JP6597047B2 - 通話制御装置、通話制御システム、通話制御方法、及び、通話制御プログラム - Google Patents
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Description
しているか否かによって、各人の在席状況を共有するシステムである。プレゼンスシステムによれば、例えば、相手が在席しているか否かを知ることができ、相手が在席していることを確認した上で該電話相手に電話をかけることができる。
情報を取得し、該スケジュール情報に基づいて、第1及び第2の通信装置の少なくとも一方の予定が設定されていない時間帯を特定する。スケジュール制御部は、第1及び第2の通信装置のそれぞれのスケジュール情報の特定した時間帯に、第1及び第2の通信装置間の通話予定を登録する。自動通話制御部は、通話予定の時間帯に、第1及び第2の通信装置に対して通話の呼び出しを行う。
第1実施形態では、通話制御装置は、検出部と、スケジュール制御部と、自動通話制御部と、を備える。検出部は、第1の通信装置から第2の通信装置に対する発呼について第2の通信装置の不応答を検出する。スケジュール制御部は、第1の通信装置から第2の通信装置に対する発呼についての第2の通信装置の不応答が検出された場合に、第1及び第2の通信装置のそれぞれに対応付けて登録されたスケジュール情報を取得する。スケジュール制御部は、第1及び第2の通信装置それぞれのスケジュール情報に基づいて、第1及び第2の通信装置の少なくとも一方の予定が設定されていない時間帯を特定する。スケジュール制御部は、第1及び第2の通信装置のそれぞれのスケジュール情報の該特定した時間帯に、第1及び第2の通信装置間の通話予定を登録する。自動通話制御部は、通話予定の時間帯に、第1及び第2の通信装置に対して通話の呼び出しを行う。
通信装置と第2の通信装置との間の通話を実現させることができる。また、第1の通信装置のユーザは、第2の通信装置に対して、何度も電話をかける手間を省くことができる。
図1は、第1実施形態に係る通話制御システム100の構成の一例を示す図である。通話制御システム100は、IP(Internet Protocol)ネットワークを介する端末間の通
話を制御するシステムである。通話制御システム100は、例えば、企業、学校等の組織によって構築されるシステムである。通話制御システム100は、電話サーバ1と、スケジュールサーバ2とを含む。
だし、電話サーバ1は、SIPサーバに限定されず、IP電話を実現するプロトコルを実
行するサーバであればよい。通話制御システム100に接続する端末の通話に関するメッセージは、電話サーバ1を経由する。電話サーバ1は、発信側端末3Aと着信側端末3Bとの間の通話セッションのメッセージを中継し、該通話セッションを監視する。
図2は、電話サーバ1のハードウェア構成の一例である。電話サーバ1は、例えば、専用のコンピュータである。電話サーバ1は、「通話制御装置」の一例である。
力装置103、出力装置104、補助記憶装置105、ネットワークインタフェース107を備える。また、これらはバス109により互いに接続されている。
ィスクドライブ(Hard Disk Drive)等の不揮発性のメモリである。補助記憶装置105
は、例えば、通話制御プログラム105Pを記憶する。通話制御プログラム105Pは、発信側端末3Aと着信側端末3Bとの通話不成立時に、発信側端末3Aと着信側端末3Bとの通話予約を行うためプログラムである。通話制御プログラム105Pは、例えば、SIP等の電話プロトコルのオプションモジュールである。
えば、着信側端末3Bから応答がなく発信側端末3Aによってセッションが終了された場合、着信側端末3Bが話し中である場合、着信側端末3Bが着信を拒否した場合に発生する。
それぞれのスケジュール情報における該通話予約を変更する書込要求をスケジュールサーバ2に送信する。スケジュール調整部12は、「スケジュール制御部」の一例である。
Control)の機能を用いる。自動通話制御部13は、「自動通話制御部」の一例である。
ることによって、作成される。
図6は、電話サーバ1の通話予約処理のフローチャートの一例である。図6に示される通話予約処理は、電話サーバ1が、発信側端末3Aから着信側端末3Bへの通話要求に対する通話の失敗の検出時に、発信側端末3Aと着信側端末3Bとの通話予約を行う処理である。図6に示される処理は、電話サーバ1の起動とともに開始され、電話サーバ1の稼働中繰り返し実行される。図6に示される処理の実行主体は、通話制御プログラム105Pを実行するCPU 101であるが、便宜上、各処理に対応する機能構成を主体として説明する。
3Aと着信側端末3Bとのそれぞれのユーザのスケジュール情報において共通の空き時間帯がある場合には(OP5:YES)、処理がOP6に進む。発信側端末3Aと着信側端末3Bとのそれぞれのユーザのスケジュール情報において共通の空き時間帯がない場合には(OP5:NO)、図6に示される処理が終了する。
通話の終了を待機する。通話が終了すると、処理がOP23に進む。
図8は、発信側端末3Aから通話要求が送信されてから、通話予約が確定するまでの処理のシーケンスの一例を示す図である。
)。
第1実施形態では、発信側端末3Aと着信側端末3Bとのそれぞれのユーザのスケジュール情報における共通の空き時間帯の中から着信側端末3Bのユーザに選択された空き時間帯に通話予約が設定される。これによって、発信側端末3Aのユーザは、相手の忙しさなどの状況を気遣うことが容易になり、相手に負担をかけずに再度電話をかけることができる。また、発信側端末3Aのユーザは、相手に電話をかける時間帯を事前に把握できるので、何度も電話を掛け直す手間が軽減される。また、着信側端末3Bのユーザにとっては、複数のユーザから通話要求があった場合に、誰にいつ折り返し電話してよいかを考えるわずらわしさが軽減される。
第1実施形態では、発信側端末3Aと着信側端末3Bとのそれぞれのユーザのスケジュール情報を比較し、共通の空き時間帯の全てが着信側端末3Bに通知される。これに代えて、発信側端末3Aのユーザの属性によってユーザに優先度を付与し、該優先度に応じて選択的に、共通の空き時間帯を着信側端末3Bに通知してもよい。例えば、発信側端末3Aのユーザの所属が営業部門である場合には、スケジュール調整部12は、発信側端末3Aと着信側端末3Bとのそれぞれのユーザの共通する空き時間帯のうち、午前中の時間帯について着信側端末3Bに通知する。例えば、発信側端末3Aのユーザの役職が着信側端末3Bのユーザよりも上である場合には、スケジュール調整部12は、着信側端末3Bのスケジュール情報の一番近い時刻に、通話予約の予定を割り込ませてもよい。
て、電話サーバ1は、共通の空き時間帯を発信側端末3Aにも送信し、発信側端末3Aにも通話予約時間の選択権を与えるようにしてもよい。これによって、両者の都合のいい時間帯に通話予約が設定されるので、より次回の通話の実現性が高まる。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ンピュータ等に固定された記録媒体としても利用可能である。
2 スケジュールサーバ
3A 発信側端末
3B 着信側端末
11 通話監視部
12 スケジュール調整部
13 自動通話制御部
14 アドレスデータベース
21 スケジュール管理部
22 スケジュールデータベース
101 CPU
102 主記憶装置
105 補助記憶装置
105P 通話制御プログラム
Claims (5)
- 第1の通信装置から第2の通信装置に対する発呼について前記第2の通信装置の不応答を検出する検出部と、
前記不応答が検出された場合に、前記第1及び前記第2の通信装置のそれぞれに対応付けて登録されたスケジュール情報を取得し、前記スケジュール情報に基づいて、前記第1及び前記第2の通信装置の少なくとも一方の予定が設定されていない時間帯を特定し、前記第1及び前記第2の通信装置のそれぞれのスケジュール情報の前記特定した時間帯に、前記第1及び前記第2の通信装置間の通話予定を登録するスケジュール制御部と、
前記通話予定の時間帯に、前記第1及び前記第2の通信装置に対して通話の呼び出しを行う自動通話制御部と、
を備え、
前記検出部は、前記呼び出しによって開始された前記第1及び前記第2の通信装置間の通話の終了を検出し、
前記スケジュール制御部は、前記通話の時間長が前記通話予定の時間帯の時間長よりも短い場合に、前記通話予定の終了時刻を前記通話の終了時刻にして、前記通話予定を変更する、
通話制御装置。 - 前記スケジュール制御部は、前記特定した時間帯を前記第2の通信装置に送信し、前記特定した時間帯が表示される前記第2の通信装置から前記特定した時間帯の選択が通知されると、前記第1の通信装置に前記選択された時間帯を送信し、前記選択された時間帯に前記通話予定を登録する、
請求項1に記載の通話制御装置。 - 第1の通信装置と第2の通信装置とのスケジュール情報を記憶する記憶部と、
前記第1の通信装置から前記第2の通信装置に対する発呼について前記第2の通信装置の不応答を検出する検出部と、
前記不応答が検出された場合に、前記記憶部から前記第1及び前記第2の通信装置のスケジュール情報を取得し、前記スケジュール情報に基づいて、前記第1及び前記第2の通信装置の少なくとも一方の予定が設定されていない時間帯を特定し、前記第1及び前記第
2の通信装置のそれぞれのスケジュール情報の前記特定した時間帯に、前記第1及び前記第2の通信装置間の通話予定を登録するスケジュール制御部と、
前記通話予定の時間帯に、前記第1及び前記第2の通信装置に対して通話の呼び出しを行う自動通話制御部と、
を備え、
前記検出部は、前記呼び出しによって開始された前記第1及び前記第2の通信装置間の通話の終了を検出し、
前記スケジュール制御部は、前記通話の時間長が前記通話予定の時間帯の時間長よりも短い場合に、前記通話予定の終了時刻を前記通話の終了時刻にして、前記通話予定を変更する、
通話制御システム。 - コンピュータが、
第1の通信装置から第2の通信装置に対する発呼について前記第2の通信装置の不応答を検出し、
前記不応答が検出された場合に、前記第1及び前記第2の通信装置のそれぞれに対応付けて登録されたスケジュール情報を取得し、前記スケジュール情報に基づいて、前記第1及び前記第2の通信装置の少なくとも一方の予定が設定されていない時間帯を特定し、前記第1及び前記第2の通信装置のそれぞれのスケジュール情報の前記特定した時間帯に、前記第1及び前記第2の通信装置間の通話予定を登録し、
前記通話予定の時間帯に、前記第1及び前記第2の通信装置に対して通話の呼び出しを行い、
前記呼び出しによって開始された前記第1及び前記第2の通信装置間の通話の終了を検出し、
前記通話の時間長が前記通話予定の時間帯の時間長よりも短い場合に、前記通話予定の終了時刻を前記通話の終了時刻にして、前記通話予定を変更する、
通話制御方法。 - コンピュータに、
第1の通信装置から第2の通信装置に対する発呼について前記第2の通信装置の不応答を検出させ、
前記不応答が検出された場合に、前記第1及び前記第2の通信装置のそれぞれに対応付けて登録されたスケジュール情報を取得させ、前記スケジュール情報に基づいて、前記第1及び前記第2の通信装置の少なくとも一方の予定が設定されていない時間帯を特定させ、前記第1及び前記第2の通信装置のそれぞれのスケジュール情報の前記特定した時間帯に、前記第1及び前記第2の通信装置間の通話予定を登録させ、
前記通話予定の時間帯に、前記第1及び前記第2の通信装置に対して通話の呼び出しを行わせ、
前記呼び出しによって開始された前記第1及び前記第2の通信装置間の通話の終了を検出させ、
前記通話の時間長が前記通話予定の時間帯の時間長よりも短い場合に、前記通話予定の終了時刻を前記通話の終了時刻にして、前記通話予定を変更させる、
通話制御プログラム。
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JP2015163104A JP6597047B2 (ja) | 2015-08-20 | 2015-08-20 | 通話制御装置、通話制御システム、通話制御方法、及び、通話制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015163104A JP6597047B2 (ja) | 2015-08-20 | 2015-08-20 | 通話制御装置、通話制御システム、通話制御方法、及び、通話制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017041798A JP2017041798A (ja) | 2017-02-23 |
JP6597047B2 true JP6597047B2 (ja) | 2019-10-30 |
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Family Applications (1)
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JP2015163104A Active JP6597047B2 (ja) | 2015-08-20 | 2015-08-20 | 通話制御装置、通話制御システム、通話制御方法、及び、通話制御プログラム |
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