JP6596366B2 - マスク及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、マスク及びその製造方法に関する。
リソグラフィ工程で用いられるマスクに欠陥が生じることがある。マスクに欠陥に基づいて、製造するデバイスにおいて欠陥が生じる。
特開2010−109164号公報
実施形態の目的は、被加工物における欠陥を抑制できるマスク及びその製造方法を提供することである。
実施形態に係るマスクは、複数の線状積層体を含む。前記複数の線状積層体は、基板上に交互に積層された複数の第1層と複数の第2層とを含む。前記複数の線状積層体は、それぞれが第1方向に延び前記第1方向と交差する第2方向に並び、前記第2方向において隣接する前記複数の線状積層体の間に前記基板が露出する。前記複数の線状積層体のうちの1つは、前記第2方向における幅が、他の部分の前記第2方向における幅よりも太い部分を有する
図1(a)〜図1(d)は、第1実施形態に係るマスクを例示する模式図である。 図2(a)〜図2(c)は、第2実施形態に係るマスクの製造方法を例示する模式図である。 図3(a)及び図3(b)は、第2実施形態に係るマスクの製造方法を例示する模式図である。 図4(a)及び図4(b)は、第2実施形態に係るマスクの製造方法を例示する模式図である。 第2実施形態に係るマスクの製造方法を例示するフローチャート図である。 図6(a)及び図6(b)は、第2の実施形態に係るマスクの別の製造方法を例示する模式図である。 第3実施形態に係るマスクの製造方法を例示するフローチャート図である。 図8(a)及び図8(b)は、第3の実施形態に係るマスクの製造方法を例示する模式図である。 図9(a)及び図9(b)は、マスクに生じた位相欠陥を例示する模式図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比係数などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比係数が異なって表される場合もある。本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1(a)〜図1(d)は、第1の実施形態に係るマスクを例示する模式図である。
図1(a)は、図1(b)〜図1(d)の矢印AAからみた平面図である。図1(b)、図1(c)及び図1(d)は、それぞれ、図1(a)のA1−A2線、B1−B2線及びC1−C2線による断面図である。
図1(a)に示すように、実施形態に係るマスク110は、複数の線状パターン20を含む。複数の線状パターン20は、基板10の上に設けられる。基板10は、例えば石英を含む。
複数の線状パターン20は、例えば、第1方向に延びる。複数の線状パターン20は、第1方向と交差する第2方向において、並ぶ。
第1方向をX方向とする。X方向に対して垂直な1つの方向をY方向とする。X方向及びY方向に対して垂直な方向をZ方向とする。図1(a)の例では、第2方向は、Y方向である。
複数の線状パターン20は、例えば、1つのピッチ(第1ピッチPT1)で並ぶ。複数の線状パターン20は、ラインアンドスペースである。複数の線状パターン20のラインアンドスペースは、EUV(Extreme Ultraviolet:極端紫外線)に対して反射率が異なる部分となる。第1ピッチPT1は、例えば、複数の線状パターン20の1つの第2方向(Y方向)の中心と、複数の線状パターン20の別の1つの第2方向(Y方向)の中心と、の間の第2方向に沿う距離である。複数の線状パターン20の上記の別の1つは、複数の線状パターン20のうちで、上記の1つに最も近い。
図1(b)に示すように、複数の線状パターン20は、積層体MLを含む。積層体MLは、複数の第1層21及び複数の第2層22を含む。複数の第1層21及び複数の第2層22は、基板10上において、第3方向に積層されている。複数の第1層21と複数の第2層22とは交互に設けられる。この例では、第3方向は、Z方向に対応する。
マスク110は、例えば、EUVマスクである。EUVマスクは、EUVリソグラフィ(Extreme Ultraviolet Lithography:EUVL)に用いられる。EUVリソグラフィにおいて、露光光としてEUVが用いられる。露光光の波長は、例えば、約13.5ナノメートルである。マスク110は、例えば、反射型のEUVマスクである。上記の複数の第1層21及び複数の第2層22により、EUVが反射される。
実施形態においては、複数の線状パターン20の1つの一部(第1部分20a)の幅は、複数の線状パターン20のこの1つの他部(第2部分20b)の幅よりも太い。これにより、被加工物における欠陥を抑制できる。
すなわち、複数の線状パターン20は、例えば、本来は、同じ幅で形成される。しかしながら、マスク110の製造過程で、異物など(図1(b)に示す粒40)が付着することがある。例えば、マスク110において、異物が存在する周囲に位相欠陥が生じる。位相欠陥とは、多層膜の周期(構造)が乱れた欠陥のことである。位相欠陥が生じた線状パターン20は正常な線状パターン20(位相欠陥が生じていない線状パターン20)と比較して多層膜の周期構造が異なる。このような場合に複数の線状パターン20の幅が均一であると、異物が存在する部分において、マスク110の光学特性が不均一になる。例えば、線状パターン20の位相欠陥が生じた部分のEUVに対する反射率は、線状パターン20の位相欠陥が生じていない部分のEUVに対する反射率よりも低くなる。このため、被加工物(デバイス)において、不良が生じる。
本実施形態においては、複数の線状パターン20の1つの一部(第1部分20a)の幅は、複数の線状パターン20のこの1つの他部(第2部分20b)の幅よりも太い。図1(b)に示すように、この第1部分20aは、例えば、異物が存在する部分である。一方、第2部分20bは、例えば、異物が無い部分である。実施形態においては、異物が存在する第1部分20aの幅は、第2部分20b(異物が無い部分)よりも局所的に太い。これにより、異物の影響(例えば、位相欠陥の影響)が補正される。これにより、被加工物の欠陥(デバイス欠陥)が抑制できる。
上記の第2部分20bは、例えば、正常部分(通常部分)である。上記の第1部分20aは、幅が局所的に拡大された部分である。幅が局所的に拡大されたこの部分が、幅が補正された部分に対応する。この幅が補正された部分により、異物の影響が補正され、デバイス欠陥が抑制される。
実施形態において、異物が観測できる場合と、できない場合があってもよい。例えば、異物が小さい場合、または、異物の特性がその周囲の特性に似ている場合は、異物の観測が困難な場合がある。すなわち、複数の線状パターン20の1つの第1部分20a(幅が局所的に太い部分)において、異物が観測される場合と、観測されない場合と、があってもよい。
異物、及び、異物に起因した欠陥の例について説明する。
例えば、図1(b)に示すように、線状パターン20の第1部分20aと基板10との間には、粒40(異物)がある。例えば、粒40は、第1部分20aの中にあってもよい。この例では、図1(c)に示すように、第2部分20bと基板10との間には、粒40は無い。
図1(d)に示すように、複数の第1層21のうちの1つは、第1部分20aに含まれる第1領域21raと、第2部分20bに含まれる第2領域21rbを含む。第1領域21raの高さは、第2領域21rbの高さとは異なる。すなわち、Z方向(複数の第1層21及び複数の第2層22が積層される第3方向)における第1領域21raの位置(第1位置p1)は、Z方向における第2領域21rbの位置(第2位置p2)とは異なる。例えば、第1領域21raの少なくとも一部は、粒40と、Z方向において重なる。例えば、第2領域21rbは、粒40と、Z方向において重ならない。
例えば、粒40に起因して、マスク110に欠陥(例えば位相欠陥)が生じる。例えば、第1部分20aは、欠陥部26(例えば位相欠陥部)を有する。第1部分20aは、粒40とZ方向において重なる部分(欠陥部26)を有する。一方、第2部分20bは、粒40とZ方向において重ならない。この例では、欠陥部26の上面の位置は、第2部分20bの上面の位置と異なる。例えば、欠陥部26の上面は、凸状である。例えば、第1部分20aの上面における表面粗さは、第2部分20bの上面における表面粗さよりも大きい。
例えば、欠陥部26を含む第1部分20aのEUVに対する反射率は、第1部分20bのEUVに対する反射率よりも低い。
このように、EUVマスクに位相欠陥が生じた場合、欠陥部26におけるEUV反射光の強度は、位相欠陥の無い部分のEUV反射光の強度よりも低くなる。これにより、EUVリソグラフィの際に、被加工物に欠陥(デバイス欠陥)が生じることがある。
本実施形態に係るマスク110においては、欠陥部26を含む第1部分20aの幅は第2部分20bの幅よりも太い。欠陥部26を含む第1部分20aにおいて、反射する面積が他よりも局所的に大きくされている。実施形態においては、EUVリソグラフィの際に、位相欠陥に起因したEUV反射光の強度の低下を補うことができる。これにより、EUVリソグラフィの際に、被加工物における欠陥が抑制される。
実施形態において、第1部分20aの幅と第2部分20bの幅との差は、例えば、第1ピッチPT1の0.1倍以上0.8倍以下である。幅の差が過度に小さいと、異物などの影響が十分に補正できない。幅の差が過度に大きいと、過度な補正となる。
一方、例えば、第1部分20aのX方向における長さは、第2部分20bのX方向における長さよりも短い。すなわち、補正された部分は、局所的である。例えば、第1部分20aは、粒40の周囲の近傍の範囲である。
実施形態において、第1層21は、例えばモリブデンを含む。第2層22は、例えばシリコンを含む。この例では、積層体ML上に、第3層27がさらに設けられる。第3層27は、例えば、キャッピング層である。第3層27は、例えばルテニウムを含む。マスク110において、第3層27は設けられていなくてもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、マスクの製造方法に係る。この製造方法により、例えば、第1の実施形態において説明したマスクが得られる。
図2(a)〜図4(b)は、第2の実施形態に係るマスクの製造方法を例示する模式図である。
図5は、第2の実施形態に係るマスクの製造方法を例示するフローチャート図である。
図2(a)〜図2(c)、図3(b)及び図4(b)は、断面図である。図3(a)は、図3(b)の矢印AAからみた平面図である。図3(b)は、図3(a)のD1−D2線断面図である。図4(a)は、図4(b)の矢印AAからみた平面図である。図4(b)は、図4(a)のE1−E2線断面図である。
図2(a)に示すように、基板10上に、積層膜MLfを形成する(図5のステップS11)。例えば、基板10は石英を含む。積層膜MLfは、互いに交互に積層された複数の第1膜21fと複数の第2膜22fとを含む。例えば、第1膜21fはモリブデンを含む。例えば、第2膜22fは、シリコンを含む。例えば、基板10と積層膜MLfとの間に粒40が発生することがある。粒40は、例えば積層膜MLf内に発生することもある。図2(a)に示すように、粒40に起因して、積層膜MLfに欠陥部26が生じる。欠陥部26は、位相欠陥の原因となる。
図2(b)に示すように、例えば、積層膜MLf上に第3膜27f(キャッピング層)が形成される。図2(c)に示すように、第3膜27f上にマスク膜30fを形成する(図5のステップS12)。第3膜27fは、例えばルテニウムを含む。マスク膜30fは、例えば、タンタルを含む。マスク膜30fは、例えばハードマスクである。マスク膜30fは、マスク欠陥領域36を含む。マスク欠陥領域36は、欠陥部26と、Z方向において重なる。
図3(a)に示すように、マスク膜30fをパターニングする(図5のステップS13)。例えば、マスク膜30f上にレジストパターン(図示せず)を形成する。例えば、レジストパターンをマスクとしてマスク膜30fにエッチング(例えばプラズマエッチング)を施す。これにより、例えば、マスク膜30fはラインアンドスペース状に加工される。これにより、マスク膜30fは複数の線状マスクパターン30に加工される。複数の線状マスクパターン30は、Y方向において1つのピッチ(第1ピッチPT1)で並ぶ。複数の線状マスクパターン30のそれぞれは、例えばX方向に延びる。
複数の線状マスクパターン30の1つは、第1マスク部分30a及び第2マスク部分30bを含む。図3(b)に示すように、第1マスク部分30aは、マスク欠陥領域36を含む。第1マスク部分30aの少なくとも一部は、欠陥部26とZ方向において重なる。
この後、例えば、欠陥位置及び欠陥の大きさの測定し(図5のステップS14)、さらに、このデータを基に欠陥が転写工程に与える影響を計算する(図5のステップS15)。そして、欠陥が転写に与える影響を補正するような補正パターンの形状が算出される(図5のステップS16)。これらの工程の例については、後述する。
図4(a)に示すように、補正パターンに基づいて、欠陥部26の周囲に補正パターン35を形成する(図5のステップS17)。補正パターン35は、1つの線状マスクパターン30の第1マスク部分30aとその隣の線状マスクパターン30との間に形成される。例えば、補正パターン35は、第1マスク部分30aと接する。例えば、補正パターン35は、隣の別の線状マスクパターン30と離間して設けられる。例えば、第1部分20aのY方向における両側に補正パターン35が形成される。
図4(b)に示すように、補正パターン35の少なくとも一部のX方向における位置は、欠陥部26のX方向における位置と、重なる。
図1(a)に示すように、線状マスクパターン30及び補正パターン35をマスクとして、第3膜27f及び積層膜MLfをパターニング(エッチング)する(図5のステップS18)。これにより、第3膜27f及び積層膜MLfは、複数の線状パターン20に加工される。この加工により、第1膜21fは、第1層21となり、第2膜22fは、第2層22となる。第3膜27fは、第3層27となる。積層膜MLfは、積層体MLとなる。
積層体MLにおいて、第1マスク部分30a及び補正パターン35によってマスクされた部分は、第1部分20aとなる。第2マスク部分30bによってマスクされた部分は、第2部分20bとなる。これにより、マスク110が形成される。
参考例として、異物による欠陥部26があっても、その幅が他の部分の幅と同じEUVマスクがある。このような参考例では、EUVリソグラフィ工程において、欠陥部26に起因してデバイス欠陥が生じる。このデバイス欠陥に対して、積層体MLのうちの異物がある部分を作り直して修正することが考えられる。しかし、この手法は非常に高度な技術を要するため実現が困難である。
実施形態においては、例えば、積層膜MLf上に形成されたマスク膜30f(例えば、ハードマスク層)をパターニングした後に、補正パターン35が形成される。この補正パターン35の形成は、積層膜MLfのパターニング前の前である。マスク膜30fに加えて、このような補正パターン35を用いて、第3膜27f及び積層膜MLfをパターニングする。これにより、欠陥部26を含む第1部分20aは、第2部分20bよりも太く形成される。実施形態においては、欠陥部26を含む線状パターン20のEUV反射光の強度が、補正される。欠陥部26が補正されたマスク110を、容易に製造することができる。マスク110を用いることで、被加工物における欠陥を抑制できる。
実施形態の補正パターン35の位置は、複数の線状パターンの間の領域に設けられる。例えば、図4(a)及び図4(b)に示した工程において、複数の線状マスクパターン30は、第1線状パターン31、第2線状パターン32及び第3線状パターン33を含む(図4(a)参照)。第1線状パターン31は、第2線状パターン32と第3線状パターン33との間に形成される(図4(a)参照)。マスク欠陥領域36は、第1線状パターン31に含まれる(図4(b)参照)。補正パターン35は、マスク欠陥領域36と第2線状パターン32との間、及び、マスク欠陥領域36と第3線状パターン33との間において、第1線状パターン31のマスク欠陥領域36と接する(図4(a)及び図4(b)参照)。
図5のステップS14〜S17の例について説明する。
図5のステップS14において、欠陥位置及び欠陥の大きさの測定が行われる。欠陥は例えば位相欠陥である。例えば、AFM(原子間力顕微鏡:Atomic Force Microscope)またはSEM(走査型電子顕微鏡:Scanning Electron Microscope)での測定を実施する。複数の線状マスクパターン30との位置関係、が取得される。さらに欠陥の大きさが取得されても良い。AFMまたはSEMでの測定の前に、積層膜MLfを形成した際の欠陥検査で、欠陥位置の大まかなデータを取得してもよい。例えば、アクティニック検査により、欠陥位置及び欠陥の大きさのデータを取得してもよい。このとき、欠陥部26上に位置する線状マスクパターン30の部分のEUV光の反射特性のデータを取得してもよい。
図5のステップS15では、ステップS14で取得したデータを基に欠陥が転写工程に与える影響を計算する。例えば、リソグラフィシミュレータ、または、パターンと欠陥位置及び欠陥の大きさの相関に関するデータを用いて、転写影響を見積もる。さらに、図5のステップS16では、欠陥が転写に与える影響を補正するような補正パターンの形状が算出される。そして、図5のステップS17では、補正パターンの形状に基づいて、積層膜MLf上に補正パターン35を形成する。
EUVマスクの欠陥部26のEUVに対する反射率は、位相欠陥の無い部分のEUVに対する反射率よりも低い。したがって、ステップS17においては、後の積層膜MLfの加工工程において、積層膜MLfの欠陥部26の周辺が太くなるように、マスク膜30fを補正する。すなわち、図4(b)に示すように、線状マスクパターン30は、欠陥部26とZ方向において重なる部分(第3膜27fの一部)を有している。この部分の周囲に補正パターン35が形成される。補正パターン35は、積層膜MLfをエッチングする工程において、エッチングマスクとして機能する。補正パターン35は、例えば。線状マスクパターン30が含む材料と同じ材料を用いて形成される。例えば、補正パターン35は、TEOS(オルトケイ酸テトラエチル:Tetraethyl orthosilicate)を用いて形成されてもよい。
以下、第2の実施形態に係るマスクの別の製造方法に係る。
図6(a)及び図6(b)は、第2の実施形態に係るマスクの別の製造方法を例示する模式図である。
図6(a)は、図6(b)の矢印AAからみた平面図である。図6(b)は、図6(a)のF1−F2線断面図である。
まず、上述した製造方法と同様に、図2(a)〜図3(b)に示す工程を実施する。
次に、図6(a)に示すように、線状マスクパターン30の欠陥部26上に位置する部分を覆うように補正パターン35を形成する。1つの線状マスクパターン30の第3膜27fと隣の別の線状マスクパターン30との間及び第1マスク部分30a上に補正パターン35が形成される。図6(b)に示すように、線状マスクパターン30の少なくとも一部は、欠陥部26とZ方向において重なる。
本実施形態において、補正パターン35は、欠陥部26上を含む部分に形成される。補正パターン35を第1マスク部分30aの両側に選択的に形成する場合よりも補正パターン35の形成が容易になる。
(第3の実施形態)
本実施形態は、マスクの製造方法に係る。この製造方法では、欠陥に対応して、マスクの描画データ(描画パターン)が補正される。この製造方法により、例えば、第1の実施形態において説明したマスクが得られる。
図7は、第3の実施形態に係るマスクの製造方法を例示するフローチャート図である。 図8(a)及び図8(b)は、第3の実施形態に係るマスクの製造方法を例示する模式図である。
図7に示すように、本実施形態に係るマスクの製造方法は、積層膜MLf、マスク膜30f、及びアライメントマークを形成する(ステップS21)。例えば、アライメントマークは、基板10に形成される。アライメントマークは、基板10上に形成された積層膜MLfに形成されてもよい。アライメントマークは、積層膜MLf上に形成されたマスク膜30fに形成されてもよい。アライメントマークは、描画パターンを描画する工程及び欠陥を検査する工程において位置合わせに用いられる。例えば、描画パターンを描画する工程及び欠陥を検査する工程においてアライメントマークを用いて位置合わせを行うことにより、10nm以上、100nm未満の精度で位置合わせが可能となる。アライメントマークは、例えば、基板10を加工するEUVリソグラフィの際にEUVの露光領域に干渉しない箇所に形成される。
積層膜MLf及びマスク膜30fを検査する(ステップS22)。この工程では、欠陥(例えば位相欠陥)の位置及び大きさが求められる。
そして、例えば、検査により検出された欠陥が、リソグラフィの際の転写に与える影響を予測する(ステップS23)。例えば、検査の結果得られたデータと描画パターンとを比較する。これにより、欠陥がリソグラフィの際の転写に与える影響を予測する。欠陥部26が抽出される。欠陥部26は、リソグラフィの際に反射光の強度の低下といった転写条件に影響を与える。
そして、上記の検査工程で検出された欠陥に関するデータを基に描画データを補正する(ステップS24)。欠陥(欠陥部26)に基づいて、描画パターンが補正される。例えば、あらかじめ設定された描画パターンのデータに補正パターンの形状を反映させる。これにより、補正パターンの形状が反映された描画データ(描画パターンデータ)が作成される。
さらに、描画データを補正する工程により補正された描画データを基に、マスク膜30fにパターンを描画する(ステップS25)。そして、マスク膜30fから線状マスクパターン30を形成する。この線状マスクパターン30のうちの欠陥(欠陥部26)と重なる部分の幅は、欠陥(欠陥部26)と重ならない部分の幅よりも広い。例えば、上記の描画パターンの描画では、アライメントマークによって位置合わせを行った後に、マスク膜30fに補正された描画パターンを描画する。この描画に基づいて、マスク膜30fから線状マスクパターン30が形成される。これにより、マスク膜30fは、線状マスクパターン30となる。
この状態を図8(a)及び図8(b)に示す。図8(a)は、図8(b)の矢印AAからみた平面図である。図8(b)は、図8(a)のG1−G2線断面図である。
図8(a)及び図8(b)に示すように、線状マスクパターン30と補正パターン35とは一体となって形成される。
上記のステップS25の後に、欠陥修正装置でパターンの微調整を行ってもよい。欠陥修正装置は、例えば集束イオンビーム装置または電子ビーム装置を含む。
さらに、図7に示すように、線状マスクパターン30をマスクとして、積層膜MLfをエッチングする(ステップS26)。これにより、積層膜MLfは、複数の線状パターン20を含むマスク110に加工される。
この例においては、マスク膜30fに補正パターンを含む描画パターンを描画する。これにより、補正パターンを別工程で形成することなく、リソグラフィ工程における欠陥の影響を抑制することができる。
半導体製造における極端紫外線リソグラフィ(EUVL)工程では、例えば、基板上にモリブデンとシリコン薄膜を積層した多層膜反射層(EUV光の反射層)とタンタル等からなる遮光膜でパターンが形成された反射型のEUVマスクが用いられる。このマスクを用いたEUVL工程は、EUV光の斜入射に対して吸収体パターンが厚みを持つため、パターン方向によって影が生じウェハ転写寸法が異なってしまう(シャドウイング効果)。低シャドウイング効果を実現するマスク構造として、多層膜掘り込み構造のEUVマスクがある。しかしながら、この方法では、多層膜を直接加工するため、吸収体パターンEUVマスクよりも、欠陥修正技術は困難となる。特にEUV反射特性を維持しつつ、多層膜を高精度に加工することは技術的に難しい。EUVマスクの位相欠陥は、吸収体を補正して修正する方法が一般的である。しかしながら、多層膜掘り込み構造のEUVマスクの位相欠陥で用いることはできない。
実施形態においては、例えば、複数の線状パターン20の1つの一部(第1部分20a)の幅を、他の部分(第2部分20b)の幅よりも太く形成する。
上述した各実施形態においては、異物(例えば粒40)に起因した位相欠陥を例として説明したが、位相欠陥は、基板に生じた突起部、または、基板に生じた窪み部に起因して生じることもある。以下に位相欠陥の例を挙げる。
図9(a)及び図9(b)は、マスクに生じた位相欠陥を例示する模式図である。
図9(a)に示すように、この例では、位相欠陥は基板10の突起部10aに起因して生じる。この場合、位相欠陥部(欠陥部26)の少なくとも一部は、突起部10aとZ方向において重なる。例えば、欠陥部26の上面は、凸状である。突起部は、線状パターン20(第1部分20a)内に生じてもよい。
図9(b)に示すように、この例では、位相欠陥は基板10上に生じた窪み(窪み部10b)に起因して生じる。この場合、位相欠陥部(欠陥部26)の少なくとも一部は、窪み部10bとZ方向において重なる。例えば、欠陥部26の上面は、凹状である。窪み部は、線状パターン20(第1部分20a)内に生じてもよい。
実施形態によれば、被加工物における欠陥を抑制できるマスク及びその製造方法を実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明及びその等価物の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
10…基板、 10a…突起部、 10b…窪み部、 20…線状パターン、 20a…第1部分、 20b…第2部分、 21…第1層、 21f…第1膜、 21ra…第1領域、 21rb…第2領域、 22…第2層、 22f…第2膜、 26…欠陥部、 27…第3層、 27f…第3膜、 30…線状マスクパターン、 30a…第1マスク部分、 30b…第2マスク部分、 30f…マスク膜、 31…第1線状パターン、 32…第2線状パターン、 33…第3線状パターン、 35…補正パターン、 36…マスク欠陥領域、 40…粒、 110…マスク、 AA…矢印、 ML…積層体、 MLf…積層膜、 PT1…第1ピッチ、 S11〜S18、S21〜S26…ステップ、 p1、p2…第1、第2位置

Claims (18)

  1. 基板上に交互に積層された複数の第1層と複数の第2層とを含む複数の線状積層体を備え、
    前記複数の線状積層体は、それぞれが第1方向に延び前記第1方向と交差する第2方向に並び、前記第2方向において隣接する前記複数の線状積層体の間に前記基板が露出し、
    前記複数の線状積層体のうちの1つは、前記第2方向における幅が、他の部分の前記第2方向における幅よりも太い部分を有する、マスク。
  2. 前記太い部分の前記第1方向の長さは、前記他の部分の前記第1方向の長さよりも短い、請求項1記載のマスク。
  3. 前記複数の積層体は、前記第2方向に沿って第1ピッチで並び、
    前記太い部分の前記幅と前記他の部分の前記幅との差は、前記第1ピッチの0.1倍以上0.8倍以下である、請求項1または2に記載のマスク。
  4. 前記複数の第1層の1つは、前記複数の線状積層体のうちの前記1つの前記太い部分の位置において、前記複数の第1層及び前記複数の第2層が積層される第3方向に沿う第1レベルに位置し
    前記複数の第1層の前記1つは、前記複数の線状積層体のうちの前記1つの前記他の部分の位置において、前記第3方向に沿う第2レベルに位置し
    前記第1レベルは、前記第2レベルとは異なる、請求項1〜3のいずれか1つに記載のマスク。
  5. 前記基板と前記第1レベルとの間の前記第3方向に沿う第1長さは、前記基板と前記第2レベルとの間の前記第3方向に沿う第2長さよりも長い、請求項4記載のマスク。
  6. 前記複数の第1層は、モリブデンを含み、
    前記複数の第2層は、シリコンを含む、請求項1〜5のいずれか1つに記載のマスク。
  7. 前記太い部分は、粒を含む請求項1〜6のいずれか1つに記載のマスク。
  8. 前記基板と前記太い部分との間に位置する粒をさらに備えた請求項1〜6のいずれか1つに記載のマスク。
  9. 前記複数の線状積層体は、第3層をさらに含み、
    前記複数の第1層及び複数の第2層は、前記第3層と前記基板との間に位置する、請求項1〜8のいずれか1つに記載のマスク。
  10. 前記第3層は、ルテニウムを含む請求項9記載のマスク。
  11. 基板上に交互に積層された複数の第1膜と複数の第2膜とを含む積層膜の上に複数の線状マスクパターンを形成する工程と、
    前記複数の線状マスクパターン及び前記積層膜の少なくとも一部を検査する工程と、
    前記複数の線状マスクパターンのうちの前記検査する前記工程で検出された欠陥部に対応する部分の周囲に、補正パターンを形成する工程と、
    前記複数の線状マスクパターン及び前記補正パターンをマスクとして前記積層膜を、複数の線状積層体に加工して前記基板を露出させる工程と、
    を備え
    前記複数の線状積層体のうちの前記欠陥部に対応する部分は、他の部分よりも太く加工される、マスクの製造方法。
  12. 前記複数の線状マスクパターンは、第1線状パターン、第2線状パターン及び第3線状
    パターンを含み、
    前記第1線状パターンは、前記第2線状パターンと前記第3線状パターンとの間に形成され、
    前記第1線状パターンは、前記複数の第1膜及び前記複数の第2膜の積層方向において前記欠陥部と重なるマスク欠陥領域を含み、
    前記補正パターンは、前記マスク欠陥領域と前記第2線状パターンとの間、及び、前記マスク欠陥領域と前記第3線状パターンとの間において、前記積層膜と接する、請求項11記載のマスクの製造方法。
  13. 前記補正パターンは、前記第1線状パターンの前記マスク欠陥領域上にさらに形成される、請求項12記載のマスクの製造方法。
  14. 前記線状マスクパターンは、タンタルを含む請求項11〜13のいずれか1つに記載のマスクの製造方法。
  15. 前記補正パターンは、タンタル及びシリコン酸化物のうちの少なくともいずれか1つを含む請求項11〜14のいずれか1つに記載のマスクの製造方法。
  16. 基板の上において交互に積層された複数の第1膜と複数の第2膜とを含む積層膜の上にマスク膜を形成する工程と、
    前記積層膜及び前記マスク膜を検査する工程と、
    前記検査する工程で検出された欠陥に関するデータを基に描画データを補正する工程と、
    前記補正する工程により補正された前記描画データを基に、前記マスク膜にパターンを描画して、前記マスク膜から線状マスクパターンを形成する工程であって、前記線状マスクパターンのうち前記欠陥と重なる部分の幅が前記欠陥と重ならない部分の幅よりも広い、前記線状パターンを形成する工程と、
    前記線状マスクパターンをマスクとして、前記積層膜を加工する工程と、
    を備えたマスクの製造方法。
  17. 前記マスク膜は、タンタルを含む請求項16記載のマスクの製造方法。
  18. 前記複数の第1膜は、モリブデンを含み、
    前記複数の第2膜は、シリコンを含む、請求項11〜17のいずれか1つに記載のマスクの製造方法。
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