JP6031285B2 - 廃棄容器 - Google Patents

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Description

本発明は、廃棄容器に関するものである。
簡易な操作で、糖尿病患者が自身でインスリンを投与することができるペン型注射器が開発され、多くの患者に使用されている(図2、図3参照)。図2および図3に示すように、ペン型注射器は、注射器本体と、注射器本体に着脱自在に装着される注射針とを有している。注射針は、両頭針である針体とその針体を保持するハブとを有している。ハブ13の内周面には雌ネジが形成されており、注射針14は、その雌ネジが注射器本体の先端部の外周面に形成されている雄ネジと螺合することで注射器本体に装着される。なお、この際、注射針の針体が注射器本体内に設けられたゴム栓を刺通する。また、注射針は、ペン型注射器でインスリンを投与するたびに新しいものに交換される。
注射針の交換については、一般に、直接手で取り外す際に誤って注射針で手指を刺すなど、医療従事者の負傷および感染などの安全性の問題があることが認識されている。また、ペン型注射器は、患者自身が使用することが多く、特に、糖尿病患者では、そのペン型注射器を用いて、1日に数回インスリンを投与することがあり、使用頻度は高い。糖尿病患者の多くは高齢者であり、また、糖尿病の合併症により手指が不自由であったり、視力低下の障害があり、注射針の取り外し操作が困難である場合が多い。
このため、使用済みの注射針を安全かつ簡単に取り外して回収することができる注射針用の廃棄容器が望まれており、このような廃棄容器がすでにいくつか提案されている。
特許文献1に記載されている注射針用の廃棄容器は、その上面に、ペン型注射器の注射器本体から注射針を取り外す際、注射針のハブの外周面に形成されている複数の溝と係合する複数の突起を有しており、それらが係合することにより、注射針の回転が阻止され、注射器本体を回転させると、注射器本体の先端部の雄ネジとハブの雌ネジとの螺合が解除されるようになっている。
しかしながら、注射器本体とハブとの螺合が解除された状態では、まだ、注射針の針体が注射器本体内に設けられたゴム栓を刺通した状態にあるので、前記特許文献1に記載されている廃棄容器では、その注射器本体とハブとの螺合が解除された後、注射器本体から注射針を離脱させるために、注射器本体を廃棄容器に対して基端方向に移動させても、注射器本体から注射針を離脱させることができない。
また、注射器本体から注射針を離脱させたとしても、その注射針は、廃棄容器の上面に形成されている孔に挿入され、その上面に嵌合した状態にあるので、その嵌合を解除しなければ、廃棄容器内に回収することができない。
特開2005−102932号公報
本発明の目的は、注射器本体に螺合している注射針を、容易かつ確実に、注射器本体から取り外し、回収することができる廃棄容器を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(11)の本発明により達成される。
(1) 縮径した縮径部を先端部に有する注射器本体と、前記縮径部に螺合し、針体および該針体を保持するハブを有する注射針とを備える注射器の前記注射器本体から前記注射針を取り外し、該注射針を回収する廃棄容器であって、
前記注射器本体から取り外された前記注射針を収納する容器本体と、
前記注射器本体から前記注射針を取り外す際、前記ハブが着脱自在に装着される装着部を有し、前記容器本体の開口部に設置された蓋体と、
前記装着部に装着され、前記注射器本体が離脱した前記ハブに対し、当該ハブの基端部を押圧し、前記ハブを前記装着部から前記容器本体の内部に向って離脱させる押圧部材とを備え、
前記装着部は、前記ハブが前記装着部に装着された状態で、前記注射器の軸方向の位置を規制する位置規制手段と、
前記ハブが前記装着部に装着された状態で、前記注射針の回転を阻止する回転阻止手段と、
前記注射器本体から前記注射針を取り外す際、前記ハブの基端に係合可能な突部とを有し、
前記押圧部材の先端部は、前記押圧部材が前記ハブの基端部を押圧する際、前記押圧部材の先端部の幅方向の両端部が前記ハブの基端に当接するよう構成されていることを特徴とする廃棄容器。
(2) 前記押圧部材の先端部は、前記押圧部材が前記ハブの基端部を押圧する際、前記突部と干渉しない形状をなしている上記(1)に記載の廃棄容器。
) 前記押圧部材の先端部は、板状をなしている上記(1)または(2)に記載の廃棄容器。
) 前記ハブは、筒状をなし、
前記装着部は、前記ハブが装着される孔を有し、
前記押圧部材の先端部の前記孔の径方向の長さは、前記孔の直径よりも小さく、前記ハブの内径よりも大きい上記()に記載の廃棄容器。
) 前記突部が互いに対向するように1対設けられており、
前記押圧部材が前記ハブの基端部を押圧する際、前記押圧部材の先端部は、前記1対の突部同士を結ぶ直線に対して交差する方向に延在している上記(1)ないし()のいずれか記載の廃棄容器。
) 前記蓋体に着脱自在に装着され、前記蓋体への装着時に、前記装着部の開口を覆うカバー部材を有する上記(1)ないし()のいずれかに記載の廃棄容器。
) 前記押圧部材は、前記カバー部材に固着または一体化されている上記()に記載の廃棄容器。
) 前記蓋体に対して前記カバー部材を変位可能に連結する連結部材を有する上記()または()に記載の廃棄容器。
) 前記装着部は、平面視で、前記蓋体の中心から前記連結部材と反対方向にずれた位置に配置され、
前記押圧部材は、平面視で、前記カバー部材の中心から前記連結部材と反対方向にずれた位置に配置されている上記()に記載の廃棄容器。
10) 前記装着部は、平面視で、前記蓋体の中心からずれた位置に配置され、
前記押圧部材は、平面視で、前記カバー部材の中心からずれた位置に配置されている上記()ないし()のいずれかに記載の廃棄容器。
11) 前記カバー部材は、板状をなす本体部を有しており、
前記押圧部材は、前記本体部に、該本体部に対して垂直な方向に突出するように形成された突起である上記()ないし(10)のいずれかに記載の廃棄容器。
本発明によれば、装着部は、位置規制手段と、回転阻止手段と、注射器本体から注射針を取り外す際、ハブの基端の外周部に係合可能な突部とを有しているので、注射針に直接手を触れずに、その注射針を注射器本体から容易かつ確実に取り外すことができる。
また、押圧部材を有しているので、注射器本体が離脱し、装着部に装着された注射針のハブを装着部から容器本体の内部に向って離脱させることができ、これにより、容易かつ確実に、注射針を廃棄容器内に回収することができる。
本発明の廃棄容器の第1実施形態を示す断面図である。 ペン型注射器の構成例を示す側面図である。 図2に示すペン型注射器の注射器本体の先端部の側面図および注射針の断面図である。 図1に示す廃棄容器の蓋体、カバー部材および連結部材を示す斜視図である。 図1に示す廃棄容器の装着部を示す斜視図である。 図1に示す廃棄容器の作用を説明するための断面図である。 図1に示す廃棄容器の作用を説明するための断面図である。 図1に示す廃棄容器の作用を説明するための断面図である。 本発明の廃棄容器の第2実施形態における押圧部材の各構成例を示す斜視図である。
以下、本発明の廃棄容器を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の廃棄容器の第1実施形態を示す断面図である。図2は、ペン型注射器の構成例を示す側面図である。図3は、図2に示すペン型注射器の注射器本体の先端部の側面図および注射針の断面図である。図4は、図1に示す廃棄容器の蓋体、カバー部材および連結部材を示す斜視図である。図5は、図1に示す廃棄容器の装着部を示す斜視図である。図6〜図8は、それぞれ、図1に示す廃棄容器の作用を説明するための断面図である。
なお、以下では、廃棄容器については、図1、図4、図6〜図8中の上側を「上」、下側を「下」とし、ペン型注射器については、図1〜図3、図6〜図8中の上側を「基端」、下側を「先端」として説明を行う。
これらの図に示す廃棄容器1は、ペン型注射器の注射器本体に着脱自在に装着、すなわち、螺合している注射針をその注射器本体から取り外し、回収(廃棄)する器具である。この廃棄容器1を説明する前に、まず、ペン型注射器の一例について説明する。
図2および図3に示すように、ペン型注射器(注射器)10は、長手形状をなす注射器本体11と、注射器本体11に着脱自在に装着される注射針14とを有している。注射針14は、使用時に、注射器本体11に装着され、使用後に、注射器本体11から取り外され、廃棄される。
注射針14は、両頭針である針体12と、針体12を保持する有底筒状のハブ13とを有している。なお、ハブ13の側壁は、本実施形態では、円筒状をなしている。
ハブ13の内周面には、雌ネジ131が形成されている。また、ハブ13の外周面には、複数の溝(凹部)132が形成されている。各溝132は、軸方向に沿って延在し、ハブ13の先端側に開放している。また、各溝132は、ハブ13の外周面の周方向に沿って等角度間隔に配置されている。なお、溝132の数は、特に限定されないが、本実施形態では、16である。
注射器本体11は、その先端部に設けられ、拡径した拡径部111と、拡径部111の先端側に位置するテーパ部114と、テーパ部114の先端側に位置し、縮径した縮径部112とを有している。拡径部111および縮径部112は、それぞれ、その外径がほぼ一定であり、テーパ部114は、その外径が先端方向に向かって漸減している。
また、縮径部112の外周面には、前記注射針14のハブ13の雌ネジ131と螺合する雄ネジ113が形成されている。また、縮径部112の内部には、針体12が刺通可能な図示しない栓体が設置されており、その栓体により、注射器本体11内の薬液が収納された空間が液密に封止されている。
なお、前記薬液としては、特に限定されず、例えば、インスリン製剤、成長ホルモン等のホルモン製剤、アナフィラキシー補助治療剤等が挙げられる。
ペン型注射器10の使用時には、注射器本体11の縮径部112の雄ネジ113と、注射針14のハブ13の雌ネジ131とを螺合させる。これにより、注射器本体11の先端部、すなわち、縮径部112に注射針14が装着され、注射針14の針体12が前記栓体を刺通し、注射器本体11内の薬液が収納された空間と針体12の内腔とが連通する。この状態では、注射器本体11の先端部、すなわち、テーパ部114の先端と、注射針14のハブ13の基端との間に隙間15が形成される(図2、図6(a)参照)。
なお、ペン型注射器10の構成は、図示のものに限らず、この他、例えば、注射器本体11のテーパ部114が省略され、拡径部111の先端部の角部が丸みを帯びたもの等が挙げられる。また、ペン型注射器の種類によっては、前記隙間が形成されないものもある。
次に、廃棄容器1について説明する。
図1、図4および図5に示すように、廃棄容器1は、ペン型注射器10の注射器本体11から取り外された注射針14が廃棄、すなわち収納される有底筒状をなす容器本体3と、容器本体3の上部に設置された蓋部材(キャップ)2とを有している。なお、蓋部材2の構成材料としては、特に限定されず、例えば、各種の樹脂材料等が挙げられる。また、容器本体3の構成材料としては、特に限定されず、例えば、各種の樹脂材料や各種のガラス材料等が挙げられる。
容器本体3の側壁は、本実施形態では、円筒状をなしている。また、容器本体3の上端部は、それよりも下側の部位に対して縮径している。
蓋部材2は、容器本体3の上端部、すなわち、容器本体3の開口部に設置された蓋体4と、蓋体4に着脱自在に装着され、その蓋体4の上部を覆うカバー部材5と、蓋体4に対してカバー部材5を変位可能に連結する連結部材6とを有している。連結部材6は、本実施形態では、可撓性を有し、すなわち、弾性変形可能であり、帯状をなしている。
蓋体4の形状は、特に限定されないが、本実施形態では、平面視で、円形状をなしている。この蓋体4の下端部の内周面には、複数のリブ43が突出形成されている。各リブ43は、蓋体4の内周面の周方向に延在している。また、各リブ43の長さは等しく、各リブ43は、蓋体4の内周面の周方向に沿って等角度間隔に配置されている。
一方、容器本体3の上端部の外周面には、リブ31が突出形成されている。このリブ31は、容器本体3の外周面の周方向に、全周に亘って延在している。すなわち、リブ31は、環状をなしている。そして、本実施形態では、容器本体3の開口部に蓋体4が設置されると、そのリブ31と、蓋体4の各リブ41とが係合し、容器本体3から蓋体4が取り外し難くなるように構成されている。
なお、蓋体4と容器本体3との固定方法は、これに限らず、例えば、蓋体4と容器本体3との一方が他方に嵌合していてもよく、また、蓋体4と容器本体3とが螺合していてもよく、また、蓋体4と容器本体3とが固着されていてもよい。
蓋体4は、ペン型注射器10の注射器本体11から注射針14を取り外す際、ペン型注射器10、すなわち、注射針14のハブ13が着脱自在に装着される装着部7を有している。
また、蓋体4は、他の器具の本体部に着脱自在に装着される部材をその本体部から取り外して容器本体3内に収納する際に用いられる投入部8を有している。この投入部8は、本実施形態では、孔部で構成されており、例えば、図示しない血糖測定装置の本体部から血糖値測定用の試験紙を有する測定用チップを取り外し、その測定用チップを投入したり、また、図示しない穿刺装置の本体部から穿刺針を有する穿刺針チップを取り外し、その穿刺針チップを投入する際に用いられる。
装着部7は、注射器本体11から注射針14を取り外すための構造を有している。まず、装着部7は、有底筒状をなす本体部70を有している。なお、本体部70の側壁は、本実施形態では、円筒状をなしている。
本体部70の底部701の中央部には、その底部701を貫通し、容器本体3に連通する孔部702が形成されている。この孔部702は、注射器本体11から注射針14を取り外す際、そのハブ13が挿入、すなわち装着される部位である。なお、孔部702の形状は、ハブ13の外形形状に対応した形状、本実施形態では、平面視で円形状をなしている。
本体部70の側壁の内周面には、弾性変形可能な1対の腕部71が形成されている。各腕部71は、本体部70の側壁に形成された凹部内に配置されており、側壁の上部から下方に延びる長手形状をなしている。なお、各腕部71は、装着部7の中心軸を介して対向するように配置されている。
各腕部71の下端部には、それぞれ、注射針14のハブ13の基端の端面に係合可能な突起(突部)72が装着部7の中心軸に向って突出するように形成されている。各突起72の上面は、それぞれ、各突起72の装着部7の中心軸側が下方に位置する傾斜面721になっている。これにより、注射針14のハブ13を孔部702内に挿入する際、各腕部71が容易に湾曲し、ハブ13を容易に挿入することができる。また、各突起72の突出方向を「先端」、その突出方向と反対方向を「基端」としたとき、各突起72の先端面は、それぞれ、平面視で、凹状に湾曲している。なお、各突起72は、底部701の上面付近に位置している。
また、孔部702の下端部の内周面には、ハブ13の溝132内に挿入され、溝132と係合する複数のリブ(凸部)73が突出形成されている。各リブ73は、軸方向に沿って延在している。また、各リブ73は、孔部702の内周面の周方向に沿って配置されている。また、各リブ73の基端部は、丸みを帯びている。また、各リブ73は、平面視で、装着部7の中心軸を対称点として点対称に配置されている。なお、リブ73の数は、特に限定されないが、本実施形態では、4つである。
ペン型注射器10の注射針14のハブ13が装着部7の孔部702に装着された状態では、各リブ73がそのペン型注射器10のハブ13の対応する各溝132内に挿入され、各リブ73と各溝132とが係合する。これにより、装着部7に対して注射針14の回転が阻止される。したがって、各リブ73により、注射針14の回転を阻止する回転阻止手段が構成される。
また、各リブ73は、ハブ13が通過可能に設定される。注射針14は、ペン型注射器10から取り外された後、後述する押圧部材9によりその注射針14のハブ13の基端の端面を押圧されることにより、容器本体3内に収納、すなわち回収される。なお、注射針14は、ペン型注射器10から取り外された後、自重により、装着部7から容器本体3内に落下するようになっていてもよい。この場合も、摩擦抵抗等により注射針14が自重により落下しない場合、押圧部材9により注射針14のハブ13の基端の端面を押圧して落下させることができる。
また、ペン型注射器10の注射針14のハブ13が装着部7の孔部702に装着された状態では、そのペン型注射器10のテーパ部114の先端部が底部701の上面、すなわち、底部701の孔部702に臨む縁部に当接する。これにより、装着部7に対してペン型注射器10の先端方向への移動が阻止され、ペン型注射器10の軸方向の位置が規制される(図6(b)参照)。したがって、底部701の孔部702に臨む縁部、すなわち、テーパ部114の先端部が当接する当接部により、ペン型注射器10の軸方向の位置を規制する位置規制手段が構成される。
投入部8は、蓋体4を軸方向に貫通する孔を有している。また、投入部8の形状は、特に限定されないが、本実施形態では、平面視で、大きさの異なる2つの円形状の孔をずらして重ねた形状をなしている。
なお、投入部8の2つの孔のうちの小さい方の孔に臨む縁部は、薄肉部81となっている。したがって、例えば、血糖測定装置の本体部から測定用チップを取り外す際や、穿刺装置の本体部から穿刺針チップを取り外す際は、その測定用チップや穿刺針チップを前記薄肉部81に引掛けて取り外すことができる。
また、装着部7は、平面視で、蓋体4の中心から連結部材6と反対方向にずれた位置に配置されている。また、投入部8は、平面視で、蓋体4の中心から連結部材6側にずれた位置に配置されている。
カバー部材5は、蓋体4への装着時に、装着部7の開口および投入部8の開口を覆うものであり、板状をなす本体部51と、板状をなす把持部55とを有している。カバー部材5を変位させる際は、その把持部55を把持してカバー部材5を変位させる。なお、本体部51の形状は、特に限定されないが、本実施形態では、平面視で、円形状をなしている。
このカバー部材5は、本体部51に固着または一体化された押圧部材9を有している。この押圧部材9は、装着部7に装着され、注射器本体11が離脱した注射針14のハブ13に対し、ハブ13の基端部を押圧し、ハブ13を装着部7から容器本体3の内部に向って離脱させるものである。
押圧部材9は、カバー部材5の本体部51に、その本体部51に対して垂直な方向に突出するように形成された突起である。すなわち、押圧部材9は、板状をなす本体部91と、その本体部91の両方の側方に位置する1対の補強部92とを有している。本実施形態では、この押圧部材9の先端部、すなわち、本体部91の先端部が、ハブ13の基端の端面に当接し、その端面を押圧するようになっている。なお、本体部91は、本実施形態では、正面視で、長方形状をなしている。また、各補強部92は、本実施形態では、それぞれ、側面視で、三角形状をなしている。
このように押圧部材9の先端部は、押圧部材9が注射針14のハブ13の基端の端面を押圧する際、突起72と干渉しない形状、すなわち、板状をなしている。また、押圧部材9の先端部は、押圧部材9が注射針14のハブ13の基端の端面を押圧する際、押圧部材9の先端部の幅方向の両端部がハブ13の基端の端面に当接するよう構成されている。本実施形態では、押圧部材9の先端部、すなわち、本体部91の先端部は、平面視で、直線状をなしている。
また、押圧部材9の先端部の長さL(図4参照)(押圧部材9の装着部7の孔部702の径方向の長さ)は、装着部7の孔部702の直径L1(図1参照)よりも小さく、ハブ13の内径L2(図3参照)よりも大きい。また、押圧部材9が注射針14のハブ13の基端の端面を押圧する際、押圧部材9の先端部は、1対の突起72同士を結ぶ直線21(図4参照)に対して交差する方向、本実施形態では直交する方向に延在している。これにより、確実に、押圧部材9の先端部が注射針14のハブ13の基端の端面を押圧することができる。
また、押圧部材9は、平面視で、カバー部材5の中心から連結部材6と反対方向にずれた位置に配置されている。
なお、本実施形態では、カバー部材5と、蓋体4と、連結部材6とは、一体的に形成されている。
また、カバー部材5の本体部51の外周には、リブ52が突出形成されている。このリブ52は、本体部51の周方向に、全周に亘って延在している。すなわち、リブ52は、環状をなしている。
また、本体部51の内側には、本体部51の周方向に沿って、2つのリブ53、54が突出形成されている。
一方、蓋体4の上端部の外周には、その、蓋体4の周方向に沿って、1対のリブ41が突出形成されている。各リブ41の長さは等しく、各リブ41は、互いに対向するように配置されている。
また、蓋体4の内側には、リブ42が突出形成されている。このリブ42は、蓋体4の周方向に、全周に亘って延在している。すなわち、リブ42は、環状をなしている。
カバー部材5を蓋体4に装着する際は、カバー部材5のリブ52が蓋体4のリブ41とリブ42との間に位置し、カバー部材5のリブ53、54が蓋体4のリブ42の内側に嵌合する(図8参照)。
また、カバー部材5を蓋体4に装着する際は、連結部材6が弾性変形し、その連結部材6により、カバー部材5と蓋体4との軸回りの回転方向の位置が規制される。これにより、押圧部材9が注射針14のハブ13の基端の端面を押圧する際、その押圧部材9が突起72と干渉してしまうことを確実に防止することができる。
次に、廃棄容器1の作用について説明する。
図6(a)に示すように、ペン型注射器10の注射器本体11から注射針14を取り外す際は、廃棄容器1の装着部7にペン型注射器10の注射針14のハブ13を装着する。すなわち、ペン型注射器10の先端側から注射針14のハブ13を装着部7の孔部702内に装着(挿入)する。
この際、装着部7の各腕部71は、ハブ13の外周面に当接して弾性変形し、図6(b)に示すように、ハブ13が装着部7に装着された状態では、各突起72は、そのペン型注射器10の注射器本体11の外周側、本実施形態ではテーパ部114の外周側であって、ハブ13の基端の端面よりも基端側に位置している。なお、各突起72の先端は、注射器本体11の外周面、本実施形態ではテーパ部114の外周面に当接している。なお、図示しないが、ペン型注射器10の構成によっては、各突起72は、注射器本体11とハブ13の基端の端面との間の隙間15に挿入される。
また、図6(b)に示すように、ペン型注射器10が装着部7に装着された状態では、装着部7の各リブ73がハブ13の対応する溝132内に挿入され、各リブ73と各溝132とが係合する。これにより、装着部7に対して注射針14の回転が阻止される。
また、図6(b)に示すように、ペン型注射器10が装着部7に装着された状態では、そのペン型注射器10のテーパ部114の先端部が底部701の上面、すなわち、底部701の孔部702に臨む縁部に当接する。これにより、装着部7に対してペン型注射器10の先端方向への移動が阻止され、ペン型注射器10の軸方向の位置が規制される。
次に、注射器本体11を所定方向に回転させ、注射器本体11の縮径部112の雄ネジ113と注射針14のハブ13の雌ネジ131との螺合を解除する。この際、注射針14の軸方向の位置はほとんど変わらず、注射器本体11が基端方向に移動し、これにより、ペン型注射器10の隙間15が大きくなり、その隙間15に各突起72が挿入される。このため、この廃棄容器1では、ペン型注射器10の隙間15が非常に小さい場合や、隙間15がない場合でも、注射器本体11から注射針14を取り外すことができる。
次に、図6(c)に示すように、注射器本体11を基端方向に移動させる。この際、装着部7の各突起72が注射針14のハブ13の基端の端面に当接、すなわち係合し、装着部7に対して注射針14の基端方向への移動が阻止され、注射器本体11から注射針14が離脱する。
次に、図7および図8に示すように、カバー部材5を蓋体4に装着し、押圧部材9の先端部により、注射針14のハブ13の基端の端面を押圧し、ハブ13を装着部7から容器本体3の内部に向って離脱させる。
このようにして、注射器本体11から注射針14が取り外され、その注射針は、廃棄容器1の容器本体3内に収納される。なお、容器本体3内に収納された各注射針14は、まとめて廃棄される。
以上説明したように、この廃棄容器1によれば、注射針14に直接手を触れずに、容易かつ確実に、その注射針14を注射器本体11から取り外し、廃棄容器1の容器本体3内に回収することができる。
すなわち、装着部7の各リブ42と注射針14のハブ13の対応する各溝132とが係合することにより、装着部7に対して注射針14の回転が阻止され、これにより、注射器本体11の雄ネジ113と注射針14の雌ネジ131との螺合を確実に解除することができる。また、装着部7の各突起72が注射針14のハブ13の基端に係合することにより、装着部7に対して注射針14の基端方向への移動が阻止され、これにより、注射器本体11から注射針14を確実に離脱させることができる。
また、押圧部材9を有しているので、注射器本体11から離脱し、装着部7に装着された状態の注射針14のハブ13を装着部7から容器本体3の内部に向って離脱させることができ、これにより、容易かつ確実に、注射針14を容器本体3内に回収することができる。
また、この廃棄容器1は、その構成も簡易である。
なお、腕部71および突起72の数は、それぞれ、2つに限定されず、1つでよく、また、3つ以上でもよいが、複数であることが好ましい。
また、装着部7の各突起72は、注射針14のハブ13の基端において、その端面に係合する場合の他、ハブ13の基端の外周面に係合するようにしてもよい。
また、突部は、前記の形状に限定されず、その他、例えば、板状をなしていてもよい。
また、押圧部材の形状も前記の形状に限定されるものではない。
<第2実施形態>
図9は、本発明の廃棄容器の第2実施形態における押圧部材の各構成例を示す斜視図である。なお、以下では、図2中の上側を「上」、下側を「下」として説明を行う。
以下、第2実施形態について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図9に示すように、第2実施形態の各廃棄容器1では、押圧部材9の構造が第1実施形態と異なっている。
まず、図9(a)に示す廃棄容器1の押圧部材9は、その本体部91の上端部の中央部に、切り欠き911が形成されている。
この廃棄容器1の押圧部材9では、第1実施形態と同様に、注射針14のハブ13の基端の端面の2箇所を押圧することができる。
次に、図9(b)に示す廃棄容器1の押圧部材9は、その本体部91の中央部の両方の側方に、それぞれ、切り欠き912が形成されており、本体部91の中央部の幅が上端部および下端部よりも細くなっている。また、各補強部92は省略されている。
この廃棄容器1の押圧部材9では、第1実施形態と同様に、注射針14のハブ13の基端の端面の2箇所を押圧することができる。
次に、図9(c)に示す廃棄容器1の押圧部材9は、その本体部93が平面視で、十字状をなしている。すなわち、本体部93を構成する1対の板状体がそれぞれの中央部で互いに直交している。
また、各腕部71および突起72は、押圧部材9が注射針14のハブ13の基端の端面を押圧する際、本体部93を構成する1対の板状体の間に位置するように配置されている。
この廃棄容器1の押圧部材9では、注射針14のハブ13の基端の端面の4箇所を押圧することができる。なお、図示の構成では、本体部93を構成する1対の板状体の交差角度は、90°であるが、他の角度であってもよい。
以上説明した各廃棄容器1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
以上、本発明の廃棄容器を、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1 廃棄容器
2 蓋部材
3 容器本体
31 リブ
4 蓋体
41〜43 リブ
5 カバー部材
51 本体部
52〜54 リブ
55 把持部
6 連結部材
7 装着部
70 本体部
701 底部
702 孔部
71 腕部
72 突起
721 傾斜面
73 リブ
8 投入部
81 薄肉部
9 押圧部材
91、93 本体部
911 切り欠き
92 補強部
912 切り欠き
10 ペン型注射器
11 注射器本体
111 拡径部
112 縮径部
113 雄ネジ
114 テーパ部
12 針体
13 ハブ
131 雌ネジ
132 溝
14 注射針
15 隙間
21 直線

Claims (11)

  1. 縮径した縮径部を先端部に有する注射器本体と、前記縮径部に螺合し、針体および該針体を保持するハブを有する注射針とを備える注射器の前記注射器本体から前記注射針を取り外し、該注射針を回収する廃棄容器であって、
    前記注射器本体から取り外された前記注射針を収納する容器本体と、
    前記注射器本体から前記注射針を取り外す際、前記ハブが着脱自在に装着される装着部を有し、前記容器本体の開口部に設置された蓋体と、
    前記装着部に装着され、前記注射器本体が離脱した前記ハブに対し、当該ハブの基端部を押圧し、前記ハブを前記装着部から前記容器本体の内部に向って離脱させる押圧部材とを備え、
    前記装着部は、前記ハブが前記装着部に装着された状態で、前記注射器の軸方向の位置を規制する位置規制手段と、
    前記ハブが前記装着部に装着された状態で、前記注射針の回転を阻止する回転阻止手段と、
    前記注射器本体から前記注射針を取り外す際、前記ハブの基端に係合可能な突部とを有し、
    前記押圧部材の先端部は、前記押圧部材が前記ハブの基端部を押圧する際、前記押圧部材の先端部の幅方向の両端部が前記ハブの基端に当接するよう構成されていることを特徴とする廃棄容器。
  2. 前記押圧部材の先端部は、前記押圧部材が前記ハブの基端部を押圧する際、前記突部と干渉しない形状をなしている請求項1に記載の廃棄容器。
  3. 前記押圧部材の先端部は、板状をなしている請求項1または2に記載の廃棄容器。
  4. 前記ハブは、筒状をなし、
    前記装着部は、前記ハブが装着される孔を有し、
    前記押圧部材の先端部の前記孔の径方向の長さは、前記孔の直径よりも小さく、前記ハブの内径よりも大きい請求項に記載の廃棄容器。
  5. 前記突部が互いに対向するように1対設けられており、
    前記押圧部材が前記ハブの基端部を押圧する際、前記押圧部材の先端部は、前記1対の突部同士を結ぶ直線に対して交差する方向に延在している請求項1ないしのいずれか記載の廃棄容器。
  6. 前記蓋体に着脱自在に装着され、前記蓋体への装着時に、前記装着部の開口を覆うカバー部材を有する請求項1ないしのいずれかに記載の廃棄容器。
  7. 前記押圧部材は、前記カバー部材に固着または一体化されている請求項に記載の廃棄容器。
  8. 前記蓋体に対して前記カバー部材を変位可能に連結する連結部材を有する請求項またはに記載の廃棄容器。
  9. 前記装着部は、平面視で、前記蓋体の中心から前記連結部材と反対方向にずれた位置に配置され、
    前記押圧部材は、平面視で、前記カバー部材の中心から前記連結部材と反対方向にずれた位置に配置されている請求項に記載の廃棄容器。
  10. 前記装着部は、平面視で、前記蓋体の中心からずれた位置に配置され、
    前記押圧部材は、平面視で、前記カバー部材の中心からずれた位置に配置されている請求項ないしのいずれかに記載の廃棄容器。
  11. 前記カバー部材は、板状をなす本体部を有しており、
    前記押圧部材は、前記本体部に、該本体部に対して垂直な方向に突出するように形成された突起である請求項ないし10のいずれかに記載の廃棄容器。
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