JP6453551B2 - 決済端末 - Google Patents

決済端末 Download PDF

Info

Publication number
JP6453551B2
JP6453551B2 JP2014043077A JP2014043077A JP6453551B2 JP 6453551 B2 JP6453551 B2 JP 6453551B2 JP 2014043077 A JP2014043077 A JP 2014043077A JP 2014043077 A JP2014043077 A JP 2014043077A JP 6453551 B2 JP6453551 B2 JP 6453551B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
portable information
information terminal
payment
main surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014043077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015170920A (ja
Inventor
敬一 堀切
敬一 堀切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Solutions Inc.
Original Assignee
Seiko Solutions Inc.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Solutions Inc. filed Critical Seiko Solutions Inc.
Priority to JP2014043077A priority Critical patent/JP6453551B2/ja
Publication of JP2015170920A publication Critical patent/JP2015170920A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6453551B2 publication Critical patent/JP6453551B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

この発明は、携帯情報端末ホルダおよび携帯端末装置に関するものである。
近年、いわゆるスマートフォンと称される多機能な携帯型電話端末や、ネットワーク通信機能を有してパーソナルコンピュータのごとく利用できるパネル型の情報端末が普及している。そして、これらの携帯型電話端末やパネル型の情報端末(以下、総称して「携帯情報端末」という。)は、アプリケーションソフトウェアを利用者の好みに応じてインストールすることによって、多種多様の機能を備えることができる。
このような機能の一つに、例えば、使用者が購入する商品を携帯情報端末上で選択しておき、店舗型の端末装置と無線通信等によって通信を行うことで、購入する商品の店舗側への発注や、商品代金の決済を携帯情報端末で行うことができるものがある。
このような場合、所定の通信を行うために、使用者の携帯情報端末を、店舗側の携帯端末装置を近接させる必要がある。
例えば、特許文献1には、携帯端末装置の背面側に、使用者の携帯情報端末を収納する収納部を備えた構成が開示されている。このような構成では、使用者の携帯情報端末を収納部に収納した状態で、携帯情報端末に記憶された決済情報を携帯端末装置側で受け取るようになっている。
米国特許出願公開第2013/0262299号明細書
しかしながら、特許文献1に開示されたような構成にあっては、携帯端末装置の主面側に表示画面があり、収納部に収納した使用者の携帯情報端末の表示画面は、携帯端末装置の主面とは反対側の背面側を向いている。このような形態端末装置で、例えば決済処理を行うには、まず、店舗側のスタッフが携帯端末装置の主面側の表示画面を上に向け、決済のための所定の操作を行う。次いで、携帯端末装置の上下を反転させ、収納された携帯情報端末の表示画面を上に向け、使用者に、例えばクレジットカードの認証番号(いわゆるパスワード)等を入力してもらう。このように、決済処理の過程で、店舗側の携帯端末装置の表示画面と、使用者の携帯情報端末の表示画面とを交互に反転させながら見つつ操作を行う必要があるため、非常に煩わしく改善の余地がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、処理を容易かつ円滑に行うことのできる携帯情報端末ホルダおよび携帯端末装置の提供を課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の携帯情報端末ホルダは、少なくとも操作キー部と、各種情報を表示する表示部とを主面に有する携帯端末装置の前記主面側に、携帯情報端末を取り付けるため、前記携帯情報端末を保持する保持部を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、携帯情報端末ホルダを携帯端末装置に装着すると、携帯端末装置本体の主面側に携帯情報端末を保持できる。これにより、携帯情報端末の表示画面および主面上の表示部の視認と、携帯情報端末および操作キー部の操作とを、携帯端末装置本体を反転させることなく行うことができるので、処理を容易かつ円滑に行うことができる。
また、前記保持部は、前記主面に対して交差する方向から前記携帯情報端末を挿入可能とされ、挿入された前記携帯情報端末を保持するとともに、使用者から見て前記表示部よりも奥に位置するよう設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、携帯情報端末は、主面に対して交差する方向に傾斜して保持される。携帯端末装置の表示部は、使用者から見て携帯情報端末の手前に位置するため、表示部に表示された情報を、携帯情報端末によって遮られることなく視認することができる。
また、前記保持部は、前記携帯端末装置の筐体よりも外側に突出して設けられることを特徴としている。
本発明によれば、携帯情報端末を、筐体の外側で保持することができる。これによっても、表示部に表示された情報を、携帯情報端末によって遮られることなく視認することができる。また、保持部は、携帯端末装置の筐体を落下時の衝撃等から保護するバンパーや、携帯端末装置を運ぶ際に把持するための持ち手等としても機能させることができる。
また、前記保持部は、前記主面に対して回動可能に設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、使用時に保持部を主面に対して立て、不使用時には保持部を倒すようにすることができる。これによって、携帯端末装置の収納時に、携帯端末装置をコンパクトなものとすることができる。
また、前記操作キー部を囲繞するよう形成された囲い部を備え、前記囲い部に前記保持部が設けられ、前記保持部は、前記主面に沿う方向から前記携帯情報端末を挿入可能とされていることを特徴としている。
本発明によれば、保持部を囲い部と一体的に形成し、携帯情報端末ホルダをコンパクトなものとすることができる。
また、携帯情報端末を操作キー部の外周側に保持することができるので、携帯情報端末の表示画面を見ながら操作キー部を操作する場合等に優れた操作性を確保できる。
また、本発明の携帯端末装置は、上述した携帯情報端末ホルダを備えることを特徴としている。
本発明によれば、携帯端末装置の主面側に、携帯情報端末を保持できる。これにより、携帯情報端末の表示画面および主面上の表示部の視認と、携帯情報端末および操作キー部の操作とを、携帯端末装置を反転させることなく行うことができる。
本発明によれば、携帯情報端末ホルダを携帯端末装置に装着すると、携帯端末装置本体の主面側に携帯情報端末を保持できる。これにより、携帯情報端末の表示画面および主面上の表示部の視認と、携帯情報端末および操作キー部の操作とを、携帯端末装置本体を反転させることなく行うことができるので、処理を容易かつ円滑に行うことができる。
本発明の第一実施形態に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図である。 端末ホルダに携帯情報端末を保持させた状態を示す斜視図である。 本発明の第一実施形態の第一変形例に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図である。 本発明の第一実施形態の第二変形例に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図である。 本発明の第三実施形態に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図である。 本発明の第四実施形態に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図である。
(第一実施形態)
次に、この発明の第一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る端末ホルダおよび決済端末1の斜視図であり、図2は、端末ホルダに携帯情報端末を保持させた状態を示す斜視図である。
図1および図2に示すように、決済端末1(請求項の「携帯端末装置」に相当。)は、決済端末1の決済端末本体10に設けられた端末ホルダ20A(請求項の「携帯情報端末ホルダ」に相当。)を備えている。
決済端末1の決済端末本体10は、例えば樹脂製の筐体11と、操作キー部12と、表示部13と、プリンタ部14と、筐体11内に内蔵された不図示の制御部と、を備えている。
筐体11は、その底面11aが、デスクやカウンターの天板等の載置面上に載置できるよう、平面状に形成されている。決済端末1の決済端末本体10における主面10sを形成する筐体11の上面は、底面11aに対し、所定の傾斜角度(例えば5〜30°)に傾斜して形成されている。
操作キー部12は、決済端末本体10の主面10sに設けられている。操作キー部12は、複数の操作ボタン12aから形成されている。各操作ボタン12aは、押下操作がなされると、所定の電気信号を制御部に出力する。
表示部13は、決済端末本体10の主面10sに設けられている。表示部13は、例えば液晶パネル等からなり、制御部から出力された文字情報等を表示する。
プリンタ部14は、制御部から出力された文字情報等を筐体11内に収容されたロール紙に印刷する。プリンタ部14は、さらに、文字情報等を印字したロール紙を、決済端末本体10の主面10sに形成されたロール紙出口14dから外部に導出する。
なお、本実施形態において、決済端末1は、操作キー部12が使用者側となる手前側に位置し、表示部13が、操作キー部12の奥側に位置し、プリンタ部14が、表示部13のさらに奥側に位置するようにして用いられる。したがって、以下の説明においては、決済端末1において、操作キー部12が設けられている側の端部を前端部10fとし、その反対側のプリンタ部14が設けられている側を後端部10bとして説明を行う。
また、決済端末1は、例えばクレジットカード等の磁気情報記録カードから記録された磁気情報を読み取るため、磁気カードを挿入可能なスロット15を備えている。スロット15は、決済端末本体10の主面10sにおいて、操作キー部12および表示部13の側方に形成されている。スロット15内には、挿入された磁気カードから磁気情報を読み取る不図示の磁気情報読取部が設けられている。
制御部は、各操作ボタン12aが操作されることによって操作キー部12から入力される電気信号に基づき、予め設定された作動プログラムに沿って所定の処理を実行する。また、制御部は、外部の決済処理機関に設けられたサーバと情報を送受信する送受信部を備えている。送受信部は、決済処理機関に設けられたサーバと、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワーク網を介して情報を送受信する。
(端末ホルダ)
端末ホルダ20Aは、決済端末本体10の主面10s上に設けられている。端末ホルダ20Aは、操作キー部12および表示部13の両側に沿って形成された側壁部21,21と、決済端末本体10の前端部10f側に設けられた前部連結部22と、操作キー部12と表示部13との間に設けられた目隠し壁部23と、表示部13に対し決済端末本体10の後端部10b側に設けられた後壁部24と、を一体に備えている。
側壁部21,21は、決済端末本体10の主面10sからほぼ直交して立ち上がるように形成されている。側壁部21,21は、決済端末本体10の前端部10f側から後端部10b側に向けて、主面10sからの高さが漸次大きくなるよう形成されている。また、決済端末本体10の前端部10fにおいて、側壁部21,21は、筐体11に沿って湾曲部21w,21wを有している。
前部連結部22は、側壁部21,21の湾曲部21w,21w間を連結するよう形成されている。
目隠し壁部23は、操作キー部12と表示部13との間において、側壁部21,21間を連結するよう設けられている。目隠し壁部23は、決済端末本体10の主面10sから、操作キー部12側に傾斜して設けられている。なお、側壁部21,21と目隠し壁部23とで操作キー部12を囲むことにより、使用者による操作キー部12の操作を他人から見えないように目隠しをする、いわゆるかざしとして機能する。
後壁部24は、表示部13の後方で、側壁部21,21間を連結するよう形成されている。
後壁部24の前方には、後壁部24と平行な支持壁26が、側壁部21,21間に設けられている。図2に示すように、この支持壁26と、後壁部24との間の空間に、携帯情報端末100の下端部が挿入され、携帯情報端末100が保持されるようになっている。このようにして、支持壁26と後壁部24との間の空間が、携帯情報端末100を保持する保持部25Aとされている。
後壁部24および支持壁26は、決済端末本体10の主面10sに直交する面に対し、後方に所定角度傾斜して形成されている。これにより、保持部25Aに保持された携帯情報端末100が後方に所定角度傾斜するようになっている。
上記のような端末ホルダ20Aには、側壁部21,21、前部連結部22等の下端部に、決済端末本体10側に向けて突出する不図示の係止突起が設けられている。決済端末本体10の筐体11には、係止突起が係止される不図示の係止凹部が形成されている。端末ホルダ20Aは、各係止凹部に係止突起がはめ込まれるいわゆるスナップフィットにより、決済端末本体10の主面10sに固定されている。
本実施形態の決済端末1においては、決済処理を行う際に、顧客である使用者の携帯情報端末100を、保持部25Aにセットする。
そして、決済端末1の操作キー部12と、携帯情報端末100とを順次操作して、所定の決済処理を実行する。
決済処理の一例を挙げると、使用者は携帯情報端末100において、購入する商品を選択しておく。そして、携帯情報端末100を決済端末1の保持部25Aにセットした後、携帯情報端末100を操作し、選択した商品の発注処理を行う。
続いて、発注された商品の情報は、携帯情報端末100から決済端末1に、例えば無線通信を介して転送される。
携帯情報端末100では、発注された商品の価格の照合等を行い、商品の合計金額を算出する。算出された合計金額等は、携帯情報端末100の表示部に表示される。
使用者は、表示部に表示された合計金額等の情報を確認した後、決済実行を指令する。
また、店舗側のスタッフは、使用者のクレジットカードを決済端末1のスロット15にセットする。続いて、決済端末1は、スロット15にセットされたクレジットカードからカード番号等の所定の磁気情報を読み出し、携帯情報端末100に、例えば無線通信を介して転送される。
携帯情報端末100は、外部の決済機関にクレジットカード番号等を照会する。
続いて、外部の決済機関からクレジットカード番号の照会が済んだことを通知されると、クレジットカードの暗証番号等、所定の認証番号の入力を促す情報を、表示部に表示する。
使用者は、決済端末1において、クレジットカードの暗証番号等を入力する。続いて、入力された暗証番号等の情報は、決済端末1から携帯情報端末100に転送される。
携帯情報端末100は、転送された情報を外部の決済機関に照会する。決済機関から承認が得られれば、一連の決済処理が終了したことを示す情報を、表示部に表示する。
また、決済端末1は、プリンタ部14により、取引明細等が形成されたレシートを印字し、印字したロール紙をロール紙出口14dから外部に送出する。
この後、携帯情報端末100を保持部25Aから取り外す。
このようにして、顧客である使用者の一連の決済処理が完了する。
本実施形態の端末ホルダ20Aによれば、端末ホルダ20Aを決済端末本体10に装着すると、決済端末本体10の主面10s側に、携帯情報端末100を保持できる。これにより、携帯情報端末100の表示画面101および主面10s上の表示部13の視認と、携帯情報端末100および操作キー部12の操作とを、決済端末本体10を反転させることなく行うことができるので、処理を容易かつ円滑に行うことができる。
また、保持部25Aは、主面10sに対して交差する方向から携帯情報端末100を挿入可能とされ、挿入された携帯情報端末100を保持するとともに、使用者から見て表示部13よりも奥に位置するよう設けられている。
これにより、携帯情報端末100は、主面10sに対して交差する方向に傾斜して保持される。また、決済端末本体10の表示部13は、使用者から見て携帯情報端末100の手前に位置するため、表示部13に表示された情報を、携帯情報端末100によって遮られることなく視認することができる。
また、携帯情報端末100は、保持部25Aによって所定角度に傾斜して保持される。携帯情報端末100に、例えば傾斜角度を検出できるセンサが搭載されている場合、携帯情報端末100が所定角度に一定時間以上維持されたことを認識したときに、携帯情報端末100が決済端末本体10にセットされた、と認識するようにすることもできる。そして、携帯情報端末100が決済端末本体10にセットされた、と認識された場合、決済処理等、あらかじめ定められた処理を自動的に実行させるようにすることもできる。
また、本実施形態の決済端末1によれば、上述の保持部25Aを有する端末ホルダ20Aを備えているので、決済端末1の主面10s側に、携帯情報端末100を保持できる。これにより、携帯情報端末100の表示画面101および主面10s上の表示部13の視認と、携帯情報端末100および操作キー部12の操作とを、決済端末本体10を反転させることなく行うことができるので、処理を容易かつ円滑に行うことができる。
(第一実施形態の第一変形例)
次に、第一実施形態の第一変形例について説明する。端末ホルダ20Aの構成については、上述の第一実施形態に限るものではない。
図3は、第一実施形態の第一変形例に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図であり、図3(a)は決済端末を斜め前方から見た斜視図であり、図3(b)は決済端末を斜め後方から見た斜視図である。
図3(a)および図3(b)に示すように、端末ホルダ20B(請求項の「携帯情報端末ホルダ」に相当。)は、操作キー部12を取り囲むように設けられる、一般にかざしと呼ばれる囲い部30とは別に、表示部13の後方に、携帯情報端末100を保持する保持部25Bを設けても良い。
また、保持部25Bを構成する支持壁26は、携帯情報端末100の幅方向両側に形成されている。これにより、携帯情報端末100は、保持部25Bにより、幅方向両側の下端部を挟持されて保持される。
(第一実施形態の第二変形例)
図4は、第一実施形態の第二変形例に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図であり、図4(a)は携帯情報端末を装着した状態で決済端末を斜め前方から見た斜視図であり、図4(b)は保持部を回動させた状態で決済端末を斜め前方から見た斜視図である。なお、図4(b)では、携帯情報端末100を二点鎖線で図示している。
図4(a)に示すように、端末ホルダ20C(請求項の「携帯情報端末ホルダ」に相当。)は、第一実施形態で示した端末ホルダ20A(図1参照)に比較し、側壁部21,21の上端部が決済端末本体10の主面10sに沿って平行になっているとともに、側壁部21,21、目隠し壁部23、後壁部24および支持壁26の高さを低くしたものである。
また、図4(b)に示すように、保持部25Cは、不図示のヒンジ機構を介して、主面10sに対して回動可能に設けられている。
このような端末ホルダ20Cによれば、後壁部24および支持壁26によって形成された保持部25Cで決済端末本体10を保持した状態で、主面10sから上方への突出寸法が小さく、決済端末1をより薄型なコンパクトなものとすることができる。さらに、不使用時には保持部25Cを回動させて携帯情報端末100を倒すように配置することもできる。これによって、決済端末1をコンパクトなものとすることができる。
(第二実施形態)
次に、本発明に係る端末ホルダおよび決済端末の第二実施形態について説明する。
図5は、第二実施形態に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図であり、図5(a)は携帯情報端末を装着しない状態で決済端末を斜め前方から見た斜視図であり、図5(b)は携帯情報端末を装着した状態で決済端末を斜め前方から見た斜視図である。
第一実施形態では、保持部25Aにより、携帯情報端末100を表示部13の後方で、決済端末本体10の主面10sに対して傾斜させた状態で保持するようにした(図2参照)。
これに対して、第二実施形態では、図5に示すように、保持部25Dが、操作キー部12を取り囲む、いわゆるかざしと呼ばれる囲い部30に設けられている点で、第一実施形態とは異なっている。なお、以下に説明する第二の実施形態では、第一実施形態と共通する構成について、図中に同符号を付してその説明を省略する。
図5(a)および図5(b)に示すように、決済端末本体10の主面10sに装着された端末ホルダ20D(請求項の「携帯情報端末ホルダ」に相当。)は、操作キー部12を囲繞するよう形成された囲い部30に、携帯情報端末100を支持する保持部25Dが形成されている。保持部25Dは、囲い部30の側壁部31,31に、互いに平行で上下に対向したガイド部33,34を備えている。
携帯情報端末100は、ガイド部33,34の間に挿入されることで保持される。ここで、携帯情報端末100は、囲い部30の前方側から、決済端末本体10の主面10sに沿うように挿入可能とされている。携帯情報端末100は、保持部25Dに保持された状態で、操作キー部12を覆い、主面10sとほぼ平行となるように保持される。
上述した第二実施形態に係る端末ホルダ20Dおよび端末ホルダ20Dを備えた決済端末1においても、第一実施形態と同様に、決済端末本体10の主面10s側に、携帯情報端末100を保持できる。そして、保持部25Dで携帯情報端末100を保持した状態で、使用者から見て手前側に携帯情報端末100の表示画面101が配置され、その奥に決済端末本体10の表示部13が配置されている。
これにより、携帯情報端末100の表示画面101と主面10s上の表示部13との双方の視認を、決済端末1を反転させることなく行うことができる。また、使用者は、決済端末本体10で行う処理を容易かつ円滑に行うことができる。特に、本実施形態では、携帯情報端末100の表示画面101上にキー操作パネルが表示され、携帯情報端末100の表示画面101上でキー操作を行う場合等に有効である。
(第三実施形態)
次に、本発明に係る端末ホルダおよび決済端末の第三実施形態について説明する。
図6は、本発明の第三実施形態に係る端末ホルダおよび決済端末の斜視図である。なお、図6では、携帯情報端末100を二点鎖線で図示している。
第一実施形態では、保持部25Aにより、携帯情報端末100を決済端末本体10の主面10s側に保持するようにした(図2参照)。
これに対し、図6に示すように、第三実施形態で示す端末ホルダ20E(請求項の「携帯情報端末ホルダ」に相当。)は、保持部25Eを、決済端末本体10の後方に突出させて設けている。
図6に示すように、端末ホルダ20Eは、決済端末本体10の後端部に位置するプリンタ部14の両側から後方に向かって延在するステー41,41と、ステー41,41の後端部間を連結する後部支持壁42と、後部支持壁42よりも前方位置でステー41,41間を連結する前部支持壁43と、を一体に備えている。本実施形態の後部支持壁42および前部支持壁43は、筐体11内のロール紙が収容されるロール紙収容部16よりも後方に設けられている。
携帯情報端末100は、後部支持壁42と前部支持壁43との間に携帯情報端末100の下端部が挿入されることにより保持されるようになっている。このようにして、後部支持壁42と前部支持壁43とにより、決済端末本体10の主面10sと同じ側に、携帯情報端末100を保持する保持部25Eが形成されている。
保持部25Eは、決済端末本体10の主面10sに対して交差する方向から携帯情報端末100が挿入できるよう、後部支持壁42および前部支持壁43が、後方に傾斜して形成されている。
上述した第三実施形態に係る端末ホルダ20Eおよび端末ホルダ20Eを備えた決済端末1においても、第一実施形態と同様に、決済端末本体10の主面10sと同じ側を向いて携帯情報端末100を保持できる。そして、保持部25Eにより携帯情報端末100を保持した状態で、使用者から見て手前側に決済端末本体10の表示部13が配置され、その奥に携帯情報端末100の表示画面101が配置されている。
これにより、携帯情報端末100の表示画面101および主面10s上の表示部13の視認、携帯情報端末100および操作キー部12の操作を、決済端末1を反転させることなく行うことができる。これにより、使用者は、決済端末本体10で行う処理を容易かつ円滑に行うことができる。
さらに、端末ホルダ20Eは、決済端末本体10の後端部であって、重量のあるロール紙を収容するロール紙収容部16を覆うように設けられているため、決済端末1を落下させる等した場合に、衝撃が決済端末本体10に加わるのを抑えるバンパーとして機能させることができる。
また、端末ホルダ20Eは、後部支持壁42および前部支持壁43が、ステー41,41により、決済端末本体10の後端部から離間して配置されており、平面視U字状をなしている。したがって、端末ホルダ20Eを把持することにより、持ち手として機能させることもできる。
(第四実施形態)
図7は、第四実施形態に係る端末ホルダ20Fおよび決済端末1の斜視図である。なお、図7では、携帯情報端末100を二点鎖線で図示している。
図7に示すように、端末ホルダ20F(請求項の「携帯情報端末ホルダ」に相当。)は、第一実施形態で示した端末ホルダ20A(図1参照)に比較し、側壁部21,21の上端部が決済端末本体10の主面10sに沿って平行になっているとともに、側壁部21,21、目隠し壁部23、後壁部24および支持壁26の高さを低くしたものである。さらに、端末ホルダ20Fは、操作キー部12および表示部13を露出させた底面部27を備えている。端末ホルダ20Fの底面部27と側壁部21,21とは、滑らかに接続されている。また、保持部25Fを形成する後壁部24は、後壁部24の前方に設けられた支持壁26よりも高くなっているとともに、正面視で台形状に形成されている。
第四実施形態によれば、側壁部21,21を低く設定することにより、使用者は、端末ホルダ20Fに手が当たることなく操作キー部12を操作することができる。したがって、操作性に優れた端末ホルダ20Fとすることができる。また、曲面を有するデザインに優れた端末ホルダ20Fとすることができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の各実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
各実施形態では、決済端末1の構成について例示したが、その構成は、少なくとも操作キー部12と表示部13とを備えていればよく、上記に例示した以外のいかなる構成としても良い。
さらに、操作キー部12は、表示部13上に画像として表示され、使用者が表示部13上に表示された複数の操作ボタン12aをタッチすることによって操作がなされる、いわゆるタッチパネルであっても良い。
また、上記各実施形態および各変形例では、保持部25A〜25Fにより、携帯情報端末100を所定の傾斜角度に固定して保持するようにしたが、これに限らない。また、第一実施形態の第二変形例以外の保持部25A,25B,25D,25E,25Fを、不図示のヒンジ機構を介して、主面10sに対して回動可能に設けてもよい。
また、保持部25A〜25Fで保持した携帯情報端末100の傾斜角度を調整可能としても良い。また、保持部25A〜25Fで携帯情報端末100を保持していない状態で、保持部25A〜25Fを折り畳み可能としても良い。
また、決済端末1における決済処理の流れについて一例を示したが、携帯情報端末100を用いるのであれば、いかなる決済処理方法でも良い。例えば、携帯情報端末100に電子マネー決済機能を備えているのであれば、クレジットカードを用いずに、決済処理を行うことができる。さらに、決済処理は、金銭や電子マネーに限らず、ポイントによるものを含む。
さらには、上記実施形態では、決済端末1により決済処理を行う場合を例に挙げたが、例えば、店舗や倉庫等における商品管理のための処理や、飲食店などにおける商品注文処理を行うための業務用の携帯端末装置等にも本発明を適用できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1・・・決済端末(携帯端末装置) 10s・・・主面 11・・・筐体 12・・・操作キー部 13・・・表示部 20A〜20F・・・端末ホルダ(携帯情報端末ホルダ) 25A〜25F・・・保持部 30・・・囲い部 100・・・携帯情報端末

Claims (2)

  1. 少なくとも操作キー部と、各種情報を表示する表示部と、携帯情報端末を取り付けて保持するための保持部を有する携帯情報端末ホルダと、プリンタ部が印字した紙の出口とを主面に有する決済端末であって
    使用者から見て、前記決済端末の主面の手前側から奥側に向かって順に、前記操作キー部、前記表示装置、前記携帯情報端末ホルダ、前記プリンタ部の出口が設けられていることを特徴とする決済端末
  2. 前記携帯情報端末ホルダの前記保持部は、前記主面に対して回動可能に設けられている
    請求項1に記載の決済端末。
JP2014043077A 2014-03-05 2014-03-05 決済端末 Active JP6453551B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014043077A JP6453551B2 (ja) 2014-03-05 2014-03-05 決済端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014043077A JP6453551B2 (ja) 2014-03-05 2014-03-05 決済端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015170920A JP2015170920A (ja) 2015-09-28
JP6453551B2 true JP6453551B2 (ja) 2019-01-16

Family

ID=54203317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014043077A Active JP6453551B2 (ja) 2014-03-05 2014-03-05 決済端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6453551B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1098541A (ja) * 1996-06-07 1998-04-14 N T T Ido Tsushinmo Kk 情報通信端末およびこれに電源を供給する携帯電話機用電池
JP2001292231A (ja) * 2000-01-31 2001-10-19 Yoshiko Matsunaga 携帯電話機用アダプタ
JP2002073255A (ja) * 2000-06-16 2002-03-12 Alps Electric Co Ltd キーボード入力装置
JP2002103731A (ja) * 2000-09-28 2002-04-09 Brother Ind Ltd プリンタ
JP2002221760A (ja) * 2001-01-24 2002-08-09 Fuji Photo Film Co Ltd モバイルプリンタ
JP2006502471A (ja) * 2002-08-15 2006-01-19 カイバー テクノロジーズ コーポレイション 分離可能なホストpdaを備えた携帯用データ入力装置
JP2004336140A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Toshiba Corp スケジュール表示方法およびip電話端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015170920A (ja) 2015-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10685340B2 (en) Point-of-sale systems
US8364590B1 (en) Motion based payment confirmation
JP5738008B2 (ja) 携帯型決済端末
JP5349662B1 (ja) 決済システム、サーバ、情報処理装置、プログラム
JP5606988B2 (ja) 表示入力装置
JP2013186580A (ja) データ表示装置
US20190333348A1 (en) Sales data processing device
US20160203456A1 (en) Point-of-sale apparatus, control method, and system thereof for outputting receipt image for a camera of a personal computing device
CN107003953A (zh) 管理对外围设备的访问
JP6367055B2 (ja) 決済システム及び年齢認証方法
JP2015072676A (ja) データ読み出し装置及び情報処理装置
JP5758653B2 (ja) 携帯型決済端末
JP2011054053A (ja) 決済処理装置およびプログラム
JP4970509B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP7010533B2 (ja) 商品登録装置及びpos装置
JP5465351B1 (ja) 情報処理装置
JP6453551B2 (ja) 決済端末
JP5499114B2 (ja) 表示器付きスキャナ及び商品販売データ処理装置
US8799091B2 (en) POS terminal and control method
JP6286400B2 (ja) 決済装置及びプログラム
JP2019040609A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP7232439B2 (ja) 電子機器
JP7478191B2 (ja) 販売データ処理装置
JP6795216B1 (ja) 携帯端末およびコード表示方法
KR200429476Y1 (ko) 사인패드 일체형 카드단말장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170110

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6453551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250