JP6590430B2 - ハンディターミナル充電システム - Google Patents

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JP6590430B2 JP2018244475A JP2018244475A JP6590430B2 JP 6590430 B2 JP6590430 B2 JP 6590430B2 JP 2018244475 A JP2018244475 A JP 2018244475A JP 2018244475 A JP2018244475 A JP 2018244475A JP 6590430 B2 JP6590430 B2 JP 6590430B2
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Description

本発明は、片手で把持して使用するハンディターミナル、および、ハンディターミナルへの充電を行う充電システムに関する。
POS(Point Of Sale)システムの一種であって、レストラン等で使用されるオーダエントリシステムは、店員が顧客からの注文を入力するためのハンディターミナル(携帯端末)を備えている。
この種のハンディターミナルは、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されたハンディターミナルは、タッチパネル付きディスプレイを有する左扉体と、キーボードを有する右扉体とを有している。左扉体の下側面には、充電端子が設けられている。また、タッチパネル付きディスプレイの左扉体の底部に近い領域には、ソフトウェアボタンとしてのテンキー等が設けられている。店員(操作者)が顧客の注文を入力する時は、左扉体のテンキー等が設けられている領域付近を一方の手で把持し、他方の手で注文入力のための操作を行う。
図10(a)および(b)に、ハンディターミナルの他の例を示す。このハンディターミナル80において、対の充電端子85は、左扉体81の下側面81hlの左右端部に設けられている。尚、図中、符号70は、ストラップを示している。
特開2007−141120号公報
特許文献1に開示されたハンディターミナルは、充電台への脱着時や注文入力操作時に、操作者の手が左扉体の底部に設けられている充電端子に触れてしまうことがある。その結果、充電端子が汚れ、充電時に接触不良の原因となる虞がある。また、図10(a)および(b)に示されたハンディターミナル80は、充電端子85が、左扉体81の下側面81hlの左右端部に設けられているため、充電端子85に操作者の手が触れてしまう可能性が特許文献1に開示されたハンディターミナルよりもさらに高い。このため、充電端子85が汚れ、充電時に接触不良の原因となる虞は、より大きくなる。
本発明の目的は、上記課題を解決するための技術を提供することにあり、操作者の手によって充電端子が汚れる可能性を低減できるハンディターミナルを提供することである。
本発明の他の目的は、上記のようなハンディターミナルへの充電を行うハンディターミナル充電システムを提供することである。
本発明によれば、略直方体状を呈し、縦方向、横方向および厚さ方向を有する筐体と、前記筐体に内蔵された二次電池と、前記筐体に設けられ、前記二次電池に充電を行うための充電端子と、を有し、前記筐体を片手で把持して使用するハンディターミナルであって、前記筐体は、前記縦方向に対向する下側面および上側面と、前記横方向に対向する左側面および右側面と、前記厚さ方向に対向する前方面および後方面と、前記左側面および前記右側面ならびに前記前方面および前記後方面のうちの前記縦方向の下端から上方に向かって所定の範囲で延在し、操作時に操作者の把持する片手が接触し得る把持想定領域と、を備え、前記充電端子は、前記左側面または前記右側面のうちの前記把持想定領域外に設けられ、前記筐体は、前記下側面または前記上側面に設けられ、ストラップを取り付けるためのストラップ取付部を備えているハンディターミナルと、台幅方向、台奥行方向および台高さ方向を有し、前記ハンディターミナルを載置し、該ハンディターミナルの前記二次電池に対して充電を行う充電台と、を有し、前記充電台は、前記充電端子を下向きにしたハンディターミナルを載置するターミナル載置部を備え、前記ターミナル載置部は、載置した前記ハンディターミナルの前記左側面または前記右側面のうちの前記充電端子が設けられた方を臨む底面部と、前記底面部から前記台高さ方向に突出し、載置した前記ハンディターミナルの前記台幅方向の位置を規定する第1の位置規制壁部と、前記底面部から前記台高さ方向に突出し、載置した前記ハンディターミナルの前記台奥行方向の位置を規定する第2の位置規制壁部と、前記底面部に設けられ、載置した前記ハンディターミナルの前記充電端子に電気的に接続する充電コンタクトピンと、を備え、前記充電台の前記第1の位置規制壁部および前記第2の位置規制壁部のうちの、少なくとも載置する前記ハンディターミナルの前記ストラップ取付部に隣接する方は、該ストラップ取付部の位置よりも前記台高さ方向における高さが低い、ハンディターミナル充電システムが得られる。
本発明によればまた、前記ハンディターミナルの前記ストラップ取付部は、前記下側面または前記上側面のうちの前記横方向の中央領域に設けられている、前記ハンディターミナル充電システムが得られる。
本発明によるハンディターミナルは、操作者の手によって充電端子が汚れる可能性を低減できる。
(a)および(b)は、本発明の第1の実施形態によるハンディターミナルの斜視図である。 (a)は、本発明の第1の実施形態によるハンディターミナルにおける端子部を示す部分的な斜視図であり、(b)は、ストラップ取付部を示す部分的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるハンディターミナルからカバー部を取り外して示した斜視図である。 (a)は、本発明の第1の実施形態によるハンディターミナルの正面図であり、(b)は、ハンディターミナルの右側面図である。 本発明の第1の実施形態によるハンディターミナルをズボンや前掛けのポケットから取り出す作業を説明するための図である。 (a)および(b)は、本発明の第1の実施形態によるハンディターミナルの使用状態を説明するための図である。 (a)は、本発明の第2の実施形態によるハンディターミナル充電システムにおける充電台の斜視図であり、(b)は、充電台における端子部を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるハンディターミナル充電システムの斜視図である。 本発明の第3の実施形態によるハンディターミナルの斜視図である。 (a)および(b)は、本発明の関連技術によるハンディターミナルの斜視図である。
本発明の実施形態によるハンディターミナルは、筐体と、二次電池と、充電端子とを有し、筐体を片手で把持して使用するものである。
筐体は、略直方体状を呈し、縦方向、横方向および厚さ方向を有している。二次電池は、筐体に内蔵されている。充電端子は、筐体に設けられ、二次電池に充電を行うためのものである。
筐体は、縦方向に対向する下側面および上側面と、横方向に対向する左側面および右側面と、厚さ方向に対向する前方面および後方面と、把持想定領域とを備えている。
把持想定領域は、左側面および右側面ならびに前方面および後方面のうちの縦方向の下端から上方に向かって所定の範囲で延在し、操作時に操作者の把持する片手が接触し得る領域である。
充電端子は、左側面または右側面のうちの把持想定領域外に設けられている。
上記の構成により、本発明によるハンディターミナルは、充電端子に操作者の手が接触することがなく、したがって、操作者の手によって充電端子が汚れる可能性を低減できる。
以下、図面を参照して、本発明によるハンディターミナルのより具体的な実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図4を参照すると、本発明の第1の実施形態によるハンディターミナル10は、POS(Point Of Sale)システムの一態様であるオーダエントリシステムにおいて、店員(操作者)が携帯し、顧客の注文を入力する携帯端末として用いられる。
ハンディターミナル10は、筐体11と、二次電池12と、端子部15とを有し、筐体11を片手で把持して使用するものである。
筐体11は、略直方体状を呈し、縦方向H、横方向Wおよび厚さ方向Dを有している。二次電池12は、筐体11に内蔵されている。
端子部15は、図2(a)に示すように、並列した3個のランド状の充電端子15aと、3個のランド状の充電端子15aの両側に設けられたガイド凹部15bとを有している。充電端子15aは、筐体11に設けられ、後述する充電台により、二次電池12に充電を行うためのものである。より詳しく云えば、充電端子15aの3端子のうち、2端子は充電用電圧(12VとGND)を供給するためのものであり、1端子は、ハンディターミナル10の内部でハンディターミナル10のGNDと接続され、後述する充電台にハンディターミナル10が載置されたことを検知するために用いられる。
筐体11は、縦方向Hに対向する下側面11hlおよび上側面11huと、横方向Wに対向する左側面11wlおよび右側面11wrと、厚さ方向Dに対向する前方面11dfおよび後方面11drと、把持想定領域PHとを備えている。
把持想定領域PHは、左側面11wlおよび右側面11wrならびに前方面11dfおよび後方面11drのうちの、縦方向Hの下端から上方に向かって所定の範囲で延在し、操作時に操作者の把持する片手が接触し得る領域である。尚、本例において、所定の範囲(所定の寸法)は、成人男女の平均的な掌の幅、特に、第2指(人差し指)から第5指(小指)までの幅を考慮したものとなっている。
充電端子15aを含む端子部15は、右側面11wrのうちの、把持想定領域PH外に設けられている。
ハンディターミナル10はまた、ユーザーインターフェースとして、固定キー部13と、タッチパネル付きディスプレイ14と、充電状態を知らせるためのLED(Light Emitting Diode)17とを有している。固定キー部13は、電気接点または圧電素子を備えたハードウェアボタンであり、筐体11の前方面11dfのうちの把持想定領域PH内に設けられている。固定キー部13は、少なくともテンキーを含む。固定キー部13は、タッチパネル付きディスプレイを用いたソフトウェアボタンであってもよい。尚、固定キーとは、操作開始から操作終了までキー表示の変わらないキーである。タッチパネル付きディスプレイ14は、ソフトウェアボタンを表示することも可能であり、筐体11の前方面11dfに設けられている。
ハンディターミナル10はさらに、カバー部21を有している。カバー部21は、板状を呈し、右側面11wrに、ヒンジ部16を介して接続され、縦方向Hに延びる中心軸を中心として回動可能である。カバー部21は、内側表面21isと外側表面21osとを有している。カバー部21の回動可能範囲は、内側表面21isが筐体11の前方面11dfに重なる全閉状態から170度開いた全開状態までの間となっている。図4(a)および(b)は、カバー部21を170度の角度で全開した状態を示している。
図4(a)に示すように、カバー部21の内側表面21isには、顧客の注文を入力する時に使用されるキーボード部23を備えている。キーボード部23には、メンブレンスイッチが用いられているが、タッチパネルを用いてもよい。尚、キーボード部23上には、格子状の模様を印刷した透明なプラスチック板が取り付けられている(図3においては、図示を省略)。キーボード部23と格子状の模様を印刷した透明なプラスチック板との間には、格子状の模様に合わせてメニュー等を印刷した紙を挿入可能である。
カバー部21のキーボード部23は、筐体11に内蔵された図示しないハンディターミナルの制御部とフラットケーブルで電気的に接続されているが、図3においては、図示を省略している。
ヒンジ部16は、図3に示すように、筐体11側に形成され、縦方向Hに延びる孔を備えたヒンジ片116と、カバー部21側に形成され、縦方向Hに延びる孔を備えたヒンジ片216と、ヒンジ片116の孔とヒンジ片216の孔とに亘って挿入されるシャフト162と、両孔に挿入されたシャフト162が抜けないようにヒンジ片216の孔に圧入されるシャフト押さえ163と、外観をよくするためのヒンジ隠し164と、前述した図示しないフラットケーブルを覆う接続ケーブルカバー165とを有している。
ハンディターミナル10において、充電端子15aを含む端子部15は、左側面11wlまたは右側面11wrのうちのカバー部21が接続されている方、即ち、右側面11wrに設けられている。図4(b)から明らかなように、カバー部21を開いたときに、端子部15の一部がカバー部21によって隠される。したがって、ハンディターミナル10の操作時に店員の手が充電端子15aに触れる恐れはない。
筐体11は、下側面11hlに設けられ、ストラップ70を取り付けるためのストラップ取付部19を備えている。ストラップ取付部19は、下側面11hlのうちの横方向Wの中央に設けられている。
図5は、ハンディターミナル10を、図中破線で示す収容部から取り出すときの図である。この収容部とは、例えば、店員のズボンや前掛けのポケット等のことである。図6(a)は、操作時、ハンディターミナル10の筐体11を片手で把持している図であり、図6(b)は、操作時、ハンディターミナル10の筐体11を片手で把持し、他方の手でカバー部21も把持している図である。図6(a)が、操作時における主な把持の状態であり、図6(b)は、両手で把持しているが、操作時における一時的な把持の状態である。
ハンディターミナル10は、上述したサイズであるため、上着の胸ポケットには収容できず、店員の前掛けのポケットや、ズボンの後ろポケットに収容される。収容時は、すぐに注文入力の操作ができるように、図5に示す方向に収容される。点線はポケット等の収容部を示す。図5に示すように、ハンディターミナル10を収容部から取り出すことになるが、端子部15は、上部の右側面に設けられているため、店員の手が充電端子15aに触れる恐れはない。ストラップ70を掴んでハンディターミナル10を収容部から取り出す場合も、一方の手でストラップ70を掴んで引き上げ、すぐに注文入力の操作ができるように、他方の手で、底部に近い側を把持するため、同様に、店員の手が充電端子15aに触れる恐れはない。
把持想定領域PH内には、少なくともテンキーを含む固定キー部13が設けられている。固定キー部13は、顧客の注文を入力する時に使用する頻度が高いキーであるため、操作直前や操作時に、店員は、固定キー部13の裏側を支えるべく、筐体11の把持想定領域PHを片手で把持する。
このとき、端子部15が、片手で把持する左側面11wlではない、右側面11wrのうちの把持想定領域PH外に設けられているため、店員のハンディターミナル10を把持する手が端子部15(充電端子15a)に触れる恐れはない。さらに、図6(a)および(b)に示すように、操作時は、カバー部21が170度開かれており、カバー部21が端子部15と対向し、端子部15の一部がカバー部21によって隠れているため、店員のハンディターミナル10を把持する手ではない他方の手が端子部15(充電端子15a)に触れる恐れもない。
第1の実施形態のハンディターミナル10によれば、操作者の手によって充電端子15aが汚れる可能性を低減することができる。また、ハンディターミナル10を後述する充電台に載置する際、ストラップ70に関する余計な作業を行う必要がない。後者については、第2の実施形態で説明する。
[第2の実施形態]
以下、本発明の第2の実施形態として、第1の実施形態によるハンディターミナル10の二次電池12に対して充電を行うハンディターミナル充電システムについて、説明する。
図7(a)および(b)ならびに図8をさらに参照すると、本実施形態によるハンディターミナル充電システムは、ハンディターミナル10と、充電台60とを有している。
充電台60は、台幅方向W60、台奥行方向D60および台高さ方向H60を有し、ハンディターミナル10を載置し、ハンディターミナル10の二次電池12(図1(b))に対して充電を行うものである。
充電台60は、ACアダプタや充電用回路(いずれも図示せず)を内蔵し、図7(a)に示すように、同時に最大5台のハンディターミナル10を充電可能である。充電台60は、同時に1台以上5台未満のハンディターミナル10を充電するものであってもよいし、同時に6台以上を充電するものであってもよい。尚、図7(a)や図8において、ACケーブルは図示していない。
充電台60は、端子部15(充電端子15a)を下向きにしたハンディターミナル10を載置するターミナル載置部62を備えている。本例において、充電台60は、台幅方向W60に並列した5箇所のターミナル載置部62を備えている。
ターミナル載置部62はそれぞれ、底面部621と、第1の位置規制壁部622と、第2の位置規制壁部623と、コンタクト部624とを備えている。
底面部621は、載置したハンディターミナル10の左側面11wlまたは右側面11wrのうちの端子部15(充電端子15a)が設けられた方(本例では、右側面11wr)を臨む。第1の位置規制壁部622は、底面部621から台高さ方向H60に突出し、載置したハンディターミナル10の台幅方向W60の位置を規定する。第2の位置規制壁部623は、底面部621から台高さ方向H60に突出し、載置したハンディターミナル10の台奥行方向D60の位置を規定する。
載置したハンディターミナル10の前方面11dfまたは後方面11drを臨む第1の位置規制壁部622のハンディターミナル10の把持想定領域PHに対応する位置には、切欠部625が形成されている。切欠部625は、充電台60に載置したハンディターミナル10を取り出す際に、操作者が把持想定領域PHを摘まむように促すことにより、反対に、端子部15(充電端子15a)の付近を摘ままないように促すための形状である。
また、載置するハンディターミナル10のストラップ取付部19に隣接する第2の位置規制壁部623は、ストラップ取付部19の位置よりも台高さ方向H60における高さが低くなっている。
コンタクト部624は、底面部621に設けられ、図7(b)に示すように、載置したハンディターミナル10の3個の充電端子15aに電気的に接続する3本の充電コンタクトピン624aと、3本の充電コンタクトピン624aの両側に形成され、載置したハンディターミナル10のガイド凹部15bに挿入されるガイド突起部624bとを備えている。
尚、仮に、ハンディターミナル10の端子部15(充電端子15a)が筐体11の下側面11hlや上側面11huに設けてあると、充電台60に載置する際に、図10(b)に示す関連技術によるハンディターミナル80のように、ストラップ70を位置決めしなければならない。もしくは、ストラップ70を手で保持しながら載置する等しなければならない。一方、本発明のハンディターミナル10は、端子部15が右側面11wrのうちの把持想定領域PH外に設けられているため、ハンディターミナル10を載置する際には、下側面11hlに設けられたストラップ70が充電台60の載置部に入り込まないように注意するだけでよい。例えば、ハンディターミナル10を横にし、ストラップ70には触れることなく、台奥行方向D60の前方から後方に向かって充電台60に載置するようにすればよい。そのようにすることによって、図8に示すように、ストラップ70は充電台の外部に垂れ下がる。充電台に載置する際に、ストラップ70を位置決めする、または、手で保持する等の作業は不要である。尚、ストラップ70は、ハンディターミナル10の筐体11の上側面11huに設けられていてもよい。この場合は、ハンディターミナル10を横にし、ストラップ70には触れることなく、台奥行方向D60の後方から前方に向かって充電台60に載置するようにすればよい。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態によるハンディターミナルは、カバー部を有していない点が第1の実施形態のハンディターミナルと異なる。このため、第1の実施形態と同一部または同様部については、実施形態の図面や説明を援用し、図示や詳細な説明を省略する。
図9を参照すると、本発明の第3の実施形態によるハンディターミナル30は、カバー部を有していない。カバー部を有していない点を除いて、他は、第1の実施形態のハンディターミナル10と同じである。
即ち、ハンディターミナル30は、筐体31と、図示しない二次電池と、端子部35とを有し、筐体31を片手で把持して使用するものである。筐体31は、略直方体状を呈し、縦方向H、横方向Wおよび厚さ方向Dを有している。二次電池は、筐体31に内蔵されている。また、ハンディターミナル30は、少なくともテンキーを含む固定キー部33と、タッチパネル付きディスプレイ34とを有している。
端子部35は、並列した3個のランド状の充電端子と、3個のランド状の充電端子の両側に設けられたガイド凹部とを有している。充電端子は、筐体31に設けられ、第2の実施形態で説明したような充電台により、二次電池に充電を行うためのものである。
筐体31は、縦方向Hに対向する下側面31hlおよび上側面31huと、横方向Wに対向する左側面31wlおよび右側面31wrと、厚さ方向Dに対向する前方面31dfおよび後方面31drと、把持想定領域PHとを備えている。
把持想定領域PHは、左側面31wlおよび右側面31wrならびに前方面31dfおよび後方面31drのうちの、縦方向Hの下端から上方に向かって所定の範囲で延在し、操作時に操作者の把持する片手が接触し得る領域である。尚、本例においても、第1の実施形態と同様に、所定の範囲(所定の寸法)は、成人男女の平均的な掌の幅、特に、第2指(人差し指)から第5指(小指)までの幅を考慮したものとなっている。
充電端子を含む端子部35は、片手で把持する左側面31wlではない、右側面31wrのうちの、把持想定領域PH外に設けられている。
第3の実施形態のハンディターミナル30によれば、操作者の手によって充電端子が汚れる可能性を低減することができる。また、ハンディターミナル30を第2の実施形態で説明したような充電台に載置する際、ストラップ70に関する余計な作業を行う必要がない。
尚、上述の第1の実施形態や第3の実施形態では、充電端子を含む端子部を、右側面に設けていたが、どちらの実施形態においても、左側面に設けてもよい。
また、上述の第1の実施形態や第3の実施形態では、ハンディターミナルがストラップを有するものとしたが、どちらの実施形態においても、ストラップを有さなくともよい。上述の第1の実施形態や第3の実施形態では、ハンディターミナルがストラップを有するものとしたが、どちらの実施形態においても、ストラップを有さなくともよい。
10、30 ハンディターミナル
11 筐体
11hl、31hl 下側面
11hu、31hu 上側面
11wl、31wl 左側面
11wr、31wr 右側面
11df、31df 前方面
11dr、31dr 後方面
116 ヒンジ片
13 固定キー部
14 タッチパネル付きディスプレイ
15 端子部
15a 充電端子
15b ガイド凹部
16 ヒンジ部
162 シャフト
163 シャフト押さえ
164 ヒンジ隠し
165 接続ケーブルカバー
17 LED
19 ストラップ取付部
21 カバー部
216 ヒンジ片
21is 内側表面
21os 外側表面
23 キーボード部
60 充電台
62 ターミナル載置部
621 底面部
622 第1の位置規制壁部
623 第2の位置規制壁部
624 コンタクト部
624a 充電コンタクトピン
624b ガイド突起部
625 切欠部
70 ストラップ
PH 把持想定領域

Claims (4)

  1. 略直方体状を呈し、縦方向、横方向および厚さ方向を有する筐体と、
    前記筐体に内蔵された二次電池と、
    前記筐体に設けられ、前記二次電池に充電を行うための充電端子と、を有し、
    前記筐体を片手で把持して使用するハンディターミナルであって、
    前記筐体は、
    前記縦方向に対向する下側面および上側面と、
    前記横方向に対向する左側面および右側面と、
    前記厚さ方向に対向する前方面および後方面と、
    前記左側面および前記右側面ならびに前記前方面および前記後方面のうちの前記縦方向の下端から上方に向かって所定の範囲で延在し、操作時に操作者の把持する片手が接触し得る把持想定領域と、を備え、
    前記充電端子は、前記左側面または前記右側面のうちの前記把持想定領域外に設けられ、
    前記筐体は、前記下側面または前記上側面に設けられ、ストラップを取り付けるためのストラップ取付部を備えているハンディターミナルと、
    台幅方向、台奥行方向および台高さ方向を有し、前記ハンディターミナルを載置し、該ハンディターミナルの前記二次電池に対して充電を行う充電台と、を有し、
    前記充電台は、前記充電端子を下向きにしたハンディターミナルを載置するターミナル載置部を備え、
    前記ターミナル載置部は、
    載置した前記ハンディターミナルの前記左側面または前記右側面のうちの前記充電端子が設けられた方を臨む底面部と、
    前記底面部から前記台高さ方向に突出し、載置した前記ハンディターミナルの前記台幅方向の位置を規定する第1の位置規制壁部と、
    前記底面部から前記台高さ方向に突出し、載置した前記ハンディターミナルの前記台奥行方向の位置を規定する第2の位置規制壁部と、
    前記底面部に設けられ、載置した前記ハンディターミナルの前記充電端子に電気的に接続する充電コンタクトピンと、を備え、
    前記充電台の前記第1の位置規制壁部および前記第2の位置規制壁部のうちの、少なくとも載置する前記ハンディターミナルの前記ストラップ取付部に隣接する方は、その全幅に亘って、該ストラップ取付部の位置よりも前記台高さ方向における高さが低い、ハンディターミナル充電システム。
  2. 前記ハンディターミナルの前記ストラップ取付部は、前記下側面または前記上側面のうちの前記横方向の中央領域に設けられている、請求項1に記載のハンディターミナル充電システム。
  3. 前記充電台の前記第1の位置規制壁部および前記第2の位置規制壁部のうちの載置した前記ハンディターミナルの前記前方面または前記後方面を臨む方は、該ハンディターミナルの前記把持想定領域に対応する位置に、切欠部を備えている、請求項1または2に記載のハンディターミナル充電システム。
  4. 前記充電台は、複数の前記ターミナル載置部を備え、該複数のターミナル載置部は、前記台幅方向または前記台奥行方向に並列している、請求項1〜3のいずれか一項に記載のハンディターミナル充電システム。
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