JP7082028B2 - コネクタセット、コネクタ、及びコネクタセットの使用方法 - Google Patents
コネクタセット、コネクタ、及びコネクタセットの使用方法 Download PDFInfo
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Description
第1流路に設けられた第1接続部と第1押当り部と第1ねじ部とを有する第1コネクタと、第2流路に設けられた第2接続部と第2押当り部と第2ねじ部とを有する第2コネクタと、で構成されるとともに緩み防止部が設けられたコネクタセットであって、
前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記第1流路と前記第2流路とを接続するように互いに接続可能であり、
前記第1押当り部と前記第2押当り部とは、前記第1接続部と前記第2接続部との接続状態において、所定の軸線に沿う軸方向において互いに押当り可能であり、
前記第1ねじ部と前記第2ねじ部とは、前記接続状態における前記第1押当り部と前記第2押当り部との押当り状態において、前記軸方向において互いに締結可能であり、
前記緩み防止部は、前記接続状態での前記押当り状態における前記第1ねじ部と前記第2ねじ部との締結状態において、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部とが前記軸方向において互いに引張るように前記第1ねじ部及び前記第2ねじ部の少なくとも一方を付勢可能である。
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタのいずれか一方は、オスルアーを備える内筒と、前記内筒との連結部及び雌ねじ部を備える外筒と、を有し、
前記第1コネクタが前記内筒及び前記外筒を有する場合に、前記第1接続部は前記オスルアーで構成され、前記第1押当り部は前記オスルアーの外周面で構成され、前記第1ねじ部は前記雌ねじ部で構成され、前記緩み防止部は、前記連結部と前記第1ねじ部との間において前記外筒に設けられた複数の開口によって区画された、前記所定の軸線に関する周方向に並ぶ複数の弾性片で構成されており、
前記第2コネクタが前記内筒及び前記外筒を有する場合に、前記第2接続部は前記オスルアーで構成され、前記第2押当り部は前記オスルアーの外周面で構成され、前記第2ねじ部は前記雌ねじ部で構成され、前記緩み防止部は、前記連結部と前記第2ねじ部との間において前記外筒に設けられた複数の開口によって区画された、前記所定の軸線に関する周方向に並ぶ複数の弾性片で構成されている。
前記連結部は、前記内筒に対して回動可能に連結している。
前記連結部は、前記内筒に一体に連結している。
前記緩み防止部は、前記所定の軸線に関する周方向に並ぶ複数の弾性片で構成されており、
前記複数の弾性片は、互いに延在方向を揃えてそれぞれ一定の幅で延在する直線状、折れ線状、曲線状又は波状をなしており、
前記複数の弾性片が直線状をなす場合には、前記複数の弾性片の延在方向は、それぞれ、前記軸方向に対して前記周方向に傾斜している。
前記複数の弾性片は、前記周方向に等間隔で並んでおり、且つ、互いに同一の幅を有する。
前記複数の弾性片は、前記周方向に整列した開口によって区画されている。
前記所定の軸線に沿う軸方向に延在するオスルアーを備える内筒と、
前記内筒との連結部、及び前記所定の軸線を中心とする雌ねじ部を備える外筒と、を有し、
前記外筒は、前記連結部と前記雌ねじ部との間において複数の開口によって区画された、前記所定の軸線に関する周方向に並ぶ複数の弾性片で構成された緩み防止部を有する。
前記連結部は、前記内筒に対して回動可能に連結している。
前記連結部は、前記内筒に一体に連結している。
前記複数の弾性片は、互いに延在方向を揃えてそれぞれ一定の幅で延在する直線状、折れ線状、曲線状又は波状をなしており、
前記複数の弾性片が直線状をなす場合には、前記複数の弾性片の延在方向は、それぞれ、前記軸方向に対して前記周方向に傾斜している。
前記複数の弾性片は、前記周方向に等間隔で並んでおり、且つ、互いに同一の幅を有する。
前記複数の弾性片は、前記周方向に整列した開口によって区画されている。
第1流路に設けられた第1接続部と第1押当り部と第1ねじ部とを有する第1コネクタと、第2流路に設けられた第2接続部と第2押当り部と第2ねじ部とを有する第2コネクタと、で構成されるとともに緩み防止部が設けられたコネクタセットの使用方法であって、
前記第1流路と前記第2流路とを接続するように前記第1接続部と前記第2接続部とを互いに接続させる接続ステップと、
前記第1接続部と前記第2接続部との接続状態において、前記第1押当り部と前記第2押当り部とを所定の軸線に沿う軸方向において互いに押当てる押当てステップと、
前記接続状態での前記第1押当り部と前記第2押当り部との押当り状態において、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部とが前記軸方向において互いに引張るように前記緩み防止部が前記第1ねじ部及び前記第2ねじ部の少なくとも一方を付勢した状態で、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部とを前記軸方向において互いに締結させる、締結ステップと、を有する。
2 輸液ライン
3 輸液バッグ
4 輸液バッグ用コネクタ
5 チューブ
6 他のチューブ
7 クレンメ
10 第1コネクタ
11 第1流路
12 第1接続部
13 第1押当り部
14 第1ねじ部
15 オスルアー
16 内筒
17 外筒
17a 連結部
17b 雌ねじ部
20 第2コネクタ
21 第2流路
22 第2接続部
23 第2押当り部
24 第2ねじ部
25 メスルアー
25a 雄ねじ部
30 緩み防止部
31 開口
32 弾性片
O 軸線
S 隙間
Claims (5)
- 第1流路に設けられた第1接続部と第1押当り部と第1ねじ部とを有する第1コネクタと、第2流路に設けられた第2接続部と第2押当り部と第2ねじ部とを有する第2コネクタと、で構成されるとともに緩み防止部が設けられたコネクタセットであって、
前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記第1流路と前記第2流路とを接続するように互いに接続可能であり、
前記第1押当り部と前記第2押当り部とは、前記第1接続部と前記第2接続部との接続状態において、所定の軸線に沿う軸方向において互いに押当り可能であり、
前記第1ねじ部と前記第2ねじ部とは、前記接続状態における前記第1押当り部と前記第2押当り部との押当り状態において、前記軸方向において互いに締結可能であり、
前記緩み防止部は、前記接続状態での前記押当り状態における前記第1ねじ部と前記第2ねじ部との締結状態において、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部とが前記軸方向において互いに引張るように前記第1ねじ部及び前記第2ねじ部の少なくとも一方を付勢可能であり、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタのいずれか一方は、オスルアーを備える内筒と、前記内筒との連結部及び雌ねじ部を備える外筒と、を有し、
前記第1コネクタが前記内筒及び前記外筒を有する場合に、前記第1接続部は前記オスルアーで構成され、前記第1押当り部は前記オスルアーの外周面で構成され、前記第1ねじ部は前記雌ねじ部で構成され、前記緩み防止部は、前記連結部と前記第1ねじ部との間において前記外筒に設けられた複数の開口によって区画された、前記所定の軸線に関する周方向に並ぶ複数の弾性片で構成されており、
前記第2コネクタが前記内筒及び前記外筒を有する場合に、前記第2接続部は前記オスルアーで構成され、前記第2押当り部は前記オスルアーの外周面で構成され、前記第2ねじ部は前記雌ねじ部で構成され、前記緩み防止部は、前記連結部と前記第2ねじ部との間において前記外筒に設けられた複数の開口によって区画された、前記所定の軸線に関する周方向に並ぶ複数の弾性片で構成されている、
コネクタセット。 - 前記連結部は、前記内筒に対して回動可能に連結している、請求項1に記載のコネクタセット。
- 前記連結部は、前記内筒に一体に連結している、請求項1又は2に記載のコネクタセット。
- 前記緩み防止部は、前記所定の軸線に関する周方向に並ぶ複数の弾性片で構成されており、
前記複数の弾性片は、互いに延在方向を揃えてそれぞれ一定の幅で延在する直線状、折れ線状、曲線状又は波状をなしており、
前記複数の弾性片が直線状をなす場合には、前記複数の弾性片の延在方向は、それぞれ、前記軸方向に対して前記周方向に傾斜している、
請求項1~3のいずれか一項に記載のコネクタセット。 - 前記複数の弾性片は、前記周方向に等間隔で並んでおり、且つ、互いに同一の幅を有する、請求項4に記載のコネクタセット。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018199524A JP7082028B2 (ja) | 2018-10-23 | 2018-10-23 | コネクタセット、コネクタ、及びコネクタセットの使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP2020065657A JP2020065657A (ja) | 2020-04-30 |
JP7082028B2 true JP7082028B2 (ja) | 2022-06-07 |
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Family Applications (1)
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JP2018199524A Active JP7082028B2 (ja) | 2018-10-23 | 2018-10-23 | コネクタセット、コネクタ、及びコネクタセットの使用方法 |
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Citations (3)
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WO2018062551A1 (ja) | 2016-09-29 | 2018-04-05 | テルモ株式会社 | コネクタ及びコネクタの使用方法 |
Family Cites Families (1)
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US5848997A (en) * | 1996-03-15 | 1998-12-15 | Becton Dickinson And Company | Disconnect for medical access devices |
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2018
- 2018-10-23 JP JP2018199524A patent/JP7082028B2/ja active Active
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JP2017056120A (ja) | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 日機装株式会社 | ロック式接続具 |
WO2018062551A1 (ja) | 2016-09-29 | 2018-04-05 | テルモ株式会社 | コネクタ及びコネクタの使用方法 |
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