JP6496560B2 - 段積み装置 - Google Patents

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本発明は、結束された段ボールシート等のワークを段積みするワークの段積み装置に関する。
結束された段ボールシートをロボットによりパレット上に効率良く積み付けるため、ロボットによる搬送前に段ボールシートを予め段積みする段積み装置が、従来から知られている。例えば、特許文献1には、ワークを受け入れるためのコンベアと、受け入れ領域に受け入れられたワークを上方の掴み位置に搬送するスタッカと、掴み位置よりも下方位置(段積み位置)に水平方向に進出してワークを保持する保持ブラケットとを備えるフィードコンベアが開示されている。
このフィードコンベアは、図6(a)に示すように、コンベア50a,50bにより搬送されて受け入れ領域に受け入れられたワークW1は、スタッカの支持板51a,51bに支持され、図6(b)に示すように、支持板51a,51bと共に掴み位置まで上昇する。ついで、図6(c)に示すように、保持ブラケット52a,52bが掴み位置よりも下方の段積み位置に進出すると共に、支持板51a,51bが下降して、ワークW1が保持ブラケット52a,52bに移し替えられる。支持板51a,51bは更に下降し、新たなワークW2が受け入れ領域に受け入れられると、図6(d)に示すように、保持ブラケット52a,52bが退避して、2つのワークW1,W2が段積みされた状態で支持板51a,51bに支持される。この後、段積みされたワークW1,W2が支持板51a,51bと共に掴み位置まで上昇し、ロボットにより把持可能となる。
特開2005−82304号公報
ところが、上記従来のフィードコンベアは、保持ブラケット52a,52bが水平方向に進退するように構成されているので、ワークW1を保持ブラケット52a,52bにより支持する際に、支持板51a,51bによりワークW1を保持ブラケット52a,52bの高さ位置(段積み位置)をやや超える位置まで一旦上昇させてから保持ブラケット52a,52bを進出させ、その後にワークW1を降下させて保持ブラケット52a,52bに載置する必要があることから、この時間がタイムロスとなる。また、段積みされたワークW1,W2は、掴み位置において支持板51a,51bにより保持されるため、ロボットが把持するまで支持板51a,51bを降下させることができず、受け入れ領域に新たに搬送されたワークを支持板51a,51bが支持するまでの時間が長くなる。従来の段積み装置は、これらの理由により、ワークの迅速な段積みに対応できないおそれがあった。
そこで、本発明は、搬送されたワークを迅速に段積みすることができる段積み装置の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、ワークを受入位置に搬送する搬送手段と、前記受入位置に搬送されたワークの両側をそれぞれ上下動可能に支持する支持部を有する一対の支持手段と、一対の前記支持手段により上昇したワークを所定の排出高さに保持する一対の保持手段とを備え、前記保持手段は、上下方向に対して傾斜する方向に進退可能な保持部を有し、前記保持部が進出時にワークの下面に当接するように構成され、前記支持部と共に上下動してワークを支持するプレート状の補助部材を有する補助手段を更に備え、前記補助部材は、一対の前記支持部の間において、前記搬送手段の搬送方向に沿って起立状態で配置される段積み装置により達成される。
この段積み装置において、前記支持部は、ワークと干渉しない位置まで水平方向に移動可能であることが好ましい。
本発明によれば、搬送されたワークを迅速に段積みすることができる段積み装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る段積み装置の平面図である。 図1に示す段積み装置の要部を示す概略側面図である。 図1に示す段積み装置の要部を示す概略正面図である。 図1に示す段積み装置の作動説明図である。 図1に示す段積み装置の他の作動説明図である。 従来装置の作動説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る段積み装置の平面図である。図1に示すように、段積み装置1は、ワークを搬送する搬送装置10と、搬送装置10の搬送方向両側に配置された一対の昇降装置2a,2bとを備えている。
搬送装置10は、例えばベルトコンベアからなり、結束装置100で結束された段ボール等のワークWを受入位置Rまで水平搬送する。搬送装置10の搬送方向上流側には、シャッター14および一対のプッシャー16a,16bが配置されており、シャッター14の手前でセンサ(図示せず)によりワークWを検出すると、一対のプッシャー16a,16bが両側から進出してワークWの幅方向位置を調整した後、シャッター14が下降してワークWが搬送装置10に導入される。
昇降装置2a,2bは、ケーシング8a,8bの内部に、支持装置20a,20bおよび保持装置30a,30bを備えている。支持装置20a,20bは、ワークWを支持して受入高さと排出高さとの間で上下動させる複数の支持部21a,21bを備えている。また、保持装置30a,30bは、ワークWを所定の排出高さに保持する複数の保持部31a,31bを備えている。ケーシング8a,8bの上部には切欠部9a,9bが形成されており、切欠部9a,9bを介して支持部21a,21bおよび保持部31a,31bを出没させることができる。対向する一対の昇降装置2a,2bの間隔は、ワークWの幅に応じて調整可能であり、ワークWの中央部を搬送装置10により支持しつつ、昇降装置2a,2bが備えるローラ12により、ワークWの両側を移動可能に支持することができる。
図2および図3は、一方の昇降装置2aの概略構成を示しており、図2は昇降装置2aの内部を図1の矢示A方向に見た概略側面図、図3は昇降装置2aの内部を図1の矢示B方向に見た概略正面図である。図2および図3に示すように、支持装置20aは、昇降装置の底板3に取り付けられたエアシリンダ等の上下動シリンダ22aと、上下動シリンダ22aにより上下動可能に支持された正面視L字状のブラケット23aと、ブラケット23aに固定されたエアシリンダ等の水平動シリンダ24aと、水平動シリンダ24aにより水平動可能に支持された支持バー25aとを備えている。支持バー25aは、搬送装置10の搬送方向に沿って延びるように配置されており、上述した複数の支持部21aが互いに間隔をあけて取り付けられている。各支持部21aは、ワークを搭載する上面が水平に形成されており、それぞれ略同じ高さとなるように配置されている。支持装置20aは、上記構成を備えることにより、支持部21aを上下方向および水平方向に移動させることができる。
保持装置30aは、底板3から起立する起立板4aから斜め上方に延びる傾斜板5aに取り付けられた傾斜シリンダ33aと、傾斜シリンダ33aに支持されたブラケット34aとを備えている。ブラケット34aには、上述した複数の保持部31aが搬送手段10の搬送方向に沿って間隔をあけて配置されており、斜め上方に進出してワークWの下面に当接するように、上下方向に対して傾斜する方向に進退可能とされている。保持部31aにおけるワークWとの当接面は水平に形成されており、当接面の基部側にはワークWの側面に係合する係合ブロック32aが設けられている。
他方の昇降装置2bが備える支持装置20bおよび保持装置30bの構成は、上述した一方の昇降装置2aが備える支持装置20aおよび保持装置30aと同様であるため、説明を省略する。各支持装置20a,20bは、ワークWの搬送方向両側をそれぞれ昇降自在に支持することができ、各保持装置30a,30bは、ワークWの搬送方向両側をそれぞれ保持することができる。
また、本実施形態の段積み装置1は、図1および図3に示すように、搬送装置10に隣接して配置された補助装置40を備えている。補助装置40は、底板3に取り付けられた上下動シリンダ42と、上下動シリンダ42にブラケット43を介して上下動可能に支持されたプレート状の補助部材41とを備えている。補助部材41は、搬送装置10の搬送方向に沿って起立状態で配置されており、一対の支持部21a,21bの間において上下動することにより、一対の支持部21a,21bによるワークWの支持を補助することができる。
一対の支持装置20a,20b、一対の保持装置30a,30bおよび補助装置40の駆動は、不図示の制御装置により制御される。補助装置40の作動時には、一対の支持部21a,21bの上下動と同期して補助部材41が上下動するように制御される。但し、補助装置40の作動は必須ではなく、一対の支持装置20a,20bのみによってワークWを上下動させることもできる。
次に、図4および図5を参照して、上述した段積み装置1の作動を説明する。まず、図4(a)に示すように、支持部21a,21bを下降させると共に保持部31a,31bを後退させた状態で、搬送装置10により第1のワークW1が受入位置Rに搬送されると、図4(b)に示すように、支持部21a,21bが上昇して、第1のワークW1が、搬送装置10の搬送面上の受入高さH1から、予め設定された排出高さH2まで移動する。ついで、図4(c)に示すように、保持部31a,31bが進出して第1のワークW1を保持すると共に、支持部21a,21bが第1のワークW1と干渉しない位置まで水平移動する。
次に、図5(a)に示すように、支持部21a,21bが下降する間に第2のワークW2が受入位置Rに搬送され、図5(b)に示すように、支持部21a,21bの移動により第2のワークW2が支持部21a,21bに支持される。これと同時に保持部31a,31bは後退し、第1のワークW1が第2のワークW2の上に落下する。この後、図5(c)に示すように、支持部21a,21bが上昇して第2のワークW2を排出高さH2に移動し、保持部31a,31bが進出して第2のワークW2を保持する。こうして、段積み状態の第1のワークW1および第2のワークW2を、保持部31a,31により排出高さH2に保持することができ、ロボット(図示せず)によるパレタイジングを行うことができる。支持部21a,21bは、保持部31a,31bが第2のワークW2を保持した後、次のワークの搬送に備えて下降する。
なお、以上の作動説明においては、補助装置40に関する内容を省略しているが、補助装置40を作動させる場合には、支持部21a,21bの上下動に同期して、補助部材41を上下動させればよい。
本実施形態の段積み装置1によれば、ワークWを所定の排出高さH2に保持する保持部31a,31bが、上下方向に対して傾斜する方向に進退可能に構成されているので、支持部21a,21bによりワークWが排出高さH2に支持された状態のまま、保持部31a,31bをワークWに当接させることができる。したがって、従来のように、支持部21a,21bを降下させてワークWを保持部31a,31bに保持させる必要がないので、ワークWの段積みを迅速に行うことができる。
また、本実施形態の段積み装置1は、保持部31a,31bがワークWに対して斜め下方から当接するので、保持部31a,31bとの接触によるワークWの損傷を確実に防止できると共に、図5(a)および(b)に示す2つのワークW1,W2の段積み時には、保持部31a,31bが斜め下方に退避することにより、ワークW1の落下による衝撃を緩和することができる。
更に、本実施形態の段積み装置1は、支持部21a,21bと共に上下動してワークWを支持する補助部材41を備えることにより、ワークWが幅広の段ボール等であっても、支持部21a,21bに支持された状態での中折れを防止して、ワークWを確実に支持することができる。補助部材41は、プレート状に形成されて起立状態で配置されるので、一対の支持装置20a,20bの間のスペースが僅かであっても容易に設置可能である。
1 段積み装置
10 搬送装置
20a,20b 支持装置
21a,21b 支持部
30a,30b 保持装置
31a,31b 保持部
40 補助装置
41 補助部材
W ワーク
R 受入位置

Claims (2)

  1. ワークを受入位置に搬送する搬送手段と、
    前記受入位置に搬送されたワークの両側をそれぞれ上下動可能に支持する支持部を有する一対の支持手段と、
    一対の前記支持手段により上昇したワークを所定の排出高さに保持する一対の保持手段とを備え、
    前記保持手段は、上下方向に対して傾斜する方向に進退可能な保持部を有し、前記保持部が進出時にワークの下面に当接するように構成され
    前記支持部と共に上下動してワークを支持するプレート状の補助部材を有する補助手段を更に備え、
    前記補助部材は、一対の前記支持部の間において、前記搬送手段の搬送方向に沿って起立状態で配置される段積み装置。
  2. 前記支持部は、ワークと干渉しない位置まで水平方向に移動可能である請求項1に記載の段積み装置。
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