JP2019522527A - 針遮蔽体取り外し器 - Google Patents

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Abstract

針遮蔽体をシリンジから取り外すための装置が、取り外し可能な針遮蔽体を受け入れるように構成されることができる。取り外し器は本体と偏向可能なアームを含んでいてもよい。偏向可能なアームは、本体へ連結されている遠位端と本体の近接端より遠位の近接端を含んでいてもよい。偏向可能なアームは、キャップがシリンジから脱着されるときに針遮蔽体に係合し針遮蔽体へ力を加え、それにより針遮蔽体をシリンジから取り外すように構成されることができる。【選択図】図1

Description

[0001]針遮蔽体取り外し器
[0002](関連出願の相互参照)
本願は、2016年6月22日出願の「針遮蔽体取り外し器」と題された米国仮特許出願第62/353,496号の恩典を主張し、同仮特許出願を参考文献としてここにそっくりそのまま援用する。
[0003]本願は、概括的には注射針遮蔽体取り外し器に関し、より厳密には針遮蔽体をシリンジから取り外すためのデバイスに関する。
[0004]不慮の針刺しを防ぐためにも、また針先端の損傷又は汚染を避けるためにも、針遮蔽体がシリンジと共に使用されることが多い。針遮蔽体は、典型的には、使用者が一方の手にシリンジを他方の手に針遮蔽体を把持して取り外せるようになっている。使用者は、注射器の使用に先立って、針遮蔽体をシリンジから引き抜いて針先を露出させる。しかしながら、使用者の手は、遮蔽体を取り外した後に反動し、偶発的な針刺しを引き起こさないとも限らないし、遮蔽体が針に接触でもすれば針の損傷を引き起こしかねない。注入器デバイスが使用される場合で、当該デバイスが注入器の使用に先立つシリンジ及び針遮蔽体へのアクセスを妨げている場合は、使用者が針遮蔽体を把持することは実施不可能であるかもしれない。
[0005]典型的な注入器は、シリンジを収容していて、薬剤がシリンジから患者の中へ移送されることのできる注入構成にて針を露出させるための機構を提供している。この場合も注入器へのシリンジ挿入前及び挿入時に針の先端を覆うために遮蔽体が提供されていることがある。使用者が薬剤を注入できる状態になる前に注入器が注入構成へ入ってしまうのを防ぐために注入器は大抵キャップを含んでいる。針を露出させるために針遮蔽体の取り外しを要するシリンジにとって、その様なキャップは、使用者による手作業での針遮蔽体の取り外しを更に手間取らせ、針を露出させるための二段階プロセスを生じさせる結果になる。
米国仮特許出願第62/353,496号 米国特許出願公開第2013/0331788号 米国特許第6,565,553号 米国特許第7,341,575号 米国特許第7,488,308号 米国特許第7,503,907号 米国特許第8,562,564号 米国特許第8,696,618号 米国特許第8,758,299号 米国特許公開第2016/008543号
[0006]従って、キャップ及び針遮蔽体を単一段階で取り外せるようにし尚且つ偶発的な針刺しを低減又は排除することのできる針遮蔽体取り外し器が望まれている。
[0007]1つの実施態様では、針遮蔽体をシリンジから取り外すための装置が提供されている。装置は、近位−遠位軸と、本体と、偏向可能であるアームと、を含む取り外し器であってもよい。取り外し器は取り外し可能な針遮蔽体を有するシリンジへ連結されるようになっていて、取り外し器は取り外し可能な針遮蔽体を受け入れるように構成されていてもよい。アームは、本体へ連結されている遠位端と、本体の端から軸方向に離間されている近接端と、を含んでいてもよい。偏向可能なアームは、取り外し器がシリンジから分離されるときに針遮蔽体に係合し針遮蔽体へ力を加えて、それにより針遮蔽体をシリンジから取り外すように構成されていてもよい。本体は開口部を含み、アームは開口部内に配置されていてもよい。
[0008]更なる実施形態では、注入器へ脱着可能に連結され取り外し器へ付着されているキャップが提供され得る。キャップからはボスが延びていて、本体の開口が、取り外し器をキャップへ固定するべくボスを受け入れるように構成されていてもよい。取り外し器は、針遮蔽体と係合されていながら針遮蔽体に対して回転することができる。更なる実施形態では、取り外し器は第2の偏向可能なアームを含んでいて、それらアームは、アームが半径方向外方に撓められる第1構成とアームが本体と整列される第2構成の間で可動であってもよい。アームがシリンジに隣接しているとき、アームは第1構成にあってもよい。アームが針遮蔽体の近位端に隣接しているとき、アームは第2構成にあってもよい。
[0009]フランジがアームから遠位方向に延びていて、フランジはキャップがシリンジから脱着されるときに針遮蔽体の近位端に係合し近位端へ力を加えるようになっていてもよい。偏向可能なアームの近位端はキャップの近位端より近位にあってもよい。取り外し器は中央チャネルを含み、キャップは、取り外し器がキャップへ連結されているときにキャップの遠位端から近位方向に中央チャネルの中へ延びている突出部を含んでいてもよい。
[0010]別の実施形態では、針遮蔽体をシリンジから取り外すための装置が提供されている。装置は、取り外し可能な針遮蔽体を有するシリンジへ脱着可能に連結されているキャップを含み、キャップは、遠位端と、遠位端から近位方向に延びている突出部と、を有していてもよい。装置は、取り外し器であって自身をキャップへ固定するために突出部に係合するように構成されているチャネルを有する取り外し器、を含んでいてもよい。取り外し器は、針遮蔽体を受け入れるように、そしてキャップへ力が加えられたときに針遮蔽体の近位端へ力を加えそれにより針遮蔽体をシリンジから取り外すように、構成されていてもよい。突出部からはボスが延びていて、取り外し器の開口が、取り外し器をキャップへ固定するべくボスを受け入れるように構成されていてもよい。取り外し器の近位端はキャップの近位端より近位にあってもよい。取り外し器は、本体と、針遮蔽体の近位端に係合するアームと、を含んでいて、アームの近位端は本体の近位端より遠位にあってもよい。本体は開口部を含んでいて、アームは開口部内に配置されていてもよい。アームと本体は一体となって取り外し器を形成していてもよい。
[0011]フランジが取り外し器へ連結されていてそこから遠位方向に延びていてもよい。フランジは、キャップへ力が加えられたときに針遮蔽体の近位端に係合し近位端へ力を加えるように構成されていてもよい。突出部の直径は、針遮蔽体の直径以上とすることができる。本体は、開口部より近位に周囲ハロー(halo)を含んでいてもよい。アームは、針遮蔽体が取り外し器内に位置付けられる際に第1位置から第2位置へ偏向可能であってもよい。或る更なる実施形態では、取り外し器は、本体の少なくとも1つの追加の開口部を含んでおり、本体のそれら開口部はストラットによって分離されていてもよい。ハローがストラットの近位端を接続していてもよい。
[0012]以上の発明の概要並びに次に続く針遮蔽体取り外し器の実施形態の詳細な説明は、例示としての実施形態の添付図面と関連付けて閲読されればより深く理解されるはずである。なお、発明は示されている厳密な配列及び手段に限定されないものと理解されたい。
[0013]図面
[0014]本発明の或る例示としての実施形態によるキャップを含んでいる注入器の側面斜視図である。 [0015]外側ハウジングが取り払われた状態の図1の注入器の側面斜視図である。 [0016]図2の3−3線によって指示される位置と方向の平面を中心に取って示されている図1のキャップの斜視断面図である。 [0017]図2の4−4線によって指示される位置と方向の平面を中心に取って示されている図1のキャップの側面断面図である。 [0018]本発明の或る例示としての実施形態による取り外し器の上面斜視図である。 [0019]図5の取り外し器の上面図である。 [0020]図5の取り外し器の側面図である。 [0021]針遮蔽体の外側部材の上面斜視図である。 [0022]針遮蔽体の内側部材が中に位置付けられた状態で、図8の9−9線によって指示される位置と方向の平面を中心に取って示されている図8の外側部材の側面断面図である。 [0023]外側ハウジング及び案内が取り払われた状態で、図2の4−4線によって指示される位置と方向の平面を中心に取って示されている図1の注入器の上面斜視断面図である。 [0024]案内が取り払われ取り外し器のアームが弛緩構成にある状態で、図2の4−4線によって指示される位置と方向の平面を中心に取って示されている図1の注入器の側面断面図である。 [0025]取り外し器のアームが撓み構成にある状態で、図2の4−4線によって指示される位置と方向の平面を中心に取って示されている図1の注入器の側面断面図である。 [0026]取り外し器のアームが針遮蔽体へ係合していて針遮蔽体が針から取り外された状態で、図2の3−3線によって指示される位置と方向の平明を中心に取って示されている図1の注入器の側面断面図である。 [0027]本発明の別の例示としての実施形態の側面図である。
[0028]全体を通して同様の符号が同様の要素を指示している図面を詳細に参照することにし、図1−図13には、本発明の或る例示としての実施形態による注入器が全体を16と表されて示されている。図1に示されている様に、注入器16は、シリンジ17(図12を参照)を収容する外側ハウジング18を含んでいてもよい。注入器16は、外側ハウジング18へ連結されているキャップ20を含んでいてもよい。
[0029]図2及び図12を参照して、注入器16は薬剤を患者又は使用者の中へ注入するシリンジ17(図12)を受け入れることができる。1つの実施形態では、シリンジ17は薬剤を事前充填されている。組み立て時、シリンジが注入器16の中へ挿入される前に針の先端は針遮蔽体72(図12)によって覆われてもよい。注入器16はガード22とスリーブ24を含んでいてもよい。ガード22は外側ハウジング18内に位置付けられ、スリーブ24はガード22内に位置付けられることができる。スリーブ24は、シリンジ17の少なくとも一部分を受け入れるように貫通して延びている通路を有していてもよい。スリーブ24は突起26を含み、ガード22はチャネル28を有していてもよい。注入器16が格納位置にあるとき、シリンジ17とスリーブ24はガード22内に納まっているだろう。注入器16が注入位置に入るとシリンジ17の針が露出するように(図示せず)、ガード22は外側ハウジング18及びスリーブ24に対して退避可能であってもよい。シリンジ17では薬剤をシリンジ17から患者へ送達するためにラム(図示せず)がピストンを動かすようになっていてもよい。その様なラムの1つの実施例が、米国特許出願公開第2013/0331788号に記載されており、その開示をこれにより参考文献としてここに援用する。
[0030]図3を参照すると、図2の3−3線によって指示される位置と方向の平面に沿ったキャップ20の断面図が示されている。キャップ20は、ガード22の少なくとも一部分を受け入れる受け器を全体的に形成している1つ又はそれ以上の側壁29を含んでいてもよい。キャップ20は近位端30と遠位端32を含んでいてもよい。遠位端32は、キャップ20の遠位端32を少なくとも部分的に封止している遠位面33を含んでいてもよい。遠位面33から近位端30へ向かって突出部34が延びていてもよい。1つの実施形態では、突出部34は、円形をしていて、直径はシリンジ17と関連付けられている針遮蔽体の直径より小さい。他の実施形態では、突出部34は、円形をしていて、針遮蔽体72(図12参照)と同じか又はそれより大きい直径を有している。突出部34は円形に限定されず、方形又は楕円形の様な任意の所望の形状とすることができる。突出部34は、単独要素であってもよいし、リリーフ37によって分離されている1つ又はそれ以上の区分35を含んでいてもよい。リリーフ37は、区分35が互いに対して弛緩構成から収縮構成へ動くのを許容することができる。突出部34からボス36が延びていてもよい。突出部34は区分35によって画定されている内腔39を含んでいてもよい。キャップ20には、外側ハウジング18側の対応するねじ部に係合しキャップ20を外側ハウジング18へ固定するねじ部38が形成されていてもよい。ねじ部38の間には、外側ハウジング18側のねじ部がキャップ20側のねじ部38と適正に係合していることを使用者が目視で確認できるようにするために穴40が形成されていてもよい。キャップ20は、キャップ20を外側ハウジング18へ更にしっかりと固定するようにガード22へ連結することのできる隆起42を含んでいてもよい。
[0031]図4を参照すると、図2の4−4線によって指示される位置と方向の平面に沿ったキャップ20の断面図が示されている。隆起42は、ガード22側の似てはいるが向きが逆の隆起に係合する肩部44又は略平坦面を含んでいてもよい。キャップ20は任意の材料(例えば、金属、プラスチック)から形成されていてもよい。1つの実施形態では、キャップ20の隆起42とガード22の隆起の間の相互作用は、注入器が落とされたときや誤って触れられたときなどにガードが自然に近位方向に動いてしまうのを防ぐ。
[0032]図5を参照すると、近位−遠位軸51に沿って延びている取り外し器46の上面斜視図が示されている。取り外し器46は本体48と1つ又はそれ以上のアーム50を含んでいてもよい。1つの実施形態では、本体48とアーム50は互いと一体化している。別の実施形態では、アーム50と本体48は、別々に形成されていて、接着剤、溶接、ヒンジ、ねじ、などを介して一体に連結されている。アーム50は、本体48へ片持ちされていて、アーム50が第1距離だけ離隔される弛緩構成(図5に図示)から、アームが第1距離とは異なる第2距離だけ離隔される展開構成(図12に図示)へ偏向可能であってもよい。アーム50は、弛緩構成では本体48と概ね平行であり、展開構成では本体48から半径方向外方に延びている。別の実施形態では、アーム50は、弛緩構成では本体48から半径方向内方に延びている。1つの実施形態では、取り外し器46は1から10のアームを含んでいる。1つの実施形態では、取り外し器は3から8のアームを含んでいる。1つの実施形態では、取り外し器46は5から7のアームを含んでいる。1つの実施形態では、取り外し器46は6のアームを含んでいる。1つの実施形態では、アーム50は、軸51に沿って、約0.2インチ(5.08mm)から約1.0インチ(25.4mm)、約0.3インチ(7.62mm)から約0.9インチ(22.86mm)、約0.4インチ(10.16mm)から約0.8インチ(20.32mm)、約0.5インチ(12.7mm)から約0.7インチ(17.78mm)、約0.2インチ(5.08mm)、約0.3インチ(7.62mm)、約0.4インチ(10.16mm)、約0.5インチ(12.7mm)、約0.6インチ(15.24mm)、約0.7インチ(17.78mm)、約0.8インチ(20.32mm)、約0.9インチ(22.86mm)、又は約1.0インチ(25.4mm)の長さを有している。1つの実施形態では、アーム50の長さは、以下に更に詳しく解説されている様にアームが撓む際のアーム内の応力及び/又は疲労を低減又は排除するように選択されている。1つの実施形態では、アームは、取り外し器46の周囲に沿って測定して、約0.01インチ(0.254mm)から約0.05インチ(1.27mm)、約0.02インチ(0.508mm)、約0.03インチ(0.762mm)、又は約0.04インチ(1.016mm)の幅を有している。1つの実施形態では、アーム50は、約0.005インチ(0.127mm)、約0.01インチ(0.254mm)、約0.015インチ(0.381mm)、約0.02インチ(0.508mm)、約0.025インチ(0.635mm)、約0.03インチ(0.762mm)、約0.04インチ(1.016mm)、又は約0.05インチ(1.27mm)の厚さを有している。
[0033]1つの実施形態では、本体48には、ボス36を受け入れ、取り外し器46をキャップ20へ固定するために、開口52が形成されている。開口52は、ボス36と同じ全体形状を有していてもよいし、又はボス36が開口52内に納まっているときの取り外し器46の突出部34に対する或る程度の運動を許容するためにボス36より広くてもよい。1つの実施形態では、取り外し器46がシリンジ17に対し回転に関して固定されていながらもキャップ20を回転させるとボス36が開口52に対して動くことができるように、開口52は細長くなっている。取り外し器46は、取り外し器46の突出部34に対する整列具合を所望に応じ変更できるように、何れの数の開口52を含んでいてもよい。別の実施形態では、取り外し器46は、ボス36を受け入れるための陥凹、フック、変形可能区分、などを含んでいる。換言すると、取り外し器46は、突出部42の一部であるボス36の様な突出部42に存在する形体であって取り外し器46の開口52によって受け入れられることのできる形体を通じてキャップ20と作動的に関連付けられることを可能にする係合要素を含んでいてもよいということである。1つの実施形態では、ボス36が取り外し器46側に形成され、開口が突出部34側に形成されている。別の実施形態では、取り外し器46は、取り外し器46をキャップ20へ固定するべく突出部34側の少なくとも1つのボス及び少なくとも1つの開口と協働する少なくとも1つのボス及び少なくとも1つの開口を含んでいる。別の実施形態では、キャップ側と取り外し器側の係合要素は、キャップと取り外し器を同時に注入器及び針遮蔽体へ連結させるが針遮蔽体を取り外すために取り外し器を使用する段階に先立ってキャップを注入器及び取り外し器から連結解除できるようにする仮接続を提供している。別の実施形態(図示せず)では、取り外し器46は、注入器へ連結されていないキャップへ接続される。その様な実施形態では、キャップは、ハンドル、2つのハンドル付き球状体、又はフックであるか、又は取り外し器をシリンジ及び針遮蔽体へ直接に連結することによって針遮蔽体を取り外すべく使用者が取り外し器を把持できるようにする任意の他の形体であってもよい。
[0034]引き続き図5を参照して、本体48は、取り外し器46を周って離間されている開口部54を含んでいてもよい。1つの実施形態では、本体48は1から10の開口部を含んでいる。別の実施形態では、本体48は3から9の開口部を含んでいる。別の実施形態では、本体48は4から8の開口部を含んでいる。別の実施形態では、本体48は5から7の開口部を含んでいる。別の実施形態では、本体は6の開口部を含んでいる。一部の実施形態では、各開口部54内にアーム50がある。他の実施形態では、一部の開口部54はその中にアーム50を有していない。1つの実施形態では、開口部54は本体48を周って等間隔に離間されている。他の実施形態では、開口部54は本体48を周って等間隔に離間されていない。1つの実施形態では、開口部54の中心は周方向に互いから約60°離間されている。別の実施形態では、開口部54の中心は周方向に互いから約50°乃至約70°離間されている。別の実施形態では、開口部54の中心は周方向に互いから約40°乃至約80°離間されている。別の実施形態では、開口部54の中心は周方向に互いから約30°乃至約90°離間されている。別の実施形態では、開口部54の中心は周方向に互いから約100°乃至約150°離間されている。開口部54は、ストラット56によって分離されていてもよい。空隙58が、ストラット56の側面とアーム50の側面を隔てている。ストラット56は、以下に更に詳しく解説されている様に針遮蔽体が取り外し器46内に位置付けられる際のアーム50の整列不良(例えば、捩じれ、曲がり)を防止することができる。
[0035]ハロー60が周方向に取り外し器46を周って延びていてストラット56を互いへ接続していてもよい。取り外し器46の周囲を周って延びているハロー60は、アーム50が撓む際に取り外し器46へフープ強度又は剛性を提供することができる。ハロー60は、本体48の内径と同等の又は同じ内径を有していてもよい。別の実施形態では、ハロー60の内径は本体48の内径より大きい。ハロー60は取り外し器46の隣接部分に比べ裾広がりになっていてもよい。1つの実施形態では、ハロー60の内径は、取り外し器46が連結されようとしているシリンジの外径に基づいて選択されてもよい。取り外し器46は、ハロー60内に嵌まる任意の直径を有するシリンジバレルと共に使用されることができる。取り外し器46は、シリンジバレル91の外径に適応するよう十分に大きい内径を有するハロー60及び本体48を有していてもよい。1つの実施形態では、ハローは、約0.1インチ(2.54mm)、約0.2インチ(5.08mm)、約0.3インチ(7.62mm)、約0.4インチ(10.16mm)、約0.5インチ(12.7mm)、約0.6インチ(15.24mm)、又は約0.7インチ(17.78mm)の内径を有していてもよい。ハロー60は、アーム50の近位端62が本体48の近接端より遠位になる又は本体48の近接端から軸方向に離間されるようにしてアーム50の近位端62に近接して配置されていてもよい。1つの実施形態では、ハロー60は、取り外し器46の周囲を周って延びている連続した要素である。他の実施形態では、ハロー60は、少なくとも2つの個別要素で形成されていて、それぞれが取り外し器46の一部分を周って延びている。アーム50の遠位端64は本体48へ接続されていて、アームの残部はそれとは違って本体48及びハロー60に取り囲まれていてもよい。ハロー60は、アーム50の近接端62から離間されていてもよい。アーム50は、近接端62にフランジ66を含んでいてもよい。針遮蔽体をシリンジから取り外すためにキャップ20がシリンジから脱着されるときに、フランジ66は針遮蔽体に係合し力を加えることができる。フランジ66とアーム50の間にはヌック67が形成されていてもよい。フランジ66は、アーム50から、約10°、約20、約30°、約40°、約50°、約60°、又は約70°の角度で離れて延びていてもよい。キャップ20が注入器16から分離される際にヌック67が針遮蔽体に係合するようになっていてもよい。別の実施形態では、取り外し器46がシリンジ17から遠位方向に動かされるとき、フランジ66が針遮蔽体72に係合し針遮蔽体72に力を加え、取り外し装置のその様な継続される遠位方向への動きが針遮蔽体のシリンジからの取り外しを生じさせる。取り外し器46の他の実施形態では、フランジ66は、シリンジ上での取り外し器46の遠位運動があり次第、針遮蔽体に係合するヌック67を含んでいる。
[0036]図6を参照して、取り外し器46は、針遮蔽体を受け入れる中央チャネル68を有していてもよい。一部の実施形態では、中央チャネル68は針遮蔽体の外径に等しい内径を有している。他の実施形態では、中央チャネル68は針遮蔽体の外径より僅かに大きい内径を有している。1つの実施形態では、取り外し器は上から見て完全な円形を形成している。他の実施形態では、取り外し器46は端の開いた弧を形成している。更に他の実施形態では、取り外し器46は、方形、楕円形、三角形、などを形成している。換言すると、取り外し器46は、針遮蔽体が中央チャネル68内に位置付けられ得るならば何れの形状を取っていてもよいということである。アーム50が弛緩構成にあるとき、フランジ66は中央チャネル68の中へ延びるようになっていてもよい。1つの実施形態では、アーム50の一部分が中央チャネル68の中へ延びている。1つの実施形態では、フランジ66は中央チャネル68の中へ延びていて互いに接触している。1つの実施形態では、各フランジ66の端は、約0.1インチ(2.54mm)、約0.2インチ(5.08mm)、約0.3インチ(7.62mm)、又は約0.4インチ(10.16mm)の直径を有する仮想円上に在る。針遮蔽体72が中央チャネル68の中へ挿入されてゆくと、針遮蔽体72はフランジ66に接触し、アーム50は針遮蔽体72に係合することになる。針遮蔽体72が中央チャネルの中へ挿入されるにつれ、針遮蔽体72は、フランジ66を弛緩構成又は第2構成から展開構成又は第1構成へと半径方向外方に押し出す。1つの実施形態では、針遮蔽体72が中央チャネル68の中へ挿入されるにつれ、アーム50は撓む。別の実施形態では、針遮蔽体72が中央チャネルの中へ挿入されるにつれ、アーム50は静止したままでフランジ66だけが撓む。更に別の実施形態では、針遮蔽体72が中央チャネル68の中へ挿入されるにつれ、アーム50とフランジ66の両方が撓む。フランジ66が針遮蔽体72の近位端に近接したときアーム50は弛緩構成へ復帰することができる。フランジ66は、以下に更に詳細に論じられている様に、組み立て中は針遮蔽体及びシリンジの上を滑動し、取り外し中は針遮蔽体を把持するように、遠位方向に角度を付けられていてもよい。
[0037]図7を参照して、取り外し器46は、ハロー60の近位端に形成されている陥凹70を有していてもよい。陥凹70は、製造のための陥没凹部であってもよい。取り外し器46が一体要素である実施形態では、取り外し器46は平板状材料(例えば板金)から形成されていてもよい。材料は、アーム50を本体48から分離する空隙58を作り出すように切られてもよい(例えば、レーザーカットされてもよい)。アーム50をハロー60から分離するためにアーム50の近位端に切れ目が入れられてもよい。アーム50の近位端はフランジ66を作り出すように曲げられてもよい。本体48は、円筒形(又は何れかの他の所望形状)へと丸められ、溶接、接着剤、などによって結合されることができる。取り外し器46はキャップ20へ脱着可能に連結されることができる。使用者は、取り外し器46を突出部34(図3)の周りに位置付けることによって取り外し器をキャップ20へ連結することができる。取り外し器46がキャップ20へ固定される際、突出部34の区分35(図3)は、内方に撓み、ボス36が開口52内に納まると弛緩位置へ復帰する。
[0038]図8を参照して、針遮蔽体72は外側部材74を含んでいてもよい。外側部材74は、針を損傷から保護すると共にシリンジを取り扱う人の不慮の針刺しを防ぐために剛性材料を備えていてもよい。外側部材74は、内側部材78を受け入れるための受け器76を含んでいてもよい。外側部材74には、内側部材78側の張り出し部82を受け入れるための開口部80が形成されていてもよい。外側部材74の外側面にはリッジ85が形成されていてもよい。リッジ85は、使用者が針遮蔽体72をシリンジから取り外すために針遮蔽体72を把持した場合の使用者の掴みを改善するために肌理の付けられた面を提供することができる。但し、キャップ20が注入器16から脱着されるときにキャップ20が自動的に針遮蔽体72をシリンジから取り外すようにし、使用者が針遮蔽体72を手で把持する必要を排除するようにしてもよい。1つの実施形態では、取り外し器46はキャップ20から独立しており、取り外し器46を針遮蔽体72へ連結する段階に先立ってキャップ20が注入器16から取り外されるようにしている。更なる実施形態では、独立した取り外し器46はキャップ20内に入れ子にされており、キャップ20が最初に注入器16へ連結されるときに取り外し器46が針遮蔽体72へ連結されるようにしている。次いで、キャップは、取り外し器46が針遮蔽体72へ連結されたままの状態で注入器16から脱着され、使用者は所望時に針遮蔽体を取り外し器46ごと取り外せばよいのである。外側部材74の近位端にはリム84が形成されていてもよい。リム84は、以下に解説されている様に、フランジ66によって係合可能な面を提供していてもよい。受け器76内にはリップ86が開口部80に隣接して形成されていてもよい。リップ86は、シリンジが針遮蔽体72内にあるときの内側部材78の位置を維持するのを支援する。代わりに、リム84が、ヌック67又はフランジ66によって係合可能な面を提供していてもよい。
[0039]図9を参照すると、針遮蔽体72の9−9線によって指示される位置と方向の平面に沿った断面図が示されている。内側部材78は、張り出し部82の下面がリップ86に隣接するようにして外側部材74内に位置付けられていてもよい。内側部材78は、シリンジを受け入れる形状のカットアウト88を含んでいる。カットアウト88は、所望される任意のサイズ又は形状を受け入れるように適合されていてもよい。内側部材78は、針が外側部材74によって損傷されることのないように可撓性材料(例えば、ゴム、シリコン)を備えていてもよい。
[0040]図10を参照すると、図2の4−4線によって指示される位置と方向の平面に沿ったキャップ20の断面図が示されている。1つの実施形態では、取り外し器46は、突出部34が中央チャネル68内に納まるようにしてキャップ20へ付着されることができる。取り外し器46と突出部34は、ボス36が開口52内に納まるように整列されることになる。別の実施形態では、取り外し器46が内腔39(図3)内に位置付けられ、ボス36が開口52の中へ内方に延びていてもよい。開口52内のボス36はキャップ20と取り外し器46の間の相対回転を防ぐことができる。1つの実施形態では、ボス36が開口52内に納まっているとき、取り外し器46の遠位端はキャップ20の遠位端に隣接している。別の実施形態では、ボス36が開口52内に納まっているとき、取り外し器46の遠位端はキャップ20の遠位端から離間されている。針遮蔽体72が取り外し器46の中央チャネル68の中へ挿入されると、アーム50の近位端は針遮蔽体72の近位端に近接することになる。針遮蔽体72が中央チャネル68内にあるときに針遮蔽体72は取り外し器及びキャップ20に対して回転可能であってもよい。例えば、針遮蔽体72が中央チャネル68内にありながら、キャップ20を注入器16に対して回転させればキャップ20のねじ部38を注入器16のねじ部から係合解除することができる。取り外し器46と針遮蔽体72の間の相対回転を許容することは、キャップ20が取り外される際の整列不良又はアーム50又はフランジ66への損傷を防ぐものと確信される。
[0041]図11を参照して、取り外し器46がキャップ20へ連結されたとき、取り外し器46の近位端はキャップ20の近位端30より近位にあるだろう。キャップ20が注入器16へ連結されたとき、取り外し器46は少なくとも部分的に外側ハウジング18及びガード22内に位置付けられることになる。
[0042]図12を参照して、キャップ20が注入器へ連結されると、アーム50は展開構成に入り、フランジ66はシリンジ17側の肩部90上の位置又は肩部に近接する位置に係合することになる。1つの実施形態では、キャップ20が注入器へ連結されていないときアーム50は弛緩構成にあり、針遮蔽体72が初めて取り外し器46の中へ挿入されフランジ66が針遮蔽体72に接触すると、アーム50は半径方向に初期量だけ撓む。フランジ66がシリンジ17の肩部90上の位置又は肩部90より近位の位置に係合するとアーム50は半径方向に追加量だけ撓む。フランジ66を針遮蔽体72とシリンジ17の間の空間69内に位置付けようというのではなくフランジ66をシリンジ17のバレル91上に乗せることは、フランジを精密に位置付けるのを困難にしかねない構成要素及び組立体の公差を考慮してのことである。針遮蔽体72が取り外し器46内に一杯まで納められるとアーム50が半径方向に撓められるように、ハロー60はシリンジバレル91に隣接するか又は接触し、フランジ66はシリンジ17に接触することになる。1つの実施形態では、アーム50は、針遮蔽体72に係合し針遮蔽体72を取り外すのに弛緩構成にあることを要件とされていない。例えば、アーム50は針遮蔽体72に係合するとき撓められてもよいであろう。
[0043]図13を参照して、使用者はねじ部38を外側ハウジング18側のねじ部から係合解除するためにキャップ20を回転させることができる。キャップを回転させることは、更に、キャップ20の隆起42をガード22の隆起94から係合解除することになる。1つの実施形態では、キャップ20がシリンジに対して捻られると、アーム50のフランジ66がシリンジ17の本体に沿って滑動することになる。換言すると、キャップ20が注入器16と係合されているとき、キャップ20及びアーム50はシリンジ17に対しシリンジから独立に回転することができる。使用者は、キャップ20を注入器16から分離させるためにキャップ20を注入器16に対して遠位方向に動かすことができる。キャップ20が注入器16に対して遠位方向に動くとアーム50は半径方向内方に動き、その結果、フランジ66は、外側部材74のリム84とシリンジ17の間の空間69(図12に図示)の中へ滑り入り、リム84に係合する。別の実施形態では、キャップ20が注入器17に対して遠位方向に動くとアーム50は半径方向内方に動き、その結果、フランジ66は、内側部材78の近接縁87(図9に図示)とシリンジ17の間の空間69(図12に図示)の中へ滑り入り、近接縁87に係合する。1つの実施形態では、フランジ66の端が外側部材74のリム84に係合する。或る代わりの実施形態では、フランジ66の端が内側部材78の近接縁87に係合する。別の実施形態では、フランジ66は内方に外側部材74を越えて延び、リム84はフランジ66の内側面がリム84に係合するようにヌック67内に位置付けられる。或る代わりの実施形態では、フランジ66は、内方に内側部材78を越えて延び、その近接縁87は、フランジ66の内側面が近接縁87に係合するようにヌック67内に位置付けられる。更に別の実施形態では、フランジ66は、針遮蔽体72の側面のリッジ85に係合する。使用者が引き続きキャップ20をシリンジ17から離れさせてゆくと、針遮蔽体72はシリンジ17から取り外される。1つの実施形態では、針遮蔽体72は取り外し器46から取り外され、キャップ20は追加の針遮蔽体72を取り外すために再使用されることができる。別の実施形態では、針遮蔽体72は取り外し器46内に留まったままであるが取り外し器はキャップ20から取り外し可能になっている。使用者は、追加の針遮蔽体72を取り外すために追加の取り外し器46をキャップ20へ付着させればよいのである。更に別の実施形態では、遮蔽体72は取り外し器46及びキャップ20内に定着されていて取り外せないようになっている。キャップ20は偶発的な針刺しを防ぐべく注入器へ再固定されてもよい。
[0044]取り外し器46は、ここに記載のキャップ20、シリンジ17、及び注入器16に関連して説明されているが、取り外し器は、更に、任意のキャップ及び任意の注入器又はシリンジと共に使用されるように適合させることもできるだろう。例えば、取り外し器は、米国特許第6,565,553号、同第7,341,575号、同第7,488,308号、同第7,503,907号、同第8,562,564号、同第8,696,618号、同第8,758,299号、及び米国特許公開第2016/008543号に開示されているデバイスと共に使用されることもでき、上記特許の開示をこれにより参考文献としてここに援用する。代わりに、針遮蔽体72の取り外しに影響を与えるシリンジ17と関連して取り外し器46を説明することもできるだろう。
[0045]図14を参照して、別の例示としての実施形態の取り外し器100は、角度付き、円形、ジズソーパズル構成、などである接続線102を含んでいてもよい。直線以外の形状を有する接続線102を含むことは、取り外し器100の第1縁104と第2縁106の間の結合強度を増加させ、縁同士が剥離するのを防ぐものと確信される。更に、直線以外の形状を有する接続線102は、先に説明されている様に針遮蔽体を取り外すために取り外し器100が使用されるときに、縁同士が剪断するのを防ぐものと確信される。第1縁104は、1つ又はそれ以上のナブ108を有し、1つ又はそれ以上のポケット110を有していてもよい。第2縁106は対応するナブ108及びポケット110を有し、第1縁104からのナブが第2縁106のポケット110内に位置付けられるようにしていてもよく、逆もまた同様である。一部の実施形態では、ナブ108とポケット110は接続線102の長さに沿って形成されていてもよい。他の実施形態では、ナブ108とポケット110は接続線102の一部分に沿って形成されていて、接続線102の残り部分は直線である、角度が付けられている、などであってもよい。接続線102は、何れの数のナブ108及びポケット110を含んでいてもよい。一部の実施形態では、ナブ108及びポケット110は円形又は弧状であってもよい。他の実施形態では、ナブ108及びポケット110は直線であってもよい。
[0046]当業者には、以上に示され説明されている例示としての実施形態に対し、それの広範な発明的概念から逸脱することなく変更がなされ得る、ということが認識されるであろう。従って、理解される様に、本発明は示され説明されている例示としての実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び範囲内での修正を網羅することが意図されている。例えば、例示としての実施形態の特定の特徴は、特許請求の範囲に記載の発明の部分であることもあればそうでないこともあり、開示されている実施形態の様々な特徴は組み合わされることもできる。「右」、「左」、「下側」、及び「上側」という語は、参照がなされている図面での方向を表している。「内方」及び「外方」という語は、デバイスの幾何学的中心へ向かう方向及び幾何学的中心から遠ざかる方向をそれぞれ指す。ここに特に指摘されていない限り、英語の冠詞「a」、「an」、及び「the」の対訳である「或る」、「一」、又は「当該」という用語は、1つの要素に限定されるのではなく、むしろ「少なくとも1つ」を意味していると読まれるべきである。
[0047]理解しておくべきこととして、発明の図及び説明の少なくとも一部は、発明の明瞭な理解を期して関連する要素に焦点を当てるために簡略化されており、更には、解り易くするために、発明の一部を備え得ることが当業者にとって自明であるはずの他の要素は除外されている。しかしながら、その様な要素は技術的に良く知られており、それらは必ずしも本発明のより深い理解を促すとは限らないので、その様な要素の記述はここには提供されていない。
[0048]更に、本発明の方法がここに示されている工程の特定の順序に依拠しない限りにおいて、工程の特定の順序は特許請求の範囲への限定と考えられてはならない。本発明の方法へ向けられている特許請求の範囲の何れかの請求項は、書かれている順序でのそれらの工程の遂行に限定されるものではなく、当業者には、工程は変えられなおも本発明の精神及び範囲内に留まり得ることが容易に理解されるだろう。
16 注入器
17 シリンジ
18 外側ハウジング
20 キャップ
22 ガード
24 スリーブ
26 突起
28 チャネル
29 側壁
30 近位端
32 遠位端
33 遠位面
34 突出部
35 突出部の区分
36 ボス
37 リリーフ
38 ねじ部
39 内腔
40 穴
42 隆起
44 肩部
46 取り外し器
48 本体
50 アーム
51 近位−遠位軸
52 開口
54 開口部
56 ストラット
58 空隙
60 ハロー
62 近接端、近位端
64 遠位端
66 フランジ
67 ヌック
68 中央チャネル
69 空間
70 陥凹
72 針遮蔽体
74 外側部材
76 受け器
78 内側部材
80 開口部
82 張り出し部
84 リム
85 リッジ
86 リップ
87 近接縁
88 カットアウト
90 肩部
91 シリンジバレル
94 隆起
100 取り外し器
102 接続線
104 第1縁
106 第2縁
108 ナブ
110 ポケット

Claims (28)

  1. 針遮蔽体をシリンジから取り外すための装置であって、前記装置は、
    近位−遠位軸と本体と偏向可能であるアームとを有している取り外し器であって、取り外し可能な針遮蔽体を有するシリンジへ連結されていて、前記取り外し可能な針遮蔽体を受け入れるように構成されている取り外し器、
    を備えており、
    前記アームは、前記本体へ連結されている遠位端と、前記本体の端から軸方向に離間されている近接端と、を含んでおり、前記アームは、前記取り外し器が前記シリンジから分離されるときに前記針遮蔽体に係合し当該針遮蔽体に力を加え、それにより前記針遮蔽体を前記シリンジから取り外すように構成されている、
    装置。
  2. 前記本体は開口部を含んでおり、前記アームは前記開口部内に配置されている、請求項1に記載の装置。
  3. 注入器へ脱着可能に連結されていて前記取り外し器へ付着されているキャップ、を更に備えている請求項1に記載の装置。
  4. 前記キャップから延びているボスと、
    前記取り外し器を前記キャップへ固定するために前記ボスを受け入れるように構成されている前記本体の開口と、
    を更に備えている請求項3に記載の装置。
  5. 前記取り外し器は、前記針遮蔽体と係合されている間は前記針遮蔽体に対して回転することができる、請求項1に記載の装置。
  6. 前記装置は第2の偏向可能なアームを更に備え、前記アームはそれらアームが半径方向外方に撓められる第1構成とそれらアームが前記本体と整列される第2構成の間で可動である、請求項1に記載の装置。
  7. 前記アームが前記シリンジに隣接しているとき、前記アームは前記第1構成にある、請求項6に記載の装置。
  8. 前記アームが前記針遮蔽体の近位端に隣接しているとき、前記アームは前記第2構成にある、請求項7に記載の装置。
  9. 前記アームから遠位方向に延びているフランジであって、前記キャップが前記シリンジから脱着されるときに前記針遮蔽体の前記近位端に係合し当該近位端へ力を加えるフランジ、を更に備えている請求項3に記載の装置。
  10. 前記偏向可能なアームの前記近位端は、前記キャップの近位端より近位にある、請求項3に記載の装置。
  11. 前記取り外し器は中央チャネルを含んでおり、前記キャップは、前記取り外し器が前記キャップへ連結されているときに前記キャップの遠位端から近位方向に前記中央チャネルの中へ延びている突出部を含んでいる、請求項3に記載の装置。
  12. 前記本体は、前記開口部より近位に周囲ハローを含んでいる、請求項1に記載の装置。
  13. 針遮蔽体をシリンジから取り外すための装置であって、前記装置は、
    取り外し可能な針遮蔽体を有するシリンジへ脱着可能に連結されているキャップであって、遠位端と、前記遠位端から近位方向に延びている突出部と、を有しているキャップと、
    自身を前記キャップへ固定するために前記突出部に係合するように構成されているチャネルを有する取り外し器であって、前記針遮蔽体を受け入れるように、そして前記キャップへ力が加えられたときに前記針遮蔽体の近位端へ力を加え、それにより前記針遮蔽体を前記シリンジから取り外すように、構成されている取り外し器と、
    を備えている装置。
  14. 前記突出部から延びているボスと、
    前記取り外し器を前記キャップに固定するために前記ボスを受け入れるように構成されている前記取り外し器の開口と、
    を更に備えている請求項13に記載の装置。
  15. 前記取り外し器の近位端は、前記キャップの近位端より近位にある、請求項13に記載の装置。
  16. 前記取り外し器は、前記針遮蔽体の前記近位端に係合するアームと、本体と、を含んでおり、
    前記アームの近位端は、前記本体の近位端より遠位にある、請求項13に記載の装置。
  17. 前記本体の開口部であって、その中に前記アームを配置させている開口部、
    を更に備えている請求項16に記載の装置。
  18. 前記アーム及び前記本体は一体となって前記取り外し器を形成している、請求項16に記載の装置。
  19. 前記取り外し器へ連結されていて前記取り外し器から遠位方向に延びているフランジであって、前記キャップへ力が加えられたときに前記針遮蔽体の近位端に係合し当該針遮蔽体へ力を加えるように構成されているフランジ、
    を更に備えている請求項13に記載の装置。
  20. 前記突出部の直径は前記針遮蔽体の直径以上である、請求項13に記載の装置。
  21. 前記本体は前記開口部より近位に周囲ハローを含んでいる、請求項17に記載の装置。
  22. 前記針遮蔽体が前記取り外し器内に位置付けられる際に前記アームは第2位置から第1位置へ偏向可能である、請求項16に記載の装置。
  23. 前記装置は前記本体の少なくとも1つの追加の開口部を更に備えており、前記本体の前記開口部はストラットによって分離されている、請求項17に記載の装置。
  24. ハローが前記ストラットの近位端を接続している、請求項21に記載の装置。
  25. 針遮蔽体をシリンジから取り外すための装置であって、前記装置は、
    近位−遠位軸と本体と偏向可能であるアームとを有している取り外し器であって、取り外し可能な針遮蔽体を有するシリンジへ連結されていて、前記取り外し可能な針遮蔽体を受け入れるように構成されている取り外し器、
    を備えており、
    前記アームは、前記本体へ連結されている遠位端と、前記本体の端から軸方向に離間されている近接端と、を含んでおり、前記アームの近接端は、前記取り外し器が前記シリンジへ連結されるときに前記シリンジのバレル上に位置付けられように構成されており、前記アームは、前記取り外し器が前記シリンジから分離されるときに前記針遮蔽体に係合し当該針遮蔽体へ力を加え、それにより前記針遮蔽体を前記シリンジから取り外すように構成されている、装置。
  26. 前記アームは、前記取り外し器が前記シリンジへ連結されるときに取り外し器本体に対して外方に偏向される、請求項25に記載の装置。
  27. 前記取り外し器は、前記アームより近位に周囲ハローを含んでいる、請求項25に記載の装置。
  28. 前記アームは、前記針遮蔽体を取り外すために力が加えられる際に第2位置から第1位置へ偏向可能である、請求項25に記載の装置。
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