JP6599198B2 - 操作者判定装置 - Google Patents

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本発明は、操作者判定装置に関する。
従来の技術として、駆動源の始動や停止を指令する始動スイッチと、駆動源を始動させる始動手段と、指紋を読み取る指紋センサと、指紋センサ、始動スイッチからの入力に基づいて始動手段の作動を制御する始動処理を実行する制御手段と、を備えた始動制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この始動制御装置の制御手段は、始動スイッチにより始動が指令されたときに、始動手段による始動を実行する前に、指紋センサが読み取った指紋と予め登録された登録指紋とによる指紋照合を行い、一致判定がなされると、利用者が正当な利用者であると認証して始動手段による始動を許可する。
特開2008−174095号公報
しかし従来の始動制御装置は、操作者が手袋を着用しているなどの理由で指紋が読み取れなかった場合、認証を行うことができない。
従って、本発明の目的は、生体情報が読み取れていない場合でも操作者が予め登録されたいずれの登録者なのか、それとも未登録者なのかを判定することができる操作者判定装置を提供することにある。
本発明の一態様は、スイッチの操作面に接触した操作者の操作指から読み取られた生体情報と予め登録された登録者の生体情報との類似度を取得し、取得した類似度に基づいて当該操作者が当該登録者であるか否かを判定する判定部と、操作者の生体情報が読み取れていない場合、当該操作指に基づいて検出された総静電容量に予め定められた範囲で近い総静電容量を有する登録者の生体情報に対する類似度を当該操作者が当該登録者であると判定されるように生成して判定部に出力する類似度生成部と、を備えた操作者判定装置を提供する。
本発明によれば、生体情報が読み取れていない場合でも操作者が予め登録されたいずれの登録者なのか、それとも未登録者なのかを判定することができる。
図1(a)は、実施の形態に係る車両設定装置のブロック図の一例であり、図1(b)は、車両設定装置の検出部の配置の一例を示す概略図である。 図2(a)は、実施の形態に係る車両設定装置の制御部が類似度の算出に利用する指紋パターンの特徴点の一例について説明するための概略図であり、図2(b)は、検出部が読み取った静電容量の分布の一部の一例を示す概略図であり、図2(c)は、記憶部が記憶する登録情報の一例を示す概略図である。 図3は、実施の形態に係る車両設定装置が含まれる車両設定システムの設定情報の生成に関係する部分のブロック図の一例である。 図4は、実施の形態に係る車両設定装置の車両設定テーブル生成部が生成する車両設定テーブルの一例を示す概略図である。 図5は、実施の形態に係る車両設定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係る操作者判定装置は、スイッチの操作面に接触した操作者の操作指から読み取られた生体情報と予め登録された登録者の生体情報との類似度を取得し、取得した類似度に基づいて当該操作者が当該登録者であるか否かを判定する判定部と、操作者の生体情報が読み取れていない場合、当該操作指に基づいて検出された総静電容量に予め定められた範囲で近い総静電容量を有する登録者の生体情報に対する類似度を当該操作者が当該登録者であると判定されるように生成して判定部に出力する類似度生成部と、を備えて概略構成されている。
この操作者判定装置は、手袋の着用などにより生体情報が読み取れなくても検出することができる静電容量の総静電容量に基づいて類似度を生成するので、生体情報が読み取れていない場合でも操作者が予め登録されたいずれの登録者なのか、それとも未登録者なのかを判定することができる。
[実施の形態]
(車両設定装置1の概要)
図1(a)は、実施の形態に係る車両設定装置のブロック図の一例であり、図1(b)は、車両設定装置の検出部の配置の一例を示す概略図である。図2(a)は、実施の形態に係る車両設定装置の制御部が類似度の算出に利用する指紋パターンの特徴点の一例について説明するための概略図であり、図2(b)は、検出部が読み取った静電容量の分布の一部の一例を示す概略図であり、図2(c)は、記憶部が記憶する登録情報の一例を示す概略図である。図3は、実施の形態に係る車両設定装置が含まれる車両設定システムの設定情報の生成に関係する部分のブロック図の一例である。なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また図1(a)及び図3では、主な信号や情報の流れを矢印で示している。
この操作者判定装置としての車両設定装置1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、スイッチとしてのスタートスイッチ5の操作面50に接触した操作者の操作指から読み取られた生体情報100と予め登録された登録者の生体情報100との類似度151を取得し、取得した類似度151に基づいて当該操作者が当該登録者であるか否かを判定する判定部としての制御部18と、操作者の生体情報100が読み取れていない場合、当該操作指に基づいて検出された総静電容量に予め定められた範囲で近い総静電容量を有する登録者の生体情報100に対する類似度151を当該操作者が当該登録者であると判定されるように生成して制御部18に出力する類似度生成部15と、を備えて概略構成されている。
また車両設定装置1は、操作面50に接触した操作者の生体情報100を読み取ると共に当該操作指との間に生じる静電容量を検出する検出部10と、予め登録された登録者の生体情報100と総静電容量を関連付けて記憶する記憶部14と、を備えている。記憶部14が関連付けて記憶する情報は、例えば、図1に示す登録情報140である。この登録情報140には、さらに登録者の生体情報100が関連付けられている。
本実施の形態の車両設定装置1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、スタートスイッチ5と登録読出部12を有している。
制御部18は、取得した操作者の生体情報100と登録者の生体情報100の類似度151が予め定められた類似度しきい値180以上であった場合、当該操作者が当該登録者であると判定する。この登録者の生体情報100は、上述のように、記憶部14の登録情報140として保存されている。
類似度生成部15は、操作者の生体情報100が読み取れていた場合、読み取られていた操作者の生体情報100と記憶部14に記憶された登録者の生体情報100とを照合して類似度151を算出し、操作者の生体情報100が読み取れていない場合、登録者の生体情報100に対する類似度151を類似度しきい180値以上となるように生成して制御部18に出力する。
そして車両設定装置1は、車両に搭載された複数の車載装置ごとに行われた車両設定とこの車両設定を行った登録者とを関連付けた車両設定テーブル160を生成する車両設定テーブル生成部16を備えている。制御部18は、スタートスイッチ5を操作した操作者が当該登録者であると判定した場合、車両設定テーブル160に基づいて当該登録者が登録した車両設定を読み出して車両設定情報Sとして出力する。
さらに車両設定装置1の制御部18は、操作者の生体情報100が読み取れていない場合、車載装置の検出感度を変えさせる感度情報Sを出力する。
上述の総静電容量101とは、検出部10が検出した静電容量の総和を示している。また予め定められた範囲とは、操作者の総静電容量101と登録者の総静電容量101の差について、当該操作者を当該登録者と判定するための許容される範囲であり、範囲情報150として類似度生成部15に記憶されている。
(スタートスイッチ5の構成)
スタートスイッチ5は、例えば、運転席に着座する操作者の前方や運転席と助手席の間に位置するフロアコンソールなどに配置されている。このスタートスイッチ5は、操作面50になされたプッシュ操作(オン操作)により、車両の駆動装置の始動、又は始動準備を車両に指示し、その後になされたプッシュ操作(オフ操作)により、駆動装置の停止を指示する。
具体的には、駆動装置が内燃機関(エンジン)である場合、シフト装置やブレーキ装置の操作条件が満足された状態でなされたプッシュ操作によりエンジンが始動する。また駆動装置がモータである場合、上記の操作条件が満足された状態でなされたプッシュ操作によりモータに電流を供給する始動準備が行われる。さらに駆動装置がエンジンとモータのハイブリッドである場合、上記の操作条件が満足された状態でなされたプッシュ操作により、始動時に優先される駆動装置に対応して始動又は始動準備が行われる。このオン操作の後に行われたオフ操作によって、駆動装置の停止が指示される。なおシフト装置、ブレーキ装置及び駆動装置は、例えば、後述する車両制御部22に接続されている。
また車両は、スタートスイッチ5の操作時のシフト装置の操作位置やブレーキ装置の操作状態により、一部の電装品に対して電力が供給されるACCや全ての電装品に電力が供給されるONといった電源遷移を行う。
このスタートスイッチ5は、例えば、制御部18に電気的に接続され、プッシュ操作に基づいてスイッチ信号Sを出力する。
(検出部10の構成)
検出部10は、スタートスイッチ5の操作面50の下方に配置され、操作面50に接触する操作指の生体情報100を読み取ると共に操作指との間に生じる静電容量を検出して総静電容量101を出力するように構成されている。この生体情報100は、一例として、操作指の指紋パターン及び静脈パターンの少なくとも一方のパターンの情報を含んでいる。
この検出部10は、例えば、指紋パターンを読み取る場合、光学式、静電容量式、電界強度測定式、感圧式及び感熱式などの指紋パターンを読み取るように構成されたセンサが用いられる。
また検出部10は、例えば、静脈パターンを読み取る場合、照射した近赤外線の反射に基づいて静脈パターンを読み出すように構成されたセンサが用いられる。
さらに検出部10は、例えば、指紋パターンと静脈パターンの両方を読み取る場合、可視光を照射して撮像した画像を画像処理して指紋パターンと静脈パターンを抽出するように構成されたセンサが用いられる。
本実施の形態の検出部10は、一例として、静電容量を検出して指紋パターンを読み取る静電容量式のセンサである。なお検出部10が静電容量式以外の方式によって指紋パターンなどを読み取る場合、静電容量式のセンサが併設される。
この検出部10は、一例として、操作面50の下方に、絶縁された状態で交差する複数の電極を有している。検出部10は、例えば、交差する一方向の1つの電極を駆動し、交差する他方向の電極によって操作指との間に生じる静電容量を順次読み取り、画像処理を行って指紋パターンの情報である生体情報100を生成すると共に、読み取りの1周期分の静電容量の和である総静電容量101を生成するように構成されている。
図2(b)に示す静電容量分布102は、検出部10が検出した静電容量の分布の一部を示している。このように検出部10は、検出した静電容量をデジタル値に変換して総和を算出し、総静電容量101を生成する。検出部10は、生成した生体情報100及び総静電容量101を制御部18に出力する。
なお車両設定装置1は、検出部10が静電容量を制御部18に出力し、制御部18が総静電容量101を算出するように構成されても良く、これらに限定されない。
(登録読出部12の構成)
登録読出部12は、一例として、図1(b)に示すように、スタートスイッチ5の近傍に配置されたセットボタン120、登録ボタン121〜登録ボタン123を備えて概略構成されている。このセットボタン120、登録ボタン121〜登録ボタン123は、例えば、プッシュボタンとして構成されているがこれに限定されず、タッチスイッチであっても良い。
セットボタン120、登録ボタン121〜登録ボタン123は、操作者が自分好みに調整した車載装置ごとの設定、つまり車両設定を登録する際、及び登録した車両設定を呼び出す際に押されるボタン群である。
車載装置は、一例として、図3に示すように、ステアリング調整装置24、シート調整装置26、ミラー調整装置28、車両周囲撮像装置30、衝突警告装置32、タッチパネル34、表示装置36、タッチパッド38、空調装置40、ナビゲーション装置42、音楽再生装置44及び映像再生装置46などである。また車両設定装置1は、例えば、車両制御部22が表示装置36に表示させるメニューの項目数や種類などの設定を設定できる場合、当該設定を車両設定として車両設定テーブル160に登録する。
セットボタン120には、一例として、「SET」の文字が印刷されている。登録ボタン121〜登録ボタン123には、一例として、「A」〜「C」の文字が印刷されている。この「A」〜「C」は、登録者A〜登録者Cを示している。なお登録ボタンの数や登録可能な登録者の数は、任意である。
ここで操作者が現在の車両設定を登録する場合、一例として、セットボタン120を押した後、当該車両設定を登録したい登録ボタンを押すことで登録される。この登録操作では、操作された登録ボタンに割り当てられた登録者とスタートスイッチ5をオン操作した際の生体情報100及び総静電容量101とが関連付けられた登録情報140が記憶される。
そして登録の後、操作者が新たに車両に乗り込んでスタートスイッチ5をオン操作して生体情報100が読み取れた場合、操作者の生体情報100と登録情報140に登録された生体情報100とが照合され、例えば、操作者が登録者Aであった場合、登録者Aが設定した車両設定が読み出される。
なお登録読出部12の操作によって以前登録した車両設定を読み出したい場合、一例として、当該車両設定を登録した登録ボタンを押した後、セットボタン120を押すことで押された登録ボタンに関係する登録者の車両設定が読み出される。
セットボタン120、登録ボタン121〜登録ボタン123は、例えば、点灯又は点滅するように構成される。制御部18は、例えば、操作者が未登録者である場合、登録操作を促すため、車両設定が登録されていない登録ボタンを点灯又は点滅させる。また制御部18は、例えば、登録された車両設定が読み出される場合、既に登録されている登録ボタンを点灯又は点滅させる。この報知は、例えば、車両のスピーカから出力される音声メッセージによりなされても良いし、表示装置にメッセージ画像を表示させることによってなされても良いし、上述の点灯又は点滅と組み合わせて行われても良い。
登録読出部12は、例えば、押されたボタンの組み合わせに応じた登録読出情報Sを生成し、制御部18に出力する。制御部18は、登録読出情報Sに基づいて車両設定の登録操作がなされたのか、読出操作がなされたのかを判断して適切な処理を行う。
なお登録読出部12は、例えば、登録ボタン121が押された場合、登録ボタン121を押した操作者を登録者Aとして登録読出情報Sを生成する。同様に、登録読出部12は、例えば、登録ボタン122が押された場合、登録ボタン122を押した操作者を登録者Bとして登録読出情報Sを生成し、登録ボタン123が押された場合、登録ボタン123を押した操作者を登録者Cとして登録読出情報Sを生成する。
変形例として車両設定装置1は、例えば、複数の登録ボタンを操作することにより、押された登録ボタンの組み合わせに応じて3人より多くの登録者の車両設定の登録、及び読出しを行うことができるように構成されても良い。
(記憶部14の構成)
記憶部14は、一例として、半導体メモリである。この記憶部14は、図2(c)に示すように、登録者と当該登録者の生体情報100及び総静電容量101を関連付けた登録情報140を記憶している。
(類似度生成部15の構成)
類似度生成部15は、読み取った操作者の生体情報100と記憶部14に記憶されている登録者の生体情報100との類似度を算出して類似度151として出力する。
類似度生成部15は、一例として、図2(a)に示すように、スタートスイッチ5の操作時に読み取られた操作者の生体情報100に基づく指紋パターンの特徴点と、登録情報140に登録された登録者の生体情報100に基づく指紋パターンの特徴点と、を照合して類似度151を算出する。
この特徴点とは、例えば、図2(a)に示すように、中心点110、分岐点111、端点112及び三角州113と呼ばれる4つの点である。中心点110とは、指紋パターン90の中心となる点である。分岐点111とは、指紋の隆線が分岐している点である。端点112とは、隆線が切れている点である。三角州113とは、三方向から隆線が集まった点である。なお類似度生成部15は、特徴点の位置、特徴点間の距離などに基づいて照合し、類似度151を算出する。
具体的には類似度生成部15は、一例として、登録情報140に基づく登録者A〜登録者Cの指紋パターンの特徴点がそれぞれ50箇所であり、操作者の指紋パターンの特徴点との一致点が、登録者Aが40箇所、登録者Bが20箇所、登録者Cが33箇所である場合、登録者Aとの類似度が80(%)、登録者Bとの類似度が40(%)、及び登録者Cとの類似度が66(%)と算出する。制御部18は、一例として、類似度しきい値180が70(%)である場合、操作者が登録者Aであると判定する。
ここで類似度生成部15は、検出部10が生体情報100を読み取れていなかった場合、総静電容量101に基づいて類似度151を生成する。この検出部10が生体情報100を読み取れていなかった場合とは、一例として、操作者の指紋が薬剤などの影響で消えていたり、手袋を着用して操作していたりすることによって特徴点が比較できるほど取得できていないことを示している。
類似度生成部15は、例えば、検出部10から生体情報100を取得したものの特徴点が検出されない、つまり生体情報100を読み取れていなかった場合、総静電容量101を取得し、取得した総静電容量101に近い総静電容量が登録情報140に存在するか確認する。ここで、類似度生成部15は、生体情報100と共に総静電容量101を取得するように構成されても良いし、制御部18などに一時的に保存されていた総静電容量101を取得するように構成されても良い。
類似度生成部15は、操作者の総静電容量101と登録者の総静電容量101の差が範囲情報150に基づく予め定められた範囲内である場合、当該登録者の生体情報100に対する類似度が類似度しきい値180以上となる類似度151を生成して制御部18に出力する。当該類似度151は、一例として、類似度しきい値180が70である場合、70として出力される。
(車両設定テーブル生成部16の構成)
図4は、実施の形態に係る車両設定装置の車両設定テーブル生成部が生成する車両設定テーブルの一例を示す概略図である。図4に示す設定は、登録可能な設定の一部を図示している。
車両設定テーブル生成部16は、車載装置ごとの設定とこの設定を登録した登録者とを関連付けた車両設定テーブル160を生成する。図4に示す車両設定テーブル160には、車両制御部22〜映像再生装置46の設定の一部が図示されている。
図4に示す車両設定テーブル160の車両制御部22に関する項目は、一例として、表示装置36に表示される基準画面のメニュー項目に関する設定の項目であり、設定範囲が詳細メニュー、標準メニュー、簡易メニュー、初期設定が標準メニューである。なお他の設定可能な設定は、一例として、メニュー項目の配置などに関する設定である。
ステアリング調整装置24に関する項目は、一例として、ステアリングの上下角に関する設定の項目であり、設定範囲が10段階、初期設定が5である。なお他の設定可能な設定は、一例として、ステアリングの長さ調整などに関する設定である。
シート調整装置26に関する項目は、一例として、シートの前後位置に関する設定の項目であり、設定範囲が30段階、初期設定が15である。なお他の設定可能な設定は、一例として、シートの倒れる角度、シートの高さなどに関する設定である。
ミラー調整装置28に関する項目は、一例として、ミラーの左右角度に関する設定の項目であり、設定範囲が30段階、初期設定が15である。なお他の設定可能な設定は、一例として、上下角度などに関する設定である。
車両周囲撮像装置30に関する項目は、一例として、表示装置36に表示させる車両の周囲の画像範囲に関する設定の項目であり、設定範囲が全方向、後方、左方向、初期設定が全方向である。なお他の設定可能な設定は、一例として、予測される軌道の表示などに関する設定である。
衝突警告装置32に関する項目は、一例として、警告音に関する設定の項目であり、設定範囲が20段階、初期設定が10である。なお他の設定可能な設定は、一例として、障害物を検知する感度などに関する設定である。
タッチパネル34に関する項目は、一例として、操作指の検出感度に関する設定の項目であり、設定範囲が20段階、初期設定が10である。このタッチパネル34は、表示装置36に重ねて設置されている。なお他の設定可能な設定は、一例として、自動感度調節のON、OFFなどに関する設定である。
表示装置36に関する項目は、一例として、明度に関する設定の項目であり、設定範囲が50段階、初期設定が25である。なお他の設定可能な設定は、一例として、コントラストなどに関する設定である。
タッチパッド38に関する項目は、一例として、操作指の検出感度に関する設定の項目であり、設定範囲が20段階、初期設定が10である。このタッチパッド38は、例えば、運転席と助手席の間のフロアコンソールに配置されている。なお他の設定可能な設定は、一例として、自動感度調節のON、OFFなどに関する設定である。
空調装置40に関する項目は、一例として、設定温度に関する設定の項目であり、設定範囲が18〜30℃、初期設定が20℃である。なお他の設定可能な設定は、一例として、運転席、助手席、後部座席ごとの設定温度、吹出口、自動温度調整のON、OFFなどに関する設定である。
ナビゲーション装置42に関する項目は、一例として、表示装置36に表示される地図画像の縮尺に関する設定の項目であり、設定範囲が25m(1/2500)〜200km(1/2048万)、初期設定が100m(1/1万)である。なお他の設定可能な設定は、一例として、目的地の選択、駐車場などのアイコンの表示・非表示などに関する設定である。
音楽再生装置44に関する項目は、一例として、曲のシャッフルに関する設定の項目であり、設定範囲がONとOFF、初期設定がOFFである。なお他の設定可能な設定は、一例として、音量、音質などに関する設定である。
映像再生装置46に関する項目は、一例として、再生位置に関する設定の項目であり、設定範囲が前回再生位置及びメインメニュー、初期設定が前回再生位置である。なお他の設定可能な設定は、一例として、音量、音質などに関する設定である。
なお他の車載装置としては、ワイパ装置(例えば、自動ワイパ機能のON・OFF)、ヘッドライト(例えば、自動ライト機能のON・OFF)、無線ネットワーク装置(例えば、携帯電話及びスマートフォンなどとの接続・非接続)、アイドリングストップ装置(例えば、アイドリングストップのON・OFF)、駆動方法切替装置(例えば、2WDと4WDの切り替え)、走行モード切替装置(例えば、ノーマルモード、スポーツモード、オールウェザーモード)、横滑り安全装置(例えば、機能のON・OFF)などがある。
車両設定テーブル生成部16は、例えば、現在の車両設定の登録操作が行われた場合、現在の車両設定に関する設定情報Sを車両制御部22から取得すると共に制御部18から登録者を識別する識別情報Sを取得し、登録者と車両設定とを関連付けて車両設定テーブル160を作成する。この設定情報Sは、例えば、制御部18が登録読出情報Sに基づいて登録操作が行われたと判定し、車両制御部22に設定情報Sの出力を依頼することで得られる。
また車両設定テーブル生成部16は、例えば、車両設定の読み出しが行われる場合、制御部18が出力した識別情報Sが示す登録者の車両設定を車両設定テーブル160から読み出し、車両設定情報Sとして出力する。
(制御部18の構成)
制御部18は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部18が動作するためのプログラムと、類似度しきい値180と、が格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果などを格納する記憶領域として用いられる。
制御部18は、登録操作がなされた場合、登録者と登録者の生体情報100及び総静電容量101を関連付けた登録情報140を記憶部14に記憶させるように構成されている。
また制御部18は、類似度生成部15から取得した類似度151と類似度しきい値180を比較し、類似度151が類似度しきい値180以上である場合、操作者が登録者であるとする識別情報Sを生成して車両設定テーブル生成部16に出力する。車両設定テーブル生成部16は、識別情報Sに基づいて登録者の車両設定情報Sを車両設定テーブル160より読み出して出力する。
制御部18は、例えば、図3に示すように、車両LAN20に電磁気的に接続されている。制御部18は、例えば、車両LAN20を介して車両制御部22などと接続され、相互に情報などを交換している。以下では、主に車両設定に関する車両設定システム2について説明する。
車両設定システム2は、一例として、図3に示すように、車両設定装置1と、複数の車載装置と、車両設定装置1から出力された車両設定情報Sに基づいて複数の車載装置を制御する車両制御部22と、を備えている。
車両制御部22は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU、半導体メモリであるRAM及びROMなどから構成されるマイクロコンピュータである。
この車両制御部22は、図3に示すように、制御部18からの依頼によってステアリング調整装置24〜映像再生装置46の設定の情報である現在設定情報S10〜現在設定情報S21を、車両LAN20を介して取得する。そして車両制御部22は、取得した現在設定情報S10〜現在設定情報S21に基づいて設定情報Sを生成し、車両LAN20を介して車両設定装置1に出力する。
また車両制御部22は、車両設定装置1から車両LAN20を介して車両設定情報Sを取得する。車両制御部22は、取得した車両設定情報Sに基づいて車載装置ごとの設定の情報である個別設定情報S30〜個別設定情報S41を生成し、車両LAN20を介して対応する車載装置に出力する。車載装置は、自身に対応する個別設定情報に基づいて登録者が登録した設定に変更する。
ここで制御部18は、例えば、生体情報100が読み取れていない場合、操作者が手袋を着用しているとしてタッチパネル34やタッチパッド38の感度を上げさせる感度情報Sを出力する。操作者が手袋を着用していると、一例として、静電容量式のセンサを用いた入力部を有する車載装置の場合、タッチ操作などが検出できない可能性がある。本実施の形態の車両設定装置1は、感度を上げさせる感度情報Sを出力するので車両設定システム2のタッチパネル34などの車載装置の感度を適切に設定させることができる。
以下に本実施の形態における車両設定装置1の動作の一例について図5のフローチャートに従って説明する。
(動作)
操作者がスタートスイッチ5を操作すると、車両設定装置1の検出部10は、生体情報100を読み取って出力すると共に静電容量を検出して総静電容量101を出力する(Step1)。
類似度生成部15は、生体情報100を取得すると特徴点について判定する。類似度生成部15は、照合できるほど生体情報100に特徴点が存在しない、つまり生体情報100が読み取れていない場合(Step2:No)、総静電容量101に近い総静電容量101が登録情報140に存在するか確認すると共に手袋を着用して操作されているとして感度情報Sを、車両LAN20を介して出力する(Step3)。タッチパネル34やタッチパッド38は、感度情報Sに基づいて手袋でなされた操作を検出できるように検出感度を上げる。
類似度生成部15は、操作者の総静電容量101に予め定められた範囲で近い総静電容量101が登録情報140に存在する場合(Step4:Yes)、当該範囲内の総静電容量101を有する登録者に対する類似度151を類似度しきい値180以上に高くして出力する(Step5)。ここで当該登録者は、一例として、登録者Aであるものとする。
制御部18は、類似度生成部15から操作者と登録者Aとの類似度151が類似度しきい値180以上であるので操作者を登録者Aと判定して操作者を登録者Aとする識別情報Sを車両設定テーブル生成部16に出力し、登録者Aの車両設定情報Sを車両制御部22に出力して車両設定装置1の動作を終了する(Step6)。
ここでステップ2において類似度生成部15は、生体情報100が読み取れていた場合(Step2:Yes)、操作者の生体情報100と登録者の生体情報100との類似度151を算出し(Step7)、制御部18に出力する。
制御部18は、類似度151が類似度しきい値180以上である場合(Step8:Yes)、ステップ6に処理を進める。また制御部18は、類似度151が類似度しきい値180より小さい場合(Step8:No)、未登録者として処理を終了する。なお制御部18は、未登録者と判定した場合、登録操作を促すため、車両設定が登録されていない登録ボタンを点灯又は点滅させても良い。
またステップ4において、類似度生成部15は、操作者の総静電容量101に予め定められた範囲内の総静電容量101が登録情報140に存在しない場合(Step4:No)、動作を終了する。なお制御部18は、存在しない場合、未登録者として登録操作を促すため、車両設定が登録されていない登録ボタンを点灯又は点滅させても良いし、生体情報100が読み取れなかったことを報知しても良い。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係る車両設定装置1は、手袋の着用などにより生体情報100が読み取れていなくても検出することができる静電容量の総静電容量101に基づいて類似度151を生成し、この類似度151に基づいて判定するので、生体情報100が読み取れていない場合でも操作者が予め登録されたいずれの登録者なのか、それとも未登録者なのかを判定することができる。
車両設定装置1は、厚手の手袋や薄手の手袋を着用したまま登録した場合であっても総静電容量101の違いから登録者を識別可能なので、厚手の手袋や薄手の手袋を着用して登録することができる。
車両設定装置1は、素手の場合と手袋を着用したような生体情報100が読み取れない場合とで、生体情報100による照合と総静電容量101による照合とを使い分けるので、操作者が手袋を外して再操作するようなことなく照合がなされて操作性が良い。また車両設定装置1は、一度操作したスタートスイッチ5に対して再度生体情報100を読み取らせる必要がないので、再操作による意図しない駆動装置の停止や電源遷移を防止することができる。
車両設定装置1は、生体情報100が読み取れていない場合、操作者が手袋を着用しているとして車載装置であるタッチパネル34やタッチパッド38などの検出感度を、手袋を着用した状態で操作が検出できるように上げさせることができるので、操作者が素手であっても手袋であっても車載装置の操作感を変えずに自然な操作をすることができる。
車両設定装置1は、生体情報100が読み取れない場合であっても操作者に適切な車両設定を提供することができる。
上述の実施の形態及び変形例に係る車両設定装置1は、例えば、用途に応じて、その一部が、コンピュータが実行するプログラム、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)及びFPGA(Field Programmable Gate Array)などによって実現されても良い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…車両設定装置、2…車両設定システム、5…スタートスイッチ、10…検出部、12…登録読出部、14…記憶部、15…類似度生成部、16…車両設定テーブル生成部、18…制御部、20…車両LAN、22…車両制御部、24…ステアリング調整装置、26…シート調整装置、28…ミラー調整装置、30…車両周囲撮像装置、32…衝突警告装置、34…タッチパネル、36…表示装置、38…タッチパッド、40…空調装置、42…ナビゲーション装置、44…音楽再生装置、46…映像再生装置、50…操作面、90…指紋パターン、100…生体情報、101…総静電容量、102…静電容量分布、110…中心点、111…分岐点、112…端点、113…三角州、120…セットボタン、121〜123…登録ボタン、140…登録情報、150…範囲情報、151…類似度、160…車両設定テーブル、180…類似度しきい値

Claims (4)

  1. スイッチの操作面に接触した操作者の操作指から読み取られた生体情報と予め登録された登録者の生体情報との類似度を取得し、取得した類似度に基づいて当該操作者が当該登録者であるか否かを判定する判定部と、
    操作者の生体情報が読み取れ、当該操作者の操作指に基づいて検出された総静電容量に予め定められた範囲で近い総静電容量を有する登録者の生体情報が存在する場合、当該操作者の生体情報と当該登録者の生体情報とを照合して算出される類似度を、照合せずに当該操作者が当該登録者であると判定される類似度となるように生成して前記判定部に出力する類似度生成部と、
    を備えた操作者判定装置。
  2. 前記操作面に接触した操作者の生体情報を読み取ると共に当該操作指との間に生じる静電容量を検出する検出部と、
    予め登録された登録者の生体情報と総静電容量を関連付けて記憶する記憶部と、
    を有し、
    前記判定部は、取得した操作者の生体情報と登録者の生体情報の類似度が予め定められた類似度しきい値以上であった場合、当該操作者が当該登録者であると判定し、
    前記類似度生成部は、操作者の生体情報が読み取れていた場合、読み取られた操作者の生体情報と前記記憶部に記憶された登録者の生体情報とを照合して類似度を算出し、操作者の生体情報が読み取れず、当該操作指に基づいて検出された総静電容量に前記予め定められた範囲で近い総静電容量を有する登録者の生体情報が存在する場合照合せずに当該操作者が当該登録者であると判定されるように、前記類似度しきい値以上となる類似度を生成して前記判定部に出力する、
    請求項1に記載の操作者判定装置。
  3. 車両に搭載された複数の車載装置ごとに行われた車両設定とこの車両設定を行った登録者とを関連付けた車両設定テーブルを生成する車両設定テーブル生成部を有し、
    前記判定部は、前記スイッチを操作した操作者が当該登録者であると判定した場合、前記車両設定テーブルに基づいて当該登録者が登録した車両設定を読み出して車両設定情報として出力する、
    請求項1又は2に記載の操作者判定装置。
  4. 前記操作面に接触した操作者の生体情報を読み取ると共に当該操作指との間に生じる静電容量を検出する検出部を有し、
    前記判定部は、操作者の生体情報が読み取れていない場合、前記検出部に、静電容量の検出感度を上げさせる感度情報を出力する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の操作者判定装置。
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