JP6593890B2 - ブレーキ付きキャスタユニットとそれを備えた運搬台車 - Google Patents

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本発明は、荷物の運搬に用いる運搬台車用のブレーキ付きキャスタユニットと、当該ブレーキ付きキャスタユニットを備えた運搬台車に関するものである。
荷物の運搬に用いる運搬台車として、キャスタ(車輪)の回転や旋回を規制するブレーキ体を備えたものが知られている(例えば、特許文献1及び2)。特許文献1及び2記載の運搬台車は手や足でブレーキ操作を行うものである。
特開2011−235662号公報 特開2017−109639号公報
近年、手足でブレーキ操作をすることなくキャスタの回転や旋回を規制できる運搬台車を開発してほしいという要請がある。
本発明の解決課題は、手足で操作することなくキャスタの回転や旋回を規制することができるブレーキ付きキャスタユニットと、当該ブレーキ付きキャスタユニットを備えた運搬台車を提供することにある。
[ブレーキ付きキャスタユニット]
本発明のブレーキ付きキャスタユニットは、自在キャスタと当該自在キャスタの回転及び旋回を規制するブレーキ体を備えた運搬台車用のブレーキ付きキャスタユニットであって、前方二カ所に間隔をあけて配置された台座に前方側回転軸が架設され、後方二カ所に間隔をあけて配置された台座に後方側回転軸が架設され、前記夫々の台座には自在キャスタが設けられ、前記前方側回転軸及び後方側回転軸の夫々に前記自在キャスタの回転及び旋回を規制するブレーキ体が設けられ、前記前方側回転軸及び後方側回転軸が連結操作軸で連結され、前記連結操作軸が上方へ押し上げられると前記前方側回転軸及び後方側回転軸が所定方向に回転し、当該前方側回転軸及び後方側回転軸に設けられた前記ブレーキ体が前記自在キャスタから離れてその回転及び旋回の規制が解除され、前記連結操作軸が元の位置に復帰すると前記前方側回転軸及び後方側回転軸が前記所定方向と反対方向に回転して、当該前方側回転軸及び後方側回転軸に設けられた前記ブレーキ体が前記自在キャスタに当接してその回転及び旋回が規制されるようにしたものである。
本発明のブレーキ付きキャスタユニットは、連結操作軸が上方へ押し上げられると前方側回転軸及び後方側回転軸が所定方向に回転し、当該前方側回転軸及び後方側回転軸に設けられた前記ブレーキ体が前記自在キャスタに当接してその回転及び旋回が規制され、前記連結操作軸が元の位置に復帰すると前記前方側回転軸及び後方側回転軸が前記所定方向と反対方向に回転して、当該前方側回転軸及び後方側回転軸に設けられた前記ブレーキ体が前記自在キャスタから離れてその回転及び旋回の規制が解除されるようにすることもできる。
[運搬台車]
本発明の運搬台車は、荷物を載置可能な荷台とキャスタを備えた運搬台車であって、荷台に前記ブレーキ付きキャスタユニットが取り付けられたものである。ブレーキ付きキャスタユニットの連結操作軸は、キャスタの規制時又は規制解除時に荷台の底面よりも下側に突出するようにすることができる。前方側回転軸と後方側回転軸のいずれか一方に操作レバーを着脱可能に設けて、操作レバーの操作によって前方側回転軸又は後方側回転軸が回転すると、前方側回転軸又は後方側回転軸に設けられたブレーキ体が自在キャスタに当接してその回転及び旋回が規制され、又は、前方側回転軸又は後方側回転軸に設けられたブレーキ体が自在キャスタから離れてその回転及び旋回の規制が解除されるようにすることもできる。
本発明のブレーキ付きキャスタユニット及び運搬台車は、前記前方側回転軸及び後方側回転軸を連結する連結操作軸で、自在キャスタの回転及び旋回の規制並びにその規制の解除することができるため、手足でブレーキ操作をすることなくキャスタの回転や旋回を規制することができる。
本発明のブレーキ付きキャスタユニットと運搬台車の一例を示す斜視図。 図1に示すブレーキ付きキャスタユニットと運搬台車の詳細説明図。 本発明のブレーキ付きキャスタユニットと運搬台車の一例を示す底面図。 (a)(b)は本発明のブレーキ付きキャスタユニットの動作説明図。 (a)は操作レバーが下がった状態の平面図、(b)は(a)の側面図、(c)は持ち上げた操作レバーを支持体で支持した状態の平面図、(d)は(c)の側面図。
(実施形態)
本発明の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。一例として図1〜図4に示すブレーキ付きキャスタユニット1は、二つの前方側台座2と、前方側回転軸3と、二つの後方側台座4と、後方側回転軸5と、四つの自在キャスタ6と、四つのブレーキ体7と、連結操作軸8を備えている。
前記二つの前方側台座2は、台座基板2aの幅方向両側に上向きの側壁2b、2cを備えた上向きコ字状の金属製部材である。台座基板2aの中央部に円形の貫通孔2dが開口され、その貫通孔2d内に前記ブレーキ体7が配置されている。両側壁2b、2cの中央部分には軸挿入孔2e(図2)が開口され、その軸挿入孔2eに前方側回転軸3が挿通されている。
前記前方側回転軸3は細長の金属製の丸棒である。前方側回転軸3には長手方向に間隔をあけて四枚のフランジ3a〜3dが設けられている。外側の二枚のフランジ(以下「前方外フランジ」という)3a、3bは長方形状の平板であり、自由端側が後方向きになるように突設されている。内側の二枚のフランジ(以下「前方内フランジ」という)3c、3dはL字状であり、自由端側が下向きになるように突設されている。
前記前方外フランジ3a、3bには前記ブレーキ体7が、前方内フランジ3c、3dには付勢スプリング9の一端側が取り付けられている。付勢スプリング9の他端側は前方台座2に設けられたスプリング保持片10に取り付けられている。この付勢スプリング9は連結操作軸8を下向きに付勢するものである。
前記二つの後方側台座4は、前方側台座と同様、台座基板4aの幅方向両側に上向きの側壁4b、4cを備えた上向きコ字状の金属製部材である。台座基板4aの中央部には円形の貫通孔4dが開口され、その貫通孔4d内に前記ブレーキ体7が配置されている。両側壁4b、4cの中央部分には軸挿入孔4e(図2)が開口され、その軸挿入孔4eに後方側回転軸5が挿通されている。
前記後方側回転軸5は細長の金属製の丸棒である。後方側回転軸5には長手方向に間隔をあけて四枚のフランジ5a〜5dが設けられている。外側の二枚のフランジ(以下「後方外フランジ」という)5a、5bは長方形状の平板であり、自由端側が前方向きになるように突設されている。内側の二枚のフランジ(以下「後方内フランジ」という)5c、5dはL字状であり、自由端側が下向きになるように突設されている。
前記後方外フランジ5a、5bには前記ブレーキ体7が、後方内フランジ5c、5dには付勢スプリング9の一端側が取り付けられている。付勢スプリング9の他端側は後方側台座4に設けられたスプリング保持片10に取り付けられている。この付勢スプリング9は連結操作軸8を下向きに付勢するものである。
前記前方側回転軸3と後方側回転軸5は、連結操作軸8で連結されている。一例として図1〜図4に示す連結操作軸8は二本の細長板状のリンク材8a、8bを備えている。前方側のリンク材(以下「前方リンク材」という)8aは前方側回転軸3の長手方向中央付近に、後方向きに突設されている。後方側のリンク材(以下「後方リンク材」という)8bは後方側回転軸5の長手方向中央付近に、前方向きに突設されている。前方リンク材8aの後端側と後方リンク材8bの前端側は、前方リンク材8aに設けられた長孔8cと後方リンク材8bに設けられた丸孔8dが連通するように重ねられ、当該長孔8cと丸孔8dに挿通されたボルト11をナット12で固定することで回動可能に連結されている。
前記前方側回転軸3及び後方側回転軸5に取り付けられたブレーキ体7は、本体7aと本体7aの上端側に突設された取付けフランジ7bと本体7aの下端側に突設された当接部7cを備えている。各ブレーキ体7の取付けフランジ7bには丸孔7dが設けられている。各ブレーキ体7は、その丸孔7dが前方外フランジ3a、3bに設けられた挿通孔3e又は後方外フランジ5a、5bに設けられた挿通孔5eと連通するように重ねられ、当該丸孔7dと挿通孔3e又は挿通孔5eに挿通されたボルト11をナット12で固定することで回動可能に連結されている。
この実施形態のブレーキ付きキャスタユニット1は、図4(a)(b)に示すように、連結操作軸8が上方(X1矢印方向)へ押し上げられると前方側回転軸3及び後方側回転軸5が所定方向(Y1矢印方向)に回転し、前方側回転軸3及び後方側回転軸5に設けられたブレーキ体7が自在キャスタ6から離れてその回転及び旋回の規制が解除される。また、連結操作軸8が下方(X2矢印方向)に下がって元の位置に復帰すると前方側回転軸3及び後方側回転軸5が前記所定方向と反対方向(Y2矢印方向)に回転して、当該前方側回転軸3及び後方側回転軸5に設けられた前記ブレーキ体7が前記自在キャスタ6に当接してその回転及び旋回が規制される。
本発明のブレーキ付きキャスタユニット1では、補助的に、連結操作軸8を操作レバー13でも操作できるようにしてある。一例として図2に示す操作レバー13は、前方側回転軸3又は後方側回転軸5の端部に被せることのできる円筒状の装着部13aと、当該装着部13aに垂直に取り付けられた操作棒13bを備えている。この実施形態では、装着部13aを後方側回転軸5の端部に被せた状態で操作棒13bを上方(X1矢印方向)に引き上げることで自在キャスタ6の回転及び旋回の規制が解除され、操作棒13bを下方(X2矢印方向)に下げて元の位置に復帰させることで自在キャスタ6の回転及び旋回が規制されるようにしてある。規制が解除された状態を保持する場合、図5(a)〜(d)に示すように後方側台座4に設けられた筒状の収容体14aから支持体14bを引き出し、その支持体14b上に操作レバー13を載せて支持すればよい。
本発明のブレーキ付きキャスタユニット1は、新規の運搬台車の荷台15の底面15aに取り付けることも、既存の運搬台車の荷台15の底面15aに取り付けられたキャスタユニットに代えて取り付けることもできる。本発明のブレーキ付きキャスタユニット1は、運搬台車の荷台15に合わせて寸法を調整することで各種サイズの運搬台車のキャスタユニットとして用いることができる。
本発明の運搬台車は、本発明のブレーキ付きキャスタユニット1が荷台15の底面に取り付けられたものである。荷台15は荷物を載せることができるものであればよく、既存の又は新規の構造のものを用いることができる。一例としては、本件出願人の先の出願に係る荷台、具体的には、金属製のコーナー部材とアルミ製のフレーム材を備えた軽量な荷台を用いることができる。
図4(a)(b)に示すように、連結操作軸8は、自在キャスタ6の規制時には荷台15の底面15aよりも下側に突出し、自在キャスタ6の規制解除時には荷台15の底面15aと面一となるようにしてある。連結操作軸8は規制解除時に荷台15の底面15aよりも下側に突出し、規制時に荷台15の底面15aと面一となるようにしてもよい。
(その他の実施形態)
前記実施形態では、前方側回転軸3及び後方側回転軸5が常時図4(a)のY2矢印方向に付勢されるようにした場合を一例としているが、これとは反対に、前方側回転軸3及び後方側回転軸5が常時図4(a)のY1矢印方向に付勢されるようにすることもできる。前者の場合、連結操作軸8や操作レバー13の操作前には自在キャスタ6の回転及び旋回が規制され、連結操作軸8や操作レバー13の操作によって初めて自在キャスタ6の回転及び旋回の規制が解除される。後者の場合、連結操作軸8や操作レバー13の操作前には自在キャスタ6の回転及び旋回が規制されていない状態であり、連結操作軸8や操作レバー13の操作によって初めて自在キャスタ6の回転及び旋回が規制される。
前記実施形態では、四つの自在キャスタ6を規制する場合を一例としているが、自在キャスタ6が四つより多い場合や四つより少ない場合にも応用することもできる。
本発明のブレーキ付きキャスタユニットは新規の運搬台車のキャスタユニットとして用いるほか、既存の運搬台車のキャスタユニットに取り替えて用いることもできる。本発明の運搬台車は、従来の運搬台車同様、手押し式の運搬台車として利用するほか、フォークリフト等で持ち上げるような場合にも好適に用いることができる。
1 ブレーキ付きキャスタユニット
2 前方側台座
2a 台座基板
2b、2c 側壁
2d 貫通孔
2e 軸挿入孔
3 前方側回転軸
3a、3b 前方外フランジ
3c、3d 前方内フランジ
3e 挿通孔
4 後方側台座
4a 台座基板
4b、4c 側壁
4d 貫通孔
4e 軸挿入孔
5 後方側回転軸
5a、5b 後方外フランジ
5c、5d 後方内フランジ
5e 挿通孔
6 自在キャスタ
7 ブレーキ体
7a 本体
7b 取付けフランジ
7c 当接部
7d 丸孔
8 連結操作軸
8a 前方リンク材
8b 後方リンク材
8c 長孔
8d 丸孔
9 付勢スプリング
10 スプリング保持片
11 ボルト
12 ナット
13 操作レバー
13a 装着部
13b 操作棒
14a 収容体
14b 支持体
15 荷台
15a 底面

Claims (6)

  1. 運搬台車の荷台の底面に取付けて使用する、自在キャスタと当該自在キャスタの回転及び旋回を規制するブレーキ体を備えた運搬台車用のブレーキ付きキャスタユニットにおいて、
    前方二カ所に間隔をあけて配置された台座に前方側回転軸が架設され、
    後方二カ所に間隔をあけて配置された台座に後方側回転軸が架設され、
    前記夫々の台座には自在キャスタが設けられ、
    前記前方側回転軸及び後方側回転軸の夫々に前記自在キャスタの回転及び旋回を規制するブレーキ体が設けられ、
    前記前方側回転軸及び後方側回転軸が連結操作軸で連結され、
    前記連結操作軸は前記前方側回転軸に後方向きに突設された前方リンク材と、前記後方側回転軸に前方向きに突設された後方リンク材を備え、
    前記前方リンク材と後方リンク材は、当該前方リンク材の後端側と後方リンク材の前端側が回動可能に連結され、
    前記前方リンク材と後方リンク材の連結側は、前記台座を荷台に取付けた場合に両リンク材の一部が当該荷台の底面よりも下側に突出するように下方に下がっており、
    前記ブレーキ体は、前方リンク材及び後方リンク材の連結側が下方に下がった初期状態で前記自在キャスタに当接してその回転及び旋回が規制されており、
    前記前方リンク材及び後方リンク材の下方に下がった部分が上方へ押し上げられると前記前方側回転軸及び後方側回転軸が所定方向に回転し、当該前方側回転軸及び後方側回転軸に設けられた前記ブレーキ体が前記自在キャスタから離れてその回転及び旋回の規制が解除され、
    前記前方リンク材及び後方リンク材の上方への押し上げが解除されて、前方リンク材及び後方リンク材が下方に下がった初期状態に復帰すると前記前方側回転軸及び後方側回転軸が前記所定方向と反対方向に回転して、当該前方側回転軸及び後方側回転軸に設けられた前記ブレーキ体が前記自在キャスタに当接してその回転及び旋回が規制される、
    ことを特徴とするブレーキ付きキャスタユニット。
  2. 請求項1記載のブレーキ付きキャスタユニットにおいて、
    前方リンク材及び後方リンク材が、それらの連結側が初期状態で下方に下がるように、付勢スプリングで付勢された、
    ことを特徴とするブレーキ付きキャスタユニット。
  3. 請求項1又は請求項2記載のブレーキ付きキャスタユニットにおいて、
    前方側回転軸と後方側回転軸のいずれか一方に操作レバーが着脱可能に設けられ、
    前記操作レバーの操作によって前方側回転軸又は後方側回転軸が回転すると、前方側回転軸又は後方側回転軸に設けられたブレーキ体が自在キャスタから離れてその回転及び旋回の規制が解除される、
    ことを特徴とブレーキ付きキャスタユニット。
  4. 請求項記載のブレーキ付きキャスタユニットにおいて、
    操作レバーを所定位置に支持する支持体が設けられた、
    ことを特徴とするブレーキ付きキャスタユニット。
  5. 荷物を載置可能な荷台の裏面側にブレーキ付きキャスタユニットが設けられた運搬台車において、
    前記ブレーキ付きキャスタユニットは、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のブレーキ付きキャスタユニットである、
    ことを特徴とする運搬台車。
  6. 請求項記載の運搬台車において、
    ブレーキ付きキャスタユニットの前方リンク材と後方リンク材は、当該前方リンク材及び後方リンク材の連結側が下方に下がった初期状態で荷台の底面よりも下側に突出しており、
    ブレーキ体は、前方リンク材及び後方リンク材の連結側が前記荷台の底面よりも下側に突出した状態で自在キャスタに当接してその回転及び旋回が規制されており、
    前記前方リンク材及び後方リンク材の下方に下がった部分が前記荷台の底面と面一になるまで上方へ押し上げられると前記前方側回転軸及び後方側回転軸が所定方向に回転し、当該前方側回転軸及び後方側回転軸に設けられた前記ブレーキ体が前記自在キャスタから離れてその回転及び旋回の規制が解除され、
    前記前方リンク材及び後方リンク材の上方への押し上げが解除されて、前方リンク材及び後方リンク材が下方に下がった初期状態に復帰すると前記前方側回転軸及び後方側回転軸が前記所定方向と反対方向に回転して、当該前方側回転軸及び後方側回転軸に設けられた前記ブレーキ体が前記自在キャスタに当接してその回転及び旋回が規制される、
    ことを特徴とする運搬台車。
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