JP6594081B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に搭載されるプッシュボタンを有する操作装置に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置は、本体操作面に操作パネルを備える。操作パネルには画像形成装置の動作状態を示す表示部、画像形成装置の機能等を表示部から直接入力する入力表示部、画像形成装置の機能等を直接入力する複数のプッシュボタンが備えられる。
特許文献1では、機器本体の操作面に取り付けた操作パネルと、操作パネルの裏面側に取り付けた制御基板と、を備え、制御基板のスイッチ類を押操作によりオン・オフ制御可能な操作ボタンを有する電子機器の操作装置の記載がある。そして、この構成で、操作ボタンを導電性部材で構成すると共に、導電性部材を制御基板に形成された接地パターンを介して接地されている。また、特許文献1のプッシュボタンの一方のアームは操作パネル30で支持されているが、他方のアームがフリーとなっている。
また、特許文献2では、プッシュボタンはアームにより共通支持棒と一体成形されており、共通支持棒は操作部ケースにネジ止め、又は 溶着されている構成の記載がある。プッシュボタンとアームは共通支持棒を軸としたヒンジ構造としており、アームは弾性力を有する部材からなっている。また、プッシュボタン下部には、プッシュボタンに連動してキー入力を行うスイッチ及び電子回路を施したプリント板が設けられた操作パネルが提案されている。特許文献2のプッシュボタンは、一方のアームのみで支持されている。
特開2006−054120号公報 特開平09−269860号公報
しかしながら、プッシュボタンを操作部の側面に配置する場合には、側面にあるプッシュボタンは、正面にあるプッシュボタンに比べて見えにくい位置にある。そのため、プッシュボタンが押される時に、プッシュボタンの姿勢の安定性を高められる構成が望ましい。
そこで、本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置を操作するための操作装置において、操作装置の側面に配置され、押圧されることにより移動可能なボタン部と、前記操作装置に対する前記ボタン部の位置を決めるための位置決め部と、前記ボタン部の側面側に設けられ、一端側が前記位置決め部に連結し、前記一端側から複数回折り返された他端側が前記ボタン部に連結する連結部と、前記ボタン部に対して前記位置決め部と反対側に設けられ、前記ボタン部を支持するための弾性を有する支持部材と、を有することを特徴とする。
本発明の構成により、プッシュボタンが操作部の側面にある構成であっても、プッシュボタンの操作性を高めることができる。
本発明の実施例に係る画像形成装置の構成説明図 本発明の実施例に係る画像形成装置の斜視図 本発明の実施例に係る操作部の斜視図 本発明の実施例に係るサイドキー周囲の要部構成斜視図 本発明の実施例に係る単式サイドキー周囲の要部構成拡大斜視図 本発明の実施例に係る単式サイドキーの配置構成を示す正面右上方から視た右メインの分解斜視図 本発明の実施例に係る単式サイドキーの配置構成を示す正面左上方から視た左メインの分解斜視図 本発明の実施例に係る多段式サイドキー周囲の要部構成拡大斜視図 本発明の実施例に係る多段式サイドキーの配置構成を示す正面右上方から視た右メインの分解斜視図 本発明の実施例に係る多段式サイドキーの配置構成を示す正面左上方から視た左メインの分解斜視図 本発明の実施例に係るサイドキーの支持方法を示す構成分解斜視図 本発明の実施例に係る単式サイドキーの支持方法を示す構成平面図 本発明の実施例に係る単式サイドキー周囲の構成断面図
(実施例1)
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は第1実施形態の画像形成装置の構成の説明図、図2は実施例1の画像形成装置の斜視図である。なお、図1以降で指示するXYZ座標系は、画像形成装置の設置方向を説明するために指示したものである。より具体的には、X方向は画像形成装置の幅方向で、矢印方向が画像形成装置正面に対して右方向、矢印逆方向が画像形成装置正面に対して左方向である。続いて、Yは画像形成装置の奥行き方向で、矢印方向が画像形成装置正面から奥方向、矢印逆方向が画像形成装置正面に対して手前方向である。即ち、本実施例では、画像形成装置正面側はY方向と逆方向である。最後に、Zは画像形成装置の高さ方向で、矢印方向が上方向、矢印逆方向が下方向である。また○記号はX、Y、Z各軸の矢印先端、○内×記号はX、Y、Z各軸の矢印後端を示す。本実施例では、画像形成装置正面とは操作者が操作部に対して正対する方向である。
図1に示すように、第1実施形態の画像形成装置1は、中間転写ベルト12に沿って画像形成部PY、PM、PC、PKを配置したタンデム型のフルカラー複合機である。
本実施例の画像形成部は、像担持体としての感光ドラム、感光ドラムを帯電する帯電部材、感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像装置、転写後に感光ドラムに残留したトナーを除去するクリーニング装置をそれぞれ有する。感光ドラム上に静電潜像を形成する露光装置13は、本実施例では中間転写ベルトの下方に配置される。
本体3に収納された画像形成部PYでは、イエロートナー像が形成されて、中間転写ベルト12に一次転写される。画像形成部PMでは、マゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト12のイエロートナー像に重ねて一次転写される。画像形成部PC、PKでは、それぞれシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて、同様に中間転写ベルト12のトナー像に位置を重ねて順次一次転写される。
中間転写ベルト12に担持された四色のトナー像は、二次転写部T2へ搬送され、中間転写ベルト12に重ねて二次転写部T2を挟持搬送される記録材Pへ二次転写される。二次転写部T2でトナー像が二次転写された記録材Pは、縦パス部4に収納された定着装置14で加熱加圧を受けて、表面にトナー像を定着された後に、排出ローラ15によって排紙トレイ5へ排出される。
給紙カセット2は、本体3の下部に配置され、正面側へ引き出し可能に配置される。給紙カセット2から1枚ずつ引き出された記録材Pは、二次転写部T2の手前で待機し、中間転写ベルト12のトナー像にタイミングを合わせて、二次転写部T2へ送り出される。
本体3の上方には、縦パス部4を介して画像読取部(フラットベッドスキャナ)6が配置される。画像読取部6は、読取面(ガラス板)に載置された原稿の下面の画像を光学的に読み取って画像データに変換するもので、自動原稿給送装置(ADF)7を持ち上げた状態で、読取面6aに原稿が載置される。自動原稿給送装置7は、原稿トレイ8に積載した束原稿から1枚ずつを分離して読取面を通過させて、画像読取部6に原稿を流し読みさせる。
操作部11は、画像読取部6の高さ位置に操作面を上向き(Z方向)にして配置されている。操作部11の直下の縦パス部4には、排紙ローラ15を含む記録材Pの搬送機構、各種センサ、送風ファン等が収納されている。積載部の一例である排紙トレイ5は、本体3と画像読取部6との間に配置されて、本体3で画像形成された記録材Pを操作する正面側から取り出し可能に積載する。
図2に示すように、操作部11は、画像読取部6の読取面6aよりも低い位置で画像読取部6よりも正面側に配置される。操作部11の下方には、排紙トレイ5の上流側の縦パス部4を覆って縦パス部カバー10が配設されている。
自動読取モードにおいては、自動原稿給送装置7の原稿トレイ8上に原稿をセットする。手動読取モードにおいては、自動原稿給送装置7を上方へ開放することで、画像読取部6の読取面6aにアクスセス可能となる。読取面6aに原稿をセットする操作のアクセス性を妨げないよう、操作部11の最上部は、読取面6aより低い位置となっている。
そして、自動原稿給送装置7の原稿トレイ8(又は画像読取部6の読取面6a)に原稿をセットした後、操作部11を通じて、白黒又はカラーの読取モードや、コピー出力サイズ、記録材の種類、コピー枚数等の情報を入力する。
操作部11に入力された情報に基づいて、画像読取部6において原稿の画像情報が読み取られる。そして、給紙カセット2内又は開放した手差しトレイ9上に積載された記録材Pが給紙され、本体3で画像形成が行われ、縦パス部4を経由して排紙トレイ5に排出して積載される。
次に本発明の特徴的な操作部11の構成について、図3から図13を用いて説明する。
図3は操作部11の斜視図、図4はプッシュボタンである単式サイドキー周囲の要部構成斜視図、図5は単式サイドキー周囲の要部構成拡大斜視図である。また、図6は単式サイドキーの配置構成を示す正面右上方から視た右メインの分解斜視図、図7は単式サイドキーの配置構成を示す正面右上方から視た左メインの分解斜視図である。さらに、図8はプッシュボタンの支持方法を示す構成分解斜視図、図9はプッシュボタンの支持方法を示す構成平面図、図10はプッシュボタン周囲の構成断面図である。
図3は操作部11の斜視図であり、同図において、操作部11は上面を略平面のフロントカバー21、側面周囲を形成する枠形状のサイドカバー22で外観が構成される。また、フロントカバー21と略同一平面上には画像形成装置1の動作状態を表示する表示機能と、後述するキー類の代用となるタッチパネル機能を設けた液晶体タイプの表示部23が配置される。また、フロントカバー21と略同一平面上には、コピー動作等の画像形成動作を開始するためのスタートキー24、画像形成動作を中止するためのストップキー25、プリント枚数やFAX番号、電子メールアドレス等を入力する数字/アルファベットキー26、各種設定条件をリセットするリセットキー27が配置される。さらに、操作部11の右側面には、プリント枚数や機器情報を確認するための単式サイドキー31が少なくとも1つ配置されると共に、液晶表示部の輝度調整などを行う多段式サイドキー32が少なくとも1つ配置される。
図4はプッシュボタン周囲の要部構成説明図で、図5は図4のA部拡大図である。図4、図5では、プッシュボタンとしての単式サイドキー31、多段階のプッシュボタンとしての多段式サイドキー32、各種プッシュボタンからの入力情報を電気信号に変換するために電子回路が施されたプリント基板41が示されている。また、後述する操作部11の投影平面と略同一面積を有し操作部11の剛性を確保するための補強ステイ52(図13参照)にネジやカシメ等で締結され、単式サイドキー31と多段式サイドキー32の下部を支持する支持部材51が示されている。
プリント基板41はフロントカバー21の上面と略平行に配置され、フロントカバー21の裏面で直接ネジ等により固定される(不図示)。また、プリント基板41の上面には、上面に配置されるスタートキー24、ストップキー25等のプッシュボタンの入力に連動して通電し、入力面が上面となる平面スイッチ42が実装されている。また、プリント基板41の右端部には、右側面に配置される単式サイドキー31、多段式サイドキー32の入力に連動して通電し、入力面が右側面となる側面スイッチ43が実装されている。
次に、図5を用いて側面スイッチ43と単式サイドキー31について説明する。側面スイッチ43はプリント基板41の右端部に設けられている。そして、右側面に配置される単式サイドキー31、多段式サイドキー32の入力に連動して通電し、入力面が右側面となるように側面スイッチ43が設けられている。次に、単式サイドキー31について説明する。本実施例の単式サイドキーは、長方形の形状のボタン部310とボタン部の長手方向の両端部にそれぞれ設けられたアーム31bを有する構成である。操作面31aは操作者により押圧される面である。この操作面31aは、操作者によって押圧される押圧部(ボタン部)310の一部の面である。操作者が操作面を押圧することで、ボタン部は操作面に対して略直交方向に移動する。本実施例では、操作面31aは操作部11のサイド面と略平行の面となっている。次にアーム31bについて説明する。操作面31aに対して側面側に位置するそれぞれの側面31a1に沿って一対のアーム31bが設けられている。本実施例では、操作面31aに対して側面側から見たときに、アーム31bはS字形状をしている。アーム31bはY方向において操作面31aに並べて配置され、操作面31aより奥方向(左方向)に延伸している。操作部11に対して単式サイドキー31の位置を決めるための位置決め部としてのフロントカバー固定部31cは、一対のアーム31bを連結しフロントカバー21との高さ方向位置を規制する。このアーム部31bは、操作面31aを有するボタン部とフロントカバー固定部31cとを連結する連結部の機能を有する。この操作面31aと一対のアーム部31bとフロントカバー固定部31cが一体的に形成される。ここで、アーム31bは、複数回折り返されている構成である。即ち、アーム31bは、湾曲部31b1、31b2、31b3、31b4を有する側面視で略S字もしくは逆S字形状としている。そして、本実施例では、アーム部31bの一端側とフロントカバー固定部31cとが連結する連結部分31b5と、アーム部31bの他端側と操作面31aを有するボタン部310との連結部分31b6とは、Z軸方向に並んで配置される。即ち、連結部分31b5と連結部分31b6とは、側面31a1に沿う平面方向に並べて配置されている。操作部11全体においては、操作部11の厚み方向において、連結部分31b5と連結部分31b6が並べて配置されるように、アーム部31bが取り付けられている。フロントカバー固定部31cにはフロントカバー21との平面方向における位置を決めるための嵌合穴31dと嵌合長穴31eが設けられている。
図6は単式サイドキー31とこれに対応する側面スイッチ43の配置構成を示す正面右上方から視た右メインの分解斜視図である。図7は単式サイドキー31とこれに対応する側面スイッチ43の配置構成を示す正面左上方から視た左メインの分解斜視図である。図6、図7に示すとおり、単式サイドキー31は、右側面の押圧面31aと、側面スイッチ43の入力面43aに対向し操作押圧面31aの裏面略中央に入力突起31fが一体的に形成される。本構成により、単式サイドキー31の操作面31aが押下されることで、単式サイドキー31の入力突起31fを介して、側面スイッチ43の入力面43aが押下される。
次に、図8と図9、図10を用いて段式サイドキー32の説明をする。
図8は図4のD部拡大図である。多段式サイドキー32は両端の+字とI字が施された一対の操作面32aを有する。この操作面32aは、長方形の形状のボタン部320に設けられた構成である。この一対の操作面32aがより奥方向(操作部11の内部方向)で各々外側に延伸する平面方向(前後方向)で略U字状の一対の連結部であるアーム32bが設けられている。また、各アーム32bと連結しフロントカバー21との高さ方向位置を決めるための一対の位置決め部としてのフロントカバー固定部32cが設けられている。本実施例では、ボタン部320とアーム部32bとフロントカバー固定部32cが一体で成形されている。また、各フロントカバー固定部32cにはフロントカバー21との平面方向位置を規制するための嵌合穴32dと嵌合長穴32eが設けられている。さらに、2つの操作面32aの略中央裏側には多段式サイドキー32を上面方向で回転するための回転中心となる嵌合穴33が形成される。嵌合穴33はフロントカバー21で形成された不図示のボスに嵌合することで、回転可能に支持される。
図9は多段式サイドキー32とこれに対応する側面スイッチ43の配置構成を示す正面右上方から視た右メインの分解斜視図、図10は多段式サイドキー32とこれに対応する側面スイッチ43の配置構成を示す正面左上方から視た左メインの分解斜視図である。図10に示すとおり、多段式サイドキー32は、右側面の一対の押圧面32aの角裏側に一対の略L字状の入力突起32fが一体的に形成される。また、一対の入力突起32fに各々側面スイッチ43の入力面43aが対向する。本構成により、多段式サイドキー32の一対の押圧面32aの一方の押圧面32aを押下することで、前記のとおり嵌合穴33を中心として多段式サイドキー32が回転する。そして、一方の押圧面32aに対応する多段式サイドキー32の入力突起32fを介して、これに対向する側面スイッチ43の入力面32aが押下される。
図11は単式サイドキー31と多段式サイドキー32の下部の支持方法を示す支持構成分解斜視図、図12は前記単式サイドキー31及び多段式サイドキー32の支持方法を示す右側面の支持構成平面図である。図11に示すとおり、単式サイドキー31の底面には操作面31aの略中央に支持突起31gが、ボタン部310と一体で成形されている。また、多段式サイドキー32の底面には一対の操作面32aの略中央に支持突起32gがボタン部320と一体的に形成される。そして、図12に示すとおり、補強ステイ52(図13参照)に締結され、導電性を有する金属薄板で形成された支持部材51の上面に単式サイドキー31の支持突起31gと多段式サイドキー32の支持突起32gが当接する。支持部材51は金属薄板で構成されているため、弾性を有する構成となっている。このように、プッシュボタンに対してフロントカバー固定部と反対側に支持部材を設けることにより、単式サイドキー31と多段式サイドキー32がその自重により落下するのを防止する。本実施例では、それぞれの支持突起は支持部材51に当接する構成であり、支持部材に固定される構成ではない。
次に、単式サイドキー31と多段式サイドキー32の周囲構成について、単式サイドキー31を例に図13を用いて説明する。
図13は図5のB矢視断面図であり、単式サイドキー31周囲の構成断面図である。図13に示すとおり、単式サイドキー31のフロントカバー固定部31cの上面は、フロントカバー21の裏面で一体的に形成されたサイドキー支持部21aの下面に当接する。即ち、本実施例では、フロントカバー固定部はボタン部に対して操作部の上面側、ボタン部は操作部の側面側、支持部はボタン部に対して操作部の下面側に配置される。また、単式サイドキー31の支持突起31gは支持部材51の上面に当接する。支持部材51は、操作部に対して固定されている。支持部材51は、設置される位置に固定されているものとする。一端は操作部に対して固定されており、他端が自由端とすることで、支持部材51に弾性を有する構成とすることができる。そして、この自由端側が支持突起31gと当接する構成としている。これにより、単式サイドキー31は高さ方向でフロントカバー21のサイドキー支持部21aと支持部材51との間で挟持される。ここで、フロントカバー21のサイドキー支持部21aの下面には不図示の一対のボスが一体的に形成され、一対のボスのうち一方のボスが単式サイドキー31の嵌合穴31dに嵌合し、他方のボスが単式サイドキー31の嵌合長穴31eに嵌合する。以上の構成により、単式サイドキー31は操作部11内において高さ方向(Z軸方向)及びXY平面方向の位置が規制される。
なお、多段式サイドキー32の操作面32a、アーム32b、フロントカバー固定部32c、嵌合穴32d、嵌合長穴32e、入力突起32f、支持突起32gはそれぞれ、単式サイドキー31の操作面31a、アーム31b、フロントカバー固定部31c、嵌合穴31d、嵌合長穴31e、入力突起31f、支持突起31gに対応する。ここで、多段式サイドキー32は平面方向で嵌合穴33を中心として回転自在であることと、アーム32bの形状が異なるものの、これ以外の高さ方向及び平面方向の位置規制については単式サイドキー31と同一である。
以上の構成について、図13を用いて単式サイドキー31を例にこの動作について説明する。
操作部11の右側面に配置された単式サイドキー31の操作面31aが矢印C方向(左方向)に押下される。その場合、単式サイドキー31のフロントカバー固定部31c側はフロントカバー21のサイドキー支持部21aにより支持固定された状態を維持する。一方、単式サイドキー31の支持部材51側は、支持突起31gが金属薄板の支持部材51の上面に略当接しているものの、支持部材51の弾性力およびアーム31bの弾性力に抗して移動可能となり、押圧方向にサイドキー31が傾倒する。この後、単式サイドキー31の入力突起31fが側面スイッチ43の入力面43aが押下される。そして、単式サイドキー31の押下を解放すると、下側が押圧方向に傾倒した単式サイドキー31はアーム31bの弾性力により矢印D方向(右方向)に戻る。これと共に支持部材51に支持突起31gが略当接することで、単式サイドキー31の高さ方向位置が規制されガタ取りされる。このとき、支持突起31gは操作面31aの略中央に位置するため(図12参照)、単式サイドキー31の幅方向両端(前後方向)における傾きを低減することが可能である。
多段式サイドキー32も単式サイドキー31と同様に、フロントカバー固定部32cはフロントカバー21の不図示の固定部と、支持突起32gは金属薄板の支持部材51との間で挟持されているため、高さ方向の位置が規制されガタ取りされる。また、支持突起32gは一対の操作面32aの略中央に位置するため(図12参照)、多段式サイドキー32の幅方向両端(前後方向)における傾きを低減することが可能である。
以上、説明したとおり、単式サイドキー31や多段式サイドキー32を押下すると単式サイドキー31、多段式サイドキー32は押圧方向に傾倒する。そして、単式サイドキー31、多段式サイドキー32の押下を解放すると、押圧方向に傾倒した単式サイドキー31、多段式サイドキー32、高さ方向で支持する金属薄板の支持部材51の弾性力により姿勢を正してガタ取りされる。そのため、操作性の向上を図ることができる。
また、単式サイドキー31、多段式サイドキー32の一部を高さ方向に金属薄板の支持部材51で支持することで、単式サイドキー31、多段式サイドキー32の高さを低く抑えることが可能で操作部11の薄型化が可能となる。
また、単式サイドキー31、多段式サイドキー32の一部を高さ方向に金属薄板の支持部材51で支持する構成となっている。その結果、単式サイドキー31、多段式サイドキー32周囲の高さ方向の寸法がばらついても、支持部材51の弾性力により単式サイドキー31、多段式サイドキー32を安定して支持することが可能で、単式サイドキー31、多段式サイドキー32周囲の外観品位の向上が図られる。
さらに、支持部材51を金属薄板で構成したことで、単式サイドキー31、多段式サイドキー32をオペレータが押下した場合、オペレータに帯電した静電気は、金属薄板の支持部材51を介しグランドに流すことが可能となる。これにより、単式サイドキー31、多段式サイドキー32の帯電を低減できる。
以上説明したように、本実施例の構成により、プッシュボタンが操作部の側面にある構成であっても、プッシュボタンの操作性を高めることができる。
1 画像形成装置
11 操作部
21a サイドキー支持部(固定部)
24 スタートキー(平面キートッップ)
25 ストップキー(平面プッシュボタン)
26 数字/アルファベットキー(平面プッシュボタン)
27 リセットキー(平面プッシュボタン)
31 単式サイドキー(側面プッシュボタン)
31a 押圧面
31b アーム(連結部)
31c フロントカバー固定部(操作部固定部)
31g 支持部
32 多段式サイドキー(側面プッシュボタン)
32a 押圧面
32b アーム(連結部)
32c フロントカバー固定部(操作部固定部)
32g 支持部
41 プリント基板
42 平面スイッチ
43 側面スイッチ
43a 入力面
51 支持部材(弾性部材)

Claims (8)

  1. 記録材に画像を形成する画像形成装置を操作するための操作装置において、操作装置の側面に配置され、押圧されることにより移動可能なボタン部と、前記操作装置に対する前記ボタン部の位置を決めるための位置決め部と、前記ボタン部の側面側に設けられ、一端側が前記位置決め部に連結し、前記一端側から複数回折り返された他端側が前記ボタン部に連結する連結部と、前記ボタン部に対して前記位置決め部と反対側に設けられ、前記ボタン部を支持するための弾性を有する支持部材と、を有することを特徴とする操作装置。
  2. 前記一端の連結部分と前記他端の連結部分とは、前記ボタン部の側面に沿う平面の方向に並べて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記支持部材は導電性を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記連結部は、前記ボタン部の長手方向において前記ボタン部の両端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記位置決め部は操作装置に対して固定されており、前記支持部材は前記ボタン部を弾性力により支持していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置。
  6. 前記位置決め部は前記ボタン部に対して操作装置の上面側に設けられ、前記支持部材は前記ボタン部に対して操作装置の下面側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の操作装置。
  7. 前記ボタン部と前記連結部と前記位置決め部とは一体で成形されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の操作装置。
  8. 前記連結部はS字形状であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の操作装置。
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