JP6586636B2 - ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム - Google Patents
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0.25<|f1/f2|<1.30・・・(2)
ここで、
β1t:第1フォーカスレンズ群の望遠端での横倍率
β1w:第1フォーカスレンズ群の広角端での横倍率
β2t:第2フォーカスレンズ群の望遠端での横倍率
β2w:第2フォーカスレンズ群の広角端での横倍率
f1 :第1フォーカスレンズ群の焦点距離
f2 :第2フォーカスレンズ群の焦点距離
である。
0.25<|f1/f2|<1.30・・・(2)
本開示のカメラシステムは、少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有するズームレンズ系であって、物体側から像面側へと順に負のパワーを有する第1フォーカスレンズ群と、正のパワーを有する第2フォーカスレンズ群と、を備え、広角端から望遠端への変倍時に第1フォーカスレンズ群及び第2フォーカスレンズ群が光軸に沿って移動し、第1フォーカスレンズ群は、広角端から望遠端への変倍時に、像側に凸に変化して移動し、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に、第1フォーカスレンズ群と第2フォーカスレンズ群が移動してフォーカシングを行い、以下の条件式(1)及び(2)を満足するズームレンズ系を含む交換レンズ装置と、該交換レンズ装置とカメラマウントを介して着脱可能に接続され、ズームレンズ系が形成する光学像を受光して電気的な画像信号に変換する撮像素子を含むカメラ本体と、を備える。
0.25<|f1/f2|<1.30・・・(2)
[1.構成]
図1A〜図1C、図5A〜図5C、図9A〜図9C、図13A〜図13C、図17A〜図17C、図20A〜図20C、及び図23A〜図23Cは、各々、実施の形態1〜7に係るズームレンズ系の無限遠合焦状態を示すレンズ配置図である。各レンズ配置図において、図1A、図5A、図9A、図13A、図17A、図20A、及び図23Aは、広角端のレンズ配置図である。図1B、図5B、図9B、図13B、図17B、図20B、及び図23Bは、中間位置のレンズ配置図である。図1C、図5C、図9C、図13C、図17C、図20C、及び図23Cは、望遠端のレンズ配置図である。
図1A、図1B、図1Cに示すように、実施の形態1に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像面側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、両凸形状の第2レンズ素子L2と、両凸形状の第3レンズ素子L3と、からなる。
図5A、図5B、図5Cに示すように、実施の形態2に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像面側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、からなる。これらのうち、第1レンズ素子L1と第2レンズ素子L2は、接合されている。
図9A、図9B、図9Cに示すように、実施の形態3に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像面側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、からなる。これらのうち、第1レンズ素子L1と第2レンズ素子L2は、接合されている。
図13A、図13B、図13Cに示すように、実施の形態4に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像面側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、からなる。これらのうち、第1レンズ素子L1と第2レンズ素子L2は、接合されている。
図17A、図17B、図17Cに示すように、実施の形態5に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像面側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、両凹形状の第2レンズ素子L2と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、からなる。
図20A、図20B、図20Cに示すように、実施の形態6に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像面側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、両凹形状の第2レンズ素子L2と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、からなる。
図23A、図23B、図23Cに示すように、実施の形態7に係るズームレンズ系において、第1レンズ群G1は、物体側から像面側へと順に、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、両凸形状の第2レンズ素子L2と、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、からなる。これらのうち、第1レンズ素子L1と第2レンズ素子L2は、それぞれ接合されている。
実施の形態1から7に係るズームレンズ系では、少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有するズームレンズ系であって、物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1フォーカスレンズ群を含む前群と、正のパワーを有する第2フォーカスレンズ群を含む後群とを備える。広角端から望遠端への変倍時に第1フォーカスレンズ群及び第2フォーカスレンズ群が光軸に沿って移動し、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に、第1フォーカスレンズ群と第2フォーカスレンズ群が移動するので、フォーカスレンズ群の移動量を減らし、レンズ系を小型化することができる。また、フォーカスレンズ群を物体側から像側へと順に負のパワーを有するフォーカスレンズ群、正のパワー有するフォーカスレンズ群により構成することで、2つのフォーカスレンズ群の移動によるフォーカスシフトを打ち消すことなく、2つのフォーカスレンズ群のフォーカス移動で発生する像面湾曲を互いに打ち消すことができ、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態まで各ズーム域において良好に像面湾曲を補正できるという利点がある。
ここで、
β1t:第1フォーカスレンズ群の望遠端での横倍率
β1w:第1フォーカスレンズ群の広角端での横倍率
β2t:第2フォーカスレンズ群の望遠端での横倍率
β2w:第2フォーカスレンズ群の広角端での横倍率
である。
β1t/β1w×β2t/β2w<2.00 ・・・(1)’’
例えば実施の形態1から7に係るズームレンズ系のように、基本構成を有し、以下の条件式(2)を満足することが好ましい。
ここで、
f1:第1フォーカスレンズ群の焦点距離
f2:第2フォーカスレンズ群の焦点距離
である。
|f1/f2|<1.20 ・・・(2)’’
例えば実施の形態1,2,3,5及び6に係るズームレンズ系のように、基本構成を有し、第2フォーカスレンズ群を構成するレンズ素子のうち、最も強い正のパワーを有するレンズが以下の条件式を満足することが好ましい。
ここで
νp2:第2フォーカスレンズ群を構成するレンズ素子のうち最も強い正のパワーを有するレンズのアッベ数
である。
ここで、
νp1:第1フォーカスレンズ群を構成するレンズのうち最も強い正のパワーを有するレンズのアッベ数
である。
ここで
mf2w:広角端で無限から任意の距離の物体にフォーカシングしたときの第2フォーカスレンズ群の移動量
mf1w:広角端で無限から任意の距離の物体にフォーカシングしたときの第1フォーカスレンズ群の移動量
mf2t:望遠端で無限から任意の距離の物体にフォーカシングしたときの第2フォーカスレンズ群の移動量
mf1t:望遠端で無限から任意の距離の物体にフォーカシングしたときの第1フォーカスレンズ群の移動量
である。
図27は、実施の形態8に係るレンズ交換式デジタルカメラシステムの概略構成図である。
Z:光軸からの高さがhの非球面上の点から、非球面頂点の接平面までの距離、
h:光軸からの高さ、
r:頂点曲率半径、
κ:円錐定数、
An:n次の非球面係数
である。
数値実施例2 800mm
数値実施例3 800mm
数値実施例4 550mm
数値実施例5 300mm
数値実施例6 300mm
数値実施例7 1000mm
各縦収差図において、(a)は広角端、(b)は中間位置、(c)は望遠端における各収差を表す。各縦収差図は、左側から順に、球面収差(SA(mm))、非点収差(AST(mm))、歪曲収差(DIS(%))を示す。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fで示す)を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)の特性である。非点収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表し、実線はサジタル平面(図中、sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、mで示す)の特性である。歪曲収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表す。
数値実施例2 0.7486mm
数値実施例3 0.8102mm
数値実施例4 0.6081mm
数値実施例7 0.8829mm
撮影距離が∞で望遠端において、ズームレンズ系が所定の角度だけ傾いた場合の像偏心量は、像ぶれ補正レンズ群が光軸と垂直な方向に上記の各値だけ平行移動するときの像偏心量に等しい。
数値実施例1のズームレンズ系は、図1A〜図1Cに示した実施の形態1に対応する。数値実施例1のズームレンズ系の面データをデータ1に、無限遠合焦状態での各種データをデータ2に、近接物体合焦状態での各種データをデータ3に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 178.66790 2.40000 1.90366 31.3
2 88.73070 1.02470
3 88.73070 9.67830 1.43700 95.1
4 -590.40040 0.20000
5 88.40080 8.28890 1.43700 95.1
6 -1630.19590 可変
7 293.10870 4.05020 1.84666 23.8
8 -307.24960 2.21160
9 246.30560 1.80000 1.59349 67.0
10 55.02840 3.03610 1.69895 30.0
11 90.90590 2.88380
12 2761.15140 1.60000 1.59349 67.0
13 106.44040 5.78450
14 -70.13620 1.50000 1.72916 54.7
15 76.00610 2.23850 1.78472 25.7
16 158.63790 可変
17 70.89880 6.45930 1.83481 42.7
18 -183.85220 可変
19 44.71190 4.32610 1.43700 95.1
20 108.24170 5.49810
21(絞り) ∞ 2.50000
22 346.10340 3.74600 1.49700 81.6
23 -68.32480 1.30000 2.00100 29.1
24 40.83250 2.58620
25 69.59730 1.30000 1.80610 33.3
26 42.15810 6.59070 1.48749 70.4
27 -83.40530 0.20000
28 77.87690 3.57650 1.71300 53.9
29 -257.08570 1.35690
30 ∞ 5.04720
31 -49.64730 1.30000 1.51823 59.0
32 36.36000 7.92230 1.62041 60.3
33 -48.73690 可変
34 -149.83270 2.73050 1.80518 25.5
35 -41.70390 0.80000 1.58144 40.9
36 38.56360 可変
37 143.61370 4.64160 1.84666 23.8
38 -81.00210 可変
39 -65.44990 1.50000 1.72342 38.0
40 48.76690 3.09120
41 45.26650 8.21380 1.62041 60.3
42 ∞ 31.01840
像面 ∞
データ2(無限遠合焦状態での各種データ)
ズーム比 2.95713
広角 中間 望遠
焦点距離 92.2864 158.6671 272.9028
Fナンバー 2.90761 3.28448 4.10547
画角 13.1946 7.6150 4.4177
像高 21.6300 21.6300 21.6300
d6 1.1675 29.0997 53.3278
d16 61.1833 29.6605 1.0000
d18 1.0000 4.5905 9.0230
d33 2.5391 6.8311 2.5000
d36 23.6362 24.1859 34.8950
d38 14.0722 9.2305 2.8526
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 172.45338
2 7 -59.93162
3 17 62.00739
4 19 148.56478
5 34 -65.94136
6 37 61.75545
7 39 -90.17525
データ3(近接物体合焦状態での各種データ)
広角 中間 望遠
物体距離 1200.0000 1200.0000 1200.0000
d6 1.1675 29.0997 53.3278
d16 61.1833 29.6605 1.0000
d18 1.0000 4.5905 9.0230
d33 4.3347 12.5970 19.5673
d36 20.6573 15.6675 12.2099
d38 15.2555 11.9830 8.4703
(数値実施例2)
数値実施例2のズームレンズ系は、図5A〜図5Cに示した実施の形態2に対応する。数値実施例2のズームレンズ系の面データをデータ4に、無限遠合焦状態での各種データをデータ5に、近接物体合焦状態での各種データをデータ6に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 127.28940 2.00000 1.84666 23.8
2 75.68600 9.84220 1.49700 81.6
3 591.32420 0.20000
4 95.83010 7.80840 1.49700 81.6
5 4810.63100 可変
6 406.78590 2.00000 1.61800 63.4
7 40.71820 10.19880
8 -89.70220 3.09740 1.84666 23.8
9 -53.56930 1.47370
10 -49.30490 1.50000 1.69680 55.5
11 1219.95860 0.10000
12 86.20020 3.89380 1.84666 23.8
13 426.99000 可変
14 82.42500 6.74770 1.72916 54.7
15 -216.68920 可変
16 51.93320 3.03920 1.72916 54.7
17 100.28070 5.23110
18(絞り) ∞ 3.18540
19 -195.70310 1.30000 1.80610 33.3
20 37.44250 3.41120
21 97.22280 1.30000 1.80518 25.5
22 45.62660 5.58430 1.59349 67.0
23 -139.81330 0.20000
24 77.07170 3.64640 1.72916 54.7
25 -269.26660 3.06900
26 -70.29040 1.30000 1.60342 38.0
27 28.51900 9.61420 1.69680 55.5
28 -64.57000 可変
29 608.64200 3.08720 1.84666 23.8
30 -47.31810 0.80000 1.74400 44.7
31 39.18120 可変
32 86.52460 5.55610 1.84666 23.8
33 -83.27500 可変
34 -85.44620 1.50000 1.84666 23.8
35 44.34060 4.05900
36 43.61300 8.89190 1.54814 45.8
37 -925.26930 31.01840
像面 ∞
データ5(無限遠合焦状態での各種データ)
ズーム比 2.71571
広角 中間 望遠
焦点距離 71.7986 118.2340 194.9840
Fナンバー 2.90439 2.90288 2.89938
画角 16.9789 10.1987 6.1666
像高 21.6300 21.6300 21.6300
d5 1.0000 24.6664 46.3969
d13 65.3746 31.3898 1.0000
d15 1.0000 11.3183 19.9777
d28 3.7844 5.4532 2.5000
d31 18.8647 21.3479 29.4698
d33 11.3206 7.1685 2.0000
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 160.73980
2 6 -72.60365
3 14 82.67750
4 16 105.47904
5 29 -65.11249
6 32 50.88285
7 34 -70.01931
データ6(近接合焦状態での各種データ)
広角 中間 望遠
物体距離 800.0000 800.0000 800.0000
d5 1.0000 24.6664 46.3969
d13 65.3746 31.3898 1.0000
d15 1.0000 11.3183 19.9777
d28 5.6109 10.2722 14.5214
d31 16.2374 14.6449 13.2963
d33 12.1214 9.0526 6.1520
(数値実施例3)
数値実施例3のズームレンズ系は、図9A〜図9Cに示した実施の形態3に対応する。数値実施例3のズームレンズ系の面データをデータ7に、無限遠合焦状態での各種データをデータ8に、近接物体合焦状態での各種データをデータ9に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 111.97000 2.00000 1.84666 23.8
2 71.81730 9.84930 1.49700 81.6
3 501.86860 0.20000
4 96.80530 6.95640 1.49700 81.6
5 1171.36130 可変
6 659.28830 2.00000 1.61800 63.4
7 41.70630 9.40220
8 -98.44380 3.07960 1.84666 23.8
9 -55.59200 1.43920
10 -51.10510 1.50000 1.69680 55.5
11 554.35890 0.10000
12 84.15800 3.66770 1.84666 23.8
13 383.96290 可変
14 80.66220 6.71970 1.72916 54.7
15 -178.85550 可変
16 60.05650 2.35990 1.72916 54.7
17 100.84750 5.16620
18(絞り) ∞ 3.43330
19 -141.16450 1.30000 1.80610 33.3
20 41.82640 3.12720
21 105.49950 1.30000 1.80518 25.5
22 50.15440 5.16410 1.59349 67.0
23 -158.64980 0.20000
24 88.67910 3.46330 1.72916 54.7
25 -236.97680 2.87510
26 -77.26210 1.30000 1.60342 38.0
27 30.61410 8.89320 1.71300 53.9
28 -78.39990 可変
29 470.93840 3.14990 1.84666 23.8
30 -50.28260 0.80000 1.80610 40.7
31 49.74860 可変
32 -1778.25360 2.56250 1.80420 46.5
33 -114.71500 可変
34 100.64850 5.03180 1.84666 23.8
35 -106.66260 可変
36 -111.75280 1.50000 1.80518 25.5
37 38.86220 4.83610
38 38.81250 7.79020 1.51742 52.1
39 156.01700 32.43440
像面 ∞
データ8(無限遠合焦状態での各種データ)
ズーム比 2.71599
広角 中間 望遠
焦点距離 71.7938 118.2294 194.9913
Fナンバー 2.90481 2.90305 2.89965
画角 17.0090 10.2122 6.1786
像高 21.6300 21.6300 21.6300
d5 1.0784 25.2663 47.9595
d13 62.0544 30.1422 1.0000
d15 1.0000 8.7242 15.1733
d28 5.5198 7.5463 2.5000
d31 19.3999 21.1006 27.7661
d33 3.0000 2.7565 6.0000
d35 10.3463 6.8625 2.0000
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 157.07678
2 6 -71.61874
3 14 77.08155
4 16 160.81442
5 29 -73.89214
6 32 152.37686
7 34 61.85090
8 36 -59.40669
データ9(近接物体合焦状態での各種データ)
広角 中間 望遠
物体距離 800.0000 800.0000 800.0000
焦点距離 68.7470 105.2069 145.9848
d5 1.0784 25.2663 47.9595
d13 62.0544 30.1422 1.0000
d15 1.0000 8.7242 15.1733
d28 8.0529 14.1701 19.0413
d31 16.8669 14.4768 11.2248
d33 2.1829 0.9077 2.3130
d35 11.1633 8.7114 5.6869
(数値実施例4)
数値実施例4のズームレンズ系は、図13A〜図13Cに示した実施の形態4に対応する。数値実施例4のズームレンズ系の面データをデータ10に、非球面データをデータ11に、無限遠合焦状態での各種データをデータ12に、近接物体合焦状態での各種データをデータ13に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 114.84260 2.40000 1.90366 31.3
2 71.00500 8.94010 1.49700 81.6
3 496.79980 0.20000
4 73.51540 6.10740 1.59282 68.6
5 415.79190 可変
6 152.98880 2.00000 1.80420 46.5
7 21.04540 9.52770
8* -57.67750 1.80000 1.77200 50.0
9* 65.78610 0.20000
10 50.42170 5.72530 1.84666 23.8
11 -67.41920 1.23260
12 -40.99750 1.50000 1.80420 46.5
13 -102.46900 可変
14 26.13320 2.93750 1.70154 41.1
15 74.73680 2.21140
16(絞り) ∞ 1.50350
17 41.72730 1.67660 1.69350 53.2
18* 116.24750 0.94210
19 40.10190 1.96610 1.43700 95.1
20 137.37950 0.90000 1.95375 32.3
21 25.47980 1.34360
22 26.86700 0.90000 1.80610 33.3
23 18.99230 5.55500 1.49710 81.6
24* -57.70970 1.00000
25 226.16630 0.90000 1.67270 32.2
26 30.91200 5.28050
27 41.53290 4.72610 1.56883 56.0
28 -30.30710 可変
29 79.30570 1.42770 1.84666 23.8
30 -543.85120 0.80000 1.62041 60.3
31 20.70410 可変
32* 58.90380 2.98090 1.52500 70.3
33 -76.87520 可変
34 -76.39650 1.20000 1.77200 50.0
35* 74.00130 可変
像面 ∞
データ11(非球面データ)
第8面
K= 0.00000E+00, A4=-6.37742E-07, A6= 0.00000E+00
第9面
K= 0.00000E+00, A4=-2.84099E-06, A6= 7.71332E-10
第18面
K= 0.00000E+00, A4= 1.58588E-05, A6= 0.00000E+00
第24面
K= 0.00000E+00, A4= 6.72611E-06, A6= 0.00000E+00
第32面
K= 0.00000E+00, A4=-1.16999E-05, A6= 0.00000E+00
第35面
K= 0.00000E+00, A4=-1.50000E-05, A6= 0.00000E+00
データ12(無限遠合焦状態での各種データ)
ズーム比 9.39938
広角 中間 望遠
焦点距離 24.7429 75.7728 232.5679
Fナンバー 3.60647 5.14760 6.47988
画角 41.9623 15.7395 5.2593
像高 20.0000 21.6300 21.6300
d5 1.0000 25.5409 65.3966
d13 39.9392 11.1637 1.0000
d28 2.5000 6.6465 2.7390
d31 7.4731 10.8194 14.6240
d33 7.1636 3.7533 2.0000
d35 20.7449 45.4178 73.4381
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 128.96217
2 6 -23.84464
3 14 31.77283
4 29 -54.15475
5 32 64.00714
6 34 -48.52312
データ13(近接物体合焦状態での各種データ)
広角 中間 望遠
物体距離 550.0000 550.0000 550.0000
d5 1.0000 25.5409 65.3966
d13 39.9392 11.1637 1.0000
d28 2.8336 8.6605 11.8718
d31 6.8167 8.5191 5.3920
d33 7.4863 4.0396 2.0991
d35 20.7449 45.4178 73.4381
(数値実施例5)
数値実施例5のズームレンズ系は、図17A〜図17Cに示した実施の形態5に対応する。数値実施例5のズームレンズ系の面データをデータ14、非球面データをデータ15に、無限遠合焦状態での各種データをデータ16に、近接物体合焦状態での各種データをデータ17に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 63.71310 1.50000 1.83400 37.3
2 22.42690 9.55270
3 -102.09940 1.20000 1.71300 53.9
4 65.32570 3.29240
5 43.37070 4.30000 1.84666 23.8
6 172.99030 可変
7* 22.88250 5.92740 1.77200 50.0
8* -93.87200 0.50000
9 -104.95110 0.90000 1.80518 25.5
10 153.87360 5.70320
11(絞り) ∞ 1.00000
12 31.67630 0.80000 1.80610 33.3
13 11.84300 6.35700 1.49700 81.6
14 -78.92360 0.20000
15 39.67010 0.93460 1.84666 23.8
16 76.08570 可変
17 55.21500 0.60000 1.54072 47.2
18 15.90340 可変
19* 56.55450 1.50000 1.82115 24.1
20 106.35400 可変
21 -60.31570 0.80000 1.70154 41.1
22 346.99950 可変
23 -84.49040 4.51080 1.48749 70.4
24 -34.10000 20.26820
像面 ∞
データ15(非球面データ)
第7面
K= 0.00000E+00, A4=-4.78437E-06, A6= 0.00000E+00
第8面
K= 0.00000E+00, A4= 5.37820E-06, A6= 0.00000E+00
第19面
K= 0.00000E+00, A4=-8.02483E-07, A6= 7.68586E-08
データ16(無限遠合焦状態での各種データ)
ズーム比 2.94297
広角 中間 望遠
焦点距離 24.7198 44.9999 72.7498
Fナンバー 3.60527 4.99559 5.76846
画角 44.4804 25.5043 16.5655
像高 21.6300 21.6300 21.6300
d6 36.9765 11.9226 1.0000
d16 2.2167 4.6245 6.5836
d18 5.5129 6.2149 5.1436
d20 2.2618 2.4880 2.2446
d22 1.6856 13.4482 33.6818
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -39.05840
2 7 25.97546
3 17 -41.53234
4 19 145.11658
5 21 -73.18515
6 23 113.94388
データ17(近接物体合焦状態での各種データ)
広角 中間 望遠
物体距離 300.0000 300.0000 300.0000
d6 36.9765 11.9226 1.0000
d16 2.8832 6.4117 9.7273
d18 4.0675 3.8086 2.0000
d20 3.0407 3.1072 2.2446
d22 1.6856 13.4482 33.6818
(数値実施例6)
数値実施例6のズームレンズ系は、図20A〜図20Cに示した実施の形態6に対応する。数値実施例6のズームレンズ系の面データをデータ18に、非球面データをデータ19に、無限遠合焦状態での各種データをデータ20に、近接物体合焦状態での各種データをデータ21に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 67.46590 1.50000 1.83400 37.3
2 22.72740 9.61610
3 -97.75550 1.20000 1.69680 55.5
4 67.09320 2.89810
5 43.39390 4.36810 1.84666 23.8
6 176.13480 可変
7* 23.12150 6.67260 1.77200 50.0
8* -80.46600 0.50000
9 -87.40760 0.90000 1.80518 25.5
10 149.99030 5.56250
11(絞り) ∞ 1.00000
12 27.74710 0.80000 1.80610 33.3
13 11.64230 5.63930 1.49700 81.6
14 -96.39190 0.20000
15 39.07800 0.99430 1.84666 23.8
16 73.58310 可変
17 82.84870 0.60000 1.54814 45.8
18 15.87980 可変
19* 89.43000 1.50000 1.64000 19.0
20 -142.89130 可変
21 -46.22180 0.80000 1.75520 27.5
22 886.81000 可変
23 -80.39220 4.13680 1.59349 67.0
24 -35.50930 可変
像面 ∞
データ19(非球面データ)
第7面
K= 0.00000E+00, A4=-4.70300E-06, A6= 0.00000E+00
第8面
K= 0.00000E+00, A4= 5.36511E-06, A6= 0.00000E+00
第19面
K= 0.00000E+00, A4=-5.42857E-07, A6= 1.15640E-07
データ20(無限遠合焦状態での各種データ)
広角 中間 望遠
焦点距離 24.72000 44.99970 72.7493
Fナンバー 3.60503 4.99576 5.76829
画角 44.47590 25.51220 16.5454
像高 21.63000 21.63000 21.6300
d6 37.21570 12.24740 1.0000
d16 2.22120 4.47210 6.5258
d18 5.32620 6.01780 4.8002
d20 2.04590 2.60420 2.1000
d22 1.62080 13.78240 33.2078
d24 21.18210 20.68180 21.9756
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -39.11980
2 7 25.30783
3 17 -35.95389
4 19 86.16198
5 21 -58.15122
6 23 103.60989
データ21(近接物体合焦状態での各種データ)
広角 中間 望遠
物体距離 300.0000 300.0000 300.0000
d6 37.2157 12.2474 1.0000
d16 2.7701 5.9969 9.2987
d18 4.1984 4.0492 2.0273
d20 2.6249 3.0479 2.1000
d22 1.6208 13.7824 33.2078
d24 21.1821 20.6818 21.9756
(数値実施例7)
データ22(面データ)
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 151.47430 2.40000 1.90366 31.3
2 94.77890 8.97120 1.49700 81.6
3 -1538.85890 0.20000
4 95.54070 6.99620 1.43700 95.1
5 1408.22310 可変
6 188.36590 4.94190 2.00100 29.1
7 -124.52190 1.80000 1.63854 55.4
8 32.65720 6.62800
9 34.39310 4.26250 1.67270 32.2
10 88.69360 1.50000 1.80420 46.5
11 47.88720 5.85180
12 -53.88190 1.50000 1.90366 31.3
13 -170.40170 可変
14 58.97580 3.42830 1.80420 46.5
15 1228.74110 0.10000
16 34.41080 7.80050 1.49700 81.6
17 -112.43160 6.00000 1.80420 46.5
18 25.75760 4.77550
19(絞り) ∞ 2.55860
20 86.08400 1.20000 1.84666 23.8
21 40.47930 5.00620 1.51680 64.2
22 -104.27990 0.20000
23 75.91980 3.04010 1.77250 49.6
24 -228.76060 3.09380
25 -38.78290 1.20000 1.51823 59.0
26 31.40730 8.17840 1.59282 68.6
27 -35.54840 可変
28 116.99200 2.83470 1.92119 24.0
29 -57.27040 0.70000 1.72342 38.0
30 29.75650 可変
31 47.66610 3.98820 1.49700 81.6
32 -137.76780 可変
33 -114.86890 1.30000 1.65844 50.9
34 127.37720 BF
像面 ∞
データ23(各種データ)
ズーム比 3.13642
広角 中間 望遠
焦点距離 61.8233 105.7396 193.9039
Fナンバー 2.91649 2.91649 2.91520
画角 9.9118 5.7838 3.1597
像高 10.8150 10.8150 10.8150
d5 0.6000 32.4503 62.7047
d13 62.7047 30.8544 0.6000
d27 7.9288 7.6226 2.0000
d30 17.3141 15.7117 27.7502
d32 12.0312 13.9398 7.5240
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 160.75342
2 6 -55.86637
3 14 53.11418
4 28 -79.17536
5 31 71.76726
6 33 -91.53762
データ24(近接物体合焦状態での各種データ)
ズーム比 3.13642
広角 中間 望遠
物体距離 1000.0000 1000.0000 1000.0000
d5 0.6000 32.4503 62.7047
d13 62.7047 30.8544 0.6000
d27 9.1620 11.2958 12.1220
d30 14.7987 8.8362 6.7701
d32 13.3133 17.1420 18.3820
以下の表1に、各数値実施例のズームレンズ系における各条件の対応値を示す。
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
G6 第6レンズ群
G7 第7レンズ群
G8 第8レンズ群
L1 第1レンズ素子
L2 第2レンズ素子
L3 第3レンズ素子
L4 第4レンズ素子
L5 第5レンズ素子
L6 第6レンズ素子
L7 第7レンズ素子
L8 第8レンズ素子
L9 第9レンズ素子
L10 第10レンズ素子
L11 第11レンズ素子
L12 第12レンズ素子
L13 第13レンズ素子
L14 第14レンズ素子
L15 第15レンズ素子
L16 第16レンズ素子
L17 第17レンズ素子
L18 第18レンズ素子
L19 第19レンズ素子
L20 第20レンズ素子
L21 第21レンズ素子
L22 第22レンズ素子
L23 第23レンズ素子
A 開口絞り
VA 可変光線絞り
S 像面
100 レンズ交換式デジタルカメラシステム
101 カメラ本体
102 撮像素子
103 液晶モニタ
104 カメラマウント部
201 交換レンズ装置
202 ズームレンズ系
203 鏡筒
204 レンズマウント部
Claims (19)
- 少なくとも1枚のレンズ素子で構成されたレンズ群を複数有するズームレンズ系であって、
物体側から像側へと順に、負のパワーを有する第1フォーカスレンズ群を含む前群と、正のパワーを有する第2フォーカスレンズ群を含む後群とを備え、
広角端から望遠端への変倍時に前記第1フォーカスレンズ群及び前記第2フォーカスレンズ群が光軸に沿って移動し、
前記第1フォーカスレンズ群は、広角端から望遠端への変倍時に、像側に凸に変化して移動し、
無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に、前記第1フォーカスレンズ群と前記第2フォーカスレンズ群が移動してフォーカシングを行い、以下の条件式(1)及び(2)を満足するズームレンズ系。
−20<β1t/β1w×β2t/β2w<20・・・(1)
0.25<|f1/f2|<1.30・・・(2)
ここで、
β1t:第1フォーカスレンズ群の望遠端での横倍率
β1w:第1フォーカスレンズ群の広角端での横倍率
β2t:第2フォーカスレンズ群の望遠端での横倍率
β2w:第2フォーカスレンズ群の広角端での横倍率
f1:第1フォーカスレンズ群の焦点距離
f2:第2フォーカスレンズ群の焦点距離 - 開口絞りをさらに備え、
前記開口絞りより像側に前記第1フォーカスレンズ群と前記第2フォーカスレンズ群が配置される、
請求項1に記載のズームレンズ系。 - 無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に、前記第1フォーカスレンズ群は像側へ、前記第2フォーカスレンズ群は物体側へ光軸に沿って移動する、
請求項1または2に記載のズームレンズ系。 - 前記第2フォーカスレンズ群は、広角端から望遠端への変倍時に、像側に隣接する群に対して、近づいて移動する、
請求項1から3のいずれかに記載のズームレンズ系。 - 前記第2フォーカスレンズ群を構成するレンズ素子のうち、条件式(3)を満足するレンズ素子を有する、
請求項1から4のいずれかに記載のズームレンズ系。
νp2<30・・・(3)
ここで、
νp2:第2フォーカスレンズ群を構成するレンズ素子のうち最も強い正パワーを有するレンズ素子のアッベ数 - 前記第2フォーカスレンズ群は、正のパワーを有するレンズ素子1枚で構成する、
請求項1から5のいずれかに記載のズームレンズ系。 - 前記第1フォーカスレンズ群は、正のパワーを有する単レンズ素子と負のパワーを有する単レンズ素子を有し、条件式(4)を満足する、
請求項1から6のいずれかに記載のズームレンズ系。
νp1<30・・・(4)
ここで、
νp1:第1フォーカスレンズ群を構成するレンズ素子のうち最も強い正パワーを有するレンズ素子のアッベ数 - 前記第1フォーカスレンズ群は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する単レンズ素子と負のパワーを有する単レンズ素子の接合レンズで構成される、
請求項1から7のいずれかに記載のズームレンズ系。 - 条件式(5)を満足する、請求項1から8のいずれかに記載のズームレンズ系。
mf2w/mf1w>mf2t/mf1t・・・(5)
ここで、
mf2w:広角端において、無限遠合焦状態から任意の距離の物体にフォーカシングした際の第2フォーカスレンズ群の移動量
mf1w:広角端において、無限遠合焦状態から任意の距離の物体にフォーカシングした際の第1フォーカスレンズ群の移動量
mf2t:望遠端において、無限遠合焦状態から任意の距離の物体にフォーカシングした際の第2フォーカスレンズ群の移動量
mf1t:望遠端において、無限遠合焦状態から任意の距離の物体にフォーカシングした際の第1フォーカスレンズ群の移動量 - 前記前群は最も物体側に位置する第1レンズ群を備え、
前記第1レンズ群は、正のパワーを有する、
請求項1から9のいずれかに記載のズームレンズ系。 - 前記第1レンズ群は、広角端から望遠端へ変倍する際に、像面に対して固定されている、
請求項10に記載のズームレンズ系。 - 前記第1レンズ群と、前記開口絞りの間には、広角端から望遠端に変倍する際に、光軸に沿って移動するレンズ群を2つ有する、
請求項10または請求項11のいずれかに記載のズームレンズ系。 - 前記前群は、前記第1フォーカスレンズ群の物体側に、物体側から像側へと順に、正パワーの第1レンズ群、負パワーの第2レンズ群、正パワーの第3レンズ群を有する、
請求項1から12のいずれかに記載のズームレンズ系。 - 前記第3レンズ群は、正パワーの単レンズ素子で構成される、
請求項13に記載のズームレンズ系。 - 前記第1フォーカスレンズ群のすぐ物体側のレンズ群は、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1サブレンズ群と、開口絞り、負のパワーを有する第2サブレンズ群と、光軸に垂直な方向に移動させて像ぶれ補正を行う正のパワーを有する第3サブレンズ群、及び第4サブレンズ群を有する、
請求項13または14に記載のズームレンズ系。 - 前記第3サブレンズ群と前記第4サブレンズ群の間に広角端から望遠端への変倍時に径が変化する可変光線絞りを有する、請求項15に記載のズームレンズ系。
- 前記第3サブレンズ群は、物体側から像側へと順に負のパワーを有するレンズ素子と正のパワーを有するレンズ素子の接合レンズと、正の単レンズ素子より構成される、
請求項15に記載のズームレンズ系。 - 請求項1から17のいずれかに記載のズームレンズ系と、前記ズームレンズ系が形成する光学像を受光して電気的な画像信号に変換する撮像素子を含むカメラ本体との接続が可能なレンズマウントとを備える、交換レンズ装置。
- 請求項18に記載の交換レンズ装置と、該交換レンズ装置とカメラマウントを介して着脱可能に接続され、前記ズームレンズ系が形成する光学像を受光して電気的な画像信号に変換する撮像素子を含むカメラ本体とを備える、カメラシステム。
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