JP6591943B2 - カテーテルコネクタ - Google Patents
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Description
一端側からカテーテルが挿入され、前記一端側の内面に雌ねじが設けられた第1貫通孔を有する第1部材と、
前記第1貫通孔内に収容され、前記カテーテルが貫通する弾性部材と、
前記カテーテルが貫通し、前記一端側から前記第1貫通孔に挿入されて前記雌ねじと螺合する雄ねじを備えた螺合部と、回動軸を介して前記螺合部に接続された蓋部と、を有する第2部材と、
を含み、
前記弾性部材は、前記螺合部に押圧されて前記カテーテルを固定し、
前記カテーテルが前記弾性部材に固定された状態において、前記蓋部は、前記回動軸で折返されて前記第1部材に固定される。
からカテーテルが外れることを抑制することができる。
前記蓋部は、前記カテーテルが通過する切り欠き部を有し、
前記螺合部は、前記カテーテルが貫通する第2貫通孔を有し、
前記蓋部が前記第1部材に固定された状態において、前記第1貫通孔の前記一端から他端に向かう方向および前記回動軸の方向と直交する方向からみて、
前記第2貫通孔の前記回動軸側の端部は、前記切り欠き部の前記回動軸側の端部よりも前記回動軸側に位置してもよい。
前記第1部材は、
前記第1貫通孔を有する筒状部と、
前記筒状部の外表面から前記回動軸に沿って両側に突出している基部と、
を有し、
前記蓋部が前記第1部材に固定された状態において、前記蓋部は、前記基部と重なり合う形状を有して前記基部に固定されてもよい。
前記第1貫通孔の他端側から、前記カテーテルに導入される薬液が供給されてもよい。
一端側の内面に雌ねじが設けられた貫通孔を有する第1部材と、
前記貫通孔内に収容された弾性部材と、
雄ねじを備えて前記一端側から前記貫通孔に挿入された螺合部と、回動軸を介して前記螺合部に接続された蓋部と、を有する第2部材と、
を準備する工程と、
前記螺合部および前記弾性部材にカテーテルを貫通して、前記カテーテルを前記一端側から前記貫通孔に挿入する工程と、
前記雄ねじと前記雌ねじとを螺合させて前記螺合部により前記弾性部材を押圧し、前記弾性部材に前記カテーテルを固定する工程と、
前記カテーテルを固定する工程の後に、前記蓋部を、前記回動軸で折返して前記第1部材に固定する工程と、
を含む。
対して相対的に回転することを抑制することができる。したがって、このようなカテーテルコネクタの使用方法では、螺合部の弾性部材に対する押圧が解除されることを抑制することができ、弾性部材からカテーテルが外れることを抑制することができる。
1.1. 構成
まず、本実施形態に係るカテーテルコネクタについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るカテーテルコネクタ1000を模式的に示す斜視図である。図2は、本実施形態に係るカテーテルコネクタ1000を模式的に示す側面図である。図3は、本実施形態に係るカテーテルコネクタ1000を模式的に示す図1のIII−III線断面図である。なお、図1〜3および以下に示す図7〜図14では、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
第1部材100は、筒状部110と、基部120と、を有している。第1部材100の材質は、特に限定されないが、例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネートなどである。
第1部材100は、例えば、射出成形によって形成される。ここで、図4は、第1部材100を模式的に示す斜視図であり、第2部材200の螺合部210を筒状部110内に挿入させる前の状態を示している。
第2部材200は、螺合部210と、回動軸220と、蓋部230と、を有している。
第2部材200の材質は、特に限定されず、例えば、第1部材の材質と同じである。第2部材200は、例えば、射出成形によって形成される。
ち、第3状態では、第2部材200は、第1部材100に対して相対的に回転することができない。蓋部230は、第3状態において、基部120と重なり合う形状を有して基部120に固定される。蓋部230は、略お椀状の形状を有しており、第3状態において、例えば筒状部110の一部を覆っている。例えば、基部120は、基部120の外縁部120a(図8参照)に第1係合部(図示せず)を有し、蓋部230は、蓋部230の外縁部230a(図8参照)に第2係合部(図示せず)を有し、第3状態において、第1係合部と第2係合部とが係合することにより、蓋部230は、基部120に固定されてもよい。
弾性部材300は、図3に示すように、第1貫通孔112内に収容されている。具体的には、弾性部材300は、第1貫通孔112の第1領域114a内に設けられ、螺合部210の先端(+Y軸方向側の端部)と接している。弾性部材300は、弾性を有し、弾性部材300の材質は、例えば、エラストマーである。弾性部材300は、カテーテル10が貫通可能に構成されており、カテーテル10が貫通する。図示の例では、弾性部材300は、Y軸に沿った第3貫通孔302を有し、カテーテル10は、第3貫通孔302を貫通している。
カテーテル10は、第3状態において、図14に示すように、略S字状となる部分を有している。第3状態において、第1貫通孔112の一端112aから他端112bに向かう方向(Y軸方向)および回動軸220の方向(X軸方向)と直交する方向(Z軸方向)からみて、第2貫通孔212の回動軸220側の端部212aは、切り欠き部232の回動軸220側の端部232aよりも、回動軸220側に(−Y軸方向側に)位置する。これにより、カテーテル10は、略S字状となる部分を有する。図示の例では、端部212aは、第2貫通孔212の−Y軸方向側の端部であり、端部232aは、切り欠き部232の−Y軸方向側の端部である。
次に、本実施形態に係るカテーテルコネクタ1000の使用方法について、図面を参照しながら説明する。図15は、本実施形態に係るカテーテルコネクタ1000の使用方法を説明するためのフローチャートである。図16は、本実施形態に係るカテーテルコネクタ1000の使用方法を説明するための斜視図である。
合部210の弾性部材300に対する押圧が解除されることを抑制することができ、弾性部材300からカテーテル10が外れることを抑制することができる。
カテーテルコネクタ1000は、例えば、以下の特徴を有する。
動軸、230 蓋部、230a 外縁部、232 切り欠き部、232a 端部、300
弾性部材、302 第3貫通孔、1000 カテーテルコネクタ
Claims (4)
- 一端側からカテーテルが挿入され、前記一端側の内面に雌ねじが設けられた第1貫通孔を有する第1部材と、
前記第1貫通孔内に収容され、前記カテーテルが貫通する弾性部材と、
前記カテーテルが貫通し、前記一端側から前記第1貫通孔に挿入されて前記雌ねじと螺合する雄ねじを備えた螺合部と、回動軸を介して前記螺合部に接続された蓋部と、を有する第2部材と、
を含み、
前記弾性部材は、前記螺合部に押圧されて前記カテーテルを固定し、
前記カテーテルが前記弾性部材に固定された状態において、前記蓋部は、前記回動軸で折返されて前記第1部材に固定され、
前記蓋部は、前記カテーテルが通過する切り欠き部を有し、
前記螺合部は、前記カテーテルが貫通する第2貫通孔を有し、
前記蓋部が前記第1部材に固定された状態において、前記第1貫通孔の前記一端から他端に向かう方向および前記回動軸の方向と直交する方向からみて、
前記第2貫通孔の前記回動軸側の端部は、前記切り欠き部の前記回動軸側の端部よりも前記回動軸側に位置する、カテーテルコネクタ。 - 一端側からカテーテルが挿入され、前記一端側の内面に雌ねじが設けられた第1貫通孔を有する第1部材と、
前記第1貫通孔内に収容され、前記カテーテルが貫通する弾性部材と、
前記カテーテルが貫通し、前記一端側から前記第1貫通孔に挿入されて前記雌ねじと螺合する雄ねじを備えた螺合部と、回動軸を介して前記螺合部に接続された蓋部と、を有する第2部材と、
を含み、
前記弾性部材は、前記螺合部に押圧されて前記カテーテルを固定し、
前記カテーテルが前記弾性部材に固定された状態において、前記蓋部は、前記回動軸で折返されて前記第1部材に固定され、
前記第1部材は、
前記第1貫通孔を有する筒状部と、
前記筒状部の外表面から前記回動軸に沿って両側に突出している基部と、
を有し、
前記蓋部が前記第1部材に固定された状態において、前記蓋部は、前記基部と重なり合う形状を有して前記基部に固定される、カテーテルコネクタ。 - 請求項2において、
前記蓋部は、前記カテーテルが通過する切り欠き部を有し、
前記螺合部は、前記カテーテルが貫通する第2貫通孔を有し、
前記蓋部が前記第1部材に固定された状態において、前記第1貫通孔の前記一端から他端に向かう方向および前記回動軸の方向と直交する方向からみて、
前記第2貫通孔の前記回動軸側の端部は、前記切り欠き部の前記回動軸側の端部よりも前記回動軸側に位置する、カテーテルコネクタ。 - 請求項1ないし3のいずれか1項において、
前記第1貫通孔の他端側から、前記カテーテルに導入される薬液が供給される、カテーテルコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016167559A JP6591943B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | カテーテルコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016167559A JP6591943B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | カテーテルコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018033562A JP2018033562A (ja) | 2018-03-08 |
JP6591943B2 true JP6591943B2 (ja) | 2019-10-16 |
Family
ID=61564819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016167559A Active JP6591943B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | カテーテルコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6591943B2 (ja) |
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JP5902899B2 (ja) * | 2011-07-21 | 2016-04-13 | 株式会社トップ | カテーテルコネクタ |
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2016
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