JP6587520B2 - 建物用庇 - Google Patents
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Description
また、ピンを差し込むことにより上下方向へ突っ張り合って型材を結合しているため、ピンが外れた場合に突っ張りがゆるむおそれがあった。
,21jの底部は、型材の端部が重なり合って二重になっている。このような構造の場合、樋17j,21jの端まで流れてきた水が樋17j,21jから流れ落ちるときに、重なりあった端部の間に形成された微細な隙間に表面張力によって水が入り込み、この水が型材の下面から染み出すおそれがあった。
そこで、本発明は、複数の庇材を幅方向に連設して庇板を形成する建物用庇において、庇材を容易に接合可能とすることを課題とする。
左端庇材20aは、庇板13の左端に取り付けられる庇材20である。この左端庇材20aは、図3(a)に示すように、正面から見た左側に略垂直な側板44が設けられ、上側に略水平な上板41が設けられ、下側に略水平な底板42が設けられ、右側は別の庇材20を取り付けるために開放されている。左端庇材20aの内部には、上板41と底板42とを繋ぐように略垂直な中間板43が設けられている。この中間板43には、先端部材12等を取り付けるためのビスホール43aが設けられている。
中間庇材20bは、庇板13の左端と右端とを除いた中間に取り付けられる庇材20である。この中間庇材20bは、図3(b)に示すように、正面から見た左側に略垂直な側板44が設けられ、上側に略水平な上板41が設けられ、下側に略水平な底板42が設けられ、右側は別の庇材20を取り付けるために開放されている。中間庇材20bの内部には、上板41と底板42とを繋ぐように略垂直な中間板43が設けられている。この中間板43には、先端部材12等を取り付けるためのビスホール43aが設けられている。
右端庇材20cは、庇板13の右端に取り付けられる庇材20である。この右端庇材20cは、図3(c)に示すように、正面から見た左右両側に略垂直な側板44が設けられ、上側に略水平な上板41が設けられ、下側に略水平な底板42が設けられている。この右端庇材20cの内部には、上板41と底板42とを繋ぐように略垂直な中間板43が設けられている。この中間板43には、先端部材12等を取り付けるためのビスホール43aが設けられている。
この右端庇材20c左側は、上記した中間庇材20bの左側と同様の構成であり、側板44の表面から突出する3つのリブ状の突起を有している。
上からニ番目の突起は第2延出部30を形成している。この第2延出部30は、先端方向へ行くに従って下方に傾斜している。
上記したように、本実施形態に係る庇材20は左右側部に他の庇材20を接続するための係合部を備えており、左側の係合部と右側の係合部とが互いに対応して係合するようになっている。具体的には、図4(b)に示すように、隣り合う庇材20を互いに接合するための接合部として、第1の接合部21と、この第1の接合部21よりも下方に設けられた第2の接合部31と、を備えている。
以上説明したように、本実施形態によれば、隣り合う庇材20を互いに接合するための接合部を備え、接合部は、一方の庇材20に設けられた上係合部と、他方の庇材20に設けられた下係合部と、を備え、上係合部と下係合部とを上下に重ねて互いに係合可能とした。このような構成によれば、隣り合う庇材20を互いに略水平方向に押し付けて係合させるだけで、庇材20を容易に結合することができる。
11 取付部材
12 先端部材
12a 横樋
12b 補助樋
13 庇板
20 庇材
20a 左端庇材
20b 中間庇材
20c 右端庇材
21 第1の接合部
22 第1上係合部
23 第1突条部
24 第1下係合部
25 第1溝部
26 第1延出部
30 第2延出部
31 第2の接合部
32 第2上係合部
33 第2溝部
34 第2下係合部
35 第2突条部
41 上板
42 底板
43 中間板
43a ビスホール
44 側板
45 立ち上り部
46 樋部
Claims (3)
- 複数の中空の庇材を幅方向に連設して庇板を形成した建物用庇であって、
隣り合う前記庇材を互いに接合するための接合部を備え、
前記接合部は、一方の庇材に設けられた上係合部と、他方の庇材に設けられた下係合部と、を備え、
前記上係合部と前記下係合部とを上下に重ねて互いに係合可能とし、
前記下係合部の先端を延出させて第1延出部を形成し、
前記第1延出部は、先端方向へ行くに従って下方に傾斜しており、
前記第1延出部の下方に第2延出部を形成し、
前記第2延出部は、先端方向へ行くに従って下方に傾斜するとともに、前記第1延出部よりも短く形成されていることを特徴とする、建物用庇。 - 前記第1延出部及び前記第2延出部の先端の鉛直下方に樋部を設けたことを特徴とする、請求項1記載の建物用庇。
- 前記接合部として、第1の接合部と、前記第1の接合部よりも下方に設けられた第2の接合部と、を備え、
前記第2の接合部の上係合部及び下係合部は、前記庇材の底板よりも上方に配置されていることを特徴とする、請求項1または2記載の建物用庇。
Priority Applications (1)
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JP2015226208A JP6587520B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 建物用庇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015226208A JP6587520B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 建物用庇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017095889A JP2017095889A (ja) | 2017-06-01 |
JP6587520B2 true JP6587520B2 (ja) | 2019-10-09 |
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ID=58804613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015226208A Active JP6587520B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 建物用庇 |
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JP (1) | JP6587520B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4993763B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2012-08-08 | 理研軽金属工業株式会社 | 建物用庇 |
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2015
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JP2017095889A (ja) | 2017-06-01 |
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