JP6603038B2 - 歯の石灰化のためのフッ化物組成物および方法 - Google Patents
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Description
齲蝕は、通常は歯垢中の歯科病原性細菌による食事の糖質の発酵から生成する有機酸で歯の硬組織が脱灰されることによって開始される。齲蝕は、依然として公衆衛生上の大問題である。さらに、修復された歯の表面は、修復の辺縁の周囲では齲蝕に対して感受性がある可能性がある。大半の先進国において、フッ化物の使用により齲蝕の有病率が低下した場合でさえ、この疾患は、公衆衛生上の大問題のままである。歯の酸蝕または腐食は、食事からのまたは逆流した酸による歯のミネラルの喪失である。象牙質知覚過敏は、保護石灰化層であるセメント質の喪失によって象牙質細管が曝露されることによる。歯石は、歯の表面へのリン酸カルシウムのミネラルの望ましくない沈着である。したがって、これらの病態、齲蝕、歯の腐食、象牙質知覚過敏、および歯石はすべて、リン酸カルシウムのレベルの不均衡である。
一態様では、本発明は、安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)およびフッ化物イオン源を含む歯の石灰化のための組成物を提供する。ACPもフッ化物イオンを含有することができ、これらのフッ化物イオンは、安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)複合体の一部分とすることができる。
GluおよびAspについての2−アミノアジピン酸(Aad);
GluおよびAspについての2−アミノピメリン酸(Apm);
Met、Leu、および他の脂肪族アミノ酸についての2−アミノ酪酸(Abu);
Met、Leu、および他の脂肪族アミノ酸についての2−アミノヘプタン酸(Ahe);
Glyについての2−アミノイソ酪酸(Aib);
Val、およびLeuおよびIleについてのシクロヘキシルアラニン(Cha);
ArgおよびLysについてのホモアルギニン(Har);
Lys、Arg、およびHisについての2,3−ジアミノプロピオン酸(Dpr);
Gly、Pro、およびAlaについてのN−エチルグリシン(EtGly);
AsnおよびGlnについてのN−メチルアスパラギン(EtAsn);
Lysについてのヒドロキシリシン(Hyl);
Lysについてのアロヒドロキシリシン(AHyl);
Pro、Ser、およびThrについての3−(および4)ヒドロキシプロリン(3Hyp、4Hyp);
Ile、Leu、およびValについてのアロイソロイシン(Alle);
Alaについてのp−アミジノフェニルアラニン;
Gly、Pro、AlaについてのN−メチルグリシン(MeGly、サルコシン)。
Metおよび他の脂肪族アミノ酸についてのノルバリン(Nva);
Metおよび他の脂肪族アミノ酸についてのノルロイシン(Nle);
Lys、Arg、およびHisについてのオルニチン(Orn);
Thr、Asn、およびGlnについてのシトルリン(Cit)およびメチオニンスルホキシド(MSO);
PheについてのN−メチルフェニルアラニン(MePhe)、トリメチルフェニルアラニン、ハロ(F、Cl、Br、およびI)フェニルアラニン、トリフルオリルフェニルアラニン。
本発明はまた、以下の項目を提供する。
(項目1)
歯の表面および表面下を石灰化する方法であって、安定化ACPまたは安定化ACFP、およびフッ化物イオン源を含む組成物を提供することを含む、方法。
(項目2)
上記組成物が、歯磨きペースト;歯磨きゲル;歯磨き粉;歯科用クリーム;液体歯磨き;洗口剤;トローチ;チューインガム;歯肉マッサージクリーム;含嗽錠、および歯科用修復剤からなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目3)
組成物が、安定化ホスホペプチドであるACPを含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記フッ化物イオン源が、遊離フッ化物イオン;フッ化ナトリウム;モノフルオロリン酸ナトリウム;フッ化第一スズ;ケイフッ化ナトリウム、およびアミンフッ化物からなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目5)
表面下エナメル質病変を再石灰化するための方法であって、表面下エナメル質病変を、安定化ACPおよびフッ化物イオン源を含む組成物と接触させることを含む、方法。
(項目6)
上記組成物が、歯磨きペースト;歯磨きゲル;歯磨き粉;歯科用クリーム;液体歯磨き;洗口剤;トローチ;チューインガム;歯肉マッサージクリーム;含嗽錠、および歯科用修復剤からなる群から選択される、項目5に記載の方法。
(項目7)
上記ACPが安定化ホスホペプチドである、項目5に記載の方法。
(項目8)
齲蝕を処置および/または予防する方法であって、歯のエナメル質中の齲蝕病変を、安定化ACPを含む組成物と接触させることを含む、方法。
(項目9)
歯の表面または表面下の石灰化のための医薬品の製造における安定化ACP複合体およびフッ化物イオン源の使用。
(項目10)
フッ化物イオン源を有する口腔用組成物で処置した後の歯の表面および表面下へのフッ化物の取り込みを増大させる方法であって、該口腔用組成物に安定化ACPを組み込むことを含む、方法。
(項目11)
フッ化物イオン源を有する口腔用組成物の歯の再石灰化有効性を増大させる方法であって、該口腔用組成物に安定化ACPを組み込むことを含む、方法。
(項目12)
フッ化物イオン源を含む口腔用組成物で処置した後の歯垢へのフッ化物取り込みを増大させる方法であって、該口腔用組成物に安定化ACPを組み込むことを含む方法。
歯垢フッ化物試験は、暗号化した3つの口腔用リンス剤を含む無作為化二重盲検三元配置クロスオーバーデザインで行われた。3つの口腔用リンス剤は、(i)Recaldent Pty Ltd(Melbourne、Australia)から供給された2重量/体積%のCPP−ACP(Recaldent(商標))および脱イオン水中NaFとして450ppmのF、(ii)脱イオン水中NaFとして450ppmのF、(iii)プラセボ対照リンス剤としての脱イオン水であった。CPP−ACP口腔用リンス剤を1M HClでpH7.0に調整した。対象者には、暗号化したリンス剤を不透明プラスチックチューブで供給し、それぞれリンス剤の15mlを60秒間、1日3回(朝食後、昼食後、および就寝前の夜)、4日間使用し、口腔用リンス剤使用の日誌を記入した。5日目、リンス剤を朝食後に使用し、歯肉縁上歯垢を2〜3時間後に回収した。対象者は、リンス剤を使用している間、すべての口腔衛生手順を控えた。対象者にはそれぞれ、処置の間に4週間の休薬期間を設けて各口腔用リンス剤を使用するように交差させた。Graceyキュレット7/8を用いて、全ての歯頬側面および舌側面から歯肉縁上歯垢を回収した。歯垢を計量済みの微小遠心管に集め、再計量し、次いで−70℃で保存した。歯垢試料を解凍した後、5分間20,000gで遠心し、Jouan RC10.10ロータリーエバポレータで乾燥し、次いで再計量して、乾燥重量を確定した。次いで、ボルテックス混合器中で、乾燥した試料を200μlの1M HClと1分間混合することによって抽出し、次いでBranson 12超音波浴(Consolidated Ultrasonic, Melbourne, Australia)中、氷水で8時間処理した。遠心した(20,000g、5分間)後、上澄み中のフッ化物イオン濃度を、以前に記載されたように確定した(SilvaおよびReynolds、1996)。歯垢中フッ化物レベルは、ノンパラメトリックFriedmans検定を用いてWilcoxon符号付順位検定で統計解析した(Norusis, 1993)。
再石灰化試験は、以前に記載されたin situモデルを用いて、5つの歯磨きペーストスラリーを含む無作為化二重盲検五元配置クロスオーバー再石灰化試験として行われた(Shenら、2001;Reynoldsら、2003)。表面下脱灰病変を含む6つのヒトエナメル質半スラブを取り付けた口蓋プレートを、Shenら(2001)によって記載されたように準備した。歯磨きペーストを暗号化した製品として調製し、製品の基材は、ソルビトール、シリカ、ラウリル硫酸ナトリウム、矯味剤、カルボキシメチルセルロースナトリウム、二酸化チタン、キサンタンガム、サッカリンナトリウム、および水で構成された。この製剤のpHをリン酸で7.0に調整した。5つの歯磨きペースト製剤を調製した。(i)プラセボ、(ii)フッ化ナトリウムとして1100ppmのフッ化物、(iii)フッ化ナトリウムとして2800ppmのフッ化物、(iv)2%のCPP−ACP、および(v)2%のCPP−ACPとフッ化ナトリウムとして1100ppmのフッ化物。ペースト1gを脱イオン水4mlに添加し、ボルテックスで60秒間混合することによって、歯磨きペーストスラリーを調製した。対象者は、スラリーで、1回60秒間、1日4回(次の時間:午前10.00、午前11.30、午後2.00、および午後3.30)、14日間すすいだ。対象者は、歯磨きペーストスラリー使用の日誌を記入し、プレートを装着している間は飲食、または口腔衛生手順を行わないように指示された。プレートは、口内に装着していないときは、シールした湿潤プラスチック袋中に室温で保存した。対象者は、脱イオン水を使用してプレートをすすぐように指示された。各処置が終了した後、エナメル質半スラブをプレートから取り外し、酸曝露の準備をした。
下記の材料を有する局所クリームを、本発明に従って生成することができる。
水
グリセロール
CPP−ACP複合体
D−ソルビトール
カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC−Na)
プロピレングリコール
二酸化ケイ素
二酸化チタン
キシリトール
リン酸
フッ化ナトリウム
矯味剤
サッカリンナトリウム
p−ヒドロキシ安息香酸エチル
p−ヒドロキシ安息香酸プロピル
p−ヒドロキシ安息香酸ブチル
(実施例5)
下記の組成物を有する口腔用リンス製剤を、本発明に従って生成することができる。
水
アルコール
ポロキサマー407
ラウリル硫酸ナトリウム
CPP−ACP複合体
フッ化ナトリウム
矯味剤
サッカリンナトリウム
p−ヒドロキシ安息香酸エチル
p−ヒドロキシ安息香酸プロピル
p−ヒドロキシ安息香酸ブチル
(実施例6)
下記の組成物を有する無糖チューインガム製剤を、本発明に従って生成することができる。
結晶質ソルビトール/マンニトール/キシリトール
ガム基材
炭酸カルシウム
グリセリン
CPP−ACP複合体
フッ化ナトリウム
矯味油
水
明細書に開示および定義する本発明は、本文または図面に記載され、あるいはそれから明らかな個々の特徴のうち2つ以上の組合せの代替すべてに及ぶことが理解されよう。これらの様々な組合せはすべて、本発明の様々な代替の態様を構成する。
Claims (8)
- 歯科病変におけるin situ耐酸性フルオロアパタイトの形成のための製剤の製造における、ホスホペプチド−安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)またはホスホペプチド−安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)と、遊離フッ化物イオンの使用であって、該製剤が、ホスホペプチド−安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)またはホスホペプチド−安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)、および遊離フッ化物イオンを含み、カルシウムキレート剤もホスフェート緩衝剤も含まない、使用。
- 病変におけるフッ化物レベルを上昇させるための製剤の製造における、ホスホペプチド−安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)またはホスホペプチド−安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)と、遊離フッ化物イオンの使用であって、該製剤が、ホスホペプチド−安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)またはホスホペプチド−安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)、および遊離フッ化物イオンを含み、カルシウムキレート剤もホスフェート緩衝剤も含まない、使用。
- ホスホペプチド−安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)またはホスホペプチド−安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)と、遊離フッ化物イオンを含まない製剤で処置された歯科病変と比較して、再石灰化した歯科病変における前記フッ化物レベルが、4.6倍を超えて上昇する、請求項2に記載の使用。
- 前記フッ化物レベルの上昇が、電子線マイクロプローブ波長分散型分光法によって決定される、請求項3に記載の使用。
- 歯垢中フッ化物レベルを上昇させるための製剤の製造における、ホスホペプチド−安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)またはホスホペプチド−安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)と、遊離フッ化物イオンの使用であって、該製剤が、ホスホペプチド−安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)またはホスホペプチド−安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)、および遊離フッ化物イオンを含み、カルシウムキレート剤もホスフェート緩衝剤も含まない、使用。
- 前記歯垢が歯肉縁上歯垢である、請求項5に記載の使用。
- 前記歯垢中フッ化物レベルが、乾燥重量1mgあたり14.4nmolより高い、請求項5または6に記載の使用。
- 前記歯垢中フッ化物レベルが、ホスホペプチド−安定化非結晶リン酸カルシウム(ACP)またはホスホペプチド−安定化非結晶フッ化リン酸カルシウム(ACFP)と、遊離フッ化物イオンを含まない製剤で処置された歯垢と比較して、1.95倍を超えて上昇する、請求項5または6に記載の使用。
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