を移動する長尺加工材に対して可動衝壁となって長尺加工材の移動を制御する可倒式ストッパを前記給材傾斜シュート部5a2と並列に配備され、
    (3)前記可倒式ストッパは、可動制御体29を給材台との対面側の先端に回動自在に軸支する支枠部30と、該支枠部30を所要位置に所要角度をもって取付ける台座枠31と、前記可動制御体29をその支軸33を中心に起伏させるシリンダ機構32から設けられ、
    (4)前記昇降作動部は、下方の前下がりの積載段部とその上方の前下がりの積載段部が送り側に離隔して備えられると共に、後続の長尺加工材を前記給材傾斜シュート部5a2上に待機させる第一ストッパ面7b1と、長尺加工材を前下がりの中継定置段部10a上に待機させる第二ストッパ面7b2が後端面に下方と上方、かつ前方と後方に離隔されて設けられ
    (5)前記昇降作動部7、7の左右外側には、前記昇降作動部下方の前下がりの積載段部の最上昇作動位置に対応する前下がりの中継定置段部10aと、前記昇降作動部上方の前下がりの積載段部の最上昇作動位置に対応する前下がりの最上段定置傾斜路10bを備えると共に、前記給材傾斜シュート部5a2の前端位置の長尺加工材と衝突して待機させ、かつ該給材傾斜シュート部5a2から前記前下がり中継定置段部10aまで長尺加工材の上昇作動をガイドする第一上昇ガイド部10cと、前記前下がりの中継定置段部10aから前下がりの最上段定置傾斜路10bまで長尺加工材の上昇作動をガイドする第二上昇ガイド部10dを備える定置ガイド板10が配備されてなる。
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