JPH1098541A - 情報通信端末およびこれに電源を供給する携帯電話機用電池 - Google Patents

情報通信端末およびこれに電源を供給する携帯電話機用電池

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JPH1098541A
JPH1098541A JP9135458A JP13545897A JPH1098541A JP H1098541 A JPH1098541 A JP H1098541A JP 9135458 A JP9135458 A JP 9135458A JP 13545897 A JP13545897 A JP 13545897A JP H1098541 A JPH1098541 A JP H1098541A
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mobile phone
transmission
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JP9135458A
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Satoo Yoshikawa
郷生 吉川
Koichi Sawai
浩一 澤井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機の携帯性を損なうことなく簡易に
携帯電話機を用いたデータ通信を行い、かつ、受信デー
タを表示または外部の表示装置に表させることができる
ようにする。 【解決手段】 データ入出力端子DTを備えた携帯電話
機Mが着脱自在に接続され、該電話機Mの装着時にデー
タ入出力端子DTと接続されるデータ入出力端子CNを
有する着脱部(凹部)Cを備え、携帯電話機Mを介して
外部の情報通信装置との間でデータを送受信する通信制
御回路を内蔵し、受信データに対応した情報を表示する
小型ディスプレイDPを具備する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機を接
続してファクシミリ通信等のデータ通信を行う情報通信
端末およびこれに電源を供給する携帯電話機用電池に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ファクシミリ通信やいわ
ゆるパソコン通信など電話網を介したデータ通信が広く
普及している。一方、近年においては、利用者が通話機
を携帯して無線通話を行うことができる携帯電話が普及
しつつある。かかる状況下、携帯電話機を単なる通話端
末としてではなく、広くデータ通信を行う情報通信端末
として利用することへの要求が高まっている。
【0003】このような要求に応えるべく、携帯電話機
とパーソナルコンピュータとを所定の通信アダプタある
いは通信カードを介して接続し、ファクシミリ通信やそ
の他のデータ通信を行う方式が提案され、従来から実施
されている。また、このような携帯電話機の利用形態を
考慮して、データ通信用の入出力端子を備えた携帯電話
機がメーカから提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方式では、携帯電話機が本来有する利点である
携帯性が損われてしまうことは否めない。すなわち、い
わゆるノート型パソコンのようにパーソナルコンピュー
タの小型化が進んではいるものの、携帯電話機と比べれ
ば大きさ、重量ともその携帯性は十分とはいえない。し
かも、従来の方式により携帯電話機を用いたデータ通信
を行うには、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、専
用の通信アダプタ(あるいは通信カード)およびケーブ
ルを用意する必要があり、これらをすべて携帯するのは
現実的でなく、また、接続する手間も煩雑である。
【0005】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、携帯電話機の携帯性を損なうことなく簡易に
携帯電話機を用いたデータ通信を行うことができ、か
つ、受信データを表示または外部の表示装置に表示させ
ることができる情報通信端末およびこれに電源を供給す
る携帯電話機用電池を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の情報通信端末は、データ出力端
子を備えた携帯電話機が着脱自在に接続され、該電話機
の装着時に前記データ出力端子と接続されるデータ入力
端子を有する着脱部を備え、さらに、外部の情報通信装
置から送信されるデータを前記携帯電話機を介して受信
する受信手段と、前記受信手段によって受信されたデー
タを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデ
ータを読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み
出されるデータに対応した情報を表示する表示手段とを
具備することを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の情報通信端末は、デ
ータ入出力端子を備えた携帯電話機が着脱自在に接続さ
れ、該電話機の装着時に前記データ入出力端子と接続さ
れるデータ入出力端子を有する着脱部を備え、さらに、
外部の情報通信装置から送信されるデータを前記携帯電
話機を介して受信する受信手段と、前記受信手段によっ
て受信されたデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手
段に記憶されたデータを読み出す読出手段と、前記読出
手段によって読み出されるデータに対応した情報を表示
する表示手段と、前記読出手段によって読み出されるデ
ータを前記携帯電話機を介して外部の情報通信装置へ送
信する送信手段とを具備することを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の情報通信端末は、請
求項1または2記載の情報通信端末において、外部の情
報通信装置と授受するデータは、ファクシミリデータで
あることを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の情報通信端末は、請
求項1記載の情報通信端末において、前記受信手段は、
テキストデータの受信とファクシミリデータの受信の2
つの受信モードを有し、この受信モードを切り換える切
換手段を具備することを特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の情報通信端末は、請
求項2記載の情報通信端末において、前記送信手段およ
び受信手段は、テキストデータの送受信とファクシミリ
データの送受信の2つの送受信モードを有し、この送受
信モードを切り換える切換手段を具備することを特徴と
している。
【0011】また、請求項6記載の情報通信端末は、請
求項4または5記載の情報通信端末において、前記携帯
電話機による音声通話に割り当てられる電話番号の他
に、各受信モードまたは送受信モードに対して各々電話
番号を割り当て、前記切換手段は、呼で指定された電話
番号に応じて受信モードまたは送受信モードを切り換え
ることを特徴としている。
【0012】また、請求項7記載の情報通信端末は、請
求項2記載の情報通信端末において、外部の情報通信装
置へ送信すべきデータを入力する入力手段と、前記入力
手段によって入力されるデータを前記記憶手段に書き込
む書込手段とを具備することを特徴としている。
【0013】また、請求項8記載の情報通信端末は、請
求項1または2記載の情報通信端末において、前記着脱
部は、携帯電話機の装着時に該電話機から電源を取り込
む電源入力端子を備え、携帯電話機からの供給電源に基
づき動作することを特徴としている。
【0014】また、請求項9記載の情報通信端末は、請
求項1または2記載の情報通信端末において、前記表示
手段に代えて、前記読出手段によって読み出されるデー
タを外部の表示装置へ出力するインタフェース手段を具
備することを特徴としている。
【0015】また、請求項10記載の携帯電話機用電池
は、請求項8記載の情報通信端末に装着される携帯電話
機に装着され、該電話機に電源を供給する電池であっ
て、携帯電話機の装着時に前記情報通信端末の電源入力
端子と接続される電源供給端子を有することを特徴とし
ている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。 A:実施形態の構成 (1)外観 図1ないし図3はこの発明の一実施形態にかかる情報通
信端末の外観を示す図であり、図1は正面図を、図2は
図1のY方向から見た上面図を、図3は図1のX方向か
ら見た側面図をそれぞれ示している。これらの図におい
て、FRは、携帯電話機Mが収納される情報通信端末の
フレームである。このフレームFRは、情報通信端末に
携帯電話機Mを収納した状態で携帯可能とすべく、携帯
電話機Mの収納、各種操作子の配置、回路基板等の内蔵
等に必要最小限の大きさと重量で構成されている。
【0017】フレームFRには、携帯電話機Mを収納す
るための凹部Cが形成されており、この凹部Cの内壁
は、携帯電話機Mの外形形状に合うようにその輪郭が形
成されている。そして、携帯電話機Mは、図中X方向か
ら挿入され、凹部Cに収納されるようになっている。
【0018】また、DPは、LED(Light Emmitting D
iode)アレイによって構成された小型ディスプレイであ
り、例えば25mm×25mmの表示面積と、864
(水平方向)×280(垂直方向)ピクセルの解像度を
有している。このディスプレイDPは、A4サイズの原
稿を一度に表示可能な表示空間をもっており、各種メニ
ュー画面や文字入力画面の他、受信したファクシミリデ
ータの表示等を行う。また、表示画面のフォーカスは、
摺動操作子Fを操作することによって所定範囲で自在に
調整可能になっている。なお、このディスプレイDPの
表示原理については後述する。
【0019】また、D1〜D4は、それぞれ上下左右の
カーソル移動キーである。これらカーソル移動キーD1
〜D4の押圧操作に応じてディスプレイDPに表示され
たカーソルを上下左右に移動させ、所望のメニューを選
択したり、または文字入力画面で表示されるキーボード
上の文字を選択することが可能になる。また、SLはセ
レクトキーである。このセレクトキーSLの押圧操作に
応じてカーソル表示位置に対応するメニューまたはキー
ボード上の文字の選択が確定される。さらに、SRは、
データの送信または受信を指示する送受信キーである。
この送受信キーSRには、送信中または受信中に点灯さ
れる送受信用LED(Light Emmitting Diode)11が設
けられている。
【0020】また、PWは、電源のオン/オフが指示さ
れる電源キーである。ここで、本実施形態にかかる情報
通信端末は、電源ユニットを有しておらず、携帯電話機
Mに装着された電池Eから電源の供給を受けるようにな
っている。例えば図4に示すように、電池Eの端部には
+極と−極の電源端子が形成されており、この電源端子
は携帯電話機Mに対して電源を供給する供給端子ET1
と、図示しない充電器から電力を受給する受給端子ET
2のほか、当該情報通信端末に対して電源を供給する供
給端子ET3からなっている。端子ET1,ET2は、
周知の携帯電話機用電池と同様の形状であるが、端子E
T3については、直角に曲げられた導電性の金属片を半
田付け等によって図示のように電池Eの端部に固着する
ことにより形成される。すなわち、電池Eを携帯電話機
Mに装着すると電池Eの端部表面Sが外部に露出する
が、該電話機Mをさらに情報通信端末に装着すると、電
池Eの外部露出面Sが情報通信端末の凹部Cの内壁に当
接し、これによって電池Eの供給端子ET3と情報通信
端末の電源入力端子EINとが接触するようになってい
る。
【0021】図2に示す電源キーPWは、この電源入力
端子EINから情報通信端末内に電源を引き込む電源ラ
インに介挿されたスイッチ(図示略)を操作するもので
あり、その押圧操作に応じて電源のオン/オフが切り換
えられるようになっている。また、この電源キーPWに
は、電源オンの間に点灯される電源用LED12が設け
られている。
【0022】また、携帯電話機Mには、外部の情報通信
装置(例えば、ファクシミリ装置、パーソナルコンピュ
ータ、本実施形態にかかる他の情報通信端末など)との
間でディジタル無線回線を介し授受されるディジタルデ
ータ(ファクシミリデータまたはテキストデータ)を入
力または出力するデータ入出力端子DTがその下端部に
設けられている。当該情報通信端末の凹部Cの内壁に
は、携帯電話機Mが装着された際に、このデータ入出力
端子DTと係合して電気的に接続されるデータ入出力端
子CNが設けられている。これによって、当該情報通信
端末は、携帯電話機Mを介したデータ通信またはファク
シミリ通信が可能となっている。
【0023】さらに、図1および図2に示すLK(図3
にて図示略)は、当該情報通信端末内に収納された携帯
電話機Mを固定してその装着を確実にする固定蓋であ
る。この固定蓋LKの一端は、フレームFRに蝶着さ
れ、他の一端はフレームFRとかみ合うことにより固定
されるツメ部Zを有している。また、固定蓋LKには、
凹部Cに収納された携帯電話機MのアンテナANを外へ
引き出すための貫通孔Hが形成されている。
【0024】(2)電気的構成 図5は、本実施形態にかかる情報通信端末の電気的構成
を示すブロック図である。この図において、1は、バス
BUSを介し接続される当該情報通信端末各部を制御す
るCPUである。2は、CPU1が実行する制御プログ
ラムおよび各種画面情報を記憶するROMである。3は
DRAMであり、CPU1のワークエリアとして用いら
れ、表示用あるいは送信用のファクシミリデータやテキ
ストデータを記憶する。また、4はクロック発生回路で
あり、CPU1へ供給するクロック信号を発生する。こ
のクロック信号に基づき、回路各部の同期がとられるよ
うになっている。
【0025】次に、5は、FPGA(Field Programmabl
e Gate Array)等のゲートアレイである。このゲートア
レイ5は、CPU1とDRAM3の間におけるデータ授
受を中継するとともにディスプレイDPへの表示データ
の供給を制御する制御回路として機能すべくプログラミ
ングされている。
【0026】また、6は通信制御回路であり、携帯電話
機Mによるディジタル無線回線を介したファクシミリ通
信およびデータ通信を制御する。この通信制御回路6
は、例えば図6に示すように、インタフェース部61、
コマンド解析部62、通信モード切換部63、FAX通
信制御部64およびデータ通信制御部65から構成され
ている。
【0027】インタフェース部61は、CPU1とコマ
ンド解析部62の間でコマンドやデータのやり取りを行
う。コマンド解析部62は、CPU1から供給される
(または外部の情報通信装置から受信した)コマンドを
解析する。通信モード切換部63は、コマンド解析部6
2による解釈結果に応じて通信モードを切り換える。す
なわち、本実施形態においては、ファクシミリ通信とデ
ータ通信の2つの通信モードがあり、ファクシミリ通信
を指示するコマンドが供給されると、FAX通信制御部
64に制御を切り換え、データ通信を指示するコマンド
が供給されると、データ通信制御部65に制御を切り換
えるようになっている。FAX通信制御部64は、外部
の情報通信装置(例えば、ファクシミリ装置や本実施形
態にかかる他の情報通信端末など)との間でファクシミ
リ通信に対応した通信プロトコル制御、同期制御等を行
い、ディジタル無線回線を介したファクシミリ通信を可
能とする。一方、データ通信制御部65は、外部の情報
通信装置(例えば、パーソナルコンピュータや本実施形
態にかかる他の情報通信端末など)との間でテキストデ
ータのデータ通信に対応した通信プロトコル制御、同期
制御等を行い、ディジタル無線回線を介したデータ通信
を可能とする。
【0028】さて、図5に示す符号7はシリアルインタ
フェースであり、制御プログラムをデバッグ(修正)す
る際にプログラム開発用のパーソナルコンピュータ等
(図示略)が接続される。すなわち、このパーソナルコ
ンピュータ等において修正された制御プログラムのデー
タは、このシリアルインタフェース7を介してCPU1
へ転送され、これによりCPU1がROM2の内容を書
き換えるようになっている。かかる目的から、シリアル
インタフェース7は、製作時あるいはメンテナンス時等
の非常時にのみ用いられるため、当該情報通信端末内部
の回路基板に直接設けられており、フレームFRの外面
には露出していない。
【0029】また、8はスイッチインタフェースであ
り、カーソル移動キーD1〜D4、セレクトキーSL等
に対する操作を検出しその操作に対応した操作情報をC
PU1へ出力する。また、CPU1の出力ポートOUT
には、前述の送受信用LED11および電源用LED1
2が接続されており、CPU1はこれらの点灯/消灯を
制御する。
【0030】(3)小型ディスプレイDPの表示原理 図7は小型ディスプレイDPの表示原理の一例を示す図
である。同図に示すように、このディスプレイDPは、
一列のLEDアレイ71、拡大レンズ72、および釣り
合い重りWによって共振する鏡73からなっている。L
EDアレイ71によって形成される縦の発光ラインは、
拡大レンズ72によって拡大され、鏡73によって観察
者の方向に反射される。この鏡73が振動することによ
り縦の発光ラインは、観察者の視界を水平方向に移動す
る。このとき、鏡73の振動とLEDアレイ71の発光
タイミングは同期するよう厳密に制御される。これによ
り、瞬間的にはスクリーンの縦一列が発光しているにす
ぎない発光ラインが、観察者には残像効果により平面の
スクリーンとして認識される。
【0031】B:実施形態の動作 次に、上記構成からなる情報通信端末の動作について説
明する。本実施形態にかかる情報通信端末に携帯電話機
Mが装着されると、電池Eの電源供給端子ET3と当該
情報通信端末の電源入力端子EINとが互いに接続され
るとともに、携帯電話機Mと当該情報通信端末のデータ
入出力端子DT,CNが互いに接続される。そして、携
帯電話機Mの電源がオンされ、さらに当該情報通信端末
の電源キーPWが押圧されると、当該情報通信端末に電
源が投入される。電源が供給されると、CPU1は、電
源用LED12を点灯させるとともに、ROM2から制
御プログラムをロードし、これを起動する。これによ
り、CPU1は、ROM2に記憶された画面情報に基づ
き、メニュー画面をディスプレイDPに表示させ、操作
者によるメニュー選択操作等に応じて、ファクシミリ通
信、データ入力、電子メールの送受信、データ表示等の
処理を行う。以下、これらの処理を分けて説明する。
【0032】(1)ファクシミリ通信 まず、ファクシミリ通信について説明する。当該情報通
信端末は、携帯電話機Mと共通の電話網に接続された外
部のファクシミリ装置(あるいは本実施形態にかかる他
の情報通信端末)との間でファクシミリデータの送受信
を行う。以下、送信と受信に分けて説明する。
【0033】送信 ディスプレイDPに表示された図8に示すメインメニュ
ー画面において、操作者がカーソル移動キーD1〜D4
を操作して「FAX」のメニューにカーソル位置を合わ
せ、セレクトキーSLを押すと、この選択操作がCPU
1によって認識される。これにより、CPU1は、DR
AM3に記憶された送信可能なファクシミリデータの識
別子(ファイル名等)のリストを図9に示すようにディ
スプレイDPに表示させる。ここで、送信可能なファク
シミリデータとは、過去に他のファクシミリ装置等から
受信したデータのことである。
【0034】この画面において、操作者が、上記と同様
にカーソル移動キーD1〜D4およびセレクトキーSL
を操作して、表示されたリストの中から所望のデータを
選択すると、CPU1は、選択されたファクシミリデー
タを認識し、該データをDRAM3から読み出すととも
に、図10に示すメニュー画面を表示させる。
【0035】このメニュー画面において、操作者が、
「送信」のメニューを選択した後、携帯電話機Mを操作
して外部のファクシミリ装置等に対してダイヤルし、さ
らに送受信キーSRを押圧すると、着呼により回線が接
続され、通信制御回路6の制御の下にファクシミリの通
信が確立する。これにより、CPU1は、DRAM3か
ら読み出したファクシミリデータを通信制御回路6へ転
送する。転送されたデータは、通信制御回路6による制
御の下、ファクシミリ送信される。これによって送信処
理が完了する。また、データの送信中は、CPU1によ
って送受信用LED11が点灯され、通信中である旨が
操作者に知らされる。そして、送信完了により消灯され
る。
【0036】受信 一方、外部のファクシミリ装置等から発呼があると、携
帯電話機Mの通話中でなければ、通信制御回路6の制御
により自動的に回線が接続され、通信が確立する。そし
て、ファクシミリデータが送信されてくると、該データ
は、通信制御回路6による制御の下、携帯電話機Mを介
し情報通信端末に受信される。この受信データは、通信
制御回路6を介してCPU1に取り込まれ、さらにゲー
トアレイ5を介し、DRAM3に転送され一時記憶され
る。これによって受信処理が完了する。また、データの
受信中においても、送信中と同様、送受信用LED11
が点灯され、受信完了により消灯される。
【0037】(2)データ入力 次に、データ入力について説明する。上述したファクシ
ミリ送信の場合と同様、操作者が図8に示すメインメニ
ュー画面において「データ入力」のメニューを選択する
と、CPU1は、これを認識し、ROM2に記憶された
画面情報に基づき図11に示すデータ入力画面を表示さ
せる。この画面では、エディット領域EAとともに文字
入力用のキーボードKBが表示される。このデータ入力
画面において、操作者がカーソル移動キーD1〜D4お
よびセレクトキーSLを操作してキーボードKBから所
望の文字を順次選択していくと、CPU1はこれを認識
し、対応するテキストデータをエディット領域EAに表
示させる。こうして入力されたテキストデータは、操作
者による入力終了の指示に応じてDRAM3に記憶され
る。
【0038】(3)電子メールの送受信 次に、電子メールの送受信について説明する。この場合
も、前述のファクシミリ通信の場合と同様、送信と受信
があるので、これらを分けて説明する。
【0039】送信 操作者が、図8に示すメインメニュー画面において「メ
ール」のメニューを選択すると、CPU1は、これを認
識し、送信可能なテキストデータの識別子(ファイル名
等)のリストを図12に示すようにディスプレイDPに
表示させる。ここで、送信可能なテキストデータとは、
過去に他のパーソナルコンピュータ等から受信した電子
メールあるいは当該情報通信端末により入力したテキス
トデータのことである。
【0040】この画面において、操作者がカーソル移動
キーD1〜D4およびセレクトキーSLを操作して、表
示されたリストの中から所望のデータを選択すると、C
PU1は、選択されたテキストデータを認識し、該デー
タをDRAM3から読み出すとともに、図13に示すメ
ニュー画面を表示させる。この画面において、操作者が
「送信」のメニューを選択すると、CPU1は、これを
認識し、所定のシーケンスプログラムを実行して図14
に示すようにネットワークにログインする。そして、操
作者が送信先のアドレスを指定して送受信キーSRを押
圧すると、CPU1は、選択されたテキストデータを通
信制御回路6へ転送する。転送されたデータは、通信制
御回路6による制御の下、電子メールとして送信先のメ
ールボックスにアップロードされる。これによって電子
メールの送信が完了する。また、この場合も送信中は送
受信用LED11が点灯され、送信完了により消灯され
る。
【0041】受信 一方、図13に示すメニュー画面において、操作者が
「ポスト」のメニューを選択すると、CPU1は、これ
を認識し、所定のシーケンスプログラムを実行してネッ
トワークにログインする。そして、操作者がID番号の
入力など必要な操作を行うと、当該情報通信端末は、携
帯電話機Mを介して自端末のメールボックスにアクセス
する。ここで、自端末宛の電子メールがアップロードさ
れている場合にはその識別子(ファイル名等)がリスト
表示される。ここで、操作者が、カーソル移動キーD1
〜D4およびセレクトキーSLを操作して、表示された
リストの中から所望のデータを選択するととともに、送
受信キーSRを押圧すると、CPU1は、これを認識
し、選択された電子メールの送信要求を送出する。これ
により、選択された電子メールが、通信制御回路6によ
る制御の下、携帯電話機Mを介してダウンロードされ
る。ダウンロードされた電子メールすなわちテキストデ
ータは、通信制御回路6からCPU1へ転送され、さら
にゲートアレイ5を介し、DRAM3に転送され、記憶
される。これによって電子メールの受信が完了する。ま
た、この受信中においても、送信の場合と同様、送受信
用LED11が点灯され、受信完了により消灯される。
【0042】(4)データ表示 次に、データ表示について説明する。操作者が図8に示
すメインメニュー画面において「参照」のメニューを選
択すると、CPU1は、これを認識し、DRAM3に記
憶されたファクシミリデータおよびテキストデータの識
別子(ファイル名等)のリストをディスプレイDPに表
示させる。
【0043】この表示されたリストの中から操作者がカ
ーソル移動キーD1〜D4およびセレクトキーSLを操
作して所望のデータを選択すると、CPU1は対応する
データをDRAM3から読み出し、これをディスプレイ
DPに表示させる。これにより、テキストデータの場合
には図15に示すように文字列情報の参照画面が表示さ
れ、ファクシミリデータの場合には図16に示すように
画像情報の参照画面が表示される。
【0044】例えば図16に示す参照画面において、操
作者がカーソル移動キーD1〜D4を操作して方向を指
示すると、CPU1は、これを認識し、指示された方向
に画面をスクロールさせる。また、操作者が単にセレク
トキーSLのみ押圧すると、図17に示すメニュー画面
が表示され、ここでさらに「拡大」のメニューを選択す
ると、CPU1は、これを認識し、所定の倍率で画面を
拡大させる。一方、「縮小」のメニューを選択すると、
逆に所定の倍率で縮小される。これにより、操作者は、
画面の所望の位置を所望の倍率でみることが可能にな
る。
【0045】C:実施形態の効果 このように、本実施形態にかかる情報通信端末によれ
ば、携帯電話機Mを単に装着するだけで、該携帯電話機
Mを通話手段として使用するのみならず、ファクシミリ
データやテキストデータのデータ通信手段として使用す
ることができる。また、本情報通信端末によれば、受信
したファクシミリデータやテキストデータを小型ディス
プレイDPに表示することができ、さらに、送信すべき
テキストデータを入力、変更することも可能である。
【0046】また、本実施形態によれば、情報通信端末
に対して携帯電話機Mを直接装着する構成とし、小型デ
ィスプレイDP、少数の操作キー、通信制御回路6の内
蔵によって情報通信端末をコンパクトに構成したので、
従来技術のような機器接続の煩雑さがなく、持ち運びも
容易であり、携帯電話機Mの利点である携帯性を損なう
ことがない。
【0047】D:変形例 本発明は、上述した実施形態に限定されず、例えば以下
のような種々の変形が可能である。 (1)すなわち、実施形態では、小型ディスプレイDP
に表示されたメニューやキーボードの文字をカーソル移
動キーD1〜D4によって選択するようにしたが、入力
操作の負担を軽減すべく、種々のポインティングデバイ
スを用いて選択操作を行うようにしてもよい。
【0048】(2)また、実施形態では、ファクシミリ
通信と電子メールを例として挙げたが、本発明は、これ
に限らず、その他の態様のデータ通信にも適用可能であ
る。例えば、いわゆるパソコン通信に関していえば、実
施形態のようにオフラインで作成したデータをやり取り
する電子メールではなく、オンラインで端末利用者が直
接データをやり取りするオンラインチャットのようなも
のにも適用可能である。
【0049】(3)また、実施形態では、軽量化を図る
ため、携帯電話機Mに装着される電池から情報通信端末
に電源を供給するようにしたが、重量の増加が許容でき
るのであれば、情報通信端末自体に電源を設けるように
してもよい。
【0050】(4)また、携帯電話機Mと情報通信端末
とのデータ入出力、電池Eと情報通信端末との電源入出
力については、図1、図3および図4に示した端子位置
あるいは端子形状に限定されず、必要に応じて適宜変更
可能である。
【0051】(5)また、小型ディスプレイDPは本発
明にかかる表示手段の一例であり、小さな表示面積で表
示対象を高解像度で表示可能なディスプレイであれば、
その他のディスプレイを採用してもよい。また、例えば
図18に示すように、情報通信端末には表示手段を設け
ずに、外部のCRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレ
イ装置DSPとケーブルCBを介して接続しこれに表示
データを送って表示させるための表示インタフェースD
IFを設けるよう構成してもよい。
【0052】(6)さらに、1つの情報通信端末に対し
て電話、ファクシミリ、電子メールのそれぞれについて
異なる電話番号を設定し、着呼した電話番号に応じて通
信制御を切り換えるようにしてもよい。例えば、電話番
号の下一桁に意味を持たせておき、着呼した電話番号の
下一桁が「0」の場合は携帯電話機Mによる音声通話と
して回線を接続し、着呼した電話番号の下一桁が「1」
の場合は通信モード切換部63によってFAX通信制御
部64に制御を切り換え、ファクシミリ通信として回線
を接続し、着呼した電話番号の下一桁が「2」の場合は
通信モード切換部63によってデータ通信制御部65に
制御を切り換え、電子メール伝送として回線を接続する
ようにすればよい。なお、上記のように、電話番号の所
定桁に意味を持たせるのではなく、すべての桁で電話番
号の種別を判断するようにしてもよい。
【0053】(7)また、上記(6)の場合、実施形態
のようにメールボックスを介して電子メールをやり取り
するのではなく、情報通信端末間で直接メールをやり取
りする。以下、この場合の電子メール伝送方法の一例を
説明する。この例では、着呼側の情報通信端末において
返送すべき電子メールを予め作成している場合とそうで
ない場合とで動作が異なるので、これらを分けて説明す
る。
【0054】着呼側の情報通信端末において返送すべ
き電子メールを予め作成していない場合 図19は、着呼側の情報通信端末DTE2において返送
すべき電子メールを予め作成していない場合の電子メー
ル伝送シーケンスを示す図であり、発呼側から着呼側へ
電子メールを送信する動作を表している。例えば、会社
の上司が自身の情報通信端末DTE1を用いて、外出中
の営業マンの情報通信端末DTE2へ電子メールを送信
する場合の動作に相当する。
【0055】まず、上司が情報通信端末DTE1におい
て送信すべき電子メールを選択し、送信相手である営業
マンの情報通信端末DTE2の電子メール用の電話番号
「********」を携帯電話機Mよりダイヤルする
と、情報通信端末DTE1は電話番号「*******
*」に発信者IDを付加してディジタル回線網へ送出す
る(ステップS1)。なお、電話番号に先立つ文字列
「ATD」は、発呼を指示するATコマンドであり、情
報通信端末の命令体系に応じて変わり得るものである。
【0056】この後、ディジタル回線網において発呼制
御が行われ、これによって、営業マンの情報通信端末D
TE2に装着された携帯電話機Mに着呼があると、情報
通信端末DTE2は、データ通信制御部65に制御を切
り換え、電子メール伝送のための回線を接続すべくコマ
ンド「CONNECT」をディジタル回線網へ送出する
(ステップS2)。このコマンド「CONNECT」が
情報通信端末DTE1へ伝えられることにより回線が接
続される。
【0057】回線が接続されると、情報通信端末DTE
2は、電子メールを受信するための準備を開始し、受信
準備完了を表す電子メール送信許可信号(A信号)を情
報通信端末DTE1へ送出する(ステップS3)。情報
通信端末DTE1は、この電子メール送信許可信号を受
信すると、電子メールを情報通信端末DTE2へ送出す
る(ステップS4)。そして、情報通信端末DTE2
は、電子メールの受信を完了すると、電子メール受信完
了信号(ACK信号)を情報通信端末DTElへ送出す
る(ステップS5)。
【0058】情報通信端末DTE1は、電子メール受信
完了信号を受信すると通信を終了させる。具体的には、
まず、回線切断命令が情報通信端末DTE1から情報通
信端末DTE2へ送出される(ステップS6)。この
後、ディジタル回線網において情報通信端末DTE1と
情報通信端末DTE2間の回線が切断される。
【0059】着呼側の情報通信端末において返送すべ
き電子メールを予め作成している場合 図20は、着呼側の情報通信端末DTE2において返送
すべき電子メールを予め作成している場合の電子メール
伝送シーケンスを示す図であり、発呼側の情報通信端末
DTE1から着呼側の情報通信端末DTE2へ電子メー
ルを送信するとともに、着呼側の情報通信端末DTE2
のDRAM3に格納された電子メールを発呼側へ返送す
る動作を表している。例えば、会社の上司からの要求に
備えて外出中の営業マンが予め報告書を通信通信端末D
TE2において作成しておき、これを上司からの要求が
あったときに電子メールとして自動返送する動作に相当
する。
【0060】図20において、ステップS4までは図1
9と同一のシーケンスであるため、説明を省略する。ス
テップS4の後、着呼側の情報通信端末DTE2は、電
子メールの受信を完了すると、受信した電子メールのヘ
ッダ領域における送信元を表す文字列と、DTE2内の
DRAM3の送信予定領域に格納された電子メール(す
なわち、返送用として予め作成しておいた電子メール)
内のヘッダ領域における送信先を表す文字列とが一致し
た場合には、電子メール受信完了&電子メール送信要求
信号(EM信号)を情報通信端末DTE1へ送出する
(ステップS10)。情報通信端末DTE1は、EM信
号を受信すると、電子メール送信許可信号(A信号)を
情報通信端末DTE2へ送出する(ステップS11)。
【0061】情報通信端末DTE2はA信号を受信する
と、電子メールを情報通信端末DTE1へ送出する(ス
テップS12)。ここで送出される電子メールは、情報
通信端末DTE2内のDRAM3に格納された電子メー
ルそのものである。情報通信端末DTE1は、電子メー
ルの受信を完了すると、電子メール受信完了信号(AC
K信号)を情報通信端末DTE2へ送出する(ステップ
S13)。そして、情報通信端末DTE2は、ACK信
号を受信するとDRAM3から送信済みの電子メールを
削除し、以後、図19と同様のステップを経て回線を切
断する(ステップS14)。ただし、この場合、回線切
断は着呼側の情報通信端末DTE2側が主体となって行
われる。これにより、1回の呼で双方向に電子メールが
やり取りされ、オーバーヘッドの削減により通信時間を
短縮できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、携帯電話機を着脱自在な構成とし、該電話機を介し
て他の情報端末との間でデータを授受し、受信したデー
タを表示する表示手段または外部の表示装置とのインタ
フェースを設けたので、携帯電話機の携帯性を損なうこ
となく簡易に携帯電話機を用いたデータ通信を行い、か
つ、受信データを表示または外部の表示装置に表示させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態にかかる情報通信端末
の外観を示す平面図である。
【図2】 図1に示す情報通信端末の外観を示す上面図
である。
【図3】 図1に示す情報通信端末の外観を示す側面図
である。
【図4】 図1ないし図3に示す情報通信端末に電源を
供給する携帯電話機用電池の電源出力端子部の形状を示
す斜視図である。
【図5】 図1ないし図3に示す情報通信端末の電気的
構成を示すブロック図である。
【図6】 図5に示す情報通信端末の通信制御回路の構
成を示すブロック図である。
【図7】 図1ないし図3に示す情報通信端末の小型デ
ィスプレイの表示原理の一例を示す図である。
【図8】 小型ディスプレイに表示されるメインメニュ
ー画面の表示例を示す図である。
【図9】 小型ディスプレイに表示されるデータリスト
画面の表示例を示す図である。
【図10】 小型ディスプレイに表示されるメニュー画
面の表示例を示す図である。
【図11】 小型ディスプレイに表示されるデータ入力
画面の表示例を示す図である。
【図12】 小型ディスプレイに表示されるデータリス
ト画面の表示例を示す図である。
【図13】 小型ディスプレイに表示されるFAXのメ
ニュー画面の表示例を示す図である。
【図14】 小型ディスプレイに表示されるネットワー
ク接続画面の表示例を示す図である。
【図15】 小型ディスプレイに表示される文字列情報
の参照画面の表示例を示す図である。
【図16】 小型ディスプレイに表示される画像情報の
参照画面の表示例を示す図である。
【図17】 小型ディスプレイに表示されるメニュー画
面の表示例を示す図である。
【図18】 実施形態の変形例を示す図である。
【図19】 実施形態の他の変形例における電子メール
伝送シーケンスを示す図である。
【図20】 実施形態の他の変形例における電子メール
伝送シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 CPU(読出手段、書込手段) 2 ROM 3 DRAM(記憶手段) 4 クロック発生器 5 ゲートアレイ 6 通信制御回路(受信手段、送信手段) 7 シリアルインタフェース 8 スイッチインタフェース 11 送受信用LED 12 電源用LED 61 インタフェース部 62 コマンド解析部 63 通信モード切換部(切換手段) 64 FAX通信制御部 65 データ通信制御部 CN データ入出力端子 D1〜D4 カーソル移動キー(入力手段) DIF 表示インタフェース(インタフェース手段) DP 小型ディスプレイ(表示手段、入力手段) DSP ディスプレイ装置 DT データ入出力端子 E 電池 EIN 電源入力端子 ET1〜3 電源端子 F 摺動操作子 FR フレーム LK 固定蓋 M 携帯電話機 PW 電源キー SL セレクトキー(入力手段) SR 送受信キー
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 1/02 H04B 7/26 109M

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ出力端子を備えた携帯電話機が着
    脱自在に接続され、該電話機の装着時に前記データ出力
    端子と接続されるデータ入力端子を有する着脱部を備
    え、さらに、 外部の情報通信装置から送信されるデータを前記携帯電
    話機を介して受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信されたデータを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを読み出す読出手段
    と、 前記読出手段によって読み出されるデータに対応した情
    報を表示する表示手段とを具備することを特徴とする情
    報通信端末。
  2. 【請求項2】 データ入出力端子を備えた携帯電話機が
    着脱自在に接続され、該電話機の装着時に前記データ入
    出力端子と接続されるデータ入出力端子を有する着脱部
    を備え、さらに、 外部の情報通信装置から送信されるデータを前記携帯電
    話機を介して受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信されたデータを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを読み出す読出手段
    と、 前記読出手段によって読み出されるデータに対応した情
    報を表示する表示手段と、 前記読出手段によって読み出されるデータを前記携帯電
    話機を介して外部の情報通信装置へ送信する送信手段と
    を具備することを特徴とする情報通信端末。
  3. 【請求項3】 外部の情報通信装置と授受するデータ
    は、ファクシミリデータであることを特徴とする請求項
    1または2記載の情報通信端末。
  4. 【請求項4】 前記受信手段は、テキストデータの受信
    とファクシミリデータの受信の2つの受信モードを有
    し、この受信モードを切り換える切換手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報通信端末。
  5. 【請求項5】 前記送信手段および受信手段は、テキス
    トデータの送受信とファクシミリデータの送受信の2つ
    の送受信モードを有し、この送受信モードを切り換える
    切換手段を具備することを特徴とする請求項2記載の情
    報通信端末。
  6. 【請求項6】 前記携帯電話機による音声通話に割り当
    てられる電話番号の他に、各受信モードまたは送受信モ
    ードに対して各々電話番号を割り当て、 前記切換手段は、呼で指定された電話番号に応じて受信
    モードまたは送受信モードを切り換えることを特徴とす
    る請求項4または5記載の情報通信端末。
  7. 【請求項7】 外部の情報通信装置へ送信すべきデータ
    を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力されるデータを前記記憶手段
    に書き込む書込手段とを具備することを特徴とする請求
    項2記載の情報通信端末。
  8. 【請求項8】 前記着脱部は、携帯電話機の装着時に該
    電話機から電源を取り込む電源入力端子を備え、 携帯電話機からの供給電源に基づき動作することを特徴
    とする請求項1または2記載の情報通信端末。
  9. 【請求項9】 前記表示手段に代えて、前記読出手段に
    よって読み出されるデータを外部の表示装置へ出力する
    インタフェース手段を具備することを特徴とする請求項
    1または2記載の情報通信端末。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の情報通信端末に装着さ
    れる携帯電話機に装着され、該電話機に電源を供給する
    電池であって、 携帯電話機の装着時に前記情報通信端末の電源入力端子
    と接続される電源供給端子を有することを特徴とする携
    帯電話機用電池。
JP9135458A 1996-06-07 1997-05-26 情報通信端末およびこれに電源を供給する携帯電話機用電池 Pending JPH1098541A (ja)

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JP14622996 1996-06-07
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6442404B1 (en) 1998-08-28 2002-08-27 Nec Corporation Portable telephone
JP2004503121A (ja) * 1999-09-21 2004-01-29 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) 第1及び第2のユーザーインターフェースを有する携帯通信装置と、携帯無線電話用のキーパッドと表示部とを含むアクセサリ装置
JP2008017442A (ja) * 2006-06-30 2008-01-24 Eigyotatsu Kofun Yugenkoshi 携帯型電子システム
JP2015170920A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 セイコーソリューションズ株式会社 携帯情報端末ホルダおよび携帯端末装置

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