JP6601355B2 - 緩衝材、及び梱包材 - Google Patents

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Description

本発明は、緩衝材、及び梱包材に関する。
特許文献1に記載の緩衝材は、矩形の筒状に形成されている。緩衝材は、上面板と、左右の側面板と、底面板とを備える。各側面板には、複数の切込線が形成される。複数の切込線は、いずれも上下方向に沿って形成される。複数の切込線は、各側面板の上下の縁部を除いた上下方向の中央部に形成される。複数の切込線は、前後方向に並べて形成される。この結果、各側面板には、複数の切込線によって分割された複数の伸縮部が形成される。
特許文献1に記載の緩衝材は、各側面板を内側に折り返すことによって、緩衝性が付与される。各側面板は、各側面板の上下方向の中心を前後方向にのびる折り返し線に沿って折り返される。また、各伸縮部は、各側面板の折り返し方向に反して、外側に折り曲げることが可能である。特許文献1に記載の緩衝材では、外側に折り曲げる伸縮部の数を調整することによって、緩衝性の強度が調整される。
特開2010−36925号公報
しかしながら、特許文献1に記載の緩衝材では、例えば、緩衝材に衝撃が作用した際に、各側面板の頂部、及び伸縮部の頂部に衝撃が集中する。したがって、例えば、複数回の衝撃が緩衝材に繰り返し作用した後に、各側面板と伸縮部とが潰れて、緩衝材が板状に変形するおそれがある。緩衝材は、板状に変形すると緩衝力が低下するため、繰り返し使用できないおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、緩衝材の変形を抑制して、繰り返し使用することができる緩衝材、及び梱包材を提供することにある。
本発明に係る緩衝材は、梱包材と被梱包材との間に配される。前記緩衝材は、底板部と、第1筒部と、第2筒部とを備える。前記底板部は、互いに対向する一対の縁部を有する。前記第1筒部は、一方の前記縁部に沿って形成される。前記第1筒部は、三角柱状である。前記第2筒部は、他方の前記縁部に沿って形成される。前記第2筒部は、三角柱状である。前記一方の縁部は、前記第1筒部に衝撃が作用した際に、円弧状に弾性変形する。前記他方の縁部は、前記第2筒部に衝撃が作用した際に、円弧状に弾性変形する。
本発明に係る梱包材は、上記緩衝材と、本体部とを備える。前記本体部は、箱状に形成される。前記本体部は、前記緩衝材、及び前記被梱包物を収容する。
本発明の緩衝材、及び梱包材によれば、緩衝材の変形を抑制して、繰り返し使用することができる。
本発明の実施形態に係る緩衝材を示す斜視図である。 図1の緩衝材を展開したシートを示す図である。 図1の緩衝材を示す正面図である。 緩衝材を示す図である。 緩衝材を示す図である。 図4の第1筒部を示す拡大図である。 本発明の実施形態に係る梱包材を示す平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されない。なお、図中、同一、又は相当部分については、同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る緩衝材1の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る緩衝材1を示す斜視図である。図1に示すように、緩衝材1は、底板部2と、第1筒部3と、第2筒部4とを有する。
底板部2は、板状に形成される。底板部2は、互いに対向する縁部21、22を有する。底板部2は、例えば、矩形状に形成される。底板部2には、縁部21に沿って第1筒部3が形成される。底板部2には、縁部22に沿って第2筒部4が形成される。
第1筒部3は、三角柱状に形成される。第1筒部3は、縁部21からのびる板状部材21aを折り返して形成される。第2筒部4は、第1筒部3と同様に、三角柱状に形成される。第2筒部4は、縁部22からのびる板状部材22aを折り返して形成される。この結果、第1筒部3と第2筒部4とは、互いに対向する。
ここで、図1において、第1筒部3の中心線3a、及び第2筒部4の中心線4aがのびる方向を前後方向Yと規定する。また、水平方向において、前後方向Yと直交する方向を左右方向Xと規定する。また、左右方向X、及び前後方向Yと直交する方向を上下方向Zと規定する。
図2を参照して緩衝材1の構成について更に説明する。図2は、緩衝材1を展開したシートSを示す。詳しくは、シートSは、緩衝材1の内表面を示す。また、図2の各鎖線は、シートSが折り返される位置を示す。
図2に示すように、シートSは、板状に形成される。シートSは、例えば、段ボールのような紙製である。シートSの厚さは、例えば、3.0mmである。緩衝材1は、1枚のシートSを各鎖線に沿って折り返して形成される。
シートSは、底板部2と、板状部材21a、22aとに区分される。底板部2と、板状部材21a、22aとは、鎖線L1、L2によって区分される。鎖線L1は、底板部2の縁部21側の先端に位置する。鎖線L2は、底板部2の縁部22の先端に位置する。したがって、板状部材22aと、底板部2と、板状部材21aとは、この順に左右方向Xに連接する。
板状部材21aは、基部21bと、中間部21cと、先端部21dとに区分される。基部21bと、中間部21cと、先端部21dとは、鎖線L3、L5によって区分される。鎖線L3、L5は、鎖線L1と平行にのびる。鎖線L3は、鎖線L5よりも鎖線L1側に位置する。したがって、板状部材21aにおいて、基部21bと、中間部21cと、先端部21dとは、この順に左右方向Xに連接する。
板状部材21aは、一対の穴部21e、21eを有する。穴部21eは、本発明の被係合部の一例である。一対の穴部21e、21eは、所定の間隔で前後方向Yに並べて形成される。
各穴部21eは、例えば、中間部21cを左右方向Xに横断するように形成される。穴部21eは、例えば、シートSの厚さだけ先端部21d側に形成される。また、穴部21eは、所定の幅だけ基部21b側に形成される。
板状部材22aは、基部22bと、中間部22cと、先端部22dとに区分される。基部22bと、中間部22cと、先端部22dとは、鎖線L4、L6によって区分される。鎖線L4、L6は、鎖線L1と平行にのびる。鎖線L4は、鎖線L6よりも鎖線L2側に位置する。したがって、板状部材22aにおいて、先端部22dと、中間部22cと、基部22bとは、この順に左右方向Xに連接する。
板状部材22aは、一対の穴部22e、22eを有する。穴部22eは、本発明の被係合部の一例である。一対の穴部22e、22eは、所定の間隔で前後方向Yに並べて形成される。
各穴部22eは、例えば、中間部22cを左右方向Xに横断するように形成される。穴部22eは、例えば、シートSの厚さだけ先端部22d側に形成される。また、穴部22eは、所定の幅だけ基部22b側に形成される。
底板部2は、複数の係合部23を有する。底板部2には、穴部21e、22eの和と同数である4つの係合部23が形成される。各係合部23は、いずれかの穴部21e、22eに対応する位置に形成される。各係合部23は、台形状に形成される。係合部23の基端部は、短辺部分に位置する。係合部23の先端部は、長辺部分に位置する。
各係合部23には、半円状の穴部23aが連接される。緩衝材1を組み立てる作業者は、穴部23aに指を挿入することが可能である。この結果、係合部23を折り返し易くし、作業者の負担を軽減できる。
続いて、図1、及び図2を参照して、緩衝材1を形成する方法について説明する。シートSは、鎖線L1〜鎖線L6に沿って、図2の紙面手前側に向かって折り返される。
穴部21e、22eは、シートSが折り返されて、係合部23、23に連接する。詳しくは、鎖線L5、L6は、板状部材21a、22aが折り返されて、係合部23と近接する。したがって、各係合部23が折り返されて、各係合部23が穴部21e、22eに係合する。また、各係合部23は、台形状に形成されている。係合部23の長辺部分は、穴部21e、22eに係合して、係合部23と穴部21e、22eとの係合の強度を高め得る。
係合部23と穴部21e、22eとが係合することによって、緩衝材1の形状が維持される。したがって、作業者は、糊のような接着剤を用いることなく、緩衝材1を組み立てることができる。
図3を参照して、第1筒部3、及び第2筒部4の構成について説明する。図3は、図1の緩衝材1の正面図である。図3に示すように、第1筒部3は、第1頂部31と、第2頂部32と、第3頂部33と、第1辺部34と、第2辺部35と、第3辺部36とを有する。第2筒部4は、第1頂部41と、第2頂部42と、第3頂部43と、第1辺部44と、第2辺部45と、第3辺部46とを有する。以下、第1筒部3について説明し、第1筒部3と同様に構成される第2筒部4についての説明を省略する。
第1頂部31は、縁部21に位置する。第1辺部34は、板状部材21aを第1頂部31で折り返して形成される。第1辺部34は、図2を参照して説明した基部21bに対応している。第1辺部34は、第2辺部35、及び第3辺部36よりも長く形成される。
第2頂部32は、第1辺部34の先端部に位置する。第2辺部35は、板状部材21aを第2頂部32で折り返して形成される。第2辺部35は、図2を参照して説明した中間部21cに対応している。第2辺部35は、第3辺部36よりも長く形成される。
第3頂部33は、第2辺部35の先端部に位置する。第3辺部36は、板状部材21aを第3頂部33で折り返して形成される。第3辺部36は、底板部2に当接する。第3辺部36は、底板部2に沿ってのびる。第3辺部36は、図2を参照して説明した先端部21dに対応している。
図4、及び図5を参照して、緩衝材1の弾性変形について説明する。図4は、緩衝材1を示す。図4において緩衝材1は、被梱包物Pとともに、梱包材10の内部に収容される。緩衝材1は、梱包材10と被梱包物Pとの間に配される。
緩衝材1の底板部2は、被梱包物Pと当接する。緩衝材1の第1筒部3の第2頂部32は、梱包材10と当接する。また、緩衝材1の第2筒部4の第2頂部42は、梱包材10と当接する。
被梱包物Pと梱包材10とが相対的に位置ずれした際には、梱包材10、及び被梱包物Pを介して緩衝材1に衝撃が作用する。具体的には、梱包材10が上下方向Zに位置ずれした際に、緩衝材1に衝撃が作用する。緩衝材1に作用する衝撃は、例えば、被梱包物Pと梱包材10との間で緩衝材1を押し潰すように、第1筒部3、及び第2筒部4に作用する。
図5は、緩衝材1を示す正面図である。図5において、緩衝材1の縁部21、22は弾性変形している。図5に示す矢印Fは、緩衝材1に作用する衝撃を示す。また、図5に示す矢印Gは、第1筒部3、及び第2筒部4の回転方向を示す。
第1筒部3は、衝撃が作用した際に、被梱包物Pと梱包材10との間で、第3頂部33を中心に回転する。第1筒部3は、縁部21を巻き込むように回転する。この結果、第1筒部3は、回転に伴って、縁部21を円弧状に弾性変形させる。第2筒部4は、衝撃が作用した際に、被梱包物Pと梱包材10との間で、第3頂部43を中心に回転する。第2筒部4は、縁部22を巻き込むように回転する。この結果、第2筒部4は、回転に伴って、縁部22を円弧状に弾性変形させる。
本実施形態の緩衝材1では、第1筒部3、及び第2筒部4に衝撃が作用した際に、縁部21、22が円弧状に弾性変形する。したがって、緩衝材1に作用する衝撃が底板部2の縁部21、22に分散される。この結果、被梱包物Pに作用する衝撃を緩和できる。また、円弧状に弾性変形した縁部21、22は、衝撃が解消された際に板状に復元する。この結果、緩衝材1の変形が抑制されて、緩衝材1を繰り返し使用することができる。
なお、図2、及び図5を参照して説明したシートSを段ボールから形成する場合に、シートSは、段ボールの縦巾方向が左右方向Xに沿うように形成されることが望ましい。この結果、縁部21、22が円弧状に弾性変形した際に、縁部21、22が折れ曲がり難くなり、緩衝材1の変形をより一層抑制できる。
図6を参照して、第1筒部3の構成について更に説明する。図6は、図4の第1筒部3を示す拡大図である。なお、第2筒部4は、第1筒部3と同様の構成のため、ここでの説明を省略する。
図6に示すように、第2辺部35と第3辺部36との間の角度αは、90°よりも大きい。この結果、第1筒部3は、衝撃が作用した際に、被梱包物Pと梱包材10との間で、第3頂部33を中心として容易に回転し得る。
第3辺部36の先端部は、第1頂部31に当接する。この結果、第1筒部3が回転する際に、底板部2と第3辺部36との摺動が抑制される。また、第3辺部36は、底板部2に重ねて配される。したがって、第3辺部36は、縁部21が弾性変形した際に、縁部21が所定の位置で折れ曲がることを抑制できる。
続いて、第1筒部3の寸法について説明する。被梱包物Pの重量は、例えば、1.2kg〜3.8kgである。例えば、緩衝材1は、被梱包物Pの重量が1.2kg以上の場合に、縁部21が弾性変形して緩衝性を発揮できる。一方、緩衝材1は、被梱包物Pの重量が3.8kg以下の場合に、縁部21が折れ曲がることなく緩衝性を発揮できる。
縁部21と第1辺部34との間の角度βは、例えば、35°〜45°の範囲である。第1筒部3は、角度βが45°以下の場合に、第3頂部33を中心として容易に回転することができる。第1筒部3は、角度βが35°以上の場合に、緩衝性を高めることができる。
第1辺部34の長さは、例えば、100mm〜110mmの範囲である。第1筒部3は、第1辺部34の長さが100mm以上の場合に、第3頂部33を中心として容易に回転することができる。第1筒部3は、第1辺部34の長さが110mm以下の場合に、緩衝性を高めることができる。
第1辺部34と第2辺部35との間の角度γは、例えば、20°〜30°の範囲である。第1筒部3は、角度γが30°以下の場合に、第3頂部33を中心として容易に回転することができる。第1筒部3は、角度γが20°以上の場合に、緩衝性を高めることができる。
なお、図1、図2、及び図6を参照して説明したように、穴部21eは、中間部21cを左右方向Xに横断して基部21b側に所定の幅で形成される。したがって、第2頂部32と梱包材10との接触面積が低減されて、第1筒部3が梱包材10に対して容易に摺動できる。この結果、第1筒部3は、衝撃が作用した際に、被梱包物Pと梱包材10との間で第3頂部33を中心として容易に回転し得る。
図7を参照して、梱包材10の構成について説明する。図7は、梱包材10を示す平面図である。図7に示すように、梱包材10は、複数の緩衝材1と、本体部10aとを備える。本体部10aは、箱状に形成される。本体部10aは、例えば、上蓋10bが開放可能である。
本体部10aは、緩衝材1と被梱包物Pとを収容する。緩衝材1と被梱包物Pとは、上蓋10bが開放された後に、本体部10aに収容される。緩衝材1は、例えば、本体部10aと被梱包物Pとの接触を防止するように、被梱包物Pの周囲に配される。緩衝材1は、底板部2が被梱包物Pと当接するように、被梱包物Pに当接される。この結果、例えば、梱包材10の落下によって、被梱包物Pと梱包材10とが相対的に位置ずれした場合であっても、被梱包物Pに作用する衝撃が緩衝材1によって緩和される。
以上、図1から図7を参照して、本発明の実施形態の緩衝材1、及び梱包材10について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、本発明の実施形態では、緩衝材1に用いられるシートSは、段ボールのような紙製であったが、本発明はこれに限定されない。シートSは、可撓性を有していればよい。シートSは、例えば、ゴム材、又は発泡材のような樹脂製であってもよい。また、シートSは、例えば、アルミ材のような金属製であってもよい。
また、例えば、本発明の実施形態では、底板部2と、第1筒部3と、第2筒部4とは、1枚のシートSから一体的に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。第1筒部3は、底板部2の縁部21に配されればよい。また、第2筒部4は、底板部2の縁部22に配されればよい。例えば、第1筒部3、及び第2筒部4を、底板部2の別体として予め形成して、底板部2の縁部21に第1筒部3を接着し、底板部2の縁部22に第2筒部4を接着してもよい。この結果、底板部2、第1筒部3、及び第2筒部4のうち、いずれか1つが損傷した場合に、損傷した1つだけを交換して、緩衝材1を再度使用することができる。
また、例えば、本発明の実施形態では、板状部材21a、22aが一対の穴部21e、22eを有していたが、本発明は、これに限定されない。板状部材21a、22aは、少なくとも1つの穴部21e、22eを有していればよい。板状部材21a、22aが、例えば1つの穴部21e、22eを有する場合には、板状部材21a、22aの剛性が高められる。一方、板状部材21a、22aが3つ以上の穴部21e、22eを有する場合には、第1筒部3、及び第2筒部4の梱包材10に対する摺動が容易となる。なお、底板部2には、穴部21e、22eに対応する数の係合部23が形成される。
また、例えば、本発明の実施形態では、被梱包物Pの重量を特定し、シートSの厚さ、及び第1筒部3の寸法について説明したが、本発明はこれに限定されない。シートSの厚さ、及び第1筒部3の寸法は、被梱包物Pの重量、及び被梱包物Pの形状に対応するように、所定の範囲に設定されればよい。
なお、図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、緩衝材、及び梱包物に関するものであり、繰り返し使用される緩衝材、及び梱包物に有用である。
1 緩衝材
2 底板部
3 第1筒部
4 第2筒部
10 梱包材
21 縁部
22 縁部
P 被梱包物

Claims (5)

  1. 梱包材と被梱包物との間に配される緩衝材であって、
    互いに対向する一対の縁部を有する底板部と、
    一方の前記縁部に沿って形成された三角柱状の第1筒部と、
    他方の前記縁部に沿って形成された三角柱状の第2筒部と
    を備え、
    前記第1筒部、及び前記第2筒部の各々は、
    前記縁部に位置する第1頂部と、
    前記第1頂部で折り返された第1辺部と、
    前記第1辺部の先端に位置する第2頂部と、
    前記第2頂部で折り返された第2辺部と、
    前記第2辺部の先端に位置し、前記底板部に当接する第3頂部と
    を有し、
    前記第1筒部は、前記第1筒部に衝撃が作用した際に、前記第1筒部の前記第3頂部を中心に回転し、
    前記第2筒部は、前記第2筒部に衝撃が作用した際に、前記第2筒部の前記第3頂部を中心に回転し、
    前記第1筒部、及び前記第2筒部の各々は、第3辺部を更に有し、
    前記第3辺部は、前記第3頂部で折り返されて、前記底板部に接してのび、
    前記第2辺部と前記第3辺部との間の角度は、90°よりも大きく、
    前記一方の縁部は、前記第1筒部に衝撃が作用した際に、円弧状に弾性変形し、
    前記他方の縁部は、前記第2筒部に衝撃が作用した際に、円弧状に弾性変形する、緩衝材。
  2. 前記第1筒部は、前記一方の縁部からのびる板状部材を、三角柱状に折り返して形成され、
    前記第2筒部は、前記他方の縁部からのびる板状部材を、三角柱状に折り返して形成される、請求項1に記載の緩衝材。
  3. 前記第3辺部の先端部は、前記第1頂部に当接する、請求項1又は請求項2に記載の緩衝材。
  4. 前記底板部は、前記第1筒部、及び前記第2筒部の各々に形成された被係合部に係合可能な係合部を有する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の緩衝材。
  5. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の緩衝材と、
    箱状に形成された本体部と
    を備え、
    前記本体部は、前記緩衝材、及び前記被梱包物を収容する、梱包材。
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