JP6587316B2 - 製本装置 - Google Patents

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Description

本発明は、製本装置、特に、くるみ製本や天のり製本等の無線綴じ製本を行うための製本装置に関するものである。
従来技術においては、無線綴じ製本処理時の本身の搬送距離を短くして製本装置のコンパクト化を図るべく、本身を直立した状態でクランプユニットによって挟持して、本身の背の幅方向に搬送する形式の製本装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の製本装置は、搬送路の一端の下側に配置された、本身の背に糊を塗布する糊付けユニットと、搬送路の他端の下側に配置された、本身の背に表紙を貼着する表紙付けユニットと、本身を挟持して、その背の幅方向に搬送路に沿って搬送するクランプユニットとを備えている。
糊付けユニットは、糊タンクと、糊タンク内に配置されて、本身の搬送方向に互いに間隔をあけてかつ搬送方向を横切って平行にのびる糊塗布ローラおよびスクレープローラを有している。スクレープローラは糊塗布ローラよりも表紙付けユニットに近い側に配置されている。
こうして、本身が、クランプユニットによって、その背を下向きにして挟持されるとともに、背の幅方向に搬送され、表紙付けユニット側から糊付けユニット上を通過した後、折り返して糊付けユニット上を表紙付けユニットに向けて通過する。
この場合、本身が糊塗布ローラ上を最初に通過する間、本身の搬送速度(クランプユニットの移動速度)は一定である一方、糊塗布ローラは、本身の搬送方向中間部が糊塗布ローラの頂点に達するまでは、本身の搬送速度よりも遅い周速度で本身の搬送方向に回転せしめられ、本身の搬送方向中間部が糊塗布ローラの頂点に達すると、本身の搬送速度よりも速い周速度で本身の搬送方向に回転せしめられる。
さらに、本身が糊塗布ローラ上を2回目に通過する間、本身の搬送速度は最初の通過時と同じである一方、糊塗布ローラは、本身の移動方向先端が糊塗布ローラの頂点に達するまでは、本身の搬送速度よりも速い周速度で本身の搬送方向に回転せしめられ、本身の移動方向先端が糊塗布ローラの頂点に達すると、本身の搬送速度よりも遅い周速度で本身の搬送方向に回転せしめられる。
こうして、クランプユニットに挟持された本身が糊塗布ローラを通過する間に、糊塗布ローラの周速度が本身の搬送速度に対して変化せしめられ、それによって、本身の背に適量の糊がほぼ均一に塗布される。
そして、背に糊が塗布された本身は、クランプユニットによって表紙付けユニットまで搬送され、表紙付けユニットによって本身の背に表紙が貼着される。
しかしながら、このようにクランプユニットが糊塗布ローラ上を通過するタイミングに合わせて糊塗布ローラの周速度を制御し、しかも、この制御を本身の紙質や厚みおよび糊の温度等の違いに応じてきめ細かく行うには、複雑な装置構成が必要とされ、そのため製本装置の製造コストが高くつくという問題があった。
さらには、この制御を精度よく行うことは容易ではなく、しばしば、精度が不十分で、本身の背の搬送方向後端縁において、余分な糊の一部がスクレープローラによって掻き落とされずに上方に押し上げられ、スクレープローラ通過後に垂れ下がり、そして、この垂れ下がった部分が残りの部分よりも糊厚を増大させてしまうことがあり、時には、糸引きが生じることもあった。
その結果、本身の背の余分な糊がはみ出す等して、本身に体裁よく表紙付けができず、あるいは、表紙を付けない天のり製本をした場合には、背の糊面が綺麗に仕上がらないという問題が生じていた。
特開2010−179459号公報
したがって、本発明の課題は、本身の背に均一に糊を塗布することができ、良好な仕上がりの無線綴じ製本が行える安価な製本装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、本身の搬送路の下側において前記搬送路に沿って互いに間隔をあけて配置された糊付けユニットおよび表紙付けユニットと、前記本身を直立した状態で挟持してその背の幅方向に前記搬送路に沿って搬送するクランプユニットとを備え、前記糊付けユニットは、糊タンクと、前記糊タンク内に配置されて、前記本身の搬送方向に互いに間隔をあけてかつ前記搬送方向を横切って平行にのびる糊塗布ローラおよびスクレープローラとを有し、その背を下向きにして前記クランプユニットに挟持された本身が、前記糊付けユニットを通過せしめられる間に、回転する前記糊塗布ローラによって前記背に糊を塗布されるとともに、前記スクレープローラによって余分な糊を掻き落とされ、その後、前記表紙付けユニットまで搬送され、前記表紙付けユニットによって前記背に表紙を貼着される製本装置において、前記スクレープローラは、前記糊塗布ローラから前記本身の厚さよりも大きい間隔をあけて、前記糊塗布ローラよりも前記表紙付けユニットに近い側に配置され、前記クランプユニットに挟持された前記本身が、前記表紙付けユニット側から前記糊付けユニットを通過せしめられた後、折り返して前記糊付けユニットを通過せしめられ、その後、折り返して前記糊付けユニットの前記スクレープローラを通過せしめられた後、前記糊塗布ローラの手前で折り返して前記スクレープローラを通過せしめられて、前記表紙付けユニットまで搬送されるものであることを特徴とする製本装置が提供される。
本発明によれば、クランプユニットに挟持された本身は、糊付けユニットの糊塗布ローラ上を2度通過して背に糊を塗布された後、糊付けユニットのスクレープローラ上を3度通過する。それによって、本身に塗布された余分な糊は、そのほぼ全てがスクレープローラによって掻き落とされ、本身の背の糊厚が均一になり、糸引きが発生することも殆どない。
その結果、くるみ製本の場合には、本身に対する表紙付けが綺麗になされて、体裁のよい製本物が得られ、また、表紙を付けずに天のり製本した場合には、背の糊面に凹凸が生じず、非常に綺麗な仕上がりとなる。
しかも、本発明によれば、本身が糊付けユニットを通過する間に、糊塗布ローラおよびスクレープローラの回転速度を変化させる必要がなく、そのため、従来のような糊塗布ローラの回転速度(周速度)を制御するための複雑な装置構成は不要であり、それによって、製本装置の製造コストが低減される。
本発明の1実施例による製本装置の概略構成を示す側面図である。 図1の製本装置の糊付け動作を説明する側面図である。 図1の製本装置の糊付け動作を説明する側面図である。 (A)は、図1の製本装置の表紙付け時の状態を示す図1に類似の図であり、(B)は、図1の製本装置の製本物排出時の状態を示す図1に類似の図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の構成を好ましい実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明の1実施例による製本装置の概略構成を示す側面図である。なお、図1の右側および左側がそれぞれ製本装置の正面側および後面側となっており、図1は、製本装置への本身の投入時の状態を示している。
また図2および図3は、図1の製本装置の糊付け動作を説明する側面図であり、図4は、図1の製本装置の表紙付け時および製本物排出時の状態を示す図1に類似の図である。
図1および図4を参照して、本発明の製本装置は、本身Bの搬送路Fを有するフレーム1と、フレーム1に取り付けられて搬送路Fの一端側の下側に配置された、本身Bの背に糊Gを塗布する糊付けユニット2と、フレーム1に取り付けられて搬送路Fの他端側の下側に配置された、本身Bの背に表紙Kを貼着する表紙付ユニット3と、本身Bを直立した状態で挟持してその背の幅方向に搬送路Fに沿って搬送するクランプユニット4とを備えている。
糊付けユニット2は、フレーム1に取り付けられ、ホットメルト等の糊Gを収容する糊タンク5を有している。図示はしないが、糊タンク5はヒーターを内蔵している。
糊付けユニット2は、また、フレーム1に取り付けられて糊タンク5の領域に配置され、本身Bの搬送方向に互いに間隔をあけてかつ搬送方向を横切って平行にのびる糊塗布ローラ6およびスクレープローラ7と、フレーム1に取り付けられ、糊塗布ローラ6およびスクレープローラ7を回転させるローラ駆動機構(図示はしない)とを有している。
スクレープローラ7は、糊塗布ローラ6から本身Bの厚さよりも大きい間隔をあけて、糊塗布ローラ6よりも表紙付けユニット3に近い側に配置されている。
こうして、糊塗布ローラ6の下部が糊タンク5の糊Gに浸漬された状態で、糊塗布ローラ6およびスクレープローラ7が回転せしめられ、クランプユニット4に挟持された本身Bが糊付けユニット2上を通過する。
この場合、本身Bが糊付けユニット2上を通過するときは、常に、糊塗布ローラ6が本身Bの移動方向に一定の周速度で回転せしめられる一方、スクレープローラ7は本身Bの移動方向と反対向きに一定の周速度で回転せしめられるようになっている。
そして、この通過の間に、糊Gが付着した糊塗布ローラ6の頂面領域が本身Bの背に係合することによって本身Bの背に糊Gが塗布され、さらに、スクレープローラ7によって余分な糊Gが掻き落とされる。
表紙付けユニット3は、その上面に表紙Kがセットされるテーブル8と、テーブル8の上面に配置された本身Bの下端側面を挟持し得る一対のニップ板9a、9bとを有している。
テーブル8は、フレーム1に対し搬送路Fを横切る水平な軸10のまわりに搖動可能に取り付けられ、その上面が搬送路F内に水平にのびる作動位置と、当該上面が搬送路Fから下向きに傾斜する退避位置とを取り得る。テーブル8は、フレーム1に取り付けられたテーブル駆動機構(図示はしない)によって搖動せしめられる。
なお、この実施例では、テーブル8が作動位置および退避位置間において搖動するようにしたが、この構成に代えて、テーブル8を、その上面が搬送路F内に水平にのびる作動位置と、当該上面が搬送路Fから下方に離間した退避位置との間で昇降させてもよい。
一対のニップ板9a、9bは、それぞれ本身の搬送方向を横切って平行にのびるとともに、テーブル8の上面に対し、本身の搬送方向に互いに近接および離間する向きに運動可能に取り付けられている。一対のニップ板は、テーブルに取り付けられたニップ板駆動機構(図示はしない)によって運動せしめられる。
フレーム1における搬送路Fの両側には、搬送路Fに沿って各1本のスリット11が設けられている。スリット11は、糊付けユニット2および表紙付けユニット3間にのびる水平な本体部分11aと、本体部分11aの表紙付けユニット3側の端から上向きに湾曲してのびる延長部分11bとからなっている。
クランプユニット4は、搬送方向を横切って平行にのび、互いに近接および離間する向きに運動可能に配置された一対のクランプ板4a、4bと、これらのクランプ板4a、4bを運動させるクランプ板駆動機構(図示はしない)とを有している。
また、クランプユニット4の搬送方向に沿った両側壁には、それぞれ、搬送方向に間隔をあけて一対のローラ12a、12bが取り付けられ、これらのローラ12a、12bは対応するスリット11内に転動可能に嵌め込まれている。
こうして、クランプユニット4は、その一対のクランプ板4a、4b間に本身Bを直立した状態で挟持するとともに、スリット11によって案内されて、本身Bをその背の幅方向に搬送路Fに沿って移動し得る。
製本装置は、さらに、フレーム1に取り付けられ、クランプユニット4をスリット11に沿って移動させるクランプユニット駆動機構を備えている。
クランプユニット駆動機構は、この実施例では、スリット11の両端近傍において、フレーム1に対し搬送路Fを横切る水平軸のまわりに回転可能に取り付けられた第1および第2のプーリー13a、13bと、糊付けユニット2の後方においてフレーム1に取り付けられ、その駆動軸が第1および第2のプーリー13a、13bの回転軸に平行にのびるモータ14と、モータ14の駆動軸に取り付けられた第4のプーリー13dと、糊付けユニット2の後方において、フレーム1に対し第1および第2のプーリー13a、13bの回転軸に平行な軸のまわりに回転可能に取り付けられた第3および第5のプーリー13c、13eと、第1〜第5のプーリー13a〜13e間に掛け渡されたエンドレスベルト15とから構成されている。
そして、クランプユニット4がクランプユニット駆動機構のエンドレスベルト15に固定され、エンドレスベルト15がモータ14によって時計回りおよび反時計回りに回転せしめられることで、クランプユニット4がスリット11に案内されて搬送路Fに沿って往復運動し得る。
また、表紙付けユニット3の前方であって製本装置の前面側には、製本物排出部16が設けられている。
製本物排出部16は、表紙付けユニット3の前方において、フレーム1に取り付けられて搬送路Fから前方下向きに傾斜したすべり板17を有し、すべり板17の下端縁は、製本装置の前面に形成された排出口19に接続している。製本物排出部16は、さらに、製本装置の前面下部に突設され、すべり板17に直交してのびる受け板18を有している。
次に、本発明の製本装置の動作を説明する。
まず、図1に示すように、表紙付けユニット3のテーブル8が作動位置をとり、一対のニップ板9a、9b間が本身Bの厚みに対応する量開かれるとともに、クランプユニット4が表紙付けユニット2の位置に停止せしめられ、一対のクランプ板4a、4bが本身の厚みに対応する量開かれる。
そして、本身Bが背を下向きにして、一対のクランプ板4a、4b間に投入され、背をテーブル8によって支持されつつ、クランプユニット4(一対のクランプ板4a、4b)によって直立した状態で挟持される。
その後、テーブル8が退避位置をとり、本身Bを挟持したクランプユニット4は、背の幅方向に糊付けユニット2に向けて搬送される。
そして、クランプユニット4に挟持された本身Bは、表紙付けユニット3側から糊付けユニット2上を通過せしめられた後、停止せしめられ(図2(A)、図2(B)参照)、この通過の間に、糊塗布ローラ6によって本身Bの背に糊Gが塗布される。
また、本身Bの停止中に、退避位置にあるテーブル8上に表紙Kがセットされる。
次に、本身Bは、当該停止位置から折り返して糊付けユニット6上を通過せしめられた後、停止せしめられる(図2(C)、図2(D)、図3(A)、図3(B)参照)。この通過の間に、糊塗布ローラ6によって本身Bの背に糊Gが塗布され(図2(C)参照)、スクレープローラ7によって本身Bの背から余分な糊Gが掻き落とされる(図2(D)、図3(A)参照)。この場合、図3(A)に示すように、本身Bがスクレープローラ7上を通過するとき、本身Bの進行方向後端縁において、余分な糊Gの一部がスクレープローラ7によって掻き落とされずに上方に押し上げられ、その後、図3(B)に示すように、本身Bの背から垂れ下がる。
その後、本身Bは、当該停止位置から折り返してスクレープローラ7上を通過せしめられた後、停止せしめられ(図3(C)参照)、さらに、当該停止位置から折り返してスクレープローラ7上を通過せしめられて(図3(D)参照)、表紙付けユニット3まで搬送される。そして、本身Bがスクレープローラ7上を往復通過する間に、本身Bの進行方向後端縁にスクレープローラ7によって押し上げられる余分な糊Gが殆どなくなる。
こうして、クランプユニット4に挟持された本身Bは、糊塗布ローラ6上を2度通過して背に糊Gを塗布された後、スクレープローラ7上を3度通過し、それによって、本身Bに塗布された余分な糊Gは、そのほぼ全てがスクレープローラ7によって掻き落とされ、本身Bの背の糊厚が均一になり、糸引きが発生することも殆どない。
しかも、この場合、本身Bが糊付けユニット2上を通過する間に、糊塗布ローラ6およびスクレープローラ7の回転速度(周速度)を変化させる必要がなく、よって、従来のような糊塗布ローラ6の回転速度を制御するための複雑な装置構成は不要である。
クランプユニット4に挟持された本身Bは、表紙付けユニット3に到達すると停止し、図4(A)に示すように、テーブル8が作動位置まで搖動し、それによって表紙Kが本身Bの背に押し付けられ、それと同時に、一対のニップ板9a、9bが本身Bを表紙Kとともに挟持し、それによって表紙Kが本身Bの両側に押し付けられ、製本物が完成する。
この場合、本身Bの背には適量の糊Gが均一に塗布されているので、本身に対する表紙付けが綺麗になされて、体裁のよい製本物が得られ、また、テーブル8上に表紙をセットすることなく天のり製本した場合には、背の糊面に凹凸が生じず、非常に綺麗な仕上がりとなる。
その後、図4(B)に示すように、一対のニップ板9a、9bが挟持を解除してテーブル8が退避位置まで搖動し、さらに、クランプユニット4がスリット11の延長部分11bに沿って移動せしめられ、本身Bが直立した状態から鋭角、上向きかつ糊付けユニット2から遠ざかる向きに傾斜するまで旋回した状態で停止せしめられる。
そしてこの位置で、クランプユニット4による挟持が解除され、製本物がすべり板17上を滑り落ち、排出口19を通って受け板18上に落下し、製本装置から取り出される。
1 フレーム
2 糊付けユニット
3 表紙付けユニット
4 クランプユニット
4a、4b クランプ板
5 糊タンク
6 糊塗布ローラ
7 スクレープローラ
8 テーブル
9a、9b ニップ板
10 水平な軸
11 スリット
11a 本体部分
11b 延長部分
12a、12b ローラ
13a〜13e 第1〜第5のプーリー
14 モータ
15 エンドレスベルト
16 製本物排出部
17 すべり板
18 受け板
19 排出口
B 本身
F 搬送路
G 糊
K 表紙

Claims (1)

  1. 本身の搬送路の下側において前記搬送路に沿って互いに間隔をあけて配置された糊付けユニットおよび表紙付けユニットと、前記本身を直立した状態で挟持してその背の幅方向に前記搬送路に沿って搬送するクランプユニットとを備え、
    前記糊付けユニットは、糊タンクと、前記糊タンク内に配置されて、前記本身の搬送方向に互いに間隔をあけてかつ前記搬送方向を横切って平行にのびる糊塗布ローラおよびスクレープローラとを有し、
    その背を下向きにして前記クランプユニットに挟持された本身が、前記糊付けユニットを通過せしめられる間に、回転する前記糊塗布ローラによって前記背に糊を塗布されるとともに、前記スクレープローラによって余分な糊を掻き落とされ、その後、前記表紙付けユニットまで搬送され、前記表紙付けユニットによって前記背に表紙を貼着される製本装置において、
    前記スクレープローラは、前記糊塗布ローラから前記本身の厚さよりも大きい間隔をあけて、前記糊塗布ローラよりも前記表紙付けユニットに近い側に配置され、
    前記クランプユニットに挟持された前記本身が、前記表紙付けユニット側から前記糊付けユニットを通過せしめられた後、折り返して前記糊付けユニットを通過せしめられ、その後、折り返して前記糊付けユニットの前記スクレープローラを通過せしめられた後、前記糊塗布ローラの手前で折り返して前記スクレープローラを通過せしめられて、前記表紙付けユニットまで搬送されるものであることを特徴とする製本装置。
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