JP3200537U - スマートフォン収納ケース - Google Patents

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伸幸 大久保
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Abstract

【課題】磁石を用いることなく二つ折りにロックすることを可能としてユーザーの不安を解消することができ、加えて利便性の高いスマートフォン収納ケースを提供する。【解決手段】表カバー部、裏カバー部、及び連結部を備え、二つ折りに折り畳むことができるスマートフォン収納ケースを、背面側に向かって円弧状に湾曲したフック芯部33dを備える表カバー部用芯材33と、裏カバー部用芯材34と挟み込み、連結部表面部31bと連結部背面部32bとは直接接着される様に、合成樹脂シート製の前面側表皮材31と背面側表皮材32とを貼り合わせ、縁を縫製して製造する。この際、背面側表皮材32にはポケット本体部6aとフラップ部6bとを縫い付けておく。【選択図】図4

Description

本考案は、スマートフォンを収納するためのケースに係り、特に、二つ折りに閉じることのできる収納ケースに関する。
従来、二つ折りに閉じることのできるスマートフォン収納ケースとして、例えば、特許文献1,2のものが知られている。
特許文献1に記載されたスマートフォン収納ケースは、図7(A)に示す様に、スマホ収納部と、カバー片とを備え、スマホ収納部側に磁石部を、カバー片側に磁性部を備え、ケースを二つ折りに閉じて開かないようにロックしておくことができる。また、カバー片の内面にポケットを備え、カード類を収納可能にもされている。
特許文献2に記載されたスマートフォン収納ケースは、図7(B)に示す様に、スマホ収納部と、カバー片とを備え、磁石内装の舌片で二つ折りに閉じてロックする様に構成されている。このスマートフォン収納ケースは、二つ折りに閉じた状態でも着信確認や応答操作ができる様に、カバー片に透明部と切り欠き部とを備え、カード収納用のポケットは裏面外側に備える様に構成されている。
実用新案登録第3186391号(図1) 実用新案登録第3197476号(図1,図2)
特許文献1,2のものは、カバー片を閉じた状態にロックでき、ポケットに非接触ICカードを収納しておけば、閉じた状態のスマートフォン収納ケースでタッチすることによって、鉄道の入札・改札ができる便利なものとなっている。
しかし、特許文献1のものは、スマートフォンの操作に当たってカバー片を開く必要があり、特許文献2のものは、ポケットを外側に設ける結果、カードが落ちる可能性がある。また、特許文献1,2の様に磁石でロックするものは、磁気によるクレジットカードのデータ損傷等を不安に感じるユーザーが多く、実際にキャッシュカード等における損傷も生じていると言われている。加えて、ユーザーからは、さらなる利便性の向上が求められている。
そこで、本考案は、磁石を用いることなく二つ折りにロックすることを可能としてユーザーの上記不安を解消することができ、加えて利便性の高いスマートフォン収納ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本考案のスマートフォン収納ケースは、表カバー部、裏カバー部、及び連結部を備え、二つ折りに折り畳むことができる構造を備えると共に、さらに、以下の構成を備えることを特徴とする。
(1)前記表カバー部には、前記連結部と反対側の縁に、背面に向かって伸びる外に凸の円弧状断面を有するフックが備えられていること。
本考案のスマートフォン収納ケースによれば、外に凸で背面に向かって伸びる円弧状断面のフックを表カバー部に備えさせたので、裏カバー部の前面に収納したスマートフォンの側面側に引っ掛ける様にして、磁石を用いることなく二つ折りに閉じた状態でロックしておくことができる。
ここで、本考案のスマートフォン収納ケースは、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(2)前記裏カバー部の前面にはスマートフォンを前から嵌り込ませる様にして収納するスマホ収納部が備えられると共に、該スマホ収納部の壁部が、前記フックの円弧状断面と対応する外に凸の円弧状断面とされていること。
かかる構成をも備えることにより、フックの円弧状断面と対応する円弧状断面の壁部を有するスマホ収納部に対してフックを引っ掛けることができ、ロックした状態を安定させることが可能となる。
これら本考案のスマートフォン収納ケースは、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(3)裏カバー表面部,連結部表面部,表カバー表面部及びフック表面部が当該順番で連続した外形形状を呈するシート状の前面側表皮材と、裏カバー背面部,連結部背面部,表カバー背面部及びフック背面部が当該順番で連続した外形形状を呈するシート状の背面側表皮材とを、少なくとも、前記フック表面部と前記フック背面部との間に円弧状に湾曲した芯材を挟み込むと共に、前記連結部表面部と前記連結部背面部とは直接的に貼り合わせた構造とされていること。
かかる構成をも備えることにより、フックは芯材によってしっかりと形状が保持され、連結部は柔軟性や伸縮性を有し、フックを引っ掛けたり外したりする操作を容易に実施することができる。
より具体的には、これら本考案のスマートフォン収納ケースは、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(4A)前面側表皮材と背面側表皮材との間に、表カバー部用芯材と裏カバー部用芯材とを貼り合わせた構造とされていること。
(4B)前記前面側表皮材は、裏カバー表面部,連結部表面部,表カバー表面部及びフック表面部が当該順番で連続した外形形状を呈し、前記背面側表皮材は、裏カバー背面部,連結部背面部,表カバー背面部及びフック背面部が当該順番で連続した外形形状を呈する合成樹脂シートによって構成されていること。
(4C)前記表カバー部用芯材は、前記前面側表皮材の前記表カバー表面部及び前記フック表面部が連続した形状よりも若干小さい外形形状を呈し、背面側に向かって円弧状に湾曲したフック芯部が突設された板材によって構成されていること。
(4D)前記裏カバー部用芯材は、前面側表皮材の前記裏カバー表面部よりも若干小さい外形形状を呈する板材によって構成されていること。
(4E)前記前面側表皮材と前記背面側表皮材との貼り合わせは、前記フック表面部と前記フック背面部との間に前記フック芯部が位置する様に前記表カバー表面部と前記表カバー背面部との間に前記表カバー部用芯材を挟み込み、前記裏カバー表面部と前記裏カバー背面部との間に前記裏カバー部用芯材を挟み込み、前記連結部表面部と前記連結部背面部とが直接貼り合わせた状態となる様になされていること。
かかる構成を備えることにより、連結部は合成樹脂シートの貼り合わせだけとなり、曲がるだけでなく伸縮も可能で、フックを引っ掛けたり外したりする操作が容易になると共に、フックを引っ掛けた状態で連結部が引っ張りバネの様な役割を果たし、ロックした状態を安定させる。
これら本考案のスマートフォン収納ケースは、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(5)前記裏カバー部の背面に、マチを有するポケット本体部と、フラップ部とを、前記ポケット本体部の開口を前記フラップ部で外側から閉じる様に取り付けた収納ポケットが備えられていること。
かかる構成をも備えることにより、カード類だけでなく小物や小銭も収納することが可能となる。また、フラップ部を起こした状態で机等に置くことにより、動画鑑賞等におけるスタンド機能をフラップ部によって実現することもできる。
これら本考案のスマートフォン収納ケースは、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(6)前記表カバー部には、収納したスマートフォンの画面の一部を、前記表カバー部を閉じた状態で視認可能な窓が形成されると共に、当該窓の背面側に、前面側から背面側は透視可能で、背面側から前面側は透視不可能な関係となる様にマジックミラーが備えられていること。
かかる構成をも備えることにより、表カバー部を閉じたままでスマートフォンの画面を視認できるだけでなく、表カバー部を開いたときは手鏡として利用することも可能となる。
これら本考案のスマートフォン収納ケースは、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(7A)裏カバー表面部,連結部表面部,表カバー表面部及びフック表面部が当該順番で連続した外形形状を呈するシート状の前面側表皮材と、裏カバー背面部,連結部背面部,表カバー背面部及びフック背面部が当該順番で連続した外形形状を呈するシート状の背面側表皮材とを貼り合わせた構造とされていること。
(7B)前記表カバー表面部には、収納したスマートフォンの画面の一部を、当該表カバー部を閉じた状態で視認可能な前面窓が形成されると共に、前記表カバー背面部には、前記前面窓よりも面積が広い背面窓が形成され、前記前面窓が前記背面窓に対してはみ出すことがない様に前記前面側表皮材と背面側表皮材とが貼り合わされ、前記背面窓を露出面とする様に、前記表カバー部の前面側から背面側は透視可能で背面側から前面側は透視不可能な関係となるマジックミラーが前記前面側表皮材と前記背面側表皮材との間に挟み込まれていること。
かかる構成をも備えることにより、顔から離しても視認可能な広い面積の手鏡となり、スマートフォンを操作にカムフラージュしつつ、人前での身だしなみチェックなどを行うこともできる。
これら本考案のスマートフォン収納ケースは、さらに、以下の構成をも備えるとよい。
(8)前記連結部には、上部と下部のそれぞれにストラップホールが備えられていること。
かかる構成をも備えれば、好みによってネックストラップを取り付けたり、ハンドストラップを取り付けたりすることができる。
本考案によれば、磁石を用いることなく二つ折りにロックすることを可能としてユーザーの磁気によるカードデータの損傷といった不安を解消することができ、加えて利便性の高いスマートフォン収納ケースを提供することができる。
実施例1のスマートフォン収納ケースを開いた状態を示し、(A)は平面図、(B)は左側面図、(C)は正面図、(D)は右側面図、(E)は背面図、(F)は底面図である。 実施例1のスマートフォン収納ケースを二つ折りに畳んだ状態を示し、(A)は平面図、(B)は左側面図、(C)は正面図、(D)は右側面図、(E)は背面図、(F)は底面図である。 実施例1のスマートフォン収納ケースの表皮材及び芯材を示し、(A)は前面側表皮材の正面図、(B)は背面側表皮材の正面図、(C)は表カバー部の芯材の平面図,正面図及び左側面図、(D)は裏カバー部の芯材の平面図,正面図及び左側面図である。 実施例1のスマートフォン収納ケースの組み立て方法を示す説明図である。 実施例1のスマートフォン収納ケースを二つ折りにする様子を示す平面図である。 実施例1のスマートフォン収納ケースの背面側の小物収納部の使用方法等を示し、(A)はフラップを閉じた状態の背面図、(B)はフラップを開いた状態の背面図、(C)はフラップを開いて口を開いた状態の左側面図、(D)はカバーを開くと共にフラップを起こして使用する様子を示す斜視図である。 従来技術を示す説明図である。
以下、本考案を実施するための形態を実施例で説明する。
実施例1のスマートフォン収納ケース1は、図1に示す様に、表カバー部2、裏カバー部3、及び連結部4を備え、図2に示す様に、二つ折りに折り畳むことができる構造を備えている。
裏カバー部3の前面側には、合成樹脂製のスマホ収納部5が取り付けられている。このスマホ収納部5は、背板11を取り囲む様に上壁部12,右側壁部13,下壁部14,及び左側壁部15を備えている。裏カバー部3の背面側には、カード類や小物類の収納ポケット6も備えられている。
スマホ収納部5の壁部12〜15は、断面形状において外に凸となる円弧状に形成され、適宜箇所に開口17a〜17fが貫通され、スマートフォンを収納したままで、イヤホンや充電器の接続が可能な構造となっている。また、スマホ収納部5の背板11の上部には長円形のレンズ孔18も開口され、これに対応する様に、裏カバー部3にもレンズ孔19が開口され、スマートフォンを収納したままで写真や動画の撮影が可能になっている。
表カバー部2の上部には、スピーカ用の小孔群21が貫通されていて、表カバー部2を閉じたままでスマートホンによる通話の際の音声聴取が可能となる様に構成されている。
表カバー部2には、さらに、小孔群21の下方位置に前面窓22が備えられ、その背面側は約2倍程度の面積を有する背面窓23とされ、マジックミラー24が嵌め込まれている。マジックミラー24は、表カバー部2の前面側からは透視可能で、背面側からは透視不可能となる様に装着される。これにより、表カバー部2を閉じたままで前面窓22を介してスマートフォンの上部所定範囲の表示内容を視認することができると共に、表カバー部2を開いたときには背面窓23の大きさの手鏡として利用することができる様になっている。
表カバー部2には、下部に幅の狭い前面スリット25が備えられ、その背面側は幅広の背面スリット26とされ、導電性材料で形成された複数個(本実施例では5個)の端子ブロック群27が、その背面を露出させる様に装着されている。これにより、表カバー部2を閉じた状態において、前面スリット25を介して端子ブロック群27の表面を左右に撫でる様にタッチすると、端子ブロック群27の背面を介して、スマートフォンのタッチ画面に対するスライド操作を行うことができる。これにより、表カバー部2を閉じたままで着信応答操作を実行することができる様に構成されている。
表カバー部2には、さらに、右端中央部に背面に向かって円弧状に湾曲したフック28が備えられている。このフック28の湾曲は、スマホ収納部5の壁部12〜15の湾曲面と対応している。
さらに、連結部4の上部及び下部には、ストラップホール4a,4bも備えられていて、好みによってネックストラップを取り付けることも、ハンドストラップを取り付けることもできる様にもなっている。
スマートフォン収納ケース1は、図3(A)に示す前面側表皮材31と、同図(B)に示す背面側表皮材32と、同図(C)に示す表カバー部用芯材33と、同図(D)に示す裏カバー部用芯材34とを貼り合わせる様にして製造される。
前面側表皮材31は、合成樹脂製シートで製造され、裏カバー表面部31a,連結部表面部31b,表カバー表面部31c及びフック表面部31dが当該順番で連続した外形形状を呈し、所定位置にレンズ孔19、ストラップホール4a,4b、小孔群21、前面窓22、及び前面スリット25に対応する開口が形成されたものとなっている。
背面側表皮材32も、合成樹脂製シートで製造され、裏カバー背面部32a,連結部背面部32b,表カバー背面部32c及びフック背面部32dが当該順番で連続した外形形状を呈し、所定位置にレンズ孔19、ストラップホール4a,4b、小孔群21、背面窓23、及び背面スリット26に対応する開口が形成されたものとなっている。
表カバー部用芯材33は、前面側表皮材31の表カバー部31c及びフック表面部31dが連続した形状よりも若干小さい外形形状を呈し、小孔群21に対応する位置に横長の長円形開口33aが、背面窓23に対応する位置にマジックミラー装着用開口33bが、背面スリット26に対応する位置に端子ブロック装着開口33cが形成され、背面側に向かって円弧状に湾曲したフック芯部33dを備える形状とされている。この表カバー部用芯材33は、硬質合成樹脂で製造されている。
裏カバー部用芯材34は、前面側表皮材31の裏カバー部31aよりも若干小さい外形形状を呈し、レンズ孔19に対応する凹所34aが形成された平板状のもので、表カバー部用芯材33と同じく硬質合成樹脂で製造されている。
表カバー部用芯材33及び裏カバー部用芯材34は、図4(A)に示す様に、背面側表皮材32の前面に接着剤で接着される。このとき、マジックミラー24及び端子ブロック27が装着される。
一方、背面側表皮材32に対しては、図4(B)に示す様に、ポケット本体部6a及びフラップ部6bが縫い付けられる。
そして、図4(C)に示す様に、収納ポケット6を縫い付けた背面側表皮材32を、表カバー用芯材33及び裏カバー部用芯材34を貼り付け、マジックミラー24及び端子ブロック27を装着した前面側表皮材31の前面側から接着剤で貼り付ける。そして、縁の耳の部分に沿ってミシンによる縫い付けを行う。
この様にして製造されたスマートフォン収納ケース1は、図5に示す様に、表カバー部2を閉じる様に折り畳み、フック28をスマホ収納部5の右側壁13の外面に沿って押し込む。このとき、芯材の入っていない連結部4が若干伸びてフック28の先端28aをスマホ収納部5の右側壁13の突出部13aを越えて嵌り込ませる。こうしてフック28がスマホ収納部5の右側壁13に嵌り込んだ後は、連結部4は縮もうとするから、フック28はスマホ収納部5の右側壁13に対してしっかりと引っ掛かった状態となり、スマートフォン収納ケース1を二つ折りに閉じた状態で不用意に開いてしまわない様にロックすることができる。その一方、フック28に指を掛けて開こうとすれば、芯材の入っていない連結部4はこの操作に追従するから、意図的に開く操作は容易に実施可能となっている。
スマートフォン収納ケース1は、図6(B)に示す様に、背面のフラップ部6bを開いてカード類等をポケット本体部6aに対して出し入れすることができる。このとき、ポケット本体部6aにはマチがとってあり、図6(C)に示す様に、ポケット本体部6aの上部を開くことができ、カードに限らず、イヤホンの様な小物類や小銭などの収納にも用いることができる。また、図6(D)に示す様に、フラップ6bを開いて机等に置き、動画鑑賞等の際のスタンドとして利用することもできる。
本実施例のスマートフォン収納ケース1は、磁石によるカードの破損等の不安がなく、さらに、小物入れにも利用できるマチのある収納ポケット6を備え、フラップ6bはスタンドとしても利用することができる上、表カバー2を開いた状態ではマジックミラー24を手鏡として利用することもでき、非常に利便性の高いものとなっている。特に、スマートフォンを操作しながら鏡を見ることができるから、人前での身だしなみチェックなどをカムフラージュすることもできる。
以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案はこの実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の形態を採用することができることはもちろんである。
例えば、スマホ収納部5を備える代わりに両面テープを備えさせ、スマートフォンを裏カバー部3に貼り付ける様にしたスマートフォン収納ケースに本発明を適用して円弧状のフックによるロックで二つ折りに畳んだ状態とする様にしてもよい。また、表カバー部用芯材33及び裏カバー部用芯材34を金属板で構成してもよいし、フック28の部分だけ硬質樹脂又は金属製の芯材を挟み込む様にしてもよい。さらに、表カバー部用芯材33の全体をマジックミラー素材で形成しても構わない。
スマートフォンの収納ケースとして利用することができる。
1・・・スマートフォン収納ケース、2・・・表カバー部、3・・・裏カバー部、4・・・連結部、4a,4b・・・ストラップホール、5・・・スマホ収納部、6・・・収納ポケット、6a・・・ポケット本体部、6b・・・フラップ部、11・・・背板、12・・・上壁部、13・・・右側壁部、14・・・下壁部、15・・・左側壁部、17a〜17f・・・開口、18,19・・・レンズ孔、21・・・小孔群、22・・・前面窓、23・・・背面窓、24・・・マジックミラー、25・・・前面スリット、26・・・背面スリット、27・・・端子ブロック群、28・・・フック、31・・・前面側表皮材、31a・・・裏カバー表面部、31b・・・連結部表面部、31c・・・表カバー表面部、31d・・・フック表面部、32・・・背面側表皮材、32a・・・裏カバー背面部、32b・・・連結部背面部、32c・・・表カバー背面部、32d・・・フック背面部、33・・・表カバー部用芯材、33a・・・長円形開口、33b・・・マジックミラー装着用開口、33c・・・端子ブロック装着開口、33d・・・フック芯部、34・・・裏カバー部用芯材、34a・・・凹所。

Claims (8)

  1. 表カバー部、裏カバー部、及び連結部を備え、二つ折りに折り畳むことができる構造を備えると共に、さらに、以下の構成を備えることを特徴とするスマートフォン収納ケース。
    (1)前記表カバー部には、前記連結部と反対側の縁に、背面に向かって伸びる外に凸の円弧状断面を有するフックが備えられていること。
  2. さらに、以下の構成をも備えることを特徴とする請求項1に記載のスマートフォン収納ケース。
    (2)前記裏カバー部の前面にはスマートフォンを前から嵌り込ませる様にして収納するスマホ収納部が備えられると共に、該スマホ収納部の壁部が、前記フックの円弧状断面と対応する外に凸の円弧状断面とされていること。
  3. さらに、以下の構成をも備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のスマートフォン収納ケース。
    (3)裏カバー表面部,連結部表面部,表カバー表面部及びフック表面部が当該順番で連続した外形形状を呈するシート状の前面側表皮材と、裏カバー背面部,連結部背面部,表カバー背面部及びフック背面部が当該順番で連続した外形形状を呈するシート状の背面側表皮材とを、少なくとも、前記フック表面部と前記フック背面部との間に円弧状に湾曲した芯材を挟み込むと共に、前記連結部表面部と前記連結部背面部とは直接的に貼り合わせた構造とされていること。
  4. さらに、以下の構成をも備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスマートフォン収納ケース。
    (4A)前面側表皮材と背面側表皮材との間に、表カバー部用芯材と裏カバー部用芯材とを貼り合わせた構造とされていること。
    (4B)前記前面側表皮材は、裏カバー表面部,連結部表面部,表カバー表面部及びフック表面部が当該順番で連続した外形形状を呈し、前記背面側表皮材は、裏カバー背面部,連結部背面部,表カバー背面部及びフック背面部が当該順番で連続した外形形状を呈する合成樹脂シートによって構成されていること。
    (4C)前記表カバー部用芯材は、前記前面側表皮材の前記表カバー表面部及び前記フック表面部が連続した形状よりも若干小さい外形形状を呈し、背面側に向かって円弧状に湾曲したフック芯部が突設された板材によって構成されていること。
    (4D)前記裏カバー部用芯材は、前面側表皮材の前記裏カバー表面部よりも若干小さい外形形状を呈する板材によって構成されていること。
    (4E)前記前面側表皮材と前記背面側表皮材との貼り合わせは、前記フック表面部と前記フック背面部との間に前記フック芯部が位置する様に前記表カバー表面部と前記表カバー背面部との間に前記表カバー部用芯材を挟み込み、前記裏カバー表面部と前記裏カバー背面部との間に前記裏カバー部用芯材を挟み込み、前記連結部表面部と前記連結部背面部とが直接貼り合わせた状態となる様になされていること。
  5. さらに、以下の構成をも備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスマートフォン収納ケース。
    (5)前記裏カバー部の背面に、マチを有するポケット本体部と、フラップ部とを、前記ポケット本体部の開口を前記フラップ部で外側から閉じる様に取り付けた収納ポケットが備えられていること。
  6. さらに、以下の構成をも備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のスマートフォン収納ケース。
    (6)前記表カバー部には、収納したスマートフォンの画面の一部を、前記表カバー部を閉じた状態で視認可能な窓が形成されると共に、当該窓の背面側に、前面側から背面側は透視可能で、背面側から前面側は透視不可能な関係となる様にマジックミラーが備えられていること。
  7. さらに、以下の構成をも備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のスマートフォン収納ケース。
    (7A)裏カバー表面部,連結部表面部,表カバー表面部及びフック表面部が当該順番で連続した外形形状を呈するシート状の前面側表皮材と、裏カバー背面部,連結部背面部,表カバー背面部及びフック背面部が当該順番で連続した外形形状を呈するシート状の背面側表皮材とを貼り合わせた構造とされていること。
    (7B)前記表カバー表面部には、収納したスマートフォンの画面の一部を、当該表カバー部を閉じた状態で視認可能な前面窓が形成されると共に、前記表カバー背面部には、前記前面窓よりも面積が広い背面窓が形成され、前記前面窓が前記背面窓に対してはみ出すことがない様に前記前面側表皮材と背面側表皮材とが貼り合わされ、前記背面窓を露出面とする様に、前記表カバー部の前面側から背面側は透視可能で背面側から前面側は透視不可能な関係となるマジックミラーが前記前面側表皮材と前記背面側表皮材との間に挟み込まれていること。
  8. さらに、以下の構成をも備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のスマートフォン収納ケース。
    (8)前記連結部には、上部と下部のそれぞれにストラップホールが備えられていること。
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