JP6596951B2 - 送風装置 - Google Patents
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Description
吸込導管は、流体が吸い込まれる上流端部に、吸込導管の内周壁面に沿って流れる流体流れの剥離を抑える剥離抑制手段(440;540)を備え、
剥離抑制手段は、吸込導管において上流端部の外周部に、径外側に突出する凸部と凸部に対して中心側に凹む凹部とが形成された凹凸形状であることを特徴とする。
案内部材は、案内部材を回転軸に沿う方向に平面視した場合に、スクロールケーシングの側壁における渦巻き形状の起点であるノーズ部(22)と回転軸とを結ぶ線分(L1)に交差する場所を除く任意の範囲に設けられることを特徴とする。
第1実施形態に係る送風装置1について図1及び図2にしたがって説明する。送風装置1は、換気用、強制空気循環用等のための送風装置、空調装置等の種々の用途に用いられる装置である。ここでは、その一例として、送風装置1は、車両用空調装置に適用されて車室内に向けて空調空気を提供する装置として説明する。この場合、送風装置1は、例えば、車室内のインストルメントパネル裏の空間に空調ユニットとともに設置される。
第2実施形態では、第1実施形態の他の形態である送風装置101について図3〜図5を参照して説明する。送風装置101は、第1実施形態の送風装置1に対して、剥離抑制手段が相違する。第2実施形態において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみ説明する。
第3実施形態では、第2実施形態の他の形態である送風装置201について図6及び図7を参照して説明する。送風装置201は、第2実施形態の送風装置101に対して、剥離抑制手段が相違する。第3実施形態において、第1及び第2実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1及び第2実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第3実施形態では、第1及び第2実施形態と異なる部分のみ説明する。
第4実施形態では、第2実施形態の他の形態である送風装置301について図8及び図9を参照して説明する。送風装置301は、第2実施形態の送風装置101に対して、剥離抑制手段が相違する。第4実施形態において、第1及び第2実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1及び第2実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第4実施形態では、第1及び第2実施形態と異なる部分のみ説明する。
第5実施形態では、第1実施形態の他の形態である送風装置401について図10〜図12を参照して説明する。送風装置401は、第1実施形態の送風装置1に対して、剥離抑制手段が相違する。第5実施形態において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第5実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみ説明する。
第6実施形態では、第1実施形態の他の形態である送風装置501について図13〜図15を参照して説明する。送風装置501は、第1実施形態の送風装置1に対して、剥離抑制手段が相違する。第6実施形態において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第6実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみ説明する。
第7実施形態では、第1実施形態の他の形態である送風装置601について図16及び図17を参照して説明する。送風装置601は、第1実施形態の送風装置1に対して、吸込導管4の代わりに案内部材5を備える点が相違する。第7実施形態において、第1実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第7実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみ説明する。
第8実施形態では、第7実施形態の他の形態である送風装置701について図18及び図19を参照して説明する。送風装置701は、第7実施形態の送風装置601に対して、案内部材105の形状が相違する。第8実施形態において、第1及び第7実施形態に係る図面と同一符号を付した構成部品及び説明しない構成は、前述の実施形態と同様であり、同様の作用効果を奏するものである。第8実施形態では、前述の実施形態と異なる部分のみ説明する。
以上、開示された発明の好ましい実施形態について説明したが、開示された発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、開示された発明の技術的範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。開示された発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
4…吸込導管、 20…吸込口
23…吹出口、 24…内側通路、 25…外側通路
30…モータシャフト(回転軸)、 34…吸込部
40,140,540…整流板部(剥離抑制手段)
440…凹凸形状(剥離抑制手段)
Claims (2)
- 回転軸(30)に沿うように流体を吸い込み、遠心方向に吹き出す遠心式のファン(3)と、
前記ファンの吸込部(34)に対応する吸込口(20)と前記ファンの遠心方向に吹き出された流体が吹き出される吹出口(23)とが設けられ、前記ファンを収容するファンケーシング(2)と、
前記吸込口の内側に設けられる管であって、前記ファンケーシングの内部に吸い込まれる流体を、当該管の内部を流れる内側通路(24)と、当該管と前記吸込口との間を流れる外側通路(25)とに分ける吸込導管(4)と、
を備え、
前記吸込導管は、流体が吸い込まれる上流端部に、前記吸込導管の内周壁面に沿って流れる流体流れの剥離を抑える剥離抑制手段(440;540)を備え、
前記剥離抑制手段は、前記吸込導管において上流端部の外周部に、径外側に突出する凸部と前記凸部に対して中心側に凹む凹部とが形成された凹凸形状であることを特徴とする送風装置。 - 前記吸込導管は、上流端部に、外周部が内周縁よりも径外側に位置する環状の整流板部を有し、
前記剥離抑制手段は、前記整流板部の外周部に形成された前記凹凸形状であることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
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JP2015117801A JP6596951B2 (ja) | 2015-06-10 | 2015-06-10 | 送風装置 |
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Family Applications (1)
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