JP2012178022A - 在席確認システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 フリーアドレスオフィス環境において、ユーザの利用する携帯端末及びコンピュータ端末の情報から高精度に在席確認を行う。
【解決手段】 コンピュータ端末の利用情報を取得する利用情報取得部12aと、利用情報に基づいてコンピュータ端末が利用中か否かを判定する第1判定部12bと、利用AP情報を取得する利用AP情報取得部12cと、自席AP情報を取得する自席AP情報取得部12dと、利用AP情報と自席AP情報が一致する場合に、携帯端末が自席にあると判定する第2判定部12eと、第1判定部12bにおいてコンピュータ端末が利用中であると判定され、且つ、第2判定部12eにおいて携帯端末が自席に在ると判定された場合に、対象ユーザが在席中であると判定する在席判定部12fとを備え、コンピュータ処理により在席確認を行う演算処理手段を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数のユーザが個々に使用する席が固定されていないフリーアドレスオフィス環境において、ユーザの在席の確認支援を行う在席確認システムに関する。
フリーアドレスオフィス環境では、例えば、所定の企業内において社員(ユーザ)が自由に席を選択できるため、他の社員を訪問したい場合等に、社員の自席を確認する必要がある。
ユーザの自席を特定する技術としては、例えば、指紋読み取りセンサによって読み取られた指紋と社員カードに記録されている指紋を照合して個人認証を行い、認証された場合に、社員による在席設定または離席設定を受け付ける機能と、所定の社員に対する在席要求確認があった場合に、設定内容を提示する在席管理装置がある(例えば、特許文献1参照)。
尚、特許文献1に記載の在席管理装置では、社員の自席を特定できるが、社員が自席に在席しているか会議等で離席しているかを判断することは困難である。例えば、他の社員を訪問したい場合等には、訪問相手が自席に在席しているか否かを事前に知ることができることは有用である。
従来、ユーザの在席確認を行う技術としては、例えば、ウェブカメラを全席が確認できるように設置し、ウェブカメラの情報に基づいて在席確認を行う技術がある。しかし、ウェブカメラの情報に基づいて在席確認を行う場合、ウェブカメラを新たに設置する必要が生じ、コストがかかる。更に、精度良く在席確認を行うためには、出来るだけ全ての席が確認できるように設置する必要があるが、設置場所を各ユーザの仕事内容等に応じて配慮する必要がある。
これに対し、ユーザの在席確認を行う技術としては、例えば、ユーザが通信ネットワークを介して遠隔地からデータセンタに設置されたターミナルサーバ機器にアクセスして業務を行う環境において、ユーザが操作するコンピュータ端末のターミナルサーバ機器へのトラフィック情報を解析し、ユーザのアクセス元を追跡し、検索要求があった場合に、ユーザの連絡先及び行動予定の情報を提示する機器がある(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1に記載の機器では、ウェブカメラ等の新たな機器を設置する必要がないので、在席確認にかかるコストを抑えることができる。
特開2004−363701号公報 特開2008−282293号公報
特許文献1では、ユーザの利用するコンピュータ端末の設置場所を特定でき、ユーザのスケジュール情報と照らし合わせて、ユーザがコンピュータ端末の設置場所に在席しているか否かを判断する。しかし、ユーザは、例えば、会議の延長など、必ずしもスケジュール情報と一致した行動をとる訳ではないことから、在席確認の精度が十分ではなかった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、フリーアドレスオフィス環境において、ユーザの行動をより考慮してより確実に在席確認を行うことができる在席確認システムを提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る在席確認システムは、複数のユーザが個々に使用する席が固定されていないフリーアドレスオフィス環境において、無線LANのアクセスポイントを経由した内線電話通信を行うための内線電話機能を備えた携帯端末と、少なくとも利用時に所定の席に設置されて使用されるコンピュータ端末とを利用する前記ユーザに対する在席確認を行う在席確認システムであって、前記ユーザ別に、前記ユーザが利用する前記コンピュータ端末の情報を記憶する第1端末DBと、前記ユーザ別に、前記ユーザが利用する前記携帯端末の情報を記憶する第2端末DBと、前記携帯端末別に、前記携帯端末が利用している前記アクセスポイントの利用AP情報を記憶する利用APDBと、前記席別に、前記席に前記携帯端末がある場合に利用される前記アクセスポイントの自席AP情報を記憶する自席APDBと、前記ユーザ別に、前記ユーザの前記コンピュータ端末が設置された前記席を自席とし、前記自席の情報を記憶する自席情報DBと、を備える記憶手段と、コンピュータのデータ処理により前記ユーザの在席情報を確認する演算処理手段と、を備え、前記演算処理手段が、所定の対象ユーザに対する在席情報の取得要求があった場合に、前記第1端末DBに記憶された情報に基づいて、前記対象ユーザの利用する前記コンピュータ端末の利用状況を示す利用情報を取得する利用情報取得部と、前記取得要求があった場合に、前記利用情報取得部が取得した前記利用情報に基づいて前記対象ユーザの前記コンピュータ端末が利用中であるか否かを判定する第1判定部と、前記取得要求があった場合に、前記第2端末DBに記憶された情報と前記利用APDBに記憶された情報に基づいて、前記対象ユーザが利用する前記携帯端末の前記利用AP情報を取得する利用AP情報取得部と、前記取得要求があった場合に、前記自席情報DBに記憶された情報と前記自席APDBに記憶された情報に基づいて、前記対象ユーザの前記自席の前記自席AP情報を取得する自席AP情報取得部と、前記利用AP情報取得部が取得した前記利用AP情報と前記自席AP情報取得部が取得した前記自席AP情報が一致する場合に、前記携帯端末が前記自席にあると判定する第2判定部と、前記第1判定部において前記コンピュータ端末が利用中であると判定され、且つ、前記第2判定部において前記携帯端末が前記自席に在ると判定された場合に、前記ユーザが在席中であると判定する在席判定処理を行う在席判定部と、を備えて構成されることを特徴とする。
更に好ましくは、上記特徴の在席確認システムは、前記記憶手段が、前記ユーザ別に、前記ユーザのスケジュール情報を記憶したスケジュールDBを備え、前記在席判定部が、前記在席判定処理において、前記第1判定部において前記コンピュータ端末が利用中であると判定され、且つ、前記第2判定部において前記携帯端末が前記自席に無いと判定された場合、または、前記第1判定部において前記コンピュータ端末が利用中ではないと判定され、且つ、前記第2判定部において前記携帯端末が前記自席に在ると判定された場合に、前記スケジュールDBに記憶された前記スケジュール情報が在席中であることを示す場合には在席中であると判定し、前記スケジュール情報が離席中であることを示す場合には離席中であると判定する。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記在席判定部が、前記在席判定処理において、前記第1判定部において前記コンピュータ端末が利用中ではないと判定され、且つ、前記第2判定部において前記携帯端末が前記自席に無いと判定された場合に、前記ユーザが離席中であると判定する。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記在席判定部が、前記在席判定処理の実行後に、少なくとも前記第1判定部及び前記第2判定部の判定結果に基づいて、前記在席判定処理における判定結果の判定精度を求める。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記利用情報取得部が、前記コンピュータ端末から前記コンピュータ端末の前記利用情報を受け付け、前記第1端末DBに基づいて前記コンピュータ端末の前記ユーザを特定し、前記ユーザと前記利用情報を対応付けて前記記憶手段に記憶し、所定の対象ユーザに対する在席情報の取得要求があった場合に、前記記憶手段から前記対象ユーザの前記利用情報を取得する第1利用情報取得処理、または、前記取得要求があった場合に、前記第1端末DBに記憶された情報に基づいて前記対象ユーザの利用する前記コンピュータ端末を特定し、前記コンピュータ端末から前記利用情報を取得する第2利用情報取得処理を実行する。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記第1判定部は、前記利用情報が、前記コンピュータ端末が前記対象ユーザによりログイン中であり、且つ、ロック状態、スタンバイ状態及びスクリーンセーバーの起動状態の何れにも該当しないことを示す場合に、利用中であると判定し、これ以外の場合に、利用中でないと判定する。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記利用APDBが、前記携帯端末の情報に代えて前記ユーザの情報を、前記利用AP情報と対応付けて記憶可能に構成され、前記利用AP情報取得部は、前記アクセスポイントまたは前記アクセスポイントを制御するサーバから前記携帯端末を特定する情報と前記利用AP情報を受け付け、前記第2端末DBに記憶された情報に基づいて前記携帯端末の前記ユーザを特定し、特定された前記ユーザを特定する情報と前記利用情報を用いて前記利用APDBを更新し、前記取得要求があった場合に、前記対象ユーザを特定する情報をキーとして前記利用APDBを検索し、前記利用AP情報を取得する。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記コンピュータ端末に前記コンピュータ端末の情報が記憶されたICタグが取り付けられ、前記席の夫々に、前記ICタグに記憶された前記コンピュータ端末の情報を読み取るICタグリーダが設置され、前記演算処理手段が、前記ICタグリーダが読み取った前記コンピュータ端末の情報と前記ICタグリーダが設置された前記席の情報を取得するICタグ情報取得部を備え、前記自席AP情報取得部が、前記ICタグ情報取得部が取得した前記コンピュータ端末の情報をキーとして前記第1端末DBを検索して前記ユーザを特定し、特定された前記ユーザの前記自席の情報を用いて前記自席情報DBを更新する。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記ユーザが、1または複数のエリアの前記席を任意に選択可能に構成されており、前記記憶手段が、前記ユーザ別に、前記ユーザが前記エリア内外に移動する際に、移動する前記エリアの入室履歴及び退室履歴を記憶する入退室DBを備え、前記在席判定部は、前記対象ユーザについて、前記入退室DBに対応する退室履歴が記憶されていない入室履歴がある場合は、在室中であると判定して前記在席判定処理を実行し、前記入退室DBに対応する退室履歴が記憶されていない入室履歴がない場合は、退室中であると判定する。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記記憶手段が、前記利用APDB及び前記自席情報DBを統合して、前記ユーザ別に、前記ユーザのID、前記ユーザの前記自席の席ID、前記ユーザが利用する前記コンピュータ端末の前記利用情報、前記ユーザの利用する前記携帯端末の利用AP情報を対応付けて記憶する在席判断用情報DBを記憶可能に構成され、前記利用AP情報取得部が、前記第2端末DBに記憶された情報と前記在席判断用情報DBに記憶された情報に基づいて前記利用AP情報を取得し、前記自席AP情報取得部が、前記在席判断用情報DBに記憶された情報と前記自席APDBに記憶された情報に基づいて前記自席AP情報を取得する。
更に好ましくは、上記何れかの特徴の在席確認システムは、前記在席情報を表示する表示手段と、前記席別に、前記席の名称情報と前記席の位置情報を対応付けて記憶する表示情報DBを備え、前記演算処理手段が、前記対象ユーザの表示、前記在席判定部における前記対象ユーザに対する判定内容の表示、前記表示情報DBに記憶された前記自席の前記名称情報の表示、及び、前記表示情報DBに記憶された情報に基づいて前記自席の前記位置情報の表示を行うための表示情報を作成し、前記表示手段に出力する表示部を備える。
上記特徴の在席確認システムでは、第1判定部においてコンピュータ端末が利用中であるか否かを判定し、第2判定部において携帯端末が自席にあるか否かを判定する。第1判定部において利用中であると判定された場合は、ユーザが自席にいて在席中である可能性が高く、利用中ではないと判定された場合は、自席で作業を行っている可能性は残るが、会議等で離席している可能性が高くなる。また、携帯端末は、例えば、社用の携帯電話機等であり、出社し在席確認が必要となる可能性のある間、携帯している可能性が非常に高い機器である。従って、第2判定部において携帯端末が自席にあると判定された場合は、ユーザが自席にいる可能性が高く、携帯端末が自席にないと判定された場合は、携帯端末を他の場所に置き忘れた場合等、自席で作業を行っている可能性は残るが、会議等で自席以外の場所にいる(離席中である)可能性が高くなる。
即ち、上記特徴の在席確認システムでは、第1判定部におけるコンピュータ端末の利用中か否かの判定結果と第2判定部における携帯端末が自席にあるか否かの判定結果の2つの判定結果を組み合わせてユーザの在席確認を行う構成にすることにより、精度の高い在席確認を行うことができる。
上記特徴の在席確認システムにおいて、第1判定部におけるコンピュータ端末が利用中か否かの判定結果と、第2判定部における携帯端末が自席にあるか否かの判定結果が、在席中の可能性が高い結果と離席中の可能性が高い結果に分かれるような場合に、スケジュール情報を利用する構成にすれば、例えば、携帯端末の置き忘れ等のより複雑な状況に対応して、高精度な判定が可能になる。
上記特徴の在席確認システムにおいて、第1判定部の判定結果と第2判定部の判定結果の何れもが離席中の可能性が高いことを示す場合に、2つの判定結果を組み合わせて離席中と判定するように構成すれば、何れか一方のみの判定では、在席中である可能性は残るが、第1判定部の判定結果と第2判定部の判定結果を組み合わせることにより、より確実に離席中の判定が可能になる。
上記特徴の在席確認システムにおいて、更に、判定精度を求める構成にすれば、択一的に在席中か離席中かの判定が困難な場合でも、ユーザが訪問相手を訪問するか否かを決定するための指標を提供することが可能になる。
上記特徴の在席確認システムにおいて、例えば、各フロアにIDカードリーダが設置され、IDカードを通して認証されなければ入室できないような場合に、当該IDカードリーダによる入退室情報を加えて在席確認を行うことにより、より高精度な在席確認が可能になる。更に、退室と判定された場合には、在席判定処理を行う必要が無くなることから、本システムの負荷軽減につながる。
本発明に係る在席確認システムとその周辺機器の第1実施形態における構成例を示す概略ブロック図である。 本発明に係る在席確認システムの第1実施形態における構成例を示す概略ブロック図である。 本発明に係る在席確認システムの自席APDBに記憶される情報の一例を示す表である。 本発明に係る在席確認システムで用いる在席判断用情報DBの一例を示す表である。 本発明に係る在席確認システムの処理を示すフローチャートである。 本発明に係る在席確認システムによる表示画面の一例を示す概略ブロック図である。 本発明に係る在席確認システムとその周辺機器の第2実施形態における構成例を示す概略ブロック図である。 本発明に係る在席確認システムの第2実施形態における構成例を示す概略ブロック図である。 本発明に係る在席確認システムの第3実施形態における構成例を示す概略ブロック図である。
以下、本発明に係る在席確認システム(以下、適宜「本発明システム」と称する)の実施形態を図面に基づいて説明する。
〈第1実施形態〉
本発明システムの第1実施形態について、図1〜図6を基に説明する。
尚、本発明システム1は、複数のユーザが個々に使用する席が固定されていないフリーアドレスオフィス環境において、無線LANのアクセスポイント81〜8y(yはアクセスポイント8の数)を経由した内線電話通信を行うための内線電話機能を備えた携帯端末と、少なくとも利用時に所定の席に設置されて使用されるコンピュータ端末とを利用するユーザに対する在席確認を行う。尚、携帯端末は、本実施形態では、内線電話機能及び外線電話機能を備えた携帯電話機9を想定して説明する。
先ず、本発明システム1及びその周辺装置の構成について、図1を基に説明する。
図1に示すように、本発明システム1は、内線LANに接続されており、当該内線LANには、更に、ユーザ別にスケジュール情報を記憶したスケジュールDB2aを備えたスケジューラサーバ2、IDカード4の情報を読み取るIDカードリーダ3、ICタグ6aが取り付けられたコンピュータ端末、コンピュータ端末に貼付されたICタグ6aの情報を読み取るICタグリーダ5、及び、SIPサーバ7が接続されている。
スケジューラサーバ2は、コンピュータ端末等から、スケジュール情報として、ユーザに各別に割り当てられたユーザID、作業内容、作業場所、開始予定時刻、終了予定時刻からなるデータを受け付け、スケジュールDB2aに登録し、スケジュール情報の取得要求に応じてスケジュール情報の取得要求先にスケジュール情報を出力する。
IDカードリーダ3は、在席確認の対象となるエリアの出入口に設置されており、ユーザは、エリアに入室及び退出する際に、IDカード4を提示する。尚、本実施形態では、簡単のため、本発明システム1による在席確認の対象が、1つのエリアで構成されている場合を想定して説明する。IDカード4には、各ユーザの認証情報が記憶されており、通常、ユーザはIDカード4を常時携帯している。
本実施形態のIDカードリーダ3は、ユーザによりIDカード4が提示された場合に、ユーザID及びユーザが入室したか退室したかを示す情報を、本発明システム1に送信する。
コンピュータ端末は、本実施形態では、ユーザに各別に割り当てられたノートPC61〜6x(xはノートPC6の数)であり、当該ノートPC6を特定するためのPC情報を記憶したICタグ6aが取り付けられている。
また、本実施形態のノートPC6は、利用状況が変化したときに、PC情報と共に当該ノートPC6の利用状況をしめす利用情報を、本発明システム1に送信するように構成されている。ノートPC6は、ログイン状態、ログオフ状態及び電源OFF状態の何れかにあり、ログイン状態の場合には、通常状態、ロック状態、スタンバイ状態、スクリーンセーバー起動状態の間で遷移するように構成されている。ノートPC6は、利用情報として、ログイン状態、ログオフ状態及び電源OFF状態の何れかを送信し、ログイン状態を送信する場合には、更に、通常状態、ロック状態、スタンバイ状態、スクリーンセーバー起動状態の何れかを送信する。
ICタグリーダ5は、各席に1台ずつ設置されており、各ユーザは、自席位置が決定すると、当該自席にノートPC6を設置し、当該ノートPC6に貼付されたICタグ6aに記憶されたPC情報をICタグリーダ5に読み込ませる。ICタグリーダ5は、ICタグ6aの情報を読み込むと、本発明システム1に対し、席IDとノートPC6のPC情報を送信する。
SIPサーバ7は、SIPという通信制御プロトコルで通信制御を行うサーバであり、携帯電話機91〜9z(zは携帯電話機9の数)と無線LANの各アクセスポイント8の間で通信可能か否かを示す端末状態を管理記憶する。SIPサーバ7は、携帯電話機9別に、携帯電話機9が利用している無線LANのアクセスポイント8の情報を記憶するAP情報DB7aを備えている。SIPサーバ7は、本実施形態では、AP情報DB7aが更新された場合に、本発明システム1に対し、AP情報DB7aが更新された携帯電話機9の携帯IDと利用AP情報を送信する。
次に、本発明システム1の構成について、図2を基に説明する。
本発明システム1は、図2に示すように、各種DBが構築されたハードディスク等の不揮発性記憶装置、及び、演算処理手段における演算結果を一時的に記憶するRAM等で構成された記憶手段と、コンピュータのデータ処理によりユーザの在席情報を確認する演算処理手段と、を備えている。本実施形態では、更に、在席情報を表示する表示手段6bとして、ノートPC6の表示画面を利用するように構成されている。
記憶手段は、本実施形態では、情報管理DB11、及び、スケジューラサーバ2のスケジュールDB2aで構成されている。
情報管理DB11は、ユーザ別に、ユーザが利用するノートPC6の情報を記憶する第1端末DB11aと、ユーザ別に、ユーザが利用する携帯電話機9の情報を記憶する第2端末DB11bと、席別に、席に携帯電話機9がある場合に利用されるアクセスポイント8の自席AP情報を記憶する自席APDB11cと、席別に、席の名称情報と席の位置情報を対応付けて記憶する表示情報DB11dと、ユーザ別に、ユーザのID、ユーザの自席の席ID(自席情報DB11f)、ユーザの入退室情報(入退室DB11e)、ユーザが利用するノートPC6の利用情報、ユーザの利用する携帯電話機9の利用AP情報(利用APDB11g)を対応付けて記憶する在席判断用情報DBを備えて構成されている。
演算処理手段は、所定の対象ユーザに対する在席情報の取得要求があった場合に、第1端末DB11aに記憶された情報に基づいて、対象ユーザの利用するノートPC6の利用情報を取得する利用情報取得部12aと、取得要求があった場合に、利用情報取得部12aが取得した利用情報に基づいて対象ユーザのノートPC6が利用中であるか否かを判定する第1判定部12bと、取得要求があった場合に、第2端末DB11bに記憶された情報と在席判断用情報DB(利用APDB11g)に記憶された情報に基づいて、対象ユーザが利用する携帯電話機9の利用AP情報を取得する利用AP情報取得部12cと、取得要求があった場合に、在席判断用情報DB(自席情報DB11f)に記憶された情報と自席APDB11cに記憶された情報に基づいて、対象ユーザの自席の自席AP情報を取得する自席AP情報取得部12dと、利用AP情報取得部12cが取得した利用AP情報と自席AP情報取得部12dが取得した自席AP情報が一致する場合に、携帯電話機9が自席にあると判定する第2判定部12eと、第1判定部12bにおいてノートPC6が利用中であると判定され、且つ、第2判定部12eにおいて携帯電話機9が自席に在ると判定された場合に、ユーザが在席中であると判定する在席判定処理を行う在席判定部12fを備えて構成される。
更に、本実施形態の本発明システム1は、対象ユーザの表示、在席判定部12fにおける対象ユーザに対する判定内容の表示、表示情報DB11dに記憶された自席の名称情報の表示、及び、表示情報DB11dに記憶された情報に基づいて自席の位置情報の表示を行うための表示情報を作成し、表示手段6bに出力する表示部12gと、前記ICタグリーダ5が読み取った前記ノートPC6の情報と前記ICタグリーダ5が設置された前記席の情報を取得するICタグ情報取得部12hを備えている。
次に、本発明システム1の処理動作について図5〜図6を基に説明する。尚、本実施形態では、在席確認のためのデータを適宜作成する前処理、在席中または離席中の判定を行う在席確認処理、在席確認処理の結果を表示する後処理に分けて説明する。
本発明システム1における在席確認の前処理について、図4を基に説明する。ここで、図4は、在席判断用情報DBの一例を示しており、予め、ユーザ別に、席ID、入退室履歴、利用情報、利用AP情報が記憶可能なレコードが用意されている。
尚、在席確認の前処理は、在席判断用情報DBを更新するための処理であり、IDカードリーダ3、ノートPC6、SIPサーバ7及びICタグリーダ5の各種装置からの情報に基づいて、適宜実行される。
在席判定部12fは、IDカードリーダ3からユーザID及びユーザが入室したか退室したかを示す情報を受け付けると、在席判断用情報DBの該当するユーザIDの入退室情報を更新する。
利用情報取得部12aは、ノートPC6からノートPC6の利用情報を受け付け、第1端末DB11aに基づいてコンピュータ端末のユーザを特定し、ユーザと前記利用情報を対応付けて記憶手段に記憶する(第1利用情報取得処理)。より具体的には、ノートPC6からPC情報と利用情報を受け付け、PC情報をキーとして第1端末DB11aを検索して対応するユーザIDを取得し、在席判断用情報DBの該当するユーザIDの利用情報を更新する。
利用AP情報取得部12cは、SIPサーバ7から携帯電話機9を特定するための携帯IDと利用AP情報を受け付けると、携帯IDをキーとして第2端末DB11bを検索して対応するユーザIDを取得し、在席判断用情報DBの該当するユーザIDの利用AP情報を更新する。
自席AP情報取得部12dは、ICタグ情報取得部12hがICタグリーダ5から席IDとノートPC6のPC情報を受け付けると、PC情報をキーとして第1端末DB11aを検索して対応するユーザIDを取得し、在席判断用情報DBの該当するユーザIDの席IDを更新する。
続いて、本発明システム1における在席確認処理について、図5を基に説明する。
例えば、訪問先の対象ユーザの在席確認を行いたい確認要求ユーザは、当該確認要求ユーザのノートPC6を操作して本発明システム1に対し、在席確認要求を行う。在席確認要求では、対象ユーザのユーザIDを含む情報が出力される。
本発明システム1は、在席確認要求があると、先ず、在席判断用情報DBから、対象ユーザのユーザIDをもつレコードの情報を取得する(ステップ#1)。在席判定部12fは、図3に示す在席判断用情報DBにおいて、入退室情報が「入室」の場合は在室中であると判定して在席判定処理を実行する(ステップ#2で「入室」分岐)。また、在席判定部12fは、入退室情報が「退室」の場合は、退室中であると判定し(ステップ#2で「退室」分岐)、対象ユーザが離席中であり、フロア外にいると判定する。
ステップ#2で在室中であると判定されると、第1判定部12bは、在席判断用情報DBから対象ユーザが利用するノートPC6の利用情報を確認する(ステップ#3)。第1判定部12bは、利用情報として「ログイン状態」が記憶されている場合は、ノートPC6が利用中であると判定し、利用情報として「ロック状態」「スタンバイ状態」「スクリーンセーバー起動状態」「ログオフ状態」「電源OFF状態」が記憶されている場合は、ノートPC6が利用中ではないと判定する。
ステップ#3において、第1判定部12bによりノートPC6が利用中であると判定されると(ステップ#3で「利用中」分岐)、第2判定部12eは、在席判断用情報DBから対象ユーザが利用する携帯電話機9の位置を確認する(ステップ#4)。具体的には、在席判断用情報DBから利用AP情報と席IDを取得し、席IDをキーとして自席APDB11cを検索して自席AP情報を取得する。そして、第2判定部12eは、取得した利用AP情報と自席AP情報が一致する場合に、対象ユーザが利用する携帯電話機9が自席にあると判定し、不一致の場合に、自席にないと判定する。
ステップ#4において、第2判定部12eにより携帯電話機9が自席にあると判定されると(ステップ#4で「一致」分岐)、在席判定部12fは、ステップ#3で第1判定部12bによりノートPC6が利用中であると判定されていることから、第1判定部12b及び第2判定部12eの両方の結果が、対象ユーザが自席にいる可能性が高いことを示していることから、対象ユーザが在席中であると判定する。
ステップ#4において、第2判定部12eにより携帯電話機9が自席にないと判定されると(ステップ#4で「不一致」分岐)、在席判定部12fは、ステップ#3で第1判定部12bによりノートPC6が利用中であると判定されていることから、第1判定部12b及び第2判定部12eの結果が、対象ユーザが自席にいる可能性が高いことを示す結果と自席にいる可能性が低いことを示す結果に分かれることから、スケジュール情報の確認を行う(ステップ#5)。具体的には、在席判定部12fは、対象ユーザのユーザIDをキーとしてスケジュールDB2aを検索し、現在時刻が開始時刻と終了時刻の間にあるケジュール情報を取得する。在席判定部12fは、作業場所が登録されている場合は、作業場所が自席か否かを判定し、作業場所が登録されていない場合は、作業内容から在席中か離席中かを判定する。例えば、作業内容が会議等であり、会議の参加者が隣接する座席にいないような場合には、離席中であると判定する。
ステップ#3において、第1判定部12bによりノートPC6が利用中ではないと判定されると(ステップ#3で「利用中ではない」分岐)、第2判定部12eは、在席判断用情報DBから対象ユーザが利用する携帯電話機9の位置を確認する(ステップ#6)。携帯電話機9の位置の確認方法は、ステップ#4と同じである。
ステップ#6において、第2判定部12eにより携帯電話機9が自席にあると判定されると(ステップ#6で「一致」分岐)、在席判定部12fは、第1判定部12b及び第2判定部12eの結果が、対象ユーザが自席にいる可能性が高いことを示す結果と自席にいる可能性が低いことを示す結果に分かれることから、スケジュール情報の確認を行う(ステップ#7)。尚、スケジュール情報の確認方法は、ステップ#5と同じである。
ステップ#6において、第2判定部12eにより携帯電話機9が自席にないと判定されると(ステップ#6で「不一致」分岐)、在席判定部12fは、ステップ#3で第1判定部12bによりノートPC6が利用中ではないと判定されていることから、第1判定部12b及び第2判定部12eの両方の結果が、対象ユーザが自席にいる可能性が低いことを示していることから、対象ユーザが離席中であると判定する。
本発明システム1における在席確認の後処理について、図6を基に説明する。ここで、図6は、在席確認要求を行った確認要求ユーザのノートPC6の表示手段6bに表示される表示画面の一例である。尚、図6は、図4に示すユーザID「0000001」のユーザが対象ユーザの場合を示している。
具体的には、例えば、図4に示すユーザID「0000001」のユーザが対象ユーザの場合、席IDが「5」、入退室情報が「入室」(図5ステップ#2で「在室」分岐)、端末の利用情報が「ログイン」(ステップ#3で「利用中」分岐)、利用AP情報が「AP2」となる。また、図3において、席ID5の自席AP情報が「AP2」であり、利用AP情報と自席AP情報が一致する(ステップ#4で「一致」分岐)ので、在席中と判定される。
表示部12gは、表示情報DB11dから対象ユーザの氏名及び席の情報を取得する。ここで、席の名称情報としては、席IDが用いられている。表示部12gは、画面上部に、対象ユーザの表示(氏名)、在席判定部12fにおける判定内容(ステータス)、自席の名称情報(自席情報)を表示し、画面中央部に席の位置を地図形式で表示するためのデータを作成し、確認要求ユーザのノートPC6に出力する。図6では、ユーザID「0000001」の氏名が、判定結果として「在席中」が、自席の名称情報として「○館・○階・座席5」が表示される。また、画面中央部には、座席5が属するフロアの全座席と入り口の位置関係が示され、座席5を塗りつぶし表示している。
尚、表示部12gは、例えば、離席中の場合に、自席位置だけでなく、利用AP情報の位置やスケジュール情報に記憶された位置等、他の情報を名称または地図形式で表示するように構成しても良い。
更に、本実施形態では、在席判断用情報DBが、ユーザ別に、席ID、入退室履歴、利用情報、利用AP情報を記憶するように構成したが、自席AP情報等の他の情報についても記憶可能に構成しても良い。
〈第2実施形態〉
本発明システム1の第2実施形態について、図7及び図8を基に説明する。尚、上記第1実施形態では、周辺装置が在席確認を行うための情報を本発明システム1に出力するように構成されている場合について説明したが、本実施形態では、本発明システム1が周辺装置にアクセスして在席確認を行うための情報を取得する場合について説明する。
先ず、本発明システム1及びその周辺装置の構成について、図7を基に説明する。
本実施形態の本発明システム1は、図7に示すように、内線LANに接続されており、当該内線LANには、スケジューラサーバ2、IDカードリーダ3、コンピュータ端末としてのノートPC6、ICタグリーダ5及びSIPサーバ7が接続されている。尚、スケジューラサーバ2、IDカードリーダ3及びICタグリーダ5の構成は、第1実施形態と同じである。
ノートPC6は、本実施形態では、本発明システム1からの取得要求に応じて、PC情報と共に現在のノートPC6の利用状況を示す利用情報を本発明システム1に送信する。
SIPサーバ7は、上記第1実施形態と同様に、携帯電話機9が利用している無線LANのアクセスポイント8の情報を記憶するAP情報DB7aを備えており、本実施形態では、当該AP情報DB7aを利用APDB11gとして利用する。
次に、本発明システム1の構成について、図8を基に説明する。
本実施形態の本発明システム1は、上記第1実施形態と同様に、記憶手段と演算処理手段を備えて構成されている。
記憶手段は、本実施形態では、情報管理DB11、スケジューラサーバ2のスケジュールDB2a、及び、SIPサーバ7のAP情報DB7a(利用APDB11g)で構成されている。
情報管理DB11は、第1端末DB11a、第2端末DB11b、自席APDB11c、表示情報DB11d及び在席判断用情報DBを備えて構成されている。尚、第1端末DB11a、第2端末DB11b、自席APDB11c及び表示情報DB11dの構成は、上記第1実施形態と同じである。
演算処理手段は、上記第1実施形態と同様に、利用情報取得部12a、第1判定部12b、利用AP情報取得部12c、自席AP情報取得部12d、第2判定部12e及び在席判定部12fを備えて構成されている。尚、演算処理手段の第1判定部12b、第2判定部12eの構成は、上記第1実施形態と同じである。
次に、本発明システム1の処理動作について図5を基に説明する。尚、本実施形態では、第1実施形態と同様に、在席確認のためのデータを作成する前処理、在席中または離席中の判定を行う在席確認処理、在席確認処理の結果を表示する後処理を行うように構成され、在席確認処理と後処理の処理内容は第1実施形態と同じである。
本発明システム1における在席確認の前処理について、図4を基に説明する。
在席判定部12fは、第1実施形態と同様に、IDカードリーダ3からユーザID及びユーザが入室したか退室したかを示す情報を受け付けると、在席判断用情報DBの該当するユーザIDの入退室情報を更新する。
利用情報取得部12aは、在席確認要求が行われると、第1端末DB11aに記憶された情報に基づいて対象ユーザの利用するノートPC6を特定し、ノートPC6から利用情報を取得する(第2利用情報取得処理)。より具体的には、対象ユーザのユーザIDをキーとして第1端末DB11aを検索してPC情報を取得し、PC情報によって特定されるノートPC6にアクセスして利用情報を取得し、在席判断用情報DBの該当するユーザIDの利用情報を更新する。
利用AP情報取得部12cは、在席確認要求が行われると、対象ユーザのユーザIDをキーとして第2端末DB11bを検索して携帯電話機9の携帯IDを取得し、SIPサーバ7のAP情報DB7aにアクセスして、特定した携帯IDを用いて利用AP情報を取得し、在席判断用情報DBの該当するユーザIDの利用AP情報を更新する。
自席AP情報取得部12dは、第1実施形態と同様に、ICタグ情報取得部12hがICタグリーダ5から席IDとノートPC6のPC情報を受け付けると、PC情報をキーとして第1端末DB11aを検索して対応するユーザIDを取得し、在席判断用情報DBの該当するユーザIDの席IDを更新する。
尚、上記第1実施形態では、利用情報取得部12aと利用AP情報取得部12cの両方が相手側から送信される情報を受け付ける構成であるのに対し、本実施形態では、利用情報取得部12aと利用AP情報取得部12cの両方が相手側にアクセスして情報を取得する構成である場合について説明したが、これに限るものではなく、利用情報取得部12aを相手側から送信される情報を受け付ける構成とし利用AP情報取得部12cを相手側にアクセスして情報を取得する構成としても良いし、利用情報取得部12aを相手側にアクセスして情報を取得する構成とし利用AP情報取得部12cを相手側から送信される情報を受け付ける構成としても良い。
また、本実施形態では、利用情報取得部12aと利用AP情報取得部12cを相手側から送信される情報を受け付ける構成としたが、例えば、IDカードリーダ3による入退室情報を管理するサーバが他に設置されている場合には、入退室情報についても当該サーバにアクセスして取得するように構成しても良いし、ICタグリーダ5についても同様である。
〈第3実施形態〉
本発明システム1の第3実施形態について、図6を基に説明する。尚、上記第1実施形態では、本発明システム1による在席確認の対象が1つのエリアで構成されている場合について説明したが、本実施形態では、複数のエリアで構成されている場合について説明する。
先ず、本実施形態における本発明システム1及びその周辺装置の構成について、図1及び図9を基に説明する。
本実施形態の本発明システム1は、第1実施形態と同様に、図1に示すように、内線LANに接続されており、当該内線LANには、スケジューラサーバ2、IDカードリーダ3、ノートPC6、ICタグリーダ5及びSIPサーバ7が接続されている。
尚、スケジューラサーバ2、ノートPC6、ICタグリーダ5及びSIPサーバ7の構成は、第1実施形態と同じである。
IDカードリーダ3は、在席確認の対象となる各エリアの入口及び出口の近傍に設置されており、IDカード4の提示によって各エリアのドアの施錠が解除されるように構成されている。ユーザは、各エリアに入室及び退出する際に、IDカード4を提示する。尚、エリアは、本発明システム1が設置された建物の各フロア毎、或いは、会議室等の用途別に設定されている。本実施形態のIDカードリーダ3は、ユーザによりIDカード4が提示された場合に、ユーザID、エリアを特定する情報及びユーザが入室したか退室したかを示す情報、時刻を本発明システム1に送信する。
次に、本発明システム1の構成について、図9を基に説明する。
本実施形態の本発明システム1は、上記第1実施形態と同様に、記憶手段と演算処理手段を備えて構成されている。
記憶手段は、本実施形態では、第1実施形態と同様に、情報管理DB11、及び、スケジューラサーバ2のスケジュールDB2aで構成されており、情報管理DB11は、第1端末DB11a、第2端末DB11b、自席APDB11c、表示情報DB11d、入退室DB11e及び在席判断用情報DBを備えて構成されている。尚、第1端末DB11a、第2端末DB11b、自席APDB11c及び表示情報DB11dの構成は、上記第1実施形態と同じである。
本実施形態では、図9に示すように、記憶手段が、在席判断用情報DBとは別に、ユーザ別に、ユーザがエリア内外に移動する際に、移動するエリアの入室履歴及び退室履歴を記憶する入退室DB11eを備えている。本実施形態の入退室DB11eは、ユーザID別、エリア別に、入室時刻及び退出時刻を記憶可能に構成されている。
演算処理手段は、上記第1実施形態と同様に、利用情報取得部12a、第1判定部12b、利用AP情報取得部12c、自席AP情報取得部12d、第2判定部12e及び在席判定部12fを備えて構成されている。尚、利用情報取得部12a、第1判定部12b、利用AP情報取得部12c、自席AP情報取得部12d及び第2判定部12eの構成は、上記第1実施形態と同じである。
在席判定部12fは、本実施形態では、対象ユーザについて、入退室DB11eに対応する退室履歴が記憶されていない入室履歴がある場合は、在室中であると判定して在席判定処理を実行し、入退室DB11eに対応する退室履歴が記憶されていない入室履歴がない場合は、退室中であると判定する。
次に、本実施形態の本発明システム1の処理動作について図6を基に説明する。尚、本実施形態では、第1及び第2実施形態と同様に、在席確認のためのデータを作成する前処理、在席中または離席中の判定を行う在席確認処理、在席確認処理の結果を表示する後処理を行うように構成され、在席確認処理と後処理の処理内容は第1実施形態と同じである。
本実施形態の本発明システム1における在席確認の前処理について説明する。尚、利用情報取得部12a、利用AP情報取得部12c及び自席AP情報取得部12dの処理は、第1実施形態と同じである。
本実施形態の在席判定部12fは、IDカードリーダ3からユーザID、エリアを特定する情報及びユーザが入室したか退室したかを示す情報、時刻を含むID情報を受け付けると、入退室DB11eの情報を更新する。
このとき、在席判定部12fは、更に、ID情報が送信されたユーザについて、退室時刻が入室時刻より早い場合または退室時刻が記憶されていない場合に、退室中であると判定し、ID情報が送信されたユーザの在席判断用情報DBの入退室情報を「入室」に更新する。また、在席判定部12fは、入室時刻より遅い退室時刻が記憶されている場合に、退室中であると判定し、ID情報が送信されたユーザの在席判断用情報DBの入退室情報を「退室」に更新する。
〈別実施形態〉
〈1〉上記第1〜第3実施形態では、本発明システム1とは別に設置されたスケジューラサーバ2に構築されたスケジュールDB2aを利用する構成としたが、本発明システム1の情報管理DB11がスケジュールDB2aを備える構成としても良い。
〈2〉上記第1〜第3実施形態では、コンピュータ端末がノートPC6である場合を想定したが、これに限るものではなく、例えば、各席に固定的に設置されたPC等であっても良い。また、携帯端末が携帯電話機9である場合を想定して説明したが、これに限るものではなく、スマートフォン等であっても良い。
〈3〉上記第1〜第3実施形態では、在席中か離席中かの判定を択一的に実行したが、判定結果の判定精度を求めるように構成しても良い。
判定精度を求める場合には、例えば、第1判定部12b及び第2判定部12eの判定結果が何れも在席中の可能性が高いことを示す場合、或いは、何れも離席中の可能性が高いことを示す場合には、判定精度は高くなる。第1判定部12b及び第2判定部12eの判定結果が在席中の可能性が高いことを示す結果と離席中の可能性が高いことを示す結果に分かれる場合には、判定精度は低くなる。
この場合、表示部12gは、在席中か離席中かの判定結果に加えて、判定精度を表示するように構成する。
また、判定精度の他の例として、在席率を算出するように構成しても良い。この場合には、例えば、入退室情報の判定結果(図5ステップ#2)、第2判定部12eの判定結果(ステップ#4、#6)、第1判定部12bの判定結果(ステップ#3)、スケジュール情報の判定結果(ステップ#5、#7)の順に重要度を設定し、在席中の可能性が高いと判定された結果の重要度を考慮して在席率を算出する。
この場合、表示部12gは、在席中か離席中かの判定結果に加えて、或いは、在席中か離席中かの判定結果に代えて、在席率を表示するように構成しても良い。
〈4〉上記第1〜第3実施形態では、入退室情報の判定結果、第1判定部12bによるコンピュータ端末の利用状況の判定結果、第2判定部12eによる携帯端末の位置の判定結果、及び、スケジュール情報を用いて、在席確認を行う場合について説明したが、これに限るものではない。少なくとも第1判定部12bによるコンピュータ端末の利用状況の判定結果と第2判定部12eによる携帯端末の位置の判定結果が含まれる構成であれば、他の情報を追加して在席確認を行うように構成しても良い。
1 本発明に係る在席確認システム
2 スケジューラサーバ
2a スケジュールDB
3 IDカードリーダ
4 IDカード
5 ICタグリーダ
6 ノートPC(コンピュータ端末)
6a ICタグ
6b 表示手段
7 SIPサーバ
7a AP情報DB
8 アクセスポイント
9 携帯電話機
11 情報管理DB
11a 第1端末DB
11b 第2端末DB
11c 自席APDB
11d 表示情報DB
11e 入退室DB
11f 自席情報DB
11g 利用APDB
12 在席確認サーバ
12a 利用情報取得部
12b 第1判定部
12c 利用AP情報取得部
12d 自席AP情報取得部
12e 第2判定部
12f 在席判定部
12g 表示部
12h ICタグ情報取得部

Claims (11)

  1. 複数のユーザが個々に使用する席が固定されていないフリーアドレスオフィス環境において、無線LANのアクセスポイントを経由した内線電話通信を行うための内線電話機能を備えた携帯端末と、少なくとも利用時に所定の席に設置されて使用されるコンピュータ端末とを利用する前記ユーザに対する在席確認を行う在席確認システムであって、
    前記ユーザ別に、前記ユーザが利用する前記コンピュータ端末の情報を記憶する第1端末DBと、
    前記ユーザ別に、前記ユーザが利用する前記携帯端末の情報を記憶する第2端末DBと、
    前記携帯端末別に、前記携帯端末が利用している前記アクセスポイントの利用AP情報を記憶する利用APDBと、
    前記席別に、前記席に前記携帯端末がある場合に利用される前記アクセスポイントの自席AP情報を記憶する自席APDBと、
    前記ユーザ別に、前記ユーザの前記コンピュータ端末が設置された前記席を自席とし、前記自席の情報を記憶する自席情報DBと、を備える記憶手段と、
    コンピュータのデータ処理により前記ユーザの在席情報を確認する演算処理手段と、を備え、
    前記演算処理手段が、
    所定の対象ユーザに対する在席情報の取得要求があった場合に、前記第1端末DBに記憶された情報に基づいて、前記対象ユーザの利用する前記コンピュータ端末の利用状況を示す利用情報を取得する利用情報取得部と、
    前記取得要求があった場合に、前記利用情報取得部が取得した前記利用情報に基づいて前記対象ユーザの前記コンピュータ端末が利用中であるか否かを判定する第1判定部と、
    前記取得要求があった場合に、前記第2端末DBに記憶された情報と前記利用APDBに記憶された情報に基づいて、前記対象ユーザが利用する前記携帯端末の前記利用AP情報を取得する利用AP情報取得部と、
    前記取得要求があった場合に、前記自席情報DBに記憶された情報と前記自席APDBに記憶された情報に基づいて、前記対象ユーザの前記自席の前記自席AP情報を取得する自席AP情報取得部と、
    前記利用AP情報取得部が取得した前記利用AP情報と前記自席AP情報取得部が取得した前記自席AP情報が一致する場合に、前記携帯端末が前記自席にあると判定する第2判定部と、
    前記第1判定部において前記コンピュータ端末が利用中であると判定され、且つ、前記第2判定部において前記携帯端末が前記自席に在ると判定された場合に、前記ユーザが在席中であると判定する在席判定処理を行う在席判定部と、
    を備えて構成されることを特徴とする在席確認システム。
  2. 前記記憶手段が、前記ユーザ別に、前記ユーザのスケジュール情報を記憶したスケジュールDBを備え、
    前記在席判定部が、前記在席判定処理において、前記第1判定部において前記コンピュータ端末が利用中であると判定され、且つ、前記第2判定部において前記携帯端末が前記自席に無いと判定された場合、または、前記第1判定部において前記コンピュータ端末が利用中ではないと判定され、且つ、前記第2判定部において前記携帯端末が前記自席に在ると判定された場合に、前記スケジュールDBに記憶された前記スケジュール情報が在席中であることを示す場合には在席中であると判定し、前記スケジュール情報が離席中であることを示す場合には離席中であると判定することを特徴とする請求項1に記載の在席確認システム。
  3. 前記在席判定部が、前記在席判定処理において、前記第1判定部において前記コンピュータ端末が利用中ではないと判定され、且つ、前記第2判定部において前記携帯端末が前記自席に無いと判定された場合に、前記ユーザが離席中であると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の在席確認システム。
  4. 前記在席判定部が、前記在席判定処理の実行後に、少なくとも前記第1判定部及び前記第2判定部の判定結果に基づいて、前記在席判定処理における判定結果の判定精度を求めることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の在席確認システム。
  5. 前記利用情報取得部が、前記コンピュータ端末から前記コンピュータ端末の前記利用情報を受け付け、前記第1端末DBに基づいて前記コンピュータ端末の前記ユーザを特定し、前記ユーザと前記利用情報を対応付けて前記記憶手段に記憶し、所定の対象ユーザに対する在席情報の取得要求があった場合に、前記記憶手段から前記対象ユーザの前記利用情報を取得する第1利用情報取得処理、または、前記取得要求があった場合に、前記第1端末DBに記憶された情報に基づいて前記対象ユーザの利用する前記コンピュータ端末を特定し、前記コンピュータ端末から前記利用情報を取得する第2利用情報取得処理を実行することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の在席確認システム。
  6. 前記第1判定部は、前記利用情報が、前記コンピュータ端末が前記対象ユーザによりログイン中であり、且つ、ロック状態、スタンバイ状態及びスクリーンセーバーの起動状態の何れにも該当しないことを示す場合に、利用中であると判定し、これ以外の場合に、利用中でないと判定することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の在席確認システム。
  7. 前記利用APDBが、前記携帯端末の情報に代えて前記ユーザの情報を、前記利用AP情報と対応付けて記憶可能に構成され、
    前記利用AP情報取得部は、前記アクセスポイントまたは前記アクセスポイントを制御するサーバから前記携帯端末を特定する情報と前記利用AP情報を受け付け、前記第2端末DBに記憶された情報に基づいて前記携帯端末の前記ユーザを特定し、特定された前記ユーザを特定する情報と前記利用情報を用いて前記利用APDBを更新し、前記取得要求があった場合に、前記対象ユーザを特定する情報をキーとして前記利用APDBを検索し、前記利用AP情報を取得することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の在席確認システム。
  8. 前記コンピュータ端末に前記コンピュータ端末の情報が記憶されたICタグが取り付けられ、
    前記席の夫々に、前記ICタグに記憶された前記コンピュータ端末の情報を読み取るICタグリーダが設置され、
    前記演算処理手段が、前記ICタグリーダが読み取った前記コンピュータ端末の情報と前記ICタグリーダが設置された前記席の情報を取得するICタグ情報取得部を備え、
    前記自席AP情報取得部が、前記ICタグ情報取得部が取得した前記コンピュータ端末の情報をキーとして前記第1端末DBを検索して前記ユーザを特定し、特定された前記ユーザの前記自席の情報を用いて前記自席情報DBを更新することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の在席確認システム。
  9. 前記ユーザが、1または複数のエリアの前記席を任意に選択可能に構成されており、
    前記記憶手段が、前記ユーザ別に、前記ユーザが前記エリア内外に移動する際に、移動する前記エリアの入室履歴及び退室履歴を記憶する入退室DBを備え、
    前記在席判定部は、前記対象ユーザについて、前記入退室DBに対応する退室履歴が記憶されていない入室履歴がある場合は、在室中であると判定して前記在席判定処理を実行し、前記入退室DBに対応する退室履歴が記憶されていない入室履歴がない場合は、退室中であると判定することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の在席確認システム。
  10. 前記記憶手段が、前記利用APDB及び前記自席情報DBを統合して、前記ユーザ別に、前記ユーザのID、前記ユーザの前記自席の席ID、前記ユーザが利用する前記コンピュータ端末の前記利用情報、前記ユーザの利用する前記携帯端末の利用AP情報を対応付けて記憶する在席判断用情報DBを記憶可能に構成され、
    前記利用AP情報取得部が、前記第2端末DBに記憶された情報と前記在席判断用情報DBに記憶された情報に基づいて前記利用AP情報を取得し、
    前記自席AP情報取得部が、前記在席判断用情報DBに記憶された情報と前記自席APDBに記憶された情報に基づいて前記自席AP情報を取得することを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の在席確認システム。
  11. 前記在席情報を表示する表示手段と、
    前記席別に、前記席の名称情報と前記席の位置情報を対応付けて記憶する表示情報DBを備え、
    前記演算処理手段が、
    前記対象ユーザの表示、前記在席判定部における前記対象ユーザに対する判定内容の表示、前記表示情報DBに記憶された前記自席の前記名称情報の表示、及び、前記表示情報DBに記憶された情報に基づいて前記自席の前記位置情報の表示を行うための表示情報を作成し、前記表示手段に出力する表示部を備えることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の在席確認システム。
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