JP6590424B1 - 止水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで可搬性に優れ、設置が容易な止水板を提供する。【解決手段】実施形態に係る止水装置は、施設の出入り口に用いられる止水装置であって、第1の止水板及び第2の止水板と、前記第1の止水板の一端と前記第2の止水板の一端同士を保持する保持機構と、前記出入り口の両側に設けられ、前記保持機構が施設の外側に突出するように、前記第1の止水板と前記第2の止水板同士を所定の角度を設けてそれぞれ支持する支持部材と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、止水装置に関する。
台風やゲリラ豪雨の際には、地下鉄の駅構内や地下駐車場など施設に浸水することがある。従来は、施設の出入り口などに土嚢を積み上げることによって、浸水による被害を抑制していた。しかしながら、土嚢の準備や、出入り口への土嚢の積み上げには、多くの作業時間を要する。また、土嚢では、十分に止水効果が得られない場合もある。そこで、近年では、土嚢の代わりに止水板を用いる止水対策が検討されている(例えば特許文献1参照)。
特開2016−223149号公報
特許文献1に開示された装置は、施設の出入り口に取り付けられる止水板を有している。当該止水板を用いることで、施設の出入り口の止水対策を短時間に行うことができる。しかしながら、この種の止水板を用いる場合には、出入り口の幅と同等の長さの止水板を用いる必要がある。そのため、例えば出入り口の間口が広い場合には、長さに応じて剛性が高い止水板が必要となる。このような止水板は製造コストが高く、可搬性にも劣る。
また、出入り口の幅よりも短い複数の止水板を用いる場合には、出入り口に止水板を支持するための支柱を設置する必要がある。しかしながら、出入り口への支柱の設置は、大掛かりな外構工事が必要となるため、止水板の導入費用が嵩む。また、施設によっては、支柱を常設することが困難な場合がある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、低コストで可搬性に優れ、設置が容易な止水板を提供する。
上記課題を解決するため、実施形態に係る止水装置は、
施設の出入り口に用いられる止水装置であって、
第1の止水板及び第2の止水板と、
前記第1の止水板の一端と前記第2の止水板の一端同士を連結して保持すると共に、連結された前記第1の止水板と前記第2の止水板とを切り離すことが可能な保持機構と、
前記出入り口の両側に設けられ、前記保持機構が前記施設の外側に突出するように、前記第1の止水板と前記第2の止水板同士を所定の角度を設けてそれぞれ支持する支持部材と、
を備え、
前記支持部材は、前記出入り口の一側に設けられ、前記第1の止水板の他端を支持する第1のガイドブロックと、前記出入り口の他側に設けられ、前記第2の止水板の他端を支持する第2のガイドブロックと、を備え、
前記第1及び前記第2のガイドブロックは、第1及び第2の凹部を備え、
前記第1の凹部の深さ方向は、前記出入り口の幅方向に対して傾斜し、前記第1の凹部には、前記第1の止水板が該深さ方向に挿入され、
前記第2の凹部の深さ方向は、前記出入り口の幅方向に対して傾斜し、前記第2の凹部には、前記第2の止水板が該深さ方向に挿入され
前記第1の止水板は、前記施設に対して第1の外側の面と、一端側の第1の側面と、を有し、
前記第1の止水板には、弾性体からなる第3の止水部材が、前記第1の側面から前記第1の外側の面にわたって設けられ、
前記第2の止水板は、前記施設に対して第2の外側の面と、一端側の第2の側面と、を有し、
前記第2の止水板には、弾性体からなる第4の止水部材が、前記第2の側面から前記第2の外側の面にわたって設けられている
建物に設置された本実施形態に係る止水装置の斜視図である。 止水ユニットの斜視図である。 止水ユニットの平面図である。 止水板の動作を説明するための図である。 止水板の斜視図である。 固定部材の平面図である。 固定部材のAA断面を示す図である。 一対のガイドブロックを建物の壁とともに示す図である。 ガイドブロックを拡大して示す図である。 固定部材の作用を説明するための図である。 止水装置の作用を説明するための図である。
実施形態に係る止水装置100について、図面を参照して説明する。説明には、相互に直交するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を用いる。
図1は、建物Hに設置された止水装置100の斜視図である。建物Hは、地下鉄の駅、地下街、地下駐車場などの出入り口Fを構成する構造物である。止水装置100は、建物Hの出入り口Fに設けられ、建物Hの内部への浸水を抑制する。図1に示されるように、止水装置100は、止水ユニット1及びガイドブロック30を備えている。
図2は、止水ユニット1の斜視図である。図2に示されるように、止水ユニット1は、一対の止水板2と、固定部材10を有している。止水板2は、長手方向をX軸方向とする部材である。止水板2は、例えば、繊維強化プラスチックやFRP((Fiber-Reinforced Plastics)などからなる。止水板2の長さ(X軸方向の寸法)は、建物Hの出入り口Fの間口の広さによって設定される。止水板2の寸法は、例えば、長さが2000mm、高さが500mm、厚さが80mmである。
図2を参照するとわかるように、一対の止水板2は、2つのヒンジ7によってZ軸に平行な軸回りに起伏回動可能に連結されている。ヒンジ7は、相互に着脱自在な2つの金属製の部材からなる。それぞれの部品は、止水板2にそれぞれ固定されている。このため、ヒンジ7によって起伏回動可能に接続された止水板2を分離することもできる。ヒンジ7としては、リリースヒンジやひっかけ蝶番などを用いることができる。
図3は、止水ユニット1を上方(+Z側)から見た平面図である。図3に示されるように、一対の止水板2は、他の止水板2に対向する側面が、Y軸に対して15度程度傾斜している。これにより、一対の止水板2が起伏回動する範囲が規制される。図3に示されるように、止水板2は、2つの止水板2のなす角度がθ1(=150度)になる状態から、図4に示されるように、2つの止水板2が平行になって重なる状態まで、ヒンジ7を中心に回動する。
図3に示されるように、止水板2のX軸方向両端部には止水部材としてのパッキン4,5が接着されている。パッキン4,5は、図2に示されるように、止水板2の両端部の外縁の全部を覆うように取り付けられている。パッキン4,5は、例えば天然ゴム、耐油性ゴムなどを素材とする。パッキン4は、止水板2のX軸方向の側面と+Y側の面にわたって設けられている。また、パッキン5は、止水板2のX軸方向の側面と−Y側の面にわたって設けられている。
図5は、止水板2の斜視図である。図5に示されるように、止水板2の下面には、止水部材としてのパッキン3が接着されている。パッキン3は止水板2の下面の−X側端から+X側端にわたって設けられている。パッキン3の−Y側の面には+Y方向に窪む凹部3aが形成されている。凹部3aは、パッキン3の−X側端から+X側端にわたって設けられる溝である。止水板2は、この凹部3aが建物Hの外側に向くように配置される。この状態のときに、パッキン3は、止水板2の自重によって、床面Gに隙間なく密着する。また、パッキン3のX軸方向の側面には、図5及び図2を参照するとわかるように、パッキン4,5の下端部が密着している。
図2に示されるように、止水板2の−Y側の面には、楔8が設けられている。楔8は、パッキン4の+Y側の部分と、止水板2を介して対向する位置に配置されている。この楔8は、例えば鉄などの金属を素材とし、例えばネジなどによって、止水板2に固定されている。図5に示されるように、楔8の−Y側の面は、止水板2の前面(−Y側の面)に対して傾斜している。具体的には、楔8の−Y側の面は、パッキン4に近づくにつれて、止水板2の前面との距離が小さくなるように傾斜している。
また、図2に示されるように、止水板2の−Y側の面の上端部には、一対の凹部6が形成されている。凹部6は、指を掛けることが可能であり、止水板2を運搬するときなどには、止水板2の取っ手として機能する。凹部6の代わりに、止水板2を貫通する貫通口を設けてもよい。
固定部材10は、図2に示されるように、一対の止水板2が角度θ1になるまで開いているときに、一対の止水板2の双方にわたって装着される部品である。固定部材10が止水板2に固定されると、一対の止水板2のなす角が固定される。
図6は、固定部材10の平面図である。また、図7は、図6に示される固定部材10のAA断面を示す図である。固定部材10は、平面視V字状に整形されたベース板15と、ベース板15のY軸方向両端の外縁に沿って設けられる2つの側面板14と、ベース板15に固定された取っ手12からなる部材である。
ベース板15は、鉄などの金属からなる。2つの側面板14それぞれも金属からなり、ベース板15に溶接されている。2つの側面板14は相互に平行になっている。側面板14それぞれには、他方の側面板14に対向する面に、緩衝部材13が接着されている。緩衝部材13は、例えばスポンジゴムなどからなる。図7に示されるように、側面板14同士の距離D1は、止水板2の厚みよりもやや大きい。また、側面板14に取り付けられ、相互に対向する2つの緩衝部材13の距離D2は、止水板2の厚みよりやや小さい。
取っ手12は、U字状に整形された部材であり、ベース板15の上面に溶接されている。固定部材10は、取っ手12を持ってハンドリングすることができる。固定部材10は、図2に示されるように、開閉した状態の2つの止水板2の境界に装着される。
図1に戻りガイドブロック30は、建物Hに設けられた出入り口Fの間口を構成する壁面などに設けられる部材である。図8は、一対のガイドブロック30を建物Hの壁Wとともに示す図である。図8に示されるように、ガイドブロック30は出入り口Fを区画する壁Wに埋設される。ガイドブロック30と壁Wの間には、適宜モルタルなどがコーキングされる。
ガイドブロック30は、例えば鉄やステンレスなどの素材からなり、長手方向をZ軸方向とする部材である。ガイドブロック30は、例えば高さが600mm、Y軸方向の寸法が180mm、X軸方向の寸法が100mmである。ガイドブロック30は、相互に対向する面に溝35が形成されている。溝35は、ガイドブロック30の上端から下端にわたって形成されている。
図9は、ガイドブロック30を拡大して示す図である。図9に示されるように、溝35は、3つの内壁面35a,35b,35cによって区画されている。そして、内壁面35aはYZ面に対してθ2(=15度)傾斜しており、内壁面35b,35cはXZ面に対してθ2(=15度)傾斜している。また、内壁面35cには、内壁面35bに向かって突出する凸部32が形成されている。凸部32の先端は曲面或いは球面状に整形されている。凸部32は例えば金属あるいは樹脂からなる。
上述のように構成される2つのガイドブロック30の溝35には、止水板2の一端が挿入される。ガイドブロック30の溝35に止水板2が挿入されると、止水板2に設けられた楔8がガイドブロック30の凸部32に当接する。これにより、止水板2が挿入されると、楔8と凸部32の協働により、止水板2がガイドブロック30の溝35を規定する内壁面35bに押し付けられる。これにより、止水板2に設けられたパッキン4が内壁面35bに密着する。
図8に示されるように、止水ユニット1の2つの止水板2が、出入り口Fの両側に設けられたガイドブロック30の溝35に挿入されることで、止水ユニット1は、建物Hの外側に突出した状態で保持される。また、この状態のときには、図5に示されるように、止水板2の下面に設けられたパッキン3が床面Gと密着する。そして、図3に示されるように、一対の止水板2それぞれに設けられたパッキン5が相互に密着する。また、図9に示されるように、止水板の側面に設けられたパッキン4が、ガイドブロック30の溝35を構成する内壁面35a,35bに密着する。これにより、止水装置100によって、建物Hの出入り口Fが水密される。
上述のように構成される止水装置100では、通常は止水ユニット1が、ガイドブロック30から取り外された状態で、例えば図4に示されるように折り畳まれた状態で保管されている。この止水ユニット1を使用するときは、まず、図3に示されるように、止水板2を相互に回動して展開する。そして、図8に示されるように、止水板2の角度を調整しながら、止水板2の一端を水平に移動してガイドブロック30の溝35に挿入する。この状態のときには、矢印Pに示される方向の力に対して、止水板2が回動することはないが、矢印Pに示される向きと反対の方向の力に対しては、止水板2が閉じる方向に回動してしまう。そこで、図2に示されるように、固定部材10を止水板2に装着する。
図10に示されるように、固定部材10が装着されると、固定部材10の緩衝部材13を介して、側面板14によって止水板2が挟持される。これにより、止水板2の回動が規制され、止水ユニット1がガイドブロック30に強固に固定される。このため、例えば、建物Hの出入り口Fから外に出ようとする人が、誤って止水板2に足を掛けたり、止水板2を蹴ってしまった場合にも、止水ユニット1は、ガイドブロック30から脱落することなく、ガイドブロック30に継続して保持される。
上述のようにガイドブロック30に装着された止水ユニット1では、図11の矢印Pに示されるように建物Hの外側から内側に水が侵入しようとすると、矢印aに示されるように、止水板2の−Y側の面に直交する方向の力を受ける。矢印aに示される力は、両端をガイドブロック30に支持される止水板2を白抜き矢印bに示される方向へ押す力として作用する。このため、止水板2はパッキン4を介してガイドブロック30に押し付けられる。そして、白抜き矢印bに示される力の反力は、止水板2同士をパッキン5を介して押し付ける力とし作用する。また、図5に示されるように、矢印Pに示されるように水が侵入しようとすると、この水の水圧により凹部3aを構成するパッキン5の下端部が床面Gに押し付けられる。その結果、水が建物Hに浸水しようとする場合、浸水する水の水圧が大きいほど、パッキン3,4,5による水密効果が増加する。
以上説明したように、本実施形態に係る止水装置100は、回動可能に接続される一対の止水板2を備え、一対の止水板2は、水の浸水する方向とは反対の方向に突出するように支持される。これにより、建物Hの出入り口Fの中央部などに支柱を設けることなく止水を行うことができる。そのため、施設への止水装置の設置を容易に行うことができる。
また、出入り口Fの間口が広い場合にも、2つの止水板2を用いて止水を行うことができる。そのため、剛性が高く間口に応じて長くなった止水板を用いる必要がない。このため、止水板の製造コストを削減することができる。
また、本実施形態に係る止水ユニット1は、起伏回動自在に接続された2つの止水板2から構成される。そのため、図4に示されるように、止水ユニット1をコンパクトに折り畳んで収納することが可能となる。また、止水ユニット1を折り畳むことで、止水ユニット1の可搬性が向上する。
また、本実施形態に係る止水ユニット1では、連結された2つの止水板2を切り離すことができる。したがって、止水板2を切り離すことで、止水ユニット1の可搬性が向上する。
また、止水板2のなす各θ1を、出入り口Fの間口にあわせて調整することで、止水板2の長さを標準化することができる。
また、図4に示されるように、止水板2を折り畳んだ際、各止水板2に設けられたパッキン4,5が重なり合う。このため、パッキン4,5が緩衝材となり、止水板2を傷つけることなく運搬することができる。
本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 止水ユニット
2 止水板
パッキン(第2の止水部材)
4 パッキン(第1の止水部材)
5 パッキン(第3の止水部材,第4の止水部材)
3a 凹部
6 凹部
7 ヒンジ
8 楔
10 固定部材
12 取っ手
13 緩衝部材
14 側面板
15 ベース板
30 ガイドブロック
32 凸部
35 溝
35a,35b,35c 内壁面
100 止水装置
F 出入り口
G 床面
H 建物
W 壁

Claims (7)

  1. 施設の出入り口に用いられる止水装置であって、
    第1の止水板及び第2の止水板と、
    前記第1の止水板の一端と前記第2の止水板の一端同士を連結して保持すると共に、連結された前記第1の止水板と前記第2の止水板とを切り離すことが可能な保持機構と、
    前記出入り口の両側に設けられ、前記保持機構が前記施設の外側に突出するように、前記第1の止水板と前記第2の止水板同士を所定の角度を設けてそれぞれ支持する支持部材と、
    を備え、
    前記支持部材は、前記出入り口の一側に設けられ、前記第1の止水板の他端を支持する第1のガイドブロックと、前記出入り口の他側に設けられ、前記第2の止水板の他端を支持する第2のガイドブロックと、を備え、
    前記第1及び前記第2のガイドブロックは、第1及び第2の凹部を備え、
    前記第1の凹部の深さ方向は、前記出入り口の幅方向に対して傾斜し、前記第1の凹部には、前記第1の止水板が該深さ方向に挿入され、
    前記第2の凹部の深さ方向は、前記出入り口の幅方向に対して傾斜し、前記第2の凹部には、前記第2の止水板が該深さ方向に挿入され
    前記第1の止水板は、前記施設に対して第1の外側の面と、一端側の第1の側面と、を有し、
    前記第1の止水板には、弾性体からなる第3の止水部材が、前記第1の側面から前記第1の外側の面にわたって設けられ、
    前記第2の止水板は、前記施設に対して第2の外側の面と、一端側の第2の側面と、を有し、
    前記第2の止水板には、弾性体からなる第4の止水部材が、前記第2の側面から前記第2の外側の面にわたって設けられている、止水装置。
  2. 前記第1の止水板は、前記施設に対して第1の内側の面を有し、
    前記第2の止水板は、前記施設に対して第2の内側の面を有し、
    前記第1の凹部の内壁面には、前記第1の内側の面に対向する第1面が形成され、
    前記第2の凹部の内壁面には、前記第2の内側の面に対向する第2面が形成されている、請求項1に記載の止水装置。
  3. 前記第1の凹部の内壁面には、前記第1の外側の面に対向すると共に、前記第1の止水板の他端を前記第1面とで挟んで支持する第3面が形成され、
    前記第2の凹部の内壁面には、前記第2の外側の面に対向すると共に、前記第2の止水板の他端を前記第2面とで挟んで支持する第4面が形成されている、請求項2に記載の止水装置。
  4. 前記保持機構は、前記第1の止水板の一端と前記第2の止水板の一端同士を回動可能に接続すると共に、相互に着脱自在な2つの部材からなるヒンジである、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の止水装置。
  5. 前記第1及び第2の止水板の他端に設けられている第1の止水部材を備え、
    前記第1及び第2の凹部の内壁面には、前記施設の外側に向いた面に前記第1の止水部材が密着されている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の止水装置。
  6. 前記第1及び第2の止水板の下面に設けられ、弾性体からなり、表面が前記施設の外側から内側に向かって湾曲する凹部が形成された第2の止水部材を備える、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の止水装置。
  7. 前記第1及び第2の止水板の角度を固定する固定部材を備え、
    前記固定部材は、前記第1の止水板の一端及び前記第2の止水板の一端の上部を装着可能な形状に形成されている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の止水装置。
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