JP6594070B2 - 換気用部材およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の屋内に外気を導入するための換気用部材およびその製造方法に関する。
上記換気用部材として、下記特許文献1のものが知られている。具体的に、この特許文献1の換気用部材は、屋根裏空間の換気を行うために建物の軒天井部に取り付けられるものであり、複数の換気孔が形成された下向き凸状の換気部と、当該換気部と連結され、換気部の凹部内にて換気孔を臨む位置に配置される柔軟性を有する開閉弁が一体に形成された開閉部とを備えている。また、換気部には、開閉弁の閉時に開閉弁と密着する弁座が取り付けられている。
特許文献1において、開閉弁の開時には、換気孔を通じて導入される外気が開閉弁により遮断されずに屋根裏空間まで導入されて、屋根裏空間が換気される。一方、換気孔から吹き込む強い風によって開閉弁が弁座に密着する位置まで揺動した場合(つまり開閉弁の閉時)には、換気孔から屋根裏空間への外気の導入が開閉弁によって遮断されるので、外気とともに雨水が屋根裏空間に吹き込むことが防止される。
特開平8−312017号公報
ここで、上記特許文献1では、開閉弁を有する開閉部と、換気孔を有する換気部とが別体に構成されているため、換気部に換気孔を形成する作業が容易になるとされている。しかしながら、上記特許文献1では、換気部が下向きに凸の略コ字状断面を呈するとともに、このコ字状断面における一方側の縦壁部に換気孔が形成されているので、換気孔を形成する際に、一方側の縦壁部と対向する他方側の縦壁部が邪魔になり、必ずしも換気孔の形成を容易に行えないおそれがあった。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、換気用部材の製造を容易化しつつ、この換気用部材を用いて建物を十分に換気できるようにすることを目的とする。
前記課題を解決するためのものとして、本発明は、建物の屋内に外気を導入するための換気用部材であって、前記建物に固定され、外気が流通可能な換気孔が形成された本体部と、前記換気孔を通じた屋内への外気導入を遮断することなく前記換気孔に対向するように配置された邪魔板部と、前記換気孔に対向する位置にある前記邪魔板部を前記本体部に対し係脱可能に固定する嵌合機構と、当該嵌合機構による嵌合が解除された状態で前記邪魔板部が前記換気孔との対向位置から離れる方向に変位できるように前記本体部と邪魔板部とをヒンジ結合するヒンジ部とを備え、前記本体部および邪魔板部が硬質の合成樹脂により構成されており、前記ヒンジ部が前記本体部および邪魔板部と一体に結合された軟質の合成樹脂により構成されている、ことを特徴とするものである(請求項1)。
本発明によれば、本体部に形成された換気孔に対向する邪魔板部が、換気孔を通じた屋内への外気導入を遮断しないように配置されるため、屋内への外気導入経路を確保して建物の換気を図りながら、換気孔から外気とともに吹き込まれる雨水等を邪魔板部でブロックすることができ、屋内に雨水等が吹き込むのを効果的に抑制することができる。
しかも、ヒンジ結合された本体部と邪魔板部とが嵌合機構を介して係脱可能とされているため、本体部に換気孔を形成する孔開け加工を、嵌合機構による嵌合を解除するとともに邪魔板部を孔開け予定位置から離れる方向(開き方向)に変位させた状態で行うことができる。これにより、邪魔板部が孔開け加工の邪魔にならないので、孔開け加工を容易に行うことができ、換気用部材の製造効率を効果的に向上させることができる。
さらに、本体部および邪魔板部が硬質の合成樹脂により、ヒンジ部が軟質の合成樹脂によりそれぞれ構成され、かつヒンジ部が本体部および邪魔板部と一体に結合されるので、例えば共押出成形または射出成形(二色成形)等の成形法を用いて、硬質の合成樹脂および軟質の合成樹脂からなる換気用部材を容易に製造することができる。
前記構成において、より好ましくは、前記邪魔板部は、前記換気孔に対し屋内側から対向する対向片部と、前記換気孔と対向しない位置において前記建物に固定される固定片部と、当該固定片部から屋外側に突出し、前記ヒンジ部を介して前記本体部に結合される結合片部とを一体に有し、前記対向片部と本体部との間に前記嵌合機構が設けられる(請求項2)。
この構成によれば、邪魔板部の一部(固定片部)を利用して換気用部材を建物に固定できるとともに、嵌合機構による嵌合を解除する際に、その解除操作を比較的容易に行うことができる。例えば、手の指を用いて対向片部を換気孔から離れる方向に引っ張り上げつつ、同じ手の手首等を用いて固定片部を反対方向に押し下げることにより、特段に大きな負担感を伴うことなく嵌合を解除することができる。
前記とは異なる態様として、前記邪魔板部は、前記換気孔に対し屋内側から対向するように配置され、前記本体部は、前記建物に固定される本体側固定片部を有し、前記ヒンジ部は、前記本体側固定片部により屋外側から覆われる位置において前記本体側固定片部と邪魔板部とをヒンジ結合するものであってもよい(請求項3)。
この構成によれば、本体側固定片部によってヒンジ部が屋外側から覆われるので、軟質樹脂からなるヒンジ部の経年劣化を効果的に抑制することができ、ヒンジ部の柔軟性を長期間に亘り維持することができる。
本発明の換気用部材は、換気が必要な建物の種々の場所に適用され得るが、特に、屋根裏空間に外気を導入するために建物の軒天部に取り付けられる軒天換気材として好適に使用することができる(請求項4)。
前記軒天部は、一般に、建物の外壁部よりも外側に位置する部分の屋根を下方から覆う軒天井材と、当該軒天井材の上側に配設された下地材とを有する。この場合、前記本体部は、前記下地材の下面に固定される軒天固定片部と、当該軒天固定片部の下側に配置されて前記軒天井材の側縁部を支持する支持部とを有することが好ましい(請求項5)。
このように、軒天井材を支持する支持部を換気用部材の本体部に設けた場合には、軒天井材を軒天部に取り付ける取付け具としての機能と、屋根裏空間を換気する換気手段としての機能との双方を換気用部材にもたせることができ、換気用部材の利便性を高めることができる。
また、本発明は、建物の屋内に外気を導入するための換気孔が形成された本体部と、前記換気孔を通じた屋内への外気導入を遮断することなく前記換気孔に対向するように配置された邪魔板部と、前記換気孔に対向する位置にある前記邪魔板部を前記本体部に対し係脱可能に固定する嵌合機構と、当該嵌合機構による嵌合が解除された状態で前記邪魔板部が前記換気孔との対向位置から離れる方向に変位できるように前記本体部と邪魔板部とをヒンジ結合するヒンジ部とを備えた換気用部材を製造する方法であって、前記換気孔が形成されていない本体部を前記ヒンジ部および邪魔板部と一体に成形する成形ステップと、前記成形ステップの後、前記本体部に前記換気孔を形成する孔開けステップとを含み、前記孔開けステップを、前記嵌合機構による嵌合を解除して前記邪魔板部を孔開け予定位置から離れる方向に変位させた状態で行う、ことを特徴とするものである(請求項6)。
この方法によれば、本体部に換気孔を形成する孔開け加工を邪魔板部により邪魔されることなく容易に行うことができるので、換気用部材の製造効率を効果的に向上させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、換気用部材の製造を容易化しつつ、この換気用部材を用いて建物を十分に換気できるという利点がある。
本発明の第1実施形態にかかる換気用部材が適用された建物の一部を示す断面図である。 図1の一部拡大図である。 上記換気用部材を斜め下方から見た斜視図である。 上記換気用部材を斜め上方から見た斜視図である。 上記換気用部材の断面図である。 上記換気用部材を下から見た底面図である。 図5の一部拡大図である。 上記換気用部材の邪魔板部を開き方向に変位させた状態を示す図4相当図である。 上記邪魔板部を開き方向に変位させた状態を示す図7相当図である。 上記換気用部材の製造方法を説明するための図であり、(a)は孔開け加工前の状態を、(b)(c)は孔開け加工中の状態をそれぞれ示している。 本発明の第2実施形態にかかる換気用部材を示す断面図である。 上記換気用部材の拡大断面図である。 上記換気用部材の邪魔板部を開き方向に変位させた状態を示す図12相当図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態にかかる換気用部材1が適用された建物の一部を示している。この図1を用いて、まず建物の構造について簡単に説明する。当実施形態の建物は、例えば戸建住宅として使用される建物であり、外壁部100と、外壁部100の上端に軒桁121を介して取り付けられた屋根120と、外壁部100と屋根120の外縁との間に設けられた軒天部110とを備えている。
外壁部100は、上下方向に延びる柱材101と、柱材101の屋外側の側面に取り付けられ、建物の外壁面を構成する壁材102とを有している。
軒天部110は、屋根裏空間Sと屋外とを仕切る軒天井材111と、軒天井材111の上側において図1の紙面に直交する方向(符号Xで示す方向)に並ぶように配設された複数の下地材112とを有している。下地材112は、例えば角柱状の木材からなり、屋根120の下方において柱材101から屋根120の外縁にかけて水平方向(符号Yで示す方向)に延びるように設けられている。軒天井材111は、例えば不燃性のパネル材からなり、外壁部100よりも外側の部分の屋根120を下から覆うように、複数の下地材112の間を架け渡すように設けられている。なお、以下では、図1において符号Xで示す方向、つまり図1の紙面に直交する方向であって外壁部100の壁面に沿う方向のことを「前後方向」という。また、符号Yで示す方向、つまり前後方向Xと直交しかつ外壁部100の壁面に直交する方向(図1の左右方向)のことを「幅方向」という。さらに、この幅方向Yにおける外壁部100に近い側のことを「内側」、外壁部100から遠い側のことを「外側」という。
次に、換気用部材1の形状および構造について説明する。当実施形態の換気用部材1は、屋根裏空間Sに外気を導入するために軒天部110に取り付けられるいわゆる軒天換気材であり、軒天井材111の内側縁に沿って前後方向Xに延びるように形成されている。
図2は、図1の一部拡大図であり、図3〜図6は、換気用部材1を単体で示す図であり、図7は図5の一部拡大図である。これらの図に示すように、換気用部材1は、本体部2と、本体部2にヒンジ部4を介して結合された邪魔板部3と、邪魔板部3を本体部2に対し係脱自在に固定する嵌合機構5とを備えている。
本体部2は、軒天部110の下地材112の下面に固定される第1固定片部10(請求項にいう「軒天固定片部」に相当)と、第1固定片部10から下方に垂下する縦壁部11と、縦壁部11の下端から幅方向Yの内側に向けて逆ヘ字状に折曲しつつ延びるように形成された延設部12と、延設部12の内側端部から上方に突出する嵌合部13と、縦壁部11の下端から延設部12と逆側(幅方向Yの外側)に延びる支持部14とを一体に有している。この本体部2は、硬質の合成樹脂、例えばポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、EVA樹脂、ABS樹脂、ASA樹脂、ポリスチレン樹脂等により構成されている。
第1固定片部10は、水平面に沿って平板状に形成され、下地材112の下面にネジ部材30(図2)を介して固定されている。
延設部12には矩形状に切り欠かれた複数の換気孔12aが形成されている。各換気孔12aは、逆ヘ字状を呈する延設部12の折曲点pよりも内側において、前後方向Xに沿って等間隔に並ぶように形成されている。そして、図2において二点鎖線の矢印Aで示すように、この換気孔12aを通じて外気が屋根裏空間Sに導入されることにより、屋根裏空間Sが換気されるようになっている。
支持部14は、第1固定片部10よりも下側において、第1固定片部10よりも短い幅方向寸法をもって第1固定片部10と平行に延びるように形成されている。図2に示すように、この支持部14の上面には、軒天井材111における幅方向Yの内側縁部が載置される。すなわち、支持部14と縦壁部11と第1固定片部10とによって幅方向Yの外側に開放された略コ字状の断面部が形成されており、このコ字状断面部に内側縁部が挿入された状態で軒天井材111が支持部14上に支持されている。
嵌合部13は、図7に示すように、延設部12の幅方向Yの内側端部から上方に突出する基部13bと、基部13bの上端に連設された凸端部13aとを有している。凸端部13aは断面略球状を呈しており、基部13bに対し幅方向Yの内外に張り出すように形成されている。
図2〜図7に示すように、邪魔板部3は、本体部2の換気孔12aに対し上側(屋内側)から対向するように配置される対向片部21と、対向片部21よりも幅方向Yの内側に連設された第2固定片部22(請求項にいう「固定片部」に相当)と、対向片部21から下方(屋外側)に突出する被嵌合部23と、第2固定片部22から下方(屋外側)に突出する結合片部26とを一体に有している。この邪魔板部3は、本体部2と同様、硬質の合成樹脂により構成されている。
対向片部21は、本体部2の第1固定片部10と同一平面上において当該第1固定片部10と幅方向Yに離間した位置に配置されている。このように、対向片部21と第1固定片部10とが互いに離間することにより、換気孔12aを通じた屋根裏空間Sへの外気導入経路(図2の矢印A参照)が確保されるようになっている。
第2固定片部22は、対向片部21と連続する平板状に形成され、下地材112の下面にネジ部材31(図2)を介して固定されている。
被嵌合部23は、換気孔12aよりもわずかに幅方向Yの内側に位置する対向片部21の内側端部であって本体部2の嵌合部13と上下方向に対向する位置から下方に突出するように設けられている。この被嵌合部23は、図7に示すように、幅方向Yに対向するように並設された第1突条23Aおよび第2突条23Bを有しており、これら各突条23Aおよび23Bの間に下方に開放された溝Vが形成されている。相対的に幅方向Yの外側に位置する第1突条23Aの下端には、第2突条23Bに向けて(幅方向Yの内側に)楔状に張り出した爪部23A1が形成されており、この爪部23A1の存在により溝Vの入口の幅が狭められている。一方、第2突条23Bには爪部23A1に相当するものは形成されていない。
結合片部26は、第2固定片部22の幅方向Yの外側端部(対向片部21との境界部付近)であって被嵌合部23の第2突条23Bから幅方向Yの内側に離間した位置において、被嵌合部23よりもやや下方位置まで突出するように設けられている。
ヒンジ部4は、本体部2の延設部12のおける幅方向Yの内側端部と、邪魔板部3の結合片部26の下端部とを一体に結合している。このヒンジ部4は、軟質の合成樹脂、例えば軟質ポリ塩化ビニル樹脂(SPVC)や熱可塑性エラストマー等により構成されており、自在に屈曲変形することが可能である。言い換えると、ヒンジ部4は、本体部2と邪魔板部3とを角度変更可能に結合(ヒンジ結合)している。
嵌合機構5は、本体部2の延設部12に設けられた上述した嵌合部13と、邪魔板部3の対向片部21に設けられた上述した被嵌合部23とにより構成されている。すなわち、嵌合部13は、被嵌合部23の第1突条23Aと第2突条23Bとの間に形成された溝Vに対し挿脱可能であり、この挿脱に伴って邪魔板部3が本体部2に対し固定もしくは固定解除される。例えば、図7に示すように、嵌合部13の凸端部13aが溝Vに挿入された状態では、第1突条23Aの爪部23A1が嵌合部13(凸端部13aと基部13bとの境界付近)に弾性的に接触し、それによって嵌合部13が溝Vから抜け出ることが阻害される。このように、嵌合部13と被嵌合部23とが互いに嵌合することにより、邪魔板部3が本体部2に固定される。そして、この状態から、図8および図9に示すように、邪魔板部3の対向片部21を矢印Zに示す方向に引っ張り上げることにより、当該邪魔板部3を換気孔12aの対向位置から離れる方向(開き方向)に強制的に変位させれば、第1突条23Aが溝Vの幅を拡げるように弾性変形させられて、嵌合部13の凸端部13aが溝Vから抜き出される。これにより、上述した嵌合部13と被嵌合部23との嵌合が解除されて、邪魔板部3はヒンジ部4を起点に自由に回動変位することが可能になる。なお、嵌合部13と被嵌合部23との嵌合を解除するときには、手の指を用いて邪魔板部3の対向片部21を引っ張り上げながら、同じ手の手首等を用いて第2固定片部22に対し押し下げ方向の力を加えれば、より簡単に嵌合を解除することができる。
次に、以上のような構成の換気用部材1を製造する方法について説明する。換気用部材1を製造するには、まず、換気孔12aが形成されていない換気用部材1の素材を作製する。例えば、硬質樹脂製の本体部2および邪魔板部3の原料と、軟質樹脂製のヒンジ部4の原料とを、別々の押出ヘッドから共通の金型に押出して成形する共押出成形により、図10(a)に示すような断面形状をもった所定長さの換気用部材1の素材を作製する。作成された素材は、本体部2と邪魔板部3とがヒンジ部4を介して一体に結合された形状を有する。ただし、この時点では本体部2に換気孔12aは形成されていない。また、邪魔板部3の被嵌合部23は、本体部2の嵌合部13から離脱している(つまり嵌合機構5による嵌合は解除されている)。なお、換気用部材1の素材を作製する方法は、共押出成形に限らず、例えば射出成形(二色成形)であってもよい。
次いで、嵌合機構5による嵌合が解除された状態のまま、図10(b)(c)に示すように、本体部2の延設部12に換気孔12aを形成する孔開け加工を行う。すなわち、下側に刃50aが備えられたパンチ50と、刃50aの下方に対向配置されたダイ51とを含むパンチング加工機を用いて、本体部2の延設部12に換気孔12aを形成する。パンチ50の刃50aは、換気孔12aの形状に対応した断面矩形の刃であり、ダイ51には、この刃50aが挿入可能なパンチ孔51aが形成されている。そして、図10(b)に矢印Zで示すように、本体部2(延設部12)の孔開け予定位置Wから離れる方向(開き方向)に邪魔板部3を変位させつつ、パンチ孔51aの上側に孔開け予定位置Wがくるように本体部2をダイ51の上面に位置決めした状態で、孔開け予定位置Wの上方からパンチ50を下降させる。この下降動作により、孔開け予定位置Wの部分が本体部2から切除される結果、図10(c)に示すように、本体部2に換気孔12aが形成される。
なお、パンチ50に備わる刃50aの数は1つでも複数でもよい。刃50aの数が1つである場合には、形成すべき換気孔12aの数の分だけ位置をずらしながらパンチ50の下降動作を繰り返すことにより、所望数の換気孔12aを有した換気用部材1を作製することができる。一方、刃50aの数が複数である場合には、パンチ50の下降動作の回数を減らすことができるので、孔開け加工に要する時間を短縮でき、製造効率を向上させることができる。
以上説明したように、第1実施形態の換気用部材1は、外気が流通可能な換気孔12aが形成された本体部2と、換気孔12aを通じた屋根裏空間Sへの外気導入を遮断することなく換気孔12aに対し上側から対向するように配置された邪魔板部3と、換気孔12aに対向する位置にある邪魔板部3を本体部2に対し係脱可能に固定する嵌合機構5と、嵌合機構5による嵌合が解除された状態で邪魔板部3が換気孔12aとの対向位置から離れる方向に変位できるように本体部2と邪魔板部3とをヒンジ結合するヒンジ部4とを備えている。このような構成によれば、換気用部材1の製造を容易化しながら、換気用部材1による屋根裏空間Sの換気性能を十分に確保できるという利点がある。
すなわち、上記第1実施形態では、本体部2に形成された換気孔12aに対向する邪魔板部3が、換気孔12aを通じた屋根裏空間Sへの外気導入を遮断しないように配置されるため、屋根裏空間Sへの外気導入経路(図2の矢印A参照)を確保して建物の換気を図りながら、換気孔12aから外気とともに吹き込まれる雨水等を邪魔板部3でブロックすることができ、屋根裏空間Sに雨水等が吹き込むのを効果的に抑制することができる。
しかも、ヒンジ結合された本体部2と邪魔板部3とが嵌合機構5を介して係脱可能とされているため、本体部2に換気孔12aを形成する孔開け加工を、嵌合機構5による嵌合を解除するとともに邪魔板部3を孔開け予定位置Wから離れる方向(開き方向)に変位させた状態で行うことができる。これにより、邪魔板部3が孔開け加工の邪魔にならないので、孔開け加工を容易に行うことができ、換気用部材1の製造効率を効果的に向上させることができる。例えば、図10に示したようなパンチング加工機を用いる場合において、仮に邪魔板部3が本体部2に完全に固定されていて変位不能であれば、図10に示したような一般的なダイ51に代えて、邪魔板部3と本体部2との間に挿入可能な特殊なダイを用意する必要があり、設備費が増大する上に、孔開け加工の工数が増えて製造効率の低下を招いてしまう。これに対し、上記第1実施形態では、邪魔板部3を本体部2に対し開き方向に変位させた状態で孔開け加工を行うことができるので、通常のダイ51を用いて簡単に孔開け加工を行うことができ、製造効率を効果的に向上させることができる。
また、上記第1実施形態において、邪魔板部3は、換気孔12aに対し上側(屋内側)から対向する対向片部21と、換気孔12aと対向しない位置において下地材112に固定される第2固定片部22と、第2固定片部22から下方(屋外側)に突出し、ヒンジ部4を介して本体部2に結合される結合片部26と、対向片部21から下方に突出する被嵌合部23とを一体に有している。一方、本体部2における被嵌合部23と対向する位置(延設部12における幅方向Yの内側端部)には、被嵌合部23と係脱自在に嵌合する嵌合部13が設けられており、これら嵌合部13と被嵌合部23とによって嵌合機構5が構成されている(つまり対向片部21と本体部2との間に嵌合機構5が設けられている)。このような構成によれば、邪魔板部3の一部(第2固定片部22)を利用して換気用部材1を建物(下地材112)に固定できるとともに、嵌合機構5による嵌合(嵌合部13と被嵌合部23との嵌合)を解除する際に、その解除操作を比較的容易に行うことができるという利点がある。例えば、手の指を用いて対向片部21を換気孔12aから離れる方向に引っ張り上げつつ、同じ手の手首等を用いて固定片部22を反対方向に押し下げることにより、特段に大きな負担感を伴うことなく嵌合を解除することができる。
また、上記第1実施形態において、本体部2は、下地材112に固定される第1固定片部10と、第1固定片部10の下側に配置されて軒天井材111における幅方向Yの内側縁部を支持する支持部14とを有している。このように、本体部2の支持部14に軒天井材111を支持させるようにした場合には、軒天井材111を軒天部110に取り付ける取付け具としての機能と、屋根裏空間Sを換気する換気手段としての機能との双方を換気用部材1にもたせることができ、換気用部材1の利便性を高めることができる。
<第2実施形態>
次に、図11〜図13を用いて本発明の第2実施形態にかかる換気用部材1’について説明する。この第2実施形態の換気用部材1’は、上記第1実施形態と同様の軒天部110に取り付けられるいわゆる軒天換気材であり、本体部2’と、邪魔板部3’と、ヒンジ部4’と、嵌合機構5’とを有している。
本体部2’は、軒天部110の下地材112の下面にネジ部材30を介して固定される第1固定片部10(請求項にいう「軒天固定片部」に相当)と、第1固定片部10から下方に垂下する縦壁部11と、縦壁部11の下端から幅方向Yの内側に向けて逆ヘ字状に折曲しつつ延びるように形成された延設部12と、延設部12の内側端部から上方に突出する被嵌合部63と、縦壁部11の下端から延設部12と逆側(幅方向Yの外側)に延びる支持部14と、被嵌合部63から幅方向Yの内側に張り出すように設けられ、下地材112の下面にネジ部材31を介して固定される第2固定片部64(請求項にいう「本体側固定片部」に相当)とを一体に有している。この本体部2’は、上記第1実施形態の本体部2と同様、硬質の合成樹脂により構成されている。
延設部12には、上記第1実施形態と同様の複数の換気孔12aが前後方向Xに並ぶように形成されている。
被嵌合部63は、図12に示すように、幅方向Yに対向するように並設された第1突条63Aおよび第2突条63Bを有しており、これら各突条63Aおよび63Bの間に上方に開放された溝V’が形成されている。相対的に幅方向Yの外側に位置する第1突条63Aの上端には、第2突条63Bに向けて(幅方向Yの内側に)楔状に張り出した爪部63A1が形成されており、この爪部63A1の存在により溝V’の入口の幅が狭められている。一方、第2突条63Bには爪部63A1に相当するものは形成されていない。
第2固定片部64は、第2突条63Bの上端から幅方向Yの内側かつ上方にクランク状に屈曲しつつ延びる屈曲部64bと、屈曲部64bの上端から幅方向Yの内側に向けて平面的に延びる平板部64aとを有し、このうちの平板部64aが下地材112の下面にネジ部材31を介して固定されている。
邪魔板部3’は、本体部2の換気孔12aに対し上側(屋内側)から対向するように配置される対向片部71と、対向片部71における幅方向Yの内側端部から下方(屋外側)に突出する嵌合部72とを有している。この邪魔板部3’は、本体部2’と同様、硬質の合成樹脂により構成されている。
嵌合部72は、対向片部71から下方に突出する基部72bと、基部72bの下端に連設された凸端部72aとを有している。凸端部72aは断面略球状を呈しており、基部72bに対し幅方向Yの内外に張り出すように形成されている。
ヒンジ部4’は、本体部2’の第2固定片部64と邪魔板部3’とを一体に結合している。すなわち、第2固定片部64の平板部64aにおける幅方向Yの外側端部と、邪魔板部3’の対向片部71における幅方向Yの内側端部とが、ヒンジ部4’を介してヒンジ結合されている。また、図11に示すように、ヒンジ部4’は、第2固定片部64が下地材112の下面に固定された状態において、この第2固定片部64の屈曲部64bにより屋外側(下側)から見えないように遮蔽される。このヒンジ部4’は、第1実施形態のヒンジ部4と同様、軟質の合成樹脂により構成されている。
嵌合機構5’は、本体部2に設けられた上述した被嵌合部63と、邪魔板部3に設けられた上述した嵌合部72とにより構成されている。すなわち、嵌合部72は、被嵌合部63の第1突条63Aと第2突条63Bとの間に形成された溝V’に対し挿脱可能であり、嵌合部72の凸端部72aが溝V’に挿入された状態で邪魔板部3’が本体部2’に固定される。一方、この状態から、図13に示すように、邪魔板部3’の対向片部71を矢印Zに示す方向に引っ張り上げることにより、当該邪魔板部3’を換気孔12aの対向位置から離れる方向(開き方向)に強制的に変位させれば、第1突条63Aが溝V’の幅を拡げるように弾性変形させられて、嵌合部72の凸端部72aが溝V’から抜き出される。これにより、上述した嵌合部72と被嵌合部63との嵌合が解除されて、邪魔板部3’はヒンジ部4’を起点に自由に回動変位することが可能になる。
以上のような第2実施形態の換気用部材1’を製造するには、まず、換気孔12aが形成されていない換気用部材1の素材を共押出成形または射出成形等により作製する。その後、邪魔板部3’を開き方向に変位させた状態(嵌合機構5’による嵌合を解除した状態)で、例えば上記第1実施形態で用いたのと同様のパンチング加工機を用いて孔開け加工を行い、本体部2に所望数の換気孔12aを形成する。
以上説明したように、上記第2実施形態の換気用部材1’によれば、図11に矢印Aで示すように、換気孔12aを通じた屋根裏空間Sへの外気の導入経路を確保して建物の換気を図りつつ、屋根裏空間Sに雨水等が吹き込むのを邪魔板部3’によって抑制することができる。また、換気用部材1’を製造する際には、本体部2’に換気孔12aを形成する孔開け加工を、邪魔板部3’を開き方向に変位させた状態(嵌合機構5’による嵌合を解除した状態)で容易に行うことができる。
しかも、上記第2実施形態では、下地材112の下面に固定される本体部2’の第2固定片部64と、換気孔12aに上側から対向する邪魔板部3’とがヒンジ部4’を介してヒンジ結合されるとともに、第2固定片部64によってヒンジ部4’が屋外側から覆われるので、軟質樹脂からなるヒンジ部4’の経年劣化を効果的に抑制することができ、ヒンジ部4’の柔軟性を長期間に亘り維持できるという利点がある。
<その他の変形例>
上記第1実施形態では、前後方向Xに並ぶ複数の換気孔12aを本体部2に形成したが(図3、図4、図6等参照)、換気孔12aは、外気が導入可能なように本体部を貫通していればよく、その形状や数は特に限定されない。例えば、前後方向Xに延びるスリット状の単一の換気孔を本体部2に形成してもよい。このことは、第2実施形態でも同様である。
また、上記第1実施形態および第2実施形態では、換気孔12aに対し上側(屋内側)から対向するように邪魔板部3(3’)が設けられていたが、邪魔板部は、換気孔を通じた雨水等の吹き込みを阻害できるように換気孔に対向配置されていればよく、換気孔に対し下側(屋外側)から対向配置されていてもよい。
また、上記第1実施形態および第2実施形態では、屋根裏空間Sに外気を導入するために建物の軒天部110に取り付けられる軒天換気材として換気用部材1(1’)を使用した例について説明したが、本発明の換気用部材は、軒天部に限らず、建物の種々の場所に適用することが可能である。例えば、本発明の換気用部材は、屋根の棟頂部に適用される棟換気材、パラペット笠木の上端に適用されるパラペット通気材、壁材の下部に配置されて壁材の内側に通気を行う通気水切り材などとして使用することが可能である。
1(1’) 換気用部材
2(2’) 本体部
3(3’) 邪魔板部
4(4’) ヒンジ部
5(5’) 嵌合機構
10 第1固定片部(軒天固定片部)
12a 換気孔
14 支持部
21 対向片部
22 第2固定片部(固定片部)
26 結合片部
64 第2固定片部(本体側固定片部)
110 軒天部
111 軒天井材
112 下地材

Claims (6)

  1. 建物の屋内に外気を導入するための換気用部材であって、
    前記建物に固定され、外気が流通可能な換気孔が形成された本体部と、
    前記換気孔を通じた屋内への外気導入を遮断することなく前記換気孔に対向するように配置された邪魔板部と、
    前記換気孔に対向する位置にある前記邪魔板部を前記本体部に対し係脱可能に固定する嵌合機構と、
    当該嵌合機構による嵌合が解除された状態で前記邪魔板部が前記換気孔との対向位置から離れる方向に変位できるように前記本体部と邪魔板部とをヒンジ結合するヒンジ部とを備え
    前記本体部および邪魔板部が硬質の合成樹脂により構成されており、
    前記ヒンジ部が前記本体部および邪魔板部と一体に結合された軟質の合成樹脂により構成されている、ことを特徴とする換気用部材。
  2. 請求項1記載の換気用部材において、
    前記邪魔板部は、前記換気孔に対し屋内側から対向する対向片部と、前記換気孔と対向しない位置において前記建物に固定される固定片部と、当該固定片部から屋外側に突出し、前記ヒンジ部を介して前記本体部に結合される結合片部とを一体に有し、
    前記対向片部と本体部との間に前記嵌合機構が設けられた、ことを特徴とする換気用部材。
  3. 請求項1記載の換気用部材において、
    前記邪魔板部は、前記換気孔に対し屋内側から対向するように配置され、
    前記本体部は、前記建物に固定される本体側固定片部を有し、
    前記ヒンジ部は、前記本体側固定片部により屋外側から覆われる位置において前記本体側固定片部と邪魔板部とをヒンジ結合している、ことを特徴とする換気用部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の換気用部材において、
    前記換気用部材は、屋根裏空間に外気を導入するために建物の軒天部に取り付けられる軒天換気材である、ことを特徴とする換気用部材。
  5. 請求項4記載の換気用部材において、
    前記軒天部は、建物の外壁部よりも外側に位置する部分の屋根を下方から覆う軒天井材と、当該軒天井材の上側に配設された下地材とを有し、
    前記本体部は、前記下地材の下面に固定される軒天固定片部と、当該軒天固定片部の下側に配置されて前記軒天井材の側縁部を支持する支持部とを有する、ことを特徴とする換気用部材。
  6. 建物の屋内に外気を導入するための換気孔が形成された本体部と、前記換気孔を通じた屋内への外気導入を遮断することなく前記換気孔に対向するように配置された邪魔板部と、前記換気孔に対向する位置にある前記邪魔板部を前記本体部に対し係脱可能に固定する嵌合機構と、当該嵌合機構による嵌合が解除された状態で前記邪魔板部が前記換気孔との対向位置から離れる方向に変位できるように前記本体部と邪魔板部とをヒンジ結合するヒンジ部とを備えた換気用部材を製造する方法であって、
    前記換気孔が形成されていない本体部を前記ヒンジ部および邪魔板部と一体に成形する成形ステップと、
    前記成形ステップの後、前記本体部に前記換気孔を形成する孔開けステップとを含み、
    前記孔開けステップを、前記嵌合機構による嵌合を解除して前記邪魔板部を孔開け予定位置から離れる方向に変位させた状態で行う、ことを特徴とする換気用部材の製造方法。
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