JP6851080B2 - 保護具 - Google Patents

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Description

本発明は、スマートフォン、タブレット端末等の情報端末用の保護具に関する。
各社から発売されているスマートフォンやタブレット端末は画面による直感的な操作が可能であり、携帯性のよさから多くのユーザーに利用されている。
ユーザーはスマートフォンやタブレット端末をポケットや鞄に入れて持ち歩くことが多く、傷がつきやすい。また、条件によっては画面が割れてしまうことも多い。
そこで、スマートフォンやタブレット端末の画面を保護するため、端末の背面を保護するケースと、かかるケースから延在し且つ端末の側面から画面側に回り込み画面を保護するフリップカバーを備える手帳型のケースが利用されることがある。
特許文献1には、携帯型情報端末用ケースであって、前記携帯型情報端末は、平板状の形状を有するとともに、前記携帯型情報端末の前面にタッチパネルを備えており、前記携帯型情報端末用ケースは、
前記携帯型情報端末の側面および背面が嵌め込まれるケース本体と、前記ケース本体が取り付けられる保護カバーと、を備え、前記ケース本体は、前記ケース本体の背面に、前記保護カバーに取り付けるためのフックを不動に備えており、前記保護カバーは、前記保護カバーの内面に、前記フックが引っ掛けられる引掛部を備えており、前記ケース本体において、前記フックは、前記引掛部への引っ掛け方向に対して垂直な方向について、前記ケース本体の両側面から前記ケース本体の幅に対して1/6以内の位置に、前記フックの両端部がそれぞれ位置するように設けられている、携帯型情報端末用ケースが開示されている。
特開2014−155135号公報
特許文献1に開示されている発明は、端末の背面と画面を保護することが可能である。しかし、ケース本体を保護カバーに取り付けるためにフックが必要であり、美観を損ね、体積が大きくなってしまう。また、別の方法として、ケース本体と保護カバーをボタンで止めるケースも存在するが、この方法でもボタンの分だけ体積が大きくなってしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、端末の背面及び前面を保護しつつ、全体として体積が小さな携帯情報端末の保護具を提供するものである。
本発明によれば、携帯情報端末を保護する保護具であって、前記携帯情報端末の背面を保護する背面保護部と、前記背面保護部に設けられ且つ前記携帯情報端末と係合する背面側係合部と、前記背面保護部の側面から延在し且つ前記携帯情報端末の前面を保護する前面保護部と、前記前面保護部に設けられ且つ前記背面側係合部と係合する前面側係合部と、を有する保護具が提供される。
本発明のポイントは、携帯情報端末の背面を保護する背面保護部に設けられ且つ携帯情報端末と係合する背面側係合部と、背面保護部の側面から延在し且つ携帯情報端末の前面を保護する前面保護部に設けられた前面側係合部が係合する点にある。これにより、不要な機構を設けることなく背面保護部と前面保護部を係止することが可能となる。したがって、美観を向上させつつ全体の体積を小さくすることが可能となる。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記前面側係合部は、前記前面保護部が前記携帯情報端末の前面を保護している状態において、前記背面側係合部と係合するように構成される。
好ましくは、前記前面側係合部は、前記背面側係合部の側面の少なくとも一部と係合するような湾曲形状である。
好ましくは、前記前面側係合部又は前記背面側係合部の一方に係止突起を備え、他方に係止溝を備える。
好ましくは、前記前面保護部は、前記携帯情報端末の一方の側面を介して前記携帯情報端末の前面を保護する。
好ましくは、前記前面側係合部は、前記携帯情報端末の他方の側面にて前記背面側係合部と係合するように構成される。
好ましくは、前記背面側係合部は、前記携帯情報端末の四隅又は側面の少なくとも一部と係合する。
好ましくは、前記背面側係合部は、前記携帯情報端末の他方の側面に対応する箇所が開放されている。
好ましくは、前記背面保護部を構成する背面プレートと、前記前面保護部を構成する前面プレートと、が屈曲可能な屈曲カバーで覆われる。
好ましくは、前記保護具の長手方向から見た断面において、前記前面側係合部と前記屈曲カバーが段差なく繋がるように構成される。
好ましくは、前記背面保護部は、前記携帯情報端末と対向する面にカードを収容するカード収容部を有する。
(a)は第1実施形態に係る保護具1の斜視図であり、(b)は携帯情報端末100の斜視図である。 前面側係合部14が背面側係合部12と係合した状態を表す図であり、(a)は一実施形態の例、(b)は第1の変形例、(c)は第2の変形例、(d)は第3の変形例である。(e)は(c)の前面側係合部14と背面側係合部12を離した状態の部分拡大図、(f)は(d)の前面側係合部14と背面側係合部12を離した状態の部分拡大図である。 前面側係合部14が背面側係合部12と係合した状態の他の例を表す図であり、図7のB−B'線断面図の種々の例である。(a)は前面側係合部14に指掛かりとして機能する凸部14aを設けた例であり、(b)は前面側係合部14の先端の一部に切欠状の凹部14bを設け、前面側係合部14の先端壁14cが指掛かりとして機能する例であり、(c)は背面側係合部12に切欠状の凹部12bを設け、前面側係合部14の先端14dが指掛かりとして機能する例である。(d)、(e)、(f)はそれぞれ(a)、(b)、(c)の矢印で示される箇所付近の部分拡大図である。図中において、斜線部分は端面を表す。 図1(a)の保護具1を矢印U方向から見たときの端面を説明するための模式図である。 第1実施形態に係る保護具1の前面保護部13を開いた状態における6面図及びA−B−C−D線組み合わせ端面図である。(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)はA−B−C−D線組み合わせ端面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は背面図である。図中の破線は第1実施形態に係る保護具1の特徴的な箇所を示す。 第1実施形態に係る保護具1の特徴的な箇所を実線で示す図であり、(a)は領域Pにおける特徴的な箇所を、(b)は領域Qにおける特徴的な箇所を、(c)は領域Qにおける特徴的な箇所を示す図である。 第1実施形態に係る保護具1の前面保護部13を閉じた状態における6面図及びA−A'線端面図である。(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)はA−A'線端面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は背面図である。 (a)は第2実施形態に係る保護具1のカード収容部16にシート17を取り付ける前の状態を表す斜視図であり、(b)はカード収容部16にシート17を取り付けた後の状態を表す斜視図であり、(c)は(a)の領域Xを矢印U方向から見た断面図である。図8(c)において、斜線部分は端面を表す。また、着色部分が第2実施形態における特徴的な箇所である。 第2実施形態に係る保護具1の前面保護部13を開いた状態における6面図、A−B−C−D線組み合わせ端面図及び特徴的な箇所を表した図である。(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)はA−B−C−D線組み合わせ端面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は背面図、(h)は第2実施形態に係る保護具1の特徴的な箇所を着色で示す図であり、領域Rにおける矢印Z方向から見た断面図である。 第2実施形態に係る保護具1の前面保護部13を閉じた状態における6面図及びA−A'線端面図である。(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)はA−A'線端面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は背面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、例示であって、本発明の範囲は、以下の実施形態で示すものに限定されない。
<第1実施形態>
以下、図1〜図7を用いて本発明の第1実施形態に係る保護具1ついて説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
図1(a)は第1実施形態に係る保護具1の斜視図であり、図1(b)は携帯情報端末100の斜視図である。携帯情報端末100は例えばアップル社のiPhone6であり、保護具1は携帯情報端末100の背面及び前面を保護するものである。図1(a)に示されるように、保護具1は、携帯情報端末100の背面を保護する背面保護部11を有する。背面保護部11には、携帯情報端末100と係合する背面側係合部12が設けられる。背面側係合部12と携帯情報端末100との係合の仕方は特に限定されないが、例えば、背面側係合部12と、携帯情報端末100の四隅又は側面の少なくとも一部と、が係合することとしてもよい。第1実施形態では、背面側係合部12は背面保護部11の上下に2つ設けられ、携帯情報端末100の上下の側面を収納するとともに、携帯情報端末100の四隅と係合する。これにより、背面保護部11が携帯情報端末100の背面側から装着される。また、背面側係合部12は、携帯情報端末100の四隅に対応する箇所が略直角となっている。これにより、携帯情報端末100に保護具1を装着した状態において、全体として直方体のようになり、名刺入れのような高級感を演出することができる。
また、保護具1は、背面保護部11の側面から延在し且つ携帯情報端末100の前面を保護する前面保護部13を有する。前面保護部13は、携帯情報端末100の一方の側面を介して携帯情報端末100の前面を保護する。ここで、図1(a)の例では、図中の左側の側面が一方の側面にあたる。そして、前面保護部13には、背面側係合部12と係合する前面側係合部14が設けられる。前面側係合部14は、前面保護部13が携帯情報端末100の前面を保護している状態において、背面側係合部12と係合するように構成される。また、前面側係合部14は、携帯情報端末100の他方の側面にて背面側係合部12と係合するように構成される。したがって、背面側係合部12は、携帯情報端末100と係合するとともに、前面側係合部14とも係合する。ここで、図1(a)の例では、図中の右側の側面が他方の側面にあたる。第1実施形態では、背面側係合部12は、携帯情報端末100の他の側面に対応する箇所が開放されている。これにより、保護具1を携帯情報端末100に装着した場合でも、携帯情報端末100の側面に位置する電源ボタン105e等を押すときや、画面の側面の湾曲部から指をスライドさせる操作を妨げることがない。
また、背面保護部11は、開口部15a〜15dを備える。開口部15aは携帯情報端末100の背面カメラを露出させるものであり、開口部15bは携帯情報端末100のイヤホンジャック105bを露出させるものであり、開口部15cは携帯情報端末100のコネクタ105cを露出させるものであり、開口部15dは携帯情報端末100のスピーカー105dを露出させるものである。なお、開口部15の形状はこれらに限定されず、端部から切り欠かれた切欠部としてもよい。
図2は、第1実施形態に係る前面側係合部14が背面側係合部12と係合した状態を表す図である。図2(a)は、前面側係合部14が背面側係合部12の側面をほとんど覆う場合の例である。図2(b)は、前面側係合部14が背面側係合部12の側面を90°以上180°未満に亘って覆う場合の例である。このように、図2(a)及び図2(b)では、前面側係合部14が、背面側係合部12側面の少なくとも一部と係合するような湾曲形状をしている。図2(c)は前面側係合部14が係止突起19aを備え、背面側係合部12が係止溝19bを供える場合の例である。詳細は図2(e)を参照されたい。図2(d)は背面側係合部12が係止突起19aを備え、前面側係合部14が係止溝19bを供える場合の例である。詳細は図2(f)を参照されたい。図2(c)及び(d)の例では、係止突起19aが係止溝19bと係止することにより、前面側係合部14と背面側係合部12の係合を強固にすることができる。なお、係止突起19a及び係止溝19bの位置、大きさ、形状、数は特に限定されない。
図3は、第1実施形態に係る前面側係合部14が背面側係合部12と係合した状態の他の例を表す図であり、図7のB−B'線断面図の種々の例である。これらの形状は第1実施形態に係る保護具1の変形例であり、前面側係合部14と背面側係合部12の係合を解除しやすくするために指掛かりを設けたものである。図3(a)は前面側係合部14に指掛かりとして機能する凸部14aを設けた例であり、(b)は前面側係合部14の先端の一部に切欠状の凹部14bを設け、前面側係合部14の先端壁14cが指掛かりとして機能する例であり、(c)は背面側係合部12に切欠状の凹部12bを設け、前面側係合部14の先端14dが指掛かりとして機能する例である。図3(d)、(e)、(f)はそれぞれ図3(a)、(b)、(c)の矢印で示される箇所付近の部分拡大図である。図3(a)及び(e)に示されるように、前面側係合部14に凸部14aを設けて指掛かりとしたり、図3(b)及び(e)、図3(c)及び(f)に示されるように、前面側係合部14又は背面側係合部12の一部に凹部14b又は凹部12bを設け、前面側係合部14の先端壁14c又は先端14dを指掛かりとして機能させることで、ユーザーが前面側係合部14と背面側係合部12の係合を解除しやすくなる。なお、これらの指掛かりの位置、大きさ、形状、数は任意であり、例えば前面側係合部14又は背面側係合部12の長手方向の全てに亘って形成されてもよく、長手方向の一部に形成されてもよい。また、長手方向の中心付近、両端部又はその間の箇所において部分的に形成されてもよい。
図4は図1(a)の保護具1を矢印U方向から見たときの端面を説明するための模式図である。図に示されるように、第1実施形態に係る保護具1は、背面プレート11aと前面プレート13aが空間30を隔てて屈曲可能な屈曲カバーにより被覆されている。ここで、第1実施形態では、屈曲カバーとしてレザーカバー20を採用した。なお、レザーカバー20としては、天然のレザーに加え、合皮やフェイクレザーを利用することもできる。背面プレート11a及び前面プレート13aは、例えばポリカーボネート、プラスチックその他の任意の樹脂素材又は任意の素材により形成することができる。第1実施形態に係る保護具1では、背面プレート11aが背面保護部11を構成し、前面プレート13aが前面保護部13を構成する。そして、前面側係合部14とレザーカバー20が段差なく繋がるように構成される(図中の下側)。かかる構成により、前面保護部13を閉じた状態において前面保護部13の表面(図中の下側)が滑らかとなり、美観が向上するとともに、操作性が向上する。さらに、上下のレザーカバー20を縫製するコバ処理の必要がなくなるので、生産性が向上し、コストが低減する。なお、背面プレート11aと前面プレート13aの間に空間30を設ける代わりに、背面プレート11aと前面プレート13aを回転軸で連結する構成としてもよい。
このように、第1実施形態に係る保護具1は、背面側係合部12を携帯情報端末100の四隅と係合させることにより、背面保護部11を携帯情報端末100の背面側に装着すことができる。そして、空間30に相当する箇所(携帯情報端末100の一方の側面に対応する箇所)で背面保護部11と前面保護部13が折り曲がるので、携帯情報端末100の一方の側面を介して前面保護部13を携帯情報端末100の前面にまで到達させることが可能となる。このように、背面保護部11と前面保護部13で携帯情報端末100を挟んだ状態、つまり、前面保護部13が携帯情報端末100の前面を保護している状態において、携帯情報端末100の他の側面にて前面側係合部14が背面側係合部12と係合することにより、背面保護部11と前面保護部13が係止される。かかる構成により、携帯情報端末100の背面及び前面を保護しつつ、全体として体積が小さな保護具1が提供される。加えて、保護具1の表面がフラットになるので、操作性及び美観の観点からも好ましい。
次に、図5及〜図7を用いて第1実施形態に係る保護具1の6面図、端面図及び第1実施形態に係る保護具1の特徴的な箇所について説明する。図5は第1実施形態に係る保護具1の前面保護部13を開いた状態における6面図及びA−B−C−D線組み合わせ端面図である。図5(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)はA−B−C−D線組み合わせ端面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は背面図である。図中の破線は第1実施形態に係る保護具1の特徴的な箇所を示す。その中でも特に、領域P及び領域Qが特徴的である。
図6は第1実施形態に係る保護具1の特徴的な箇所を実線で示す図であり、(a)は領域Pにおける特徴的な箇所を、(b)は領域Qにおける特徴的な箇所を、(c)は領域Qにおける他の特徴的な箇所を示す図である。図6(a)に示されるように、第1実施形態に係る保護具1は、前面保護部13の側面に前面側係合部14を設けた点が第1の特徴である。また、前面保護部13の側面全体に渡って前面側係合部14を設けた点が第2の特徴である。また、図6(b)に示されるように、第1実施形態に係る保護具1は、背面側係合部12の角が略直角になっている点が第3の特徴である。また、図6(c)に示されるように、第1実施形態に係る保護具1は、背面側係合部12の角が略直角になっており、上部からなだらかなカーブを描いている点が第4の特徴である。ここで、略直角とは、例えば90°、89°、88°、87°、86°、85°、84°、83°、82°、81°、80°であり、これらの中間の値であってもよい。
図7は第1実施形態に係る保護具1の前面保護部13を閉じた状態における6面図及びA−A'線端面図である。図7(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)はA−A'線端面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は背面図である。
<第2実施形態>
次に、図8〜図10を用いて本発明の第2実施形態に係る保護具1ついて説明する。図8(a)は第2実施形態に係る保護具1のカード収容部16にシート17を取り付ける前の状態を表す斜視図であり、図8(b)はカード収容部16にシート17を取り付けた後の状態を表す斜視図であり、図8(c)は図8(a)の領域Xを矢印U方向から見た断面図である。図8(c)において、斜線部分は端面を表す。また、着色部分が第2実施形態における特徴的な箇所である。図8中における符号のうち、図1中の符号と同一の符号についてはそれぞれ同じ部位を表すものとし、その説明を省略する。
第2実施形態に係る保護具1は、背面保護部11にカードを収容するカード収容部16を備える点で第1実施形態と相違する。カード収容部16は、背面保護部11の携帯情報端末100と対向する面に設けられる。具体的には、背面プレート11aの周縁の厚さより背面プレート11aの周縁以外を薄い厚さとすることにより、カード収容部16を形成する。ここで、カードとしては、ICチップを搭載したカードが挙げられる。具体的には、電子マネー搭載カード、公共交通機関で利用可能なカードである。
図8(c)に示されるように、背面プレート11aの周縁の厚さより背面プレート11aの周縁以外を薄い厚さとすることにより、段差18が形成される。かかる段差18がカード収容部16を構成する。そして、カード収容部16にカードを収容した後に、図8(b)に示されるようなシート17を取り付ける。これにより、カードを固定することができる。
このように、第2実施形態に係る保護具1では、背面保護部11にカード収容部16を設けることにより、ユーザーがカードを利用する際にわざわざ財布等を取り出すことなくてすむ。さらに、カードをカードリーダーにかざす際には、携帯情報端末100の背面からカードリーダーにかざすことになるので、携帯情報端末100のディスプレイの破損を気にする必要がなくなる。
次に、図9及び図10を用いて第2実施形態に係る保護具1の6面図、端面図及び第2実施形態に係る保護具1の特徴的な箇所について説明する。図9は第2実施形態に係る保護具1の前面保護部13を開いた状態における6面図及びA−B−C−D線組み合わせ端面図である。図9(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)はA−B−C−D線組み合わせ端面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は背面図、(h)は第2実施形態に係る保護具1の特徴的な箇所を着色で示す図であり、領域Rにおける矢印Z方向から見た断面図である。また、図9(h)中の斜線は端面を表す。このように、第2実施形態に係る保護具1は、背面プレート11aの携帯情報端末100に対向する面に段差18を設けた点が特徴的である。
図10は第2実施形態に係る保護具1の前面保護部13を閉じた状態における6面図及びA−A'線端面図である。図10(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)はA−A'線端面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)は背面図である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、背面側係合部12が携帯情報端末100と係合し且つ前面側係合部14とも係合するように構成されていればよい。例えば、背面側係合部12の四隅を携帯情報端末100の形状と合わせたラウンド形状としてもよい。また、背面側係合部12は、携帯情報端末100の他の側面の一部又は全部を覆う形状としてもよい。また、背面側係合部12は、携帯情報端末100の四隅を保持することに代えて、携帯情報端末100の上下の側面又は左右の側面を保持するようにしてもよい。この場合、前面保護部13に携帯情報端末100の左右の側面又は上下の側面と係合する部材をさらに設け、前面保護部13を閉じた状態において携帯情報端末100に完全に装着されるようにしてもよい。また、背面側係合部12と前面側係合部14の全部又は一部を磁石で構成し、磁力により背面側係合部12と前面側係合部14が固定されることとしてもよい。また、係止溝19bに代えて係止穴を設け、係止片19aを突き刺すことにより背面側係合部12と前面側係合部14を固定することとしてもよい。また、背面保護部11と前面保護部13を別の素材で形成してもよい。また、背面プレート11aと前面プレート13aを回転軸により連結する場合には、レザーカバー20は必須ではない。さらに、レザーカバー20に代えて、屈曲性を有する素材を利用することができる。
1:保護具、11:背面保護部、11a:背面プレート、12:背面側係合部、12b:凹部、13:前面保護部、13a:前面プレート、14:前面側係合部、14a:凸部、14b:凹部、14c:先端壁、14d:先端、15a〜15d:開口部、16:カード収容部、17:シート:18:段差、19a:係止突起、19b:係止溝、20:レザーカバー、30:空間、100:携帯情報端末、105b:イヤホンジャック、105c:コネクタ、105d:スピーカー、105e:電源ボタン

Claims (9)

  1. 携帯情報端末を保護する保護具であって、
    前記携帯情報端末の背面を保護する背面保護部と、
    前記背面保護部に設けられ且つ前記携帯情報端末と係合する背面側係合部と、
    前記背面保護部の側面から延在し且つ前記携帯情報端末の前面を保護する前面保護部と、
    前記前面保護部に設けられ且つ前記背面側係合部と係合する前面側係合部と、を有し、
    前記前面側係合部は、前記背面側係合部の側面の少なくとも一部と係合するような湾曲形状であり、
    前記前面側係合部の湾曲面上又は前記背面側係合部の一方に係止突起を備え、他方に係止溝を備え、
    前記前面側係合部は、さらに、前記湾曲面上に凸部または凹部からなる指掛け部を有し、
    前記指掛け部は、前記前面側係合部の長手方向の全てに亘って形成されている、保護具。
  2. 前記前面側係合部は、前記前面保護部が前記携帯情報端末の前面を保護している状態において、前記背面側係合部と係合するように構成される、
    請求項1に記載の保護具。
  3. 前記背面側係合部は、前記携帯情報端末の四隅又は側面の少なくとも一部と係合する、
    請求項1または請求項2に記載の保護具。
  4. 前記前面保護部は、前記携帯情報端末の一方の側面を介して前記携帯情報端末の前面を保護する、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の保護具。
  5. 前記前面側係合部は、前記携帯情報端末の他方の側面にて前記背面側係合部と係合するように構成される、
    請求項4に記載の保護具。
  6. 前記背面側係合部は、前記携帯情報端末の他方の側面に対応する箇所が開放されている、
    請求項4または請求項5のいずれか1項に記載の保護具。
  7. 前記背面保護部を構成する背面プレートと、前記前面保護部を構成する前面プレートと、が屈曲可能な屈曲カバーで覆われる、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の保護具。
  8. 前記保護具の長手方向から見た断面において、前記前面側係合部と前記屈曲カバーが段差なく繋がるように構成される、
    請求項7に記載の保護具。
  9. 前記背面保護部は、前記携帯情報端末と対向する面にカードを収容するカード収容部を有する、
    請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の保護具。
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