JP6588813B2 - 機械式駐車装置の動作制御方法 - Google Patents

機械式駐車装置の動作制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6588813B2
JP6588813B2 JP2015241415A JP2015241415A JP6588813B2 JP 6588813 B2 JP6588813 B2 JP 6588813B2 JP 2015241415 A JP2015241415 A JP 2015241415A JP 2015241415 A JP2015241415 A JP 2015241415A JP 6588813 B2 JP6588813 B2 JP 6588813B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
row
column
opponent
designated
pallet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015241415A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017106254A (ja
Inventor
創 尾城
創 尾城
宏之 佐竹
宏之 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Shinmaywa Industries Ltd
Priority to JP2015241415A priority Critical patent/JP6588813B2/ja
Publication of JP2017106254A publication Critical patent/JP2017106254A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6588813B2 publication Critical patent/JP6588813B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は、複数の格納部に格納された自動車を載置した搬器を空スペースに向けて横行、縦行させる機械式駐車装置の動作制御方法に関する。
従来、複数の自動車を駐車させるための機械式駐車装置がマンション、ビジネス街等に設置され、スペースの有効利用が図られている。この機械式駐車装置としては、水平循環式、複数列多段式、平面パズル式等、種々の形式の駐車装置が設置条件等に応じて採用されている。例えば、複数列多段式の場合、左右方向の列数と上下方向の段数とを設定することで、限られた設置スペースに複数台の格納部を設けるとともに、1つまたは複数の格納部を、自動車を載置して搬送する搬器を配置しない空スペースとし、この空スペースに向けて搬器の横行、縦行を繰り返して循環させて、自動車を格納、搬出することができる。このような機械式駐車装置においては、入出庫時間の短縮が求められており、種々の方法が提案されている。
例えば、この種の先行技術として、パレット上の車両の有無を判別する判別手段を設け、この判別手段の判別結果が空車状態のときには、実車状態のときよりも昇降速度を増加させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の先行技術として、車両が載置されたリフト搬送機を上昇させたときのモータのトルクや電流値で車両の重量を推定する重量推定手段を備え、その重量推定手段からの情報に基づいてリフト搬送機の加速度、減速度、最高速度を制御するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−73600号公報 特開2014−156773号公報
しかし、上記特許文献1では、パレット上の車両の有無をモータの負荷電流などの判別手段で検出する必要があり、車両の有無を判別するために時間を要する場合がある。しかも、車両の有無のみで昇降速度を変化させているが、昇降させる対象の重量に応じた速度を選択することによる円滑性しか期待できない。
また、上記特許文献2では、重量推定部から情報を入手してリフト搬送機の加速を制御するので、車重を推定するためにリフト搬送機を上昇させる必要があり、重量推定運転のために時間を要する。特に、昇降ストロークが短い(例えば、2段)場合、重量推定運転による時間の無駄が大きくなる。また、昇降させる対象の重量に応じた速度を選択することによる円滑性しか期待できない。
そこで、本発明は、自動車を載置した複数の搬器を空スペースに向けて横行、縦行させるときに、その動作速度を速くして円滑性を向上させることができる機械式駐車装置の動作制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、自動車を載置できる搬器を格納する複数列・複数段の格納部を平面状に有し、少なくとも1つの格納部が搬器のない空スペースとなっており、一部の段が搬器を横行可能な横行段で、各列が搬器を縦行可能に構成された循環方式の機械式駐車装置の動作制御方法であって、前記格納部における目的地の位置と、各動作毎の指定搬器の位置と、自動車を搭載した実車搬器の位置と、前記空スペースの位置と、を記憶し、前記指定搬器を前記目的地に向けて移動させる動作に際し、該指定搬器が位置する指定列を縦行させるために前記空スペースを移動させて循環動作をさせる相手列として、少なくとも前記相手列となり得る列毎の総重量を推定し、該総重量が最も軽い列を選択して循環させる。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「指定列」は、指定搬器が位置する列であり、「相手列」は、指定搬器を循環させるために縦行させる列をいう。「搬器」とは、平面や曲げ板または櫛歯状の部材などで構成された、所謂パレットなどの、自動車を載置するための部品である。また、「空スペースを移動」とは、搬器を移動することにより、その移動方向前方にあった空スペースが塞がり、移動方向後方に新たな空スペースができることをいう。
この構成により、指定搬器の位置する指定列を循環させるために移動させる相手列として総重量が最も軽い列を選択して、指定列を昇降させるために循環動作をさせる相手列を速い速度で移動させて、全体の循環速度を上げることができる。すなわち、より高速動作できる相手列を選択して、円滑性の向上を図ることができる。なお、相手列の選択は、例えば、指定列の目的地段側に空スペースを配置した後から、指定列の縦行が完了して反目的段側の横行が開始される前までの間に行われる。
また、前記総重量の推定は、各列の、前記目的地側の横行段から前記空スペースを配置して縦行させる他の横行段までの搬器の数から前記空スペース分の1を除いた搬器の数を対象とするようにしてもよい。この「搬器の数」としては、例えば「目的地段側の端の横行段から目的地段でない横行段の隣接段までの段数(段数−1)」となる。このように構成すれば、空スペースが配置させる横行段の分の段数を除いた段数で、総重量の推定を適切にできる。
また、前記総重量の推定は各列における実車搬器の数により行い、前記相手列として、前記実車搬器の数が最も少ない列を前記総重量が最も軽い列として選択するようにしてもよい。このように構成すれば、総重量が最も軽い相手列として実車搬器の数で判断して、相手列の選択を容易に行うことができる。
また、前記総重量の推定は各列における自動車の重量データに基づいて行い、前記相手列として、制御装置に搬器の識別情報と関連付けて記憶されている前記実車搬器に搭載される自動車の重量データに基づいて前記総重量が最も軽い列を選択するようにしてもよい。このように構成すれば、相手列における総重量の推定を、搭載されている自動車の重量データに基づいてより正確に行うことができる。
また、選択されるべき前記相手列の候補が複数列存在する場合、複数列の前記候補の中の、前記横行段に隣接する横行隣接段が実車搬器となっている列を前記相手列として選択するようにしてもよい。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「横行隣接段」は、搬器を横行させることができる横行段に隣接する段をいう。このように構成すれば、相手列を縦行させた後、次の横行動作で実車搬器が相手列から抜ける列を選択するため、次の動作時に軽い列となる相手列を積極的に作り込んでおくことができる。これにより、次の相手列を選ぶ際に有利にできる。
また、選択されるべき前記相手列の候補が複数列存在する場合、複数列の前記候補の中の、前記指定列側の隣接列における前記目的地の段が前記実車搬器でない列を前記相手列として選択するようにしてもよい。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「隣接列」は、相手列に隣接した指定列側の列をいう。また、「目的地の段」とは、目的地と同じ段をいう。このように構成すれば、相手列を縦行させた後、空スペースの位置に空搬器が横行される列を選択するため、次の相手列を選ぶ際に有利にできる。
また、前記相手列を縦行させる速度として、少なくとも2種類以上の速度を予め設定し、前記推定した前記相手列の前記総重量の軽さに応じて前記設定した速い速度を選択するようにしてもよい。このように構成すれば、予め駆動機で駆動するのに適した2種類以上の速度を設定し、相手列の推定した総重量の軽さに応じて速い速度を選択して、駆動機の速度制御の簡素化を図ることができる。
本発明によれば、指定搬器を循環させるときの相手列を適切に選択することで、全体の循環速度を上げることが可能となる。従って、機械式駐車装置における入出庫の円滑性を向上させることが可能となる。
図1は、本発明を実施する機械式駐車装置の一実施形態を示す正面図である。 図2は、図1に示す機械式駐車装置における指定パレットと実車パレットと空スペースと目的地の配置を示した配置図である。 図3は、図2に示す配置状態から指定パレットを目的地段に向けて昇降させるときの相手列を選択する昇降時相手列選択フローチャートである。 図4は、図3に示す相手列選択フローチャートで選択した相手列との間で昇降させる昇降フローチャートである。 図5は、図4に示す昇降フローチャートで横行段まで移動させた指定パレットを目的地に向けて横行させるときの相手列を選択する横行時相手列選択フローチャートである。 図6は、図5に示す相手列選択フローチャートで選択した相手列との間で横行させる横行フローチャートである。 図7は、図1に示す機械式駐車装置の制御装置に予め設定される動作速度テーブルの図面である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、上下方向に4段、左右方向に5列の格納部20を平面状に備えた複数段・複数列の縦循環方式となった機械式駐車装置1(縦パズル式小規模循環方式)を例に説明する。この機械式駐車装置1では、搬器として自動車Vを載置するパレット10を移動させる。この実施形態では、縦循環方式であるため、「縦行」を「昇降」と表現して説明する。また、以下に説明する縦循環方式では、段数の基準となる段を最下段として段数を下から上へ数えており、下側から上側への移動を「上昇」、その逆で上側から下側への移動を「下降」という。なお、水平循環方式の場合は、段数を手前側から奥側へ数えるのであれば、「上昇」は奥側への移動であり、「下降」はその逆で手前側への移動をいう。さらに、この明細書及び特許請求の範囲の書類中における上下左右方向の概念は、図1に示す機械式駐車装置1に向かった状態における上下左右方向の概念と一致するものとする。
[機械式駐車装置の説明]
図1に示すように、この実施形態の機械式駐車装置1は、地上乗入型で、前後位置で鉛直に設けられた柱材2と、この柱材2を前後方向に連結する前後梁材3と、左右方向に連結する左右梁材(図示略)とを有する枠体4を備えている。この機械式駐車装置1は、最下段の1段目F1から、2段目F2、3段目F3、最上段の4段目F4と、左端列の1列目L1から2列目L2、3列目L3、4列目L4、右端列の5列目L5となった4段×5列であり、20箇所の格納部20を備えている。そして、1箇所の格納部20が空スペース30となっており、自動車Vを格納するパレット10は1つ少ない19個で、19台の自動車Vが格納可能となっている。図示する状態では、3列目L3の最上段である4段目F4の格納部20が、1箇所の空スペース30となっている。他の各格納部20には、パレット10が配置されている。最下段である1段目F1の5列目L5が、入出庫部40(目的地)となっている。この入出庫部40には、例えば赤外線やレーザー光などがパレットを横断するように設けられた光学センサや、画像によるものなどの、図示しない公知の実車検知手段が備えられている。この実車検知手段により、自動車Vの入庫の際には、入出庫部40に配置されているパレット10の識別情報に関連付けて、少なくとも実車であることが判定できる情報(例えば、パレット10を呼び出したユーザーの契約ID等)が記憶され、出庫の際には、このパレット10に関連付けられた情報が削除され、空車であると判定して記憶される。なお、入出庫部40は、他の格納部20などにあってもよい。
この実施形態の機械式駐車装置1は、図示する格納部20の最下段である1段目F1と最上段である4段目F4では、各パレット10が個別に矢印Wで示すように空スペース30に向けて横行可能となっている。1段目F1と4段目F4が、「横行段」である。横行段における各パレット10の横行は、横行駆動部(図示略)によって各パレット10を各列L1〜L5の間で1ピッチ毎(1列毎)に横行させることが可能となっている。また、格納部20の各列(1列目L1〜5列目L5)では、各列毎に設けられた昇降駆動部5によって、1段目F1と4段目F4との間で、各列の全パレット10を一緒(同時)に矢印Hで示すように空スペース30に向けて昇降させることが可能となっている。なお、段数が多い場合など、横行段は中間段にあってもよい。上記昇降駆動部及び横行駆動部としては、駆動部5(例えば、モータ)に、例えば、チェーンやロープを接続し、ある速度で駆動するように構成される。
上記各パレット10を昇降及び横行させる動作は、制御装置6によって制御される。この制御装置6には、上記空スペース30の位置と、上記各格納部20に格納されているパレット10の位置が、ある位置(この実施形態では、1段目F1の1列目L1の位置)を基準とし、段の番号と列の番号の組合せによる座標で記憶されている。この実施形態の場合、例えば、入出庫部40の座標は(F1,L5)、空スペース30の座標が(F4,L3)、指定パレット(指定搬器)15の座標は(F3,L3)となる。座標としては、他の記号、数字などを用いてもよい。
また、制御装置6では、指定パレット15の次動作方向の決定に、指定パレット15の座標位置と、空スペース30の座標位置、入出庫部40(目的地)の座標位置情報を用いている。制御装置6では、動作制御の際に、空スペース30の座標位置に応じた動作制御を行っている。また、制御装置6は、1列横行、1段昇降などの指示動作終了毎に、指定パレット15、空スペース30、入出庫部40の座標位置関係を検知して記憶している。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「検知」は、それぞれの座標をセンサなどの公知の手段によって検出することや、記憶した座標を記憶手段から読み出すことを含む。
この制御装置6により、呼び出す指定パレット15(出庫する自動車V(色付)を搭載したパレット)の動作方向に空スペース30を配置し、その空スペース30を利用して指定パレット15を入出庫部40の方向に移動させる動作を繰り返し、指定パレット15を入出庫部40に配置するように動作制御される。
なお、制御装置6において記憶するそれぞれのパレット10と座標の関係は、それぞれのパレット10に個別のパレット番号を付し、そのパレット番号に対して段・列のデータを関連付けたり、段・列に対してパレット番号を関連付けて記憶することができる。例えば、前者の場合、それぞれの動作(開始又は完了)毎に、動作したパレット番号に対応する段・列の番号を加算・減算すればよい。後者の場合、それぞれの動作毎に段・列に対するパレット番号のデータを入替えればよい。また、空スペース30も、仮想パレットとして特定の番号を付与したり、パレット番号を空白(又は0)にしてもよい。
また、制御装置6では、格納部20における指定パレット15の位置と、入出庫部40(目的地)の位置と、自動車Vを搭載した実車パレット(実車搬器)11の位置と、空スペース30の位置とを座標として検知して記憶しているため、実車パレット11の数から、少なくとも指定列以外の列毎の総重量を推定することができる。総重量の推定は、各パレット10について搭載する自動車Vが契約されている場合には、予め制御装置6に契約者毎の自動車Vの重量データを記憶(登録)しておき、その記憶された重量データに基づいて行うことができる。
図2は、図1に示す機械式駐車装置1における、指定パレット15と実車パレット11と空スペース30と目的地である入出庫部40の配置を示した配置図である。以下、この配置図に基づいて、指定パレット15を入出庫部40に移動させる動作制御を説明する。この例では、指定パレット15が座標L3,F3に位置し、目的地である入出庫部40が座標L5,F1に位置している。また、空スペース30は座標L3,F4に位置している。この例では、「指定列21」は指定パレット15が位置する3列目L3であり、「目的地段24」は1段目F1であり、「目的地列23」は5列目L5である。また、横行段が1段目F1と4段目F4であり、反目的地段側横行段の目的地段側に隣接する「横行隣接段25」が3段目F3となっている。3段目F3は、指定パレット15が位置する「指定段22」でもある。
循環方式の機械式駐車装置1の場合、指定パレット15を目的地である入出庫部40まで移動させるために昇降(横行含む)させる場合、指定パレット15の位置する指定列21と、その指定列21の昇降方向と逆方向に昇降させる相手列50が必要となる。この例では、指定パレット15を入出庫部40のある目的地段24に向けて下降させるため、相手列50としては上昇となる。
図2に示す配置状態で、指定パレット15を目的地である入出庫部40まで移動させるために、指定パレット15を循環させるために昇降させる相手列50を選択して行う動作制御方法を以下に説明する。この動作制御方法により、相手列50に上記で推定した総重量が軽い列を選択して、昇降速度を上げることで循環速度を上げている。この明細書及び特許請求の範囲の書類中で使用する、列の選択や速度の設定に使用する「総重量」は、推定した総重量を指す。
[昇降時の相手列選択フローチャート]
図3は、図2に示す配置状態から指定パレットを目的地段に向けて昇降させるときの相手列を選択する昇降時相手列選択フローチャートである。図示する例では、指定パレット15が横行段ではないため、指定パレット15の次の動作は昇降から行われる。なお、装置全体の動作としては、指定パレット15が昇降動作できるように、横行段F4における空スペース30にパレットを横行させる横行動作から行われる。指定パレット15を昇降させるときには、昇降時相手列選択フローチャートによって相手列の選択がなされる。
まず、昇降時相手列選択が開始されると(S1)、昇降検索1において、指定列21以外の列に、目的地段24から横行隣接段の間で、総重量が最も軽い列が1列のみ存在するか否かが判定される(S2)。この判定(S2)により、指定パレット15を入出庫部40に向けて移動させる動作に際し、指定パレット15が位置する指定列21を昇降させるために循環動作をさせる相手列50として、指定列21以外の列の総重量を推定し、この総重量が最も軽い列を選択して循環させる。総重量の比較は、それぞれの列の、目的地段24から次の昇降で横行段の4段目F4に移る横行隣接段である3段目F3との間を対象とする総重量を推定することによって行われる。
このように、指定パレット15の位置する指定列21を循環させるために移動させる相手列50として軽い列を選択することで、循環動作時に相手列50を移動させる速度を上げて全体の循環速度を上げることができる。この例では、相手列50として、実車パレット11の数が最も少ない列を選択するようにしている。これにより、軽い相手列50の選択を実車パレット11の数のみで判断して、相手列50の選択を容易に行うことができる。そして、総重量が軽い列(実車パレット11の数が少ない列)が1列のみ存在すると、その列を相手列50として選択して昇降時相手列選択が終了する(S3)。
上記判定(S2)において、選択されるべき最も軽い相手列50(実車パレット11が同じ数の相手列50)が1列ではなく複数列存在する場合、昇降検索2において、昇降検索1にて検索された複数の列の中で、横行隣接段25が実車パレット11となっている列が1列のみ存在するか否かが判定される(S4)。この判定(S4)では、昇降検索1にて同じ条件となる相手列50の候補が複数列存在する場合、複数の列の中の、横行段である4段目F4に隣接する横行隣接段25の3段目F3が実車パレット11となっている列を相手列50として選択させている。
このようにすれば、相手列50を昇降させた後、次の横行動作で実車パレット11が相手列50から抜けるため、次の動作時に軽い列となる相手列50を積極的に作り込んでおくことができる。よって、次の相手列50を選ぶ際に有利にできる。そして、横行隣接段25が実車パレット11となっている列が1列のみ存在すると、その列を相手列50に選択して昇降時相手列選択が終了する(S3)。
上記判定(S4)において、横行隣接段25が実車パレット11となっている列が1列ではなく複数列存在する場合、昇降検索3において、昇降検索2にて検索された複数の相手列50候補の中で、それらの列の指定列21側の一列隣に隣接した隣接列の目的地段24が実車パレット11でない列が1列のみ存在するか否かが判定される(S5)。この判定(S5)では、昇降検索2にて同じ条件となる相手列50の候補が複数列存在する場合、複数の列の中の、その後の動作で相手列50の目的地段24に形成される空スペース30に次に入ってくるパレット10が、実車パレット11でない列を相手列50として選択させている。
このようにすれば、相手列50の昇降後、空スペース30の位置に空パレットが横行されるため、次の相手列50を選ぶ際に有利にできる。そして、隣接列の目的地段24が実車パレット11でない列が1列のみ存在すると、その列を相手列50として選択して昇降時相手列選択が終了する(S3)。なお、上記昇降検索2と昇降検索3とは、順位を入れ替えてもよい。
このように、まず、指定列21以外の列で、目的地段24から横行隣接段25の間の総重量が最も軽い列が相手列50に選択される。しかし、最も軽い列が1列ではない場合は、検知した列の中で、横行隣接段25が実車パレット11となっている列が相手列50に選択される。しかし、この判断でも1列ではない場合は、検知した列の中で、指定列21側における一列隣の隣接列の目的地段24が実車パレット11でない列が相手列50に選択されるようにしている。
また、上記判定(S5)において、選択されるべき相手列50の候補が1列ではない場合、昇降検索3にて検索された複数の相手列50の候補の中から、ある1列が相手列50に選択され(S6)、昇降時相手列選択が終了する(S3)。この相手列50の選択としては、例えば、指定列21に近い列を選択することで、動作距離が短くなって省エネルギを図ることができる。また、機械式駐車装置1の周囲に居室がある場合、その居室から遠い列を選択することで、音や振動が居室に伝わるのを抑えることができる。さらに、パレットを循環させる動作回数の少ない列を選択することで、機械式駐車装置1の動作部分における磨耗の均一化を図ることができる。この相手列50の選択は、機械式駐車装置1の列数や段数、接地条件等に応じて選択することができる。
[昇降フローチャート]
次に、図4に基づいて、図3の昇降時相手列選択フローチャートに基づいて選択した相手列50と指定列21との間で指定パレット15を昇降させるときの昇降フローチャートについて説明する。この昇降フローチャートは、空スペース30の位置によって異なる動作から始る。
[V1]は、空スペース30が、指定パレット15の列と同じ列の進行方向とは逆方向にある場合である。上記図2に示す状態であり、空スペース30が指定列21と同じ列にあり、かつ指定段22からみて目的地段24側と逆方向の上方にある場合である。この場合、図3の相手列選択フローチャートにおいて相手列50が選択される(S3)。そして、空スペース30がその相手列50に移動させられる(S11)。その後は、以下が実行される。[V2]は、空スペース30が、指定列21以外の列の指定段22からみて目的地段24側と逆方向の横行段にある場合であり、この場合には、空スペース30の列の全パレット10を昇降させる(S12)。その後は、以下が実行される。[V3]は、空スペース30が、指定列21以外の指定段22から見て目的地段24側にある場合であり、この場合には、空スペース30を指定列21に移動させる(S13)。その後は、以下が実行される。[V4]は、空スペース30が、指定列21と同じ列の指定段22からみて目的地段24にある場合であり、この場合には、指定列21の昇降可能な全パレット10を昇降させる(S14)。このような昇降フローチャートは、指定パレット15が入出庫部40(目的地)と同じ段に移動するまで繰り返される(S15)。そして、指定パレット15が入出庫部40と同じ段に移動すると、昇降動作が終了する(S16)。
このような昇降動作により、指定パレット15が目的地段24に到達しておらず、指定列21の入出庫部40と反対側横行段に空スペース30がおり、横行動作をする際(横行動作の開始前)に、指定列21以外の列で目的地段24から横行段に隣接する横行隣接段25の間の総重量が最も軽い列を相手列50として選択する。そして、選択した相手列50の入出庫部40と反対側横行段にいるパレット10から空スペース30までのパレット10を横行させ、相手列50を昇降させ、指定列21の目的地段24から空スペース30までのパレット10を横行させ、指定パレット15を目的地段24に向けて昇降させる動作を、指定パレット15が目的地段24に到達するまで繰り返す。この昇降動作により、指定パレット15が入出庫部40に到達していない場合、以下の横行フローチャートが実行される。
[図2における昇降動作例]
上記図2の配置例に基づいて、上記昇降フローチャートを説明する。図2の配置状態における相手列50の選択としては、まず昇降検索1において、指定列21以外の列で、目的地段24から横行隣接段25の間の総重量が最も軽い列を検索すると、2列目L2と4列目L4が、ともに実車パレット11が1台となるため選択される。しかし、1列ではないため、上記昇降検索2において、横行隣接段25が実車パレット11となっている列が選択される。図2の場合、2列目L2が選択される。
そして、選択された相手列50となる2列目L2で循環させると、2列目L2の4段目F4に位置するパレット10が3列目L3の空スペース30に移動させられ、2列目L2の4段目F4に形成された空スペース30に向けて、2列目L2の全パレット10が上昇させられる。その後、2列目L2の1段目F1に形成された空スペース30に3列目L3の1段目F1のパレット10が移動させられる。このパレット10は実車パレット11であるため、2列目L2は、この動作時点で実車パレット11が1台となる。そして、3列目L3の全てのパレット10が1段目F1の空スペース30に向けて下降させられて、3列目L3の4段目F4に空スペース30が位置した状態となる。
次に、再び上記相手列50の選択が行われる。この時点では、2列目L2の1段目F1に実車パレット11がおり、4列目L4の2段目F2に実車パレット11がいる状態となっている。そのため、上記昇降検索1では2列目L2と4列目L4とが選択される。そして、上記昇降検索2でも、横行隣接段25が実車パレット11ではないため相手列50は1列にはならない。そのため、上記昇降検索3において、これらの相手列50の指定列21側の隣接列(この例では、指定列21)が実車パレット11でない相手列50が選択される。しかし、指定列21のパレット10は実車パレット11ではないため、この例の場合は、昇降検索3においても相手列50は1列にならない。そのため、次の循環動作時の相手列50は、2列目L2又は4列目L4のいずれかの列が相手列50として選択される。この相手列50の選択は、上記したように、居室から遠い列や、使用回数が少ない列が選択される。
[横行時の相手列選択フローチャート]
図5は、図4に示す昇降フローチャートで横行段まで移動させた指定パレットを目的地に向けて横行させるときの相手列を選択する横行時相手列選択フローチャートである。指定パレット15を横行させるときには、この横行相手列選択フローチャートによって相手列50の選択がなされる。なお、総重量の推定などは上記昇降と同一であるため、その説明は省略する。
まず、横行時相手列選択が開始されると(S21)、横行検索1において、指定列21からみて目的地列23側の列に、目的地段24から横行隣接段25の間で、総重量が最も軽い列が1列のみ存在するか否かが判定される(S22)。そして、1列のみ存在すると、その列を相手列50に選択して横行時相手列選択が終了する(S23)。
上記判定(S22)において、選択されるべき相手列50が1列ではなく複数列存在する場合、横行検索2において、横行検索1にて検索された複数の列の中で、横行隣接段25が実車パレット11となっている列が1列のみ存在するか否かが判定される(S24)。そして、1列のみ存在すると、その列を相手列50に選択して横行時相手列選択が終了する(S23)。
上記判定(S24)において、横行隣接段25が実車パレット11となっている列が1列ではなく複数列存在する場合、横行検索3において、横行検索2にて検索された複数の相手列50候補の中で、それらの列の隣接列の目的地段24が実車パレット11でない列が1列のみ存在するか否かが判定される(S25)。そして、1列のみ存在すると、その列を相手列50として選択して横行時相手列選択が終了する(S23)。なお、上記横行検索2と横行検索3とは、順位を入れ替えてもよい。
上記判定(S25)において、選択されるべき相手列50の候補が1列ではない場合、横行検索3にて検索された複数の相手列50の候補の中から、ある1列が相手列50に選択され(S26)、横行時相手列選択が終了する(S23)。この相手列50の選択としては、上記したように、機械式駐車装置1の列数や段数、接地条件等に応じて選択することができる。
[横行フローチャート]
次に、図6に基づいて、図5の横行時相手列選択フローチャートに基づいて指定パレット15を横行させるときの横行フローチャートについて説明する。上記図5の(S23)において、相手列50が選択されると、[H2]からの流れで実行される。横行フローチャートも、空スペース30の位置によって異なる動作から始まる。
[H1]は、空スペース30が、指定パレット15の段と同じ段で、指定パレット15の進行方向とは逆方向にある場合である。この場合には、空スペース30の列のパレット10を昇降させる(S31)。その後は、以下が実行される。[H2]は、空スペース30が、指定パレット15の段と異なる段で、指定パレット15の列から進行方向後方列にある場合であり、上記図5の指定パレット15を目的地に向けて横行させるときの相手列を選択する相手列選択フローチャートにおいて選択した相手列50において、空スペース30を指定パレット15の進行方向隣接列まで移動させる(S32)。その後は、以下が実行される。[H3]は、空スペース30が、指定パレット15の段と異なる段で、指定パレット15の進行方向の次列から進行方向の次列以上前方列にある場合であり、この場合には、空スペース30の列の全パレット10を昇降させて、指定パレット15の前方列に空スペース30を配置する(S33)。その後は、以下が実行される。[H4]は、空スペース30が、指定パレット15の段と同じ段における進行方向の前方列にある場合であり、この場合には、指定パレット15及び空スペース30までの間にある全パレット10を空スペース30の方向に横行させる(S34)。このような横行フローチャートは、指定パレット15が入出庫部40(目的地)の目的地列23に移動するまで繰り返される(S35)。そして、指定パレット15が入出庫部40と同じ目的地列23に移動すると、横行動作が終了する(S36)。
このような横行動作により、指定パレット15が横行段である4段目F4と同段におり、指定パレット15が目的地列23に到達しておらず、指定列21と目的地列23の間に1列以上の列が存在し、指定パレット15の目的地である入出庫部40と反対側列に空スペース30がおり、空スペース30の列を昇降させ、続いて横行動作をする際に、指定列21からみて目的地列23側にある指定列21以外の列で、目的地段24から横行隣接段25の間の総重量が最も軽い列を相手列50として選択する。そして、選択した相手列50でパレット0を昇降させ、その相手列50に形成された空スペース30の横行段と同段にいる指定パレット15から空スペース30までのパレット10(実車パレット11を含む)を横行させ、相手列50を昇降させ、横行段にいる指定パレット15から空スペース30までのパレット10を目的地列23に向けて横行させる動作を、指定パレット15が目的地列23に到達するまで繰り返す。このように、指定パレット15を横行させる場合も、循環動作のために上記の横行検索を行って軽い相手列50の選択を行う。
[動作速度選択]
図7は、上記機械式駐車装置1の制御装置6に予め設定される動作速度テーブルの図面である。この例では、実車パレット11の数で総重量を設定し、実車パレット11の数に応じて速度を設定している。上記相手列50を昇降又は横行させるときに、実車パレット11の数に応じて、予め、制御装置6に設定された少なくとも2種類以上の速度から、推定した相手列50の総重量に基づいて動作速度を選択して駆動部5を動作させることができる。例えば、実車パレット11が3台の場合は速度x3、実車パレット11が2台の場合は速度x2、実車パレット11が1台の場合は速度x2よりも速い速度x1、実車パレット11が無い場合はより速い速度x0とし、相手列50の推定した総重量が軽くなるのに応じて速い速度を選択するようにすれば、駆動部の制御の簡素化して循環速度の向上を図ることができる。この速度選択は、指定列21の動作速度選択にも適用できる。
[総括]
以上のように、上記機械式駐車装置1の動作制御方法によれば、指定パレット15を入出庫部40(目的地)に移動させるための循環動作に際し、指定パレット15を循環させるために移動させる相手列50に軽い列を選択して昇降させる。そのため、駆動部5にインバータなど能力制御できる機械を付ければ、相手列50に選択した列の総重量が軽くなるのに応じてより速い速度で移動させることで、全体の循環速度を上げることが可能となる。しかも、軽い列を上げることから、駆動部5(例えば、モータ)の消費エネルギを抑えることができる。そして、機械式駐車装置1の円滑性を向上させることが可能となる。
また、実車パレット11の数で相手列50の総重量を推定して選択するようにすれば、重量取得部などを必要としないので、制御装置6に要するコストの低減を図ることができる。しかも、実車パレット11の情報は実車パレット11の呼び出しなどにも用いるために記憶されており、動作制御のためのプログラムなどもシンプルにでき、制御装置6に要するコストの低減を図ることができる。
さらに、相手列50を選択する際に、総重量が最も軽い相手列50を選択させ、同じ条件の相手列50の候補が複数存在する場合にはさらに昇降後に実車パレット11が抜ける列を相手列50として選択させ、さらに同じ条件の相手列50の候補が複数存在する場合にはさらに次に列に入ってくるパレット10が実車パレット11でない列を相手列50として選択させる、という3点で検索させることで、次の相手列50を選択する際に、総重量が軽い相手列50を選ぶとともに、次の動作時に軽い相手列50が選べるように積極的に軽い列を作り込んでおくことができ、積極的に全体の循環速度を上げるようにすることが可能となる。
なお、上記した実施形態では、5列、4段の縦型循環方式の機械式駐車装置1を例にしたが、縦と横を置換えた構成や、平面状に格納スペースを備えた循環式の機械式駐車装置であれば適用でき、また、列数、段数は設置条件等に応じて設定すればよく、上記実施形態に限定されるものではない。特に、3列、2段以上を有し、指定パレット15と入出庫部(目的地)40との間に少なくとも1列を挟む場合において効果を発揮することができる。
また、上記した実施形態における指定パレット15の動作制御は一例であり、入出庫部(目的地)40と、指定パレット15の位置に応じて、上記した実施形態の動作制御を組み合わせればよい。
さらに、上記した実施形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の構成を変更してもよく、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
1 機械式駐車装置
5 駆動部
6 制御装置
7 動作速度テーブル
10 パレット(搬器)
11 実車パレット(実車搬器)
15 指定パレット(指定搬器)
20 格納部
21 指定列
22 指定段
23 目的地列
24 目的地段
25 横行隣接段
30 空スペース
40 入出庫部(目的地)
50 相手列

Claims (7)

  1. 自動車を載置できる搬器を格納する複数列・複数段の格納部を平面状に有し、少なくとも1つの格納部が搬器のない空スペースとなっており、一部の段が搬器を横行可能な横行段で、各列が搬器を縦行可能に構成された循環方式の機械式駐車装置の動作制御方法であって、
    前記格納部における目的地の位置と、各動作毎の指定搬器の位置と、自動車を搭載した実車搬器の位置と、前記空スペースの位置と、を記憶し、
    前記指定搬器を前記目的地に向けて移動させる動作に際し、該指定搬器が位置する指定列を縦行させるために前記空スペースを移動させて循環動作をさせる相手列として、少なくとも前記相手列となり得る列毎の総重量を推定し、該総重量が最も軽い列を選択して循環させる、ことを特徴とする機械式駐車装置の動作制御方法。
  2. 前記総重量の推定は、各列の、前記目的地側の横行段から前記空スペースを配置して縦行させる他の横行段までの搬器の数から前記空スペースの分の1を除いた搬器の数を対象とする、請求項1に記載の機械式駐車装置の動作制御方法。
  3. 前記総重量の推定は各列における前記実車搬器の数により行い、
    前記相手列として、前記実車搬器の数が最も少ない列を前記総重量が最も軽い列として選択する、請求項1又は2に記載の機械式駐車装置の動作制御方法。
  4. 前記総重量の推定は各列における自動車の重量データに基づいて行い、
    前記相手列として、制御装置に搬器の識別情報と関連付けて記憶されている前記実車搬器に搭載される自動車の重量データに基づいて前記総重量が最も軽い列を選択する、請求項1又は2に記載の機械式駐車装置の動作制御方法。
  5. 選択されるべき前記相手列の候補が複数列存在する場合、複数列の前記候補の中の、前記横行段に隣接する横行隣接段が実車搬器となっている列を前記相手列として選択する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の機械式駐車装置の動作制御方法。
  6. 選択されるべき前記相手列の候補が複数列存在する場合、複数列の前記候補の中の、前記指定列側の隣接列における前記目的地の段が前記実車搬器でない列を前記相手列として選択する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の機械式駐車装置の動作制御方法。
  7. 前記相手列を縦行させる速度として、少なくとも2種類以上の速度を予め設定し、前記推定した前記相手列の前記総重量の軽さに応じて前記設定した速い速度を選択する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の機械式駐車装置の動作制御方法。
JP2015241415A 2015-12-10 2015-12-10 機械式駐車装置の動作制御方法 Active JP6588813B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015241415A JP6588813B2 (ja) 2015-12-10 2015-12-10 機械式駐車装置の動作制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015241415A JP6588813B2 (ja) 2015-12-10 2015-12-10 機械式駐車装置の動作制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017106254A JP2017106254A (ja) 2017-06-15
JP6588813B2 true JP6588813B2 (ja) 2019-10-09

Family

ID=59059192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015241415A Active JP6588813B2 (ja) 2015-12-10 2015-12-10 機械式駐車装置の動作制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6588813B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017106254A (ja) 2017-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6597061B2 (ja) 物品搬送設備
CN103459271B (zh) 自动化仓库
WO2010084542A1 (ja) 自動倉庫
JP2016052947A5 (ja)
JP2010007271A (ja) 機械式駐車装置とその制御方法
CN109748023A (zh) 输送装置
JP4505743B2 (ja) 物品搬送設備
JP6588813B2 (ja) 機械式駐車装置の動作制御方法
JP2009084986A (ja) 駐車塔の横行機構
JP5136391B2 (ja) 自動倉庫
JP2007009500A (ja) パズル循環式駐車設備の運転方法
JP6588812B2 (ja) 機械式駐車装置とその動作制御方法
JP6401641B2 (ja) 機械式格納庫の動作制御方法
JP6401640B2 (ja) 機械式格納庫の駆動動作方法
JP4943773B2 (ja) フロアリフト
JP7198004B2 (ja) 機械式駐車設備
JP6787815B2 (ja) 機械式駐車設備
JP6983643B2 (ja) 縦列型機械式駐車装置及び縦列型機械式駐車装置の制御方法
JP6217591B2 (ja) 物品搬送設備
JP4725790B2 (ja) 物品搬送設備
JP2003034409A (ja) 立体格納庫における昇降搬器位置保持装置
JP4470120B2 (ja) 物品搬送設備
JP7064847B2 (ja) 機械式駐車設備
JP6368615B2 (ja) 機械式駐車装置とその運転方法
JP5394683B2 (ja) 立体駐車場装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6588813

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250