JP6588615B1 - 設定示唆装置、弾球遊技機設定推定方法、携帯端末及びコンピュータプログラム - Google Patents

設定示唆装置、弾球遊技機設定推定方法、携帯端末及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】遊技者が、弾球遊技機の設定に関する情報を入手可能とする。【解決手段】弾球遊技機の主基板2における抽せん回数を認識するとともに、抽せんのうち大当たりとなった回数を認識し、抽せん回数と大当たりとなった回数とから推定大当たり確率情報を算出し、その算出した確率に基づき推定設定情報を求め、推定設定情報をディスプレイ501等に表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、弾球遊技機の設定示唆装置、弾球遊技機における設定推定方法、設定表示機能を有する携帯端末及び設定表示を行うコンピュータプログラムに関する。
いわゆるパチンコ機(弾球遊技機)においては、スタートチャッカーへの入賞によって大当たり抽せんが行われ、大当たり抽せんに当せんすると、遊技者が大量の出玉を獲得することができるタイプのものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなタイプの機種の中には、大当たり抽せんの当せん確率を複数段に設定することが可能な機種もあり、かかる機種においては、パチンコホール側においてその設定を調整している。したがって、遊技者にとっては、当せん確率が高く設定され大当たりしやすい台をある程度把握することができれば、多くの出玉を獲得するために有利となる。
特開2017−164410号公報
このように、大当たりの確率が複数設定可能な弾球遊技機に対して、遊技者が各台の設定を予想や推測することが可能になれば、弾球遊技機に対する興趣を向上させることができると考えられる。
本発明は、上記の点にかんがみなされたもので、遊技者が弾球遊技機の設定に関する情報を入手可能とすることを目的とする。
本発明に係る設定示唆装置は、通常及び確変の遊技状態と、始動口への入賞時に、前記遊技状態に応じて、通常時には所定の通常時大当たり確率に基づいて抽せんを行い、確変時には前記通常時大当たり確率よりも大当たり確率が高い確変時大当たり確率に基づいて抽せんを行うメイン抽せん部と、前記抽せんの大当たり情報を出力する抽せん結果通知部と、を有する弾球遊技機に接続され、前記抽せんに基づいて、通常時の抽せん回数と、確変時の抽せん回数とを認識する抽せん回数認識部と、前記大当たり情報に基づいて、通常時の大当たり回数と、確変時の大当たり回数と認識する大当たり回数認識部と、前記通常時の大当たり回数と前記通常時の抽せん回数とに基づく推定通常時大当たり確率と、前記確変時の大当たり回数と前記確変時の抽せん回数とに基づく推定確変時大当たり確率を算出する推定大当たり確率算出部と、設定段階ごとに異なる前記通常時大当たり確率及び前記確変時大当たり確率を記憶した大当たり確率記憶部と、前記推定通常時大当たり確率、前記推定確変時大当たり確率、設定段階ごとに異なる前記通常時大当たり確率及び前記確変時大当たり確率に基づき、前記弾球遊技機に設定されたと推定される推定設定段階を求める設定推定部と、を備え、前記設定推定部は、前記通常時大当たり確率に対する前記推定通常時大当たり確率の一致度合と、前記確変時大当たり確率に対する前記推定確変時大当たり確率の一致度合とを算出し、算出した前記推定確変時大当たり確率の一致度合に対し、算出した前記推定通常時大当たり確率の一致度合よりも大きな重み付けを行い、前記重み付け後、2つの一致度合のうち一致度合が高い方の大当たり確率に対応する設定段階を前記推定設定段階とする。
本発明に係る弾球遊技機設定推定方法は、通常及び確変の遊技状態を有し、始動口への入賞時に、前記遊技状態に応じて、通常時には所定の通常時大当たり確率に基づいて抽せんを行い、確変時には前記通常時大当たり確率よりも大当たり確率が高い確変時大当たり確率に基づいて抽せんを行い、前記抽せんの大当たり情報を出力する弾球遊技機における、通常時の抽せん回数と、確変時の抽せん回数とを認識する抽せん回数認識ステップと、前記抽せんのうち、通常時の大当たり回数と、確変時の大当たり回数と認識する大当たり回数認識ステップと、前記通常時の大当たり回数と前記通常時の抽せん回数とに基づく推定通常時大当たり確率と、前記確変時の大当たり回数と前記確変時の抽せん回数とに基づく推定確変時大当たり確率とを算出する確率算出ステップと、前記推定通常時大当たり確率、前記推定確変時大当たり確率、設定段階ごとに異なる実際の前記通常時大当たり確率及び前記確変時大当たり確率に基づき、前記弾球遊技機に設定されたと推定される推定設定段階を求める設定推定ステップと、前記推定設定段階を表示する設定表示ステップと、備え、前記設定推定ステップでは、前記通常時大当たり確率に対する前記推定通常時大当たり確率の一致度合と、前記確変時大当たり確率に対する前記推定確変時大当たり確率の一致度合とを算出し、算出した前記推定確変時大当たり確率の一致度合に対し、算出した前記推定通常時大当たり確率の一致度合よりも大きな重み付けを行い、前記重み付け後、2つの一致度合のうち一致度合が高い方の大当たり確率に対応する設定段階を前記推定設定段階とする。
本発明では、弾球遊技機の各台の設定を推定することができるため、推定設定情報を遊技者に提示することにより、弾球遊技機に対する興趣を向上させることができる。
設定示唆装置の構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 設定示唆装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。 推定された設定の表示例を示す説明図である。 推定された設定を記録したデータベースの例を示す説明図である。 設定示唆装置の構成の別の例を示す機能ブロック図である。 設定示唆装置の構成のさらに別の例を示すハードウェアブロック図である。 設定示唆装置の構成のさらに別の例を示す機能ブロック図である。
1 第1実施形態
本実施形態は、通常時および確変時の各々について大当たり確率の設定が複数なされている弾球遊技機において該弾球遊技機のある遊技機の実際の遊技結果に基づいて大当たりの確率(遊技結果から得られる推定値)を算出し(すなわち、各設定の確率を推定し)、該算出された(推定された)確率に基づいて、上記ある遊技機の設定が何であろうかを遊技者に通知するものである。このような通知の方法としては、例えば、上記算出された確率に基づいて設定を推測する設定推測情報を取得し、該設定推測情報を遊技者に通知する。上記設定推測情報とは、実際の大当たり確率の設定がどれになりそうかを遊技者に認識させる(視覚、聴覚、および触覚の少なくとも1つにより認知させる)ための情報である。
なお、本実施形態では、正確な設定を遊技者に通知することを目的とするものではなく、その弾球遊技機のそれまでの遊技結果から推測した該遊技機の設定を示唆することを目的としている。よって、ある遊技機について実際の設定と上記示唆とが違う場合もあるだろうが、上記示唆の正確性は問題では無いのである。
図1に示す弾球遊技機1は、上述のように設定された遊技機であって、主基板2と周辺基板3とを備えている。主基板2は、メイン制御部としての機能を有し、各種演算及び判断を行うCPU201、CPU201が実行する制御プログラム、抽せん用の抽せんテーブル、大当たり当せん時の確率変動(確変)及び大当たりラウンド数の振分けテーブル等を記憶するROM202、大当たり情報、確変情報等のCPU201での処理において必要とされるデータが記憶されるRAM203、及び、外部とのデータの入出力を行う入出力部204を備え、これらがバスを介して接続されて構成されている。
周辺基板3は、主基板2の入出力部204から出力されるデータを受け付けて動作するサブ制御部としての機能を有し、各種演算及び判断を行うCPU301、CPU301が実行する制御プログラムを記憶するROM302、CPU301での処理において必要とされるデータが記憶されるRAM303、及び、外部とのデータの入出力を行う入出力部304を備え、これらがバスを介して接続されて構成されている。
主基板2の入出力部204には、大当たり抽せんの契機となる始動口(スタートチャッカー)に遊技球が入ったことを検知する始動口センサ401、遊技球が普通入賞口に入ったことを検知する普通入賞口センサ402、及び、大当たり発生時に開放される大入賞口に遊技球が入ったことを検知する大入賞口センサ403、並びに、弾球遊技機1の稼働状況等を表示するデータランプ502(中継装置を介しても良い)、及び、周辺基板3の入出力部304が接続されている。一方、周辺基板3の入出力部304には、主基板2の入出力部204、並びに、演出等を表示するディスプレイ501が接続されている。さらに、データランプ502には、ホールコンピュータ6が接続されている。
主基板2では、ROM202に記憶された制御プログラムがCPU201において実行されることにより、図2に示す各部位の機能が実現される。図2に示すように、主基板2は、弾球が始動口に入賞し始動口センサ401がそのことを検知したときに、図柄変動を開始した旨を示すスタート情報を出力すると共にメイン抽せんを行うメイン抽せん部211と、メイン抽せん部211における抽せんの結果、大当たりだった場合に該大当たりを示す大当たり情報を出力する抽せん結果通知部212と、入賞時における払出を制御する払出制御部213とを備えている。メイン抽せん部211から通知されるスタート情報、および抽せん結果通知部212から通知される大当たり情報は、図1に示した主基板2の入出力部204からそれぞれ出力されて周辺基板3の入出力部304から入力される。また、入出力部204は、スタート情報、および大当たり情報をデータランプ502に出力する。
周辺基板3は、スタート情報に基づいてメイン抽せん部211において抽せんが行われたことを検知してその回数を認識する抽せん回数認識部311と、抽せん結果通知部212から出力される大当たり情報に基づいて、大当たりとなった回数を認識する大当たり回数認識部312とを備えている。
抽せん回数認識部311は、確変時の抽せん回数を認識する確変時抽せん回数認識部313と、確変時以外、すなわち通常時の抽せん回数を認識する通常時抽せん回数認識部314とを備えている。
大当たり回数認識部312は、確変時の大当たり回数を認識する確変時大当たり回数認識部315と、確変時以外の大当たり回数を認識する通常時大当たり回数認識部316とを備えている。なお、周辺基板3では、確変中か通常時かは、図1に示した主基板2の入出力部204から出力されるコマンドによって把握することができる。
また、周辺基板3は、確変時及び通常時のそれぞれについて当該弾球遊技機1の実際の遊技結果に基づいて大当たり確率を算出する推定大当たり確率算出部317、弾球遊技機1に対する確変中及び通常時の実際の大当たり確率を設定の段階ごとに記憶する大当たり確率記憶部318、及び、推定大当たり確率算出部317によって算出された推定大当たり確率に基づきその台の設定を推定する設定推定部319を備えている。すなわち、周辺基板3は、設定示唆装置としての機能を有している。
このように構成される弾球遊技機1において遊技が開始され、始動口センサ401において始動口に遊技球が入ったことが検知されると、その旨の情報が、メイン抽せん部211に通知される。これを受けたメイン抽せん部211は、大当たり抽せんを行う。この大当たりの確率は、パチンコホール側によって調整された設定に従う。
(1)抽せん回数認識ステップ
この大当たり抽せんが行われた旨の情報であるスタート情報は、周辺基板3の抽せん回数認識部311に通知される。抽せん回数認識部311では、この通知を受けるたびに、その抽せんが確変中に行われたか通常時に行われたかを認識し、確変時抽せん回数認識部313又は通常時抽せん回数認識部314のいずれかをカウントアップして記憶する。
(2)大当たり回数認識ステップ
また、メイン抽せん部211による抽せん結果が大当たりであったときは、大当たりが当せんした旨が大当たり情報として、抽せん通知部212によって周辺基板3の大当たり回数認識部312に通知される。大当たり回数認識部312は、大当たりが出た時に確変中か通常時かを判断し、確変中であれば、確変時大当たり回数認識部315をカウントアップする。一方、通常時であれば、通常時大当たり回数認識部316をカウントアップする。
(3)推定大当たり確率算出ステップ
このようにして、確変時抽せん回数認識部313、通常時抽せん回数認識部314、確変時大当たり回数認識部315、及び、通常時大当たり回数認識部316をカウントアップしていき、所定のタイミングで、推定大当たり確率算出部317は、大当たり確率を算出する処理を行う。ここで算出される大当たり確率は、推定確変時大当たり確率及び推定通常時大当たり確率である。なお、所定のタイミングは、特に限定されない。例えば、開店から所定時間経過後でもよいし、大当たり回数が所定の回数に達した後でもよい。
推定確変時大当たり確率は、確変時大当たり回数認識部315に記憶された確変時の大当たり回数と、確変時抽せん回数認識部313に記憶された確変中の抽せん回数とを用い、以下の(式1)によって算出される。
推定確変時大当たり確率=確変中の大当たり回数/確変中の抽せん回数・・(式1)
一方、通常時大当たり確率は、通常時大当たり回数認識部316に記憶された通常時の大当たり回数と、通常時抽せん回数認識部314に記憶された通常時の抽せん回数とを用い、以下の(式2)によって算出される。
推定通常時大当たり確率=通常時の大当たり回数/通常時の抽せん回数・・(式2)
上記(式1)及び(式2)の計算は、推定大当たり確率算出部317によって行われる。なお、時短中は通常時として扱う。
なお、本ステップでは、推定確変時大当たり確率又は推定通常時大当たり確率のいずれか一方のみを算出するようにしてもよい。その場合は、次の設定推定ステップにおいても、算出したいずれか一方の確率値に基づき設定を推定することになる。
(4)設定推定ステップ
こうして、確変中及び通常時の大当たり確率の推定値がそれぞれ算出されると、その確率の値が設定推定部319に送られる。ここで、機種ごとの実際の大当たり確率の値は、例えば以下の表1のように設定の段階ごとに、通常時大当たり確率と確変時大当たり確率とに分けて予め規定されており、周辺基板3の大当たり確率記憶部318に記憶されている。
表1
Figure 0006588615
設定推定部319は、推定大当たり確率算出ステップにおいて算出された推定確変時大当たり確率及び推定通常時大当たり確率が、上記表1において設定の段階ごとに示された確率値のどれに最も近いか、すなわち、算出された推定確変時大当たり確率及び推定通常時大当たり確率と、大当たり確率記憶部318に設定の段階ごとに記憶された確変時大当たり確率及び通常時大当たり確率との一致度合について判断する。
例えば、上記(式1)によって推定確変時大当たり確率が0.037と算出され、上記(式2)によって推定通常時大当たり確率が0.0032と算出された場合、表1中で確変時大当たり確率が0.037に最も近いのは、設定2の0.04である。また、表1中で通常時大当たり確率が0.0032に最も近いのは、設定2の0.003である。したがって、この場合、設定推定部319は、この台の現在の設定が設定2である可能性が高い(最も一致可能性が高い設定は設定2である)と判断する。
また、例えば、推定確変時大当たり確率が0.049と算出され、推定通常時大当たり確率が0.0055と算出された場合、表1中で確変時大当たり確率が0.049に最も近いのは、設定3の0.05である。一方、表1中で通常時大当たり確率が0.0055に最も近いのは、設定4の0.005である。このように、一致度合が最も高い設定の段階が確変時と通常時とで異なる場合は、例えば、推定確変時大当たり確率と推定通常時大当たり確率のうち、大当たり確率記憶部318に記憶された値により近い確率値を有する方を選択する。この例では、0.049と0.05との差は0.001、0.0055と0.005との差は、0.0005である。この場合、推定された確率値が大当たり確率記憶部318に記憶された値により近いのは、推定通常時大当たり確率である。したがって、設定推定部319は、通常時大当たり確率に基づき、この台の現在の設定が設定4である可能性が高いと判断する。
主基板2のメイン抽せん部211における抽せん処理は、乱数処理によって行われるため、例えば推定確変時大当たり確率及び推定通常時大当たり確率の双方が設定2の確率に最も近い場合でも、設定2であると断定することはできない。したがって、設定2である可能性(一致度合)を、パーセンテージによって表す。このパーセンテージの値は、例えば、推定された大当たり確率と大当たり確率記憶部318に記憶された確率の値との差の値の大きさに応じて設定することとし、例えば80%を上限とする。
また、推定確変時大当たり確率及び推定通常時大当たり確率の値から最も近くはない(2、3、4、・・番目に近い)確率値を有する設定の段階に関しても、その設定に該当する可能性が0であるとはいえない。したがって、本ステップでは、すべての設定の段階に該当する可能性が示される。
ここで、確変中は大当たりが出やすいため、通常時よりも大当たり確率の値が大きくなると考えられる。したがって、推定確変時大当たり確率は、推定通常時大当たり確率よりも、設定を推定するためのデータとして、信頼性が高いと考えられる。そこで、設定推定時は、推定確変時大当たり確率に、推定通常時大当たり確率よりも大きな重みを付けることにより、設定推定の信頼性を高めることができる。
例えば、推定確変時大当たり確率が0.0501と算出され、推定通常時大当たり確率が0.0049と算出された場合、表1中で確変時大当たり確率が0.0501に最も近いのは、設定3の0.05である。一方、表1中で通常時大当たり確率が0.0049に最も近いのは、設定4の0.005である。この場合、0.0501と0.05との差は0.0001であり、0.0049と0.005との差も0.0001であるため、差の値だけでは設定を推定することはできない。この場合は、確変時大当たり確率の値の方に大きな重み付けをすることにより、設定3である可能性が最も高いと推定する。
また、差の値が異なる場合、例えば、推定確変時大当たり確率の方が、推定通常時大当たり確率よりも、大当たり確率記憶部318に記憶された確率値との差が大きい場合においても、推定確変時大当たり確率の方により大きな重みをつけて推定してもよい。その結果、差が大きいほうの設定が推定されることもある。
さらに、本ステップでは、推定確変時大当たり確率又は推定通常時大当たり確率のいずれか一方のみに基づき、大当たり確率記憶部318に記憶された確変時又は通常時のいずれか一方のみの確率値を参照して設定を推定してもよい。
なお、本ステップでは、実際の遊技結果に基づいて算出された、通常時大当たり確率および確変時大当たり確率と、実際に設定されている通常時大当たり確率および確変時大当たり確率との一致度合を取得することが重要であって、その取得方法は上述に限らないことは言うまでもない。
(5)設定表示ステップ
設定推定部319によって推定された推定設定の内容は、ディスプレイ501に送られる、そして、ディスプレイ501では、例えば図3に示すように、各設定段階と、それに一致する可能性とが対応付けられて表示される。また、最も可能性が高い設定のみを表示するようにしてもよい。
なお、表示方法は、図3に示したパーセンテージによる表示には限られない。例えば、一致する可能性を、特定の画像の数、色、形、大きさ等によって表したり、特定のキャラクタの画像の進化や態様によって表したりしてもよい。また、遊技者が弾球遊技機1に備えたスイッチを押す等の操作をすることによって推定設定の内容が表示されるようにしてもよい。
以上示した(1)抽せん回数認識ステップ、(2)大当たり回数認識ステップ、(3)推定大当たり確率算出ステップ、(4)設定推定ステップ、及び、(5)設定表示ステップが毎日実施されると、推定された内容が、各台とネットワークによって接続されたホールコンピュータ6に送信される。そして、ホールコンピュータ6では、ハードディスク等の記録装置に、例えば図4に示すようなデータベース60を作成する。
このデータベース60では、ホール内にある台ごとに、日ごとの推定設定を記録したものであり、台番号、日付及び推定設定が、それぞれ対応付けられて記録されている。パチンコホールの開店直後は、設定推定の根拠となるその日の大当たり回数等のデータがないか、又は不十分であるため、例えば開店時から一定時間内に、データベース60の内容をディスプレイ501に表示することにより、過去数日の各台の推定設定を把握可能としてもよい。
2 第2実施形態
図5に示す弾球遊技機1aは、ホールコンピュータ6aに接続されており、図2に示した弾球遊技機1の一部の機能、具体的には、推定大当たり確率算出部317、大当たり確率記憶部318、及び、設定推定部319の機能をホールコンピュータ6aに移し、それぞれ推定大当たり確率算出部601、大当たり確率記憶部602、及び、設定推定部603としている。また、設定推定部603は、通信部802を介して携帯端末801等の外部機器に情報を送信する送信部を備える。
弾球遊技機1aにおいては、抽せん回数認識部311及び大当たり回数認識部312のカウント値がそれぞれデータランプ502に出力され表示される。推定大当たり確率算出部601は、データランプ502に出力された値を読み出すことにより、確変時及び通常時の大当たり確率を推定する。
大当たり確率記憶部602は、弾球遊技機1aの予め規定された確変中及び通常時の実際の大当たり確率を、設定の段階ごとに、ホールコンピュータ6内の記憶装置等に記憶する。また、設定推定部603は、推定大当たり確率算出部601が算出した大当たり確率の推定値に基づきその台の設定を推定し、通信部802を介して携帯端末801に送信する。ここで、通信部802は、パチンコホール内の無線LANでもよいし、遠隔地の携帯端末と通信可能なインターネットでもよい。
このように構成される弾球遊技機1aでは、(1)抽せん回数認識ステップ、及び、(2)大当たり回数認識ステップは、図2に示した弾球遊技機1と同様に実施される。また、(3)推定大当たり確率算出ステップは、データランプ502に出力された値を読み出す点、及び、処理がホールコンピュータ6において行われる点以外は、弾球遊技機1と同様である。また、(4)設定推定ステップも、処理がホールコンピュータ6において行われる点以外は、弾球遊技機1と同様である。
(5)送信ステップ
設定推定ステップにおいて推定された設定は、設定推定部603に備えた送信部によって、通信部802を介して携帯端末801に送信される。
(6)設定表示ステップ
携帯端末801は、内部のCPUによってアプリケーションプログラムを実行することにより、少なくとも、送信部から送信された推定設定情報を受信する受信部、及び、受信した推定設定情報を表示する推定設定情報表示部の機能を実現することができる。すなわち、設定推定部603の送信部から携帯端末801に送信された推定設定情報は、携帯端末801の受信部において受信され、推定設定情報表示部、例えばディスプレイに表示される。この場合においても、携帯端末801のディスプレイでは、例えば図3に示したように、各設定段階と、それに一致する可能性とが対応付けられて表示される。
なお、表示方法は、図3に示したパーセンテージの数字による表示には限られない。例えば、一致する可能性を、特定の画像の数、色、形、大きさ等によって表したり、特定のキャラクタの画像の進化や態様によって表したりしてもよい。
また、推定した設定をAR表示してもよい。例えば、弾球遊技機1aのディスプレイの画像を背景画像とし、これに推定した設定を重畳表示するようにしてもよい。一例として、設定の値が高く、大当たり確率が高いと推定される場合は、大当たり時にディスプレイに表示される演出画像を背景画像とすることが考えられる。
携帯端末801を用いてホールコンピュータ6にアクセスして、図4に示したようなデータベース60を参照し、前日以前の設定推定情報を参照できるようにしてもよい。
ホールコンピュータ6aは、ホール内のすべての台のデータを収集してそれぞれの台の設定を推定することができる。したがって、遊技を始めようとする者は、携帯端末用の専用のアプリをダウンロードしておき、そのアプリを実行し、アプリ上において台番号を指定することにより、その台の推定設定を取得することができる。
なお、第2実施形態では、抽選回数認識部311及び大当たり回数認識部312を周辺基板3に備えた構成としたが、これらは、ホールコンピュータ6に備えるようにしてもよい。その場合の抽選回数認識部及び大当たり回数認識部は、データランプ502から抽選回数及び大当たり回数に関する情報を取得することができる。したがって、この場合、周辺基板3においては、設定を推定するための処理は不要であり、周辺基板3を改変する必要がない。
第3実施形態
図6に示す設定示唆装置7は、弾球遊技機1bの主基板2と接続され、通常時および確変時の各々について大当たり確率の設定が複数なされている弾球遊技機1bにおいて弾球遊技機1bの実際の遊技結果に基づいて大当たりの確率(遊技結果から得られる推定値)を算出し(すなわち、各設定の確率を推定し)、該算出された(推定された)確率に基づいて、弾球遊技機1bの設定が何であろうかを遊技者に通知するものである。
設定示唆装置7は、各種演算及び判断を行うCPU701、CPU701が実行する制御プログラムを記憶するROM702、CPU701での処理において必要とされるデータ等が記憶されるRAM703、主基板2の入出力部204から出力される情報を入力する入力部704、及びCPU701による処理結果を出力する出力部705が、バスを介して接続されて構成される。この設定示唆装置7は、例えば弾球遊技機1bの上に配置されるデータランプとして実現される。
この設定示唆装置7では、ROM702に記憶された制御プログラムがCPU701において実行されることにより、図7に示す各部位の機能が実現される。図7に示すように、設定示唆装置7は、図2に示した周辺基板3と同様に、抽せん回数認識部711と、抽せん結果通知部212から出力される大当たり情報に基づいて、大当たりとなった回数を認識する大当たり回数認識部712とを備える。抽せん回数認識部711は、確変時の抽せん回数を認識する確変時抽せん回数認識部713と、確変時以外、すなわち通常時の抽せん回数を認識する通常時抽せん回数認識部714とを備えている。
大当たり回数認識部712は、確変時の大当たり回数を認識する確変時大当たり回数認識部715と、確変時以外の大当たり回数を認識する通常時大当たり回数認識部716とを備えている。なお、設定示唆装置7では、確変中か通常時かは、図6に示した主基板2の入出力部204から出力されるコマンドによって把握することができる。
また、設定示唆装置7は、確変時及び通常時のそれぞれについて弾球遊技機1bの実際の遊技結果に基づいて大当たり確率を算出する推定大当たり確率算出部717、弾球遊技機1bに対する確変中及び通常時の実際の大当たり確率を設定の段階ごとに記憶する大当たり確率記憶部718、及び、推定大当たり確率算出部717によって算出された推定大当たり確率に基づきその台の設定を推定する設定推定部719を備えている。
さらに、設定示唆装置7は、設定推定部719によって推定された結果を表示する設定表示部720を備えている。
このように構成される設定示唆装置7は、第1実施形態で示した手法と同様の手法により、(1)抽せん回数認識ステップ、(2)大当たり回数認識ステップ、(3)推定大当たり確率算出ステップ、及び(4)設定推定ステップを実施することにより、弾球遊技機1bの設定を推定する。すなわち、第1実施形態では周辺基板3において行なっていた処理を、本実施形態では設定示唆装置7において行う点のみが異なっている。
(5)設定表示ステップ
設定推定部719によって推定された推定設定の内容は、設定示唆装置7に備える設定表示部720に送られる、そして、設定表示部720では、例えば図3に示した例と同様に、各設定段階と、それに一致する可能性とが対応付けられて表示される。また、最も可能性が高い設定のみを表示するようにしてもよい。表示方法がパーセンテージによる表示に限られない点も、第1実施形態と同様である。
なお、表示方法は、図3に示したパーセンテージによる表示には限られない。例えば、一致する可能性を、特定の画像の数、色、形、大きさ等によって表したり、特定のキャラクタの画像の進化や態様によって表したりしてもよい。また、遊技者が弾球遊技機1bに備えたスイッチを押す等の操作をすることによって推定設定の内容が表示されるようにしてもよい。
以上示した(1)抽せん回数認識ステップ、(2)大当たり回数認識ステップ、(3)推定大当たり確率算出ステップ、(4)設定推定ステップ、及び、(5)設定表示ステップが毎日実施されると、推定された内容が、設定示唆装置7とネットワークによって接続されたホールコンピュータ6に送信される。そして、ホールコンピュータ6では、ハードディスク等の記録装置に、例えば図4に示したようなデータベース60を作成する。
1、1a、1b:弾球遊技機
2 :主基板
3 :周辺基板(設定示唆装置)
311 :抽せん回数回数認識部
312 :大当たり回数認識部
317 :推定大当たり確率算出部
319 :設定推定部
7 :設定示唆装置

Claims (2)

  1. 通常及び確変の遊技状態と、
    始動口への入賞時に、前記遊技状態に応じて、通常時には所定の通常時大当たり確率に基づいて抽せんを行い、確変時には前記通常時大当たり確率よりも大当たり確率が高い確変時大当たり確率に基づいて抽せんを行うメイン抽せん部と、
    前記抽せんの大当たり情報を出力する抽せん結果通知部と、
    を有する弾球遊技機に接続され、
    前記抽せんに基づいて、通常時の抽せん回数と、確変時の抽せん回数とを認識する抽せん回数認識部と、
    前記大当たり情報に基づいて、通常時の大当たり回数と、確変時の大当たり回数と認識する大当たり回数認識部と、
    前記通常時の大当たり回数と前記通常時の抽せん回数とに基づく推定通常時大当たり確率と、前記確変時の大当たり回数と前記確変時の抽せん回数とに基づく推定確変時大当たり確率を算出する推定大当たり確率算出部と、
    設定段階ごとに異なる前記通常時大当たり確率及び前記確変時大当たり確率を記憶した大当たり確率記憶部と、
    前記推定通常時大当たり確率、前記推定確変時大当たり確率、設定段階ごとに異なる前記通常時大当たり確率及び前記確変時大当たり確率に基づき、前記弾球遊技機に設定されたと推定される推定設定段階を求める設定推定部と、
    を備え、
    前記設定推定部は、前記通常時大当たり確率に対する前記推定通常時大当たり確率の一致度合と、前記確変時大当たり確率に対する前記推定確変時大当たり確率の一致度合とを算出し、算出した前記推定確変時大当たり確率の一致度合に対し、算出した前記推定通常時大当たり確率の一致度合よりも大きな重み付けを行い、前記重み付け後、2つの一致度合のうち一致度合が高い方の大当たり確率に対応する設定段階を前記推定設定段階とする、
    設定示唆装置。
  2. 通常及び確変の遊技状態を有し、始動口への入賞時に、前記遊技状態に応じて、通常時には所定の通常時大当たり確率に基づいて抽せんを行い、確変時には前記通常時大当たり確率よりも大当たり確率が高い確変時大当たり確率に基づいて抽せんを行い、前記抽せんの大当たり情報を出力する弾球遊技機における、通常時の抽せん回数と、確変時の抽せん回数とを認識する抽せん回数認識ステップと、
    前記抽せんのうち、通常時の大当たり回数と、確変時の大当たり回数と認識する大当たり回数認識ステップと、
    前記通常時の大当たり回数と前記通常時の抽せん回数とに基づく推定通常時大当たり確率と、前記確変時の大当たり回数と前記確変時の抽せん回数とに基づく推定確変時大当たり確率とを算出する確率算出ステップと、
    前記推定通常時大当たり確率、前記推定確変時大当たり確率、設定段階ごとに異なる実際の前記通常時大当たり確率及び前記確変時大当たり確率に基づき、前記弾球遊技機に設定されたと推定される推定設定段階を求める設定推定ステップと、
    前記推定設定段階を表示する設定表示ステップと、
    備え
    前記設定推定ステップでは、前記通常時大当たり確率に対する前記推定通常時大当たり確率の一致度合と、前記確変時大当たり確率に対する前記推定確変時大当たり確率の一致度合とを算出し、算出した前記推定確変時大当たり確率の一致度合に対し、算出した前記推定通常時大当たり確率の一致度合よりも大きな重み付けを行い、前記重み付け後、2つの一致度合のうち一致度合が高い方の大当たり確率に対応する設定段階を前記推定設定段階とする、
    弾球遊技機設定推定方法。
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