JP2005328896A - 遊技場管理装置、遊技データ管理方法及び遊技データ管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技機で異常が発生した場合においても、遊技場管理装置で正常な値の稼動データを算出する。
【解決手段】 遊技場管理装置50のデータ処理手段56において、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数の変化が検出されて稼動中であると判断されると、遊技機10が通常遊技状態又は確率変動状態のうちいずれの状態かが判断される。例えば、通常遊技状態の場合、所定時間における通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数の増加数が計数され、その増加数が設定数の範囲内であれば遊技機10が正常に稼動しているものと判断して、増加数を加算した累積数が記憶される。一方、その増加数が設定数の範囲外であれば遊技機10に異常が発生したものと判断して、増加数を減算した累積数が記憶される。
【選択図】 図6
【解決手段】 遊技場管理装置50のデータ処理手段56において、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数の変化が検出されて稼動中であると判断されると、遊技機10が通常遊技状態又は確率変動状態のうちいずれの状態かが判断される。例えば、通常遊技状態の場合、所定時間における通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数の増加数が計数され、その増加数が設定数の範囲内であれば遊技機10が正常に稼動しているものと判断して、増加数を加算した累積数が記憶される。一方、その増加数が設定数の範囲外であれば遊技機10に異常が発生したものと判断して、増加数を減算した累積数が記憶される。
【選択図】 図6
Description
本発明は、遊技機の稼動データを算出する遊技場管理装置、遊技データ管理方法及び遊技データ管理プログラムに関し、特に、遊技機における異常の発生を検出し、この異常発生時における稼動データを異常時データとして、稼動データの算出の際に除外する遊技場管理装置、遊技データ管理方法及び遊技データ管理プログラムに関する。
パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機が設置された遊技ホールにおいては、それら遊技機や遊技場装置(遊技場に設置された各種装置、例えば、遊技媒体貸出機や遊技媒体計数機など)からデータ信号を受信・収集して稼動データを算出する遊技場管理装置が設けられている。
この遊技場管理装置は、データ信号(例えば、回収(アウト)信号、補給又は賞球(セーフ)信号、図柄確定回数(スタート)信号、大当たり信号、確率変動信号など)を受信・収集すると、これらデータ信号にもとづいて種々の稼動データ(例えば、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数、出玉率など)を算出・集計する。
これら算出・集計された稼動データは、遊技機の稼動中の実績データとして保存・管理されるとともに、翌日以降の営業計画や、パチンコ機における釘調整の際の調整判断などに用いられる。
この遊技場管理装置は、データ信号(例えば、回収(アウト)信号、補給又は賞球(セーフ)信号、図柄確定回数(スタート)信号、大当たり信号、確率変動信号など)を受信・収集すると、これらデータ信号にもとづいて種々の稼動データ(例えば、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数、出玉率など)を算出・集計する。
これら算出・集計された稼動データは、遊技機の稼動中の実績データとして保存・管理されるとともに、翌日以降の営業計画や、パチンコ機における釘調整の際の調整判断などに用いられる。
また、遊技機で異常が発生したか否かの判断・監視を遊技場管理装置で行う技術が提案されている。
この異常発生を監視する具体的な方法としては、例えば、遊技機における一日の差玉数の総合計から遊技媒体計数機における一日の計数合計を差し引き、その誤差から判断する方法がある。この方法において、その誤差が閾値を越えていれば、異常が発生したものと判断する。
他の方法としては、例えば、遊技機からアウト玉数(打玉として補給する玉数)とをそれぞれ受信し、さらにその遊技機に対応した遊技媒体貸出機から売上を示す信号を受信して、それら信号をもとに算出した誤差にもとづき異常の発生の有無を判断する方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−275444号公報
この異常発生を監視する具体的な方法としては、例えば、遊技機における一日の差玉数の総合計から遊技媒体計数機における一日の計数合計を差し引き、その誤差から判断する方法がある。この方法において、その誤差が閾値を越えていれば、異常が発生したものと判断する。
他の方法としては、例えば、遊技機からアウト玉数(打玉として補給する玉数)とをそれぞれ受信し、さらにその遊技機に対応した遊技媒体貸出機から売上を示す信号を受信して、それら信号をもとに算出した誤差にもとづき異常の発生の有無を判断する方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、従来の遊技場管理装置においては、たとえ遊技機での異常発生を確認したとしても、その異常により誤差が含まれるようになったデータをそのまま用いて稼動データの算出を行っていた。このため、その演算結果の信憑性が低いものとなっていた。
これにより、例えば、パチンコ機において釘調整を行う場合に、釘調整の必要性があるのかどうかの判断を、その演算結果を用いて行うには、演算結果の信頼性が低いものとなっていた。
これにより、例えば、パチンコ機において釘調整を行う場合に、釘調整の必要性があるのかどうかの判断を、その演算結果を用いて行うには、演算結果の信頼性が低いものとなっていた。
しかも、遊技機の稼動中に得られる稼動データのうち、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)、大当たり回数などは、遊技時間に比例して増加するものであり、また、ベース(通常時出玉率)やスタート率(図柄回転率)などは、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)などのうち一つの項目が、通常遊技状態又は確率変動状態のうちのいずれかの状態で計数異常を起こすと、それぞれの状態での累計値として、正常な値を提供することができなかった。
例えば、アウト玉数が大当たり状態で計数異常(主に玉詰まりなど)を起こしたとすると、この異常発生中のアウト玉数が極端に少なくなる。この場合、アウト玉数の累計値は、通常遊技状態や確率変動状態でのアウト玉数として算出されるため、所望の値より少なくなり、正常値が得られなかった。
ことに、アウト玉数(打ち込まれた玉が、最終的にはアウト口から裏側へ排出処理される玉)は、ベースやスタート率(図柄回転率)など数多くの稼動データの算出に関係しているため、一時的にでも計数異常が発生すると、多大な影響を及ぼす結果となっていた。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、遊技機で異常が発生した場合においても、正常な値で稼動データを算出して、その信頼性の向上を可能とする遊技場管理装置、遊技データ管理方法及び遊技データ管理プログラムの提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の遊技場管理装置は、遊技機の稼動データを算出する遊技場管理装置であって、遊技機で異常が発生したときの稼動データを異常時データとし、この異常時データを除外して稼動データを算出する構成としてある。
遊技場管理装置をこのような構成とすると、稼動データの算出に際して異常時データが除かれるため、遊技機が正常に稼動しているときのデータのみでその稼動データを算出できる。このため、その算出される稼動データを正常な値で得ることができ、この稼動データの信頼性を高めることができる。
遊技場管理装置をこのような構成とすると、稼動データの算出に際して異常時データが除かれるため、遊技機が正常に稼動しているときのデータのみでその稼動データを算出できる。このため、その算出される稼動データを正常な値で得ることができ、この稼動データの信頼性を高めることができる。
なお、異常時データを除外して稼動データを算出する方法には、例えば、異常時データの累計を求めておき、稼動データ全体の累計からその異常時データの累計を減算する方法や、異常時データを特定し、この特定した異常時データ以外のデータを用いて稼動データを算出する方法などが含まれる。
また、本発明の遊技場管理装置は、稼動データが、比率として算出される稼動データからなる構成としてある。
遊技場管理装置をこのような構成とすれば、算出される稼動データが比率で示されるものであるため、異常時データを除外することで正常な値を得ることができる。
例えば、累計値として算出される稼動データの場合は、異常時データが除外されるとその分少ない値で算出されるため、さらに誤差が大きくなる。これに対し、比率として算出される稼動データの場合は、異常時データが除外されることで、正常に稼動しているときのデータのみを用いることができるようになるため、正常な値として算出できる。
遊技場管理装置をこのような構成とすれば、算出される稼動データが比率で示されるものであるため、異常時データを除外することで正常な値を得ることができる。
例えば、累計値として算出される稼動データの場合は、異常時データが除外されるとその分少ない値で算出されるため、さらに誤差が大きくなる。これに対し、比率として算出される稼動データの場合は、異常時データが除外されることで、正常に稼動しているときのデータのみを用いることができるようになるため、正常な値として算出できる。
また、本発明の遊技場管理装置は、稼動データが、出玉率、図柄回転率、大当たり確率のうち一又は二以上を含む構成としてある。
遊技場管理装置をこのような構成とすると、これら出玉率等は、比率として算出される稼動データであるため、異常時データを除外することで、正常値として算出できる。
遊技場管理装置をこのような構成とすると、これら出玉率等は、比率として算出される稼動データであるため、異常時データを除外することで、正常値として算出できる。
また、本発明の遊技場管理装置は、稼動データは、通常遊技状態又は確率変動状態のうち一方又は双方の各状態ごとに算出される構成としてある。
遊技場管理装置をこのような構成とすれば、稼動データをより正確に算出できる。
例えば、差玉数、割数、粗利などの稼動データは、通常遊技状態、確率変動状態、大当たり遊技状態を区別する必要はなく、累計データを使用して演算を行う。
これに対し、通常時のベースやスタート率(図柄回転率)は、確率変動状態や大当たり状態の計数を用いないで演算した方が正確に求めることができる。同様に確率変動中に重要視される比率データ(確変中ベース、確変中図柄回転率)は、通常時や大当たり状態における計数を用いないで演算した方が正確に求めることができる。
遊技場管理装置をこのような構成とすれば、稼動データをより正確に算出できる。
例えば、差玉数、割数、粗利などの稼動データは、通常遊技状態、確率変動状態、大当たり遊技状態を区別する必要はなく、累計データを使用して演算を行う。
これに対し、通常時のベースやスタート率(図柄回転率)は、確率変動状態や大当たり状態の計数を用いないで演算した方が正確に求めることができる。同様に確率変動中に重要視される比率データ(確変中ベース、確変中図柄回転率)は、通常時や大当たり状態における計数を用いないで演算した方が正確に求めることができる。
また、本発明の遊技場管理装置は、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数のうち一又は二以上のデータの増加分にもとづいて異常発生の有無を判断する異常検出手段と、異常発生の際の稼動データを異常時データとして特定する異常時データ特定手段とを有した構成としてある。
遊技場管理装置をこのような構成とすると、遊技場管理装置において遊技機での異常の発生を検出できる。そして、この検出結果にもとづき異常時データを特定でき、この特定した異常時データを除外して正確な値の稼動データを得ることができる。
遊技場管理装置をこのような構成とすると、遊技場管理装置において遊技機での異常の発生を検出できる。そして、この検出結果にもとづき異常時データを特定でき、この特定した異常時データを除外して正確な値の稼動データを得ることができる。
また、本発明の遊技データ管理方法は、遊技機の稼動データを遊技場管理装置が算出する遊技データ管理方法であって、遊技場管理装置が、遊技機で異常が発生したときの稼動データを異常時データとして特定する異常時データ特定処理と、異常時データを除外して、稼動データを算出する稼動データ算出処理とを有した構成としてある。
遊技データ管理方法をこのような方法とすれば、稼動データを算出する際に、異常時データが除外されるため、正常な値でその稼動データを算出できる。
遊技データ管理方法をこのような方法とすれば、稼動データを算出する際に、異常時データが除外されるため、正常な値でその稼動データを算出できる。
また、本発明の遊技データ管理プログラムは、遊技機の稼動データを算出する処理を遊技場管理装置に実行させる遊技データ管理プログラムであって、遊技機で異常が発生したときの稼動データを異常時データとして特定する異常時データ特定処理と、異常時データを除外して、稼動データを算出する稼動データ算出処理とを遊技場管理装置に実行させる構成としてある。
遊技データ管理プログラムをこのような方法とすると、遊技場管理装置は、異常時データを除外したデータ、すなわち、遊技機で正常に稼動しているときに得られたデータを用いて稼動データを算出できる。このため、その稼動データを正常な値で算出できる。
本発明によれば、稼動データが算出される際に異常時データが除外されるため、遊技機が正常に稼動しているときに得られたデータにより稼動データを算出できる。したがって、その稼動データを正常な値で算出でき、その信頼性を高めることができる。
以下、本発明に係る遊技場管理装置、遊技データ管理方法及び遊技データ管理プログラムの好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の遊技場管理装置の実施形態について、図1を参照して説明する。
同図は、本実施形態の遊技場管理装置が設けられた遊技場システムの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、遊技場システム1は、遊技機10と、遊技媒体貸出機20と、遊技媒体計数機30と、中継ユニット40と、遊技場管理装置50とを備えている。
同図は、本実施形態の遊技場管理装置が設けられた遊技場システムの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、遊技場システム1は、遊技機10と、遊技媒体貸出機20と、遊技媒体計数機30と、中継ユニット40と、遊技場管理装置50とを備えている。
ここで、遊技機10は、メダルや玉などに代表される遊技媒体を用いて、所定のゲームを行う遊技機器であって、例えば、パチンコ機,スロットマシン,雀球機,アレンジボール機などが含まれる。
この遊技機10から排出されるアウト玉については、回収タンクでアウト玉信号として遊技場管理装置50に送信させることができる。
この遊技機10から排出されるアウト玉については、回収タンクでアウト玉信号として遊技場管理装置50に送信させることができる。
遊技媒体貸出機20は、投入された現金の金額の範囲内(あるいは、挿入されたカードに課金されている金額の範囲内)で、遊技者に対して遊技媒体を貸し出す装置である。この遊技媒体貸出機20は、遊技機10と遊技機10との間にいわゆる台間機として設置することができる。
遊技媒体計数機30は、遊技者が獲得した遊技媒体の数量を計数する装置である。
遊技媒体計数機30は、遊技者が獲得した遊技媒体の数量を計数する装置である。
中継ユニット40には、例えば、台ユニット41や島ユニット42などが含まれる。
台ユニット41は、一又は複数の遊技機10等から各種データ信号を入力すると、入力した各種データ信号を蓄積又は集計し、これを島ユニット42あるいは遊技場管理装置50へ送信する。
台ユニット41は、一又は複数の遊技機10等から各種データ信号を入力すると、入力した各種データ信号を蓄積又は集計し、これを島ユニット42あるいは遊技場管理装置50へ送信する。
島ユニット42は、一又は複数の台ユニット41に接続されており、それら台ユニット41から受信した信号を蓄積又は集計し、これを遊技場管理装置50へ送信する。
なお、台ユニット41又は島ユニット42の一方又は双方は、省略することができる。
また、この実施形態においては、遊技ホールに設置された遊技機10及び遊技場管理装置50以外の機器や装置、具体的には、遊技媒体貸出機20,遊技媒体計数機30,中継ユニット40等を「遊技場装置」という。
なお、台ユニット41又は島ユニット42の一方又は双方は、省略することができる。
また、この実施形態においては、遊技ホールに設置された遊技機10及び遊技場管理装置50以外の機器や装置、具体的には、遊技媒体貸出機20,遊技媒体計数機30,中継ユニット40等を「遊技場装置」という。
遊技場管理装置50は、プログラム制御により動作するコンピュータであって、一又は二以上の中継ユニット40に接続されており、それら中継ユニット40から受信した信号(データ信号)を集計し、その集計結果の保存や表示などを行う。この遊技場管理装置50の操作は、主にホールの管理者が行い、集計された遊技データは、ホールの運営管理等に利用される。
この遊技場管理装置50は、図2に示すように、通信手段51と、記憶手段52と、入力手段53と、表示手段54と、出力手段55と、データ処理手段56と、制御手段57とを有している。
通信手段51は、通信に関する規格又は規約であってハードウエアインタフェイスやソフトウエアインタフェイスを含むものであり、図3に示すように、遊技機10や遊技場装置から送信されてきた所定のデータ信号(補給又は賞球信号(セーフ信号)、回収信号(アウト信号)、図柄確定回数信号(スタート信号)、大当たり信号、確率変動信号など)を受信する。
通信手段51は、通信に関する規格又は規約であってハードウエアインタフェイスやソフトウエアインタフェイスを含むものであり、図3に示すように、遊技機10や遊技場装置から送信されてきた所定のデータ信号(補給又は賞球信号(セーフ信号)、回収信号(アウト信号)、図柄確定回数信号(スタート信号)、大当たり信号、確率変動信号など)を受信する。
記憶手段52は、遊技場管理装置50の有する各種機能に関するデータやプログラムなどを記憶する。具体的には、例えば、通信手段51で受信された各種データ信号にもとづき算出される稼動データ(補給又は賞球数、回収数、スタート回数、大当たり回数など)や、この稼動データを用いてさらに算出される稼動データ(ベース(通常時出玉率)、スタート率(図柄回転率)、大当たり確率など)を記憶する。
また、記憶手段52は、各種稼動データのデータテーブルを記憶する。
このデータテーブルの構成例を図4、図5に示す。
これらデータテーブルは、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)についての所定時間ごと(例えば、1分ごと)の増加分及びその累計、さらに比率演算データ項目(出玉率、図柄回転率、大当たり確率)の推移を表しており、図4は、通常時での計算例、図5は、確率変動状態での計算例を表している。なお、大当たり中における各種稼動データのデータテーブルも作成することができる。
このデータテーブルの構成例を図4、図5に示す。
これらデータテーブルは、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)についての所定時間ごと(例えば、1分ごと)の増加分及びその累計、さらに比率演算データ項目(出玉率、図柄回転率、大当たり確率)の推移を表しており、図4は、通常時での計算例、図5は、確率変動状態での計算例を表している。なお、大当たり中における各種稼動データのデータテーブルも作成することができる。
比率演算データ項目は、次式で求めることができる。なお、以下の計算式による比率演算データ項目の算出は、データ処理手段56で行われる。
(1)通常時の出玉率、スタート率(図柄回転率)、大当たり確率
(a)ベース(通常時出玉率)=(通常中セーフ玉数÷通常中アウト玉数)×100
(b)スタート率(図柄回転率)=(通常中図柄確定回数÷通常中アウト玉数)×1分間当たりのアウト玉数
(c)通常時大当たり確率=通常中図柄確定回数÷大当たり回数
(1)通常時の出玉率、スタート率(図柄回転率)、大当たり確率
(a)ベース(通常時出玉率)=(通常中セーフ玉数÷通常中アウト玉数)×100
(b)スタート率(図柄回転率)=(通常中図柄確定回数÷通常中アウト玉数)×1分間当たりのアウト玉数
(c)通常時大当たり確率=通常中図柄確定回数÷大当たり回数
(2)確率変動中の出玉率、スタート率(図柄回転率)、大当たり確率
(a)ベース(確率変動中出玉率)=(確率変動中セーフ÷確率変動中アウト)×100
(b)スタート率(図柄回転率)=(確率変動中図柄確定回数÷確率変動中アウト数)×1分間当たりのアウト玉数
(c)確変時大当たり確率=確率変動中図柄確定回数÷確率変動中大当たり回数
(a)ベース(確率変動中出玉率)=(確率変動中セーフ÷確率変動中アウト)×100
(b)スタート率(図柄回転率)=(確率変動中図柄確定回数÷確率変動中アウト数)×1分間当たりのアウト玉数
(c)確変時大当たり確率=確率変動中図柄確定回数÷確率変動中大当たり回数
また、各データテーブルには、遊技機10が正常に稼動していることを示す「正常」や、遊技機10内で異常が発生したことを示す「異常」を表すことができる。
それらのうち、「異常」には、アウト玉数が異常であることを示す「アウト異常」、セーフ玉数が異常であることを示す「セーフ異常」、スタート回数(図柄確定回数)が異常であることを示す「スタート異常」がある。
これら「アウト異常」等が発生したかどうかの判断は、データ処理手段56で行われる。
それらのうち、「異常」には、アウト玉数が異常であることを示す「アウト異常」、セーフ玉数が異常であることを示す「セーフ異常」、スタート回数(図柄確定回数)が異常であることを示す「スタート異常」がある。
これら「アウト異常」等が発生したかどうかの判断は、データ処理手段56で行われる。
さらに、異常を示すデータは、データ処理手段56において、異常時データとして特定される。この異常時データとして特定されたデータは、データテーブル上、網掛けなどの装飾を施して表すことができる(例えば、図4、図5の各データテーブルにおける「アウト」の「50」、「セーフ」の「3」、「スタート」の「1」)。
入力手段53は、複数のボタンやキーなどで構成されており、遊技場管理装置50の有する各種機能の実行に関する命令や各種データ等を入力する。
表示手段54は、液晶ディスプレイ(LCD)、ブラウン管(CRT)、プラズマディスプレイなどのうちいずれか一以上で構成されており、所定のデータを画面表示することができる。
出力手段55は、遊技場管理装置50の周辺機器(例えば、印刷装置や外部記憶装置など)との間でデータの送受信を行う。
表示手段54は、液晶ディスプレイ(LCD)、ブラウン管(CRT)、プラズマディスプレイなどのうちいずれか一以上で構成されており、所定のデータを画面表示することができる。
出力手段55は、遊技場管理装置50の周辺機器(例えば、印刷装置や外部記憶装置など)との間でデータの送受信を行う。
データ処理手段(異常検出手段、異常時データ特定手段)56は、制御手段57等からの命令に従って所定の演算処理を実行する。
このデータ処理手段56においては、次の処理が実行される。
(1)稼動状態のチェック
各遊技機10について計数の増加のチェックを行う。
例えば、稼動データ(アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数)の信号が増加していれば(アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)のいずれか一以上のデータが増加すれば)、稼動中であると判定する。
(2)遊技状態別の計数処理
電役信号(確率変動信号や大当たり信号)の読み込み結果にもとづき、通常遊技状態と確率変動状態との別を判断する。例えば、確率変動信号が読み込まれた場合は、遊技機10が確率変動中であると判断する。また、電役信号が無い場合は、遊技機10が通常遊技状態であると判断する。
そして、通常遊技状態中又は確率変動状態中の単位時間当たりのアウト玉数、セーフ玉数、スタート回数の増加数を求める。
このデータ処理手段56においては、次の処理が実行される。
(1)稼動状態のチェック
各遊技機10について計数の増加のチェックを行う。
例えば、稼動データ(アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数)の信号が増加していれば(アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)のいずれか一以上のデータが増加すれば)、稼動中であると判定する。
(2)遊技状態別の計数処理
電役信号(確率変動信号や大当たり信号)の読み込み結果にもとづき、通常遊技状態と確率変動状態との別を判断する。例えば、確率変動信号が読み込まれた場合は、遊技機10が確率変動中であると判断する。また、電役信号が無い場合は、遊技機10が通常遊技状態であると判断する。
そして、通常遊技状態中又は確率変動状態中の単位時間当たりのアウト玉数、セーフ玉数、スタート回数の増加数を求める。
(3)通常遊技状態での計数判定
計数開始前の累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートを記憶手段52から取り出す。そして、所定時間(例えば、1分間など)を計測するタイマをセットする。
続いて、タイマの計時中に、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数の増加分を通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数として計数する。タイマの計時終了後、所定時間中のデータとして、設定数と比較する。
比較の結果、各増加分を示す通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であれば、遊技機10が正常に稼動しているものと判断し、それら各増加分を累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートにそれぞれ加算する。この加算後の累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートは、記憶手段52へ送られ記憶される。
計数開始前の累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートを記憶手段52から取り出す。そして、所定時間(例えば、1分間など)を計測するタイマをセットする。
続いて、タイマの計時中に、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数の増加分を通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数として計数する。タイマの計時終了後、所定時間中のデータとして、設定数と比較する。
比較の結果、各増加分を示す通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であれば、遊技機10が正常に稼動しているものと判断し、それら各増加分を累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートにそれぞれ加算する。この加算後の累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートは、記憶手段52へ送られ記憶される。
一方、各増加分を示す通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数のうち一つでも設定数の範囲外であれば、遊技機10に異常が発生しているものと判断する。ここで、それら通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数は異常時データとして特定され、累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートには加算されない。つまり、この場合、累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートは更新されない。
なお、タイマ計時中において、通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数の各増加分を計数しながら、この計数値を累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートに逐次加算する処理を行った場合は、タイマ計時終了後の増加分と設定数との比較の結果にもとづき次の処理が実行される。
比較の結果、各増加分を示す通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であれば、遊技機10が正常に稼動しているものと判断し、各増加分が加算された累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートが記憶手段52へ送られ記憶される。
比較の結果、各増加分を示す通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であれば、遊技機10が正常に稼動しているものと判断し、各増加分が加算された累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートが記憶手段52へ送られ記憶される。
一方、各増加分を示す通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数のうち一つでも設定数の範囲外であれば、遊技機10に異常が発生しているものと判断する。ここで、それら通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数は異常時データとして特定され、各増加分が加算された累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートから各増加分を示す通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数が減算される。そして、その減算処理後の累計通常中アウト、累計通常中セーフ、累計通常中スタートが記憶手段52へ送られ、新たな累積値として記憶される。
各増加分と設定数との比較判断は、具体的には、例えば、次のように行われる。
(a)通常中アウト玉数については、1分間に約80〜100発を設定数とし、この範囲内であれば、正常と判定する。
(b)通常中セーフ玉数については、1分間に約8〜40カウントを設定数とし、この範囲内であれば、正常と判定する。
(c)通常中スタート回数については、1分間に約2〜8カウントを設定数とし、この範囲内であれば、正常と判定する。
また、タイマ設定時間は、ここでは「1分間」としているが、「1分間」に限るものではなく、任意好適な時間を設定することができる。
(a)通常中アウト玉数については、1分間に約80〜100発を設定数とし、この範囲内であれば、正常と判定する。
(b)通常中セーフ玉数については、1分間に約8〜40カウントを設定数とし、この範囲内であれば、正常と判定する。
(c)通常中スタート回数については、1分間に約2〜8カウントを設定数とし、この範囲内であれば、正常と判定する。
また、タイマ設定時間は、ここでは「1分間」としているが、「1分間」に限るものではなく、任意好適な時間を設定することができる。
(4)確率変動状態での計数判定
計数開始前の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートを記憶手段52から取り出す。そして、所定時間(例えば、1分間など)を計測するタイマをセットする。
続いて、タイマの計時中に、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数の増加分を確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数として計数する。タイマの計時終了後、それら計数結果を示す確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数を所定時間内のデータとして、設定数と比較する。
比較の結果、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であれば、遊技機10が正常に稼動しているものと判断し、それら確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数を累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートにそれぞれ加算する。この加算後の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートは、記憶手段52へ送られ記憶される。
計数開始前の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートを記憶手段52から取り出す。そして、所定時間(例えば、1分間など)を計測するタイマをセットする。
続いて、タイマの計時中に、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数の増加分を確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数として計数する。タイマの計時終了後、それら計数結果を示す確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数を所定時間内のデータとして、設定数と比較する。
比較の結果、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であれば、遊技機10が正常に稼動しているものと判断し、それら確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数を累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートにそれぞれ加算する。この加算後の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートは、記憶手段52へ送られ記憶される。
一方、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数のうち一つでも設定数の範囲外であれば、遊技機10に異常が発生しているものと判断する。ここで、それら確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数は異常時データとして特定され、累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートには加算されない。つまり、この場合、累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートは更新されない。
なお、タイマ計時中において、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数を計数しながら、この計数値を累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートに逐次加算する処理を行った場合は、タイマ計時終了後の増加分と設定数との比較の結果にもとづき次の処理が実行される。
比較の結果、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であれば、遊技機10が正常に稼動しているものと判断し、各増加分が加算された累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートが記憶手段52へ送られ記憶される。
比較の結果、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であれば、遊技機10が正常に稼動しているものと判断し、各増加分が加算された累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートが記憶手段52へ送られ記憶される。
一方、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数のうち一つでも設定数の範囲外であれば、遊技機10に異常が発生しているものと判断する。ここで、それら確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数は異常時データとして特定され、それら各増加分が加算された累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートから確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数が減算される。そして、その減算処理後の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートが記憶手段52へ送られ、新たな累積値として記憶される。
各増加分と設定数との比較判断は、具体的には、次のように行われる。
(a)確率変動中アウト玉数については、1分間に約80〜100発が設定数とされ、この範囲内であれば、正常と判定する。
(b)確率変動中セーフ玉数については、1分間に約70〜120カウントが設定数とされ、この範囲内であれば、正常と判定する。
(c)確率変動中スタート回数については、1分間に約10〜30カウントが設定数とされ、この範囲内であれば、正常と判定する。
また、タイマ設定時間は、ここでは「1分間」としているが、「1分間」に限るものではなく、任意好適な時間を設定することができる。
(a)確率変動中アウト玉数については、1分間に約80〜100発が設定数とされ、この範囲内であれば、正常と判定する。
(b)確率変動中セーフ玉数については、1分間に約70〜120カウントが設定数とされ、この範囲内であれば、正常と判定する。
(c)確率変動中スタート回数については、1分間に約10〜30カウントが設定数とされ、この範囲内であれば、正常と判定する。
また、タイマ設定時間は、ここでは「1分間」としているが、「1分間」に限るものではなく、任意好適な時間を設定することができる。
このように、データ処理手段56は、アウト玉数等の増加分を設定数と比較することで遊技機10で異常が発生したか否かを判断するため、「異常検出手段」としての機能を有している。
また、データ処理手段56は、遊技機10で異常が発生したものと判断したときの増加分を示すアウト玉数等を異常時データとして特定することから「異常時データ特定手段」としての機能を有している。
また、データ処理手段56は、遊技機10で異常が発生したものと判断したときの増加分を示すアウト玉数等を異常時データとして特定することから「異常時データ特定手段」としての機能を有している。
制御手段57は、遊技場管理装置50の有する各種機能を動作させるための所定の処理を行い、また、遊技場管理装置50の構成各部を制御する。
また、制御手段57は、データ処理手段56で遊技機10が稼動中であると判断されると、稼動中フラグをセットして「1」とする。一方、稼動中でないと判断されると、稼動中フラグをリセットして「0」とする(あるいは、「0」の状態を保持する)。
さらに、制御手段57は、通信手段51で受信された信号をデータに変換して記憶手段52へ送り記憶させることができる。
また、制御手段57は、データ処理手段56で遊技機10が稼動中であると判断されると、稼動中フラグをセットして「1」とする。一方、稼動中でないと判断されると、稼動中フラグをリセットして「0」とする(あるいは、「0」の状態を保持する)。
さらに、制御手段57は、通信手段51で受信された信号をデータに変換して記憶手段52へ送り記憶させることができる。
次に、本実施形態の遊技場管理装置の動作(遊技データ管理方法)について、図6を参照して説明する。
同図は、本実施形態の遊技データ管理方法の処理手順を示すフローチャートである。
同図は、本実施形態の遊技データ管理方法の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、遊技場管理装置50においては、予め初期値のクリアが行われる(ステップ10)。
遊技場管理装置50の通信手段51において、遊技機10から送信されてきたアウト信号、セーフ信号、スタート信号のうちいずれかのデータ信号が受信されると、データ処理手段56で、そのデータ信号の受信によりいずれかの項目(アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数))が変化したものと判断される(「アウト,セーフ,スタート計数変化チェック」ステップ11)。そして、いずれかの項目が変化したことにより遊技機10が稼動中であると判断されると(「稼動中?」ステップ12)、制御手段57において、稼動中フラグがセットされて「1」となる。
遊技場管理装置50の通信手段51において、遊技機10から送信されてきたアウト信号、セーフ信号、スタート信号のうちいずれかのデータ信号が受信されると、データ処理手段56で、そのデータ信号の受信によりいずれかの項目(アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数))が変化したものと判断される(「アウト,セーフ,スタート計数変化チェック」ステップ11)。そして、いずれかの項目が変化したことにより遊技機10が稼動中であると判断されると(「稼動中?」ステップ12)、制御手段57において、稼動中フラグがセットされて「1」となる。
なお、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)のいずれが変化しても、制御手段57で稼動中フラグがセットされる。
一方、変化が検出されないときは、その変化が検出されるまでアウト等計数変化チェック(ステップ11、ステップ12)が行われる。
一方、変化が検出されないときは、その変化が検出されるまでアウト等計数変化チェック(ステップ11、ステップ12)が行われる。
稼動中フラグが「1」にセットされると、データ処理手段56において、電役信号(確率変動信号又は大当たり信号)の読み込みが行われる(ステップ13)。これにより、現在遊技機10がどの状態(通常遊技状態、確率変動状態、大当たり状態のうちいずれであるか)が判断される。
まず、大当たり遊技状態か否かが判断される(ステップ14)。電役信号の読み込みの結果、大当たり信号が読み込まれたときは、遊技機10が大当たり中であるものと判断して、大当たり回数のカウント(ステップ15)が実行される。なお、このカウントは、大当たり確率を算出するために実行される。
まず、大当たり遊技状態か否かが判断される(ステップ14)。電役信号の読み込みの結果、大当たり信号が読み込まれたときは、遊技機10が大当たり中であるものと判断して、大当たり回数のカウント(ステップ15)が実行される。なお、このカウントは、大当たり確率を算出するために実行される。
次いで、確率変動状態か否かが判断される(ステップ16)。電役信号の読み込みの結果、確率変動信号が読み込まれたときは、遊技機10が確率変動中であるものと判断して確率変動状態処理(ステップ17〜ステップ21)が実行される。この確率変動状態処理については、後述する。
そして、電役信号の読み込みの結果、いずれの電役信号も読み込まれなかったときは、遊技機10が通常遊技状態であるものと判断して通常遊技状態処理(ステップ22〜ステップ26)が実行される。この通常遊技状態処理についても、後述する。
その後、続けて稼動中判断処理、確率変動状態処理、通常遊技状態処理などが実行されるときは、ステップ11からステップ26までの処理が繰り返される。
一方、稼動中判断処理等を実行しないときは、終了する(ステップ27)。
以下、確率変動状態処理、通常遊技状態処理について順次説明する。
そして、電役信号の読み込みの結果、いずれの電役信号も読み込まれなかったときは、遊技機10が通常遊技状態であるものと判断して通常遊技状態処理(ステップ22〜ステップ26)が実行される。この通常遊技状態処理についても、後述する。
その後、続けて稼動中判断処理、確率変動状態処理、通常遊技状態処理などが実行されるときは、ステップ11からステップ26までの処理が繰り返される。
一方、稼動中判断処理等を実行しないときは、終了する(ステップ27)。
以下、確率変動状態処理、通常遊技状態処理について順次説明する。
まず、確率変動状態処理について説明する。
この確率変動状態処理においては、確率変動状態における単位時間当たりのアウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の増加数の算出が実行される。
この確率変動状態処理においては、確率変動状態における単位時間当たりのアウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の増加数の算出が実行される。
データ処理手段56において、遊技機10が確率変動状態であるものと判断されると(ステップ16)、記憶手段52から計数判定前の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートが取り出され、タイマがセットされる(「確変時累計計数セット タイマセット」、ステップ17)。
タイマ計時中は、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の各増加分を示す確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数が計数される(「所定時間増加分計数処理」、ステップ18)。
タイマによる計時が終了すると、その計数された確率変動中アウト玉数等と、設定数とが比較される(増加数による異常発生判断処理:「増加分異常?」、ステップ19)。
タイマ計時中は、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の各増加分を示す確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数が計数される(「所定時間増加分計数処理」、ステップ18)。
タイマによる計時が終了すると、その計数された確率変動中アウト玉数等と、設定数とが比較される(増加数による異常発生判断処理:「増加分異常?」、ステップ19)。
比較の結果、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数のすべてが設定数の範囲内であるときは、遊技機10が正常に稼動しているものと判断される(「NO判定」)。この場合は、それら確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数が計数判定前の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートにそれぞれ加算され、正常な累積値として記憶手段52へ送られて記憶される(「累計処理」、ステップ20)。
一方、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数のうち一つでも設定数の範囲外にあるときは、遊技機10で異常が発生しているものと判断される(「YES判定」)。この場合は、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数の全部又は一部(一部:設定数の範囲外にあるもののみ)が異常時データとして特定され(異常時データ特定処理)、これら各増加分は計数判定前の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートには加算されず、それら累計確率変動中アウト等の更新は行われない(「非累計処理」、ステップ21)。
なお、タイマ計時中において、各増加分を示す確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数を計数しながら、それら増加分を累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートにそれぞれ加算する処理がステップ18(「所定時間増加分計数処理」)で行われた場合は、タイマ計時終了後の増加分と設定数との比較の結果にもとづき、次の処理が実行される。
比較の結果、各増加分のすべてが設定数の範囲内にあるときは、遊技機10が正常に稼動しているものと判断される(ステップ19のNO判定)。この場合、増加分が加算された後の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートが記憶手段52へ送られて記憶される(ステップ20)。
比較の結果、各増加分のすべてが設定数の範囲内にあるときは、遊技機10が正常に稼動しているものと判断される(ステップ19のNO判定)。この場合、増加分が加算された後の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートが記憶手段52へ送られて記憶される(ステップ20)。
一方、比較の結果、各増加分のうちいずれか一つ以上が設定数の範囲外にあるときは、遊技機10で異常が発生したものと判断される(ステップ19のYES判定)。この場合、確率変動中アウト、確率変動中セーフ、確率変動中スタートの全部又は一部(一部:設定数の範囲外にあるもの)が異常時データとして特定される(異常時データ特定処理)。そして、その加算処理後の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートから確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数を減算する処理が行われ(ステップ21)、これら減算後の累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートが記憶手段52へ送られて記憶される。
次に、通常遊技状態処理について説明する。
この通常遊技状態処理においては、記憶手段52からの累計通常中アウト等の取り出しやタイマのセット(「通常時累計計数セット タイマセット」、ステップ22)、通常遊技状態における単位時間当たりのアウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の増加数の計数(「所定時間増加分処理」、ステップ23)、増加分と設定数との比較判断(増加数による異常発生判断処理:「増加分異常?」、ステップ24)、累計通常中アウト等の累計処理(ステップ25)、非累計処理(ステップ26)などが実行される。
この通常遊技状態処理においては、記憶手段52からの累計通常中アウト等の取り出しやタイマのセット(「通常時累計計数セット タイマセット」、ステップ22)、通常遊技状態における単位時間当たりのアウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の増加数の計数(「所定時間増加分処理」、ステップ23)、増加分と設定数との比較判断(増加数による異常発生判断処理:「増加分異常?」、ステップ24)、累計通常中アウト等の累計処理(ステップ25)、非累計処理(ステップ26)などが実行される。
このように、通常遊技状態処理においては、確率変動状態処理における各処理と同様の処理が実行されるが、処理対象が異なる。
例えば、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の所定時間ごとの増加分は、確率変動状態処理においては、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数とされていたが、通常遊技状態処理においては、通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数とされる。
また、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の累計値は、確率変動状態処理においては、累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートとされていたが、通常遊技状態処理においては、累計通常中アウト玉数、累計通常中セーフ玉数、累計通常中スタート回数とされる。
例えば、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の所定時間ごとの増加分は、確率変動状態処理においては、確率変動中アウト玉数、確率変動中セーフ玉数、確率変動中スタート回数とされていたが、通常遊技状態処理においては、通常中アウト玉数、通常中セーフ玉数、通常中スタート回数とされる。
また、アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数(図柄確定回数)の累計値は、確率変動状態処理においては、累計確率変動中アウト、累計確率変動中セーフ、累計確率変動中スタートとされていたが、通常遊技状態処理においては、累計通常中アウト玉数、累計通常中セーフ玉数、累計通常中スタート回数とされる。
なお、図6においては、確率変動状態処理と、通常遊技状態処理とを記載しているが、例えば、大当たり状態における増加分の計数や異常発生検出などを、確率変動状態処理等の処理手順にならって行うこともできる。
また、本実施形態においては、ステップ21やステップ26における各処理(例えば、遊技機10に異常が発生した場合に、計数前の累計確率変動中アウト等又は累計通常中アウト等に異常時データを加算しない処理、又は、計数後の累計確率変動中アウト等又は累計通常中アウト等から異常時データを減算する処理)を「稼動データ算出処理」という。
また、本実施形態においては、ステップ21やステップ26における各処理(例えば、遊技機10に異常が発生した場合に、計数前の累計確率変動中アウト等又は累計通常中アウト等に異常時データを加算しない処理、又は、計数後の累計確率変動中アウト等又は累計通常中アウト等から異常時データを減算する処理)を「稼動データ算出処理」という。
次に、遊技データ管理プログラムについて説明する。
上記の実施形態におけるコンピュータ(遊技場管理装置)の遊技データ管理機能(遊技データ管理方法を実行する機能を含む)は、記憶手段52に記憶された遊技データ管理プログラムにより実現される。
遊技データ管理プログラムは、コンピュータに読み込まれることにより、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、たとえば、通信手段におけるデータ受信処理、記憶手段におけるデータ記憶処理、データ処理手段における計数変化チェック処理、稼動中判断処理、大当たり状態判断処理、確率変動状態判断処理、確率変動状態処理、通常遊技状態処理などを行わせる。
これによって、遊技データ管理機能は、遊技データ管理プログラム(ソフトウエア)とコンピュータ(ハードウエア資源)とが協働した具体的手段である遊技場管理装置の各機能構成部により実現される。
上記の実施形態におけるコンピュータ(遊技場管理装置)の遊技データ管理機能(遊技データ管理方法を実行する機能を含む)は、記憶手段52に記憶された遊技データ管理プログラムにより実現される。
遊技データ管理プログラムは、コンピュータに読み込まれることにより、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、たとえば、通信手段におけるデータ受信処理、記憶手段におけるデータ記憶処理、データ処理手段における計数変化チェック処理、稼動中判断処理、大当たり状態判断処理、確率変動状態判断処理、確率変動状態処理、通常遊技状態処理などを行わせる。
これによって、遊技データ管理機能は、遊技データ管理プログラム(ソフトウエア)とコンピュータ(ハードウエア資源)とが協働した具体的手段である遊技場管理装置の各機能構成部により実現される。
なお、遊技データ管理機能を実現するための遊技データ管理プログラムは、コンピュータのROMやハードディスクに記憶される他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。
外部記憶装置とは、CD−ROM等の記憶媒体を内蔵し、遊技場管理装置に外部接続されるメモリ増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、フレキシブルディスク,メモリカード,光磁気ディスク等をいう。
外部記憶装置とは、CD−ROM等の記憶媒体を内蔵し、遊技場管理装置に外部接続されるメモリ増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、フレキシブルディスク,メモリカード,光磁気ディスク等をいう。
そして、記録媒体に記録された遊技データ管理プログラムは、コンピュータのRAMにロードされて、CPUにより実行される。この実行により、上述した本実施形態の遊技場管理装置の機能が実現される。
さらに、コンピュータで遊技データ管理プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された遊技データ管理プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。このダウンロードされた遊技データ管理プログラムも、CPUにより実行され、本実施形態の遊技場管理装置の遊技データ管理機能を実現する。
さらに、コンピュータで遊技データ管理プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された遊技データ管理プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。このダウンロードされた遊技データ管理プログラムも、CPUにより実行され、本実施形態の遊技場管理装置の遊技データ管理機能を実現する。
以上、本発明の遊技場管理装置、遊技データ管理方法及び遊技データ管理プログラムの好ましい実施形態について説明したが、本発明に係る遊技場管理装置、遊技データ管理方法及び遊技データ管理プログラムは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、遊技場システムにおいて遊技場管理装置を一台のみ備え、この遊技場管理装置において、本発明の遊技データ管理方法を実行させているが、一台の遊技場管理装置に限るものではなく、遊技場管理装置を複数台設け、それらに本発明の遊技データ管理方法を実行させることもできる。
例えば、上述した実施形態では、遊技場システムにおいて遊技場管理装置を一台のみ備え、この遊技場管理装置において、本発明の遊技データ管理方法を実行させているが、一台の遊技場管理装置に限るものではなく、遊技場管理装置を複数台設け、それらに本発明の遊技データ管理方法を実行させることもできる。
本発明は、遊技機の稼動データをより正確に算出するための発明であるため、稼動データを算出する装置に利用可能である。
1 遊技場システム
10 遊技機
50 遊技場管理装置
51 通信手段
52 記憶手段
56 データ処理手段
57 制御手段
10 遊技機
50 遊技場管理装置
51 通信手段
52 記憶手段
56 データ処理手段
57 制御手段
Claims (7)
- 遊技機の稼動データを算出する遊技場管理装置であって、
前記遊技機で異常が発生したときの稼動データを異常時データとし、この異常時データを除外して稼動データを算出する
ことを特徴とする遊技場管理装置。 - 前記稼動データは、比率として算出される稼動データからなる
ことを特徴とする請求項1記載の遊技場管理装置。 - 前記稼動データは、出玉率、図柄回転率、大当たり確率のうち一又は二以上を含む
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技場管理装置。 - 前記稼動データは、通常遊技状態又は確率変動状態のうち一方又は双方の各状態ごとに算出される
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技場管理装置。 - アウト玉数、セーフ玉数、スタート回数のうち一又は二以上のデータの増加分にもとづいて異常発生の有無を判断する異常検出手段と、
前記異常発生の際の稼動データを前記異常時データとして特定する異常時データ特定手段とを有した
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技場管理装置。 - 遊技機の稼動データを遊技場管理装置が算出する遊技データ管理方法であって、
前記遊技場管理装置が、前記遊技機で異常が発生したときの稼動データを異常時データとして特定する異常時データ特定処理と、
前記異常時データを除外して稼動データを算出する稼動データ算出処理とを有した
ことを特徴とする遊技データ管理方法。 - 遊技機の稼動データを算出する処理を遊技場管理装置に実行させる遊技データ管理プログラムであって、
前記遊技機で異常が発生したときの稼動データを異常時データとして特定する異常時データ特定処理と、
前記異常時データを除外して稼動データを算出する稼動データ算出処理と
を前記遊技場管理装置に実行させる
ことを特徴とする遊技データ管理プログラム。
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JP2004147819A JP2005328896A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 遊技場管理装置、遊技データ管理方法及び遊技データ管理プログラム |
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JP2015144816A (ja) * | 2015-01-30 | 2015-08-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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