JP2004152128A - サーバ装置、行動予定表管理方法、及びサーバ装置に適用されるプログラム - Google Patents

サーバ装置、行動予定表管理方法、及びサーバ装置に適用されるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各人に手間をかけることなく、各人の行動予定内容を行動予定表に反映させることができるようにする。
【解決手段】個々の携帯型電話機に、その動作モードの種類(非マナーモード、マナーモード、通話中のいずれか)を示す動作モード情報を所定時間毎に発信させるアプリケーションプログラムを設ける。フロア内の電話機から発信される動作モード情報は、ホームアンテナ1及びバイパスを介してサーバ2へ送られる。サーバ2は、動作モード情報に示される動作モードの種類に応じて、対応する行動予定内容(在室、打ち合わせ中、電話中のいずれか)を決定し、その内容を前記行動予定表3上の該当する欄に反映させる。動作モード情報が一定時間以上経過しても取得できなかった場合は、外出か不在とする。また、外出先からメールで行動予定情報を取得した場合には、その内容を行動予定表3に反映させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各人の行動予定を示す行動予定表を管理するサーバ装置、行動予定表管理方法、及びサーバ装置に適用されるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
企業や官庁などの各部署においては、各人の行動予定を一目で確認できるようにするため、行動予定表が採用されている場合が多い。
【0003】
このような行動予定表においては、各人が日頃から手作業で自分の行動予定内容を書き込むようなことが行われている。また、行動予定に変更が生じれば、その都度、行動予定表上の行動予定内容を自ら書き換えるようにしている。また外出時、行動予定に変更が生じた場合には、同じ部署内の誰かに連絡をとり、その書き換えを依頼するようなことが行われる。
【0004】
行動予定表に書き込まれる行動予定内容としては、「在室」、「打ち合わせ中」、「電話中」、「不在」などの例が挙げられる。また、必要に応じて、より具体的な内容(出向先や外出期間など)を書き込むこともある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のシステムにおいては、行動予定表に対して各人が日頃から手作業で行動予定内容を書き込んだり書き換えたりする必要があるため、各人にとっては非常に煩わしさが感じられるという問題がある。
【0006】
また、外出時、行動予定に変更が生じた場合には、同じ部署内の誰かに連絡をとり、その書き換えを依頼する必要があるため、依頼する人だけでなく依頼を受ける人にとっても煩わしさが感じられるという問題がある。
【0007】
更に、行動予定内容の書き込みや書き換えを忘れてしまうこともあり、正しい行動予定内容がリアルタイムに行動予定表に示されていないこともよくある。そのような信頼性の低い行動予定表を見る者にとっては、行動予定表が正しい行動予定を示しているのかどうかが心配であり、行動予定表を積極的に利用する気にはならなくなってしまうという問題がある。
【0008】
また、各人の机上のパソコンの電源ON/OFFの状態、およびスクリーンセーバーの状態監視等により、帰社、在席、離席等を判断して行動予定表に反映することも考えられるが、スクリーンセーバーの状態監視による在席と離席の判別では信頼性が低く、在席していてもスクリーンセーバーが起動している場合があり、離席中と判断される可能性がある。さらに机上のパソコンの監視のみでは各人が自由に行動予定を編集することはできない。
【0009】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、各人に手間をかけることなく、各人の行動予定内容を行動予定表に反映させることのできるサーバ装置、行動予定表管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るサーバ装置は、各人の行動予定を示す行動予定表を管理するサーバ装置であって、各人が所有する各携帯型電話機の動作モードの種類を示す動作モード情報を所定時間毎に取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得される前記動作モード情報に示される動作モードの種類に応じて対応する行動予定内容を決定し、その内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させる行動予定表更新手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係る行動予定表管理方法は、各人の行動予定を示す行動予定表を管理するサーバ装置に適用される行動予定表管理方法であって、各人が所有する各携帯型電話機に、その動作モードの種類を示す動作モード情報を所定時間毎に発信させるアプリケーションプログラムを設け、各携帯型電話機から発信される前記動作モード情報を中継機を介して前記サーバ装置へ送り、前記サーバ装置に送られてくる前記動作モード情報に示される動作モードの種類に応じて対応する行動予定内容を決定し、その内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させることを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係るプログラムは、各人の行動予定を示す行動予定表を管理するサーバ装置に適用されるプログラムであって、コンピュータに、各人が所有する各携帯型電話機の動作モードの種類を示す動作モード情報を所定時間毎に取得させる機能と、取得される前記動作モード情報に示される動作モードの種類に応じて対応する行動予定内容を決定し、その内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させる機能とを実現させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施形態に係る行動予定表管理システムの全体構成を説明するための図である。
【0015】
本行動予定表管理システムにおいては、企業や官庁などの所定の部署(ここでは、あるフロア内)に在籍する構成員の各人に携帯型電話機(屋内電話機能あり)を所持させ、外出時にもそれを携帯させる。上記電話機としては、例えばPHS(Personal Handyphone System)が適用可能である。
【0016】
特に、本実施形態による電話機には、その動作モードの種類(即ち、「非マナーモード」、「マナーモード」、及び「通話中」のいずれか)を示す情報(以下、動作モード情報と称す)を所定時間毎に自動的に発信させるための第1のアプリケーションプログラムが搭載されている。なお、動作モード情報の発信は、その電話機を識別するための情報(電話番号、メールアドレスなど)を付加した状態で行われる。
【0017】
上記第1のアプリケーションプログラムは、動作モード情報を所定時間毎に発信させるだけでなく、動作モードに変更が生じた時にも発信させる。更に、電話機の使用者は、電話機上の所定のボタン操作により、動作モード情報を任意の時点で発信させることもできる。このようなアプリケーションプログラムは、例えば、米国Sun Microsystems社が提供するJava(登録商標)の技術を用いて実現できる。
【0018】
また、本実施形態による電話機には、その電話機の所有者(構成員)の行動予定を示す情報(以下、行動予定情報と称す)を必要時にメールでサーバ2へ送信させるための第2のアプリケーションプログラムも搭載される。
【0019】
上記第2のアプリケーションプログラムは、予め電話機に搭載されていてもよく、必要時に業者のサーバからネットワークを通じて電話機内にダウンロードできるようにしてもよい。
【0020】
ホームアンテナ1は、主に、フロア内にある電話機と基地局(及び交換機)との間の通話・通信の中継を行うものである。特に、本実施形態によるホームアンテナ1は、フロア内の各電話機から発信される動作モード情報を検出し、当該動作モード情報を専用のバイパスを通じてサーバ2へ転送する機能を有する。
【0021】
サーバ2は、上記部署(フロア内)に在籍する構成員の行動予定を示す行動予定表3を管理するものである。このサーバ2は、特に、各構成員が所持する電話機に関する動作モード情報を所定時間毎に上記バイパスを通じて取得し、各動作モード情報に示される動作モードの種類に応じて対応する行動予定内容を決定し、その内容を構成員毎に行動予定表3上の該当する欄に反映させる。また、サーバ2は、フロア外にある電話機から所定の通信網を通じてある構成員の行動予定情報を含むメールを受信した場合には、その情報を行動予定表3の中の該当する欄に反映させる。すなわち、サーバ2は、各構成員の電話機がどのような種類の動作モードになっているかに応じて、行動予定表3上の各構成員の行動予定内容をリアルタイムに更新し続けるようになっている。
【0022】
なお、サーバ2により管理される行動予定表3は、各構成員の名前と行動予定内容とが対応付けて記載されており、個々の電話機や情報処理端末(パーソナルコンピュータ等)を用いて電子的に閲覧することが可能である。
【0023】
図2は、図1に示されるサーバ2が行動予定表3を更新する際に参照する対応テーブルを示す図である。
【0024】
図2(a)は、動作モードの種類と行動予定内容との対応関係を定義している。すなわち、i)バイパスを通じて取得された動作モード情報に示される電話機の動作モードが「非マナーモード」である時には、行動予定表3上の対応する構成員の行動予定内容を「在室」とし、ii)動作モードが「マナーモード」である時には、行動予定表3上の対応する構成員の行動予定内容を「打ち合わせ中」とし、iii)動作モードが「通話中」である時には、行動予定表3上の対応する構成員の行動予定内容を「電話中」とすべきことを定義している。
【0025】
図2(b)は、サーバ2が一定時間以上経っても動作モード情報を取得できないとき(即ち、電話機が圏外にあり、検出不能であるとき)には、対応する構成員の行動予定内容を「外出か不在」とすべきことを定義している。
【0026】
図2(c)は、サーバ2が外出先の構成員の電話機からメール受信により行動予定情報を取得した場合には、その情報を行動予定表3上の行動予定内容に反映させるべきことを定義している。
【0027】
図3は、図1に示される各電話機に搭載される各種アプリケーションプログラムのうち、行動予定表管理に関わるものを示すブロック図である。
【0028】
各電話機には、前述した第1のアプリケーションプログラム(動作モード情報の自動発信動作を実現するプログラム)を構成するものとして、動作モード判定部4A及び動作モード情報発信部4Bが設けられる。
【0029】
動作モード判定部4Aは、電話機の現在の動作モードが「非マナーモード」、「マナーモード」、及び「通話中」のうちのどれに該当するかを判定する機能である。一方、動作モード情報発信部4Bは、動作モード情報発信部4Bにより判定された動作モードを示す動作モード情報を、電話機に備えられる無線部及びアンテナを通じて発信させる機能である。
【0030】
また、各電話機には、前述した第2のアプリケーションプログラム(メールによる行動予定情報の送信を実現するプログラム)を構成するものとして、行動予定情報作成部5A及び行動予定情報メール送信部5Bが設けられる。
【0031】
行動予定情報作成部5Aは、電話機の使用者による所定のボタン操作に応じて、LCD上に定型の行動予定情報作成画面を表示させ、使用者が入力するデータに基づいて送信用の行動予定情報を作成する機能である。一方、行動予定情報メール送信部5Bは、行動予定情報作成部5Aにより作成された行動予定情報を含むメールを、電話機に備えられる無線部及びアンテナを通じてサーバ2へ送信させる機能である。
【0032】
そのほか、各電話機には、所定の通信網を通じて行動予定表3を閲覧するための閲覧ソフトウェアなど、種々なソフトウェアが搭載される。
【0033】
図4は、図3に示される行動予定情報作成部5Aにより電話機のLCD上に表示される行動予定情報の作成用画面の一例を示す図である。
【0034】
図示のように、行動予定情報の作成画面中には、当該電話機の所有者(構成員)のIDを入力するための欄や、外出先を入力するための欄、その日のうちに部署に戻る/戻らないを区別するためのラジオボタン、戻る時間や外出期間を入力するための欄、任意にメッセージ(予め用意してある定型文も使用可能)を入力することのできるメッセージボックスなどが設けられる。なお、上記IDの代わりに、内線番号等、その人を識別できるのであれば別の情報を採用してもよい。また、ID等の入力項目は省略することも可能である(メールアドレス等で送信者を識別できるため)。
【0035】
電話機の所有者が上記作成画面の入力を完了させ、送信のための操作を行うと、前述の行動予定情報メール送信部5Bによりサーバ2に対する送信が実行されることになる。
【0036】
図5は、図1に示されるホームアンテナ1の内部構成を示すブロック図である。
【0037】
ホームアンテナ1は、電波中継部11及び動作モード情報転送部12を備えている。
【0038】
電波中継部11は、フロア内にある電話機とフロア外の基地局(及び交換機)との間の通話・通信の中継を双方向で行うものであり、アンテナを通じて電波の受信及び送信を時分割で行う。
【0039】
動作モード情報転送部12は、フロア内の各電話機から発信される動作モード情報を検出し、当該動作モード情報を専用のバイパスを通じてサーバ2へ転送するものである。
【0040】
図6は、図1に示されるサーバ1の内部構成を示すブロック図である。
【0041】
図示のように、サーバ1は、利用者情報格納部21、対応テーブル格納部22、行動予定表格納部23、情報取得部24、行動予定表更新部25などを備えている。上記情報取得部24及び行動予定表更新部25は、行動予定表管理を実現するコンピュータプログラム(アプリケーションプログラム等)として実現される。
【0042】
利用者情報格納部21は、本システムの利用者情報(即ち、利用部署に属する各構成員の名前やID、電話番号、内線番号、メールアドレスなど)を格納している。
【0043】
対応テーブル格納部22は、図2に示した対応テーブルを格納している。
【0044】
行動予定表格納部23は、図1に示した行動予定表3を格納している。
【0045】
情報取得部24は、各構成員が所持する電話機に関する動作モード情報(「非マナーモード」、「マナーモード」、「通話中」のいずれか)を所定時間毎にバイパスを通じて取得する機能である。また、この情報取得部24は、フロア外にある電話機からある構成員の行動予定情報を含むメールが送られてきた場合に、その行動予定情報を受信メールから取得する機能も有している。
【0046】
行動予定表更新部25は、情報取得部24がバイパスを通じて動作モード情報を取得したときには、その情報に付加されている識別情報に基づいて利用者情報格納部21内を検索し、該当する構成員の名前を特定する。その際、行動予定表更新部25は、更に、情報取得部24が取得した動作モード情報に対応する行動予定内容(「在室」、「打ち合わせ中」、「電話中」のいずれか)を、対応テーブル格納部22内の対応テーブルを参照して決定する。行動予定表更新部25は、このようにして決定した行動予定内容を、行動予定表格納部23内の行動予定表3中の該当する構成員の欄に書き込む(その欄の内容を更新する)。
【0047】
なお、行動予定表更新部25は、情報取得部24が動作モード情報を一定時間以上継続して取得できなかった場合には、該当する構成員の欄に「外出か不在」を書き込む(その欄の内容を更新する)。
【0048】
また、行動予定表更新部25は、情報取得部24が受信メールにより行動予定情報を取得したときには、その情報に含まれている識別情報もしくは受信メールのアドレスに基づいて利用者情報格納部21内を検索し、該当する構成員の名前を特定する。その際、行動予定表更新部25は、更に、情報取得部24が取得した行動予定情報から行動予定内容を決定する。行動予定表更新部25は、このようにして決定した行動予定内容を、行動予定表格納部23内の行動予定表3中の該当する構成員の欄に書き込む(その欄の内容を更新する)。
【0049】
なお、行動予定表格納部23内の行動予定表3は、所定の通信網を通じて各電話機のLCD上で閲覧することができる。また、サーバ2にLAN等で接続される情報処理端末の画面上で閲覧することも可能である。
【0050】
次に、図7を参照して、本行動予定表管理システムにおける動作を説明する。
【0051】
あらかじめ、サーバ2において、本システムの利用者情報(即ち、利用部署に属する各構成員の名前やID、電話番号、内線番号、メールアドレスなど)を登録しておく(ステップS1)。
【0052】
利用部署にある各構成員の電話機においては、第1のアプリケーションプログラムにより、当該電話機の動作モードが検出され(ステップA1)、その動作モードを示す動作モード情報が発信される(ステップA2)。発信された動作モード情報は、ホームアンテナ1を経由してサーバ2へ送られ、サーバ2にて取得される。
【0053】
なお、上記検出及び発信は、一定の時間間隔で行われるが、動作モードに変更が生じた時にも行なわれる。また、外出時は、ホームサーバ1が電話機からの電波を検出できないため(圏外となるため)、動作モード情報が発信されたとしてもサーバ2への転送は行われない。
【0054】
サーバ2においては、取得した動作モード情報に対応する行動予定内容(「在室」、「打ち合わせ中」、「電話中」のいずれか)が対応テーブルを用いて決定され、その内容が行動予定表3中の該当する構成員の欄に反映される(ステップA3)。なお、動作モード情報が一定時間以上継続して取得されなかった場合には、該当する構成員の欄に「外出か不在」が反映される。
【0055】
一方、外出先の構成員の電話機においては、現在の行動予定表3上の該当する行動予定内容を変更するため、第2のアプリケーションプログラムにより、新たに書き込むべき行動予定内容に相当する行動予定情報が作成され、メールによりサーバ2へ送信される(ステップB1)。メールにより送信された行動予定情報がサーバ2にて取得されると、その情報に示される行動予定内容が行動予定表3中の該当する構成員の欄に反映される。
【0056】
また、利用部署に設置された情報処理端末からサーバ2に対する行動予定表3の閲覧要求があった場合には、その情報処理端末の画面に当該行動予定表3が表示される(ステップC1)。同様に、構成員の電話機からサーバ2に対する行動予定表3の閲覧要求があった場合には、その電話機の画面に当該行動予定表3が表示される(ステップD1)。
【0057】
このように、本実施形態によれば、部署に在籍する構成員は、行動予定表に対して日頃から手作業で行動予定内容を書き込んだり書き換えたりする必要がないため、煩わしさを感じることがない。
【0058】
また、外出時、行動予定に変更が生じた場合には、簡単なメール送信操作を行うだけで済み、同じ部署内の誰かに連絡をとってその書き換えを依頼したりするような手間が省けるため、依頼する人も依頼を受ける人も煩わしさを感じることがない。
【0059】
更に、行動予定表への行動予定内容の書き込みや書き換えを意識しなくても、常に正しい行動予定内容がリアルタイムに行動予定表に反映されるため、行動予定表の信頼性を保つことができる。
【0060】
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
【0061】
例えば、上記実施形態では、携帯型電話機としてPHSを適用する例を挙げたが、一般の携帯電話機を適用してもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、各人に手間をかけることなく、各人の行動予定内容を行動予定表に反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る行動予定表管理システムの全体構成を説明するための図。
【図2】図1に示されるサーバが行動予定表を更新する際に参照する対応テーブルを示す図。
【図3】図1に示される各電話機に搭載される各種アプリケーションプログラムのうち、行動予定表管理に関わるものを示すブロック図。
【図4】図3に示される行動予定情報作成部により電話機のLCD上に表示される行動予定情報の作成用画面の一例を示す図。
【図5】図1に示されるホームアンテナの内部構成を示すブロック図。
【図6】図1に示されるサーバの内部構成を示すブロック図。
【図7】同実施形態に係る行動予定表管理システムにおける動作を説明するための図。
【符号の説明】
1…ホームアンテナ
2…サーバ
3…行動予定表
4A…動作モード判定部
4B…動作モード情報発信部
5A…行動予定情報作成部
5B…行動予定情報メール送信部
11…電波中継部
12…動作モード情報転送部
21…利用者情報格納部
22…対応テーブル格納部
23…行動予定表格納部
24…情報取得部
25…行動予定表更新部

Claims (10)

  1. 各人の行動予定を示す行動予定表を管理するサーバ装置であって、
    各人が所有する各携帯型電話機の動作モードの種類を示す動作モード情報を所定時間毎に取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得される前記動作モード情報に示される動作モードの種類に応じて対応する行動予定内容を決定し、その内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させる行動予定表更新手段と
    を具備することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記動作モードの種類と前記行動予定内容との対応関係を定義したテーブルを記憶する記憶手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記動作モードの種類には、待受中のマナーモードと、待受中の非マナーモードと、通話中を示すモードとが含まれることを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  4. 前記行動予定表更新手段は、前記情報取得手段がある携帯型電話機から行動予定を示す行動予定情報を含むメールを取得した場合には、その情報に示される行動予定内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させることを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  5. 各人の行動予定を示す行動予定表を管理するサーバ装置に適用される行動予定表管理方法であって、
    各人が所有する各携帯型電話機に、その動作モードの種類を示す動作モード情報を所定時間毎に発信させるアプリケーションプログラムを設け、
    各携帯型電話機から発信される前記動作モード情報を中継機を介して前記サーバ装置へ送り、
    前記サーバ装置に送られてくる前記動作モード情報に示される動作モードの種類に応じて対応する行動予定内容を決定し、その内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させることを特徴とする行動予定表管理方法。
  6. 前記動作モードの種類には、待受中のマナーモードと、待受中の非マナーモードと、通話中を示すモードとが含まれることを特徴とする請求項5記載の行動予定表管理方法。
  7. 各携帯型電話機に、行動予定を示す行動予定情報を含むメールを前記サーバへ送信させることが可能なアプリケーションプログラムを更に設け、
    ある携帯型電話機から前記行動予定情報を含むメールが前記サーバ装置に送られてきた場合には、その情報に示される行動予定内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させることを特徴とする請求項5記載の行動予定表管理方法。
  8. 各人の行動予定を示す行動予定表を管理するサーバ装置に適用されるプログラムであって、コンピュータに、
    各人が所有する各携帯型電話機の動作モードの種類を示す動作モード情報を所定時間毎に取得させる機能と、
    取得される前記動作モード情報に示される動作モードの種類に応じて対応する行動予定内容を決定し、その内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させる機能と
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  9. 前記動作モードの種類には、待受中のマナーモードと、待受中の非マナーモードと、通話中を示すモードとが含まれることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
  10. ある携帯型電話機から前記行動予定情報を含むメールが前記サーバ装置に送られてきた場合に、その情報に示される行動予定内容を前記行動予定表上の該当する欄に反映させる機能を更に実現させることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011192052A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Ntt Docomo Inc スケジューリング装置、スケジューリング方法及びプログラム
JP2012178022A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Osaka Gas Co Ltd 在席確認システム
JP2017041798A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 富士通株式会社 通話制御装置、通話制御システム、通話制御方法、及び、通話制御プログラム

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