JP6576781B2 - 車両設定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両設定装置に関する。
従来の技術として、駆動源の始動や停止を指令する始動スイッチと、駆動源を始動させる始動手段と、指紋を読み取る指紋センサと、指紋センサ、始動スイッチからの入力に基づいて始動手段の作動を制御する始動処理を実行する制御手段と、を備えた始動制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この始動制御装置の制御手段は、始動スイッチにより始動が指令されたときに、始動手段による始動を実行する前に、指紋センサが読み取った指紋と予め登録された登録指紋とによる指紋照合を行い、一致判定がなされると、利用者が正当な利用者であると認証して始動手段による始動を許可する。
特開2008−174095号公報
従来の始動制御装置のように、指紋などの生体情報によって操作者が登録者であるかを判定する場合、登録者の生体情報の更新が判定精度の低下を抑制するために必要となるが、判定精度が低下してくると他人の生体情報で登録者の生体情報を更新してしまう可能性がある。
従って、本発明の目的は、生体情報に基づく判定を補完することによって更新の精度を高めることができる車両設定装置を提供することにある。
本発明の一態様は、車両の駆動装置の始動又は始動準備を指示するスイッチが操作された際に読み取られた操作者の生体情報と予め登録された登録者の生体情報との類似度に基づいて当該操作者を当該登録者であると判定して当該登録者が予め登録した車載装置の車両設定が適用された後、車両設定の設定変更量の総和が予め定められた変更量しきい値以下である場合、当該操作者の生体情報によって当該登録者の生体情報を更新する更新部を備えた車両設定装置を提供する。
本発明によれば、生体情報に基づく判定を補完することによって更新の精度を高めることができる。
図1(a)は、実施の形態に係る車両設定装置のブロック図の一例であり、図1(b)は、車両設定装置の生体情報読取部の配置の一例を示す概略図である。 図2(a)は、実施の形態に係る車両設定装置の制御部が類似度の算出に利用する指紋パターンの特徴点の一例について説明するための概略図であり、図2(b)は、車両設定の設定変更量の算出に用いる式の一例である。 図3は、実施の形態に係る車両設定装置が含まれる車両設定システムの設定情報の生成に関係する部分のブロック図の一例である。 図4は、実施の形態に係る車両設定装置の車両設定テーブル生成部が生成する車両設定テーブルの一例を示す概略図である。 図5は、実施の形態に係る車両設定装置の動作の一例を示すフローチャートである。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係る車両設定装置は、車両の駆動装置の始動又は始動準備を指示するスイッチが操作された際に読み取られた操作者の生体情報と予め登録された登録者の生体情報との類似度に基づいて当該操作者を当該登録者であると判定して当該登録者が予め登録した車載装置の車両設定が適用された後、車両設定の設定変更量の総和が予め定められた変更量しきい値以下である場合、当該操作者の生体情報によって当該登録者の生体情報を更新する更新部を備えて概略構成されている。
この車両設定装置は、操作者が登録者であると判定した後、さらに車両設定の設定変更量に基づいてこの判定を補完している。従って車両設定装置は、生体情報に基づく判定を補完することで、判定のみで更新する場合と比べて、更新の精度を高めることができる。
[実施の形態]
(車両設定装置1の概要)
図1(a)は、実施の形態に係る車両設定装置のブロック図の一例であり、図1(b)は、車両設定装置の生体情報読取部の配置の一例を示す概略図である。図2(a)は、実施の形態に係る車両設定装置の制御部が類似度の算出に利用する指紋パターンの特徴点の一例について説明するための概略図であり、図2(b)は、車両設定の設定変更量の算出に用いる式の一例である。図3は、実施の形態に係る車両設定装置が含まれる車両設定システムの設定情報の生成に関係する部分のブロック図の一例である。図2(b)では、変換係数Kとして変換係数K〜変換係数Kを図示しており、nは、自然数である。
なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。また図1(a)、図3では、主な情報の流れを矢印で示している。
車両設定装置1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、車両の駆動装置の始動又は始動準備を指示するスイッチとしてのスタートスイッチ5が操作された際に読み取られた操作者の生体情報100と予め登録された登録者の生体情報100との類似度に基づいて当該操作者を当該登録者であると判定して当該登録者が予め登録した車載装置の車両設定が適用された後、車両設定の設定変更量の総和が予め定められた変更量しきい値181以下である場合、当該操作者の生体情報100によって当該登録者の生体情報100を更新する更新部としての制御部18を備えて概略構成されている。
この制御部18は、操作者が登録者であるとする判定のみに基づいて更新するのではなく、この判定を補完するように、車両設定の設定変更量の総和が変更量しきい値181以下であるという条件を課している。
また制御部18は、類似度しきい値180を有し、操作者の生体情報100と登録者の生体情報100との類似度が類似度しきい値180以上である場合、当該操作者を当該登録者であると判定する。この登録者の生体情報100は、後述する登録生体情報140である。
なお本実施の形態における更新は、例えば、登録者の生体情報100を操作者の生体情報100に置き換えることによって行われるが、登録者の生体情報100が部分的に置き換えられても良いし、登録者の生体情報100が操作者の生体情報100によって拡張されても良く、これに限定されない。
制御部18は、スタートスイッチ5が操作されてから車両が走行を開始するまでの間の設定変更量の総和が変更量しきい値181以下である場合、当該操作者の生体情報100によって当該登録者の生体情報100を更新する。
また制御部18は、車載装置ごとの設定変更量を取得し、車載装置ごとの設定変更量のそれぞれに予め定めた変換係数を乗算して変更量しきい値181と比較できるように変換する。
さらに制御部18は、運転姿勢に関する車載装置の設定変更量の変換係数を他の車載装置の変換係数より大きくする。
ここで車両設定装置1は、車両に搭載された複数の車載装置ごとに行われた車両設定とこの車両設定を行った登録者とを関連付けた車両設定テーブル160を生成する車両設定テーブル生成部16を備えている。制御部18は、スタートスイッチ5を操作した操作者が当該登録者であると判定した場合、車両設定テーブル160に基づいて当該登録者が登録した車両設定を読み出して車両設定情報Sとして出力する。
また車両設定装置1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、スタートスイッチ5と、生体情報読取部10と、登録読出部12と、記憶部14と、を備えている。
(スタートスイッチ5の構成)
スタートスイッチ5は、例えば、運転席に着座する操作者の前方や運転席と助手席の間に位置するフロアコンソールなどに配置されている。このスタートスイッチ5は、操作面50になされたプッシュ操作(オン操作)により、車両の駆動装置の始動、又は始動準備を車両に指示し、その後になされたプッシュ操作(オフ操作)により、駆動装置の停止を指示する。
具体的には、駆動装置が内燃機関(エンジン)である場合、シフト装置やブレーキ装置の操作条件が満足された状態でなされたプッシュ操作によりエンジンが始動する。また駆動装置がモータである場合、上記の操作条件が満足された状態でなされたプッシュ操作によりモータに電流を供給する始動準備が行われる。さらに駆動装置がエンジンとモータのハイブリッドである場合、上記の操作条件が満足された状態でなされたプッシュ操作により、始動時に優先される駆動装置に対応して始動又は始動準備が行われる。このオン操作の後に行われたオフ操作によって、駆動装置の停止が指示されるが、オン操作及びオフ操作時の当該操作条件によっては、電源遷移が行われる。なおシフト装置、ブレーキ装置及び駆動装置は、一例として、図3に示す車両制御部22に接続されている。
このスタートスイッチ5は、例えば、制御部18に電気的に接続され、プッシュ操作に基づいてスイッチ信号Sを出力する。
(生体情報読取部10の構成)
生体情報読取部10は、図1(b)に示すように、スタートスイッチ5の操作面50の下方に配置され、操作面50に接触する操作指の生体情報100を読み取るように構成されている。この生体情報100は、一例として、操作指の指紋パターン及び静脈パターンの少なくとも一方のパターンの情報を含んでいる。
この生体情報読取部10は、例えば、指紋パターンを読み取る場合、光学式、静電容量式、電界強度測定式、感圧式及び感熱式などの指紋パターンを読み取るように構成されたセンサが用いられる。
また生体情報読取部10は、例えば、静脈パターンを読み取る場合、照射した近赤外線の反射に基づいて静脈パターンを読み出すように構成されたセンサが用いられる。
さらに生体情報読取部10は、例えば、指紋パターンと静脈パターンの両方を読み取る場合、可視光を照射して撮像した画像を画像処理して指紋パターンと静脈パターンを抽出するように構成されたセンサが用いられる。
本実施の形態の生体情報読取部10は、一例として、指紋パターンを読み取る静電容量式のセンサであるものとする。生体情報読取部10は、読み取った指紋パターンの情報である生体情報100を制御部18に出力する。
(登録読出部12の構成)
登録読出部12は、一例として、図1(b)に示すように、スタートスイッチ5の近傍に配置されたセットボタン120、登録ボタン121〜登録ボタン123を備えて概略構成されている。このセットボタン120、登録ボタン121〜登録ボタン123は、例えば、プッシュボタンとして構成されているがこれに限定されず、タッチスイッチであっても良い。
セットボタン120、登録ボタン121〜登録ボタン123は、操作者が自分好みに調整した車載装置ごとの設定、つまり車両設定を登録する際、及び登録した車両設定を呼び出す際に押されるボタン群である。従って操作者は、登録読出部12のボタン群を選択して操作することにより、自身が登録した車両設定を読み出すことができる。
車載装置は、一例として、図3に示すように、ステアリング調整装置24、シート調整装置26、ミラー調整装置28、車両周囲撮像装置30、衝突警告装置32、タッチパネル34、表示装置36、タッチパッド38、空調装置40、ナビゲーション装置42、音楽再生装置44及び映像再生装置46などである。また車両設定装置1は、例えば、車両制御部22が表示装置36に表示させるメニューの項目数や種類などの設定を設定できる場合、当該設定を車両設定として車両設定テーブル160に登録する。
セットボタン120には、一例として、「SET」の文字が印刷されている。登録ボタン121〜登録ボタン123には、一例として、「A」〜「C」の文字が印刷されている。この「A」〜「C」は、登録者A〜登録者Cを示している。なお登録ボタンの数や登録可能な登録者の数は、任意である。
ここで操作者が現在の車両設定を登録する場合、一例として、セットボタン120を押した後、当該車両設定を登録したい登録ボタンを押すことで登録される。この登録操作では、スタートスイッチ5をオン操作した際の生体情報100が登録生体情報140として記憶される。そして登録の後、操作者が車両に乗り込んでスタートスイッチ5をオン操作すると、操作者の生体情報100と登録生体情報140とが照合され、例えば、操作者が登録者Aであった場合、登録者Aが設定した車両設定が読み出される。
なお登録読出部12の操作によって以前登録した車両設定を読み出したい場合、一例として、当該車両設定を登録した登録ボタンを押した後、セットボタン120を押すことで押された登録ボタンに関係する登録者の車両設定が読み出される。
セットボタン120、登録ボタン121〜登録ボタン123は、例えば、点灯又は点滅するように構成される。制御部18は、例えば、操作者が未登録者である場合、登録操作を報知するため、車両設定が登録されていない登録ボタンを点灯又は点滅させる。また制御部18は、例えば、登録された車両設定が読み出される場合、既に登録されている登録ボタンを点灯又は点滅させる。この報知は、例えば、車両のスピーカから出力される音声メッセージによりなされても良いし、表示装置にメッセージ画像を表示させることによってなされても良いし、上述の点灯又は点滅と組み合わせて行われても良い。
登録読出部12は、例えば、押されたボタンの組み合わせに応じた登録読出情報Sを生成し、制御部18に出力する。制御部18は、登録読出情報Sに基づいて車両設定の登録操作がなされたのか、読出操作がなされたのかを判断して適切な処理を行う。
なお登録読出部12は、例えば、登録ボタン121が押された場合、登録ボタン121を押した操作者を登録者Aとして登録読出情報Sを生成する。同様に、登録読出部12は、例えば、登録ボタン122が押された場合、登録ボタン122を押した操作者を登録者Bとして登録読出情報Sを生成し、登録ボタン123が押された場合、登録ボタン123を押した操作者を登録者Cとして登録読出情報Sを生成する。
変形例として車両設定装置1は、例えば、複数の登録ボタンを操作することにより、押された登録ボタンの組み合わせに応じて3人より多くの登録者の車両設定の登録、及び読出しを行うことができるように構成されても良い。
(記憶部14の構成)
記憶部14は、一例として、半導体メモリである。この記憶部14は、登録者ごとの登録生体情報140を記憶している。
この登録生体情報140は、例えば、読み取られた生体情報100と、登録操作の際に押された登録ボタンが示す登録者と、を関連付けた情報である。
なお生体情報読取部10が静脈パターンを読み取る場合は、登録生体情報140が登録を指示された静脈パターンの情報となり、指紋パターン及び静脈パターンを読み取る場合は、登録を指示された指紋パターン及び静脈パターンの情報となる。
(車両設定テーブル生成部16の構成)
図4は、実施の形態に係る車両設定装置の車両設定テーブル生成部が生成する車両設定テーブルの一例を示す概略図である。図4に示す設定は、登録可能な設定の一部を図示している。
車両設定テーブル生成部16は、車載装置ごとの設定とこの設定を登録した登録者とを関連付けた車両設定テーブル160を生成する。図4に示す車両設定テーブル160には、車両制御部22〜映像再生装置46の設定の一部が図示されている。
図4に示す車両設定テーブル160の車両制御部22に関する項目は、一例として、表示装置36に表示される基準画面のメニュー項目に関する設定の項目であり、設定範囲が詳細メニュー、標準メニュー、簡易メニュー、初期設定が標準メニューである。なお他の設定可能な設定は、一例として、メニュー項目の配置などに関する設定である。
ステアリング調整装置24に関する項目は、一例として、ステアリングの上下角に関する設定の項目であり、設定範囲が10段階、初期設定が5である。なお他の設定可能な設定は、一例として、ステアリングの長さ調整などに関する設定である。
シート調整装置26に関する項目は、一例として、シートの前後位置に関する設定の項目であり、設定範囲が30段階、初期設定が15である。なお他の設定可能な設定は、一例として、シートの倒れる角度、シートの高さなどに関する設定である。
ミラー調整装置28に関する項目は、一例として、ミラーの左右角度に関する設定の項目であり、設定範囲が30段階、初期設定が15である。なお他の設定可能な設定は、一例として、上下角度などに関する設定である。
車両周囲撮像装置30に関する項目は、一例として、表示装置36に表示させる車両の周囲の画像範囲に関する設定の項目であり、設定範囲が全方向、後方、左方向、初期設定が全方向である。なお他の設定可能な設定は、一例として、予測される軌道の表示などに関する設定である。
衝突警告装置32に関する項目は、一例として、警告音に関する設定の項目であり、設定範囲が20段階、初期設定が10である。なお他の設定可能な設定は、一例として、障害物を検知する感度などに関する設定である。
タッチパネル34に関する項目は、一例として、操作指の検出感度に関する設定の項目であり、設定範囲が20段階、初期設定が10である。このタッチパネル34は、表示装置36に重ねて設置されている。なお他の設定可能な設定は、一例として、自動感度調節のON、OFFなどに関する設定である。
表示装置36に関する項目は、一例として、明度に関する設定の項目であり、設定範囲が50段階、初期設定が25である。なお他の設定可能な設定は、一例として、コントラストなどに関する設定である。
タッチパッド38に関する項目は、一例として、操作指の検出感度に関する設定の項目であり、設定範囲が20段階、初期設定が10である。このタッチパッド38は、例えば、運転席と助手席の間のフロアコンソールに配置されている。なお他の設定可能な設定は、一例として、自動感度調節のON、OFFなどに関する設定である。
空調装置40に関する項目は、一例として、設定温度に関する設定の項目であり、設定範囲が18〜30℃、初期設定が20℃である。なお他の設定可能な設定は、一例として、運転席、助手席、後部座席ごとの設定温度、吹出口、自動温度調整のON、OFFなどに関する設定である。
ナビゲーション装置42に関する項目は、一例として、表示装置36に表示される地図画像の縮尺に関する設定の項目であり、設定範囲が25m(1/2500)〜200km(1/2048万)、初期設定が100m(1/1万)である。なお他の設定可能な設定は、一例として、目的地の選択、駐車場などのアイコンの表示・非表示などに関する設定である。
音楽再生装置44に関する項目は、一例として、曲のシャッフルに関する設定の項目であり、設定範囲がONとOFF、初期設定がOFFである。なお他の設定可能な設定は、一例として、音量、音質などに関する設定である。
映像再生装置46に関する項目は、一例として、再生位置に関する設定の項目であり、設定範囲が前回再生位置及びメインメニュー、初期設定が前回再生位置である。なお他の設定可能な設定は、一例として、音量、音質などに関する設定である。
なお他の車載装置としては、ワイパ装置(例えば、自動ワイパ機能のON・OFF)、ヘッドライト(例えば、自動ライト機能のON・OFF)、無線ネットワーク装置(例えば、携帯電話及びスマートフォンなどとの接続・非接続)、アイドリングストップ装置(例えば、アイドリングストップのON・OFF)、駆動方法切替装置(例えば、2WDと4WDの切り替え)、走行モード切替装置(例えば、ノーマルモード、スポーツモード、オールウェザーモード)、横滑り安全装置(例えば、機能のON・OFF)などがある。
車両設定テーブル生成部16は、例えば、現在の車両設定の登録操作が行われた場合、現在の車両設定に関する設定情報Sを車両制御部22から取得すると共に制御部18から登録者を識別する識別情報Sを取得し、登録者と車両設定とを関連付けて車両設定テーブル160を作成する。
この設定情報Sは、例えば、制御部18が登録読出情報Sに基づいて登録操作が行われたと判定し、車両制御部22に設定情報Sの出力を依頼することで得られる。また設定情報Sは、例えば、判定結果に基づいて車両設定情報Sが出力され、車両が走行開始した後、制御部18が設定変更量の総和を算出するために車両制御部22に依頼することで得られる。
車両設定テーブル生成部16は、例えば、車両設定の読み出しが行われる場合、制御部18が出力した識別情報Sが示す登録者の車両設定を車両設定テーブル160から読み出し、車両設定情報Sとして出力する。
(制御部18の構成)
制御部18は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部18が動作するためのプログラムと、類似度しきい値180と、変更量しきい値181と、が格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果などを格納する記憶領域として用いられる。
制御部18は、一例として、図2(a)に示すように、生体情報100に基づく操作者の指紋パターンの特徴点と、登録生体情報140に登録された登録者の指紋パターンの特徴点と、の類似度が類似度しきい値180以上である場合、操作者が登録者であると判定する。
この特徴点とは、例えば、図2(a)に示すように、中心点110、分岐点111、端点112及び三角州113と呼ばれる4つの点である。中心点110とは、指紋パターン90の中心となる点である。分岐点111とは、指紋の隆線が分岐している点である。端点112とは、隆線が切れている点である。三角州113とは、三方向から隆線が集まった点である。なお制御部18は、特徴点の位置、特徴点間の距離などに基づいて照合し、類似度を算出する。
制御部18は、生体情報100及び登録生体情報140の指紋パターンの特徴点を照合し、一致する特徴点の数に応じて類似度を判定し、操作者が登録者のいずれなのか、それとも未登録者なのかを識別する。
具体的には制御部18は、一例として、登録生体情報140に基づく登録者A〜登録者Cの指紋パターンの特徴点がそれぞれ50箇所であり、操作者の指紋パターンの特徴点との一致点が、登録者Aが40箇所、登録者Bが20箇所、登録者Cが33箇所である場合、登録者Aとの類似度が80(%)、登録者Bとの類似度が40(%)、及び登録者Cとの類似度が66(%)と算出する。制御部18は、一例として、類似度しきい値180が70(%)である場合、操作者が登録者Aであると判定する。
制御部18は、登録操作がなされた場合、登録者と登録者の生体情報100を関連付けた登録生体情報140を記憶部14に記憶させるように構成されている。
制御部18は、スタートスイッチ5がオン操作された後、生体情報100と登録生体情報140とを照合する。制御部18は、照合の結果、類似度しきい値180以上の登録生体情報140のうち、操作者の生体情報100との類似度が最大の類似度の登録者を当該操作者であると判定する。そして制御部18は、車両設定テーブル160に基づいて当該登録者の車両設定情報Sを、車両LAN20を介して車両制御部22に出力する。
続いて以下では、車両設定装置1を含む車両設定システム2について説明する。
車両設定システム2は、一例として、図3に示すように、車両設定装置1と、複数の車載装置と、車両設定装置1から出力された車両設定情報Sに基づいて複数の車載装置を制御する車両制御部22と、を備えている。
車両制御部22は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU、半導体メモリであるRAM及びROMなどから構成されるマイクロコンピュータである。
この車両制御部22は、図3に示すように、制御部18からの依頼によってステアリング調整装置24〜映像再生装置46の設定の情報である現在設定情報S10〜現在設定情報S21を、車両LAN20を介して取得する。そして車両制御部22は、取得した現在設定情報S10〜現在設定情報S21に基づいて設定情報Sを生成し、車両LAN20を介して車両設定装置1に出力する。
また車両制御部22は、車両設定装置1から車両LAN20を介して車両設定情報Sを取得する。車両制御部22は、取得した車両設定情報Sに基づいて車載装置ごとの設定の情報である個別設定情報S30〜個別設定情報S41を生成し、車両LAN20を介して対応する車載装置に出力する。車載装置は、自身に対応する個別設定情報に基づいて登録者が登録した設定に変更する。
ここで制御部18は、車両設定テーブル160から取得した車両設定情報Sと、車両設定が提供された後に車両制御部22から取得した設定情報Sと、に基づいて車両設定の設定変更量を算出する。
制御部18は、一例として、図2(b)に示す式に基づいて設定変更量を算出する。この式は、各車載装置の設定変更量に変換係数Kを乗算して総和を求めるものである。
図2(b)に示すシート移動量は、一例として、図4に示す車両設定テーブル160から読み出した前後位置と、操作者が調整した後の前後位置と、の差である。また図2(b)に示すミラー角度調整量は、一例として、図4に示す車両設定テーブル160から読み出した左右位置と、操作者が調整した後の左右位置と、の差である。さらに図2(b)に示す空調温度変更量は、図4に示す車両設定テーブル160から読み出した設定温度と、操作者が調整した後の設定温度と、の差である。
制御部18は、車両設定テーブル160の項目ごとに差を算出し、算出した差に変換係数Kを乗算して総和を算出する。シート調整装置26の前後位置は、一例として、単位がcmである。空調装置40の設定温度は、一例として、単位が℃である。このように、項目ごとに単位が異なり、このままでは総和を算出することができない。そこで図2(b)に示す設定変更量の総和を求める式は、項目ごとに単位を揃えるように変換する変換係数Kを差に乗算するように構成されている。
具体的には、設定温度は、一例として、18〜30℃の範囲で、かつ0.5℃間隔で設定できるとすると、25段階に設定可能である。空調温度変更量は、例えば、車両設定テーブル160の設定温度が25℃であり、操作者が調整した後の設定温度が26℃であった場合、1℃となる。全ての項目が、一例として、50段階に設定されるように変換する場合、空調温度変更量の変換係数Kが(50/25)となる。従って変換後の値は、(50/25)×1=2となる。
またミラー調整装置28の左右位置が、一例として、段階的に調整できるものでなく、連続的に調整できるものである場合、調整可能な角度範囲を50段階に変換して、ミラー角度調整量を算出する。具体的には、調整可能な角度範囲が90°、角度の差が30°である場合、変換係数Kを(50/90)としてミラー角度調整量が、(50/90)×30=50/3となり、四捨五入して17となる。このように小数点が算出された場合、一例として、四捨五入される。
さらに上述のように、制御部18は、運転姿勢に関する車載装置の設定変更量の変換係数Kを他の車載装置の変換係数Kより大きくするように構成されている。この運転姿勢に関する車両装置とは、一例として、ステアリング調整装置24、シート調整装置26、ミラー調整装置28であるがこれに限定されない。
上述の例では、空調温度変更量が2であり、ミラー角度調整量が17であるので、設定変更量の総和が19となる。制御部18は、一例として、運転姿勢に関する変換係数Kが大きくなるように変換係数を3×(50/90)とする。その結果、設定変更量の総和は、2+50=52となる。
空調装置40の設定温度は、季節や着ている服などによって変わる可能性が高い。しかし運転姿勢は、季節などに左右され難く、変化し難いと考えられるため、変換係数Kが他の係数より高くなるように設定される。
このように変換係数Kは、一例として、それぞれの項目ごとに50段階となるように設定される。そしてさらに、変換係数Kは、運転姿勢に関する車載装置の係数が他の係数より大きくなるように設定されている。
制御部18は、この変換係数Kで変換された値を足し合わせて設定変更量の総和を算出する。そして制御部18は、設定変更量の総和が変更量しきい値181以下である場合、設定変更量が小さいことから提供した車両設定が操作者にとって適切な車両設定であった、つまり条件が成り立つことによって操作者が登録した車両設定であることが補完されたとして、操作者の生体情報100によって登録者の登録生体情報140を更新する。この更新によって、登録生体情報140が登録者の現在の生体情報100に更新されるので、この操作以降の判定精度が向上する。
以下に本実施の形態における車両設定装置1の動作の一例について図5のフローチャートに従って説明する。
(動作)
車両設定装置1の制御部18は、操作者がスタートスイッチ5を操作すると、生体情報読取部10から生体情報100を取得する(Step1)。
制御部18は、取得した生体情報100と記憶部14に記憶されている登録生体情報140との類似度を算出して類似度しきい値180と比較する。
制御部18は、類似度しきい値180以上の類似度が存在する場合(Step2:Yes)、類似度しきい値180以上で最大の類似度となる登録生体情報140の登録者の車両設定情報Sを、車両設定テーブル生成部16から取得して車両LAN20を介して車両制御部22に出力し、当該登録者の車両設定を適用させる(Step3)。
制御部18は、登録者の車両設定と車両制御部22から取得する設定情報Sとに基づいて車両が走行開始するまでの間になされた設定変更量の総和を算出する(Step4)。制御部18は、算出した設定変更量の総和が変更量しきい値181以下であった場合(Step5:Yes)、登録者の登録生体情報140を操作者の生体情報100を用いて更新して動作を終了する(Step6)。この操作者の生体情報100は、スタートスイッチ5のオン操作時に読み取られたものである。
ここでステップ2において制御部18は、類似度しきい値180以上の類似度が存在しない場合(Step2:No)、未登録者であることを報知し(Step7)、動作を終了する。
またステップ5において制御部18は、設定変更量の総和が変更量しきい値181より大きい場合(Step5:No)、動作を終了する。
(実施の形態の効果)
車両設定装置1は、操作者が登録者であると判定した後、さらに車両設定の設定変更量に基づいてこの判定を補完している。従って車両設定装置1は、生体情報100と登録生体情報140の類似度に基づく判定を、設定変更量が変更量しきい値181以下とする条件で補完することで、判定のみで更新する場合と比べて、登録者でない他者の生体情報100で更新されることを抑制し、更新の精度を高めることができる。
指紋は、時間の経過と共に擦り減ったり、ふやけて膨張したりするので、操作時に読み取られた生体情報100と、登録されてから時間が経過している登録生体情報140と、を照合した場合、判定精度が低下する可能性がある。しかし車両設定装置1は、条件が満たされていれば、操作を行う度に登録生体情報140を更新し、その更新の精度が高いので、判定精度の経年劣化による低下を抑制することができる。
車両設定装置1は、操作者が判定精度の低下を理由とした再登録操作を行うことなく、登録生体情報140の更新を行うことができるので、操作者に煩わしい思いをさせずに更新することができる。
車両設定装置1は、運転姿勢に関する車載装置の変換係数を、他の係数よりも大きくするので、この構成を採用しない場合と比べて、季節などに左右されない精度の高い更新を行うことができる。
車両設定装置1は、判定精度が高いので、適切な車両設定を操作者に提供することができる。
上述の実施の形態及び変形例に係る車両設定装置1は、例えば、用途に応じて、その一部が、コンピュータが実行するプログラム、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)及びFPGA(Field Programmable Gate Array)などによって実現されても良い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…車両設定装置、2…車両設定システム、5…スタートスイッチ、10…生体情報読取部、12…登録読出部、14…記憶部、16…車両設定テーブル生成部、18…制御部、20…車両LAN、22…車両制御部、24…ステアリング調整装置、26…シート調整装置、28…ミラー調整装置、30…車両周囲撮像装置、32…衝突警告装置、34…タッチパネル、36…表示装置、38…タッチパッド、40…空調装置、42…ナビゲーション装置、44…音楽再生装置、46…映像再生装置、50…操作面、90…指紋パターン、100…生体情報、110…中心点、111…分岐点、112…端点、113…三角州、120…セットボタン、121〜123…登録ボタン、140…登録生体情報、160…車両設定テーブル、180…類似度しきい値、181…変更量しきい値

Claims (5)

  1. 車両の駆動装置の始動又は始動準備を指示するスイッチが操作された際に読み取られた操作者の生体情報と予め登録された登録者の生体情報との類似度に基づいて当該操作者を当該登録者であると判定して当該登録者が予め登録した車載装置の車両設定が適用された後、当該操作者を当該登録者であるとする判定に加えて前記車両設定の設定変更量の総和が予め定められた変更量しきい値以下であるとする条件が成り立つ場合、当該操作者の生体情報によって当該登録者の生体情報を更新する更新部を備えた車両設定装置。
  2. 前記更新部は、前記スイッチが操作されてから前記車両が走行を開始するまでの間の前記設定変更量の総和が前記変更量しきい値以下である場合、当該操作者の生体情報によって当該登録者の生体情報を更新する、
    請求項1に記載の車両設定装置。
  3. 前記更新部は、前記車載装置ごとの前記設定変更量を取得し、前記車載装置ごとの前記設定変更量のそれぞれに予め定めた変換係数を乗算して前記変更量しきい値と比較できるように変換する、
    請求項1又は2に記載の車両設定装置。
  4. 前記更新部は、運転姿勢に関する車載装置の前記設定変更量の変換係数には1より大きい数値を乗算する、
    請求項3に記載の車両設定装置。
  5. 前記車両設定と前記車両設定を行った登録者とを関連付けた車両設定テーブルを生成する車両設定テーブル生成部を有し、
    前記更新部は、前記スイッチを操作した操作者が登録者であると判定した場合、前記車両設定テーブルに基づいて当該登録者が登録した前記車両設定を読み出して車両設定情報として出力する、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両設定装置。
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