JP6591351B2 - 生産計画作成支援装置および生産計画作成支援方法 - Google Patents

生産計画作成支援装置および生産計画作成支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6591351B2
JP6591351B2 JP2016116469A JP2016116469A JP6591351B2 JP 6591351 B2 JP6591351 B2 JP 6591351B2 JP 2016116469 A JP2016116469 A JP 2016116469A JP 2016116469 A JP2016116469 A JP 2016116469A JP 6591351 B2 JP6591351 B2 JP 6591351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
production
information
creation support
plan creation
production plan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016116469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017220169A (ja
Inventor
将貴 田中
将貴 田中
石橋 尚也
尚也 石橋
森澤 利浩
利浩 森澤
浩一郎 波呂
浩一郎 波呂
裕之 瀬谷
裕之 瀬谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2016116469A priority Critical patent/JP6591351B2/ja
Priority to CN201710306972.7A priority patent/CN107491928A/zh
Priority to US15/616,421 priority patent/US20170357925A1/en
Publication of JP2017220169A publication Critical patent/JP2017220169A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6591351B2 publication Critical patent/JP6591351B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06315Needs-based resource requirements planning or analysis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/103Workflow collaboration or project management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/80Management or planning

Description

本発明は、生産計画作成支援装置および生産計画作成支援方法に関する。
背景技術として特許文献1がある。この特許文献1には、「実施形態のエンジニアリングスケジュール管理装置10aは、表示部51、エンジニアリングスケジュールDB41、作業計画および作業内容について入力などを受け付ける作業入力部12、資源について入力などを受け付ける資源入力部11、作業属性を設定する作業属性設定部6、作業間の前後関係を設定する作業前後関係設定部7、作業ごとにフロートを求めるPERT実施部21、作業のフロートおよび所定の評価関数に基づいて優先順位を設定する優先順位評価部22、複数の作業について資源の割り振りを行う資源山崩実施部23、エンジニアリングスケジュールデータを調整してエンジニアリングスケジュールDB41に登録または更新する実施ES管理部33aを備える」と記載されている。
特開2015−5032号公報
制御盤などのシステム製品は、複数の制御盤と各種ユニットで構成されており、顧客の注文に合わせた製品構成を設計して、製造、試験を行い、出荷する個別受注品である。工場、また各工程/製作現場では、同時並行して複数の製品の製造を行う。各種制御盤やユニットは、製品の種類によって担当する設計部署や製造ライン、試験設備など、必要となる生産リソースが共通するもの、異なるものが混在し、受注案件の構成要素(制御盤やユニット)における各工程間でリソースの競合が発生する。
競合が発生した場合には、いずれかの製品の製造を後回しにすることになる。しかし、制御盤の製造では、制御盤へのユニット組み込みや、複数制御盤の組合せ試験などの中間工程において、各受注案件における構成要素間で製造の同期を図る(製造の開始日を合わせる)必要がある。
制御盤以外の場合においても、システム品はソフトウェアの機能や機器の構成に、このような組合せ的なバリエーションが存在する。したがって、全受注案件の納期を遵守するためには、前記の構成要素間のリソース競合を回避しつつ、受注案件内での製造の同期を考慮した生産日程を計画し、実際の製品を生産していく必要がある。
これに対し、特許文献1に記載された技術を用いれば、生産日程を計画することはできる。しかし、特許文献1に記載された技術を用いても、必ずしも生産リードタイムを短縮できるとは限らない。このため、例えば制御盤へのユニット組み込みの際に、ユニットの製造日程のみが前倒しされ、ユニット組み込みまでの間、中間仕掛りとして滞留し、顧客の注文から出荷までの生産リードタイムが長期化するなどの問題が発生し得る。
そこで本発明の目的は、生産リードタイムの長期化の原因となる非同期度を定量化して提示し、生産日程の計画作成を支援する装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る代表的な生産計画作成支援装置は、複数の構成要素を含む製品のための生産計画作成支援装置であって、各構成要素を生産するための複数の工程それぞれのリードタイムの情報と、異なる構成要素の生産において同期する工程の情報と、生産リソースの生産能力の情報と、各工程における生産リソースの消費量の情報と、が格納された記憶部と、処理結果を表示する入出力部と、
前記記憶部に格納された情報を処理する演算部と、を有し、前記演算部は、前記記憶部に格納された情報を読み出し、生産リソースの消費量が生産能力を超過せず、リードタイムと同期する工程に基づき、各工程に開始日と終了日を割り付け、複数の同期する工程それぞれの前の工程に割り付けられた終了日を特定し、特定された終了日に続く工程に割り付けられた開始日を特定し、特定された終了日と特定された開始日との間隔の合計を非同期度合計として算出し、算出された非同期度合計を前記入出力部へ出力することを特徴とする。
本発明によると、生産リードタイムの長期化の原因となる非同期度を定量化して提示し、生産日程の計画作成を支援する装置を提供することが可能となる。
実施例1における生産計画作成の処理フローの一例を示す図である。 実施例1における生産計画作成支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 受注情報の一例を示す図である。 工程情報の一例を示す図である。 工程順序情報の一例を示す図である。 生産能力情報の一例を示す図である。 生産リソース消費情報の一例を示す図である。 生産日程計画情報の一例を示す図である。 生産負荷情報の一例を示す図である。 実施例1における非同期度情報の一例を示す図である。 入力画面の一例を示す図である。 第1の生産日程計画情報および生産負荷情報の一例を示す図である。 第2の生産日程計画情報および生産負荷情報の一例を示す図である。 第3の生産日程計画情報の一例を示す図である。 実施例1における非同期度算出の処理フローの一例を示す図である。 実施例1における第1の出力画面の一例を示す図である。 実施例1における第2の出力画面の一例を示す図である。 実施例1における第3の出力画面の一例を示す図である。 実施例2における生産計画作成支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 製造原価情報の一例を示す図である。 実施例2における非同期度算出の処理フローの一例を示す図である。 実施例2における非同期度情報の一例を示す図である。 実施例2における出力画面の一例を示す図である。 実施例3における生産計画作成支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施例3における生産計画作成の処理フローの一例を示す図である。 案件入替候補情報の一例を示す図である。 第4の生産日程計画情報の一例を示す図である。 実施例3における非同期度情報の一例を示す図である。 実施例3における第1の出力画面の一例を示す図である。 実施例3における第2の出力画面の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は本実施例における処理フローの一例を示しており、図2は本実施例の生産計画作成支援装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2において、生産計画作成支援装置10は、サーバや端末などのPC(コンピュータ)、および当該PCに実装されるソフトウェアを含む装置であり、入出力部100、記憶部200、演算部300を備える。
入出力部100は、演算部300の処理で必要なデータを取得し、処理結果を表示するためのものであり、例えばキーボードやマウスなどの入力装置、外部と通信する通信装置、ディスク型記憶媒体の記録再生装置、CRTや液晶モニタなどの出力装置などを有して構成される。
記憶部200は、演算部300の処理で使用する入力情報210と処理結果を格納する出力情報220とを含み、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、メモリなどの記憶装置で構成される。入力情報210は、受注情報211、工程情報212、工程順序情報213、生産能力情報214、生産リソース消費情報215を含み、これらの情報を以下に説明する。
受注情報211は、顧客からの注文に関する製品および納期を管理するための情報であり、例えば図3に示すように、受注ID、製作グループID、製作ID、製作数、製品コード、納期の情報から成る。図3の受注情報211において、例えば受注IDが「O-01」の受注案件は、製品コード「CA」、「UA」、「CB」、「UB」の製品(製品種類)をそれぞれ、製作ID「CA-01」で「1(台)」、「UA-01」で「1(台)」、「CB-01」で「1(台)」、「UB-01」で「2(台)」、「4/21」の納期で注文を受けていることを示している。
また、製作ID「CA-01」、「UA-01」の製品は製作グループID「G01-1」で製作し、製作ID「CB-01」、「UB-01」の製品は製作グループID「G01-2」で製作することを示している。1つの製作グループは、例えば1台の製品が1つ以上の筐体から構成される場合、1つの筐体に割り当てられる。ただし、製作グループはこれに限定されるものではなく、何らかの基準に基づいて1台の製品に1つ以上の製作グループが割り当てられても良い。
なお、受注情報211を図3のように表で表現した場合、表の行をレコードと称し、「O-01」、「G01-1」、「CA-01」、「1」、「CA」、「4/21」の組み合わせを1レコード目、「O-01」、「G01-1」、「UA-01」、「1」、「UA」、「4/21」の組み合わせを2レコード目と称する。以下で説明する他の表の表現においても表の行をレコードと称する。
工程情報212は、製品種類毎の工程および各工程のリードタイムを管理するための情報であり、例えば図4に示すように、製品コード、工程ID、工程名、リードタイム、同期工程フラグの情報から成る。図4の工程情報212において、製品コードが「CA」の製品は、「設計」、「払出」、「組立」、「単体試験」、「組合試験」、「出荷」の6つの工程から成り、それぞれの工程リードタイムは、「5(日)」、「1(日)」、「3(日)」、「2(日)」、「3(日)」、「1(日)」であることを示している。
また、「払出」、「組合試験」工程の同期工程フラグに「SG」、「SO」が設定されているが、「SG」は同一の製作グループIDで当該工程の開始日を同期させることを示し、「SO」は同一の受注IDで当該工程の開始日を同期させることを示している。そして、同期させられる工程には、同じ同期工程フラグが設定される。
工程順序情報213は、各製品種類の工程順序を管理するための情報であり、例えば図5に示すように、製品コード、前工程ID、後工程IDの情報から成る。図5の工程順序情報213において、前工程IDに「S」が設定されている後工程IDより生産を開始し、当該後工程IDを持つ前工程IDを辿って次の後工程IDを検索し、最後に後工程IDに「E」が設定されているレコードまで辿ることで一連の工程順序を管理している。
例えば製品コード「CA」の製品は、前工程IDに「S」が設定されている後工程ID「PCA-01(設計)」から始まり、以下、「PCA-02(払出)」、「PCA-03(組立)」、「PCA-04(単体試験)」、「PCA-05(組合試験)」と工程を経て、「PCA-06(出荷)」で終わることを示している。
生産能力情報214は、各工程で必要となる生産リソースを管理するための情報であり、生産リソースID、生産リソース名、消費タイプ、生産能力、単位の情報から成る。図6の生産能力情報214において、例えば生産リソースID「R-a1」で管理しているリソースは「組合試験エリア」であり、生産能力は「1(式)」であることを示している。本実施例では、1日当たりの生産能力として説明するが、1時間当たりなど、生産計画に必要な粒度で管理しても良い。
なお、生産リソースID「R-c1」で管理しているリソースは「組立ラインA」であり、生産能力の「14(n)」は、1日当たりの作業可能な時間を示している。また、消費タイプは各生産リソースの消費方法を指定する情報であり、「占有」は、ある工程における生産負荷の値をリードタイムの期間に亘って消費し続けることを意味し、「按分」は生産負荷の値をリードタイムの期間で除算して各日程に振り分けることを意味する。
生産リソース消費情報215は、ある製品、工程における生産リソースの消費量を管理するための情報であり、製品コード、工程ID、生産リソースID、生産負荷、単位の情報から成る。図7の生産リソース消費情報215において、例えば製品コード「CA」、工程ID「PCA-03」では、生産リソースID「R-c1(組立ラインA)」において作業時間「21(h)」を要することを示している。本実施例では、1製品1工程に対して1つの生産リソースを設定している。このため、作業時間「21(h)」は1台当たりの時間でもあるし、1工程当たりの時間でもある。
しかし、これに限定されるものではなく、1製品1工程に対して、人の作業時間や設備の作業時間、作業エリアなど、複数の生産リソースを設定しても良い。なお、製品コード「CA」、工程ID「PCA-05」では、生産リソースID「R-a1(組合試験エリア)」において1日当たりの生産負荷が「1(式)」であることを示している。
また、出力情報220は、生産日程計画情報221、生産負荷情報222、非同期度情報223から成り、それぞれの情報について以下に説明する。
生産日程計画情報221は、顧客の注文に対して、製品やユニットなどの各構成要素における工程の完了期限を管理するための情報であり、受注ID、製作ID、製品コード、工程ID、工程開始、工程期限の情報から成る。図8の生産日程計画情報221において、例えば受注ID「O-01」、製作ID「CA-01」、工程ID「PCA-01」は、「4/5」から開始して「4/9」に完了する計画であることを示している。
生産負荷情報222は、生産日程計画情報221で指定された各工程の期限に合わせて製品を生産した場合に、各生産リソースを日々どの程度消費するかを管理するための情報であり、生産リソースID、日付、受注ID、製作ID、工程ID、生産負荷、単位の情報から成る。図9の生産負荷情報222において、例えば生産リソースID「R-a1」では、「4/18」から「4/20」の3日間に亘って、受注ID「O-01」、製作ID「CA-01」、工程ID「PCA-05」の作業を「1(式)」分実施することを示している。
非同期度情報223は、複数の制御盤やユニットなどの生産の同期が必要な工程において、各構成要素の集約度合いを管理するための情報であり、同期ID、受注ID、製作ID、工程ID、非同期度、非同期度合計の情報から成る。非同期度とは、製品やユニット間の生産同期が必要な工程と、前工程との日単位の乖離を示す指標であり、値が小さいほど生産の同期がとれていることを示す。
図10の非同期度情報223において、例えば同期ID「SG-02」、受注ID「O-01」において、製作ID「CB-01」における工程ID「PCB-02」、製作ID「UB-01」における工程ID「PUB-03」の非同期度はそれぞれ「0」、「4」であり、同一の同期ID内における非同期度の合計値は「4」であることを示している。
そして、図2に戻り、演算部300は、入出力部100や記憶部200の入力情報210より、演算に必要なデータを取得し、記憶部200の出力情報220へ処理結果を出力するためのものであり、実際に演算処理を行う演算処理部320と、演算処理部320における演算処理のワークエリアとなるメモリ部310で構成される。
メモリ部310は、入出力部100や記憶部200の入力情報210から取得したデータ、または演算処理部320で処理した結果を一時的に保持するためのものである。演算処理部320は、入力情報210から演算に必要なデータ取得して、メモリ部310に格納するデータ取得部321と、各製品における納期や工程順序、工程リードタイムの情報に基づいて、各工程の日程を割り付ける工程日程割付部322とを含む。
また、演算処理部320は、各工程の日程と生産リソース消費量の情報から日々の生産負荷を算出する生産負荷算出部323と、当該生産負荷の情報と生産能力の情報から、日々の生産負荷が能力を超えていないかを判定する生産能力判定部324と、当該生産負荷が当該生産能力を超過した場合に、当該生産負荷の割付日程を変更する生産負荷山崩部325とを含む。
さらに、演算処理部320は、受注単位または製作単位での生産の同期が必要となる工程において、当該工程の開始日と前工程の期限との間隔に基づいて、生産の非同期度を算出する非同期度算出部326と、製品、工程別の工程期限の情報、当該生産負荷および能力の情報、前記の非同期度の算出結果をそれぞれ生産日程計画情報221、生産負荷情報222、非同期度情報223へ格納し、入出力部100に表示する表示制御部327とを含む。
演算処理部320は、記憶回路を有するプロセッサであり、演算処理部320内の各部に相当するプログラムが記憶回路に格納され、格納されたプログラムをプロセッサが実行することにより、各部が実現されても良い。また、演算処理部320はプロセッサであり、各部に相当するプログラムが記憶部200またはメモリ部310に格納され、格納されたプログラムをプロセッサが実行することにより、演算処理部320が各部として動作しても良い。
次に、図1に示す処理のフローチャートに従い、図2の生産計画作成支援装置10における各機能(各部)の動作の例を説明する。
まず、生産管理者などのユーザが、例えば図11に示すような生産日程計画システムの画面の検索条件欄に、生産日程の計画対象とする受注ID、製作ID、製品コード、納期などの条件を入力して検索ボタンをクリックすることで、該当する受注案件の受注情報211の情報が検索結果欄に出力される。
次にユーザは、検索結果欄に出力された受注案件から、計画の対象となる受注案件を選択し、実行ボタンをクリックすることで、生産計画作成支援装置10の処理を開始させることができる。なお、受注情報211と選択の情報は、入出力部100が受け付けても良い。本実施例では、図11の検索結果欄に表示されている受注ID「O-01」、「O-02」が選択されたとして以下説明する。
生産計画作成支援装置10が処理を開始し、データ取得部321は、ユーザにより選択された受注情報211を取得して、当該受注情報に関わる工程情報212、工程順序情報213、生産能力情報214、生産リソース消費情報215の情報を取得する(S100)。図11に示す生産日程計画システムの画面において、例えば受注ID「O-01」の製品コード「CA」に対し、図4に示す工程情報212の1〜6レコード目までの情報を取得し、図5に示す工程順序情報213の1〜7レコード目までの情報を取得する。
さらに、図4に示す工程情報212の工程ID「PCA-01」〜「PCA-06」に対し、図7に示す生産リソース消費情報215の1〜3レコード目を取得し、当該生産リソース消費情報215の生産リソースID「R-a1」、「R-b1」、「R-c1」に対し、図6に示す生産能力情報214の1、2、6レコード目を取得する。図3〜図7に示す各種入力情報が取得されたとして以下説明する。
工程日程割付部322は、受注情報211の納期、工程順序情報213における製品コード別の工程順序、工程情報212の工程別リードタイムに基づいて、製品、工程別の日程割付を行う(S110)。本実施例では、納期が遠い日付に設定されている受注案件から順に、後詰めで生産日程を計画する場合の例を説明する。
図3に示す受注情報211において、2つの受注案件「O-01」、「O-02」の納期はそれぞれ「4/21」、「4/25」であり、「O-02」の方が遠い日付であるため、当該受注案件の製品(製作ID「CA-02」、「UA-02」)から工程別の日程割付を行う。なお、同期工程フラグが設定されている場合は、同期する工程を基準に日程割付を行っても良い。
次に、工程日程割付部322は、図5に示す工程順序情報213より、製作ID「CA-02」の製品コード「CA」における最終工程(後工程IDに「E」が設定されているレコードの前工程ID)「PCA-06」を取得する。そして、図4に示す工程情報212の製品コード「CA」、工程ID「PCA-06(出荷)」のリードタイム「1(日)」を取得し、当該製品の納期である「4/25」に割り付ける。
その後、生産負荷算出部323は、当該工程日程割付部322で割付を行った工程に対して生産リソース消費情報215の有無を判定し(S120)、生産リソース消費情報が存在すると判定した場合はS130へ進み、存在しないと判定した場合は、S160へ進む。図7に示す生産リソース消費情報215において、製品コード「CA」、工程ID「PCA-06」に対するデータは存在しないため、S160の処理へ進む。
次に、工程日程割付部322は、生産日程の計画対象とした受注案件、工程の日程割付を実施したかどうかを判定し、未割付の受注案件、工程があると判定した場合はS110へ戻り、未割付の受注案件、工程がないと判定し、全受注案件、工程で日程割付を完了した場合は、S170の処理へ進む。ここでは、受注案件「O-02」、および製作ID「CA-02」の工程ID「PCA-01」〜「PCA-05」が未割付のため、S110の処理へ戻る。
そして、工程日程割付部322は、前記と同様、図5に示す工程順序情報213と図4に示す工程情報212より、製品コード「CA」、「PCA-06(出荷)」の前工程「PCA-05(組合試験)」および当該工程のリードタイム「3(日)」を取得し、「出荷」工程が割り付けられた「4/25」の1日前である「4/24」から3日間(4/22〜4/24)に、「組合試験」工程を割り付ける。
その後、生産負荷算出部323は、図7に示す生産リソース消費情報215において、製品コード「CA」、工程ID「PCA-05」の生産負荷情報が存在するため(3レコード目)、S110で日程割付を行った工程に対する生産負荷の山積みを行う(S130)。当該製品、工程に対する生産負荷の山積み方法を図12の例を用いて説明する。
図12の上側(受注ID等に対する日程)の図は、製品、工程別に割り付けられた生産日程計画の情報であり、太線枠の期間分だけ各工程の日程が割り付けられていることを示している。また、図12の下側(生産リソースID等に対する日程)の図は、各生産リソースに対する生産能力と生産負荷山積みの情報であり、太点線が各生産リソースの能力、黒色のセルが山積みされた負荷、グレーのセルが他受注案件で既に山積みされた負荷を示している。
まず、生産負荷算出部323は、図7に示す生産リソース消費情報215より、製品コード「CA」、工程ID「PCA-05」の生産リソースID「R-a1(組合試験エリア)」、生産負荷「1(式)」を取得し、図3の受注情報211より、製作ID「CA-02」の製作数「1」を取得して積算する。次に、図6に示す生産能力情報214より、当該生産リソースの消費タイプ「占有」および生産能力「1(式)」を取得し、当該工程が割り付けられた4/22〜4/24の3日間に、それぞれ「1(式)」の山積みを行う(図12の黒色セル参照)。
そして、生産能力判定部324は、生産負荷算出部323によって山積みされた生産リソース別の負荷が、各リソースにおける生産能力を超過していないかを判定し(S140)、生産能力を超過していると判定した場合はS150の処理へ進み、生産能力以内に収まっていると判定した場合はS160の処理へ進む。
図12に示す製作ID「CA-02」、工程ID「PCA-05(組合試験)」の生産日程に対して、生産リソース「R-a1(組合試験)」の生産負荷は、能力(1式)以内に収まっているため、S160へ進む。ここでは、受注案件「O-02」、および製作ID「CA-02」の工程ID「PCA-01」〜「PCA-04」が未割付のため、S110の処理へ戻る(S160)。
次に、工程日程割付部322は、前記と同様、図5に示す工程順序情報213と図4に示す工程情報212より、製品コード「CA」、「PCA-05(組合試験)」の前工程「PCA-04(単体試験)」および当該工程のリードタイム「2(日)」を取得し、「組合試験」工程が割り付けられた「4/22〜4/24」の開始日の1日前である「4/21」から2日間(4/21〜4/22)に、「単体試験」工程を割り付ける。
生産負荷算出部323は、前記のS130の処理と同様、図7に示す生産リソース消費情報215から当該工程の生産リソースID「R-b1(単体試験エリア)」、生産負荷「1(台)」し、図3の受注情報211より、製作ID「CA-02」の製作数「1」を取得して積算する。さらに、図6に示す生産能力情報214より、当該生産リソースの消費タイプ「占有」および生産能力「1(台)」を取得し、当該工程が割り付けられた4/21〜4/22の2日間に、それぞれ「1(台)」の山積みを行う。
その後、生産能力判定部324は、前記のS140の処理と同様、当該リソースの生産能力と負荷を比較する。図12に示す単体試験エリアAにおいて、4/20から4/21の間は既に他の案件の生産負荷が山積みされており(図12にグレー色セル参照)、生産能力を超過するため、S150の処理へ進む。
生産負荷山崩部325は、当該生産負荷が能力以内に収まる日まで、当該工程を移動させる(S150)。図12に示す「単体試験エリアA」において、4/18〜4/19まで日程を前倒しすることで当該生産負荷が能力以内に収まるため、この日付に「単体試験」を割り付ける。
以上のS110〜S160の処理を、受注ID「O-02」の製作ID「CA-02」、「UA-02」に対して実施することで、図13に示す生産日程計画および生産負荷の情報が作成される。図13の上側の図において、製作ID「CA-02」、「UA-02」の払出日が「4/14」で揃っているが、これは図4の工程情報212における工程ID「PCA-02(払出)」の同期工程フラグ「SG」によるものである。
当該同期工程フラグは、製作グループID単位に当該工程の開始日を同期させることを示しており、図3に示す受注情報211において、製作ID「CA-02」、「UA-02」の製作グループは「G02-1」で一致しているため、払出を同日に割り付けている。さらに同様の処理を受注ID「O-01」に対しても実施して、図14に示す生産日程計画が作成されたとし、図8に示す生産日程計画情報221、および図9に示す生産負荷情報222が生成されたとして、以下説明する。
その後、非同期度算出部326は、生産日程計画情報221、および工程情報212における同期工程フラグの情報に基づき、各工程における非同期度を算出する(S170)。非同期度は、複数の構成要素間で生産の同期が必要となる工程において、当該工程と前工程との間における生産の滞留度合いを指標化したものである。非同期度は、例えば当該工程の開始日と前工程の終了日の間隔の合計として算出する。
本実施例では、図14に示す生産日程計画の例を対象として、非同期度の算出処理の例を図15に示すフローチャートを用いて説明する。まず、非同期度算出部326は、生産日程計画情報221における各製品に対し、計画上の同期工程を抽出する(S1710)。
具体的には、生産日程計画情報221の製品コードから、工程情報212の工程IDおよび同期工程フラグを抽出する。図14に示す生産日程計画の情報において、例えば製作ID「CA-01」の同期工程は、図4に示す工程情報212から「PCA-02(払出)」および「PCA-05(組合試験)」であり、これらの工程に対する同期工程フラグ「SG」、「SO」を取得する。
次に、非同期度算出部326は、当該同期工程に対する前工程を、工程順序情報213より取得する(S1720)。図5に示す工程順序情報213において、「PCA-02」および「PCA-05」の前工程はそれぞれ「PCA-01」、「PCA-04」であり、これらの情報を取得する。
そして、S1710で抽出した同期工程別に前工程との期間の合計を算出する(S1730)。
例えば、図14に示す生産日程計画の情報において、製作ID「CA-01」の同期工程である「PCA-05(組合試験)」の開始日を特定し、前工程である「PCA-04(単体試験)」の工程期限(終了日)を特定する。そして、「PCA-05(組合試験)」の開始日に対し、前工程である「PCA-04(単体試験)」の工程期限とは「2(日)」の間隔があると算出する。
また、製作ID「CB-01」の同期工程である「PCB-05(組合試験)」の開始日を特定し、前工程である「PCB-04(単体試験)」の工程期限(終了日)を特定する。そして、「PCB-05(組合試験)」の開始日に対し、前工程である「PCB-04(単体試験)」の工程期限とは「0(日)」の間隔があると算出し、「2(日)」と「0(日)」を合計して「2(日)」を算出する。
その後、非同期度算出部326は、S1730で算出した同期工程と前工程との間隔を製品の構成要素別に集計する(S1740)。本実施例では、S1730の処理で算出した要素別の非同期度から、図10に示す非同期度情報223を生成したとして、以下説明する。
図1のフローチャートに戻り、表示制御部327は、メモリ部310に格納されている受注案件別の生産日程計画、日付別の生産リソースに対する生産負荷、前記で算出した非同期度の情報をそれぞれ、生産日程計画情報221、生産負荷情報222、非同期度情報223へ格納すると共に、入出力部100に表示する(S180)。
本実施例における出力画面例を図16に示す。本画面の上部には、生産日程計画情報221に基づいて、受注案件、構成要素別の工程表が表示されている。また、当該画面では、非同期度情報223に基づいて、同期工程における非同期期間を黒色で表示されており、生産の同期ができていない箇所を工程表で確認することができる。
さらに、本画面の下部には、非同期度情報223に基づいて、各同期工程における非同期度の合計の算出結果が表示されている。表は非同期度合計の大きい順に並べ替えられており、非同期度合計の値に応じたフィルタリングがされている。また、図16の出力画面に示すように、表のレコードが選択されると、工程表の関連する案件、工程(受注ID「O-01」、工程名「払出」)がハイライトされ、非同期度合計に応じた工程改善のポイントが確認可能である。
また、本画面では、当該表のレコードを選択した状態で「負荷表示」ボタンがクリックされると、当該レコードの工程に関わる生産リソースおよび生産負荷の情報を図17に示す出力画面のように表示させる。図17では、非同期度情報の1レコード目が選択されて、「負荷表示」ボタンがクリックされた後の状態を示している。
本画面では、製作ID「UB-01」の前工程「PUB-02(組立)」に生産リソース「R-d1(ユニットライン)」が割り当てられている状態の例を示している。当該製作の組立日は「4/3」〜「4/4」の2日間であり、本画面の生産負荷情報欄において、黒色のセルでハイライトされている。
さらに、生産負荷情報欄は、当該生産リソースの前後日程における生産負荷の山積み状況をグレーのセルで表示されており、リードタイム短縮、残業対応などによって、日程の後倒しができないかといった中間仕掛り削減に向けた検討を可能としている。
以上で説明したように、複数の製品やユニットで構成される受注案件に対し、生産が同期しない中間工程を定量的に表示することが可能となる。そして、この表示によりユーザは中間仕掛を把握可能となり、工場全体として中間仕掛りを削減するための効率的な生産日程の計画が可能となる。
なお、本実施例において、S1730で非同期度合計を工程単位に算出し、その算出結果を表示したが、S1740で受注案件単位に集計し、その集計結果を表示しても良い。図16に示す出力画面の代わりとなる、受注案件単位に非同期度合計を集計して表示する出力画面の例を図18に示す。
この表示をユーザが見ることにより、生産日程計画の対象が多くなって、個別工程の日程調整が難しい場合でも、生産リードタイムの短縮、製作ラインの見直しや受注案件の外注化など、広い視点での生産日程計画の見直しが可能となる。
実施例2として、複数の構成要素における生産の非同期度を算出する際、さらに各構成要素の製造原価を積算して評価する例を示す。本実施例の生産計画作成支援装置10は図19に示すように、図2に示す生産計画作成支援装置10の構成において、記憶部200の入力情報210に製造原価情報216を追加した構成とする。
また、本実施例の処理を、図1に示すフローチャートを用いて説明し、実施例1と同様の処理については説明を省略する。ただし、図19と図2とでは、非同期度算出部326の動作が異なるため、S170の処理内容が異なり、その処理内容については図21を用いて説明する。
製造原価情報216は、製品種類毎に各工程までに要する製造原価を管理するための情報であり、製品コード、工程ID、製造原価累積の情報から成る。図20の製造原価情報216において、製品コード「CA」の工程ID「PCA-01(設計)」が完了するまでにかかる製造原価は「3(M\)」であることを示している。
また、製造原価累積の情報は最初の工程からの累積であり、当該製品コードの最初の工程から最終の工程である工程ID「PCA-06(出荷)」までには「10(M\)」の製造原価がかかっていることを示している。
次に、図1に示すフローチャートに従い、図19の生産計画作成支援装置10における各機能の動作を説明する。まず、データ取得部321は、受注情報211、工程情報212、工程順序情報213、生産能力情報214、生産リソース消費情報215に加え、製造原価情報216を取得する(S100)。ここでは、図3〜図7および図20に示す各種入力情報を取得したとして、以下説明する。
なお、S110〜S160の処理は、実施例1と同様であるため説明を省略し、図14に示す生産日程計画、図8に示す生産日程計画情報221、および図9に示す生産負荷情報222が生成されたとして、以下説明する。
非同期度算出部326は、生産日程計画情報221、および工程情報212における同期工程フラグの情報に基づき、各工程における非同期度を算出する(S170)。本実施例では、図14に示す生産日程計画の例を対象として、非同期度の算出処理を図21に示すフローチャートを用いて説明する。ここで、S1710〜S1730の処理は実施例1と同様であるため説明を省略する。
非同期度算出部326は、同期工程別の前工程との期間に、当該前工程までに要した製造原価を積算する(S1735)。例えば、図14に示す生産日程計画において、製作ID「CA-01」の同期工程「PCA-05(組合試験)」の開始日を特定し、前工程である「PCA-04(単体試験)」の終了日を特定すると、「PCA-05(組合試験)」と前工程である「PCA-04(単体試験)」との間隔は「2(日)」である。
そして、図20に示す製造原価情報216より、当該前工程である「PCA-04(単体試験)」における製造原価の累積値は「7(M\)」であるので、非同期度を「2(日)×7(M\)=14(日・M\)」と積算する。また、製作ID「CB-01」については「0(日・M\)」であるので、合計して「14(日・M\)」を積算する。
非同期度算出部326は、各同期工程と前工程との期間に製造原価の累積を積算した値を、製品の構成要素別に集計する(S1745)。本実施例では、S1735の処理で積算した要素別の非同期度から、図22に示す非同期度情報223を生成したとして、以下説明する。
図1のフローチャートに戻り、表示制御部327は、メモリ部310に格納されている受注案件別の生産日程計画、日付別の生産リソースに対する生産負荷、S1735で積算した非同期度の情報をそれぞれ、生産日程計画情報221、生産負荷情報222、非同期度情報223へ格納すると共に、入出力部100に表示する(S180)。
本実施例における出力画面例を図23に示す。出力画面の構成は実施例1と同様であるが、非同期度合計の値が「日・M\」と、同期工程と前工程の間隔に製造原価(金額)が積算された値となっている。この出力画面によりユーザは、生産の同期ができていない工程に対して、中間仕掛りの滞留による棚卸資産への影響を把握可能となり、工場の経営を考慮した案件、工程の対策優先順位を提示することができる。
本実施例において、非同期度の評価を行う際に製造原価の累積値を使用したが(S1735)、中間仕掛りとして滞留することによる倉庫や置き場などの占有エリア(面積)のコストを使用しても良い。これにより、特に大型の製品やユニットに対する在庫コストを考慮した対策の優先順位付けが可能となる。
実施例3として、複数の構成要素における生産の同期が必要な工程に対して、ある一定期間内に当該工程と同一の生産リソースを消費する他の受注案件を抽出し、当該工程を実施する受注案件の順序入れ替えを行う例を示す。
本実施例の生産計画作成支援装置10は図24に示すように、図2に示す生産計画作成支援装置10の構成において、記憶部200の出力情報220に案件入替候補情報224を追加し、演算部300の演算処理部320に案件入替候補抽出部328を追加した構成とする。また、本実施例の処理を、図25に示すフローチャートを用いて説明し、実施例1と同様の処理については説明を省略する。
案件入替候補情報224は、各同期工程および前工程の投入順序を入れ替えることで、非同期度合計を改善する余地がある案件の候補を管理するための情報であり、同期ID、受注ID、製作ID、工程ID、入替候補受注ID、入替候補製作ID、入替候補工程IDの情報から成る。図26の案件入替候補情報224において、同期ID「SO-02」に対し、受注ID「O-02」、製作ID「CA-02」、工程ID「PCA-05(組合試験)」の入替候補として、受注ID「O-03」、製作ID「CD-03」、工程ID「PCD-05(組合試験)」があることを示している。
次に、図25に示すフローチャートに従い、図24の生産計画作成支援装置10における各機能の動作を説明する。まず、データ取得部321は、受注情報211、工程情報212、工程順序情報213、生産能力情報214、生産リソース消費情報215を取得する(S100)。ここでは、図3〜図7に示す各種入力情報を取得したとして、以下説明する。なお、S110〜S170の処理は実施例1と同様であるため説明を省略し、図27に示す生産日程計画、図28に示す非同期度情報223が作成されたとして、以下説明する。
案件入替候補抽出部328は、各同期工程および前工程に対し、生産リソースを共有する他受注案件、工程を抽出する(S190)。例えば、図27に示す生産日程計画において、受注ID「O-02」の工程「組合試験」に対し、受注ID「O-03」の工程「組合試験」が、生産リソース「R-a1(組合試験エリア)」を共有する場合、受注ID「O-03」の工程「組合試験」に関する情報を抽出する。
そして、案件入替候補抽出部328は、図26の1レコード目に示すように、同期工程「SO-02」に関する受注ID「O-02」、製作ID「CA-02」、工程ID「PCA-05(組合試験)」に対し、入替候補受注ID「O-03」、入替候補製作ID「CD-03」、入替候補工程ID「PCD-05」を紐付けて、案件入替候補情報224の情報を生成する。
表示制御部327は、メモリ部310に格納されている受注案件別の生産日程計画、日付別の生産リソースに対する生産負荷、非同期度、および前記で紐付けを行った案件入替候補の情報をそれぞれ、生産日程計画情報221、生産負荷情報222、非同期度情報223、案件入替候補情報224へ格納すると共に、入出力部100に表示する(S185)。
本実施例における出力画面例を図29に示す。出力画面の構成は実施例1の内容(図16)に「案件入替候補表示」ボタンを追加している。図29における非同期度情報の表のレコードを選択して「案件入替候補表示」ボタンがクリックされると、案件入替候補欄に対象となる受注ID、工程名、製作IDの情報を表示させる。なお、図29では図30との比較がわかりやすいように、非同期度合計の大きい順に並べ替えられていないが、並べ替えられても良い。
ここで、「組合試験」の投入順序を受注ID「O-03」、「O-02」の順に入れ替えた場合の出力画面例を図30に示す。図30に示す非同期度情報において、「組合試験」の投入順序を入れ替えることで、受注ID「O-02」、工程「組合試験」の非同期度合計が「4」から「2」となり、受注ID「O-03」、工程「組合試験」の非同期度合計も「4」から「2」へと改善された。
また、図29と図30の生産日程計画情報欄を比較すると、受注ID「O-02」のリードタイム(設計から出荷までの日数)は変わらないまま、受注ID「O-03」のリードタイムが20日(4/6〜4/25)から15日(4/11〜4/25)へと短縮されている。
以上で説明したように、同一の生産リソースを消費する他の受注案件に関する情報を案件入替候補として表示することが可能となる。この表示によりユーザは、生産の同期ができていない工程に対して、中間仕掛り低減やリードタイム短縮を実現するための生産日程入替を効率的に実施することが可能となる。
10 生産計画作成支援装置
200 記憶部
300 演算部
321 データ取得部
322 工程日程割付部
323 生産負荷算出部
324 生産能力判定部
325 生産負荷山崩部
326 非同期度算出部
327 表示制御部

Claims (15)

  1. 複数の構成要素を含む製品のための生産計画作成支援装置であって、
    各構成要素を生産するための複数の工程それぞれのリードタイムの情報と、
    異なる構成要素の生産において同期する工程の情報と、
    生産リソースの生産能力の情報と、
    各工程における生産リソースの消費量の情報と、が格納された記憶部と、
    処理結果を表示する入出力部と、
    前記記憶部に格納された情報を処理する演算部と、を有し、
    前記演算部は、
    前記記憶部に格納された情報を読み出し、生産リソースの消費量が生産能力を超過せず、リードタイムと同期する工程に基づき、各工程に開始日と終了日を割り付け、
    複数の同期する工程それぞれの前の工程に割り付けられた終了日を特定し、特定された終了日に続く工程に割り付けられた開始日を特定し、特定された終了日と特定された開始日との間隔の合計を非同期度合計として算出し、算出された非同期度合計を前記入出力部へ出力すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  2. 請求項1に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記入出力部は、
    複数の同期する工程の名称と算出された非同期度合計とを対応付けて表示すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  3. 請求項2に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記入出力部は、
    製品を生産するための工程の開始日および終了日の情報と、非同期度合計の算出に用いられた日の情報とを含む工程表をさらに表示すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  4. 請求項3に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記入出力部は、
    生産能力に占める生産リソースの消費の状態をさらに表示すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  5. 請求項1に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記入出力部は、
    製品と受注に関する情報を受け付け、
    算出された非同期度合計を受け付けた受注単位でさらに合計し、受け付けた受注と対応付けて表示すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  6. 請求項1に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記演算部は、
    複数の同期する工程の中の第1の工程の前の第2の工程に割り付けられた第2の終了日を特定し、第1の工程に割り付けられた第1の開始日を特定し、第2の終了日と第1の開始日との間隔を第1の非同期度として算出し、
    複数の同期する工程の中の第3の工程の前の第4の工程に割り付けられた第4の終了日を特定し、第3の工程に割り付けられた第3の開始日を特定し、第4の終了日と第3の開始日との間隔を第3の非同期度として算出し、
    第1の非同期度と第3の非同期度の合計を非同期度合計として算出すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  7. 請求項1に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記演算部は、
    リードタイムと同期する工程に基づき、各工程に開始日と終了日を割り付ける工程日程割付部と、
    割り付けられた開始日から終了日までの生産リソースの消費量を山積みする生産負荷算定部と、
    山積みされた消費量と生産能力を比較し、山積みされた消費量が生産能力を超過したかを判定する生産能力判定部と、
    山積みされた消費量が生産能力を超過したと判定される場合、割り付けられた開始日と終了日を移動する生産負荷山崩部と、
    複数の同期する工程それぞれの前の工程に割り付けられた終了日を特定し、特定された終了日に続く工程に割り付けられた開始日を特定し、特定された終了日と特定された開始日との間隔の合計を非同期度合計として算出する非同期度算出部と、
    算出された非同期度合計を前記入出力部へ出力する表示制御部と、として動作すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  8. 請求項1に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記記憶部は、
    最初の工程から各工程までの製造原価の情報がさらに格納され、
    前記演算部は、
    複数の同期する工程それぞれの前の工程に割り付けられた終了日を特定し、特定された終了日に続く工程に割り付けられた開始日を特定し、特定された終了日と特定された開始日との間隔に、前の工程までの製造原価を乗算し、乗算結果の合計を非同期度合計として算出し、算出された非同期度合計を前記入出力部へ出力すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  9. 請求項8に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記入出力部は、
    複数の同期する工程の名称と算出された非同期度合計とを対応付けて表示すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  10. 請求項1に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記入出力部は、
    複数の製品と複数の受注に関する情報を受け付け、
    前記演算部は、
    受け付けた受注毎に、生産リソースの消費量が生産能力を超過せず、リードタイムと同期する工程に基づき、各工程に開始日と終了日を割り付け、
    受け付けた受注毎に、複数の同期する工程それぞれの前の工程に割り付けられた終了日を特定し、特定された終了日に続く工程に割り付けられた開始日を特定し、特定された終了日と特定された開始日との間隔の合計を非同期度合計として算出し、
    受け付けた複数の受注の中の第1の受注に対する同期する工程と、受け付けた複数の受注の中の第2の受注に対する同期する工程とが、同じ生産リソースを共有する場合、第1の受注に関して算出された非同期度合計と第2の受注に対する同期する工程の情報を前記入出力部へ出力すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  11. 請求項10に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記入出力部は、
    第1の受注に対する複数の同期する工程の名称と算出された非同期度合計とを対応付けて表示するとともに、第2の受注に対する同期する工程の情報を案件入替候補として表示すること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  12. 請求項11に記載の生産計画作成支援装置であって、
    前記入出力部は、
    案件入替の指示を受け付け、
    前記演算部は、
    第2の受注に対する各工程に開始日と終了日を割り付けた後に、第1の受注に対する各工程の開始日と終了日を割り付けること
    を特徴とする生産計画作成支援装置。
  13. 複数の構成要素を含む製品のための生産計画作成支援方法であって、
    各構成要素を生産するための複数の工程それぞれのリードタイムの情報と、
    異なる構成要素の生産において同期する工程の情報と、
    生産リソースの生産能力の情報と、
    各工程における生産リソースの消費量の情報と、
    を記憶するコンピュータは、
    記憶された情報を読み出し、
    生産リソースの消費量が生産能力を超過せず、リードタイムと同期する工程に基づき、各工程に開始日と終了日を割り付け、
    複数の同期する工程それぞれの前の工程に割り付けられた終了日を特定し、特定された終了日に続く工程に割り付けられた開始日を特定し、特定された終了日と特定された開始日との間隔の合計を非同期度合計として算出し、算出された非同期度合計を出力すること
    を特徴とする生産計画作成支援方法。
  14. 請求項13に記載の生産計画作成支援方法であって、
    複数の同期する工程の名称と算出された非同期度合計とを対応付けて表示すること
    を特徴とする生産計画作成支援方法。
  15. 請求項14に記載の生産計画作成支援方法であって、
    製品を生産するための工程の開始日および終了日の情報と、非同期度合計の算出に用いられた日の情報とを含む工程表をさらに表示すること
    を特徴とする生産計画作成支援方法。
JP2016116469A 2016-06-10 2016-06-10 生産計画作成支援装置および生産計画作成支援方法 Active JP6591351B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016116469A JP6591351B2 (ja) 2016-06-10 2016-06-10 生産計画作成支援装置および生産計画作成支援方法
CN201710306972.7A CN107491928A (zh) 2016-06-10 2017-04-27 生产计划制作辅助装置以及生产计划制作辅助方法
US15/616,421 US20170357925A1 (en) 2016-06-10 2017-06-07 Production Plan Making Assistance Apparatus and Production Plan Making Assistance Method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016116469A JP6591351B2 (ja) 2016-06-10 2016-06-10 生産計画作成支援装置および生産計画作成支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017220169A JP2017220169A (ja) 2017-12-14
JP6591351B2 true JP6591351B2 (ja) 2019-10-16

Family

ID=60573903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016116469A Active JP6591351B2 (ja) 2016-06-10 2016-06-10 生産計画作成支援装置および生産計画作成支援方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20170357925A1 (ja)
JP (1) JP6591351B2 (ja)
CN (1) CN107491928A (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6811703B2 (ja) * 2017-12-26 2021-01-13 株式会社日立製作所 生産計画立案支援システム
WO2019139086A1 (ja) * 2018-01-12 2019-07-18 三菱電機株式会社 サプライチェーンモデル生成システム、サプライチェーンモデル生成方法およびプログラム
CN108269323B (zh) * 2018-02-28 2021-02-09 浙江中控技术股份有限公司 一种记录生产的方法及装置
CN109345126B (zh) * 2018-10-12 2021-09-14 南京林业大学 一种基于mes的板式定制家具企业订单接受控制算法
JP6962900B2 (ja) * 2018-12-03 2021-11-05 ファナック株式会社 生産計画装置
JP7080199B2 (ja) * 2019-04-08 2022-06-03 株式会社日立製作所 作業工数予測システムおよび作業工数予測システムを備える生産計画立案支援システム
JP7178966B2 (ja) * 2019-06-21 2022-11-28 株式会社日立製作所 生産計画立案支援システム
CN110766292A (zh) * 2019-09-29 2020-02-07 广船国际有限公司 一种船舶分段资源的调度方法、装置、设备及存储介质
JP2022161499A (ja) * 2021-04-09 2022-10-21 セイコーエプソン株式会社 成形機管理システム
CN117716309A (zh) * 2021-10-05 2024-03-15 松下知识产权经营株式会社 管理系统、管理方法以及程序
CN116009498B (zh) * 2023-02-21 2023-06-13 广东启创智能科技有限公司 桌面型智能工厂虚实同步应用系统及控制方法

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5408663A (en) * 1993-11-05 1995-04-18 Adrem Technologies, Inc. Resource allocation methods
JPH086997A (ja) * 1994-04-18 1996-01-12 Hitachi Ltd 機種別アローダイアグラムマスタ作成方法
JP2697630B2 (ja) * 1994-09-20 1998-01-14 日本電気株式会社 資材所要計画立案のレベル・バイ・レベル展開方法
US5796614A (en) * 1994-04-21 1998-08-18 Nec Corporation Level-by-level explosion method for material requirements planning
AU2001275941A1 (en) * 2000-08-07 2002-02-18 Honda Of America Mfg., Inc. Supplier synchronization system and method
JP4880827B2 (ja) * 2001-06-14 2012-02-22 アスプローバ株式会社 生産スケジューリング方法、その生産スケジューリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びにその生産スケジューリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
WO2003094410A2 (en) * 2002-05-03 2003-11-13 Manugistics, Inc. Scheduling and sequencing supply chain resources
DE10316103B4 (de) * 2003-04-09 2011-10-20 Daimler Ag Verfahren zur Steuerung der Fertigungsreihenfolge
US8428987B2 (en) * 2003-05-12 2013-04-23 Jda Software Group, Inc. Determining order lead time for a supply chain using a probability distribution of order lead time
US8671031B2 (en) * 2005-09-02 2014-03-11 Flowvision, Llc Inventory management system
JP2007133612A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Toshiba Corp 生産計画装置及びその方法並びに生産計画処理プログラム
JP5102525B2 (ja) * 2006-04-06 2012-12-19 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 複数の需要日及び優先順位を含む需要のための材料要求計画を計算する方法
US7286889B1 (en) * 2006-04-06 2007-10-23 International Business Machines Corporation Method for resource allocation and re-grouping recognizing competing priorities which vary by date
JP4647581B2 (ja) * 2006-11-30 2011-03-09 株式会社 日立東日本ソリューションズ 作業計画立案システム及び作業計画立案プログラム
JP2008226044A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Toshiba Process Software Kk オルタネートスキルスケジューリングシステム、スケジューリング方法およびプログラム
US10410145B2 (en) * 2007-05-15 2019-09-10 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Automatic maintenance estimation in a plant environment
JP4902616B2 (ja) * 2008-09-29 2012-03-21 株式会社日立製作所 ロスコスト最適化システム、ロスコスト最適化方法、およびロスコスト最適化プログラム
JP2013171481A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 工程計画作成システム
JP2013186866A (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 Hitachi Ltd 加工工程計画装置
JP2015005032A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 株式会社東芝 エンジニアリングスケジュール管理装置、エンジニアリングスケジュール管理方法およびエンジニアリングスケジュール管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017220169A (ja) 2017-12-14
US20170357925A1 (en) 2017-12-14
CN107491928A (zh) 2017-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6591351B2 (ja) 生産計画作成支援装置および生産計画作成支援方法
US8643646B2 (en) Constructing a cell-based cluster of data records of a scatter plot
US5818715A (en) Method and system for efficiently modifying a project model in response to an update to the project model
US20150363732A1 (en) Device for assisting determination of supply group and program for assisting determination of supply group
EP2526479A1 (en) Accessing large collection object tables in a database
JP2009042799A (ja) スケジュール表作成装置、プログラム
CN109978392B (zh) 敏捷软件开发管理方法、装置、电子设备、存储介质
CN106560850B (zh) 计划生成装置以及计划生成方法
JP2009289056A (ja) 人員配置計画支援装置
JP5439275B2 (ja) 情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラム
JPWO2017098619A1 (ja) 表示方法、表示プログラム及び表示制御装置
US11715055B2 (en) Manufacture and sales strategy planning method and device thereof
CN111309712A (zh) 基于数据仓库的优化任务调度方法、装置、设备及介质
US20120158167A1 (en) Priority calculation device, program, priority calculation system, and priority calculation method
US20090037246A1 (en) Resource allocation system and method
JP2022050648A (ja) アイテムピッキング情報を提供する電子装置及びその方法
US20190266548A1 (en) Project Progress Prediction Device and Project Progress Prediction System
AU2016202814A1 (en) Systems and methods for managing cpu usage during qualitatively assessment of task data
JP6695298B2 (ja) 発注制御装置
CN110895725A (zh) 生产管理支持装置和生产管理支持方法
US8355939B2 (en) Managing supply and demand for a ware
US20110185167A1 (en) Change impact research support device and change impact research support method
US20220284405A1 (en) Maintenance information management system, maintenance information management device, maintenance information management method, and program
EP3901862B1 (en) Process management assistance system, process management assistance method, and process management assistance program
US11501226B1 (en) Monitoring and creating customized dynamic project files based on enterprise resources

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6591351

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150