JP6597654B2 - 車両用ドア - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアに関する。
特許文献1の車両用ドアは、アウタパネルと、そのアウタパネルに対して車幅方向内側に対向配置されたインナパネルとを備えている。これらアウタパネルとインナパネルとの間には、車両前側から車両後側へと延びるインパクトビームが配置されている。インパクトビームの車両前側の端部は、略板状のブラケットの車幅方向外側の面に固定されている。このブラケットの車両前側の端部はインナパネルに固定されており、これにより、インパクトビームがブラケットを介してインナパネルに固定されている。
特開2014−162301号公報
特許文献1の車両用ドアにおいて車幅方向外側から他の物体が衝突した場合、その衝突に伴う荷重の一部はインパクトビームに受け止められる。しかし、インパクトビームに作用する荷重の大きさや向きによっては、インパクトビームとインナパネルとの間に介在されているブラケットが破断してしまい、インパクトビームの端部がインナパネルから外れてしまうことがある。具体的には、インパクトビームの先端がブラケットの端部に点当たりしていると。ブラケットにおけるインパクトビームの先端が点当たりしている箇所に荷重が集中して作用し、その箇所を起点としてブラケットに破断が生じてしまうことがある。仮にこのような事態が発生すると、インパクトビームによって受け止めることのできる荷重の大きさが小さくなってしまうおそれがある。
上記課題を解決するため、本発明は、アウタパネルと、前記アウタパネルに対して車幅方向内側に対向配置されているインナパネルと、前記アウタパネル及び前記インナパネルの間において車両前側から車両後側へと延びているインパクトビームとを備え、前記インパクトビームの端部がブラケットを介して前記インナパネルに固定されている車両用ドアであって、前記ブラケットには、車幅方向内側に向かって窪んでいる凹部が設けられており、前記インパクトビームは、前記ブラケットの車幅方向外側に固定されており、前記インパクトビームの先端は、前記凹部が設けられている範囲内に位置しているとともに、前記凹部の底面に対して離間しており、前記ブラケットには、前記インパクトビームの延設方向において、前記インパクトビームの先端位置をまたがって前記インパクトビームの前記先端よりも一方側から他方側にまで延びている補強部が設けられている。
上記の構成では、インパクトビームの先端がブラケットにおける凹部の底面に対して離間している。そのため、車幅方向外側からインパクトビームに荷重が作用しても、インパクトビームの先端がブラケットにおける凹部の底面に点当たりしにくい。したがって、ブラケットの特定の箇所に荷重が集中して作用し、その箇所を起点としてブラケットに破断が生じることは抑制できる。
また、上記の構成では、ブラケットにおいて、補強部が、インパクトビームの先端位置をまたがってインパクトビームの先端よりも一方側から他方側にまで延びている。この補強部が延びている範囲内では、ブラケットにおいて凹部の底面がインパクトビームの底面に近づくような曲げ変形は生じにくい。したがって、車幅方向外側からインパクトビームに荷重が作用した際、ブラケットに曲げ変形が生じることにより、インパクトビームの先端がブラケットの凹部の底面に点当たりしてしまうといったことも起きにくい。
上記構成の車両用ドアにおいて、前記ブラケットは、曲げの頂部が前記インパクトビームの延設方向に対して交差する方向に延びているとともに複数の前記頂部がインパクトビームの延設方向において並設されている曲げ領域を備え、前記曲げ領域は、前記ブラケットにおける前記インナパネルに対する固定箇所と前記補強部との間に設けられていてもよい。
上記の構成によれば、車幅方向外側からインパクトビームに荷重が作用した際に、ブラケットは、曲げ領域に元々設けられている曲げの各頂部を起点として変形しやすい。このようにブラケットにあえて変形の生じやすい曲げ領域を設けておいてその曲げ領域を優先的に変形させることで、ブラケットにおける凹部に変形が生じることを抑制できる。その結果、ブラケットの凹部が変形して、インパクトビームの先端が点当たりしてしまうといった事態は生じにくい。
上記構成の車両用ドアにおいて、前記ブラケットには、前記補強部として、車幅方向外側又は内側に突出するとともに前記凹部の縁に沿って延びるビード部が設けられていてもよい。
上記の構成では、インパクトビームの端部はブラケットにおける凹部の周辺に固定されており、車幅方向外側からインパクトビームに荷重が作用した際には、ブラケットにおける凹部の周辺に強い荷重が作用し得る。上記の構成によれば、ビード部が凹部の縁に沿って配置されていることから、インパクトビームからブラケットにおける凹部の周辺に強い荷重が作用しても、ブラケットの凹部に変形が生じることを適切に抑制できる。
上記構成の車両用ドアにおいて、前記ブラケットには、前記補強部として、前記ブラケットの周縁が車幅方向外側又は内側に向かって立ち上げられているバーリング部が設けられていてもよい。
上記の構成によれば、ブラケットの周縁がバーリング部として構成されていることから、ブラケットの周縁においてブラケットに変形が生じることも抑制できる。その結果、ブラケットの周縁において発生した曲げ変形を起点として、その変形がブラケットにおける凹部にまで伝播するといったことは生じにくい。
インナパネル及びインパクトビームの側面図。 図1において破線で囲った部分の拡大図。 図1における3−3線断面図。 図2における4−4線端面図。 ブラケットに曲げ領域及び補強部が設けられていない場合のフロントドアの断面図。 ブラケットに曲げ領域及び補強部が設けられていない場合のフロントドアに、車幅方向外側から荷重が作用したときの変形態様を示す断面図。 変更例のブラケットの側面図。 変更例のブラケットの端面図。
以下、本発明を車両左側のフロントドアに適用した実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図3に示すように、車両用ドアとしてのフロントドアは、フロントドアを構成する2枚のパネルのうちの車幅方向外側のパネルであるアウタパネル10と、そのアウタパネル10に対して車幅方向内側に対向配置されたインナパネル20とを備えている。アウタパネル10は、略四角形板状になっている。
図1に示すようにインナパネル20は、車幅方向から側面視すると、アウタパネル10の形状に応じた略四角形状になっている。インナパネル20は、中央部が車幅方向内側に位置するように湾曲した形状になっている。インナパネル20の前縁部は、アウタパネル10の車幅方向内側の面に面接触する前フランジ部21として構成されている。前フランジ部21は、インナパネル20の前縁部における上下方向全域に亘って設けられている。インナパネル20の下縁部は、アウタパネル10の車幅方向内側の面に面接触する下フランジ部22として構成されている。下フランジ部22は、インナパネル20の下縁部における車両前後方向全域に亘って設けられている。インナパネル20の後縁部は、アウタパネル10の車幅方向内側の面に面接触する後フランジ部23として構成されている。後フランジ部23は、インナパネル20の後縁部における上下方向全域に亘って設けられている。インナパネル20における前フランジ部21、下フランジ部22、及び後フランジ部23は、アウタパネル10にスポット溶接で固定されている。なお、図1では、アウタパネルの図示を省略している。また、インナパネル20には、ドアハンドルやスピーカユニット等を設置するための開口が設けられているが、図1ではこれら開口の図示を省略している。
図3に示すように、アウタパネル10とインナパネル20との間には、インパクトビーム30が配置されている。図1に示すように、インパクトビーム30は、車両前側から車両後側へと延びている。この実施形態では、インパクトビーム30は、車両後側ほど下側に位置するように僅かに傾斜している。インパクトビーム30は、断面円形状の棒状になっている。
インパクトビーム30の車両後側の端部は、板状の取付金具35とインナパネル20との間に挟まれるようにして、インナパネル20に固定されている。取付金具35は、インナパネル20における後フランジ部23よりも前側においてスポット溶接でインナパネル20に固定されている。
図2に示すように、インパクトビーム30の車両前側の端部には、当該端部をインナパネル20に固定するためのブラケット40が取り付けられている。図3及び図4に示すように、ブラケット40は、所定形状の板材をプレス加工等によって成形することにより構成されたものである。また、図2に示すように、ブラケット40は、車幅方向から平面視すると、概ね四角形状になっている。
ブラケット40の車両後側の部分には、インパクトビーム30の車両前側の端部を嵌め合わせるための溝状の嵌合部41が設けられている。図2及び図3に示すように、嵌合部41は、車両の前側から後側へと延びてブラケット40の車両後側の端縁にまで至っている。図4に示すように、嵌合部41は、インパクトビーム30の延設方向に直交する断面視で、車幅方向内側に向かって半円状に窪んだ形状になっている。嵌合部41の半円の内径は、インパクトビーム30の直径よりも僅かに大きくなっている。
図2及び図3に示すように、ブラケット40における嵌合部41よりも前側には、当該嵌合部41の底面よりもさらに車幅方向内側に向かって窪んでいる凹部42が設けられている。凹部42は、インパクトビーム30の延設方向に直交する断面視で、車幅方向内側に向かって半楕円状に窪んだ形状になっている。凹部42の幅(楕円の短径)は、嵌合部41の内径と同じになっている。図3に示すように、凹部42の窪みの深さ(楕円の長径)は、嵌合部41の端部から車両前側に向かうに従って向けて徐々に深くなり、凹部42の車両前後方向中央部で最も深くなっている。そして、凹部42の車両前後方向中央部から車両前側に向かうに従って徐々に浅くなっている。なお、この実施形態では、凹部42の車両前側の端は、ブラケット40全体の車両前後方向の中央にまでは至っていない。
図4に示すように、ブラケット40における嵌合部41の車幅方向外側には、インパクトビーム30の車両前側の端部が固定されている。嵌合部41の窪みの内側には、インパクトビーム30の車両前側の端部が嵌め合わされていて、当該インパクトビーム30がアーク溶接によりブラケット40に固定されている。この実施形態では、嵌合部41の底面とインパクトビーム30の外周面との間に僅かな隙間が生じるように嵌合部41とインパクトビーム30とが位置合わせされた状態で固定されている。なお、この実施形態では、インパクトビーム30の外周面と嵌合部41との間の溶接ビードW1をドットで示している。
図3に示すように、インパクトビーム30の車両前側の先端Pは、ブラケット40における凹部42が設けられている範囲内に位置している。なお、上述したとおり、凹部42は、嵌合部41の底面に対してさらに車幅方向内側に窪んだ形状である。そのため、インパクトビーム30の車両前側の先端Pは、凹部42の底面に対して離間している。
図2に示すように、ブラケット40における凹部42の上側及び下側には、それぞれブラケット40の曲げ剛性を高めるための補強部として、ビード部43が設けられている。図4に示すように、ビード部43は、車幅方向外側に向かって突出している。また、ビード部43は、インパクトビーム30の延設方向に直交する断面視で、突出先端側(車幅方向外側)が円弧状になっている。
図2に示すように、各ビード部43は、凹部42の上縁及び下縁に沿ってインパクトビーム30の延設方向に延びている。この実施形態では、各ビード部43は、インパクトビーム30の延設方向において、凹部42及び嵌合部41が設けられている領域の全域に亘って設けられている。また、各ビード部43は、凹部42の上縁又は下縁に対して若干の間隔を空けて配置されている。なお、上述したとおり、インパクトビーム30の先端Pは、凹部42が設けられている範囲内に位置している。そのため、各ビード部43は、インパクトビーム30の延設方向において、インパクトビーム30の先端Pの位置をまたがって当該先端Pの一方側から他方側(例えば図2において右側から左側)にまで延びている。
図2に示すように、ブラケット40の上縁及び下縁には、それぞれブラケット40の曲げ剛性を高めるための補強部として、バーリング部44が設けられている。図4に示すように、バーリング部44においては、ブラケット40の上縁及び下縁が車幅方向外側に向かって立ち上げられている。この実施形態では、バーリング部44は、断面視略L字状になっていて、ブラケット40の面方向に対して車幅方向外側に向かって直角に立設された立設部44aと立設部44aの車幅方向外側の先端から車両上下方向の外側(インパクトビーム30とは反対側)に向かって延びる先端部44bとで構成されている。
図2に示すように、各バーリング部44は、ブラケット40の上縁及び下縁のうちの車両前後方向後側に設けられていて、全体として車両前後方向に延びている。この実施形態では、各バーリング部44は、インパクトビーム30の延設方向において、凹部42及び嵌合部41が設けられている領域の全域に亘って設けられている。なお、上述したとおり、インパクトビーム30の先端Pは、凹部42が設けられている範囲内に位置している。そのため、各バーリング部44は、インパクトビーム30の延設方向において、インパクトビーム30の先端Pの位置をまたがって当該先端Pの一方側から他方側(例えば図2において右側から左側)にまで延びている。
図2に示すように、ブラケット40においてビード部43及びバーリング部44よりも車両前側には、曲げ領域Rが設けられている。ブラケット40は、曲げ領域Rにおいては、曲げの頂部Tがインパクトビーム30の延設方向に直交する方向に延びるように屈曲されている。ブラケット40は、曲げ領域Rにおいて複数回に亘って屈曲されている。具体的には、図3に示すように、ブラケット40は、車幅方向外側から見て、車両後側から順に、山折り、谷折り、山折り、谷折り、山折りと、互い違いに計5回屈曲されている。ブラケット40における各屈曲の頂部Tは、ブラケット40の上縁から下縁にまで至っている。また、ブラケット40における各屈曲の頂部Tは、インパクトビーム30の延設方向に並設されているとともに互いに平行に延びている。
図3に示すように、ブラケット40における曲げ領域Rよりも前側の端部は、アウタパネル10とインナパネル20の前フランジ部21との間に挟み込まれている。これらブラケット40における前側の端部、アウタパネル10、及びインナパネル20の前フランジ部21は、3枚重ね合わされた状態でスポット溶接により固定されている。なお、図2では、ブラケット40においてインナパネル20の前フランジ部21に対してスポット溶接される溶接箇所W2を点線で図示している。
次に、上記のように構成されたフロントドアの作用及び効果を説明する。
上記実施形態のフロントドアにおいて、アウタパネル10に車幅方向外側から荷重が作用すると、アウタパネル10が車幅方向内側に撓んでインパクトビーム30に衝突し、インパクトビーム30に対しても車幅方向外側から車幅方向内側へ向かう荷重が作用する。ここで、仮に、インパクトビーム30の先端Pがブラケット40の車幅方向外側の面に点当たりしていると、インパクトビーム30に作用する車幅方向外側からの荷重が、ブラケット40においてインパクトビーム30が点当たりしている箇所に集中して作用する。そのため、ブラケット40においてインパクトビーム30が点当たりしている箇所を起点としてブラケット40に破断が生じることがある。仮にブラケット40に破断が生じると、インパクトビーム30の車両前側の端部がインナパネル20から外れてしまうことになり、インパクトビーム30によって受け止めることのできる荷重が小さくなってしまうおそれがある。
この点、上記実施形態では、インパクトビーム30の車両前側の先端Pが、ブラケット40において凹部42が設けられている範囲内に位置しているとともにその凹部42の底面から離間している。そのため、車幅方向外側からインパクトビーム30に荷重が作用しても、その先端Pがブラケット40の底面に点当たりしにくい。したがって、ブラケット40に破断が生じることは抑制できる。
ところで、上述したように、インパクトビーム30に対して車幅方向外側から荷重が作用した場合、ブラケット40に変形が生じ、その結果、インパクトビーム30の先端Pがブラケット40の底面に点当たりすることがある。
ここで、仮に、ブラケット40に、ビード部43、バーリング部44、及び曲げ領域Rが設けられていない例について説明する。図5及び図6に示すように、フロントドアのアウタパネル10に車幅方向外側から荷重が作用すると、アウタパネル10が車幅方向内側に撓んでインパクトビーム30に衝突し、インパクトビーム30が車幅方向内側に移動しようとする。そして、インパクトビーム30の車両前側の端部は、ブラケット40の嵌合部41に固定されているため、ブラケット40の嵌合部41にも、車幅方向内側へ向かう荷重が作用する。その一方で、ブラケット40の車両前側の端部はインナパネル20に固定されている。したがって、ブラケット40の嵌合部41に車幅方向内側へ向かう荷重が作用すると、図6に示すように、例えば嵌合部41や凹部42において曲げ変形が生じて、嵌合部41や凹部42が引き伸ばされたような形状になる。すると、嵌合部41の底面に対する凹部42の深さが浅くなってしまい、場合によっては、インパクトビーム30の先端Pが変形した凹部42の底面に点当たりすることがある。仮に、インパクトビーム30の先端Pがブラケット40の凹部42の底面に点当たりすれば、その箇所を起点としてブラケット40に破断が生じることがある。
上記実施形態では、ブラケット40においてビード部43及びバーリング部44が、インパクトビーム30の延設方向において凹部42及び嵌合部41が設けられている領域に設けられている。そして、これらのビード部43及びバーリング部44が延びている範囲内では、ブラケット40の嵌合部41や凹部42が引き伸ばされて当該凹部42の底面がインパクトビーム30の先端Pに近づくような曲げ変形は生じにくい。そのため、ブラケット40に車幅方向内側に向かう荷重が作用してブラケット40に変形が生じても、嵌合部41や凹部42の形状は維持されやすく、インパクトビーム30の先端Pがブラケット40の凹部42の底面に点当たりしてしまうといったことは起きにくい。
また、上述したように、インパクトビーム30が車幅方向内側に移動しようとすると、ブラケット40の嵌合部41に荷重が作用する。そのため、ブラケット40において嵌合部41やその嵌合部41に対して連続するように窪んでいる凹部42の縁部には、他の部分に比較して強い荷重が作用し得る。上記実施形態では、ビード部43が嵌合部41及び凹部42の縁に沿って配置されている。そのため、インパクトビーム30からブラケット40における嵌合部41や凹部42の縁やその周辺に強い荷重が作用しても、ビード部43において適切にその荷重を受け止めることができる。その結果、ブラケット40の嵌合部41や凹部42に変形が生じることをより適切に抑制できる。
フロントドアのアウタパネル10に車幅方向外側から荷重が作用して車幅方向内側に撓んだ場合、その撓んだアウタパネル10がブラケット40の上縁や下縁に衝突して、ブラケット40の上縁や下縁に曲げ変形が生じることがある。また、インパクトビーム30以外のアウタパネル10とインナパネル20との間に配置されている他の部材がブラケット40の上縁や下縁に衝突して、ブラケット40の上縁や下縁に曲げ変形が生じることがある。このようにブラケット40の上縁や下縁に曲げ変形が生じると、その変形箇所を起点としてブラケット40における凹部42にまで変形が伝播するおそれがある。上記実施形態では、ブラケット40の上縁及び下縁の一部が、バーリング部44として構成されている。そのため、このバーリング部44においては曲げ変形が生じにくいし、仮にバーリング部44において曲げ変形が生じても、その変形が凹部42にまでは伝播しにくい。
一方、上記実施形態では、ブラケット40において凹部42よりも車両前側に曲げ領域Rを設けている。この曲げ領域Rにおいては、屈曲の頂部Tがインパクトビーム30の延設方向に対して直交する方向に延びている。そのため、ブラケット40の嵌合部41に対して車両内側に向かう荷重が作用すると、ブラケット40は、曲げ領域Rにおける各頂部Tを起点として、屈曲部分が引き伸ばされるように変形しやすい。すなわち、上記実施形態では、ブラケット40における車両後側(インパクトビーム30が固定されている側)を変形しにくい領域としつつ、ブラケット40における車両前側(インナパネル20に固定されている側)を変形しやすい領域としている。このようにブラケット40にあえて変形の生じやすい曲げ領域Rを設けておいてその曲げ領域を優先的に変形させることで、ブラケットにおける凹部42に変形が生じることを抑制できる。その結果、ブラケット40の凹部42が変形して、インパクトビーム30の先端Pが点当たりしてしまうといった事態は生じにくい。
上記実施形態は、次のように変更できる。
・ブラケット40(嵌合部41)に対するインパクトビーム30の固定態様は、アーク溶接に限らない。例えば、ブラケット40と板状の取付金具とでインパクトビーム30の車両前側の端部を挟み込むことにより、インパクトビーム30をブラケット40に固定してもよい。この場合、ブラケット40と取付金具とは、ボルト等で締結固定してもよいし、スポット溶接で溶接固定してもよい。
・ブラケット40において嵌合部41を省略することも可能である。なお、嵌合部41を省略する場合、インパクトビーム30がアウタパネル10の車幅方向内側の面に干渉しないように、ブラケット40を屈曲させるなどして、ブラケット40の後側の部分を車幅方向内側に位置させる必要がある。
・ブラケット40におけるビード部43は、凹部42及び嵌合部41の上側及び下側の両方に設けられていなくてもよく、いずれか一方側にのみ設けてもよい。さらに、ブラケット40における曲げ領域Rよりも車両後側であれば、凹部42及び嵌合部41の上側及び下側以外の箇所にビード部43を設けてもよい。具体的には、図7に示す例では、ブラケット40のビード部71は、凹部42及び嵌合部41の上側及び下側において、凹部42及び嵌合部41の縁に沿って延びている。そして、ビード部71は、凹部42の車両前側においては、ビード部71における凹部42及び嵌合部41の上側部分及び下側部分を繋ぐように円弧状に延びている。すなわち、図7に示す例では、ビード部71は、凹部42及び嵌合部41の上側、前側、下側の三方を囲うように延びている。
・ブラケット40におけるビード部43は、必ずしもインパクトビーム30の延設方向において、凹部42及び嵌合部41が設けられている領域の全域に亘って設けられていなくてもよい。また、ビード部43は、インパクトビーム30の延設方向に沿って延びていなくてもよく、インパクトビーム30の延設方向に対して傾斜する方向に延びていてもよい。少なくとも、各ビード部43が、インパクトビーム30の延設方向において、インパクトビーム30の先端Pの位置をまたがって当該先端Pの一方側から他方側にまで延びていれば、ブラケット40の凹部42が変形して、凹部42の底面にインパクトビーム30の先端Pが点当たりすることは抑制できる。
・ブラケット40におけるビード部43の形状は、上記実施形態の例に限らない。例えば、ビード部43は、断面四角形状になっていてもよい。さらに、ビード部43は、車幅方向外側に突出している態様に限らない。具体的には、図8に示す例では、ブラケット40のビード部81は、車幅方向内側に突出している。このビード部81は、嵌合部41及び凹部42の上縁又は下縁に沿って延びている。また、ビード部81は、嵌合部41及び凹部42に上縁又は下縁との間に間隔が空けられてなく、嵌合部41及び凹部42と連続している。その結果、ブラケット40は、インパクトビーム30の延設方向に直交する断面視で、上下方向中央部に向かって二段階で窪んだような形状になっている。この図8に示すビード部81でも、上記実施形態のビード部43と略同様の効果を奏することができる。
・ブラケット40におけるバーリング部44は、ブラケット40の上縁及び下縁のいずれか一方のみに設けられていてもよい。
・ブラケット40におけるバーリング部44は、必ずしもインパクトビーム30の延設方向において、凹部42及び嵌合部41が設けられている領域の全域に亘って設けられていなくてもよい。少なくとも、各バーリング部44が、インパクトビーム30の延設方向において、インパクトビーム30の先端Pの位置をまたがって当該先端Pの一方側から他方側にまで延びていれば、ブラケット40の凹部42が変形して、凹部42の底面にインパクトビーム30の先端Pが点当たりすることは抑制できる。
・ブラケット40におけるバーリング部44の形状は、断面視L字状でなくてもよい。例えば、バーリング部44の先端部44bを省略して、バーリング部44が立設部44aのみで構成されていてもよい。また、バーリング部44は、車幅方向外側に向かって円弧状に延びる形状であってもよい。さらに、バーリング部44は、車幅方向外側に向かって立ち上がる形状に限らず、車幅方向内側に向かって立ち上がる形状であってもよい。すなわち、バーリング部44は、車幅方向外側又は内側に立ち上がる形状であれば、どのような形状であっても補強部として機能できる。
・ブラケット40において、ビード部43及びバーリング部44とは別の補強部を設けてもよい。例えば、帯状の板材(補強パッチ)や柱状の部材(補強柱)を、ブラケット40の車幅方向外側又は内側の面に固定してもよい。
・ブラケット40におけるビード部43及びバーリング部44のいずれか一方を省略してもよい。さらに、ブラケット40にビード部43及びバーリング部44以外の他の補強部が設けられているならば、これらビード部43及びバーリング部44の両方を省略してもよい。すなわち、ブラケット40において、少なくとも1つの補強部が設けられていればよい。
・ブラケット40の曲げ領域Rにおいて、頂部Tが延びる方向は、インパクトビーム30の延設方向に直交する方向に限らない。頂部Tが延びる方向が、インパクトビーム30の延設方向に対して交差しているのであれば、上記実施形態と同様に曲げ領域Rとして機能し得る。また、複数の頂部Tは、互いに平行に延びていなくてもよく、複数の頂部Tが互いに交差しない限りにおいて延びる方向が異なっていてもよい。
・ブラケット40の曲げ領域Rにおける屈曲の回数、すなわち頂部Tの数は、適宜変更できる。少なくとも、頂部Tが複数設けられていれば、曲げ領域Rは、ブラケット40に車幅方向内側に向かう荷重が作用した際に変形しやすい領域として機能し得る。
・ブラケット40の曲げ領域Rにおいて、ブラケット40が屈曲されているのではなく、断面円弧状に湾曲されていてもよい。すなわち、曲げ領域Rにおいては、ブラケット40が曲げられていて頂部Tが形成されていればよい。
・ブラケット40における曲げ領域Rを省略することもできる。インパクトビーム30の延設方向において、ブラケット40にビード部43やバーリング部44が設けられていない領域があれば、その領域は、ビード部43やバーリング部44が設けられている領域に比べれば変形しやすい。したがって、ブラケット40に車幅方向内側に向かう荷重が作用した際には、そのビード部43やバーリング部44が設けられていない領域が優先的に変形しやすい。
・インパクトビーム30の車両後側の端部において、取付金具35に代えて上記実施形態のブラケット40を適用してもよい。すなわち、インパクトビーム30の車両前側の端部及び車両後側の端部の少なくとも一方に、上記実施形態のブラケット40が適用されていればよい。
10…アウタパネル、20…インナパネル、21…前フランジ部、22…下フランジ部、23…後フランジ部、30…インパクトビーム、35…取付金具、40…ブラケット、41…嵌合部、42…凹部、43…ビード部、44…バーリング部、44a…立設部、44b…先端部、71…ビード部、81…ビード部、P…インパクトビームの先端、R…曲げ領域、T…頂部、W1…溶接ビード、W2…溶接箇所。

Claims (3)

  1. アウタパネルと、前記アウタパネルに対して車幅方向内側に対向配置されているインナパネルと、前記アウタパネル及び前記インナパネルの間において車両前側から車両後側へと延びているインパクトビームとを備え、前記インパクトビームの端部がブラケットを介して前記インナパネルに固定されている車両用ドアであって、
    前記ブラケットには、車幅方向内側に向かって窪んでいる凹部が設けられており、
    前記インパクトビームは、前記ブラケットの車幅方向外側に固定されており、
    前記インパクトビームの先端は、前記凹部が設けられている範囲内に位置しているとともに、前記凹部の底面に対して離間しており、
    前記ブラケットには、前記インパクトビームの延設方向において、前記インパクトビームの先端位置をまたがって前記インパクトビームの前記先端よりも一方側から他方側にまで延びている補強部が設けられており、
    前記ブラケットは、曲げの頂部が前記インパクトビームの延設方向に対して交差する方向に延びているとともに複数の前記頂部がインパクトビームの延設方向において並設されている曲げ領域を備え、
    前記曲げ領域は、前記ブラケットにおける前記インナパネルに対する固定箇所と前記補強部との間に設けられており、
    前記曲げ領域は、前記ブラケットにおける前記インナパネルに対する固定箇所側から前記補強部側に向かうほど、前記アウタパネルに対して車幅方向内側に位置している
    ことを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記ブラケットには、前記補強部として、車幅方向外側又は内側に突出するとともに前記凹部の縁に沿って延びるビード部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア。
  3. 前記ブラケットには、前記補強部として、前記ブラケットの周縁が車幅方向外側又は内側に向かって立ち上げられているバーリング部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ドア。
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