JP6595949B2 - 建具 - Google Patents
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Description
図1〜図6は、本発明の実施の形態である建具を示したものである。ここで例示する建具は、脱衣室(空間)と浴室(空間)との間の出入口に設置される浴室用の片引き戸であり、枠体10の内部に可動障子20及び固定障子30を備えている。枠体10は、左右の縦枠11,12の互いに対向する見込み面11a,12aの上端部間に上枠13を設けるとともに、左右の縦枠11,12の互いに対向する見込み面11a,12aの下端部間に下枠14を設けることによって矩形状に構成した、いわゆる縦通しと称されるものである。
図5及び図6に示すように、可動障子20の縦框24,25は、見込み寸法に対して見付け方向に沿った寸法(以下、見付け寸法という)が小さい略矩形の断面を有した中空状を成すように構成してある。本実施の形態では、見込み寸法の1/2よりわずかに小さい見付け寸法を有するように縦框24,25が構成してある。可動障子20の上框22及び下框23は、図3に示すように、それぞれ見込み方向に対して見付け方向がわずかに大きな縦長略矩形の断面を有した中空状を成している。
図5及び図6に示すように、固定障子30の縦框34,35は、可動障子20の縦框24,25と同様に見込み寸法に対して見付け寸法が小さい略矩形の断面を有した中空状を成すように構成してある。本実施の形態では、可動障子20の縦框24,25よりもわずかに大きな見込み寸法を有し、かつ可動障子20の縦框24,25とほぼ同じ見付け寸法を有するように固定障子30の縦框34,35が構成してある。浴室側から見て固定障子30の左側に配置される縦框(以下、区別する場合に固定障子30の左縦框34という)には係合ヒレ部34dが設けてあり、固定障子30の右縦框35には縦框止水材36が設けてある。
浴室側から見て枠体10の右側に配置される縦枠(以下、区別する場合に右縦枠12という)は、図5及び図6に示すように、見込み板12b、第1角筒部12c及び第2角筒部12dを有して構成してある。見込み板12bは、見込み方向に沿って延在したほぼ平板状を成す部分である。第1角筒部12cは、見込み板12bの浴室側に位置する端部から外周側に突出したもので、見込み板12bとの間に断面が略矩形の中空部分を構成している。第2角筒部12dは、見込み板12bの脱衣室側に位置する端部から内周側に突出したもので、見込み板12bとの間に断面が略矩形の中空部分を構成している。図からも明らかなように、第1角筒部12cは、見込み寸法及び見付け寸法がそれぞれ第2角筒部12dよりも小さく構成してある。第2角筒部12dにおいて浴室に臨む見付け面には、第1止水材15が設けてある。第1止水材15は、右縦枠12の浴室に臨む見付け面に設けた装着溝12eを介して右縦枠12に設けたものである。この第1止水材15は、可動障子20が枠開口10Aを閉じた場合に浴室側から見て可動障子20の右側に配置される縦框(以下、区別する場合に可動障子20の戸先框25という)の脱衣室に臨む見付け面に当接することにより、互いの間の止水を行うものである。
上記のように構成した建具では、図12の(a)に示すように、枠体10の上枠13に対して固定障子30の上框32を近づけるように配置すれば、固定障子30の上框32に設けた支持ピン38の頭部38bを支持部材50の挿通孔53において第1の切欠部53aに挿通させることができる。この状態から、図12の(b)に示すように、枠体10に対して固定障子30を下方に移動させ、下框33の突出ヒレ部33fを第1垂下延在部142の見付け面に当接させながら下框33を下枠14の第1水平延在部141に載置させれば、係合片部材60のフック部63が下框33の係合片33gに係合し、固定障子30の上方への移動及び脱衣室側への移動が阻止される。この状態からさらに、図14及び図15に示すように、下枠14の溝ヒレ部147にビード部材(挟持部材)80を装着すれば、下框33の突出ヒレ部33fが第1垂下延在部142とビード部材80との間に挟持される。この間、挿通孔53に挿通した支持ピン38は、固定障子30の下方への移動に伴って第2の切欠部53bに移動し、頭部38bが第3板部523の表面523aに当接した状態となる。
一方、この建具では、図3に示すように、可動障子20の下面に設けたトラックガイド27を介して可動障子20を下枠14のトラック148に載置させるとともに、可動障子20の上框22にスライド部材90を連結させることにより、枠体10において固定障子30よりも浴室側となる部位に可動障子20が配設される。スライド部材90は、上枠13のガイドヒレ部134とサブガイドヒレ部135との間に長手方向に沿って移動可能に配設したもので、ガイド溝138を介して垂下する連結ロッド91を備えている。従って、上記のようにして取り付けた可動障子20は、トラック148の延在方向に沿って移動することが可能であり、枠体10の枠開口10Aを開閉することができるようになる。
上記のように方立枠を用いることなく枠体10に固定障子30を取り付けるようにした建具では、上枠13及び右縦枠12から下枠14については第1止水材15を連続して設けることが可能であるものの、固定障子30の右縦框35との間においては第1止水材15を連続して設けることができない。このため、右縦框35との間については、固定障子30を枠体10に取り付けた後に、別途右縦框35に独立して設けた縦框止水材36を下枠14の第1止水材15に連続させて止水性を確保する必要がある。そこで、この建具では、下枠14に予め基準部材100を配設し、この基準部材100を介して第1止水材15と縦框止水材36との間を連続させることにより、止水性確保のための作業を容易化するようにしている。
上述した実施の形態では、固定障子30の上框32に支持ピン38を設ける一方、上枠13に挿通孔53を有した支持部材50を設けることによって上方係合手段を構成し、支持ピン38を挿通孔53に挿通させることによって支持ピン38の頭部38bを支持部材50の係合面532aに当接させるようにしているが、上方係合手段の構成は実施の形態のものに限定されない。
Claims (8)
- 面材の四周に上框、下框及び左右の縦框を装着することによって構成した固定障子を、上枠、下枠及び左右の縦枠によって構成した枠体の内部に支持させることによって構成した建具であって、
前記固定障子は、前記上枠と前記下枠との間において前記枠体に対して上下方向に移動することができる寸法に構成したものであり、
前記上枠と前記上框との間には、
前記上枠から下方に向けて突出するように配設した支持部材を備え、前記固定障子を上方に配置した場合には前記枠体に対する前記固定障子の見込み方向に沿った移動を許容し、一方、前記固定障子を前記上枠と前記下枠との間において下方に配置した場合には前記支持部材に係合することにより、戸尻となる縦框の見付け面と前記縦枠の見付け面とが互いに当接した状態を維持する上方係合手段が設けられていることを特徴とする建具。 - 前記上方係合手段は、前記上框において前記支持部材に対向する見付け面から下方に向けて延在した係合プレートと、前記支持部材に設けた係合受部とを備え、前記係合受部は、前記支持部材において下方に突出した支持基板部の下端から前記上框に向けて突出した後、上方に屈曲したものであり、
前記枠体に対して前記固定障子を上方に配置した場合に係合プレートの下端が係合受部の上端よりも上方に位置し、かつ前記固定障子を下方に配置した場合に係合プレートが係合受部と支持部材との間に配置されるように係合プレート及び係合受部が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の建具。 - 前記上方係合手段は、前記上框において前記支持部材に対向する見付け面から見込み方向に沿って延在し、軸部の先端に太径の頭部を有した支持ピンと、前記支持部材に設けた係合面とを備え、
前記支持部材は、前記支持ピンの頭部を挿通可能とする第1の切欠部と、前記軸部を挿通可能、かつ前記頭部を挿通不可とする第2の切欠部とが上下方向に連続した挿通孔を有し、前記第2の切欠部の周囲を前記係合面として構成したものであり、
前記枠体に対して前記固定障子を上方に配置した場合に前記支持ピンの頭部が前記第1の切欠部に対向し、かつ前記固定障子を下方に配置した場合に前記係合面に前記頭部が対向するように前記支持ピン及び前記支持部材が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の建具。 - 前記上枠は、前記固定障子の戸先となる縦框に対応する部位に前記縦框の見付け面に当接する框受部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の建具。
- 面材の四周に上框、下框及び左右の縦框を装着することによって構成した固定障子を、上枠、下枠及び左右の縦枠によって構成した枠体の内部に支持させることによって構成した建具であって、
前記上枠と前記上框との間に、前記固定障子によって仕切られる2つの空間の間を連通する通気通路を備え、
前記上枠から下方に向けて突出するように支持部材を配設し、この支持部材に前記上框を係合させることにより、少なくとも前記支持部材に対する前記固定障子の離隔方向への移動が阻止されることを特徴とする建具。 - 前記固定障子は、前記左右の縦框の互いに対向する見込み面の間に前記上框を配設したものであり、
前記縦框の上端に前記上枠との間の遮水を行う遮水部材を配設し、かつ前記上框と前記上枠との間に、前記通気通路を開閉する弁部材を備えたことを特徴とする請求項5に記載の建具。 - 前記下枠と前記下框との間に、前記固定障子を前記下枠に載置させた場合に相互に係合し、前記枠体に対する前記固定障子の上方への移動を制限する下方係合手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の建具。
- 前記固定障子は、前記下框の下面から突出する突出ヒレ部を備え、
前記下枠は、前記突出ヒレ部に対応する部位に前記下框の載置面よりも高さの低い段部を有するとともに、これら載置面と段部との間に上下方向に沿った段差面を有し、
前記段部は、前記段差面との間に前記突出ヒレ部を挟持する挟持部材を備えることを特徴とする請求項7に記載の建具。
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