JP5703451B1 - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

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【課題】ユーザが意図しない落下の発生頻度を低減させて安全に使用できる。【解決手段】携帯型情報処理装置は、操作表示面を有する前面と操作表示面とは反対側の背面とを有する筐体を備える。この筐体には、背面の一端側に設けられる第1の面と、第1の面とは反対側の他端側に設けられる第2の面と、第1の面と第2の面とを段状に接続する段状接続面と、段状接続面に接続する背面の側端側に設けられ、第1の面から、第2の面と段状接続点との接続点に向かって所定の高さを有する壁部と、が設けられた構成である。【選択図】図3

Description

本発明は、携帯型情報処理装置、特に決済又は商取引を行うために使用される携帯型情報処理装置に関する。
クレジットカード等による信用取引においては、取引を行う人物と取引に使用されるクレジットカードの所有者とが同一人物であるかどうかを確認(いわゆる本人確認)することにより、取引のセキュリティが確保されている。この本人確認は、取引処理時に出力される取引内容の印字された取引伝票に顧客がサインし、このサインとクレジットカードに記載されているサインとを店員が目視により対比することで行われる。
近年、民生用の携帯型情報端末と同様に、このような署名の入力と表示とが可能な取引処理用の端末装置も、スマートフォンやタブレット端末という形態で実現されている。これらの端末は指又は専用ペン(例えばスタイラスペン)によるタッチ入力が可能なタッチパネルと大型の表示部とを備えるので、携帯電話機のような装置よりもユーザ(操作者)の操作性が向上する。
スマートフォンやタブレット端末の情報処理装置は、携帯電話機のような装置よりもユーザの操作性の自由度が高く、指又は専用ペンを用いたタッチ或いは押下する範囲が広い。そして、スマートフォンやタブレット端末の情報処理装置は操作ボタン等の突起部分が少なく、筐体の形状を変化させる可動部も無く、薄型である。このような装置はユーザにとって保持しにくいものであり、ユーザが装置を保持し損なって落下させる可能性は、携帯電話機のような装置よりも高くなっているという問題がある。
このような問題に対して、例えば特許文献1に示すペン入力を用いた携帯型情報機器が開示されている。特許文献1に示すペン入力を用いた携帯型情報機器は、開口部が形成された表面を有する偏平な箱型の筐体と、この筐体に取り外し可能に支持され機器の駆動用電源として機能するバッテリパックと、情報を手書き入力する機能を兼ね備えた表示面を有し、この表示面を開口部に露出させた状態で筐体の内容に収容された表示装置とを含む構成である。
また、このペン入力を用いた携帯型情報機器の筐体には、オペレータの手元側に位置される第1の縁部と、この第1の縁部とは筐体の奥行き方向に離間して配置された第2の縁部と、第1及び第2の各縁部との間において筐体の幅方向に離間して配置された第3及び第4の各縁部とが設けられ、更に、第2〜第4の各縁部に連なる筐体の表面の3箇所に、それぞれオペレータの指先を引っ掛けるための滑り止め部が形成されている。これにより、ペン入力を用いた携帯型情報機器は、筺体をオペレータの手でしっかりと支えることができ、使い勝手が向上する。
特開平10−240420号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、例えば上述した決済又は商取引における本人確認用に使用されるタブレット端末のような情報処理装置をより小型化し、更に、情報処理装置の筐体の大きさに対して出来る限り大きな表示面を設けようとすると、筐体の縁部の幅を狭くせざるを得ず、滑り止め部を設けるための幅が狭くなり、携帯型情報機器の筐体を滑り止め部において支えることが困難となる。
本発明は、上述した従来の事情に鑑みて案出され、ユーザが意図しない落下の発生頻度を低減させて安全に使用できる携帯型情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、操作表示面を有する前面と前記操作表示面とは反対側の背面とを有する筐体を備え、前記筐体には、前記背面の一端側に設けられる第1の面と、前記第1の面とは反対側の他端側に設けられる第2の面と、前記第1の面と前記第2の面とを段状に接続する段状接続面と、前記段状接続面に接続する前記背面の側端側に設けられ、前記第1の面から、前記第2の面と前記段状接続面との接続点に向かって所定の高さを有する壁部と、が設けられ、前記筐体の厚さは前記第2の面の側が前記第1の面の側よりも大きく形成され、前記筐体の長さは前記一端、前記第1の面、前記段状接続面、前記第2の面及び前記他端の並び方向がその直交方向よりも大きく形成され、前記他端側にはカードリーダを備え、前記第1の面は、前記段状接続面及び前記壁部と接する第1の領域と、前記一端側にある第2の領域とに跨って連続して平坦に形成される、携帯型情報処理装置である。
この構成によれば、ユーザの手が第1の面において筐体の背面の側端側に設けられた壁部を覆うようにして携帯型情報処理装置が把持された場合、又は、ユーザの手が壁部を覆いながら第1の面と第2の面とを段状に接続する段状接続面に接するようにして携帯型情報処理装置が把持された場合に、携帯型情報処理装置がユーザの手によって安定して把持される。これにより、携帯型情報処理装置は、ユーザが意図しない落下の発生頻度を低減して安全に使用できる。
本発明によれば、ユーザが意図しない落下の発生頻度を低減させて安全に使用できる。
(A)本実施形態の携帯型情報処理装置の正面図、(B)本実施形態の携帯型情報処理装置の背面図、(C)本実施形態の携帯型情報処理装置の左側面図、(D)本実施形態の携帯型情報処理装置の右側面図、(E)本実施形態の携帯型情報処理装置の平面図、(F)本実施形態の携帯型情報処理装置の底面図、(G)本実施形態の携帯型情報処理装置の内部構造の図示を省略した図1(A)に示すA−A’断面図 本実施形態の携帯型情報処理装置の筐体の前面側を示す前面斜視図 本実施形態の携帯型情報処理装置の筐体の背面側を示す背面斜視図 ユーザの手による本実施形態の携帯型情報処理装置の把持方法の第1例を示す図 ユーザの手による本実施形態の携帯型情報処理装置の把持方法の第2例を示す図
以下、本発明に係る携帯型情報処理装置の実施形態(以下、「本実施形態」という)について、図面を参照して説明する。本実施形態の携帯型情報処理装置は、例えばスマートフォン、電子書籍用端末又はタブレット端末のように、筐体の一方(例えば前面側)に大きな操作表示面が設けられたデータ通信端末である。
先ず、本実施形態の携帯型情報処理装置1の外観について、図1(A)〜(G)、図2及び図3を参照して説明する。以下、本実施形態の携帯型情報処理装置1の操作者を、単に「ユーザ」と称する。
図1(A)は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の正面図である。図1(B)は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の背面図である。図1(C)は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の左側面図である。図1(D)は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の右側面図である。図1(E)は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の平面図である。図1(F)は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の底面図である。図1(G)は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の内部構造の図示を省略した図1(A)に示すA−A’断面図である。図2は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の筐体の前面側を示す前面斜視図である。図3は、本実施形態の携帯型情報処理装置1の筐体の背面側を示す背面斜視図である。
図1(A)及び図1(B)に示すように、本実施形態の携帯型情報処理装置1は、前面としての操作表示面10とこの操作表示面10とは反対側の背面20とを有する筐体を備える。携帯型情報処理装置1の操作表示面10には、情報又はデータを表示する表示部11と、この表示部11の設置位置に対応して配置されたタッチ入力機能を有する操作部12(例えばタッチパネル)とを含む構成である。
上述した操作表示面10には、タッチパネルのような操作部12とは別に、例えば暗証番号入力用のキーパッドが配置されても良い。キーパッドは、タッチ入力型のタッチパッドでも良いし、物理的に押下可能なキーパッドでも良い。本実施形態の携帯型情報処理装置1では、ユーザの操作部12やキーパッドを用いた入力操作により、例えば決済処理やその他の業務用又は民生用のアプリケーションの操作が行われる。
また、キーパッドは暗証番号の入力用だけでなく、通常の文字の入力用に設けられても良い。この場合には、タッチ入力機能を有する操作部12の代わりに、タッチ入力機能を有しない、単なる表示部(例えばLCD(Liquid Crystal Display)パネル、有機EL(Electroluminescence)パネル)であってもよい。
本実施形態の携帯型情報処理装置1は、図3に示すように、操作表示面10とは反対側の面(即ち、背面20)には、背面20の一端側(即ち、下端部LWE)に設けられる第1の面21と、第1の面21とは反対側(即ち、上端部TPE)に設けられる第2の面22と、第1の面21と第2の面22とを段状に接続する段状接続面23と、段状接続面23に接続する背面20の側端側LTSに設けられ、第1の面21(より具体的には、第1の面21とリブ24との接続点CNP3)から、第2の面22と段状接続面23との接続点CNP2に向かって所定の高さを有する壁部の一例としてのリブ24とが設けられている。また、第1の面21とリブ24との接続点CNP3は、第1の面21と段状接続面23との接続点CNP1よりも下端部LWE側に配置される。
背面20における第1の面21を有する下端部LWE側には、例えば接触型ICカードリーダ(不図示)が格納される(図2参照)。また、第1の面21を有する下端部LWEには、接触型ICカードが挿入された場合に接触型ICカードと接触型ICカードリーダ(不図示、携帯型情報処理装置1に内蔵)とを電磁気的に接続させるためのカード挿入口CINが設けられる。
また、背面20における第1の面21の中央側(即ち、第2の面22や段状接続面23に近い側)には、携帯型情報処理装置1を動作させるために必要な電力を供給する電源部の一例としてのバッテリパック(不図示)が内蔵されている。第1の面21の中央側には、このバッテリパックの交換を可能とするための蓋部(不図示)が設けられる。この構成により、例えば携帯型情報処理装置1を使用した業務中であっても、バッテリパックの交換が可能となり、携帯型情報処理装置1を用いた長時間の屋外業務が可能となる。
また、背面20における第2の面22を有する上端部TPEには、携帯型情報処理装置1の制御回路基板(不図示)と、磁気カードリーダ(不図示)と、無線通信部(不図示)とが少なくとも設けられる。制御回路基板(不図示)は、上述した操作表示面10における表示処理及びユーザのタッチ入力操作の検知を行い、上述した決済処理やその他の携帯型情報処理装置1において使用可能な業務アプリケーションの実行処理と、以下に述べる磁気カードリーダ、無線通信部及びアウトカメラの各動作を制御する。
磁気カードリーダは、決済者が決済時に用いる磁気カードの読み取りを行う。第2の面22を有する上端部TPEには、磁気カードをスライドさせるためのスリットが設けられる。スリットの内部には磁気カードリーダの磁気ヘッドが配置されており、この磁気ヘッドが磁気カードの磁気ストライプを読み取る。このため、ユーザがこの携帯型情報処理装置1を把持した状態で磁気カードをスライドさせる際の障害とならないように、且つ、必要充分なスライド距離を確保できるように、磁気カードリーダは、下端部LWEではなく上端部TPEに設けられる。
無線通信部は、例えば決済センタや業務処理センタサーバとの間で無線通信を行う。無線通信には、例えば携帯電話回線や無線LAN(Local Area Network)等が用いられる。無線通信部は、ユーザがこの携帯型情報処理装置1を把持した状態において、人体より遠く、且つ、無線通信先(例えば決済センタや業務処理センタサーバ)との間で良好な通信品質が保たれるように、下端部LWEではなく上端部TPEに設けられる。
また、第2の面22を有する上端部TPEには、アウトカメラ(不図示)が配置されても良い。アウトカメラは、通常のカメラ機能を有し、携帯型情報処理装置1の周囲に存在している対象物(被写体)の画像を撮影し、更に、何かしらの印刷物に印字されたバーコードを読み取る。なお、バーコードの種別は限定されない(バーコードにはQRコード(登録商標)も含まれる)。ユーザがこの携帯型情報処理装置1を把持した状態で、アウトカメラによる画像撮影やバーコードの読み取りを行う際に、ユーザの人体や影がアウトカメラの画角に映り込まないように、アウトカメラは、ユーザから離れた上端部TPEに設けられる。
以上に示すように、本実施形態の携帯型情報処理装置1では、操作表示面10とは反対側にある背面20において、第2の面22を有する上端部TPEが、第1の面を有する下端部LWEよりも重くなる傾向にある。その理由は、携帯型情報処理装置1が特に決済やその他の業務に使用される業務用の情報処理装置であり、携帯型情報処理装置1に格納される制御回路基板や各種機能を実現する回路部(例えば磁気カードリーダ、無線通信部、アウトカメラ)が、背面20の上端部TPEに偏って配置されているためである。
従って、本実施形態の携帯型情報処理装置1の重量バランスは、既に市販されている民生用のタブレット端末よりも、更に良好とは言えないものである。言い換えると、ユーザが意図せずに誤って装置を落下させてしまう可能性は、既存の携帯電話機よりも民生用のタブレット端末の方が高い傾向にある。また、本実施形態の携帯型情報処理装置1をユーザが意図せずに誤って落下させてしまう可能性は、民生用のタブレット端末よりも更に高いと考えられる。
そこで、本実施形態の携帯型情報処理装置1には、ユーザが意図しない落下の発生頻度を低減させるために、背面20の段状接続面23に接続する背面20の側端側LTSに設けられ、第1の面21(より具体的には、第1の面21とリブ24との接続点CNP3)から、第2の面22と段状接続面23との接続点CNP2に向かって所定の高さを有する一対のリブ24が設けられている。対向して配置された一対のリブ24は、段状接続面23と第1の面21との接続点CNP1と、段状接続面23と、段状接続面23と第2の面との接続点CNP2とを介して、第1の面21と第2の面22とを接続する。なお、段状接続面23の傾斜と比較して、リブ24の傾斜は緩やかなものとなっている。
次に、本実施形態の携帯型情報処理装置1がユーザの手により把持された場合の携帯型情報処理装置1の作用について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、ユーザの手による本実施形態の携帯型情報処理装置1の把持方法の第1例を示す図である。図5は、ユーザの手による本実施形態の携帯型情報処理装置1の把持方法の第2例を示す図である。
ユーザは、一対のリブ24のうち一方のリブ24又はリブ24の下端部LWE側を、例えば親指と人差し指とで、又は親指と人差し指の間にある指股で下端部LWE側から挟み込んで、携帯型情報処理装置1を把持する。又は、ユーザは、親指を除く4本の指の少なくとも先端側(爪側)を、第1の面21において段状接続面23とリブ24とにより囲まれた領域に添えて、第1の面21を掌に載せた状態で携帯型情報処理装置1を把持する。
以上の把持状態において、携帯型情報処理装置1がユーザの掌から滑落しそうになっても、一方又は両方のリブ24は、ユーザの人差し指又は小指の側面と接触して、携帯型情報処理装置1の滑落を食い止めようとする。或いは、ユーザは、親指と人差し指との間に形成される指股で、リブ24の一方を携帯型情報処理装置1の側面から挟み込む。ユーザは、携帯型情報処理装置1の側面と操作表示面10との角部付近に、親指の第一関節と第二関節との間にある部分を置き、背面の第1の面21において、段状接続面23とリブ24とにより囲まれた領域に、親指を除く4本の指を置いて、携帯型情報処理装置1を把持する。この把持状態においては、一方のリブ24自体がユーザの親指と人差し指との間、又は親指と人差し指との間に形成される指股に挟みこまれているので、携帯型情報処理装置1の把持状態が安定し、滑落の発生が低減される。即ち、リブ24が携帯型情報処理装置1の把持を安定させることができる。
また、携帯型情報処理装置1の背面20における第1の面21において、段状接続面23とリブ24とにより囲まれた領域と、それ以外の領域とは、連続して平坦に形成され、第1の面21の面積は広く確保される。従って、携帯型情報処理装置1は、掌の大きなユーザによって安定して保持されながら、滑落の低減も実現可能である。それに加え、バッテリパックの交換を行うための蓋部は、段状接続面23とリブ24とにより囲まれた領域と、それ以外の領域とに跨って、平坦且つ大きな面積を有して形成可能である。本実施形態の携帯型情報処理装置1は、容量の大きなバッテリパックを格納可能となる。携帯型情報処理装置1は、バッテリパックの交換頻度が小さくなるので、長時間にわたって安定して決済や業務を行うことができる。
更に、本実施形態の携帯型情報処理装置1の滑落低減は、主に背面20に設けられた段状接続面23及びリブ24の構成により実現されており、携帯型情報処理装置1の操作表示面10(前面)側においては何等の構成も必要とされない。また、携帯型情報処理装置1においては、操作表示面10の全面積にわたる表示部11及び操作部12であっても配置可能である。従って、携帯型情報処理装置1は、滑落の低減に加えて、ユーザの使用時における表示内容の視認性及び操作性のさらなる向上が実現可能である。
以上に述べたように、本実施形態の携帯型情報処理装置1は、ユーザが意図しない落下の発生頻度を低減させて安全に使用することができる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。例えば、本実施形態の携帯型情報処理装置1は、一対のリブ24を備えているが、リブ24は片側のみに設けられても良い。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、特に決済や商取引を行うために使用され、ユーザが意図しない落下の発生頻度を低減させる携帯型情報処理装置等に有用である。
1 携帯型情報処理装置
10 操作表示面
11 表示部
12 操作部
20 背面
21 第1の面
22 第2の面
23 段状接続面
24 リブ
CNP1、CNP2 接続点
LTS 側端側
LWE 下端部
TPE 上端部

Claims (1)

  1. 操作表示面を有する前面と前記操作表示面とは反対側の背面とを有する筐体を備え、
    前記筐体には、
    前記背面の一端側に設けられる第1の面と、
    前記第1の面とは反対側の他端側に設けられる第2の面と、
    前記第1の面と前記第2の面とを段状に接続する段状接続面と、
    前記段状接続面に接続する前記背面の側端側に設けられ、前記第1の面から、前記第2の面と前記段状接続面との接続点に向かって所定の高さを有する壁部と、が設けられ
    前記筐体の長さは前記一端、前記第1の面、前記段状接続面、前記第2の面及び前記他端の並び方向がその直交方向よりも大きく形成され、
    前記筐体の厚さは前記第2の面の側が前記第1の面の側よりも大きく形成され、
    前記他端側にはカードリーダを備え、
    前記第1の面は、前記段状接続面及び前記壁部と接する第1の領域と、前記一端側にある第2の領域と、に跨って連続して平坦に形成される、
    携帯型情報処理装置。
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