JP6597695B2 - 冷延鋼板の溶接装置及び溶接方法 - Google Patents
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Description
(1) 冷延鋼板のプロセスラインにおいて、先行する冷延鋼板の後端と後行する冷延鋼板の先端とを突合せて、板幅方向のうちの一方向に走行しつつ溶接する、冷延鋼板の溶接装置であって、
予め計測した、前記先行する冷延鋼板および前記後行する冷延鋼板の双方の板幅のうち広くない方の板幅を記憶する記憶手段と、
前記先行する冷延鋼板の板幅方向端部を検出する第1のセンサーと、
前記後行する冷延鋼板の板幅方向端部を検出する第2のセンサーとを具備し、さらに、
前記第1のセンサーおよび前記第2のセンサーの双方が冷延鋼板の板幅方向端部を検出した時点で溶接開始信号を生成する手段、前記溶接開始信号を受けて溶接を開始する手段、板幅方向走行量をカウントする手段、および該板幅方向走行量である板幅方向溶接長さが、前記記憶手段で記憶した広くない方の板幅に達した時点で溶接停止信号を生成する手段、ならびに、前記溶接停止信号を受けて溶接を停止する手段からなることを特徴とする冷延鋼板の溶接装置。
(2) 冷延鋼板のプロセスラインにおいて、先行する冷延鋼板の後端と後行する冷延鋼板の先端とを突合せて、板幅方向のうちの一方向に走行しつつ溶接する、冷延鋼板の溶接方法であって、
予め、前記先行する冷延鋼板と前記後行する冷延鋼板の双方の板幅を計測し、広くない方の板幅を記憶し、
前記先行する冷延鋼板の板幅方向端部を検出する第1のセンサーおよび前記後行する冷延鋼板の板幅方向端部を検出する第2のセンサーと同期させる溶接手段により、前記第1のセンサーおよび前記第2のセンサーの双方が冷延鋼板の板幅方向端部を検出した時点で溶接を開始し、板幅方向走行量をカウントし、該板幅方向走行量である板幅方向溶接長さが、前記の記憶した広くない方の板幅に達した時点で、溶接を停止することを特徴とする冷延鋼板の溶接方法。
2 後行鋼板(後行する冷延鋼板)
3 センサー(先行鋼板の板幅方向端部を検出するセンサー;矢印30方向に移動する)
4 センサー(後行鋼板の板幅方向端部を検出するセンサー;矢印30方向に移動する)
5 穴(後工程での溶接部検出用マーカー、または製造不良起因の欠陥)
6 溶接部
7 センサー3の軌跡
8 センサー4の軌跡
9 未溶接部
10 溶接手段
11 記憶手段
20 溶接熱出力部
21 溶接点
30 溶接方向(を示す矢印)
40 突合せ部
100 溶接装置
Claims (2)
- 冷延鋼板のプロセスラインにおいて、先行する冷延鋼板の後端と後行する冷延鋼板の先端とを突合せて、板幅方向のうちの一方向に走行しつつ溶接する、冷延鋼板の溶接装置であって、
予め計測した、前記先行する冷延鋼板および前記後行する冷延鋼板の双方の板幅のうち広くない方の板幅を記憶する記憶手段と、
前記先行する冷延鋼板の板幅方向端部を検出する第1のセンサーと、
前記後行する冷延鋼板の板幅方向端部を検出する第2のセンサーとを具備し、さらに、
前記第1のセンサーおよび前記第2のセンサーの双方が冷延鋼板の板幅方向端部を検出した時点で溶接開始信号を生成する手段、前記溶接開始信号を受けて溶接を開始する手段、板幅方向走行量をカウントする手段、および該板幅方向走行量である板幅方向溶接長さが、前記記憶手段で記憶した広くない方の板幅に達した時点で溶接停止信号を生成する手段、ならびに、前記溶接停止信号を受けて溶接を停止する手段からなることを特徴とする冷延鋼板の溶接装置。 - 冷延鋼板のプロセスラインにおいて、先行する冷延鋼板の後端と後行する冷延鋼板の先端とを突合せて、板幅方向のうちの一方向に走行しつつ溶接する、冷延鋼板の溶接方法であって、
予め、前記先行する冷延鋼板と前記後行する冷延鋼板の双方の板幅を計測し、広くない方の板幅を記憶し、
前記先行する冷延鋼板の板幅方向端部を検出する第1のセンサーおよび前記後行する冷延鋼板の板幅方向端部を検出する第2のセンサーと同期させる溶接手段により、前記第1のセンサーおよび前記第2のセンサーの双方が冷延鋼板の板幅方向端部を検出した時点で溶接を開始し、板幅方向走行量をカウントし、該板幅方向走行量である板幅方向溶接長さが、前記の記憶した広くない方の板幅に達した時点で、溶接を停止することを特徴とする冷延鋼板の溶接方法。
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JP2017064339A JP6597695B2 (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 冷延鋼板の溶接装置及び溶接方法 |
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JP2018167271A JP2018167271A (ja) | 2018-11-01 |
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